JPH10190331A - 移動通信用アンテナ装置 - Google Patents
移動通信用アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH10190331A JPH10190331A JP8349657A JP34965796A JPH10190331A JP H10190331 A JPH10190331 A JP H10190331A JP 8349657 A JP8349657 A JP 8349657A JP 34965796 A JP34965796 A JP 34965796A JP H10190331 A JPH10190331 A JP H10190331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- conductor
- battery cover
- housing
- mobile communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/38—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/44—Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0421—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/026—Details of the structure or mounting of specific components
- H04M1/0262—Details of the structure or mounting of specific components for a battery compartment
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高性能化と小型化の趨勢にある移動体端末機
の高性能化と小型化に対応すべく電池格納部の電池蓋を
利用して装着され、設置スペースを有効に確保し、アン
テナ特性の異なる種々のアンテナに対応して交換可能と
する。 【解決手段】 移動体端末機等のの筐体1に設けた電池
の格納部2に電池蓋3が交換可能に着脱され、この電池
蓋3の内面にアンテナ素子パターンを形成する線状また
は平板状のアンテナ導体4を埋め込み、貼り付け、溶着
または嵌合のいずれかの接合手段をもって接合し、格納
部2に電池蓋3を装着することにより、アンテナ導体4
が筐体1の内部の無線回路に電気的に接続される。この
場合、アンテナ導体4の構成を変更することにより、特
定の電池蓋3に対して、ループアンテナ、ジグザグアン
テナ、ヘリカルアンテナ、マイクロストリップアンテナ
にして交換でき、また外部アンテナの接続可能な外部ア
ンテナ接続端子や外部インタフェース部を設けることも
できる。
の高性能化と小型化に対応すべく電池格納部の電池蓋を
利用して装着され、設置スペースを有効に確保し、アン
テナ特性の異なる種々のアンテナに対応して交換可能と
する。 【解決手段】 移動体端末機等のの筐体1に設けた電池
の格納部2に電池蓋3が交換可能に着脱され、この電池
蓋3の内面にアンテナ素子パターンを形成する線状また
は平板状のアンテナ導体4を埋め込み、貼り付け、溶着
または嵌合のいずれかの接合手段をもって接合し、格納
部2に電池蓋3を装着することにより、アンテナ導体4
が筐体1の内部の無線回路に電気的に接続される。この
場合、アンテナ導体4の構成を変更することにより、特
定の電池蓋3に対して、ループアンテナ、ジグザグアン
テナ、ヘリカルアンテナ、マイクロストリップアンテナ
にして交換でき、また外部アンテナの接続可能な外部ア
ンテナ接続端子や外部インタフェース部を設けることも
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に携帯呼出無線
機等の移動体端末に装備される移動通信用アンテナ装置
に関する。
機等の移動体端末に装備される移動通信用アンテナ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に移動体端末にあっては高機能
化と小型化が急速に進んでいる。反面、移動通信用アン
テナに関しては、基本的に波長に対して大型であればあ
るほど良好な特性が得られるといった傾向があるため、
その小型化にも限界がある。
化と小型化が急速に進んでいる。反面、移動通信用アン
テナに関しては、基本的に波長に対して大型であればあ
るほど良好な特性が得られるといった傾向があるため、
その小型化にも限界がある。
【0003】アンテナは、同一サイズのもので動作機能
が同等であれば、利得を高くすると帯域が狭くなる。反
対に帯域を広く設定すると利得が低くなるといったよう
に、利得と帯域が相反する面が多々ある。そのため、ア
ンテナのサイズを小型化すると、利得と帯域のいずれか
一方もしくは両方とも犠牲になり、特性の低下を招く場
合がある。図9は、アンテナサイズに対するアンテナ利
得と帯域の相関を示すアンテナ特性である。
が同等であれば、利得を高くすると帯域が狭くなる。反
対に帯域を広く設定すると利得が低くなるといったよう
に、利得と帯域が相反する面が多々ある。そのため、ア
ンテナのサイズを小型化すると、利得と帯域のいずれか
一方もしくは両方とも犠牲になり、特性の低下を招く場
合がある。図9は、アンテナサイズに対するアンテナ利
得と帯域の相関を示すアンテナ特性である。
【0004】このようなアンテナ特性を勘案して、従来
より移動体端末では逆Fアンテナ、マイクロストリップ
アンテナおよびホイップアンテナ等の小型で高性能のア
ンテナが使用されてきた。また、別種として、一般にペ
ージャと呼ばれる携帯呼出無線機の場合、使用者の人体
装着による携帯時に高い利得が得られるよう、アンテナ
利得の劣化しない磁界型アンテナのループアンテナが用
いられている。
より移動体端末では逆Fアンテナ、マイクロストリップ
アンテナおよびホイップアンテナ等の小型で高性能のア
ンテナが使用されてきた。また、別種として、一般にペ
ージャと呼ばれる携帯呼出無線機の場合、使用者の人体
装着による携帯時に高い利得が得られるよう、アンテナ
利得の劣化しない磁界型アンテナのループアンテナが用
いられている。
【0005】冒頭のように、良好なアンテナ特性を得る
には、アンテナの大型化が望まれるが、機器本体側の小
型化傾向と相まって、十分な設置スペースを確保し難い
事情がある。
には、アンテナの大型化が望まれるが、機器本体側の小
型化傾向と相まって、十分な設置スペースを確保し難い
事情がある。
【0006】アンテナの設置スペースについて提案され
たものに、例えば図10に示すように、機器筐体80の
壁面内側を利用してループアンテナ81を内蔵したもの
がある。なお、図中符号82の凹部は電池を搭載するた
めの格納部である。これに対して、実開平2−7051
0号公報に記載された電子機器のアンテナ装置の場合、
機器本体の筐体に着脱される電池蓋に着目し、その電池
蓋の表面に摺動して移動するアンテナ部材を設けてい
る。
たものに、例えば図10に示すように、機器筐体80の
壁面内側を利用してループアンテナ81を内蔵したもの
がある。なお、図中符号82の凹部は電池を搭載するた
めの格納部である。これに対して、実開平2−7051
0号公報に記載された電子機器のアンテナ装置の場合、
機器本体の筐体に着脱される電池蓋に着目し、その電池
蓋の表面に摺動して移動するアンテナ部材を設けてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
図10に示した従来構造の場合、筐体80の内部にルー
プアンテナ81を組み込むことは、基本的に、内部実装
された他の電子部品等との干渉を完全に避け難いという
制約がある。また、後者の公報に開示されたアンテナ装
置の場合、移動構造によるアンテナ部材においては、ア
ンテナ特性が一義的に決まってしまい、種々異なるアン
テナ性能が要求される各種電子機器に自在に対応し難
く、その機器のアンテナ特性を高性能なものにグレード
アップさせるような場合には構造的に不可である。
図10に示した従来構造の場合、筐体80の内部にルー
プアンテナ81を組み込むことは、基本的に、内部実装
された他の電子部品等との干渉を完全に避け難いという
制約がある。また、後者の公報に開示されたアンテナ装
置の場合、移動構造によるアンテナ部材においては、ア
ンテナ特性が一義的に決まってしまい、種々異なるアン
テナ性能が要求される各種電子機器に自在に対応し難
く、その機器のアンテナ特性を高性能なものにグレード
アップさせるような場合には構造的に不可である。
【0008】したがって、本発明の主たる目的は、高性
能化と小型化の趨勢にある移動体端末機器にあって、搭
載電池の収納蓋を利用することにより、設置スペースを
有効に確保できる移動通信用アンテナ装置を提供するこ
とにある。
能化と小型化の趨勢にある移動体端末機器にあって、搭
載電池の収納蓋を利用することにより、設置スペースを
有効に確保できる移動通信用アンテナ装置を提供するこ
とにある。
【0009】併せて、本発明の目的は、種々異なるアン
テナ性能が要求される移動体端末等の各種電子機器に対
応可能な移動通信用アンテナ装置を提供することにあ
る。
テナ性能が要求される移動体端末等の各種電子機器に対
応可能な移動通信用アンテナ装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信用アン
テナ装置は、移動体端末機の筐体に設けた電池の格納部
に電池蓋が交換可能に着脱され、この電池蓋の内面にア
ンテナ素子パターンを形成する線状または平板状のアン
テナ導体を埋め込み、貼り付け、溶着または嵌合のいず
れかの接合手段をもって接合し、前記格納部に電池蓋を
装着することによって、前記アンテナ導体が筐体の内部
の無線回路に電気的に接続されるよう構成されているも
のである。
テナ装置は、移動体端末機の筐体に設けた電池の格納部
に電池蓋が交換可能に着脱され、この電池蓋の内面にア
ンテナ素子パターンを形成する線状または平板状のアン
テナ導体を埋め込み、貼り付け、溶着または嵌合のいず
れかの接合手段をもって接合し、前記格納部に電池蓋を
装着することによって、前記アンテナ導体が筐体の内部
の無線回路に電気的に接続されるよう構成されているも
のである。
【0011】上記発明において、電池蓋に設けたアンテ
ナ導体と、筐体の内部に設けたアンテナ導体とを組み合
わせて構成することができる。この場合、筐体の内部に
設けたアンテナ導体を、筐体内の無線回路を形成するプ
リント配線基板上に構成することも可能である。さら
に、この場合、電池蓋側のアンテナ導体と筐体側のアン
テナ導体との間でダイバーシチ受信が可能に構成でき
る。
ナ導体と、筐体の内部に設けたアンテナ導体とを組み合
わせて構成することができる。この場合、筐体の内部に
設けたアンテナ導体を、筐体内の無線回路を形成するプ
リント配線基板上に構成することも可能である。さら
に、この場合、電池蓋側のアンテナ導体と筐体側のアン
テナ導体との間でダイバーシチ受信が可能に構成でき
る。
【0012】また、上記発明では次の各種アンテナを構
成することができる。1つは、アンテナ導体のアンテナ
素子パターンをジグザグ状に形成したジグザグアンテナ
に、1つは螺旋状に形成したヘリカルアンテナに構成で
きる。さらに、アンテナ導体のアンテナ素子パターンを
マイクロストリップ線路によって形成したマイクロスト
リップアンテナも可能であり、これを高性能化してグレ
ードアップしてマイクロストリップ線路によるアンテナ
導体を前記筐体の平面の大きさとほぼ同等に形成するこ
とができる。
成することができる。1つは、アンテナ導体のアンテナ
素子パターンをジグザグ状に形成したジグザグアンテナ
に、1つは螺旋状に形成したヘリカルアンテナに構成で
きる。さらに、アンテナ導体のアンテナ素子パターンを
マイクロストリップ線路によって形成したマイクロスト
リップアンテナも可能であり、これを高性能化してグレ
ードアップしてマイクロストリップ線路によるアンテナ
導体を前記筐体の平面の大きさとほぼ同等に形成するこ
とができる。
【0013】さらに、1つは電池蓋に、外部アンテナの
接続可能な外部アンテナ接続端子を設けることもでき、
同じく電池蓋に外部機器との間で通信データの交信を行
うための外部インタフェース部を設けることもできる。
接続可能な外部アンテナ接続端子を設けることもでき、
同じく電池蓋に外部機器との間で通信データの交信を行
うための外部インタフェース部を設けることもできる。
【0014】以上から、電池蓋に各種アンテナ素子パタ
ーンに形成されるアンテナ素子を組み込んでいるため、
小型携帯無線機等のように限られたスペースを有効に活
かして、高性能アンテナを装着できる。また、電池蓋を
交換することにより、アンテナ性能をグレードアップ化
したものに変更できる。
ーンに形成されるアンテナ素子を組み込んでいるため、
小型携帯無線機等のように限られたスペースを有効に活
かして、高性能アンテナを装着できる。また、電池蓋を
交換することにより、アンテナ性能をグレードアップ化
したものに変更できる。
【0015】特定の電池蓋に対してアンテナ種を交換、
もしくはグレードアップするために必要なアンテナ整合
回路等は筐体内で無線回路を形成するプリント配線基板
に組み込むことができる。しかし、アンテナ種によって
は、電池蓋側にも組み込むことによって、それぞれ装着
する電池蓋のアンテナに最適に構成することも可能であ
る。
もしくはグレードアップするために必要なアンテナ整合
回路等は筐体内で無線回路を形成するプリント配線基板
に組み込むことができる。しかし、アンテナ種によって
は、電池蓋側にも組み込むことによって、それぞれ装着
する電池蓋のアンテナに最適に構成することも可能であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の移動通信用アンテ
ナ装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説
明する。
ナ装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説
明する。
【0017】本発明による第1の実施の形態を示す図1
において、ページャ等の移動体端末機器の筐体1には、
電池(図示せず)を格納する格納部2が凹部形成されて
いる。この格納部2は電池収納後に電池蓋3によって閉
塞され、電池の保護を図るようになっている。
において、ページャ等の移動体端末機器の筐体1には、
電池(図示せず)を格納する格納部2が凹部形成されて
いる。この格納部2は電池収納後に電池蓋3によって閉
塞され、電池の保護を図るようになっている。
【0018】図示のように、電池蓋3は合成樹脂等によ
って例えば断面L字形に成形され、その長手方向の一方
端は側壁3aで塞がっている。また、電池蓋3の内面全
域にわたってアンテナ素子パターンを形成する平板状の
アンテナ導体4が例えば接着剤により貼り付けられてい
る。貼付手段に代えて、アンテナ導体4を埋め込み、溶
着または嵌合等のいずれかの接合手段で接合することも
できる。また、アンテナ導体4には給電端子5とアース
端子6が設けられ、これら両端子を介してアンテナ導体
4は次に説明する筐体1内部の無線回路に電気的に接続
可能となっている。
って例えば断面L字形に成形され、その長手方向の一方
端は側壁3aで塞がっている。また、電池蓋3の内面全
域にわたってアンテナ素子パターンを形成する平板状の
アンテナ導体4が例えば接着剤により貼り付けられてい
る。貼付手段に代えて、アンテナ導体4を埋め込み、溶
着または嵌合等のいずれかの接合手段で接合することも
できる。また、アンテナ導体4には給電端子5とアース
端子6が設けられ、これら両端子を介してアンテナ導体
4は次に説明する筐体1内部の無線回路に電気的に接続
可能となっている。
【0019】筐体1においては、プリント配線基板など
からなる無線回路を含む種々の電子部品が内蔵されてい
る。電池の格納部2には、電池蓋3に設けられた給電端
子5が挿入可能なスリット状の給電端子接続口7と、電
池蓋3側のアース端子6が挿入可能な突起状のアース端
子接続口8がそれぞれが設けられている。すなわち、ス
リット状の給電端子接続口7から挿入された電池蓋3の
給電端子5は、筐体1内の無線回路におけるアンテナ接
続部に電気的に接続可能となっている。
からなる無線回路を含む種々の電子部品が内蔵されてい
る。電池の格納部2には、電池蓋3に設けられた給電端
子5が挿入可能なスリット状の給電端子接続口7と、電
池蓋3側のアース端子6が挿入可能な突起状のアース端
子接続口8がそれぞれが設けられている。すなわち、ス
リット状の給電端子接続口7から挿入された電池蓋3の
給電端子5は、筐体1内の無線回路におけるアンテナ接
続部に電気的に接続可能となっている。
【0020】なお、この第1の実施の形態においては、
筐体1の内部に別のアンテナ導体を配置することもで
き、この筐体1内のアンテナ導体を電池蓋3側のアンテ
ナ導体4と組み合わせた構成も可能である。この場合、
電池蓋3側の給電端子5とアース端子6は、それぞれ格
納部2側の給電端子接続口7およびアース端子接続口8
から挿入して筐体1内のアンテナ導体に接続されること
になる。
筐体1の内部に別のアンテナ導体を配置することもで
き、この筐体1内のアンテナ導体を電池蓋3側のアンテ
ナ導体4と組み合わせた構成も可能である。この場合、
電池蓋3側の給電端子5とアース端子6は、それぞれ格
納部2側の給電端子接続口7およびアース端子接続口8
から挿入して筐体1内のアンテナ導体に接続されること
になる。
【0021】この場合、電池蓋3のアンテナ導体4と筐
体1内に別に設けたアンテナ導体との間でダイバーシチ
受信が可能となる。
体1内に別に設けたアンテナ導体との間でダイバーシチ
受信が可能となる。
【0022】また、筐体1内のプリント配線基板をアー
ス導体板(地板)として用いることができる。この場
合、基板をアース導体板として動作させ、機器全体をア
ンテナとすることにより、波長に対するアンテナのサイ
ズを見掛け上で大きくすることができる。
ス導体板(地板)として用いることができる。この場
合、基板をアース導体板として動作させ、機器全体をア
ンテナとすることにより、波長に対するアンテナのサイ
ズを見掛け上で大きくすることができる。
【0023】また、偏波の方向も、アンテナ導体4の構
造を配慮すれば、プリント配線基板を含めたアンテナと
しての電流の流れ方向をある程度制御できる。その結
果、所要のアンテナ性能を得ることが容易となる。
造を配慮すれば、プリント配線基板を含めたアンテナと
しての電流の流れ方向をある程度制御できる。その結
果、所要のアンテナ性能を得ることが容易となる。
【0024】次に、図2は、第2の実施の形態として、
板状逆Fアンテナを構成した電池蓋10を示している。
この場合、図1で示された筐体1内の無線回路にあっ
て、プリント配線基板がアース導体板として利用されて
いる。すなわち、例えば断面L字形として側壁10aを
有する電池蓋10の内面には平板状のアンテナ導体11
が接合され、アンテナ導体11は給電端子12とアース
端子13を有している。すなわち、アンテナ導体11を
給電端子12とアース端子13を介して筐体1内の無線
回路に電気的に接続し、アース導体板のプリント配線基
板との間で励振させることにより動作する。無線回路を
電磁シールドしている機器にあっては、その電磁シール
ド部分をアンテナのアースとして使用することにより、
高性能アンテナを構成することができる。
板状逆Fアンテナを構成した電池蓋10を示している。
この場合、図1で示された筐体1内の無線回路にあっ
て、プリント配線基板がアース導体板として利用されて
いる。すなわち、例えば断面L字形として側壁10aを
有する電池蓋10の内面には平板状のアンテナ導体11
が接合され、アンテナ導体11は給電端子12とアース
端子13を有している。すなわち、アンテナ導体11を
給電端子12とアース端子13を介して筐体1内の無線
回路に電気的に接続し、アース導体板のプリント配線基
板との間で励振させることにより動作する。無線回路を
電磁シールドしている機器にあっては、その電磁シール
ド部分をアンテナのアースとして使用することにより、
高性能アンテナを構成することができる。
【0025】次に、図3は、第3の実施の形態として、
板状ループアンテナを構成した電池蓋20を示してい
る。例えば断面L字形としてその一方端に側壁20aを
有する電池蓋20の内面にアンテナ導体21が接合さ
れ、この場合はアンテナ導体21に無線回路接続端子2
2、23が設けられている。筐体1においては、内部の
無線回路のプリント配線基板を利用し、この基板上にア
ンテナ装置の一部を構成するか、または別体のアンテナ
導体を設けている。したがって、この筐体1内に別に設
けたアンテナ導体と、電池蓋20側のアンテナ導体21
とを組み合わせてループを構成している。
板状ループアンテナを構成した電池蓋20を示してい
る。例えば断面L字形としてその一方端に側壁20aを
有する電池蓋20の内面にアンテナ導体21が接合さ
れ、この場合はアンテナ導体21に無線回路接続端子2
2、23が設けられている。筐体1においては、内部の
無線回路のプリント配線基板を利用し、この基板上にア
ンテナ装置の一部を構成するか、または別体のアンテナ
導体を設けている。したがって、この筐体1内に別に設
けたアンテナ導体と、電池蓋20側のアンテナ導体21
とを組み合わせてループを構成している。
【0026】次に、図4は、第4の実施の形態として、
ジグザグアンテナを構成した電池蓋30を示している。
電池蓋30は、やはり断面L字形で側壁30aを有する
内面に導線をジグザグ状に屈曲形成したアンテナ導体3
1が設けられ、その一端に設けた給電端子32を挿入し
て筐体1内の無線回路に電気的に接続される。この場
合、導線のジグザグ形成に代えて、らせん導体を巻いた
UHF放送の送信用ヘリカルアンテナに発展させること
も可能である。
ジグザグアンテナを構成した電池蓋30を示している。
電池蓋30は、やはり断面L字形で側壁30aを有する
内面に導線をジグザグ状に屈曲形成したアンテナ導体3
1が設けられ、その一端に設けた給電端子32を挿入し
て筐体1内の無線回路に電気的に接続される。この場
合、導線のジグザグ形成に代えて、らせん導体を巻いた
UHF放送の送信用ヘリカルアンテナに発展させること
も可能である。
【0027】次に、図5は、第5の実施の形態として、
広帯域性のマイクロストリップ線路を応用したマイクロ
ストリップアンテナが構成された電池蓋40を示してい
る。この場合、断面L字形でその一方端に側壁40aを
有する電池蓋40の内面にマイクロストリップのアンテ
ナ導体41が設けられている。アンテナ導体41は給電
端子42とアース端子43に筐体1内の無線回路に電気
的接続されている。また、アンテナ導体41へは導体給
電部44から給電されるようになっている。
広帯域性のマイクロストリップ線路を応用したマイクロ
ストリップアンテナが構成された電池蓋40を示してい
る。この場合、断面L字形でその一方端に側壁40aを
有する電池蓋40の内面にマイクロストリップのアンテ
ナ導体41が設けられている。アンテナ導体41は給電
端子42とアース端子43に筐体1内の無線回路に電気
的接続されている。また、アンテナ導体41へは導体給
電部44から給電されるようになっている。
【0028】次に、図6は、第6の実施の形態として、
性能がグレードアップされたマイクロストリップアンテ
ナを構成する断面L字形の電池蓋50を示している。こ
の場合のマイクロストリップアンテナ導体51は電池蓋
50の平面よりも大きく、筐体1の平面の大きさと同程
度に形成されている。これにより、携帯性を維持したま
ま、より高利得のアンテナ性能を得るようにしている。
他の部材は図5の第5実施の形態の場合と同様、給電端
子52およびアース端子53を筐体1内の無線回路に接
続している。また、マイクロストリップアンテナ導体5
1へは導体給電部54から給電される。
性能がグレードアップされたマイクロストリップアンテ
ナを構成する断面L字形の電池蓋50を示している。こ
の場合のマイクロストリップアンテナ導体51は電池蓋
50の平面よりも大きく、筐体1の平面の大きさと同程
度に形成されている。これにより、携帯性を維持したま
ま、より高利得のアンテナ性能を得るようにしている。
他の部材は図5の第5実施の形態の場合と同様、給電端
子52およびアース端子53を筐体1内の無線回路に接
続している。また、マイクロストリップアンテナ導体5
1へは導体給電部54から給電される。
【0029】次に、図7は、第7の実施の形態として、
小型の板状ループアンテナによる外部アンテナ端子付ア
ンテナを構成した電池蓋60を示している。この場合も
断面L字形で一方端に側壁60aを有する電池蓋60の
内面にアンテナ導体61が設けられ、このアンテナ導体
61は無線回路接続端子62、63を有し、また外部ア
ンテナ(図示せず)を取り付けるための外部アンテナコ
ネクタ部64を有している。すなわち、この場合のアン
テナ導体61は外部アンテナを装備することで感度をよ
り高めることを狙って構成されている。外部アンテナコ
ネクタ部64は外部アンテナ接続端子65を介して筐体
1内の無線回路に電気的に接続される。
小型の板状ループアンテナによる外部アンテナ端子付ア
ンテナを構成した電池蓋60を示している。この場合も
断面L字形で一方端に側壁60aを有する電池蓋60の
内面にアンテナ導体61が設けられ、このアンテナ導体
61は無線回路接続端子62、63を有し、また外部ア
ンテナ(図示せず)を取り付けるための外部アンテナコ
ネクタ部64を有している。すなわち、この場合のアン
テナ導体61は外部アンテナを装備することで感度をよ
り高めることを狙って構成されている。外部アンテナコ
ネクタ部64は外部アンテナ接続端子65を介して筐体
1内の無線回路に電気的に接続される。
【0030】次に、図8は、第8の実施の形態として、
小型の板状ループアンテナによる外部インタフェース付
アンテナを構成した電池蓋70を示している。この場合
も断面L字形で側壁70を持つ電池蓋70に設けたアン
テナ導体71は、無線回路接続端子72、73を有して
いる。また、電池蓋70側には、通信データを外部機器
との間で交信するための外部インタフェース部74が設
けられ、この外部インタフェース部74は筐体側データ
コネクタ部75を介して筐体1内の無線回路に電気的に
接続される。また、インタフェース部形状を変更するこ
とにより、赤外線インタフェース、あるいはカードスロ
ットインタフェース等を装備することも可能である。
小型の板状ループアンテナによる外部インタフェース付
アンテナを構成した電池蓋70を示している。この場合
も断面L字形で側壁70を持つ電池蓋70に設けたアン
テナ導体71は、無線回路接続端子72、73を有して
いる。また、電池蓋70側には、通信データを外部機器
との間で交信するための外部インタフェース部74が設
けられ、この外部インタフェース部74は筐体側データ
コネクタ部75を介して筐体1内の無線回路に電気的に
接続される。また、インタフェース部形状を変更するこ
とにより、赤外線インタフェース、あるいはカードスロ
ットインタフェース等を装備することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による移動
通信用アンテナ装置は、小型携帯無線機にあって高性能
化と小型の傾向に対応すべく電池蓋を利用することによ
り、限られたスペースを有効活用でき、アンテナ性能的
にも特定の電池蓋に対して様々なアンテナ種のものに交
換、もしくはグレードアップさせて交換できるといった
利点がある。
通信用アンテナ装置は、小型携帯無線機にあって高性能
化と小型の傾向に対応すべく電池蓋を利用することによ
り、限られたスペースを有効活用でき、アンテナ性能的
にも特定の電池蓋に対して様々なアンテナ種のものに交
換、もしくはグレードアップさせて交換できるといった
利点がある。
【図1】本発明による第1の実施の形態の電池蓋利用に
よる移動通信用アンテナ装置を適用した小型携帯無線機
の分解斜視図である。
よる移動通信用アンテナ装置を適用した小型携帯無線機
の分解斜視図である。
【図2】第2の実施の形態として板状逆Fアンテナが構
成された電池蓋を示す斜視図である。
成された電池蓋を示す斜視図である。
【図3】第3の実施の形態として板状ループアンテナが
構成される場合の電池蓋を示す斜視図である。
構成される場合の電池蓋を示す斜視図である。
【図4】第4の実施の形態としてジグザグアンテナが構
成された電池蓋を示す斜視図である。
成された電池蓋を示す斜視図である。
【図5】第5の実施の形態としてマイクロストリップア
ンテナが構成された電池蓋を示す斜視図である。
ンテナが構成された電池蓋を示す斜視図である。
【図6】第6の実施の形態としてグレードアップしたマ
イクロストリップアンテナが構成された電池蓋を示す斜
視図である。
イクロストリップアンテナが構成された電池蓋を示す斜
視図である。
【図7】第7の実施の形態として外部アンテナコネクタ
部を設けたアンテナが構成された電池蓋を示す斜視図で
ある。
部を設けたアンテナが構成された電池蓋を示す斜視図で
ある。
【図8】第8の実施の形態として外部インタフェース部
を設けたアンテナが構成された電池蓋を示す斜視図であ
る。
を設けたアンテナが構成された電池蓋を示す斜視図であ
る。
【図9】アンテナサイズに対するアンテナ利得と帯域の
相関を示すアンテナ特性グラフである。
相関を示すアンテナ特性グラフである。
【図10】従来例として機器筐体に内蔵されたループア
ンテナを示す透視的な斜視図である。
ンテナを示す透視的な斜視図である。
1 筐体 2 電池格納部 3 電池蓋 4 アンテナ導体 5 給電端子 6 アース端子 7 給電端子接続口 8 アース端子接続口 10 電池蓋 11 アンテナ導体 12 給電端子 13 アース端子 20 電池蓋 21 アンテナ導体 22 無線回路接続端子 23 無線回路接続端子 30 電池蓋 31 アンテナ導体 32 給電端子 40 電池蓋 41 マイクロストリップアンテナ導体 42 給電端子 43 アース端子 44 導体給電部 50 電池蓋 51 グレードアップしたマイクロストリップアンテナ
導体 52 給電端子 53 アース端子 54 導体給電部 60 電池蓋 61 アンテナ導体 62 無線回路接続端子 63 無線回路接続端子 64 外部アンテナコネクタ部 65 外部アンテナ接続端子 70 電池蓋 71 アンテナ導体 72 無線回路接続端子 73 無線回路接続端子 74 外部インタフェース部 75 筐体側データコネクタ部
導体 52 給電端子 53 アース端子 54 導体給電部 60 電池蓋 61 アンテナ導体 62 無線回路接続端子 63 無線回路接続端子 64 外部アンテナコネクタ部 65 外部アンテナ接続端子 70 電池蓋 71 アンテナ導体 72 無線回路接続端子 73 無線回路接続端子 74 外部インタフェース部 75 筐体側データコネクタ部
Claims (9)
- 【請求項1】移動体端末機の筐体に設けた電池の格納部
に電池蓋が交換可能に着脱され、この電池蓋の内面にア
ンテナ素子パターンを形成する線状または平板状のアン
テナ導体を埋め込み、貼り付け、溶着または嵌合のいず
れかの接合手段をもって接合し、前記格納部に前記電池
蓋を装着することによって、前記アンテナ導体が前記筐
体の内部の無線回路に電気的に接続されるよう構成され
ていることを特徴とする移動通信用アンテナ装置。 - 【請求項2】前記電池蓋に設けたアンテナ導体と前記筐
体の内部に設けたアンテナ導体とを組み合わせて構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の移動通信用
アンテナ装置。 - 【請求項3】前記筐体の内部に設けたアンテナ導体は、
筐体内の無線回路を形成するプリント配線基板上に構成
されていることを特徴とする請求項2に記載の移動通信
用アンテナ装置。 - 【請求項4】前記電池蓋のアンテナ導体と前記筐体のア
ンテナ導体との間でダイバーシチ受信が可能に構成され
ていることを特徴とする請求項2または3に記載の移動
通信用アンテナ装置。 - 【請求項5】前記アンテナ導体のアンテナ素子パターン
がジグザグ状またはヘリカル状に形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の移動通信用アンテナ装置。 - 【請求項6】前記アンテナ導体のアンテナ素子パターン
がマイクロストリップ線路によって形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の移動通信用アンテナ装
置。 - 【請求項7】前記マイクロストリップ線路によるアンテ
ナ導体が前記筐体の平面の大きさとほぼ同等に形成され
ていることを特徴とする請求項6に記載の移動通信用ア
ンテナ装置。 - 【請求項8】前記電池蓋に、外部アンテナの接続可能な
外部アンテナ接続端子が設けられていることを特徴とす
る請求項1に記載の移動通信用アンテナ装置。 - 【請求項9】前記電池蓋に、外部機器との間で通信デー
タの交信を行うための外部インタフェース部が設けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の移動通信用ア
ンテナ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8349657A JP2990083B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 移動通信用アンテナ装置 |
US08/997,609 US6028555A (en) | 1996-12-27 | 1997-12-23 | Mobile communication antenna device |
CN97126266A CN1114239C (zh) | 1996-12-27 | 1997-12-27 | 移动通信的天线装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8349657A JP2990083B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 移動通信用アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10190331A true JPH10190331A (ja) | 1998-07-21 |
JP2990083B2 JP2990083B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=18405222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8349657A Expired - Fee Related JP2990083B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 移動通信用アンテナ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6028555A (ja) |
JP (1) | JP2990083B2 (ja) |
CN (1) | CN1114239C (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010044821A (ko) * | 2001-03-29 | 2001-06-05 | 전중수 | 배터리에 안테나를 장치한 핸드폰 |
KR20030093866A (ko) * | 2002-06-05 | 2003-12-11 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 무선주파수 안테나를 내장한 이동 단말기용 베터리 팩 |
JP2005319499A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Amada Co Ltd | 金型取付用icタグ及び金型 |
JP2007006267A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機器及び折畳式携帯無線機器 |
KR100673254B1 (ko) | 2005-03-03 | 2007-01-22 | 엘지전자 주식회사 | 배터리에 안테나가 형성된 이동 통신 단말기 |
JP2007282102A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Fujitsu Component Ltd | 携帯機器 |
JP2009060374A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車載用の無線装置 |
JP2010258834A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
WO2012030010A1 (ko) * | 2010-09-03 | 2012-03-08 | 엑스지 솔루션스 엘엘씨 | 모바일 기기의 송수신 감도 향상을 위한 안테나 부스터 케이스 |
KR101433669B1 (ko) * | 2012-01-20 | 2014-08-25 | 주식회사 엘지화학 | 평판형 역 에프 안테나를 구비한 전지 팩 |
JP2014160952A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Sharp Corp | 携帯端末 |
WO2014148112A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | シャープ株式会社 | 電池蓋、電池収容ケースおよび携帯端末 |
WO2018150866A1 (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 住友電装株式会社 | 無線受信機能付電気接続箱 |
WO2018229973A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | ヤマハ株式会社 | 無線通信装置 |
JP2019147421A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 株式会社デンソー | 車両用アンテナ装置 |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6240301B1 (en) * | 1998-10-29 | 2001-05-29 | Ericcson Inc. | Diversity antenna in a SIM card package |
KR100587276B1 (ko) * | 1999-10-01 | 2006-06-08 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 전화기 및 휴대 전화기의 밧데리 |
US6624760B1 (en) * | 2000-05-30 | 2003-09-23 | Sandia National Laboratories | Monitoring system including an electronic sensor platform and an interrogation transceiver |
FR2811499B1 (fr) * | 2000-07-10 | 2002-12-20 | Cit Alcatel | Appareil electronique portable muni d'un dispositif integre de radiocommunications comprenant une antenne pour l'emission et/ou la reception d'ondes electromagnetiques |
KR20030064419A (ko) * | 2000-12-14 | 2003-07-31 | 셀란트 인코퍼레이티드 | 리액티브 표면 로딩을 가지고 있는 공동 안테나 |
KR20020061103A (ko) * | 2001-01-12 | 2002-07-22 | 후루까와덴끼고오교 가부시끼가이샤 | 안테나 장치 및 이 안테나 장치가 부착된 단말기기 |
SE523715C2 (sv) * | 2001-03-13 | 2004-05-11 | Gigaant Ab Ideon Science & Tec | Antennanordning för montering i ett hölje till en apparat samt sätt för framställning därav |
GB0229141D0 (en) | 2002-12-16 | 2003-01-15 | Splashpower Ltd | Improvements relating to contact-less power transfer |
WO2005004342A1 (ja) * | 2003-07-08 | 2005-01-13 | Fujitsu Limited | 通信端末装置、電力供給方法および電力供給プログラム |
FR2863406B1 (fr) * | 2003-12-09 | 2008-08-29 | Cit Alcatel | Antenne pour terminal de radiocommunication |
FR2872323B1 (fr) * | 2004-06-24 | 2006-09-08 | Sagem | Dispositif portatif avec antenne et maintien d'un support d'impression |
US20060017626A1 (en) * | 2004-07-12 | 2006-01-26 | Anand Kannan | Antenna module for mobile phone |
JP2006067254A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Omron Corp | 無線通信装置 |
KR100744335B1 (ko) | 2004-10-26 | 2007-07-30 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 단말기의 안테나 장치 |
JP2006191437A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機 |
GB0501170D0 (en) * | 2005-01-20 | 2005-03-02 | Antenova Ltd | A two-module integrated antenna and radio |
KR20060122103A (ko) * | 2005-05-25 | 2006-11-30 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기 |
DK176361B1 (da) * | 2005-08-12 | 2007-09-24 | Gn As | Kommunikationsenhed med indbygget antenne |
US7408512B1 (en) | 2005-10-05 | 2008-08-05 | Sandie Corporation | Antenna with distributed strip and integrated electronic components |
SE529011C2 (sv) * | 2006-02-24 | 2007-04-10 | Amc Centurion Ab | Antennanordning, portabel radiokommunikationsanordning innefattande en sådan antennanordning och en batterienhet för en portabel radiokommunikationsanordning |
US7538730B2 (en) * | 2006-04-26 | 2009-05-26 | Nokia Corporation | Antenna |
GB2439601A (en) * | 2006-06-30 | 2008-01-02 | Nokia Corp | A moulded housing member with an integrated antenna element for a portable device |
US7215600B1 (en) | 2006-09-12 | 2007-05-08 | Timex Group B.V. | Antenna arrangement for an electronic device and an electronic device including same |
KR100819281B1 (ko) * | 2006-10-30 | 2008-04-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 단말기의 배터리 커버 접지 장치 |
US7623077B2 (en) * | 2006-12-15 | 2009-11-24 | Apple Inc. | Antennas for compact portable wireless devices |
KR100843442B1 (ko) | 2007-01-02 | 2008-07-03 | 삼성전기주식회사 | 필름형 안테나 및 이를 이용한 이동통신 단말기 케이스 |
US7573427B2 (en) * | 2007-06-21 | 2009-08-11 | Research In Motion Limited | Mobile wireless communications device including electrically conductive, electrically floating beam shaping elements and related methods |
EP2015548B1 (en) * | 2007-06-21 | 2010-02-24 | Research In Motion Limited | Mobile wireless communications device including electrically conductive, electrically floating beam shaping elements and related methods |
KR101404743B1 (ko) * | 2007-09-12 | 2014-06-10 | 엘지전자 주식회사 | 안테나 모듈을 구비한 휴대 단말기 및 그의 안테나 설정방법 |
TW200919821A (en) | 2007-10-26 | 2009-05-01 | Wistron Corp | Mobile device and replacement module of micro antenna |
KR100928119B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2009-11-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 인쇄회로 기판과 이를 이용한 이차전지 |
FR2923120B1 (fr) * | 2007-10-31 | 2010-05-07 | Archos Sa | Dispositif pour permettre a un appareil portable de recevoir et/ou d'emettre des signaux radiofrequences et systeme associe. |
CN101431542B (zh) * | 2007-11-05 | 2012-03-21 | 纬创资通股份有限公司 | 移动装置及其微型天线替换模块 |
KR20090055783A (ko) * | 2007-11-29 | 2009-06-03 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 무선 단말기의 안테나 장치 |
CA2705932A1 (en) * | 2008-01-07 | 2009-07-16 | David W. Baarman | Wireless power adapter for computer |
CN101257526B (zh) * | 2008-04-07 | 2015-04-22 | Tcl天一移动通信(深圳)有限公司 | 一种移动通信终端的组合式电池盖侧面接地结构 |
US20090256766A1 (en) * | 2008-04-09 | 2009-10-15 | Bury Sp Z O.O. | Mobile phone antenna integrated with battery |
KR101044994B1 (ko) | 2008-06-20 | 2011-06-29 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 안테나 장치 |
US20100016024A1 (en) * | 2008-07-21 | 2010-01-21 | Guangli Yang | Mobile Communications Device Diversity Antenna |
JP4645993B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2011-03-09 | Tdk株式会社 | 無線送信機 |
KR101581221B1 (ko) * | 2009-03-24 | 2015-12-30 | 삼성전자주식회사 | 배터리 커버 구조체와 이를 구비한 촬상 장치 |
KR20110003854A (ko) * | 2009-07-06 | 2011-01-13 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 |
TWI501615B (zh) * | 2010-02-10 | 2015-09-21 | Htc Corp | 手持裝置 |
CN102157775B (zh) * | 2010-02-12 | 2015-01-21 | 宏达国际电子股份有限公司 | 手持装置 |
US8583063B1 (en) | 2010-04-01 | 2013-11-12 | Sprint Communications Company L.P. | Antenna configuration selection by a wireless communication device |
US8791864B2 (en) * | 2011-01-11 | 2014-07-29 | Apple Inc. | Antenna structures with electrical connections to device housing members |
US9711863B2 (en) | 2013-03-13 | 2017-07-18 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Dual band WLAN coupled radiator antenna |
CN105827753A (zh) * | 2016-03-18 | 2016-08-03 | 乐视移动智能信息技术(北京)有限公司 | 便携式用户终端、适用于其的保护套及组装件 |
RU2652168C1 (ru) | 2017-09-07 | 2018-04-25 | Самсунг Электроникс Ко., Лтд. | Устройство для преобразования электромагнитного излучения в постоянный ток |
CN112018501B (zh) * | 2020-08-31 | 2024-02-27 | 广东小天才科技有限公司 | 一种应用于可穿戴设备的电源装置及便携设备 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62232202A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置 |
JPH0798441B2 (ja) * | 1988-09-06 | 1995-10-25 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤと車輪リムの組立体及びそれに用いるタイヤ |
JPH04103006A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-06 | Otari Kk | デジタルテープレコーダ |
JPH07273685A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Canon Inc | 無線装置の筺体 |
JPH07321688A (ja) * | 1994-05-25 | 1995-12-08 | Funai Denki Kenkyusho:Kk | 無線装置の内蔵アンテナ |
US5649306A (en) * | 1994-09-16 | 1997-07-15 | Motorola, Inc. | Portable radio housing incorporating diversity antenna structure |
JPH08265026A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Casio Comput Co Ltd | 携帯無線機 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8349657A patent/JP2990083B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-12-23 US US08/997,609 patent/US6028555A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-27 CN CN97126266A patent/CN1114239C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010044821A (ko) * | 2001-03-29 | 2001-06-05 | 전중수 | 배터리에 안테나를 장치한 핸드폰 |
KR20030093866A (ko) * | 2002-06-05 | 2003-12-11 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 무선주파수 안테나를 내장한 이동 단말기용 베터리 팩 |
JP2005319499A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Amada Co Ltd | 金型取付用icタグ及び金型 |
KR100673254B1 (ko) | 2005-03-03 | 2007-01-22 | 엘지전자 주식회사 | 배터리에 안테나가 형성된 이동 통신 단말기 |
JP2007006267A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機器及び折畳式携帯無線機器 |
US8326376B2 (en) | 2006-04-11 | 2012-12-04 | Fujitsu Component Limited | Portable apparatus |
JP2007282102A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Fujitsu Component Ltd | 携帯機器 |
JP2009060374A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車載用の無線装置 |
JP2010258834A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
WO2012030010A1 (ko) * | 2010-09-03 | 2012-03-08 | 엑스지 솔루션스 엘엘씨 | 모바일 기기의 송수신 감도 향상을 위한 안테나 부스터 케이스 |
KR101433669B1 (ko) * | 2012-01-20 | 2014-08-25 | 주식회사 엘지화학 | 평판형 역 에프 안테나를 구비한 전지 팩 |
JP2014160952A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Sharp Corp | 携帯端末 |
WO2014148112A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | シャープ株式会社 | 電池蓋、電池収容ケースおよび携帯端末 |
WO2018150866A1 (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 住友電装株式会社 | 無線受信機能付電気接続箱 |
WO2018229973A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | ヤマハ株式会社 | 無線通信装置 |
JP2019147421A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 株式会社デンソー | 車両用アンテナ装置 |
US11303013B2 (en) | 2018-02-26 | 2022-04-12 | Denso Corporation | Vehicular antenna device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1114239C (zh) | 2003-07-09 |
CN1190805A (zh) | 1998-08-19 |
JP2990083B2 (ja) | 1999-12-13 |
US6028555A (en) | 2000-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2990083B2 (ja) | 移動通信用アンテナ装置 | |
US10673126B2 (en) | Antenna device for portable terminal | |
JP4461597B2 (ja) | 無線カードモジュール | |
US5841403A (en) | Antenna means for hand-held radio devices | |
JP3789424B2 (ja) | 携帯端末 | |
KR100816262B1 (ko) | 전자 기기 하우징 내장형 안테나 및 그 제조방법 | |
KR101132447B1 (ko) | 휴대 단말기 | |
US7746286B2 (en) | Antenna device having good symmetry of directional characteristics | |
US20080119138A1 (en) | Bluetooth headset with built-in antenna module | |
US7230575B2 (en) | Dual-band chip antenna module | |
WO2003028149A1 (fr) | Dispositif d'antenne et equipement de communication utilisant ce dispositif | |
JPH11220319A (ja) | アンテナ装置 | |
KR100666047B1 (ko) | 휴대용 무선단말기의 블루투스용 방사체를 갖는 내장형안테나 모듈 | |
JP2002204114A (ja) | アンテナ装置およびそれを用いた通信機器 | |
JP2002111344A (ja) | 携帯無線機 | |
EP1634349B1 (en) | Built-in antenna having center feeding structure for wireless terminal | |
WO2004025781A1 (ja) | ループアンテナ | |
JP2001085920A (ja) | 携帯無線端末 | |
JP2004512756A (ja) | 広帯域内蔵型アンテナ | |
JP2004215149A (ja) | アンテナ | |
JP2000315905A (ja) | アンテナ構造及びカード型無線端末 | |
JP2000013119A (ja) | 移動体通信端末器用アンテナ装置 | |
KR100639791B1 (ko) | 이동통신기기용 내장형 안테나 및 이를 이용한 이동통신기기 | |
JPH10190512A (ja) | 携帯無線機 | |
JP2004165770A (ja) | 逆fアンテナ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990810 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |