JP2006067254A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャップアンテナ31の大型化と携帯型無線通信装置1の小型化とを両立させる。
【解決手段】 携帯型無線通信装置1は、キャップアンテナ31において送信および/または受信される信号の信号処理を行う回路および情報機器に挿入されるUSBコネクタ22が備えられている機器本体2と、USBコネクタ22を保護し着脱可能なアンテナ内蔵型キャップ3とから構成される携帯型無線通信装置1において、キャップアンテナ31がアンテナ内蔵型キャップ3に備えられ、機器本体2には、キャップアンテナ31と回路との間において信号のやり取りを行う信号転送手段が備えられている。これにより、すなわち、携帯型無線通信装置1では、機器本体2の小型化と、キャップアンテナ31の大型化とを両立できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信装置に関するものであり、より詳しくは、小型化に適した無線通信装置に関するものである。
近年、携帯可能な無線通信装置がめざましく普及している。この種の無線通信装置は、例えばUWB(Ultra WideBand)通信の周波数帯域にほぼ相当する、3.1〜10.6GHz帯域の電波を用いた無線通信を、無線LAN(Local Area Network)上で行う用途に用いられる。
従来の無線通信装置を、図10に示すUSB(Universal Serial Bus)無線モジュールを例に挙げて、以下に説明する。
図10に示すように、無線通信装置100は、コネクタ101および無線回路基板102を備えている。ここで、コネクタ101は、図示しないパーソナルコンピュータ(パソコン)等に代表される電子機器に設けられているUSBコネクタ挿入口に挿入され、データのやり取りを行うためのコネクタである。このコネクタ101が電子機器のUSBコネクタ挿入口に挿入されると、無線通信装置100は電子機器によって認識される。これにより、無線通信装置100は通信装置として機能する。
無線回路基板102は、無線モジュール103、USBモジュール104、アンテナ105、およびプリント基板106を備えている。ここで、無線回路基板102では、プリント基板106上に、無線モジュール103、USBモジュール104、およびアンテナ105が設けられている。
ここで、アンテナ105は、上述したUWB帯域等の所定の無線信号を送受信するためのアンテナである。USBモジュール104は、アンテナ105を通じて受信した無線信号をUSB信号に変換し、変換した信号を無線通信装置100が装着されている電子機器へ転送する。さらに、USBモジュール104は、電子機器から転送されたUSB信号を無線信号に変換し、アンテナ105を通じて送信する機能も有している。
上記した従来例の無線通信装置100は、以下の問題を有している
まず、無線通信装置100では、アンテナ105が無線回路基板102上に実装されている。したがって、アンテナ105の形状を大きくすると、無線回路基板102上での実装面積が広くなる。この結果、無線通信装置100を大型化しない限り、アンテナ105を大きくできない。
また、電波送受信の指向性を改善させることを目的として、アンテナ105を複数設けることも良く行われる。ところが、複数のアンテナを設けると、無線通信装置がより一層大型化してしまい、携帯するには大きくなりすぎて不便である。
すなわち、従来例の無線通信装置100には、無線通信装置の小型化を保ったままアンテナを大きくすることができない問題を有している。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の小型化とアンテナの大型化を同時に実現できる無線通信装置を提供することにある。
本発明の無線通信装置は、上記の課題を解決するために、無線アンテナにおいて送信および/または受信される信号の信号処理を行う回路および情報機器に挿入されるコネクタが備えられている装置本体と、上記コネクタを保護し着脱可能なキャップとから構成される無線通信装置において、上記無線アンテナが上記キャップに備えられ、上記装置本体には、上記無線アンテナと上記回路との間において信号のやり取りを行う信号転送手段が備えられていることを特徴としている。
この構成によると、無線通信装置では、アンテナが装置本体の内部、例えば無線回路基板に直接設けられておらず、その代わりに、装置本体から着脱可能なキャップに設けられている。そして、このキャップが装置本体における信号転送手段側に取り付けられると、アンテナを通じた無線信号の送受信が可能となる。
したがって、無線通信装置では、装置本体や無線回路基板の大きさに制約されることなく、アンテナを大きくすることができる。換言すると、装置本体にアンテナを設ける必要がないため、その分、装置本体や無線回路基板を小型化できる。また、アンテナをキャップに設けるため、アンテナの大きさを、無線回路基板のサイズに限定されずに、キャップのサイズに応じて自由に設定できる。すなわち、無線通信装置では、装置本体の小型化と、アンテナの大型化とを両立できる効果を奏する。
また、本発明の無線通信装置では、上記信号転送手段として、上記無線アンテナと接触可能な導電性の信号端子が上記装置本体に備えられていることが好ましい。この構成によると、アンテナを通じて送受信される無線信号の装置本体内への転送を確実に行うことができる効果を奏する。
また、本発明の無線通信装置では、上記信号転送手段として、上記無線アンテナとの間において共振によって信号のやり取りが可能な共振部が上記装置本体に備えられていることが好ましい。この構成によると、アンテナを通じて受信した無線信号は、共振部を介して共振によって、装置本体内の信号処理回路等に転送される。また、装置本体内の信号処理回路等によって生成された信号も、共振部を介してアンテナに転送され、アンテナを通じて無線信号として送信できる。
すなわち、この構成の無線通信装置では、共振という非接触の転送手段によって、無線アンテナとの間において信号のやり取りが行われるため、接触端子等を露出させる必要がなく、転送手段の劣化を防止することができる効果を奏する。
また、本発明の無線通信装置では、上記キャップに、複数の無線アンテナが設けられているとともに、各無線アンテナの指向方向が互いに異なるように配置されていることが好ましい。この構成によると、偏向の異なる電波を上記複数のアンテナによって受信できるため、無線信号の送受信の指向性や、偏波を改善できる効果を奏する。
また、本発明の無線通信装置では、上記装置本体内に、無線信号の送受信を可能とする本体アンテナがさらに備えられていることが好ましい。この構成によると、装置本体内の本体アンテナと、キャップ内のアンテナの両方を通じて無線信号を送受信できるため、電波感度をより向上できる効果を奏する。
また、本発明の無線通信装置では、上記キャップおよび上記装置本体の少なくともいずれかに、高誘電正接材料が含まれていることが好ましい。この構成によると、装置本体内の信号処理回路等において生ずるノイズが高誘電正接材料によって吸収されるため、アンテナを通じた無線信号の送受信を安定して行うことができる効果を奏する。
以上のように、本発明に係る無線通信装置では、アンテナが装置本体ではなくキャップに設けられているため、アンテナの大型化と無線通信装置の小型化を両立できる効果を奏する。
本発明の一実施形態について、図1〜図9を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の携帯型無線通信装置1は、機器本体2とアンテナ内蔵型キャップ3とからなる構成である。
機器本体2は、図示しないパーソナルコンピュータ(パソコン)等に代表される電子機器に装着され、無線通信装置として機能する。この機器本体2は、図1に示すように、無線回路基板21、USBコネクタ22、信号端子24、グラウンド端子25、およびグラウンド端子26を備えている。
無線回路基板21は、後述するUSBモジュール27等の機能モジュールを備えているプリント基板である。
USBコネクタ22は、データのやり取りを行うためのコネクタである。このUSBコネクタ22が、図示しないパーソナルコンピュータ(パソコン)等に代表される電子機器に設けられているUSB装置挿入部に挿入されると、携帯型無線通信装置1が電子機器によって認識される。これにより、携帯型無線通信装置1は、無線通信機器として機能する。
信号端子24、グラウンド端子25およびグラウンド端子26は、携帯型無線通信装置1と電子機器との間でデータのやり取りをするための端子である。また、信号端子24は、キャップアンテナ31と接触可能な導電性部材からなり、信号転送手段として機能する。
アンテナ内蔵型キャップ3は、機器本体2に取り付けられ、不使用時にUSBコネクタ22をカバーして保護する。このアンテナ内蔵型キャップ3は、図1に示すように、キャップアンテナ31と一体型になっている。このキャップアンテナ31は、UWB(Ultra WideBand)通信の周波数帯域にほぼ相当する、3.1〜10.6GHz帯域の所定の無線信号を送受信するためのアンテナである。ここで、キャップアンテナ31は、図1に示すように、円錐形状(ディスコーン形状)を取っている。すなわち、図1に示すアンテナ内蔵型キャップ3は、ディスコーン形状のキャップアンテナ31を内蔵している。
機器本体2の内部構成の一例を図2に示す。図2は、無線回路基板21の内部構成の一例を示すブロック図である。
この図に示すように、無線回路基板21には、USBコネクタ22に加えて、USBモジュール27、無線モジュール28、およびパッシブモジュール29が備えられている。USBコネクタ22は上述した通りの機能を有している。USBモジュール27は、USBコネクタ22を通じて携帯型無線通信装置1に転送された無線信号を、USB信号に変換する。無線モジュール28は、逆に、キャップアンテナ31を通じて受信したUSB信号を、無線信号に変換する。パッシブモジュール29は、信号のフィルタリング等を行う。
携帯型無線通信装置1では、上述したように、無線信号を送受信するためのキャップアンテナ31が機器本体2から分離されて、アンテナ内蔵型キャップ3に内蔵されている。すなわち、このアンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2のUSBコネクタ22設置側から外し、機器本体2の他の所定箇所に嵌め込むことによって、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。そこで、図1を参照して、携帯型無線通信装置1の不使用時の状態から、携帯型無線通信装置1においてキャップアンテナ31を機能させるまでに至る一連の手順を以下に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯型無線通信装置1の構成を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されている状態の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の上部に装着されている携帯型無線通信装置1を表す図である。
図1(a)に示すように、携帯型無線通信装置1の不使用時には、機器本体2においてUSBコネクタ22が設けられている位置に、アンテナ内蔵型キャップ3が嵌め込まれている。この状態において、アンテナ内蔵型キャップ3は、USBコネクタ22を覆い、USBコネクタ22が外界環境と接しないようにする。すなわち、アンテナ内蔵型キャップ3は、埃や汚れ、あるいは衝撃等からUSBコネクタ22を保護する。
携帯型無線通信装置1の機器本体2をパーソナルコンピュータ等に装着して、無線信号の送受信を行うには、まず、図1(b)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2から外す。この状態では、キャップアンテナ31が機器本体2から外れているため、携帯型無線通信装置1は、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信を行うことができない。
次に、携帯型無線通信装置1においてキャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信を行うためには、図1(c)に示すように、機器本体2において信号端子24が設けられている箇所、具体的には機器本体2の後部、にアンテナ内蔵型キャップ3を装着する。このとき、キャップアンテナ31の頭頂部(先端部)を信号端子24に接触させるように、アンテナ内蔵型キャップ3を装着する。この状態では、キャップアンテナ31は信号端子24を通じて給電される。したがって、図1(c)に示す状態の携帯型無線通信装置1では、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。
以上のように、携帯型無線通信装置1では、キャップアンテナ31が機器本体2の内部、例えば無線回路基板21に直接設けられておらず、その代わりに、機器本体2から着脱可能なアンテナ内蔵型キャップ3に設けられている。したがって、携帯型無線通信装置1では、機器本体2や無線回路基板21の大きさに制約されることなく、キャップアンテナ31を大きくすることができる。したがって、まず、機器本体2にキャップアンテナ31を設ける必要がないため、その分、機器本体2や無線回路基板21を小型化できる。さらに、キャップアンテナ31をアンテナ内蔵型キャップ3に設けるため、キャップアンテナ31の大きさを、無線回路基板21のサイズに限定されずに、アンテナ内蔵型キャップ3のサイズに応じて自由に設定できる。すなわち、携帯型無線通信装置1では、機器本体2の小型化と、キャップアンテナ31の大型化とを両立できる。
また、図1(c)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に装着し、無線回路基板21におけるUSBモジュール27等の信号処理回路からキャップアンテナ31を離せば、信号処理の段階で発生するノイズがキャップアンテナ31に及ぼす影響を低減することができる。したがって、安定した無線信号の送受信が可能となる。
なお、携帯型無線通信装置1では、アンテナ内蔵型キャップ3の装着位置は、キャップアンテナ31を無線回路基板21の信号端子24に接続させることが可能な位置であれば、携帯型無線通信装置1の後部に限定されない。例えば、図1(d)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を、機器本体2の天井面(上部)に装着してもよい。このとき、機器本体2の天井面に露出している信号端子24とキャップアンテナ31の頂点とが接触するように、アンテナ内蔵型キャップ3を装着すればよい。この状態の携帯型無線通信装置1においても、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、本発明では、PPS等の高誘電正接(tangentδ、タンジェントデルタ)材料を適宜用いて、ノイズの影響を低減する措置を講じても良い。すなわち、アンテナ内蔵型キャップ3および機器本体2の少なくともいずれか、例えば、アンテナ内蔵型キャップ3の内部、キャップアンテナ31の内部、無線回路基板21の周辺に、高誘電正接材料を配置すれば、無線回路基板21からのノイズが高誘電正接材料に吸収される。これにより、無線回路基板21において生ずるノイズの影響がキャップアンテナ31に伝わることを防止でき、キャップアンテナ31における無線信号の送受信を安定して行うことができる。
また、携帯型無線通信装置1は、キャップアンテナ31に加えて、機器本体2の内部に設けられる本体アンテナ32をさらに備えている構成であってもよい。この例について、図3を参照して以下に説明する。
図3は、機器本体2内部に本体アンテナ32が設けられている携帯型無線通信装置1の構成を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)は携帯型無線通信装置1が機器本体2から脱離されている状態の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されている携帯型無線通信装置1を表す図である。
図3(a)に示す機器本体2には、上述したUSBコネクタ22等に加えて、さらに、無線信号の送受信を行うための本体アンテナ32が備えられている。したがって、図3(b)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から外され、機器本体2の後部や上部等に装着されず、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信を行えない状態であっても、機器本体2に設けられている本体アンテナ32を通じて、無線信号の送受信が可能となっている。
さらに、図3(c)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に装着すれば、アンテナ内蔵型キャップ3内部のキャップアンテナ31も無線信号の送受信に用いることができる。
この状態では、キャップアンテナ31および第2キャップアンテナ35を介して、すなわち2つのアンテナを介して、無線信号の送受信を行うことができる。したがって、図1に示すような、機器本体2内部に第2キャップアンテナ35が備えられている構成に比べて、無線信号送受信の感度をより高めることができる。
また、携帯型無線通信装置1では、アンテナ内蔵型キャップ3をより長い形状とすることによって、キャップアンテナ31のサイズをさらに大きくすることができ、無線信号の送受信の際の感度をより高めることも可能である。この例について、図4を参照して説明する。
図4は、図1に示す構成に比べてより長い形状のキャップアンテナ33がアンテナ内蔵型キャップ3内に設けられている携帯型無線通信装置1を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されてキャップアンテナ33を通じた無線信号の送受信が可能となっている状態の携帯型無線通信装置1を表す図である。
この図に示す例では、アンテナ内蔵型キャップ3は、機器本体2の長手方向の略中央部分まで差し込まれている。すなわち、図1に示す例に比べて、アンテナ内蔵型キャップ3がより長くなっている。これに伴い、アンテナ内蔵型キャップ3に内蔵されるキャップアンテナ33も、アンテナ内蔵型キャップ3の全長に合わせた形でより長くなっている。これにより、このアンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に装着すると、図4(b)に示すように、キャップアンテナ33の先端部分が、機器本体2の無線回路基板21からより離れた位置に置かれることになる。この結果、無線回路基板21において発生するノイズがキャップアンテナ33に及ぼす影響を低減することができる。したがって、無線信号の安定した送受信が可能となる。
ここで、アンテナ内蔵型キャップ3の内部では、図示しない空洞が奥深くまで形成されている。これにより、アンテナ内蔵型キャップ3の根本まで機器本体2を挿入できる。したがって、携帯型無線通信装置1の保管時、すなわちアンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2のUSBコネクタ22が設けられている側に装着した状態においても、キャップアンテナ31の長さやアンテナ内蔵型キャップ3の大きさに比べて、携帯型無線通信装置1全体のサイズを小さく保つことができ、携帯しやすい。
また、携帯型無線通信装置1では、アンテナ内蔵型キャップ3に、複数の無線アンテナが設けられているとともに、各無線アンテナの指向方向が互いに異なるように配置されていてもよい。この例について、図5を参照して説明する。
図5は、複数のキャップアンテナ34,35が設けられているアンテナ内蔵型キャップ3を表す図である。この図に示すアンテナ内蔵型キャップ3では、無線信号を送受信するための第1キャップアンテナ34および第2キャップアンテナ35が、アンテナ内蔵型キャップ3のそれぞれ異なる面に設けられている。すなわち、このアンテナ内蔵型キャップ3は、互いに指向方向の異なる2つのアンテナを内蔵する構成となっている。したがって、偏向の異なる電波を上記複数のアンテナによって受信できるため、無線信号の送受信の指向性や、偏波を改善できる。
携帯型無線通信装置1では、キャップアンテナ31に無線回路基板21から電力を供給するか、または、無給電でも共振によって、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信を実現する。そこで、まず、キャップアンテナ31へ電力を供給する給電手段について、図6を参照して以下に説明する。
図6は、給電端子36を通じてキャップアンテナ31に電力が供給される構成の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着される直前の状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3がUSBコネクタ22に挿入されかつ給電端子36が給電端子挿入孔37に挿入される状態で機器本体2に装着されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(e)は(a)に示す状態の携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図であり、(f)は(d)に示す状態の携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図である。
図6(a)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3の外部には給電端子36が設けられている。この給電端子36は導電性部材からなり、アンテナ内蔵型キャップ3に内蔵されているキャップアンテナ31に接続されている。また、機器本体2には給電端子挿入孔37が設けられている。この給電端子挿入孔37は、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に装着する際に、給電端子36が挿入される箇所である。
ここで、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信を実現するためには、給電端子36を通じてキャップアンテナ31に電力を供給できる状態とする。具体的に説明すると、図6(b)に示すように、まず、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2から外す。次に、図6(c)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の給電端子挿入孔37が設けられている側に持ってくる。最後に、図6(d)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の給電端子挿入孔37側に装着する。
このとき、携帯型無線通信装置1では、給電端子36が給電端子挿入孔37に挿入される。この状態において、給電端子36は無線回路基板21における電力供給部と接触する。したがって、給電端子36に接続されているキャップアンテナ31は、無線回路基板21の電力供給部を通じて、電力の供給を受けることができる。これにより、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。
すなわち、図6(e)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2のUSBコネクタ22側に装着されている場合、アンテナ内蔵型キャップ3は、USBコネクタ22を覆うようにして保護している。一方、図6(f)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の給電端子挿入孔37側に装着しているとき、キャップアンテナ31は給電端子36を通じて無線回路基板21に接続されている。したがって、キャップアンテナ31は無線回路基板21から給電される。これにより、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。
また、携帯型無線通信装置1では、上述した給電端子36を用いなくても、機器本体2に信号共振用のアンテナを設置することによって、未給電のキャップアンテナ31を通じて無線信号を送受信することもできる。この例について、図7を参照して以下に説明する。
図7は、共振部38とキャップアンテナ31との間における共振を通じて無線信号の転送を行う構成の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着される直前の状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(e)は(a)に示す携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図であり、(f)は(d)に示す携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図である。
図7(a)に示すように、この図に示す機器本体2には、アンテナ形状を取っている共振部38が設けられている。この共振部38は、信号転送手段として機能し、共振によって、近接するキャップアンテナ31との間において信号のやり取りを行うためのものである。
ここで、図7に示す携帯型無線通信装置1を使用する場合、まず、図7(b)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2から外す。次に、図7(c)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の共振部38が設けられている側に持ってくる。最後に、図7(d)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の共振部38側に装着する。このとき、共振部38とキャップアンテナ31との間において、共振によって信号が伝達される。すなわち、図7に示す例では、キャップアンテナ31に機器本体2側から電力は供給されないが、無線信号は無給電にて伝達される。
すなわち、図7(e)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2のUSBコネクタ22側に装着している場合、アンテナ内蔵型キャップ3は、USBコネクタ22を覆うようにして保護している。一方、図7(f)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の共振部38側に装着されているとき、キャップアンテナ31は、直接に無線回路基板21に導通しておらず、電力の供給を受けていない。しかし、共振部38とキャップアンテナ31とは近接した状態となっているため、共振部38とキャップアンテナ31との間において、共振による無給電信号伝達が可能となっている。これにより、図7に示す携帯型無線通信装置1においても、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。
上述したアンテナ内蔵型キャップ3は、機器本体2から着脱可能である。したがって、場合によっては、機器本体2から取り外されたアンテナ内蔵型キャップ3が紛失するおそれが生ずる。しかし、図8に示すような工夫を施せば、アンテナ内蔵型キャップ3が紛失する可能性を大幅に減少することができる。そこで、この例について以下に説明する。
図8は、アンテナ内蔵型キャップ3が給電ワイヤ39を介して機器本体2に接続されている構成の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されているが給電ワイヤ39を通じて機器本体2と接続されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の長手方向と略90度の位置に置かれた状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着される直前の状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(e)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図である。
図8(a)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3は、機器本体2のUSBコネクタ22側に装着されている。このとき、キャップアンテナ31は、給電ワイヤ39を通じて機器本体2に接続されている。この給電ワイヤ39は内部が導電性材料からなっている。したがって、携帯型無線通信装置1では、キャップアンテナ31に給電ワイヤ39を通じて電力が供給となっている。
ここで、図8に示す携帯型無線通信装置1を使用する場合、まず、図8(b)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2から外す。このとき、アンテナ内蔵型キャップ3が給電ワイヤ39を通じて機器本体2に接続されているため、アンテナ内蔵型キャップ3は、機器本体2から完全に外れてしまうことはない。
次に、USBコネクタ22を電子機器に差し込むため、アンテナ内蔵型キャップ3の位置をずらす。例えば、図8(c)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の上部に直立させることができる。すなわち、周囲の環境に影響されることのない位置に、キャップアンテナ31を配置することができる。このとき、また、給電ワイヤ39の根本を軸にしてアンテナ内蔵型キャップ3を動かすことによって、無線信号の指向性を改善することもできる。すなわち、給電ワイヤ39を含めたキャップアンテナ31を、ゲートハンドルアンテナとして用いることができる。
また、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に装着することもできる。この場合、図8(d)に示すように、まず、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に位置させる。次に、図8(e)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2の後部に嵌め込む。この状態においても、アンテナ内蔵型キャップ3内のキャップアンテナ31は、給電ワイヤ39を通じて無線回路基板21に接続されている。これにより、キャップアンテナ31は、無線回路基板21から給電ワイヤ39を通じて電力を供給される。したがって、キャップアンテナ31を通じた無線信号の送受信が可能となる。さらに、この状態では、携帯型無線通信装置1全体のサイズがコンパクトになる。
以上のように、図8に示す携帯型無線通信装置1では、キャップアンテナ31が給電ワイヤ39を通じて無線回路基板21に接続されている。したがって、アンテナ内蔵型キャップ3を機器本体2に装着した状態では、携帯型無線通信装置1全体がコンパクトに収納されることになる。また、アンテナ内蔵型キャップ3が給電ワイヤ39を通じて機器本体2に繋がっている。このため、外したアンテナ内蔵型キャップ3を紛失する可能性を低くすることができる。
本発明の形状は、上述したスティック上の携帯型無線通信装置1に限定されない。例えば、本発明を、PCカード等に代表されるカード型の装置としてもよい。この例について、図9を参照して説明する。
図9は、カード状の薄型の携帯型無線通信装置1aの構成を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aに装着されてUSBコネクタ22aを覆う状態となっている携帯型無線通信装置1aを表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aから脱離されている状態の携帯型無線通信装置1aを表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aの後部に装着されている携帯型無線通信装置1aを表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aの上部に装着されている携帯型無線通信装置1aを表す図である。
この図に示す携帯型無線通信装置1aは、機器本体2aおよびアンテナ内蔵型キャップ3aからなり、扁平のカード状の形状を取っている。すなわち、機器本体2aもアンテナ内蔵型キャップ3aも、薄い扁平形状となっている。また、アンテナ内蔵型キャップ3aにはキャップアンテナ31が内蔵されている。
この携帯型無線通信装置1aの基本的特徴点は、上述した、図1に示す携帯型無線通信装置1と略同一である。すなわち、図9(a)に示すように、携帯型無線通信装置1aの不使用時、アンテナ内蔵型キャップ3aは機器本体2aのUSBコネクタ22a側に嵌め込まれている。ここで、携帯型無線通信装置1aを使用する場合、図9(b)に示すように、まず、アンテナ内蔵型キャップ3aを携帯型無線通信装置1aから取り外す。この状態では、キャップアンテナ31が無線回路基板21の信号端子24aに接続されていないため、携帯型無線通信装置1aにおいて無線信号の送受信を行えない。
次に、アンテナ内蔵型キャップ3aを、機器本体2aの後部に装着する。この状態では、アンテナ内蔵型キャップ3a内のキャップアンテナ31と、機器本体2a内の信号端子24aとが接触し、導通する。したがって、キャップアンテナ31を通じて無線信号を送受信できる。すなわち、携帯型無線通信装置1aは、この状態において、無線通信装置として機能できる。なお、図9(d)に示すように、アンテナ内蔵型キャップ3aを機器本体2aの天井面(上部)に装着してもよい。この場合、キャップアンテナ31と信号端子24aが接触しさえすれば、キャップアンテナ31を通じて無線信号を送受信できる。
本発明は、上述したUWB帯域に限らず、無線通信において現在広く用いられている2.45GHz帯域に加えて、13.56MHz帯域、UHF帯域(860〜960MHz)において動作可能な構成としてもよい。また、これら以外にも、携帯型無線通信装置1aが動作可能な周波数帯域であれば、任意の帯域に設定すればよい。
本発明の無線機器は、USB無線通信装置、PCカード型無線通信装置、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))型無線通信装置、または、SDカード型無線通信装置等として利用できる。
本発明の一実施形態に係る携帯型無線通信装置1の構成を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されている状態の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の上部に装着されている携帯型無線通信装置1を表す図である。 無線回路基板21の内部構成の一例を示すブロック図である。 機器本体2内部に本体アンテナ32が設けられている携帯型無線通信装置1の構成を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)は携帯型無線通信装置1が機器本体2から脱離されている状態の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されている携帯型無線通信装置1を表す図である。 図1に示す構成に比べてより長い形状のキャップアンテナ33がアンテナ内蔵型キャップ3内に設けられている携帯型無線通信装置1を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されてキャップアンテナ33を通じた無線信号の送受信が可能となっている状態の携帯型無線通信装置1を表す図である。 複数のキャップアンテナ34,35が設けられているアンテナ内蔵型キャップ3を表す図である。 給電端子36を通じてキャップアンテナ31に電力が供給される構成の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着される直前の状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3がUSBコネクタ22に挿入されかつ給電端子36が給電端子挿入孔37に挿入される状態で機器本体2に装着されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(e)は(a)に示す状態の携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図であり、(f)は(d)に示す状態の携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図である。 共振部38とキャップアンテナ31との間における共振を通じて無線信号の転送を行う構成の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着される直前の状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(e)は(a)に示す携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図であり、(f)は(d)に示す携帯型無線通信装置1の長手方向の断面図である。 アンテナ内蔵型キャップ3が給電ワイヤ39を介して機器本体2に接続されている構成の携帯型無線通信装置1を表す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2に装着されてUSBコネクタ22を覆う状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2から脱離されているが給電ワイヤ39を通じて機器本体2と接続されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の長手方向と略90度の位置に置かれた状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着される直前の状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図であり、(e)はアンテナ内蔵型キャップ3が機器本体2の後部に装着されている状態となっている携帯型無線通信装置1を表す図である。 カード状の薄型の携帯型無線通信装置1aの構成を示す図であり、(a)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aに装着されてUSBコネクタ22aを覆う状態となっている携帯型無線通信装置1aを表す図であり、(b)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aから脱離されている状態の携帯型無線通信装置1aを表す図であり、(c)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aの後部に装着されている携帯型無線通信装置1aを表す図であり、(d)はアンテナ内蔵型キャップ3aが機器本体2aの上部に装着されている携帯型無線通信装置1aを表す図である。 従来の無線通信装置の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 携帯型無線通信装置(無線通信装置)
2,2a 機器本体
3,3a アンテナ内蔵型キャップ(キャップ)
21 無線回路基板
22,22a USBコネクタ(コネクタ尾)
24,24a 信号端子(信号転送手段)
25,25a グラウンド端子
26,26a グラウンド端子
27 USBモジュール(回路)
28 無線モジュール(回路)
29 パッシブモジュール(回路)
31,31a キャップアンテナ(アンテナ)
32 本体アンテナ
33 キャップアンテナ
34 第1キャップアンテナ(複数のアンテナ)
35 第2キャップアンテナ(複数のアンテナ)
36 給電端子
37 給電端子挿入口
38 共振部(信号転送手段)
39 給電ワイヤ

Claims (6)

  1. 無線アンテナにおいて送信および/または受信される信号の信号処理を行う回路および情報機器に挿入されるコネクタが備えられている装置本体と、上記コネクタを保護し着脱可能なキャップとから構成される無線通信装置において、
    上記無線アンテナが上記キャップに備えられ、
    上記装置本体には、上記無線アンテナと上記回路との間において信号のやり取りを行う信号転送手段が備えられていることを特徴とする無線通信装置。
  2. 上記信号転送手段として、上記無線アンテナと接触可能な導電性の信号端子が上記装置本体に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 上記信号転送手段として、上記無線アンテナとの間において共振によって信号のやり取りが可能な共振部が上記装置本体に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 上記キャップに、複数の無線アンテナが設けられているとともに、各無線アンテナの指向方向が互いに異なるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 上記装置本体内に、無線信号の送受信を可能とする本体アンテナがさらに備えられていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  6. 上記キャップおよび上記装置本体の少なくともいずれかに、高誘電正接材料が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
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