JPH1018998A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
- Publication number
- JPH1018998A JPH1018998A JP17205296A JP17205296A JPH1018998A JP H1018998 A JPH1018998 A JP H1018998A JP 17205296 A JP17205296 A JP 17205296A JP 17205296 A JP17205296 A JP 17205296A JP H1018998 A JPH1018998 A JP H1018998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- unbalance
- iron core
- rotor
- electric blower
- Prior art date
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- Pending
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- Testing Of Balance (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電動送風機の回転子アンバランス修正が容易に
行え、整流子部分のバランス精度向上も同時に行える、
回転子のアンバランス修正方法を提供する。 【解決手段】回転子4で、整流子17の両端面にその外
径よりも大きな円板18,19を設け、回転軸15に整
流子17を組込む際に回転子4に発生するアンバランス
を低減するため、円板18,19を切削する。
行え、整流子部分のバランス精度向上も同時に行える、
回転子のアンバランス修正方法を提供する。 【解決手段】回転子4で、整流子17の両端面にその外
径よりも大きな円板18,19を設け、回転軸15に整
流子17を組込む際に回転子4に発生するアンバランス
を低減するため、円板18,19を切削する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動送風機に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、モータのバランス修正方法は、特
開昭60−122300号公報に記載されている様に、エンドブ
ラケットを兼ねた、軸受保持部を有するエアガイドを組
み込む前に回転子に遠心羽根車を固着させ、これらを一
体化させた状態でバランス修正を行う構造が紹介されて
いる。また、特開平2−231947 号公報に記載されている
様に、モータ全体をバランス調整装置に設置し、ロータ
部を回転させ、ロータ部にバランス調整用部材を貼り付
けて回転バランス調整を行う装置が紹介されている。
開昭60−122300号公報に記載されている様に、エンドブ
ラケットを兼ねた、軸受保持部を有するエアガイドを組
み込む前に回転子に遠心羽根車を固着させ、これらを一
体化させた状態でバランス修正を行う構造が紹介されて
いる。また、特開平2−231947 号公報に記載されている
様に、モータ全体をバランス調整装置に設置し、ロータ
部を回転させ、ロータ部にバランス調整用部材を貼り付
けて回転バランス調整を行う装置が紹介されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の特開昭60−12
2300号公報では、回転子と遠心羽根車を一体化させて、
バランス修正をすることになっているが、上記回転子部
自体のアンバランスが、大きく影響する。また、アンバ
ランス修正部分の位置,位相等についての記載は無い。
2300号公報では、回転子と遠心羽根車を一体化させて、
バランス修正をすることになっているが、上記回転子部
自体のアンバランスが、大きく影響する。また、アンバ
ランス修正部分の位置,位相等についての記載は無い。
【0004】また、整流子モータでは、カーボンブラシ
と整流子の摺動部の回転精度が悪かったり、不安定であ
ると整流火花が大きくなり、性能の低下やカーボンブラ
シの摩耗が早くなり寿命が短くなる問題がある。従って
特に整流子部分のバランス精度を良くしなければならな
いが、上記従来例では、整流子近くにおけるバランス修
正は記載されていない。
と整流子の摺動部の回転精度が悪かったり、不安定であ
ると整流火花が大きくなり、性能の低下やカーボンブラ
シの摩耗が早くなり寿命が短くなる問題がある。従って
特に整流子部分のバランス精度を良くしなければならな
いが、上記従来例では、整流子近くにおけるバランス修
正は記載されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、回転子
バランス修正を行う際の特に、整流子部分のバランス精
度向上を実現させて、カーボンブラシの摺動を安定さ
せ、性能低下やカーボンブラシ摩耗増加を防ぐために必
要な電動送風機のバランス修正方法を提供することにあ
る。
バランス修正を行う際の特に、整流子部分のバランス精
度向上を実現させて、カーボンブラシの摺動を安定さ
せ、性能低下やカーボンブラシ摩耗増加を防ぐために必
要な電動送風機のバランス修正方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明によれば、整流子モータの整流子単
体にバランス修正用の円板をモールド樹脂にて一体成形
し、バランス修正用の円板をドリル,カッタ等により整
流子単体のバランス修正を行うことにより、回転子の初
期アンバランスを低減することができる。また、鉄心両
端に残留するアンバランスも容易に修正管理が行え、精
度良い回転子のバランス修正が行える。
体にバランス修正用の円板をモールド樹脂にて一体成形
し、バランス修正用の円板をドリル,カッタ等により整
流子単体のバランス修正を行うことにより、回転子の初
期アンバランスを低減することができる。また、鉄心両
端に残留するアンバランスも容易に修正管理が行え、精
度良い回転子のバランス修正が行える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の電動送風
機のバランス修正方法を図面を用いて説明する。
機のバランス修正方法を図面を用いて説明する。
【0008】まず、図1は電気掃除機に用いられる電動
送風機に適用した例を示す。電動送風機1は、電動機部
2及び送風機部3から構成される。電動機部2は、整流
子形電動機で、ハウジング6とエンドブラケット7内に
回転子4及び固定子5が収納される。回転子4は、軸受
13,14により支持され、回転軸15は、エンドブラ
ケット7を貫通して送風機部3側へ延びている。送風機
部3は、エンドブラケット7上に固定案内羽根8が配置
し、その上に羽根車9(以下、遠心羽根車と称す。)
が、回転軸15にねじ16によって一体固定される。さ
らに、それらを覆ってケーシング10がエンドブラケッ
ト7外周と圧入固定され、固定案内羽根8を挾持固定し
ている。回転子4は、両端軸受13,14の間に整流子
17、及び鉄心20が配置固定され、整流子17の両端
には、整流子17の外径と同等の径を有する円板18,
19がモールド樹脂で一体成形されている。鉄心20に
は、巻線21が巻回されて整流子17の外周部に電気的
に接続される。また、ハウジング6の外周面上にねじ止
め固定されるブラシ保持器11に収納されるカーボンブ
ラシ12は、ブラシ保持器11内で、ばね等に付勢され
て、整流子17の外周面に当接し、電気的に接続してい
る。回転子4及び遠心羽根車9は、各々に製作上の寸法
ばらつき等からアンバランスが発生するが、各々毎にバ
ランス修正機等によって所定の値以下に管理している。
図2(a),(b)に遠心羽根車9の修正後、及び回転子
4の修正後の測定結果を示す。
送風機に適用した例を示す。電動送風機1は、電動機部
2及び送風機部3から構成される。電動機部2は、整流
子形電動機で、ハウジング6とエンドブラケット7内に
回転子4及び固定子5が収納される。回転子4は、軸受
13,14により支持され、回転軸15は、エンドブラ
ケット7を貫通して送風機部3側へ延びている。送風機
部3は、エンドブラケット7上に固定案内羽根8が配置
し、その上に羽根車9(以下、遠心羽根車と称す。)
が、回転軸15にねじ16によって一体固定される。さ
らに、それらを覆ってケーシング10がエンドブラケッ
ト7外周と圧入固定され、固定案内羽根8を挾持固定し
ている。回転子4は、両端軸受13,14の間に整流子
17、及び鉄心20が配置固定され、整流子17の両端
には、整流子17の外径と同等の径を有する円板18,
19がモールド樹脂で一体成形されている。鉄心20に
は、巻線21が巻回されて整流子17の外周部に電気的
に接続される。また、ハウジング6の外周面上にねじ止
め固定されるブラシ保持器11に収納されるカーボンブ
ラシ12は、ブラシ保持器11内で、ばね等に付勢され
て、整流子17の外周面に当接し、電気的に接続してい
る。回転子4及び遠心羽根車9は、各々に製作上の寸法
ばらつき等からアンバランスが発生するが、各々毎にバ
ランス修正機等によって所定の値以下に管理している。
図2(a),(b)に遠心羽根車9の修正後、及び回転子
4の修正後の測定結果を示す。
【0009】しかしながら、回転子4、及び遠心羽根車
9に残留するアンバランスが大きい場合、バランス修正
機等により所定の値以下にバランス修正できない問題が
ある。
9に残留するアンバランスが大きい場合、バランス修正
機等により所定の値以下にバランス修正できない問題が
ある。
【0010】本発明では、回転子4に残留するアンバラ
ンス、即ち初期アンバランス低減を行うための具体的な
バランス修正方法について以下述べる。
ンス、即ち初期アンバランス低減を行うための具体的な
バランス修正方法について以下述べる。
【0011】図3で、回転子4は、両端軸受13,14
の間に整流子17、及び鉄心20が配置固定され、整流
子17の両端には、整流子17の外径と同等の径を有す
る円板18,19がモールド樹脂で一体成形されてい
る。回転子4のバランス修正個所は、鉄心20の両端外
周面をカッタ等で切削し、所定のアンバランスの値に修
正管理している。しかし、鉄心20の両端外周に残留す
るアンバランスが大きい場合、鉄心20の外周面切削で
は、バランス修正しきれない場合もある。また、鉄心2
0の外周面の切削量が多いと、回転子4を電動機部2に
組み込んだ場合に、固定子5と鉄心20のギャップ22
が広がり、高速回転時の振動大や電磁振動の発生、電動
機部2の電気的特性等に大きな影響を与える。以上より
回転子4における鉄心20に残留するアンバランスは、
小さく抑える必要がある。
の間に整流子17、及び鉄心20が配置固定され、整流
子17の両端には、整流子17の外径と同等の径を有す
る円板18,19がモールド樹脂で一体成形されてい
る。回転子4のバランス修正個所は、鉄心20の両端外
周面をカッタ等で切削し、所定のアンバランスの値に修
正管理している。しかし、鉄心20の両端外周に残留す
るアンバランスが大きい場合、鉄心20の外周面切削で
は、バランス修正しきれない場合もある。また、鉄心2
0の外周面の切削量が多いと、回転子4を電動機部2に
組み込んだ場合に、固定子5と鉄心20のギャップ22
が広がり、高速回転時の振動大や電磁振動の発生、電動
機部2の電気的特性等に大きな影響を与える。以上より
回転子4における鉄心20に残留するアンバランスは、
小さく抑える必要がある。
【0012】図4は各工程ごとの鉄心20に残留するア
ンバランス分布を示しており(a)は、回転軸15に鉄
心20を圧入した時に鉄心20の両端に発生するアンバ
ランス分布を示し、(b)は、整流子17を回転軸15
に圧入した時に鉄心20の両端に発生するアンバランス
分布を示している。回転軸15に整流子17を圧入する
と鉄心20の両端に残留するアンバランスが大きくな
り、特に鉄心20の整流子側の残留アンバランスが大き
くなる。回転軸15に整流子17を圧入した時に鉄心2
0の両端に発生するアンバランスが大きくなる原因は、
整流子17自身の偏心や偏肉等により発生する整流子1
7のアンバランスと鉄心20の両端に残留するアンバラ
ンスの位相が同方向に組み合わされることにより発生す
る。特に、鉄心20の整流子側のアンバランスは整流子
17と距離が近いため影響を受けやすい。このため、整
流子17単体のアンバランス低減が大変重要となってく
る。本発明では、図5に示すように、整流子17の両端
面に整流子17の外径と同等の径を有する円板18,1
9をモールド樹脂で一体成形を行い、整流子固定治具2
5に整流子17を組込み、自動修正機で整流子17単体
のアンバランス修正を行っている。整流子17のアンバ
ランス修正は、ドリル23,24を使用し、円板18,
19を切削して整流子17の2面バランス修正を行って
いる。また、整流子17に一体成形した円板18,19
は、対称に備わっており、自動修正機でバランス修正を
行う場合、整流子17を整流子固定治具25に取り付け
る際の方向性を考慮する必要もない。
ンバランス分布を示しており(a)は、回転軸15に鉄
心20を圧入した時に鉄心20の両端に発生するアンバ
ランス分布を示し、(b)は、整流子17を回転軸15
に圧入した時に鉄心20の両端に発生するアンバランス
分布を示している。回転軸15に整流子17を圧入する
と鉄心20の両端に残留するアンバランスが大きくな
り、特に鉄心20の整流子側の残留アンバランスが大き
くなる。回転軸15に整流子17を圧入した時に鉄心2
0の両端に発生するアンバランスが大きくなる原因は、
整流子17自身の偏心や偏肉等により発生する整流子1
7のアンバランスと鉄心20の両端に残留するアンバラ
ンスの位相が同方向に組み合わされることにより発生す
る。特に、鉄心20の整流子側のアンバランスは整流子
17と距離が近いため影響を受けやすい。このため、整
流子17単体のアンバランス低減が大変重要となってく
る。本発明では、図5に示すように、整流子17の両端
面に整流子17の外径と同等の径を有する円板18,1
9をモールド樹脂で一体成形を行い、整流子固定治具2
5に整流子17を組込み、自動修正機で整流子17単体
のアンバランス修正を行っている。整流子17のアンバ
ランス修正は、ドリル23,24を使用し、円板18,
19を切削して整流子17の2面バランス修正を行って
いる。また、整流子17に一体成形した円板18,19
は、対称に備わっており、自動修正機でバランス修正を
行う場合、整流子17を整流子固定治具25に取り付け
る際の方向性を考慮する必要もない。
【0013】図6には、整流子17の単体アンバランス
修正前後により鉄心20の両端に残留するアンバランス
分布を示すが、(a)は、整流子17単体のアンバラン
ス修正前の整流子17を回転軸15に圧入した場合に、
鉄心20両端に発生するアンバランス分布を示してい
る。(b)は、整流子17単体のアンバランス修正後に
回転軸15に圧入した場合に鉄心20両端に発生するア
ンバランス分布を示している。(b)に示すように、整
流子17単体のアンバランス修正を行えば、鉄心20両
端に残留するアンバランスは低減できる。しかし、鉄心
20に巻線21を巻回する等の後工程により、鉄心20
の両端に残留するアンバランスが増加することが考えら
れる。
修正前後により鉄心20の両端に残留するアンバランス
分布を示すが、(a)は、整流子17単体のアンバラン
ス修正前の整流子17を回転軸15に圧入した場合に、
鉄心20両端に発生するアンバランス分布を示してい
る。(b)は、整流子17単体のアンバランス修正後に
回転軸15に圧入した場合に鉄心20両端に発生するア
ンバランス分布を示している。(b)に示すように、整
流子17単体のアンバランス修正を行えば、鉄心20両
端に残留するアンバランスは低減できる。しかし、鉄心
20に巻線21を巻回する等の後工程により、鉄心20
の両端に残留するアンバランスが増加することが考えら
れる。
【0014】図7はアンバランス対策を行っても、鉄心
20に巻線21を巻回する等の後工程により、鉄心20
の両端に残留するアンバランスが大きくなり、鉄心20
の両端外周面の切削では、アンバランス修正しきれない
場合の、回転子4のアンバランス修正について示してい
る。鉄心20の両端に残留するアンバランスが規定のア
ンバランスより大きい場合の、回転子4のアンバランス
修正は、鉄心20両端の2面アンバランス修正ではな
く、鉄心20の外周中央部26をカッタ27で切削し、
整流子17の円板18をドリル28で切削する2面アン
バランス修正を行うことで、回転子4のアンバランス修
正が行える。
20に巻線21を巻回する等の後工程により、鉄心20
の両端に残留するアンバランスが大きくなり、鉄心20
の両端外周面の切削では、アンバランス修正しきれない
場合の、回転子4のアンバランス修正について示してい
る。鉄心20の両端に残留するアンバランスが規定のア
ンバランスより大きい場合の、回転子4のアンバランス
修正は、鉄心20両端の2面アンバランス修正ではな
く、鉄心20の外周中央部26をカッタ27で切削し、
整流子17の円板18をドリル28で切削する2面アン
バランス修正を行うことで、回転子4のアンバランス修
正が行える。
【0015】図8は本発明の他の実施例を示した図で、
整流子17の両端面の外周部28,29をカーボンブラ
シ12が整流子17外周面に当接する外径より大きくな
る形状にし、整流子17の単体のアンバランス修正を行
う場合、整流子17の両端面の外周部28,29をドリ
ル等で切削し、整流子17の単体アンバランス修正が行
える。
整流子17の両端面の外周部28,29をカーボンブラ
シ12が整流子17外周面に当接する外径より大きくな
る形状にし、整流子17の単体のアンバランス修正を行
う場合、整流子17の両端面の外周部28,29をドリ
ル等で切削し、整流子17の単体アンバランス修正が行
える。
【0016】図9も本発明の他の実施例を示した図で、
整流子17の単体アンバランス修正を行う場合、整流子
17の両端面の外周部32,33をドリル等で切削し、
整流子17の単体アンバランス修正が行える。
整流子17の単体アンバランス修正を行う場合、整流子
17の両端面の外周部32,33をドリル等で切削し、
整流子17の単体アンバランス修正が行える。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、整流子単体のアンバラ
ンス修正を整流子両端面に設けた円板で、アンバランス
修正を行うことで、回転子の初期アンバランス低減が行
える。また、初期アンバランスが大きく、鉄心外周面の
切削によるバランス修正が不可能な場合でも、整流子の
上記円板でアンバランス修正を行える。また、整流子単
体のアンバランス修正を行うことで、整流子のバランス
精度向上ができるので、整流子の回転精度が安定し、カ
ーボンブラシの長寿命化が図られ、モータの信頼性をよ
り向上させることができる。
ンス修正を整流子両端面に設けた円板で、アンバランス
修正を行うことで、回転子の初期アンバランス低減が行
える。また、初期アンバランスが大きく、鉄心外周面の
切削によるバランス修正が不可能な場合でも、整流子の
上記円板でアンバランス修正を行える。また、整流子単
体のアンバランス修正を行うことで、整流子のバランス
精度向上ができるので、整流子の回転精度が安定し、カ
ーボンブラシの長寿命化が図られ、モータの信頼性をよ
り向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例の電動送風機の縦断面図。
【図2】電動送風機の回転子,遠心羽根車のアンバラン
ス修正後のアンバランス分布を示す説明図。
ス修正後のアンバランス分布を示す説明図。
【図3】図1の電動送風機の回転子と固定子の隙間を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図4】図1の電動送風機の各工程ごとの回転子アンバ
ランス分布を示す説明図。
ランス分布を示す説明図。
【図5】図1の電動送風機の整流子のアンバランス修正
方法の説明図。
方法の説明図。
【図6】図1の電動送風機の整流子アンバランス修正前
後のアンバランス分布の説明図。
後のアンバランス分布の説明図。
【図7】図1の電動送風機の回転子アンバランス修正方
法の説明図。
法の説明図。
【図8】本発明の他の実施例を示す平面図。
【図9】本発明の他の実施例を示す平面図。
【符号の説明】 1…電動送風機、4…回転子、6…ハウジング、9…遠
心羽根車、15…回転軸、17…整流子、18,19…
円板。
心羽根車、15…回転軸、17…整流子、18,19…
円板。
Claims (3)
- 【請求項1】一端面側が開口した円筒上のハウジング内
に回転子及び固定子を収納し、前記端面上にエンドブラ
ケットを配置固定した整流子モータと、前記エンドブラ
ケットを貫通した前記回転軸に取付け固定された遠心羽
根車を有し、前記遠心羽根車からの吐出気流を前記エン
ドブラケットの孔部から前記ハウジング内を通して前記
整流子モータを冷却する電動送風機において、前記回転
子の前記整流子の両端面に前記整流子の外径と同等の径
を有する円板を密着させ、前記回転軸に一体固定して設
けたことを特徴とする電動送風機。 - 【請求項2】請求項1において、前記整流子は、モール
ド整形されモールド材により前記円板が一体成形された
電動送風機。 - 【請求項3】請求項1において、前記整流子端面に設け
た円板は、整流子に対称に一体固定されている電動送風
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17205296A JPH1018998A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17205296A JPH1018998A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 電動送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1018998A true JPH1018998A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15934649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17205296A Pending JPH1018998A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 電動送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1018998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012013596A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Ihi Corp | 回転体とそのバランス修正方法 |
CN109923761A (zh) * | 2016-11-11 | 2019-06-21 | 松下知识产权经营株式会社 | 旋转体、电动风机以及旋转体的制造方法 |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP17205296A patent/JPH1018998A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012013596A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Ihi Corp | 回転体とそのバランス修正方法 |
CN109923761A (zh) * | 2016-11-11 | 2019-06-21 | 松下知识产权经营株式会社 | 旋转体、电动风机以及旋转体的制造方法 |
EP3540916A4 (en) * | 2016-11-11 | 2019-10-16 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | ROTATING BODY, ELECTRIC BLOWER AND METHOD FOR PRODUCING A ROTATING BODY |
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