JPH10189929A - 固体撮像素子 - Google Patents
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- JPH10189929A JPH10189929A JP8355011A JP35501196A JPH10189929A JP H10189929 A JPH10189929 A JP H10189929A JP 8355011 A JP8355011 A JP 8355011A JP 35501196 A JP35501196 A JP 35501196A JP H10189929 A JPH10189929 A JP H10189929A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
-
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-
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- H01L31/00—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L31/02—Details
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- H01L31/02162—Coatings for devices characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier for filtering or shielding light, e.g. multicolour filters for photodetectors
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- H01L31/00—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L31/02—Details
- H01L31/0232—Optical elements or arrangements associated with the device
- H01L31/02327—Optical elements or arrangements associated with the device the optical elements being integrated or being directly associated to the device, e.g. back reflectors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画素毎のカラーフィルタの厚さや高さが互い
に異なっていても、色むらがなくて画質の優れた撮像画
像を得る。 【解決手段】 撮像領域の中央から各画素の遮光膜37
の開口37aまでの距離とSi基板21の表面からオン
チップカラーフィルタ43の厚さ方向の中央までの高さ
とによって、開口37aに対するオンチップカラーフィ
ルタ43の変位量が決められている。このため、各画素
のセンサ25に入射する光46の全体をその画素に対応
するオンチップカラーフィルタ43のみを通過させ且つ
そのオンチップカラーフィルタ43の厚さの全体を通過
させることができる。
に異なっていても、色むらがなくて画質の優れた撮像画
像を得る。 【解決手段】 撮像領域の中央から各画素の遮光膜37
の開口37aまでの距離とSi基板21の表面からオン
チップカラーフィルタ43の厚さ方向の中央までの高さ
とによって、開口37aに対するオンチップカラーフィ
ルタ43の変位量が決められている。このため、各画素
のセンサ25に入射する光46の全体をその画素に対応
するオンチップカラーフィルタ43のみを通過させ且つ
そのオンチップカラーフィルタ43の厚さの全体を通過
させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、複数の画素に
対応する複数のカラーフィルタが設けられている固体撮
像素子に関するものである。
対応する複数のカラーフィルタが設けられている固体撮
像素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はインターライン転送型であるCC
D型固体撮像素子の全体を平面的に示しており、このC
CD型固体撮像素子のチップ11には、複数の画素が配
列されて成る撮像領域12が設けられている。図6、7
は、本願の発明の第1従来例であって補色系のオンチッ
プカラーフィルタが設けられているCCD型固体撮像素
子を示している。
D型固体撮像素子の全体を平面的に示しており、このC
CD型固体撮像素子のチップ11には、複数の画素が配
列されて成る撮像領域12が設けられている。図6、7
は、本願の発明の第1従来例であって補色系のオンチッ
プカラーフィルタが設けられているCCD型固体撮像素
子を示している。
【0003】図6(a)及び図7(a)は撮像領域12
の中央部12aを示しており、図6(b)及び図7
(b)は撮像領域12の周辺部12bを示している。こ
の第1従来例では、Si基板21中にpウェル22が形
成されており、pウェル22よりもSi基板21の表面
に近い正孔蓄積領域としてのp領域23とn領域24と
でセンサ25が構成されている。
の中央部12aを示しており、図6(b)及び図7
(b)は撮像領域12の周辺部12bを示している。こ
の第1従来例では、Si基板21中にpウェル22が形
成されており、pウェル22よりもSi基板21の表面
に近い正孔蓄積領域としてのp領域23とn領域24と
でセンサ25が構成されている。
【0004】センサ25の側方のp領域26が読出部に
なっており、p領域26の側方のn領域27が垂直転送
部になっている。n領域27の下部にpウェル31が形
成されており、n領域27の側方のp領域32が画素分
離部になっている。Si基板21の表面にはゲート絶縁
膜としてのSiO2 膜33が形成されており、Si基板
21上の多結晶Si膜34で転送電極が形成されてい
る。
なっており、p領域26の側方のn領域27が垂直転送
部になっている。n領域27の下部にpウェル31が形
成されており、n領域27の側方のp領域32が画素分
離部になっている。Si基板21の表面にはゲート絶縁
膜としてのSiO2 膜33が形成されており、Si基板
21上の多結晶Si膜34で転送電極が形成されてい
る。
【0005】多結晶Si膜34は絶縁膜としてのSiO
2 膜35等に覆われており、Si基板21及びSiO2
膜35はパッシベーション膜であるSiO2 膜36に覆
われている。Al膜やW膜等である遮光膜37がSiO
2 膜36上に形成されており、センサ25に対応する開
口37aが遮光膜37に設けられている。
2 膜35等に覆われており、Si基板21及びSiO2
膜35はパッシベーション膜であるSiO2 膜36に覆
われている。Al膜やW膜等である遮光膜37がSiO
2 膜36上に形成されており、センサ25に対応する開
口37aが遮光膜37に設けられている。
【0006】遮光膜37等はパッシベーション膜である
SiN〜SiO膜41に覆われており、このSiN〜S
iO膜41上には平坦化膜42が形成されている。平坦
化膜42上では赤フィルタ43aと青フィルタ43bと
黄フィルタ43cとが各画素に対応する市松模様にパタ
ーニングされており、これらによってオンチップカラー
フィルタ43が構成されている。
SiN〜SiO膜41に覆われており、このSiN〜S
iO膜41上には平坦化膜42が形成されている。平坦
化膜42上では赤フィルタ43aと青フィルタ43bと
黄フィルタ43cとが各画素に対応する市松模様にパタ
ーニングされており、これらによってオンチップカラー
フィルタ43が構成されている。
【0007】なお、この第1従来例のオンチップカラー
フィルタ43は補色系であるので、図6に示す様に、青
フィルタ43bと黄フィルタ43cとが積層されて緑フ
ィルタが構成されている。オンチップカラーフィルタ4
3上には、平坦化膜44とオンチップレンズ45とが順
次に形成されている。
フィルタ43は補色系であるので、図6に示す様に、青
フィルタ43bと黄フィルタ43cとが積層されて緑フ
ィルタが構成されている。オンチップカラーフィルタ4
3上には、平坦化膜44とオンチップレンズ45とが順
次に形成されている。
【0008】図8は、本願の発明の第2従来例であって
原色系のオンチップカラーフィルタが設けられているC
CD型固体撮像素子を示している。従って、この第2従
来例も、オンチップカラーフィルタ43が単層である点
を除いて、図6、7に示した第1従来例と実質的に同様
の構成を有している。
原色系のオンチップカラーフィルタが設けられているC
CD型固体撮像素子を示している。従って、この第2従
来例も、オンチップカラーフィルタ43が単層である点
を除いて、図6、7に示した第1従来例と実質的に同様
の構成を有している。
【0009】ところで、以上の様な第1及び第2従来例
が適用されているビデオカメラ等に射出瞳の近いレンズ
が用いられていると、撮像領域12の中央部12aで
は、図6(a)及び図8(a)に示した様に、光46は
オンチップレンズ45の光軸に略平行にこのオンチップ
レンズ45に入射するが、撮像領域12の周辺部12b
では、図6(b)及び図8(b)に示した様に、光46
はオンチップレンズ45の光軸に対して傾斜した状態で
このオンチップレンズ45に入射する。
が適用されているビデオカメラ等に射出瞳の近いレンズ
が用いられていると、撮像領域12の中央部12aで
は、図6(a)及び図8(a)に示した様に、光46は
オンチップレンズ45の光軸に略平行にこのオンチップ
レンズ45に入射するが、撮像領域12の周辺部12b
では、図6(b)及び図8(b)に示した様に、光46
はオンチップレンズ45の光軸に対して傾斜した状態で
このオンチップレンズ45に入射する。
【0010】このため、これらの第1及び第2従来例で
は、撮像領域12の中央部12aでは、図7(a)にも
示した様に、オンチップレンズ45の光軸を遮光膜37
の開口37aの中心に一致させるが、周辺部12bにい
くほど、図7(b)にも示した様に、オンチップレンズ
45の光軸を遮光膜37の開口37aの中心から変位さ
せている。
は、撮像領域12の中央部12aでは、図7(a)にも
示した様に、オンチップレンズ45の光軸を遮光膜37
の開口37aの中心に一致させるが、周辺部12bにい
くほど、図7(b)にも示した様に、オンチップレンズ
45の光軸を遮光膜37の開口37aの中心から変位さ
せている。
【0011】この結果、図6(b)及び図8(b)から
も明らかな様に、オンチップレンズ45で集光されて各
画素のセンサ25に入射する光46の割合が周辺部12
bでも高く、光46の入射角度によるシェーディングつ
まり撮像出力画面上で中央部から周辺部に向かって感度
が徐々に変化するという現象が抑制されている。
も明らかな様に、オンチップレンズ45で集光されて各
画素のセンサ25に入射する光46の割合が周辺部12
bでも高く、光46の入射角度によるシェーディングつ
まり撮像出力画面上で中央部から周辺部に向かって感度
が徐々に変化するという現象が抑制されている。
【0012】周辺部12bの開口37aに対するオンチ
ップレンズ45の上述の変位量は、近時における光学系
の有効寸法の縮小に伴って大きくなってきている。例え
ば、レンズの射出瞳距離が3mmの場合は、光46の入
射角度が50°程度であり、オンチップレンズ45の変
位量は画素ピッチの半分程度にまで達している。
ップレンズ45の上述の変位量は、近時における光学系
の有効寸法の縮小に伴って大きくなってきている。例え
ば、レンズの射出瞳距離が3mmの場合は、光46の入
射角度が50°程度であり、オンチップレンズ45の変
位量は画素ピッチの半分程度にまで達している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の第1
及び第2従来例でも、図6(b)及び図8(b)に示し
た様に、各画素のオンチップカラーフィルタ43の中心
は周辺部12bでも開口37aの中心に一致している。
及び第2従来例でも、図6(b)及び図8(b)に示し
た様に、各画素のオンチップカラーフィルタ43の中心
は周辺部12bでも開口37aの中心に一致している。
【0014】このため、図6(b)及び図8(b)から
も明らかな様に、各画素のセンサ25に入射する光46
が隣接画素のオンチップカラーフィルタ43をも通過し
て混色が生じたり、光46がその画素のオンチップカラ
ーフィルタ43の厚さの一部しか通過しなくて分光特性
が所望の特性から変化したりしていた。従って、上述の
第1及び第2従来例では、色むらがなくて画質の優れた
撮像画像を得ることが困難であった。
も明らかな様に、各画素のセンサ25に入射する光46
が隣接画素のオンチップカラーフィルタ43をも通過し
て混色が生じたり、光46がその画素のオンチップカラ
ーフィルタ43の厚さの一部しか通過しなくて分光特性
が所望の特性から変化したりしていた。従って、上述の
第1及び第2従来例では、色むらがなくて画質の優れた
撮像画像を得ることが困難であった。
【0015】なお、この様な色むらに対して、各画素の
オンチップカラーフィルタ43を開口37aから変位さ
せることも検討されている。しかし、この場合でも、撮
像領域12の中央部12aから各画素の開口37aまで
の距離が考慮されているだけで、オンチップカラーフィ
ルタ43の厚さやSi基板21の表面からの高さまでは
考慮されていなかったので、色むらがなくて画質の優れ
た撮像画像を得ることが依然として困難であった。
オンチップカラーフィルタ43を開口37aから変位さ
せることも検討されている。しかし、この場合でも、撮
像領域12の中央部12aから各画素の開口37aまで
の距離が考慮されているだけで、オンチップカラーフィ
ルタ43の厚さやSi基板21の表面からの高さまでは
考慮されていなかったので、色むらがなくて画質の優れ
た撮像画像を得ることが依然として困難であった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願の発明による固体撮
像素子は、複数の画素が配列されて成る撮像領域が基板
に設けられており、前記画素のセンサ上に開口を有する
遮光膜が前記基板の上層に設けられており、前記複数の
画素に対応する複数のカラーフィルタが前記遮光膜の上
層に設けられている固体撮像素子において、前記撮像領
域の中央から前記開口までの距離と前記基板の表面から
前記カラーフィルタの厚さ方向の中央までの高さとによ
って、前記表面に沿う方向における前記開口に対する前
記カラーフィルタの変位量が決められていることを特徴
としている。
像素子は、複数の画素が配列されて成る撮像領域が基板
に設けられており、前記画素のセンサ上に開口を有する
遮光膜が前記基板の上層に設けられており、前記複数の
画素に対応する複数のカラーフィルタが前記遮光膜の上
層に設けられている固体撮像素子において、前記撮像領
域の中央から前記開口までの距離と前記基板の表面から
前記カラーフィルタの厚さ方向の中央までの高さとによ
って、前記表面に沿う方向における前記開口に対する前
記カラーフィルタの変位量が決められていることを特徴
としている。
【0017】本願の発明による固体撮像素子は、前記カ
ラーフィルタが積層構造を有しており、このカラーフィ
ルタの上層部と下層部とで前記変位量が互いに異なって
いてもよい。
ラーフィルタが積層構造を有しており、このカラーフィ
ルタの上層部と下層部とで前記変位量が互いに異なって
いてもよい。
【0018】本願の発明による固体撮像素子は、前記カ
ラーフィルタが単層構造を有しており、このカラーフィ
ルタの厚さが色毎に互いに異なっていてもよい。
ラーフィルタが単層構造を有しており、このカラーフィ
ルタの厚さが色毎に互いに異なっていてもよい。
【0019】本願の発明による固体撮像素子では、撮像
領域の中央からの距離と基板の表面からの高さとの両方
によって、遮光膜の開口に対するカラーフィルタの変位
量が決められている。このため、画素毎のカラーフィル
タの厚さや高さが互いに異なっており、しかも、射出瞳
の近いレンズを通過した光を入射させた場合でも、各画
素のセンサに入射する光の全体をその画素に対応するカ
ラーフィルタのみを通過させ且つそのカラーフィルタの
厚さの全体を通過させることができる。
領域の中央からの距離と基板の表面からの高さとの両方
によって、遮光膜の開口に対するカラーフィルタの変位
量が決められている。このため、画素毎のカラーフィル
タの厚さや高さが互いに異なっており、しかも、射出瞳
の近いレンズを通過した光を入射させた場合でも、各画
素のセンサに入射する光の全体をその画素に対応するカ
ラーフィルタのみを通過させ且つそのカラーフィルタの
厚さの全体を通過させることができる。
【0020】また、カラーフィルタが積層構造を有して
いても、このカラーフィルタの上層部と下層部とで遮光
膜の開口に対する変位量が互いに異なっていれば、各画
素のセンサに入射する光の全体をその画素に対応するカ
ラーフィルタのみを通過させ且つそのカラーフィルタの
厚さの全体を通過させることが容易である。
いても、このカラーフィルタの上層部と下層部とで遮光
膜の開口に対する変位量が互いに異なっていれば、各画
素のセンサに入射する光の全体をその画素に対応するカ
ラーフィルタのみを通過させ且つそのカラーフィルタの
厚さの全体を通過させることが容易である。
【0021】また、カラーフィルタが色毎に厚さの異な
る単層構造を有していても、各画素のセンサに入射する
光の全体をその画素に対応するカラーフィルタのみを通
過させ且つそのカラーフィルタの厚さの全体を通過させ
ることができる。
る単層構造を有していても、各画素のセンサに入射する
光の全体をその画素に対応するカラーフィルタのみを通
過させ且つそのカラーフィルタの厚さの全体を通過させ
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、インターライン転送型であ
るCCD型固体撮像素子に適用した本願の発明の第1〜
第3実施形態を、図1〜4を参照しながら説明する。な
お、これらの第1〜第3実施形態でも、全体的な構成は
既に図5に示した通りである。
るCCD型固体撮像素子に適用した本願の発明の第1〜
第3実施形態を、図1〜4を参照しながら説明する。な
お、これらの第1〜第3実施形態でも、全体的な構成は
既に図5に示した通りである。
【0023】図1、2が、補色系のオンチップカラーフ
ィルタが設けられている第1実施形態を示している。こ
の第1実施形態でも、図1(a)及び図2(a)に示す
様に、撮像領域12の中央部12aではオンチップレン
ズ45の光軸が遮光膜37の開口37aの中心に一致し
ていて、図6、7に示した第1従来例と実質的に同様の
構成を有している。
ィルタが設けられている第1実施形態を示している。こ
の第1実施形態でも、図1(a)及び図2(a)に示す
様に、撮像領域12の中央部12aではオンチップレン
ズ45の光軸が遮光膜37の開口37aの中心に一致し
ていて、図6、7に示した第1従来例と実質的に同様の
構成を有している。
【0024】しかし、この第1実施形態では、図1
(b)及び図2(b)に示す様に、撮像領域12の周辺
部12bではオンチップレンズ45の光軸のみならずオ
ンチップカラーフィルタ43の中心も遮光膜37の開口
37aの中心から変位している。オンチップカラーフィ
ルタ43の変位は、オンチップレンズ45の変位方向と
同じ方向であるが、変位量はオンチップレンズ45の変
位量よりも少ない。
(b)及び図2(b)に示す様に、撮像領域12の周辺
部12bではオンチップレンズ45の光軸のみならずオ
ンチップカラーフィルタ43の中心も遮光膜37の開口
37aの中心から変位している。オンチップカラーフィ
ルタ43の変位は、オンチップレンズ45の変位方向と
同じ方向であるが、変位量はオンチップレンズ45の変
位量よりも少ない。
【0025】これらの変位量は周辺部12bにいくほど
大きく、また、撮像領域12の周辺部12bとは反対側
の周辺部における変位方向は周辺部12bにおける変位
方向とは逆である。更に、図5に示した撮像領域12の
コーナ部12cにおける変位方向は、図2(c)に示す
様に、図2(b)の場合の様な1次元方向ではなく2次
元方向である。
大きく、また、撮像領域12の周辺部12bとは反対側
の周辺部における変位方向は周辺部12bにおける変位
方向とは逆である。更に、図5に示した撮像領域12の
コーナ部12cにおける変位方向は、図2(c)に示す
様に、図2(b)の場合の様な1次元方向ではなく2次
元方向である。
【0026】図1(b)及び図2(b)(c)並びに後
述の第2及び第3実施形態では、図示の簡略化のため
に、周辺部12bの近傍におけるオンチップレンズ45
及びオンチップカラーフィルタ43の変位量が一様であ
るが、実際には、撮像領域12の中央から各画素の開口
37aまでの距離とSi基板21の表面からオンチップ
カラーフィルタ43の厚さ方向の中央までの高さとの両
方によって変位量が決められていて、高いオンチップカ
ラーフィルタ43の変位量は大きい。
述の第2及び第3実施形態では、図示の簡略化のため
に、周辺部12bの近傍におけるオンチップレンズ45
及びオンチップカラーフィルタ43の変位量が一様であ
るが、実際には、撮像領域12の中央から各画素の開口
37aまでの距離とSi基板21の表面からオンチップ
カラーフィルタ43の厚さ方向の中央までの高さとの両
方によって変位量が決められていて、高いオンチップカ
ラーフィルタ43の変位量は大きい。
【0027】なお、オンチップカラーフィルタ43は、
カゼインやゼラチン等を染色する方法や色素を混入した
感光材をパターニングする方法等の従来公知の方法で形
成することができる。また、オンチップレンズ45も従
来公知の方法で形成することができる。
カゼインやゼラチン等を染色する方法や色素を混入した
感光材をパターニングする方法等の従来公知の方法で形
成することができる。また、オンチップレンズ45も従
来公知の方法で形成することができる。
【0028】以上の様な第1実施形態では、図1(b)
からも明らかな様に、各画素のセンサ25に入射する光
46が隣接画素のオンチップカラーフィルタ43をも通
過することを抑制され、光46がその画素のオンチップ
カラーフィルタ43の厚さの一部しか通過しないという
ことも抑制されるので、色むらがなくて画質の優れた撮
像画像を得ることができる。
からも明らかな様に、各画素のセンサ25に入射する光
46が隣接画素のオンチップカラーフィルタ43をも通
過することを抑制され、光46がその画素のオンチップ
カラーフィルタ43の厚さの一部しか通過しないという
ことも抑制されるので、色むらがなくて画質の優れた撮
像画像を得ることができる。
【0029】図3が、補色系のオンチップカラーフィル
タが設けられている第2実施形態のうちで、図5に示し
た撮像領域12の周辺部12bにおける部分を示してい
る。この第2実施形態は、緑フィルタを構成している青
フィルタ43bと黄フィルタ43cとで変位量が互いに
異なっており、下層側の青フィルタ43bの変位量より
も上層側の黄フィルタ43cの変位量の方が大きいこと
を除いて、図1、2に示した第1実施形態と実質的に同
様の構成を有している。
タが設けられている第2実施形態のうちで、図5に示し
た撮像領域12の周辺部12bにおける部分を示してい
る。この第2実施形態は、緑フィルタを構成している青
フィルタ43bと黄フィルタ43cとで変位量が互いに
異なっており、下層側の青フィルタ43bの変位量より
も上層側の黄フィルタ43cの変位量の方が大きいこと
を除いて、図1、2に示した第1実施形態と実質的に同
様の構成を有している。
【0030】この様な第2実施形態では、青フィルタ4
3bと黄フィルタ43cとで別個に変位量を決定するこ
とができるので、図3からも明らかな様に、各画素のセ
ンサ25に入射する光46が隣接画素のオンチップカラ
ーフィルタ43をも通過することを抑制したり、光46
がその画素のオンチップカラーフィルタ43の厚さの一
部しか通過しないということを抑制したりすることが、
第1実施形態よりも容易である。
3bと黄フィルタ43cとで別個に変位量を決定するこ
とができるので、図3からも明らかな様に、各画素のセ
ンサ25に入射する光46が隣接画素のオンチップカラ
ーフィルタ43をも通過することを抑制したり、光46
がその画素のオンチップカラーフィルタ43の厚さの一
部しか通過しないということを抑制したりすることが、
第1実施形態よりも容易である。
【0031】図4が、原色系のオンチップカラーフィル
タが設けられている第3実施形態を示している。従っ
て、この第3実施形態も、オンチップカラーフィルタ4
3が単層である点を除いて、図1、2に示した第1実施
形態と実質的に同様の構成を有している。
タが設けられている第3実施形態を示している。従っ
て、この第3実施形態も、オンチップカラーフィルタ4
3が単層である点を除いて、図1、2に示した第1実施
形態と実質的に同様の構成を有している。
【0032】なお、以上の第1〜第3実施形態では、S
i基板21の表面からオンチップカラーフィルタ43の
下面までの高さが平坦化膜42のために何れの画素でも
等しい。しかし、この高さが何らかの理由で画素毎に異
なっていても、上述の様にSi基板21の表面からオン
チップカラーフィルタ43の厚さ方向の中央までの高さ
によってオンチップカラーフィルタ43の変位量が決め
られているので、この場合でも色むらをなくて画質の優
れた撮像画像を得ることができる。
i基板21の表面からオンチップカラーフィルタ43の
下面までの高さが平坦化膜42のために何れの画素でも
等しい。しかし、この高さが何らかの理由で画素毎に異
なっていても、上述の様にSi基板21の表面からオン
チップカラーフィルタ43の厚さ方向の中央までの高さ
によってオンチップカラーフィルタ43の変位量が決め
られているので、この場合でも色むらをなくて画質の優
れた撮像画像を得ることができる。
【0033】また、上述の第1〜第3実施形態では、例
えば図1(b)と図5に示した撮像領域12の周辺部1
2bの位置との対比からも明らかな様に、オンチップカ
ラーフィルタ43の変位方向は、遮光膜37の開口37
aの中心から撮像領域12の中央部12aへ向かう方向
である。
えば図1(b)と図5に示した撮像領域12の周辺部1
2bの位置との対比からも明らかな様に、オンチップカ
ラーフィルタ43の変位方向は、遮光膜37の開口37
aの中心から撮像領域12の中央部12aへ向かう方向
である。
【0034】しかし、ビデオカメラ等のレンズの径が撮
像領域12の径よりも極端に大きく且つレンズがチップ
11に近接して実装されている場合等の様にレンズが正
の射出瞳を有している場合には、オンチップカラーフィ
ルタ43の変位方向が上述の第1〜第3実施形態とは逆
方向になることもある。
像領域12の径よりも極端に大きく且つレンズがチップ
11に近接して実装されている場合等の様にレンズが正
の射出瞳を有している場合には、オンチップカラーフィ
ルタ43の変位方向が上述の第1〜第3実施形態とは逆
方向になることもある。
【0035】
【発明の効果】本願の発明による固体撮像素子では、画
素毎のカラーフィルタの厚さや高さが互いに異なってお
り、しかも、射出瞳の近いレンズを通過した光を入射さ
せた場合でも、各画素のセンサに入射する光の全体をそ
の画素に対応するカラーフィルタのみを通過させ且つそ
のカラーフィルタの厚さの全体を通過させることができ
るので、色むらがなくて画質の優れた撮像画像を得るこ
とができる。
素毎のカラーフィルタの厚さや高さが互いに異なってお
り、しかも、射出瞳の近いレンズを通過した光を入射さ
せた場合でも、各画素のセンサに入射する光の全体をそ
の画素に対応するカラーフィルタのみを通過させ且つそ
のカラーフィルタの厚さの全体を通過させることができ
るので、色むらがなくて画質の優れた撮像画像を得るこ
とができる。
【0036】また、カラーフィルタが積層構造を有して
いても、このカラーフィルタの上層部と下層部とで遮光
膜の開口に対する変位量が互いに異なっていれば、各画
素のセンサに入射する光の全体をその画素に対応するカ
ラーフィルタのみを通過させ且つそのカラーフィルタの
厚さの全体を通過させることが容易であるので、色むら
がなくて画質の優れた撮像画像を容易に得ることができ
る。
いても、このカラーフィルタの上層部と下層部とで遮光
膜の開口に対する変位量が互いに異なっていれば、各画
素のセンサに入射する光の全体をその画素に対応するカ
ラーフィルタのみを通過させ且つそのカラーフィルタの
厚さの全体を通過させることが容易であるので、色むら
がなくて画質の優れた撮像画像を容易に得ることができ
る。
【0037】また、カラーフィルタが色毎に厚さの異な
る単層構造を有していても、各画素のセンサに入射する
光の全体をその画素に対応するカラーフィルタのみを通
過させ且つそのカラーフィルタの厚さの全体を通過させ
ることができるので、色むらがなくて画質の優れた撮像
画像を得ることができる。
る単層構造を有していても、各画素のセンサに入射する
光の全体をその画素に対応するカラーフィルタのみを通
過させ且つそのカラーフィルタの厚さの全体を通過させ
ることができるので、色むらがなくて画質の優れた撮像
画像を得ることができる。
【図1】本願の発明の第1実施形態の側断面図であり、
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
【図2】第1実施形態の平面図であり、(a)は撮像領
域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部、(c)は撮像
領域のコーナ部を示している。
域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部、(c)は撮像
領域のコーナ部を示している。
【図3】本願の発明の第2実施形態の側断面図であり、
撮像領域の周辺部を示している。
撮像領域の周辺部を示している。
【図4】本願の発明の第3実施形態の側断面図であり、
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
【図5】本願の発明を適用し得る固体撮像素子のチップ
の平面図である。
の平面図である。
【図6】本願の発明の第1従来例の側断面図であり、
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
【図7】第1従来例の平面図であり、(a)は撮像領域
の中央部、(b)は撮像領域の周辺部を示している。
の中央部、(b)は撮像領域の周辺部を示している。
【図8】本願の発明の第2従来例の側断面図であり、
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
(a)は撮像領域の中央部、(b)は撮像領域の周辺部
を示している。
12 撮像領域 21 Si基板(基板) 25
センサ 37 遮光膜 37a 開口 43 オンチップカラーフィルタ(カラーフィルタ) 43a 赤フィルタ 43b 青フィルタ 43c
黄フィルタ
センサ 37 遮光膜 37a 開口 43 オンチップカラーフィルタ(カラーフィルタ) 43a 赤フィルタ 43b 青フィルタ 43c
黄フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北山 智 鹿児島県国分市野口北5番1号 ソニー国 分株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の画素が配列されて成る撮像領域が
基板に設けられており、前記画素のセンサ上に開口を有
する遮光膜が前記基板の上層に設けられており、前記複
数の画素に対応する複数のカラーフィルタが前記遮光膜
の上層に設けられている固体撮像素子において、 前記撮像領域の中央から前記開口までの距離と前記基板
の表面から前記カラーフィルタの厚さ方向の中央までの
高さとによって、前記表面に沿う方向における前記開口
に対する前記カラーフィルタの変位量が決められている
ことを特徴とする固体撮像素子。 - 【請求項2】 前記カラーフィルタが積層構造を有して
おり、このカラーフィルタの上層部と下層部とで前記変
位量が互いに異なっていることを特徴とする請求項1記
載の固体撮像素子。 - 【請求項3】 前記カラーフィルタが単層構造を有して
おり、このカラーフィルタの厚さが色毎に互いに異なっ
ていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355011A JPH10189929A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 固体撮像素子 |
US08/994,441 US5986704A (en) | 1996-12-20 | 1997-12-19 | Solid-state image pickup device, with purposefully displaced color filters, method of manufacturing same and camera incorporating same |
KR1019970071328A KR100477911B1 (ko) | 1996-12-20 | 1997-12-20 | 고상촬상소자,그제조방법및카메라 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355011A JPH10189929A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 固体撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10189929A true JPH10189929A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18441372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8355011A Pending JPH10189929A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 固体撮像素子 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5986704A (ja) |
JP (1) | JPH10189929A (ja) |
KR (1) | KR100477911B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013229816A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Nikon Corp | 撮像素子および撮像装置 |
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EP1107316A3 (en) * | 1999-12-02 | 2004-05-19 | Nikon Corporation | Solid-state image sensor, production method of the same and digital camera |
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GB0029947D0 (en) * | 2000-12-08 | 2001-01-24 | Sgs Thomson Microelectronics | Solid state image sensors and microlens arrays |
JP2002252338A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-09-06 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
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EP1930950B1 (en) | 2006-12-08 | 2012-11-07 | Sony Corporation | Solid-state image pickup device, method for manufacturing solid-state image pickup device, and camera |
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-
1996
- 1996-12-20 JP JP8355011A patent/JPH10189929A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-19 US US08/994,441 patent/US5986704A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-20 KR KR1019970071328A patent/KR100477911B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5986704A (en) | 1999-11-16 |
KR19980064437A (ko) | 1998-10-07 |
KR100477911B1 (ko) | 2005-05-16 |
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