JPH10188541A - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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JPH10188541A
JPH10188541A JP8340157A JP34015796A JPH10188541A JP H10188541 A JPH10188541 A JP H10188541A JP 8340157 A JP8340157 A JP 8340157A JP 34015796 A JP34015796 A JP 34015796A JP H10188541 A JPH10188541 A JP H10188541A
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JP
Japan
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terminal
power supply
power
battery
external
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Withdrawn
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JP8340157A
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English (en)
Inventor
Atsushi Monma
淳 門馬
Hideaki Kurosawa
秀明 黒沢
Hisaya Narita
久弥 成田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部とこの本体部と着脱自在のバッテリ部
との両者に1次電池を設け、このバッテリ部から外部電
源を接続することのできる電子機器を提供する。 【解決手段】 電子機器の電子回路16に供給される電
源は、プラス側は、外部電源のプラス端子から、外部端
子26aと接続点Bと本体部10にバッテリ部20を装
着されているため閉じている第1の安全スイッチ14b
と第2のボタンスイッチ24とを介し供給される。マイ
ナス側は、外部電源のマイナス端子から、外部端子26
cと電源端子12b,22bを介して供給される。な
お、この際、外部電源スイッチ26dが開いているた
め、第1の1次電池17および第2の1次電池27は、
それぞれマイナス電極から接続される外部電源スイッチ
26bが開成であるため電子回路16には電源を供給し
ない。従って、これら各1次電池17,27が充電され
ることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路側の本体
部とこの本体部と別にバッテリ部とを有し、本体部とバ
ッテリ部の両者に電源を設けた電子機器に関し、特にバ
ッテリ部に外部電源が供給される外部電源端子を設けた
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用のカセットテープレコーダやデジ
タルオーディオディスクプレーヤ等の携帯用の電子機器
では、機器の本体部と別にバッテリ部を有し、機器の本
体部には2次電池を設け、バッテリ部には1次電池を設
けるものが知られている。このような電子機器は、一般
にバッテリ部が本体部と着脱自在となっている。
【0003】この電子機器は、バッテリ部を本体部に装
着して使用した場合は、本体部の2次電池とバッテリ部
の1次電池との両者で駆動される。そのため、バッテリ
部を本体部に装着して使用した場合は、この電子機器
は、長時間の使用が可能となる。
【0004】また、この電子機器は、本体部からバッテ
リ部を取り外し本体部のみで使用する場合は、本体部の
2次電池により駆動される。そのため、この電子機器
は、バッテリ部を本体部に装着したしたときに比べ使用
時間が短くなる。ただし、この電子機器を携帯して使用
する場合は、本体部のみを携帯すれば良いのでバッテリ
部を携帯しなくてすみ携帯性に富む。
【0005】さらに、上述したような電子機器のバッテ
リ部に外部電源が供給される外部電源端子を設けたもの
も知られている。この外部電源は、家庭用の交流電源を
所定の直流電圧に変換する電源アダプタから供給される
電源である。この電子機器は、この外部電源を外部電源
端子から供給することにより、本体部に設けた2次電池
を充電することができる。また、例えば、この電子機器
を家庭内等で使用する場合に、本体部とバッテリ部のそ
れぞれの電池の消耗をさせずに機器の使用ができる。
【0006】このような電子機器であって、本体部には
2次電池を設け、バッテリ部には1次電池と外部電源端
子を設けた携帯用の電子機器の電源回路について、以下
に説明する。
【0007】携帯用電子機器100は、図6に示すよう
に、本体部110と、バッテリ部120とから構成さ
れ、バッテリ部120が本体部110に着脱自在となっ
ている。
【0008】本体部110は、装置の駆動や制御及び信
号処理等を行う電子回路113と、この電子回路113
に電源を供給する2次電池112と、2つの電源端子1
11a,111bとを有する。
【0009】電源端子111a,111bは、バッテリ
部120が取り付けられる本体部110の取付面に設け
られている。この電源端子111a,111bは、本体
部110にバッテリ部120を装着したときに後述する
バッテリ部120側の電源端子121a,121bと接
続される。
【0010】電子回路113は、2次電池112から電
源が供給されるすべての回路を指している。例えばこの
携帯用電子機器100がカセットテープレコーダであれ
ば、テープを走行させるためのモータの駆動回路、音声
信号をテープに記録再生するための記録再生回路、テー
プから再生される信号をイヤホン等に出力する出力回
路、これらの回路を制御する制御回路の全回路を有する
ものである。電子回路113のプラス電源入力端は電源
端子111aに接続され、マイナス電源入力端は電源端
子111bに接続される。
【0011】2次電池112は、いわゆる充電式の電池
であり、出力電圧は例えば1.5ボルトである。この2
次電池112は、プラス電極が電子回路113のプラス
電源入力端と電源端子111aとに接続され、マイナス
電極が電子回路113のマイナス電源入力端と電源端子
111bとに接続される。
【0012】バッテリ部120は、外部電源が供給され
る外部電源端子123と、本体部110の電子回路11
3に電源を供給する1次電池122と、2つの電源端子
121a,121bとを有する。
【0013】電源端子121a,121bは、バッテリ
部120を本体部110に取り付ける際のバッテリ部1
20の取付面に設けられている。この電源端子121
a,121bは、本体部110にバッテリ部120を装
着したときに上述した本体部110側の電源端子111
a,111bと接続される。
【0014】外部電源端子123は、3つの外部端子1
23a〜123cと、外部電源スイッチ123dとを備
えている。この外部電源端子123は、外部電源を供給
する電源アダプタの出力プラグが接続される。外部端子
123aは、この出力プラグのプラス側に接続され、外
部端子123cは、出力プラグのマイナス側に接続され
る。また、外部端子123bと外部端子123cとの間
に外部電源スイッチ123dが設けれている。この外部
電源スイッチ123dは、常閉であり出力プラグが接続
されたときに開く構造となっている。
【0015】外部電源端子123の各外部端子は、外部
端子123aが電源端子121aと、外部端子123c
が電源端子121bと、外部端子123bが1次電池1
22のマイナス電極と接続される。
【0016】1次電池122は、いわゆる市販の使い捨
て乾電池であり出力電圧は上述した2次電池112と同
一で、例えば1.5ボルトである。この1次電池122
は、プラス電極が電源端子121aに接続され、マイナ
ス電極が外部端子123bに接続される。
【0017】本体部110にバッテリ部120を装着し
たときには、電源端子111aと電源端子121aが接
続され、また、電源端子111bと電源端子121bが
接続される。そのため、電子回路113は、2次電池1
12と1次電池122とから並列に電力が供給される。
【0018】また、本体部110にバッテリ部120を
装着して、このバッテリ部120の外部電源端子123
から外部電源を供給したときは、外部電源が外部端子1
23a,123cを介し電子回路113に電力を供給す
る。このとき、2次電池112と外部電源が並列接続と
なるため、2次電池112に電力が充電される。また、
外部端子123bと外部端子123cとの間に設けられ
た外部電源スイッチ123dが外部電源の出力プラグが
接続されたときに開く構造となっているため、外部電源
が接続されたときは1次電池122のマイナス電極が開
放される。
【0019】したがって、携帯用電子機器100に外部
電源を接続した場合であっても、バッテリ部110に備
える1次電池122を充電してしまうことはない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電子機器の
コストや大きさの制限等により本体部に2次電池を使用
できない場合がある。かかる場合には、本体部に1次電
池を使用することとなる。しかしながら、本体部に1次
電池を使用した電子機器に、上述した携帯用電子機器1
00の電源回路を用いると、この本体部の1次電池が外
部電源により充電されてしまう。そのため、かかる回路
を使用すると本体部の1次電池の液漏れや、ひいては電
子機器の破壊につながる。
【0021】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、本体部とこの本体部と着脱自在のバッテ
リ部との両者に1次電池を使用した場合に、このバッテ
リ部から外部電源を接続することのできる電子機器を提
供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る電子機器は、第1から第3の電源端
子と、第1の極性の電極は上記第1の電源端子と接続さ
れ、第2の極性の電極は上記第2の電源端子と接続され
た第1の1次電池と、上記第2の電源端子と上記第3の
電源端子との間に設けられた接続スイッチと、第1の極
性の電源入力端は上記第1の電源端子と接続され、第2
の極性の電源入力端は上記第3の電源端子と接続された
電子回路とを有する本体部と、上記第1から第3の電源
端子に対応する第4から第6の電源端子と、第1の極性
の電極は上記第4の電源端子と接続され、第2の極性の
電極は上記第5の電源端子と接続された第2の1次電池
と、上記第4の電源端子と接続された第1の外部端子
と、上記第5の電源端子と接続された第2の外部端子
と、上記第6の電源端子と接続された第3の外部端子
と、第2の外部端子と第3の外部端子との間に設けられ
た常閉の外部電源スイッチとからなり、第1の外部端子
と第3の外部端子との間に外部電源が接続され、この外
部電源が接続されたときは外部電源スイッチが開く外部
電源端子とを有するバッテリ部とを備え、上記本体部と
バッテリ部とは着脱自在であり、この本体部とバッテリ
部とを装着しているときは第1の電源端子と第4の電源
端子とが接続され、第2の電源端子と第5の電源端子と
が接続され、第3の電源端子と第6の電源端子とが接続
され、接続スイッチが開いており、また、この本体部と
バッテリ部とを取り外しているときは接続スイッチが閉
じていることを特徴とする。
【0023】本発明に係る電子機器は、本体部とバッテ
リ部とが装着されると接続スイッチが開き、外部電源端
子に外部電源が接続されるとこの外部電源端子に有する
外部電源スイッチが開き、外部電源と第1の1次電池及
び第2の1次電池との間の接続が外れる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
携帯用テープレコーダを図面を参照しながら説明する。
【0025】本発明に係る携帯用テープレコーダ1は、
図1に示すように、オーディオテープに音声を記録また
はオーディオテープから音声を再生等をする本体部10
と、スピーカ及び電池等を有するバッテリ部20とから
構成されている。この携帯用テープレコーダ1が記録再
生するオーディオテープは、例えば3×5cm角の小型
のカセットテープであり、また、この携帯用テープレコ
ーダ1も例えば大人の掌に乗る程度の小型のテープレコ
ーダである。
【0026】携帯用テープレコーダ1は、図2に示すよ
うに、本体部10からバッテリ部20を取り外すことが
できる構造となっており、このバッテリ部20は本体部
10から着脱自在である。
【0027】本体部10は、装置内部にテープを走行さ
せるためのモータの駆動回路、音声信号をテープに記録
再生するための記録再生回路、テープから再生される信
号をイヤホン等に出力する出力回路、これらの回路を制
御する制御回路等の電子回路と、これらの回路を駆動す
るための1次電池等とを有している。また、本体部10
は、バッテリ部20が装着される取付面10aに第1の
コネクタ11と、第1のボタンスイッチ14と、第1の
凸部15とが設けられている。
【0028】バッテリ部20は、装置内部にスピーカ
と、そのスピーカを駆動する増幅器と、本体部10の内
部に有する電子回路等を駆動するための1次電池等とを
有している。また、バッテリ部20は、本体部10と装
着する取付面20aに第2のコネクタ21と、第2のボ
タンスイッチ24と、第2の凸部25とが設けられ、さ
らに、取付面20aとは別の側面に外部電源が接続され
るジャックである外部電源端子26が設けられている。
【0029】本体部10の取付面10aに設ける第1の
コネクタ11は、図3(a)に示すように、バッテリ部
20との接続端子として電源端子12a〜12cと、信
号端子13a〜13cとを有する。同様にバッテリ部2
0の取付面20aに設ける第2のコネクタ21は、図3
(b)に示すように、本体部10との接続端子として電
源端子22a〜22cと、信号端子23a〜23cとを
有する。これら各接続端子は、本体部10にバッテリ部
20が装着されたときに対応する端子がそれぞれ接続さ
れる。
【0030】また、本体部10の取付面10aに設ける
第1のボタンスイッチ14は、本体部10にバッテリ部
20を装着したときに、バッテリ部20の取付面20a
に設ける第2の凸部25により押し下される。同様に、
バッテリ部20の取付面20aに設ける第2のボタンス
イッチ24は、バッテリ部20を本体部10に装着した
ときに、本体部10の取付面10aに設ける第1の凸部
15により押し下される。
【0031】外部電源端子26には、外部電源の出力プ
ラグが接続される。この外部電源は、家庭用の交流電源
を所定の直流電圧に変換する電源アダプタから供給され
る電源である。
【0032】つぎに、携帯用テープレコーダ1の電源回
路について説明する。図4は、バッテリ部20が本体部
10から取り外されているときの携帯用テープレコーダ
1の回路図であり、また、図5は、バッテリ部20が本
体部10に装着されているときの携帯用テープレコーダ
1の回路図である。
【0033】本体部10は、電源端子12a〜12c
と、信号端子13a〜13cと、接続スイッチ14a
と、第1の安全スイッチ14bと、装置の駆動や制御及
び信号処理等を行う電子回路16と、この電子回路16
に電源を供給する第1の1次電池17とを有する。
【0034】電源端子12a〜12cは、本体部10に
バッテリ部20を装着したときに後述するバッテリ部2
0側の電源端子22a〜22cと接続される。また、信
号端子13a〜13cは、本体部10にバッテリ部20
を装着したときに後述するバッテリ部20側の信号端子
23a〜23cと接続される。
【0035】電源端子12aは、第1の安全スイッチ1
4bを介して電子回路16のプラス電源入力端と第1の
1次電池17のプラス電極に接続される。電源端子12
bは、電子回路16のマイナス電源入力端に接続され
る。電源端子12cは、第1の1次電池17のマイナス
電極に接続される。また、電源端子12bと電源端子1
2cとの間には接続スイッチ14aが設けられている。
【0036】信号端子13a〜13cは、それぞれ電子
回路16に接続され、信号端子13aには後述するスピ
ーカ28のボリューム制御信号が供給され、信号端子1
3bにはオーディオテープから再生される再生信号が供
給される。また、信号端子13cにはグランドが接続さ
れる。
【0037】電子回路16は、第1の1次電池17から
電源が供給されるすべての回路を指している。例えば、
携帯用テープレコーダ1のテープを走行させるためのモ
ータの駆動回路、音声信号をテープに記録再生するため
の記録再生回路、テープから再生される信号をイヤホン
等に出力する出力回路、これらの回路を制御する制御回
路の全回路を有するものである。
【0038】第1の1次電池17は、いわゆる市販の使
い捨て乾電池であり出力電圧は例えば1.5ボルトであ
る。
【0039】接続スイッチ14aと第1の安全スイッチ
14bは、上述した第1のボタンスイッチ14と連動し
たスイッチである。この接続スイッチ14aと第1の安
全スイッチ14bは、本体部10にバッテリ部20を装
着したときに第1のボタンスイッチ14が第2の凸部2
5により押し下されることにより開閉する。
【0040】接続スイッチ14aは、本体部10からバ
ッテリ部20を取り外しているときは閉じており、装着
しているときは開いている。
【0041】第1の安全スイッチ14bは、本体部10
からバッテリ部20を取り外しているときは開いてお
り、装着しているときは閉じている。そのため、本体部
10からバッテリ部20を取り外しているときは、第1
の1次電池17からの電源が端子側に供給されない。従
って、本体部10の取付面10aが表にでている状態で
各電源端子を何らかの金属により短絡させても携帯用テ
ープレコーダ1には影響を及ぼさない。
【0042】バッテリ部20は、電源端子22a〜22
cと、信号端子23a〜23cと、第2の安全スイッチ
24aと、外部電源が供給される外部電源端子26と、
本体部10の電子回路16に電源を供給する第2の1次
電池27と、スピーカ28と、このスピーカ28を駆動
する増幅器29と、スピーカ28のボリュームを制御す
る電子ボリューム30とを有する。また、バッテリ部2
0の外部電源端子26は、3つの外部端子26a〜26
cと、外部電源スイッチ26dとを備えている。
【0043】電源端子22a〜22cは、バッテリ部2
0を本体部10に装着したときに本体部10側の電源端
子12a〜12cと接続される。また、信号端子23a
〜23cは、バッテリ部20を本体部10に装着したと
きに本体部10側の信号端子13a〜13cと接続され
る。
【0044】電源端子22aは、第2の安全スイッチ2
4aを介して、第2の1次電池27のプラス電極と外部
電源端子26の外部端子26aと電子ボリューム30を
介して増幅器29とに接続される。電源端子22bは、
外部電源端子26の外部端子26cに接続される。電源
端子22cは、第2の1次電池27のマイナス電極と外
部電源端子26の外部端子26bに接続される。また、
外部電源端子26の外部端子26bと外部端子26cと
の間に外部電源スイッチ26dが設けられている。
【0045】信号端子23aは、電子ボリューム30の
コントロール端に接続される。信号端子23bと信号端
子23cは増幅器29に接続される。増幅器29の出力
はスピーカ28と接続される。なお、信号端子23c
は、グランドと接続されている。
【0046】外部電源端子26は、外部電源を供給する
電源アダプタの出力プラグが接続される。外部端子26
aはこの出力プラグのプラス側に接続され、外部端子1
23cは出力プラグのマイナス側に接続される。外部電
源スイッチ123dは、常閉のスイッチであり、外部電
源が供給される出力プラグが接続されたときに開く構造
となっている。
【0047】第2の1次電池27は、いわゆる市販の使
い捨て乾電池であり出力電圧は上述した第1の1次電池
17と同一で、例えば1.5ボルトである。
【0048】第2の安全スイッチ24aは、上述した第
2のボタンスイッチ24と連動したスイッチである。こ
の第2の安全スイッチ24aは、バッテリ部20を本体
部10に装着したときに第2のボタンスイッチ24が第
1の凸部15により押し下されることにより開閉する。
【0049】第2の安全スイッチ24aは、本体部10
からバッテリ部20を取り外しているときは開いてお
り、装着しているときは閉じている。そのため、本体部
10からバッテリ部20を取り外しているときは、第2
の1次電池27からの電源が端子側に供給されない。従
って、バッテリ部20の取付面20aが表にでている状
態で接続端子を何らかの金属により短絡させてもバッテ
リ部20には影響を及ぼさない。
【0050】増幅器29には、本体部10の電子回路1
6から供給されるオーデオテープの再生信号が、信号端
子13b,23bを介して供給される。増幅器29は、
この再生信号を増幅してスピーカ28に供給し、スピー
カ28から音声が出力される。
【0051】また、このスピーカ29から出力される音
声のボリュームは、電子ボリューム30により制御され
る。この電子ボリューム30は、信号端子13a,23
aを介して供給される電子回路16のコントロール信号
に基づき、増幅器29の電源電圧を制御する。
【0052】つぎに、バッテリ部20が取り外されて本
体部10が単独で動作する場合と、本体部10にバッテ
リ部20を装着している場合と、本体部10にバッテリ
部20を装着して外部電源スイッチ26dから外部電源
が供給されている場合とに分けて携帯用テープレコーダ
1の電源の供給状態について説明する。
【0053】バッテリ部20が取り外されて本体部10
が単独で動作する場合は、図4に示すように、プラスの
極性側においては、第1の1次電池17のプラス電極か
ら接続点Aを介して電子回路16のプラス電源入力端に
供給される。マイナスの極性側においては、第1の1次
電池17のマイナス電極からバッテリ部20を取り外し
ているため閉じている接続スイッチ14aを介して電子
回路16のマイナス電源入力端に供給される。なお、第
1の安全スイッチ14bが開いているため各電源端子に
は電源が供給されない。
【0054】したがって、携帯用テープレコーダ1は、
本体部10が単独で動作する場合、第1の1次電池17
から供給される電源により駆動する。なお、スピーカ2
8がバッテリ部20側に備えられているので、スピーカ
28による音声の再生ができない。また、各電源端子に
は電源が現れないので、誤って電源端子を短絡しても動
作に何等影響を与えない。
【0055】本体部10にバッテリ部20を装着してい
る場合は、図5に示すように、プラス側においては、第
1の1次電池17のプラス電極から接続点Aを介して電
子回路16のプラス電源入力端に供給される。さらに、
第2の1次電池27のプラス電極から、接続点Bと本体
部10にバッテリ部20を装着されているため閉じてい
る第1の安全スイッチ14bと第2のボタンスイッチ2
4とを介し電子回路16のプラス電源入力端に供給され
る。マイナス側においては、第1の1次電池17と第2
の1次電池27のそれぞれのマイナス側の電極が接続点
Cに接続され、この接続点Cから外部電源スイッチ26
dを介して電子回路16のマイナス電源入力端に供給さ
れる。なお、この際、接続スイッチ14aが開いている
ため、第1の1次電池17のマイナス電極から供給され
る電源は、必ず、外部電源スイッチ26dを介して電子
回路16に供給される。
【0056】したがって、携帯用テープレコーダ1は、
本体部10にバッテリ部20を装着している場合、第1
の1次電池17から供給される電源と第2の1次電池2
7から供給される電源とにより駆動する。そのため、本
体部10が単独で動作する場合に比較し駆動時間が増
す。なお、バッテリ部20にスピーカ28が備えられて
いるので、スピーカ28による音声の再生ができる。
【0057】本体部10にバッテリ部20を装着して外
部電源スイッチ26dから外部電源が供給されている場
合は、図5に示すように、プラス側においては、外部電
源のプラス端子から、外部端子26aと接続点Bと本体
部10にバッテリ部20を装着されているため閉じてい
る第1の安全スイッチ14bと第2のボタンスイッチ2
4とを介し電子回路16のプラス電源入力端に供給され
る。マイナス側においては、外部電源のマイナス端子か
ら、外部端子26cと電源端子12b,22bを介して
電子回路16のマイナス電源入力端に供給される。な
お、この際、外部電源スイッチ26dが開いているた
め、第1の1次電池17および第2の1次電池27は、
それぞれマイナス電極から接続される外部電源スイッチ
26bが開成であるため電子回路16には電源を供給し
ない。
【0058】したがって、携帯用テープレコーダ1は、
本体部10にバッテリ部20を装着して外部電源スイッ
チ26dから外部電源が供給されている場合、外部電源
端子26に供給される外部電源により駆動する。なお、
この外部電源は、第1の1次電池17と電源と第2の1
次電池27には電源は供給されず、これら各1次電池1
7,27が充電されることはない。また、バッテリ部2
0にスピーカ28が備えられているので、スピーカ28
による音声の再生ができる。
【0059】以上のように、携帯用テープレコーダ1
は、本体部10とバッテリ部20とが装着されると接続
スイッチ14aが開き、外部電源端子26に外部電源が
接続されると外部電源スイッチ26dが開き、外部電源
と第1の1次電池17及び第2の1次電池27との間の
接続が外れる。このことにより、本体部10に第1の1
次電池17と第2の1次電池27は、外部電源により充
電されることはなく、液漏れや、携帯用テープレコーダ
1の破壊につながることはなくなる。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る電子機器では、本体部とバ
ッテリ部とが装着されると接続スイッチが開き、外部電
源端子に外部電源が接続されるとこの外部電源端子に有
する外部電源スイッチが開き、外部電源と第1の1次電
池及び第2の1次電池との間の接続が外れる。このこと
により、この電子機器は、本体部とこの本体部と着脱自
在のバッテリ部との両者に1次電池を設け、このバッテ
リ部から外部電源を接続することができる。そのため、
外部電源を接続してもこれらの電池に充電がされること
がなく、液漏れや、携帯用テープレコーダ1の破壊には
つながらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された携帯用テープレコーダの斜
視図である。
【図2】本発明が適用された携帯用テープレコーダを本
体部からバッテリ部を取り外したときの斜視図である。
【図3】本発明が適用された携帯用テープレコーダの本
体部とバッテリ部の各取付面の平面図である。
【図4】バッテリ部が本体部から取り外されているとき
の携帯用テープレコーダの回路図である。
【図5】バッテリ部が本体部に装着されているときの携
帯用テープレコーダの回路図である。
【図6】従来の携帯用電子機器の回路図である。
【符号の説明】
1 携帯用テープレコーダ、12a,12b,12c,
22a,22b,22c 電源端子、14a 接続スイ
ッチ、16 電子回路、17,27 1次電池、26
外部電源端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1から第3の電源端子と、 第1の極性の電極は上記第1の電源端子と接続され、第
    2の極性の電極は上記第2の電源端子と接続された第1
    の1次電池と、 上記第2の電源端子と上記第3の電源端子との間に設け
    られた常閉の接続スイッチと、 第1の極性の電源入力端は上記第1の電源端子と接続さ
    れ、第2の極性の電源入力端は上記第3の電源端子と接
    続された電子回路とを有する本体部と、 上記第1から第3の電源端子に対応する第4から第6の
    電源端子と、 第1の極性の電極は上記第4の電源端子と接続され、第
    2の極性の電極は上記第5の電源端子と接続された第2
    の1次電池と、 上記第4の電源端子と接続された第1の外部端子と、上
    記第5の電源端子と接続された第2の外部端子と、上記
    第6の電源端子と接続された第3の外部端子と、第2の
    外部端子と第3の外部端子との間に設けられた常閉の外
    部電源スイッチとからなり、第1の外部端子と第3の外
    部端子との間に外部電源が接続され、この外部電源が接
    続されたときは外部電源スイッチが開く外部電源端子と
    を有するバッテリ部とを備え、 上記本体部とバッテリ部とは着脱自在であり、この本体
    部にバッテリ部を装着しているときは第1の電源端子と
    第4の電源端子とが接続され、第2の電源端子と第5の
    電源端子とが接続され、第3の電源端子と第6の電源端
    子とが接続され、接続スイッチが開いており、また、こ
    の本体部からバッテリ部を取り外しているときは接続ス
    イッチが閉じていることを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】 本体部には、電子回路と接続された第1
    の信号端子を有し、 バッテリ部には、上記第1の信号端子に対応する第2の
    信号端子と、この第2の信号端子と接続されたスピーカ
    とを有し、 上記本体部にバッテリ部を装着しているときは電子回路
    から出力される信号に基づき上記スピーカから音声を出
    力することを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機
    器。
  3. 【請求項3】 本体部には、常開の第1の安全スイッチ
    を有し、 第1の1次電池は、第1の極性の電極が上記第1の安全
    スイッチを介して上記第1の電源端子と接続され第2の
    極性の電極は上記第2の電源端子と接続され、 電子回路は、第1の極性の電源入力端が上記第1の安全
    スイッチを介して上記第1の電源端子と接続され、第2
    の極性の電源入力端が上記第3の電源端子と接続され、 バッテリ部には、常開の第2の安全スイッチを有し、 第2の1次電池は、第1の極性の電極が上記第2の安全
    スイッチを介して上記第4の電源端子と接続され、第2
    の極性の電極は上記第5の電源端子と接続され外部電源
    端子の第1の外部電源は、上記第2の安全スイッチを介
    して第4の電源端子と接続され、 上記本体部にバッテリ部を装着しているときは上記第1
    の安全スイッチと上記第2の安全スイッチが閉じること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113316672A (zh) * 2019-02-25 2021-08-27 日立建机株式会社 工程机械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113316672A (zh) * 2019-02-25 2021-08-27 日立建机株式会社 工程机械
CN113316672B (zh) * 2019-02-25 2022-05-27 日立建机株式会社 工程机械

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