JPH10187393A - 印刷制御方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

印刷制御方法及び装置及び記憶媒体

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JPH10187393A
JPH10187393A JP8351216A JP35121696A JPH10187393A JP H10187393 A JPH10187393 A JP H10187393A JP 8351216 A JP8351216 A JP 8351216A JP 35121696 A JP35121696 A JP 35121696A JP H10187393 A JPH10187393 A JP H10187393A
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JP8351216A
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Yasushi Matsuoka
靖 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者にとっては印刷指示するという1つの
指示設定によって、複数のプリンタの中の適したプリン
タを適宜切り替えて印刷することを可能にする。 【解決手段】 ホストコンピュータ5上で稼働するOS
に対し、出力管理用プリンタドライバ6は、通常のプリ
ンタドライバとして登録させておく。そして、アプリケ
ーション等の上位処理から印刷指示がなされると、アプ
リケーションから転送されてくるEMF形式のデータを
スプールファイル領域7に格納させ、プリンタプロセッ
サ12にその解析を依頼する。プリンタプロセッサ12
はページ単位のEMF形式のデータを解析し、プリンタ
1〜4のいずれで記録させるかを判定し、そのプリンタ
に適した実際のプリンタドライバにEMF形式のデータ
を渡し、出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷制御方法及び装
置及び記憶媒体、詳しくは上位処理から渡された印刷し
ようとしている情報に基づいて印刷装置に対応するデー
タに変換し、出力させる印刷制御方法及び装置及び記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DTPが広く普及されつつある今日、印
刷する情報も様々なものが含まれ、且つ、それを印刷す
る装置(プリンタ)も非常に高速且つ高品位に印刷する
ことが可能になってきている。
【0003】ホストコンピュータ上では例えば米国マイ
クロソフト社のMS−Windows等のマルチウイン
ドウタイプのOSが稼働し、それ上で、接続されている
プリンタに対応するプリンタドライバを動作させること
で、アプリケーションは如何なるプリンタが接続されて
いても、格別にそのことを意識しなくて良くなり、開発
が容易になってきている。
【0004】ところで、レーザビームプリンタは、その
印刷品位及び印刷速度の点で有利であることは衆知のと
ころであるが、カラーレーザビームプリンタはまだまだ
高価であり、モノクロレーザビームプリンタほどは普及
してはいない。
【0005】代わりに、カラー印刷でき、しかもコスト
の面で有利なのが、インク液滴を吐出するタイプの装
置、所謂、インクジェットプリンタである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ホストコンピュータ上
で動作するアプリケーションは、その機能が豊富になる
一方で、通常の文章は勿論、その中にイメージを張り付
けることも可能になってきている。しかしながら、ホス
トコンピュータ上で通常使用するとして設定されている
プリンタは1つであるので、例えばアプリケーションで
作成した文書を印刷する場合には、その接続されている
プリンタ装置に適用したプリンタドライバ(プログラム
の一種)を稼働させて記録することになる。必然、その
時、接続されていたプリンタがモノクロレーザビームプ
リンタであれば、印刷しようとしている文書中にカラー
の部分があっても、モノクロで印刷されることになる。
【0007】これを回避するには、例えば、そのユーザ
が複数のプリンタを所有しているのであれば、適宜、プ
リンタを接続しなおし、その都度、印刷すべきページ毎
に印刷処理を行なうことであろう。が、しかし、これは
非常に面倒なものであり、例えばプリンタAを接続した
のに、プリンタBのプリンタドライバを使用するような
設定等の操作ミスをおかしてしまうと、意図した印刷結
果を得ることはできない。特に、切り替えて使用するプ
リンタの機種、すなわち、解釈できるプリンタ言語が異
なる場合には、全く意味不明な印刷が行われることにな
る。
【0008】これはネットワーク上に複数のプリンタが
接続されている場合にも言えることである。この場合に
は、ハード的にケーブルを接続しなおす、という作業は
なくなるが、出力先のプリンタを切り替える作業は必須
になるからである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑み成されたものであり、操作者にとっては印刷指示す
るという1つの指示設定によって、複数のプリンタの中
の適したプリンタを適宜切り替えて印刷することを可能
ならしめる印刷制御方法及び装置及び記憶媒体を提供し
ようとするものである。
【0010】複数のプリンタに対して印刷できる環境に
ある情報処理装置における印刷制御装置であって、上位
処理から印刷するための情報を受信し、当該受信した情
報を格納する格納手段と、格納された情報をページ単位
に解析する解析手段と、該解析手段による解析結果に基
づいて、出力対象のプリンタを選択する選択手段と、前
記格納手段で格納された注目ページの情報を、前記選択
手段で選択されるプリンタに適したデータに変換させ、
当該プリンタに向けて出力指示を行なう指示手段とを備
える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0012】図1は、実施形態におけるホストコンピュ
ータとプリンタの接続関係を示す図である。
【0013】ホストコンピュータには例えばネットワー
クインタフェースが接続されており、このネットワーク
インタフェースを介して、ネットワークケーブル上に接
続されているプリンタ1〜4のいずれかを選択して印刷
データを出力する。尚、図中、18はネットワーク上に
設けられたハブ装置(集線装置)であり、ここに各プリ
ンタ1〜4が接続されている。
【0014】説明を簡単にするため、本実施形態におけ
るホストコンピュータ上で稼働しているOS(オペレー
ティングシステム)は、米国マイクロソフト社によるM
S−Windowsであるものとする。また、プリンタ
1〜4の中でプリンタA,Bはカラーインクジェットプ
リンタ、プリンタC、Dは高精細及び高解像度であるが
モノクロで印刷するレーザビームプリンタであるものと
する。
【0015】ホストコンピュータ5上には、図示の出力
管理用プリンタドライバ6、スプールファイル領域7、
プリンタ1〜4(A〜D)に対応する実際のプリンタド
ライバ7〜11、更にはプリンタプロセッサ12が設け
られている。スプール領域は実際には、ハードディスク
等に作成するものであり、それ以外は実際にはソフトウ
ェアである。
【0016】さて、上記の構成における本実施形態の動
作を説明すると次の通りである。
【0017】OS上で稼働しているアプリケーションプ
ログラムから、印刷指示があると、OSから見れば、一
般に言うプリンタドライバとして登録されている出力管
理用プリンタドライバ6を起動して印刷を行なわせる。
【0018】アプリケーションソフトウェアは、GDI
(=Graphic Device Interface)のファンクションコー
ルすることでEMF(Enhanced Metafile Format)形式
のデータを作成するが、出力管理用プリンタドライバ6
はこのEMF形式のデータをスプールファイル領域7に
格納していく。
【0019】プリンタプロセッサ12は、このようにス
プールファイル領域7に格納されたEMF形式のデータ
を解析し、ページ単位に、そのデータがいずれのプリン
タで印刷させるべきかを判定し、その判定結果に応じて
プリンタドライバ8〜11のいずれかに実際の印刷デー
タの作成を依頼する。
【0020】説明が前後するが、各プリンタドライバ8
〜11には、図4の管理テーブル(ハードディスク等に
格納する)に示す如く、それぞれの出力先であるネット
ワーク上のプリンタのアドレス(図示ではネットワーク
上での名前)が対応して設定されている(その設定内容
は、ハードディスク等に所定の形式のファイルとして格
納されている)。また、各ドライバの特性情報、すなわ
ち、どのような機能を持っているのかを判断するための
情報も備えている。本来、この特性情報は、プリンタド
ライバ名によって一義的に決定できるが、プリンタドラ
イバが対象としているプリンタのメーカが不特定多数で
あることもあり、プリンタドライバのみでは判断しずら
い可能性があるから、この情報を設けた。すなわち、プ
リンタA、Bは共にカラーインクジェトプリンタである
ものの、別メーカのプリンタであっても良いし、これは
プリンタC,Dについても同様である。
【0021】さて、図4の如く、ネットワーク上でのプ
リンタの名前が\\PRINTER_A(ネットワークの管理者が
決めた名前)であり、それに対応付けられてたプリンタ
ドライバ名が“プリンタドライバ_A”であって、EM
F形式のデータと図6の特性情報に基づいて解析した結
果、\\PRINTER_Aで印刷することに決まったのであれ
ば、プリンタドライバ_Aを用いてそのプリンタに適し
た言語に翻訳(印刷データを生成)し、そのプリンタに
向けて出力する。
【0022】以上の結果、出力管理用プリンタドライバ
6は、OSから見れば通常のプリンタドライバとして見
え、そのプリンタドライバ(出力管理用プリンタドライ
バ6)を使用して印刷するだけで、あるページがカラー
部分を持っている場合には、プリンタA,Bのいずれか
で印刷され、また、モノクロページであればプリンタ
C、Dのいずれかで印刷されることになる。尚、カラー
インクジェットプリンタ、モノクロレーザビームプリン
タを選択するのかは、上記の通り着目しているページに
カラー情報が含まれているか否かでもっても判断するも
のの、本実施形態はこれのみではない。一般に、レーザ
ビームプリンタはその解像度が高く、文字や線画の印刷
に適していることは周知のところであり、インクジェッ
トプリンタは階調画像の再現に優れている。本実施形態
ではかかる点をも考慮するべく、図4の特性情報には階
調性に優れている、解像度が高い等の情報を設けてい
る。
【0023】先に説明したように、これまでのシステム
においては、格別、プリンタを接続しなおすという作業
を行なわない限りは、印刷対象中にモノクロだけのペー
ジやカラーを含むページが混在していても、1つの印刷
装置で印刷することになる。例えばそのプリンタがモノ
クロレーザビームプリンタであれば速度的や解像度に有
利ではあっても、カラーで印刷されるべきページはモノ
クロになってしまう。また、カラーインクジェットプリ
ンタを接続していた場合には、カラー部分は文字通りカ
ラーで印刷されるものの、多数ページの印刷ジョブを行
なわせた場合には、そのジョブの完了するまでに長時間
を要する。更に、1つのプリンタを専有して複数ページ
の印刷する場合には、結局のところ、そのジョブが完了
するまでに要する時間は、そのプリンタの印刷速度に依
存する。
【0024】かかる点、本実施形態のごとく処理を行な
うと、操作者にしてみれば、あたかも1つのプリンタド
ライバを使用しているかの如く動作し、しかも、それぞ
れのページの状態に応じて適切なプリンタが選択される
ことになる。また、複数ページの印刷処理が複数のプリ
ンタに分散されて行われるので、印刷が完了するまでに
要する時間は非常に短くできる。
【0025】図2は、処理の手順を模式的に示したもの
である。図示において、順を追って説明すると次の通り
である。
【0026】アプリケーション上で操作者が印刷指示を
与えると(段階20)、GDI等の描画システムを介し
てEMF形式のデータが渡される(段階21)。本実施
形態の出力管理用プリンタドライバ6は、このEMF形
式のデータを受け取り、それをスプールファイル領域7
に一旦格納する(段階22)。続いて、プリンタプロセ
ッサ12を起動して、スプールファイル領域7に格納さ
れたEMF形式のデータをページ単位に解析させ(段階
23)、その解析結果に応じて、そのページのEMF形
式データを渡すべきプリンタドライバを決定する。実施
形態では、プリンタA、Bがカラーインクジェットプリ
ンタであり、プリンタC、Dがモノクロレーザビームプ
リンタとしているので、注目しているページにカラー情
報が含まれていると判断した場合にはプリンタA、Bで
印刷を行なわせるべく、プリンタA、Bに対応するいず
れかのプリンタドライバ8、9にそのEMF形式の情報
を渡すことになる。また、注目しているページ内に、モ
ノクロではあるがビットマップイメージが含まれる場合
(例えばモノクロ写真等の画像がある場合)、階調性に
優れているプリンタA,Bのいずれかを選択する。ま
た、逆に、モノクロで文字や線画等のみの場合には、解
像度の高い方が有利であるので、プリンタC,Dのいず
れかを選択する。
【0027】但し、出力すべきプリンタA、Bのうち、
いずれを使用するかは、その時点で印刷していないプリ
ンタを選択する。すなわち、非印刷プリンタを優先して
選択する。これは、モノクロレーザビームプリンタC、
Dについても同様である。
【0028】着目しているページのEMF形式データの
出力先であるプリンタドライバが決定したら、そのプリ
ンタドライバにそのデータを渡し、その結果生成された
データ(そのプリンタドライバで翻訳された言語のデー
タ)は、該当するプリンタに向けて出力されることにな
る。
【0029】図5は、実施形態におけるホストコンピュ
ータ5の具体的なブロック構成図を示している。
【0030】図中、100は装置全体の制御を司るCP
Uであり、101はBIOSやブートプログラムを記憶
しているROMである。102はRAMであって、ここ
にOS,アプリケーション、更にはプリンタドライバ等
がロードされ実行されることになる。103はネットワ
ークインタフェースであって、このインタフェース先に
先に説明したプリンタ1〜4が接続されることになる。
104はキーボード及びマウス等のポインティングデバ
イスである。105は表示制御部であって、ビデオメモ
リやそのビデオメモリに対するイメージデータの描画処
理を行なうLSI等が含まれている。106は表示制御
部から出力されるビデオ信号に従って像を表示する表示
装置である。そして、107は外部記憶装置(ハードデ
ィスク装置等)であって、ここにOS、アプリケーショ
ン、更には、図1に示した各種ドライバが格納されてい
る。
【0031】かかる構成における印刷処理時におけるC
PU100の動作処理手順(出力管理プリンタドライ
バ、プリンタプロセッサ等)を図3のフローチャートに
従って説明する。
【0032】アプリケーション上で操作者が印刷指示を
行なうと、アプリケーションがGDIファンクションコ
ールすることでEMF(Enhanced Metafile Format)形
式を出力するので、これを受信し、スプールファイル領
域7に格納する(ステップS1)。そして、ステップS
2で1ページ分のEMF形式データがスプールされるの
を待つ(ステップS2)。
【0033】1ページ分のEMFデータがスプールされ
ると、処理はステップS3に進んで、該当するEMFデ
ータを解析する。この結果、注目ページがモノクロのみ
か、それ以外の色の情報が存在するか、更には、ビット
マップデータ等が存在するか否かを判定する。
【0034】解析が終了すると、ステップS4に進ん
で、登録されているプリンタドライバ群の中から、適し
たプリンタドライバ候補を抽出する。例えば、プリンタ
ドライバ8、9のいずれかか、プリンタドライバ9、1
0のいずれかに絞りこむ。これは、印刷するプリンタを
絞り込むと同義でもある。
【0035】こうして、使用可能なプリンタドライバの
候補が抽出されると、処理はステップS5に進み、候補
となっているプリンタドライバに対応するプリンタ中に
非処理中(現在印刷処理してない)のものがあるかどう
かを判断する。そして、非処理中のプリンタが発見した
ら、ステップS6に進み、その非処理中となっていたプ
リンタに対応するプリンタドライバを使用することに決
定するため、そのプリンタドライバを選択する。ステッ
プS7に処理が進むと、その選択されたプリンタドライ
バを呼び出し、ステップS8に進んでそのプリンタドラ
イバに対して、先にスプールした注目ページのEMF形
式データを渡す処理を行なう。これによって、選択プリ
ンタドライバは、対応するプリンタが翻訳し得る形式の
言語に翻訳し、それをそのプリンタ装置に向けて転送す
ることが可能になる。
【0036】ステップS9では、一連の印刷処理が終了
したか否かを判断する。否の場合には、ステップS1に
戻って、次のページのEMFデータを受信し、上記の処
理を繰り返す。
【0037】なお、ステップS5で、処理中のプリンタ
が存在すると判断される場合というのは、上記の説明か
ら明らかなように、例えば、2ページに亙ってモノクロ
ではなくカラーのページを印刷する際に、最初のページ
についてはプリンタ1を選択して、そのプリンタ1に対
して印刷処理を行なっている場合等がある。従って、そ
の次のページについては、そのプリンタ1が処理中とな
っているわけであるから、プリンタ2を選択することに
なろう。
【0038】更には、例えば1〜3ページがカラーであ
って、4ページ以降が高解像度でモノクロである場合に
は、上記実施形態によれば1〜3ページがプリンタ1、
2を使用し、4ページ目以降でプリンタ3、4を用いる
ことになろう。レーザビームプリンタはその印刷速度が
早いわけであるから、例えば最初の2ページがプリンタ
1、2に対して印刷することになって、3ページ目が印
刷待ちの状況にある場合であっても、4ページ目以降に
ついてはプリンタ3、4で印刷させることは可能にな
る。
【0039】以上の結果、本実施形態によれば、アプリ
ケーション上で複数ページに亙る印刷を行なわせるべく
1つの指示操作をするだけで、各ページ毎に最適なプリ
ンタが選択され、意図した通りの印刷結果を得ることが
できるようになる。
【0040】なお、実施形態では、イーサネット等のネ
ットワーク上にプリンタが接続されている例で説明した
が、各プリンタはネットワーク上に接続されたホストコ
ンピュータ(パーソナルコンピュータ等)に接続され、
そのホストコンピュータがプリンタサーバとして機能し
ている場合であっても良いのは勿論である。
【0041】更に、複数のプリンタが直接的、或いは間
接的に接続されていれば良いわけであるから、本発明は
上記のようなネットワークに限らず、如何なる形態であ
っても良い。例えば、複数のプリンタを接続するための
規格としては、SCSIインタフェース、USB、IE
EE1394等があげられよう。
【0042】更にまた、上記実施形態では、ホストコン
ピュータ上で動作するOSとして、米国マイクロソフト
社のMS−Windowsを例にして説明したが、本発
明の思想の範囲内であれば、如何なるOSであっても構
わない。
【0043】また、実施形態では、プリンタ1、2がと
もにカラーインクジェットプリンタ、プリンタ3、4が
モノクロレーザビームプリンタとして説明し、プリンタ
1、2或いはプリンタ3、4が異なるメーカになる可能
性があるものとして説明したが、例えばプリンタ1、2
が同じメーカで同じ機種、プリンタ3、4も同じ機種で
あることが予めわかっている場合には、着目ページの印
刷対象として例えばプリンタ1、2のいずれかであるこ
とがわかった時点で、そのプリンタに対する翻訳処理を
行なわせ、出力先のプリンタが決定された時点で翻訳生
成された印刷データを出力するようにしても構わない。
これはプリンタ3、4についても全く同じである。
【0044】更にまた、本実施形態では、出力管理用プ
リンタドライバ6は、OSから見れば通常のプリンタド
ライバとして機能しながらも、実際の印刷処理はプリン
タドライバ7〜11で行なわせたが、例えば、出力管理
用プリンタドライバ6、プリンタプロセッサ、プリンタ
ドライバ7〜11を合体させた1つのプログラムにして
も構わない。
【0045】また、上記実施形態では、プリンタプロセ
ッサ12が、該当するプリンタドライバに対してEMF
形式のデータを渡すことで、そのページの処理を終了し
たものとして説明したが(後はそのページの処理をプリ
ンタドライバが継承する)、そのプリンタドライバは単
にプリンタに対する出力データを形成するだけのドライ
バである場合もあり得る。この場合には、プリンタプロ
セッサ12は、プリンタに向けて出力する処理をも行な
うようにする。この場合、図3のステップS8の直後
に、「プリンタドライバで生成されたデータを受信し、
該当するプリンタに出力する」という処理が必要にな
る。
【0046】また、更に、本発明は、複数の機器(例え
ばホストコンピュータ、インターフェース機器、リー
ダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器からなる装置(例えば複写機、ファクシ
ミリ等)に適用しても良い。
【0047】また、本発明の目的は、上述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
して実行することによっても、達成されることは言うま
でのもない。
【0048】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって
実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0051】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作者にとっては印刷指示するという1つの指示設定によ
って、複数のプリンタの中の適したプリンタを適宜切り
替えて印刷することが可能になる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるホストコンピュータとプリン
タとの接続関係と、ホストコンピュータ上で動作するド
ライバプログラムを示す図である。
【図2】実施形態における印刷処理時におけるデータの
流れを示す図である。
【図3】実施形態における印刷処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】実施形態におけるプリンタ及びプリンタドライ
バの管理テーブルを示す図である。
【図5】実施形態におけるホストコンピュータのブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
1〜4 プリンタ 5 ホストコンピュータ 6 出力管理用プリンタドライバ 7〜11 プリンタドライバ 12 プリンタプロセッサ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリンタに対して印刷できる環境
    にある情報処理装置における印刷制御装置であって、 上位処理から印刷するための情報を受信し、当該受信し
    た情報を格納する格納手段と、 格納された情報をページ単位に解析する解析手段と、 該解析手段による解析結果に基づいて、出力対象のプリ
    ンタを選択する選択手段と、 前記格納手段で格納された注目ページの情報を、前記選
    択手段で選択されるプリンタに適したデータに変換さ
    せ、当該プリンタに向けて出力指示を行なう指示手段と
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記解析手段は、モノクロかカラーのい
    ずれで出力しようとしているのかを解析することを特徴
    とする請求項第1項に記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記解析手段は、モノクロの階調画像が
    あるか否かを解析することを特徴とする請求項第1項に
    記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、適用するプリンタが複
    数存在する場合には、非印刷処理中のプリンタを選択す
    ることを特徴とする請求項第1項に記載の印刷制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記指示手段は、プリンタに適用したプ
    リンタドライバに対して指示することを特徴とする請求
    項第1項に記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 複数のプリンタに対して印刷できる環境
    にある情報処理装置における印刷制御方法であって、 上位処理から印刷するための情報を受信し、当該受信し
    た情報を格納する格納工程と、 格納された情報をページ単位に解析する解析工程と、 該解析工程による解析結果に基づいて、出力対象のプリ
    ンタを選択する選択工程と、 前記格納工程で格納された注目ページの情報を、前記選
    択工程で選択されるプリンタに適したデータに変換さ
    せ、当該プリンタに向けて出力指示を行なう指示工程と
    を備えることを特徴とする印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記解析工程は、モノクロかカラーのい
    ずれで出力しようとしているのかを解析することを特徴
    とする請求項第6項に記載の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記解析工程は、モノクロの階調画像が
    あるか否かを解析することを特徴とする請求項第6項に
    記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記選択工程は、適用するプリンタが複
    数存在する場合には、非印刷処理中のプリンタを選択す
    ることを特徴とする請求項第6項に記載の印刷制御方
    法。
  10. 【請求項10】 前記指示工程は、プリンタに適用した
    プリンタドライバに対して指示することを特徴とする請
    求項第6項に記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 複数のプリンタに対して印刷できる環
    境にある情報処理装置で、印刷制御を行なわせる機能を
    格納した記憶媒体であって、 上位処理から印刷するための情報を受信し、当該受信し
    た情報を格納する格納手段と、 格納された情報をページ単位に解析する解析手段と、 該解析手段による解析結果に基づいて、出力対象のプリ
    ンタを選択する選択手段と、 前記格納手段で格納された注目ページの情報を、前記選
    択手段で選択されるプリンタに適したデータに変換さ
    せ、当該プリンタに向けて出力指示を行なう指示手段と
    して機能させるプログラムを格納した記憶媒体。
JP8351216A 1996-12-27 1996-12-27 印刷制御方法及び装置及び記憶媒体 Withdrawn JPH10187393A (ja)

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