JPH10185766A - タイヤ搬送種分け装置 - Google Patents

タイヤ搬送種分け装置

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JPH10185766A
JPH10185766A JP8345353A JP34535396A JPH10185766A JP H10185766 A JPH10185766 A JP H10185766A JP 8345353 A JP8345353 A JP 8345353A JP 34535396 A JP34535396 A JP 34535396A JP H10185766 A JPH10185766 A JP H10185766A
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tire
conveyor
transport
rim
tires
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孝夫 國分
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さい設置スペースで種分けできるタイヤの
種類の数を大幅に増やすことができるタイヤ搬送種分け
装置を供する。 【解決手段】 タイヤユニフォミティ測定後のタイヤを
前方へ搬送する前方搬送コンベア20と、前方搬送コンベ
ア20に直交しタイヤを左右方向に搬送する左右搬送コン
ベア53と、左右搬送コンベア53上にあったタイヤを前後
方向に移送する複数の前後移送手段51,52,51と、前記
左右搬送コンベア53の左右搬出端の側方にそれぞれ配置
されたタイヤを前後方向に選択的に振分ける前後振分け
手段55とを備えたタイヤ搬送種分け装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤユニフォミ
ティ測定後のタイヤの搬送種分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤユニフォミティ測定装置により測
定されたタイヤは、その測定結果に基づく種類に分類し
て各用途に供されるようにする。そこで従来のタイヤの
搬送種分け装置においてユニフォミティ測定後のタイヤ
は、前方搬送コンベアにより前方へ搬送され、その前方
搬送コンベアの端部で左右搬送コンベアに移され、この
左右搬送コンベアによりタイヤの種類毎に所定位置まで
搬送されて各位置で搬出される。
【0003】したがって概ね左右搬送コンベアに幾らか
間隔を存して配列できるタイヤの数だけ種分けすること
ができるものであった。例えば左右搬送コンベアに3本
のタイヤが適当な間隔を存して配置できれば、3種類の
タイヤを種分けすることができ、設置スペースとの兼ね
合いで従来はこの3種類程度の種分けが一般的であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】タイヤユニフォミティ
測定装置に設定されるタイヤの測定規格やタイヤの性能
の判定基準が、タイヤのサイズ(リム径,タイヤ幅,偏
平率等)や用途によって、また仕向先によって多岐に分
かれるようになってきており、その種類は益々増える傾
向にある。
【0005】従来の前記搬送種分け装置では、3種類程
度の種分けがなされるもので、要求に対応しきれない状
況にある。そこで左右搬送コンベアを長くすれば、種分
けできる種類の数を増やすことができるが、装置の設置
スペースが増設分だけ広く取られることになりスペース
効率が悪い。
【0006】既に設置されているユニフォミティ測定装
置のラインの場合、増設のための空きスペースが無い場
合が殆どであり、かかる増設は非常に困難である。本発
明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処
は、小さい設置スペースで種分けできるタイヤの種類の
数を大幅に増やすことができるタイヤ搬送種分け装置を
供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、タイヤユニフォミティ測
定後のタイヤを前方へ搬送する前方搬送コンベアと、前
記前方搬送コンベアに直交しタイヤを左右方向に搬送す
る左右搬送コンベアと、前記左右搬送コンベア上にあっ
たタイヤを前後方向に移送する複数の前後移送手段と、
前記左右搬送コンベアの左右搬出端の側方にそれぞれ配
置されたタイヤを前後方向に選択的に振分ける前後振分
け手段とを備えたタイヤ搬送種分け装置とした。
【0008】前後移送手段が各々タイヤを搬出してタイ
ヤの種分けができるのは従来と同様であるが、加えて左
右搬送コンベアの左右搬出端の側方の前後振分け手段に
よりそれぞれが前後にタイヤを選択的に振分けてタイヤ
を4種類種分けすることができる。左右搬送コンベアの
左右搬出端にそれぞれ前後振分け手段を設ける程度で設
置スペースをあまり拡げることなく種分けできるタイヤ
の種類の数を大幅に増やすことができる。
【0009】また前後移送手段が左右搬送コンベア上の
タイヤを前後に選択的に移送できるようにすれば、各前
後移送手段がそれぞれタイヤを2種類種分けすることが
でき、設置スペースを拡大することなく種分けできるタ
イヤの種類の数をさらに増やすことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
のタイヤ搬送種分け装置において、前記前方搬送コンベ
アがタイヤを前方に搬送するローラコンベアであり、前
記左右搬送コンベアが、前記ローラコンベアに直交し同
ローラコンベアのローラの間にロープを出没自在としタ
イヤを左右に搬送するロープコンベアである。ローラコ
ンベアにより前方へ搬送されたタイヤは、ロープコンベ
アの上昇によりロープコンベアに移載され、搬送方向を
円滑に変えてロープコンベアにより左右方向に搬送され
る。
【0011】請求項3記載の発明は、前記請求項1また
は請求項2記載のタイヤ搬送種分け装置において、前記
前後振分け手段が、前記左右搬送コンベアの左右搬出端
の下方にそれぞれ配置された傾動部材を前後に傾動しタ
イヤを前後方向に選択的に転動させるものである。傾動
部材を前後に傾動する簡単な構造でタイヤの前後振分け
ができる。
【0012】請求項4記載の発明は、前記請求項1記載
のタイヤ搬送種分け装置において、前記前後振分け手段
の前後搬出端の少なくとも一方にタイヤを左右方向に選
択的に搬送する第2の左右搬送コンベアを備えたもので
ある。
【0013】前後振分け手段によりタイヤを前後に振分
けるとともに、振分けられた少なくとも一方において、
さらに第2の左右搬送コンベアにより左右に選択的に搬
出される。第2の左右搬送コンベアは、前記左右搬送コ
ンベアに沿って配設することができ、設置スペースをあ
まり拡大することなく、タイヤを多種類に種分けするこ
とができる。
【0014】請求項5記載の発明は、前記請求項4記載
のタイヤ搬送種分け装置において、前記第2の左右搬送
コンベアにタイヤが落下した時の搬送方向を、最終的な
搬送方向とは別に一時的に駆動し、垂直姿勢で落下した
タイヤを左右いずれかに倒し上面をタイヤの裏表いずれ
かにすることができるものである。
【0015】同じ第2の左右搬送コンベアで搬出される
タイヤでも上面を裏にしているものと表にしているもの
の2種類に種分けすることができ、設置スペースを変え
ることなく種分けできるタイヤの種類を増やすことがで
きる。
【0016】請求項6記載の発明は、前記請求項1記載
のタイヤ搬送種分け装置において、前記前後搬送コンベ
アの前後搬出端の少なくとも一方の下方に位置してタイ
ヤを前後に搬送する第2の前後搬送コンベアであって同
第2の前後搬送コンベアにタイヤが落下した時の搬送方
向を、最終的な搬送方向とは別に一時的に駆動し、垂直
姿勢で落下したタイヤを前後いずれかに倒し上面をタイ
ヤの裏表いずれかにすることができるものである。
【0017】各前後搬送コンベアから搬出されたタイヤ
を第2の前後搬送コンベアが裏表を選択的に載置して搬
送するので、さらに種分けできるタイヤの種類を増やす
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図5に図示し説明する。本実施の形態
に係るタイヤユニフォミティ測定装置1の一部省略した
平面図であり、まず上流端のストックコンベア10からタ
イヤ識別装置11に被測定タイヤ2が1本ずつ搬入され
る。
【0019】タイヤ識別装置11では、タイヤ2が垂直軸
を中心に回転され、タイヤのサイドウォールに貼着され
たバーコード識別紙をバーコードリーダー11aで読み取
り当該タイヤの情報を入力する。そして同時に潤滑剤塗
布器11bによりタイヤのビード部にシリコンうすめ液を
塗布する。シリコンうすめ液はタイヤとリムとの嵌合を
円滑にかつ確実にする。
【0020】該タイヤ識別装置11の下流側に振分け装置
12が配設され、振分け装置12はタイヤ2が載置される傾
動板12aが左右に傾動するとともに前方へも傾動し、タ
イヤ2を3方のいずれかに振り分けることができる。
【0021】測定を予定しているタイヤが2種類のとき
は、前記タイヤ識別装置11において入力されたタイヤの
情報から判断されて左右いずれかに振り分けられるとと
もに、バーコードが読めなかったり予定外のタイヤが搬
入されてきたときは、前方に振り分けられる。
【0022】また同一種類のタイヤのみを測定する場合
は、バーコード判読不能や予定外のタイヤが前方に振り
分けられるほか、左右に交互に振り分けられる。なお前
方に振り分けられたタイヤは、落下口13から傾動板13a
上に落下して、傾動板13aの左右いずれかの傾動によ
り、一方はバーコード判読不能のタイヤが転がり出て、
他方は予定外のタイヤが転がり出るようになっている。
【0023】振分け装置12から左右に振り分けられたタ
イヤは、進行方向を直角に変更するカーブローラコンベ
ア14,14により左右2ラインの平行な前方搬送コンベア
である移送コンベア20,20のいずれかに搬送される。左
右の移送コンベア20,20は、両者間に所定の間隔を開け
て互いに対称な構造をしており、両者間の長尺空間には
リム交換装置の一部が配設されている。
【0024】左右の移送コンベア20,20が対称なので、
一方について以下説明する。移送コンベア20は、上流側
から順にセンタリングブロック21,測定ブロック22,搬
送ブロック23の3つのブロックからなり、各ブロックを
ローラコンベアで構成している。
【0025】図1および図2を参照してセンタリングブ
ロック21では、複数の搬送ローラがモータ21aにより等
速で回転され、左右に一対のストッパー21b,21bとセ
ンタリングアーム21c,21cが揺動自在に設けられてお
り、搬送されてきたタイヤ2をストッパー21b,21bが
停止させ、センタリングアーム21c,21cで左右から挟
むようにしてタイヤ2のセンタリングを行い、以後所定
中央位置を進行するように位置決めをする。
【0026】次段の測定ブロック22は、複数のローラが
モータ22aにより等速で回転され、同ローラは正転・逆
転が可能で上流側への搬送もできる。この測定ブロック
22には、左右一対の位置決めアーム22b,22bが前後に
2対所定位置に揺動自在に配設され、都合4本の位置決
めアーム22bによりタイヤの位置決めがなされる。こう
して測定ブロック22でタイヤ2が位置決めされると、タ
イヤ2の鉛直方向に指向した中心軸が上下のリム軸25,
26と一致する。
【0027】測定ブロック22の位置決めされたタイヤ2
を支持する部分のローラは左右に分割された短軸のもの
でタイヤ中心部分に空隙を形成している。この空隙の上
方に上側リム軸25が吊設されており、下端には上リム3
が着脱自在に取り付けられており、同軸下方の下側リム
軸26の上端には下リム4が着脱自在に取り付けられてい
る。
【0028】下側リム軸26は、昇降可能であり、上端に
取り付けられた下リム4は前記短軸の搬送ローラが作る
空隙を上下に貫通することができる。一方上側リム軸25
は、左右の測定ブロック22,22間に架設される支持フレ
ーム30に回転自在に支持されており、上方に突出した部
分にドリブンプーリ25aが嵌着されている(図2,図3
参照)。
【0029】支持フレーム30の左右中央部に立設された
ブラケットにはサーボモータ31が固着支持されており、
図2ないし図4に示すようにサーボモータ31の下方に突
出した駆動軸31aには上下2つのドライブプーリ32,33
が、それぞれクラッチを介して取り付けられており、上
側のドライブプーリ32と前記左側(図3において右側)
測定ブロック22のドリブンプーリ25a間にタイミングベ
ルト34が架渡され、下側のドライブプーリ33と前記右側
測定ブロック22のドリブンプーリ26a間にタイミングベ
ルト35が架渡されている。
【0030】したがってサーボモータ31の駆動でタイミ
ングベルト34,35を介して左右の上側リム軸25,26を回
転することができ、その際クラッチの係脱により一方の
タイミングベルトのみ回動し、左右いずれかの上側リム
軸を選択的に回転させることができる。
【0031】支持フレーム30の中央下方には左右水平方
向に指向して前後上下に敷設された4本のレール40に案
内されて左右に摺動自在に保持部材たる矩形枠体41が配
設されており、同矩形枠体41に回転ドラム42が垂直な支
軸42aにより軸支されている。
【0032】図4に示すように矩形枠体41は、上下側壁
と前後側壁で矩形をなし左右を開口した姿勢で左右に摺
動可能で、上下側壁で前記支軸42aを支持し前記回転ド
ラムが左右開口からはみ出すようにして回転自在に軸支
されている。
【0033】矩形枠体41の上側側壁の側方に油圧シリン
ダ43が支持フレーム30に吊設されており(図3参照)、
同油圧シリンダ43のシリンダロッド43aの先端が矩形枠
体41の側壁に固定され、該油圧シリンダ43のシリンダロ
ッド43aの伸縮により矩形枠体41が回転ドラム42ととも
に左右に摺動する。矩形枠体41の上下側壁が前後側壁に
支持され構造的に十分な剛性・強度を確保して回転ドラ
ム42を軸支することができる。
【0034】回転ドラム42を軸支する支軸42aの軸受け
部分にはロードセル45が備え付けられており、タイヤの
半径方向の力の変動の大きさRFV(Radial Force Var
iation)、タイヤの横方向(軸方向)の力の変動の大き
さLFV(Lateral Force Variation )などの検出を行
う。また測定ブロック22のローラコンベアの上方所定位
置にマーキング装置27が吊設されている。
【0035】移送コンベア20における上記測定ブロック
22の次段の搬送ブロック23は、傾斜したローラコンベア
であり、タイヤ2等は自重により搬送される。その下流
端近傍所定位置に出没自在のストッパー23aが設けられ
ている。
【0036】以上の移送コンベア20から下流側に搬送種
分け装置が設置されている。移送コンベア20の下流側に
連設されて振分けコンベア50が左右の移送コンベア20,
20に連続するように左右幅方向に長く配設されており、
左右の移送コンベア20,20の延長にあたるローラコンベ
ア51,51と、両ローラコンベア51,51間に挟まれたロー
ラコンベア52の3列のローラコンベアが傾斜してタイヤ
2を自重により下流側に搬送するようになっている。
【0037】かかるローラコンベア51,52,51の各ロー
ラ間を昇降して出没自在の複数のロープが左右方向に亘
って架渡されて左右搬送コンベアであるロープコンベア
53を構成している。したがって移送コンベア20から搬送
されてきたタイヤ2は、ロープコンベア53が下降状態の
ままであればローラコンベア51を直線的に前方へ搬送さ
れて搬出されるが、適当なタイミングでロープコンベア
53が上昇すると、タイヤをロープコンベア53が支持する
ことになり、よってロープコンベア53の回動によりタイ
ヤ2を左右に搬送することができる。
【0038】各ローラコンベア51,52,51には、それぞ
れ投光器S1と受光器S2からなる光センサーが配設さ
れ、タイヤ2の位置を確認することができ、同光センサ
ーの検出状態に基づき所望の位置にタイヤ2が移動した
ことを確認した処で、ロープコンベア53を下降するとロ
ーラコンベア52,51のいずれかに移載され、同移載され
たローラコンベア52,51により搬出される。したがって
3つのローラコンベア51,52,51のいずれかを使用して
搬送することで、タイヤ2を3種類種分けしてそれぞれ
異なる搬出口E1,E2,E3に搬出することができ
る。
【0039】なおタイヤ2の位置を確認するのに光セン
サーを用いたが、リミットスイッチを用いてもよく、例
えばリミットスイッチの作動部を揺動するバーとし、同
揺動バーが搬送されてくるタイヤ2に触れて搬送を妨げ
ない程度に揺動してスイッチをオンしタイヤ2の所定位
置に達したことを検出するようにしてもよい。
【0040】またロープコンベア53の左右搬出端に沿っ
てそれぞれタイヤシュート54,54が設けられている。タ
イヤシュート54は、タイヤ2が垂直姿勢で落下するよう
に上面視で偏平矩形の開口を有する角筒状をなし、ロー
プコンベア53上を左右いずれかの方向へ搬送されたタイ
ヤ2がその搬出端からタイヤシュート54内へ垂直になっ
て入り、垂直姿勢を維持されて落下する。
【0041】このタイヤシュート54の下方には、傾動板
55が左右水平方向に指向した支軸により中央を枢支さ
れ、エアシリンダー56の駆動により前後に傾動するよう
になっている。傾動板55が後方に傾動すれば落下したタ
イヤ2は傾動板55上を後方へ転がり搬出口E4(E5)
から搬出され、後方に傾動すれば後方へ転がり搬出口E
6(E7)から搬出される。なおタイヤシュート54,54
にもそれぞれ投光器S1と受光器S2からなる光センサ
ーが配設され、タイヤ2の通過を確認できるようになっ
ている。
【0042】以上が搬送種分け装置を含むタイヤユニフ
ォミティ測定装置1の全体の概略構造であるが、本タイ
ヤユニフォミティ測定装置1には、リム3,4を自動的
に交換するリム交換装置60が設けられている。左右の移
送コンベア20,20間の空間がリム交換装置60に利用され
ており、センタリングブロック21,21間の空間には昇降
リム保管棚61が配設されている。
【0043】図5に示すように昇降リム保管棚61は、上
下方向に長尺の箱体であるが、前方と左右側方が開口さ
れており、内部に4段の棚段が載置コンベア62によって
形成されている。各載置コンベア62は、それぞれモータ
63によりベルトを介して各ローラが等速で回転される。
【0044】昇降リム保管棚61の背板にはスライダー64
が突設され、立設された支持レール65にスライダー64が
摺動自在に嵌合して昇降リム保管棚61を昇降自在に支持
しており、支持レール65内にはネジ軸66が上下方向に延
びており、前記スライダー64に螺合し貫通している。
【0045】ネジ軸66は支持レール65の下端に固定され
たモータ67によってタイミングベルト68を介して回転さ
せられ、ネジ軸66の回転によりスライダー64を介して昇
降リム保管棚61が上下に昇降する。
【0046】上下リム3,4は、上下に重ねられた状態
で板状のパレット5に載置されて、搬送されたり、昇降
リム保管棚61の各載置コンベア62に載置されたりするも
ので、パレット5は、図5を参照して矩形板状をなし、
中央に下リム4の外径より小さいが下側リム軸26の外径
よりは大きい円孔5aと一側辺から同円孔5aに至る切
欠き5bが形成されている。なお図5に示すように上下
リム3,4が載っていない空のパレット5も前記載置コ
ンベア62に載置される。
【0047】昇降リム保管棚61は、その昇降を制御して
各載置コンベア62をセンタリングブロック21のローラと
同じ高さに設定することができる。センタリングブロッ
ク21,21の各外側に移載装置70が配置されており(図1
参照)、同移載装置70はシリンダ71とその伸縮するシリ
ンダロッドの先端に設けられた挟持アーム72とからな
る。
【0048】移載装置70は、シリンダロッドを伸長して
センタリングブロック21のローラと同じ高さにある昇降
リム保管棚61の載置コンベア62上の上下リム3,4を取
りに行き挟持アーム71が上下リム3,4を載せているパ
レット5を挟んで引張りセンタリングブロック21のロー
ラ上に移すことができる。
【0049】一方左右の移送コンベア20,20の搬送ブロ
ック23,23間にはテーブルリフター74が配設されてお
り、上下するテーブル74aはローラコンベアで形成され
ている。テーブル74aの所定の上昇位置は、搬送ブロッ
ク23のローラより僅かに低い位置にある。
【0050】このテーブルリフター74と前記昇降リム保
管棚61間にはローラコンベアからなるリム搬送コンベア
75が配設されており、同リム搬送コンベア75は前記左右
の移送コンベア20,20よりも低い位置に配設され、モー
タ75a(図2参照)により各ローラが等速で回転され
る。テーブルリフター74のテーブル74aの所定下降位置
は、リム搬送コンベア75と同じ高さ位置である。
【0051】左右の移送コンベア20,20の搬送ブロック
23,23の各外側には、移載用シリンダ76が配置され、同
移載シリンダ76の伸縮するシリンダロッドは内側に向
き、先端は押圧バー76aを形成している。
【0052】移載用シリンダ76は、シリンダロッドを伸
長して押圧バー76aがセンタリングブロック21のローラ
上のパレット5を押して、テーブルリフター70の上昇位
置にあるテーブル70a上にパレット5を上下リム3,4
とともにあるいはパレット5のみを移載することができ
る。
【0053】本タイヤユニフォミティ測定装置1は、上
記のようなリム交換装置60を備えている。以下タイヤユ
ニフォミティ測定装置1およびリム交換装置60の動作手
順を説明する。
【0054】当初左右の測定ブロック22,22の上下リム
軸25,26には所定の上下リム3,4がそれぞれ装着され
ており、昇降リム保管棚61にはサイズの異なる上下リム
3,4がパレット5に載って収納されるとともに空パレ
ット5も収納されている。
【0055】ストックコンベア10から搬入されたタイヤ
2は、まずタイヤ識別装置11においてバーコードの読み
取りによりタイヤ2が識別されるとともにビード部にシ
リコンうすめ液が塗布され、振分け装置12に移動され、
識別不能のタイヤや所定サイズ以外のタイヤは前方に落
下されて排出され、それ以外のタイヤはその識別された
サイズに応じて左右いずれかに振り分けられる。なお左
右の測定ブロックで同じ種類のタイヤがユニフォミティ
測定される場合は、搬入されてくるタイヤを順次交互に
左右に振り分ければよい。
【0056】振り分けられたタイヤ2は、カーブローラ
コンベア14により方向を変えて移送コンベア20のセンタ
リングブロック21に入り、左右に一対のセンタリングア
ーム21c,21cによりセンタリングされ、ストッパー21
b,21bにより所定のタイミングで測定ブロック22に移
送される。
【0057】測定ブロック22では前後左右の位置決めア
ーム22aによりタイヤ2は位置決めされ、下方に位置し
た下側リム軸26を上昇し、上端に装着された下リム4が
タイヤ2のビード部を支持してタイヤ2を持ち上げ、上
方で待っている上側リム軸25に装着された上リム3がタ
イヤ2のビード部を受け、上下リム3,4は係合し、タ
イヤ2は所定高さ(回転ドラム42と同じ高さ)で保持さ
れる。そしてタイヤ内部に空気を供給して所定内圧とす
る。
【0058】油圧シリンダ43を駆動して回転ドラム42を
移動し、タイヤ2に所定圧力で押圧する。サーボモータ
31の駆動で、クラッチを介してタイミングベルト34,35
のいずれかを回動して所定の上側リム軸25を回転してタ
イヤ2を回転させる。回転ドラム42はともに回転する。
最初数回転程ならし回転を行ったのち、逆回転でユニフ
ォミティ測定を行い、次いで正回転で測定を行う。
【0059】ユニフォミティ測定はロードセル45による
検出によりタイヤ全周に亘り行われ、ロードセル45が検
出した結果はコンピュータにより処理され、ユニフォミ
ティ測定値が算出され、RFVやLFV等の測定結果に
よりタイヤの評価がなされる。なお一方の測定ブロック
22でユニフォミティ測定がなされているときに、他方の
測定ブロック22ではタイヤ2の上下リム3,4による取
り付け等の作業が同時に行え作業効率が良い。
【0060】ユニフォミティ測定のうち特にRFVの最
大値を示したタイヤ個所には、マーキング装置27により
マークが付される。サーボモータ31の駆動制御によりR
FVの最大値を示したタイヤ個所が所定位置(例えば最
下流側)に回転したときにタイヤ2の回転が停止される
ようにしてマーキング装置27が指定された位置にマーク
を付すことができるようになっている。
【0061】測定が終了すると回転ドラム42は元に戻
り、タイヤ2の内圧も抜かれ、下側リム軸26が下降して
測定ブロック22のローラ上にタイヤ2を載置し、搬送ブ
ロック23に移送する。搬送ブロック23のローラを搬送し
たタイヤ2は、振分けコンベア50に移り、同振分けコン
ベア50において前記ユニフォミティ測定による評価に従
って前記7つの搬出口E1,E2,E3,E4,E5,
E6,E7のいずれかから搬出され種分けされる。
【0062】次にリムの交換作業について説明する。ま
ず昇降リム保管棚61に収納されている空のパレット5
を、移送コンベア20と同じ高さにした載置コンベア62か
ら移載装置70によりセンタリングブロック21のローラ上
に移し、センタリングした後、測定ブロック22に移送す
る。
【0063】測定ブロック22では一度中央部を通過させ
た所でパレット5を停止させ、下側リム軸26を上昇させ
て下リム4を上リム3に係合して上リム3を上側リム軸
25から脱着して、下リム4の上に重ねて支持されるよう
にする。この間に測定ブロック22のローラを逆回転して
下流側に停止していたパレット5を中央まで戻す。
【0064】パレット5は上流側に切欠き5bを有する
ので、パレット5は中央の円孔5aに下側リム軸26が貫
通する位置に至り停止する。そして下側リム軸26を下降
し、下リム4がパレット5上に載った処で下リム4を下
側リム軸26から脱着する。
【0065】上下リム3,4はパレット5上に載置され
た状態にあり、この状態で次の搬送ブロック23に移送さ
れ、ストッパー23aの突出で所定位置に停止され、側方
に配置された移載シリンダ76によりパレット5が内側に
押されて同じ高さで待機していたテーブルリフター74の
テーブル74aに移される。
【0066】テーブル74aがリム搬送コンベア75と同じ
高さに下降した処で、上下リム3,4はパレット5とと
もにリム搬送コンベア75に移され昇降リム保管棚61へ搬
送される。昇降リム保管棚61では空いた状態にある所定
の棚段の載置コンベア62をリム搬送コンベア75と同じ高
さに設定しておくことで、リム搬送コンベア75で搬送さ
れてきた上下リム3,4をパレット5とともに該載置コ
ンベア62上に収納することができる。
【0067】以上は使用済みの上下リム3,4の取り外
し・回収作業であったが、この作業とタイミイングをい
くらか遅らせて新たな上下リム3,4の供給・取付け作
業が行われる。すなわち空パレット5が昇降リム保管棚
61から搬出された後、適当な時間をおいて昇降リム保管
棚61に保管されていた新たな上下リム3,4がパレット
5とともに移載装置70により移送コンベア20に移載さ
れ、使用済みの上下リム3,4が取り外され後の測定ブ
ロック22に移送される。
【0068】測定ブロック22では中央位置に新たな上下
リム3,4およびパレット5を位置させ下側リム軸26を
上昇させると、下側リム軸26はパレット5の円孔5aを
貫通して下リム4を支持するとともに装着し、該下リム
4の上に上リム3を重ねた状態のままさらに上昇して上
方に位置した上側リム軸25に上リム3を当接し装着す
る。
【0069】この間にローラ上に残ったパレット5を搬
送ブロック23へ移送する。パレット5の円孔5aを下側
リム軸26が貫通した状態にあるが、切欠き5bが上流側
を向いているので、パレット5は下側リム軸26から抜け
て支障なく下流へ移動できる。
【0070】パレット5が搬送ブロック23に移動した
後、下側リム軸26を下降すれば上リム3は上方の上側リ
ム軸25に装着された状態で残り、下リム4は下側リム軸
26に装着された状態でローラの下方に位置して、タイヤ
の取り付けを待つ状態となる。
【0071】なお搬送ブロック23に移送された空のパレ
ット5は、移載装置76によりテーブルリフター74のテー
ブル74aに移載され、下降したテーブル74aからリム搬
送コンベア75に移されて搬送され、所定の高さに設定さ
れた昇降リム保管棚61の載置コンベア62に収納される。
【0072】本タイヤユニフォミティ測定装置1は、以
上のようにリム交換装置60と搬送種分け装置とを有し、
搬送種分け装置は、従来搬出口E1,E2,E3による
3種類の種分けしかできなかったところを、左右幅をタ
イヤシュート54,54の幅だけ僅かに拡げた設置スペース
で、さらに搬出口E4,E5,E6,E7の4種類を加
えた計7種類まで種分けすることができる。すなわち既
設レイアウトを変えず大幅な新規設置設備を要せずに低
コストで、種分けできるタイヤの種類を2倍以上に増す
ことができる。
【0073】なおタイヤユニフォミティ測定装置は、そ
の測定精度の検定を定期的に行う必要があるが、その検
定に用いる検定タイヤをタイヤシュート54,54より後方
へ搬出される搬出口E4,E5から戻すようにすること
で、繰り返し使用することが容易となり労力の軽減が図
れる。
【0074】さらに搬出口E4,E5から後方へ移送コ
ンベア20に平行にコンベアを配設し、上流のタイヤ識別
装置11または振分け装置12まで搬送するようにすれば、
検定タイヤの搬入搬出を全て自動化することも可能であ
る。
【0075】次に別の実施の形態について図6および図
7に図示し説明する。前記タイヤユニフォミティ測定装
置1における搬送振分け装置にさらに種分け手段を追加
したものであり、図6および図7には移送コンベア20の
搬送ブロック23から下流側が図示されおり、上流側は前
記実施の形態と同じである。
【0076】前記ローラコンベア51,52,51の下流側に
連接してローラコンベア91,92,91がローラコンベア5
1,52,51と同じ傾斜角度で架設され、該ローラコンベ
ア51,52,51のいずれかを使用して搬送することで、タ
イヤ2を3種類種分けしてそれぞれ異なる搬出口E1,
E2,E3から搬出することができる。
【0077】そして該ローラコンベア91,92,91の下方
には、左右搬送コンベアであるベルトコンベア95が左右
方向に亘って設けられている。前記振分けコンベア50の
左右のタイヤシュート54,54下方に傾動板55,55により
前方へ転がされたタイヤ2が,このベルトコンベア95に
載り移り、前方のストッパー96により停止されてベルト
コンベア95上に倒れ左右いずれかに搬送され搬出口E
6,E7から搬出される。
【0078】タイヤ2がベルトコンベア95上に転がって
きたときに、ベルトコンベア95が左方向に動いていると
タイヤ2は右方向に倒れ、逆にベルトコンベア95が右方
向に動いているとタイヤ2は左方向に倒れるので、倒れ
た時のタイヤ2が上面を裏にするか表にするかを選択す
ることができる。タイヤ側面のシリアルナンバーが表示
された側が表側である。
【0079】ベルトコンベア95により最終的に搬出され
る方向とは別にタイヤ2がベルトコンベア95上に転がっ
てきたときに、一時的にベルトコンベア95を左右いずれ
かの方向に選択的に駆動してタイヤを所望の方向に倒し
上面を表か裏かにし、その後最終的な搬出方向にベルト
コンベア95を駆動する。
【0080】したがって搬出口E6,E7のいずれかか
ら搬出されるタイヤであっても、さらに搬出されるタイ
ヤが裏か表かによって種分けすることができ、よってベ
ルトコンベア95によりタイヤを4種類に種分けすること
ができる。本搬送種分け装置は、前記搬出口E1,E
2,E3,E4,E5からの搬出による5種類の種分け
に、搬出口E6,E7からの上記4種類の種分けを加え
て合計9種類の種分けができる。
【0081】前記実施の形態の設備に追加してローラコ
ンベア51,52,51の下流側に連接してローラコンベア9
1,92,91およびベルトコンベア95を上下に配置するだ
けで設置スペースをそれ程拡げることなく種分けできる
タイヤの種類を増やすことができる。
【0082】その他スペース的に余裕があれば前記ロー
ラコンベア91,92,91の搬出端の下に、あるいはローラ
コンベア91,92,91,ベルトコンベア95の代わりにロー
ラコンベア51,52,51の下に、それぞれ前後方向に駆動
するコンベアを配置して最終的には前方へ搬出するもの
とし、前記ベルトコンベア95と同様にタイヤを裏表いず
れかを上面に選択的に倒すことができるようにすること
も可能で、3つの搬出口それぞれについてタイヤを2種
類種分けして搬出することができる。タイヤを裏表選択
的に倒すコンベアは、他の場所にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るタイヤユニフォミ
ティ測定装置の一部省略した平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】測定ブロックの下流側から見た正面図である。
【図4】測定ブロックの部分的に省略した要部斜視図で
ある。
【図5】リム交換装置の部分的に省略した要部斜視図で
ある。
【図6】他の実施の形態に係る搬送種分け装置を示す平
面図である。
【図7】同側面図である。
【符号の説明】
1…タイヤユニフォミティ測定装置、2…タイヤ、3…
上リム、4…下リム、5…パレット、10…ストックコン
ベア、11…タイヤ識別装置、12…振分け装置、13…落下
口、14…カーブローラコンベア、20…移送コンベア、21
…センタリングブロック、22…測定ブロック、23…搬送
ブロック、25…上側リム軸、26…下側リム軸、27…マー
キング装置、30…支持フレーム、31…サーボモータ、32
…上側ドライブプーリ、33…下側ドライブプーリ、34,
35…タイミングベルト、40…レール、41…矩形枠体、42
…回転ドラム、43…油圧シリンダ、45…ロードセル、50
…振分けコンベア、51,52…ローラコンベア、53…ロー
プコンベア、54…タイヤシュート、55…傾動板、56…エ
アシリンダ、60…リム交換装置、61…昇降リム保管棚、
62…載置コンベア、63…モータ、64…スライダー、65…
支持レール、66…ネジ軸、67…モータ、68…タイミング
ベルト、70…移載装置、71…シリンダ、72…挟持アー
ム、74…テーブルリフター、75…リム搬送コンベア、76
…移載シリンダ、91,92…ローラコンベア、95…ベルト
コンベア、96…ストッパー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤユニフォミティ測定後のタイヤを
    前方へ搬送する前方搬送コンベアと、 前記前方搬送コンベアに直交しタイヤを左右方向に搬送
    する左右搬送コンベアと、 前記左右搬送コンベア上にあったタイヤを前後方向に移
    送する複数の前後移送手段と、 前記左右搬送コンベアの左右搬出端の側方にそれぞれ配
    置されたタイヤを前後方向に選択的に振分ける前後振分
    け手段とを備えたことを特徴とするタイヤ搬送種分け装
    置。
  2. 【請求項2】 前記前方搬送コンベアがタイヤを前方に
    搬送するローラコンベアであり、 前記左右搬送コンベアが、前記ローラコンベアに直交し
    同ローラコンベアのローラの間にロープを出没自在とし
    タイヤを左右に搬送するロープコンベアであることを特
    徴とする請求項1記載のタイヤ搬送種分け装置。
  3. 【請求項3】 前記前後振分け手段は、前記左右搬送コ
    ンベアの左右搬出端の下方にそれぞれ配置された傾動部
    材を前後に傾動しタイヤを前後方向に選択的に転動させ
    るものであることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のタイヤ搬送種分け装置。
  4. 【請求項4】 前記前後振分け手段の前後搬出端の少な
    くとも一方にタイヤを左右方向に選択的に搬送する第2
    の左右搬送コンベアを備えたことを特徴とする請求項1
    記載のタイヤ搬送種分け装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の左右搬送コンベアにタイヤが
    落下した時の搬送方向を、最終的な搬送方向とは別に一
    時的に駆動し、垂直姿勢で落下したタイヤを左右いずれ
    かに倒し上面をタイヤの裏表いずれかにすることができ
    る請求項4記載のタイヤ搬送種分け装置。
  6. 【請求項6】 前記前後搬送コンベアの搬出端の下方に
    位置してタイヤを前方搬送する第2の前方搬送コンベア
    であって同第2の前方搬送コンベアにタイヤが落下した
    時の搬送方向を、前方への搬送方向とは別に一時的に駆
    動し、垂直姿勢で落下したタイヤを前後いずれかに倒し
    上面をタイヤの裏表いずれかにすることができる請求項
    1記載のタイヤ搬送種分け装置。
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