JPH1018562A - 床板及びその製造方法 - Google Patents

床板及びその製造方法

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JPH1018562A
JPH1018562A JP18879096A JP18879096A JPH1018562A JP H1018562 A JPH1018562 A JP H1018562A JP 18879096 A JP18879096 A JP 18879096A JP 18879096 A JP18879096 A JP 18879096A JP H1018562 A JPH1018562 A JP H1018562A
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JP
Japan
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veneer
plywood
floorboard
fiber
recess
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JP18879096A
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English (en)
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Osamu Maruyama
修 丸山
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Nankai Plywood Co Ltd
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Nankai Plywood Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合板の表面にエンボスによって凹部を形成す
る場合に、加工が行いやすくしかも凹部が復元しにくく
て、凹部による模様が長持ちする床板を提供する。 【解決手段】 床板2は、繊維方向が互いに直交するよ
うに複数枚の単板10、11、12、13、14を交互
に圧着した長尺の合板6を有する。この合板6の表面側
に、繊維方向が該合板6の長さ方向と直交する方向を向
いた表単板10を位置させるとともに、表単板10の表
面に、該表単板10の繊維方向に沿って延びるエンボス
による凹部22を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋室、広間などの
床面の施工に用いられる床板及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、洋室、広間などの床面の施工に用
いる床板として、基材に、互いの繊維方向が直交するよ
うにして奇数枚の単板を接着したベニヤ板などの合板を
用い、この合板の表面に木目模様などの凹部をエンボス
加工によって形成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなエ
ンボス加工による凹状の模様は、エンボスに対応する凸
部によって単板表面を押圧するなどして形成されるた
め、加工後に復元しやすく、凹凸形状を長持ちさせて床
面の美観を保つことが難しかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、合板の表面にエンボスによって凹部を形成する場合
に、加工が行いやすくしかも凹部が復元しにくく、凹部
による模様が長持ちする床板及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、合板にエン
ボス加工によって凹部を形成する場合に、エンボスに対
応する凸部が形成された成形ロールを有するエンボス加
工機を用いるので、凹部を木材の繊維方向に沿って形成
すれば、加工を行いやすくできるとともに、凹部の復元
を抑えて模様を長持ちさせ得ることに着眼し、かかる構
造について種々検討を行った結果本発明をなすに至っ
た。
【0006】すなわち、本発明は、上記目的を達成する
ため、繊維方向が互いに直交するように複数枚の単板を
交互に接着した長尺の合板を有する床板であって、前記
合板の表面側に、繊維方向が該合板の長さ方向と直交す
る方向を向いた表単板を位置させるとともに、前記表単
板の表面に、該表単板の繊維方向に沿って延びるエンボ
スによる凹部を形成したことを特徴とする床板を提供す
る。
【0007】上記本発明の床板において、エンボスによ
る凹部が、合板の幅の50〜100%の長さを有する溝
状凹部であることが好ましく、また、エンボスによる凹
部が、合板長さ方向に所定範囲内の間隔で連続的に形成
され、各凹部の表面がこれら凹部間に存する平坦部の表
面よりも濃い色に着色されていることが好ましい。
【0008】さらに、表単板に、合板長さ方向に沿って
1本以上の溝が形成され、これらの溝により表単板の表
面が該表単板の繊維方向に沿って並んだ複数の長尺区画
に分割されており、エンボスによる凹部が、各長尺区画
の表面において合板長さ方向に所定範囲内の間隔で連続
的に形成されていることが好ましい。そして、エンボス
による凹部は、長尺区画の幅の50〜100%の長さを
有する溝状凹部であることが望ましく、エンボスによる
各凹部の表面は、これら凹部間に存する平坦部の表面よ
りも濃い色に着色されていることが望ましい。
【0009】好ましくは、エンボスによる凹部が、深さ
0.1〜2mm、溝幅1〜7mmに形成され、かつ1〜
15mmの間隔で連続的に形成されている。
【0010】また、本発明は、繊維方向が長さ方向と直
交する方向を向いた表単板を表面側に位置させ、該表単
板を含む複数枚の単板を互いの繊維方向が直交するよう
に交互に接着して長尺合板を形成し、前記表単板の表面
に、該表単板の繊維方向に沿って延びるエンボスによる
凹部を形成することを特徴とする床板の製造方法を提供
する。
【0011】本発明の床板では、合板表面側に存する表
単板の繊維方向を合板長さ方向と直交する方向に向けて
いる。そのため、合板表面に、細帯状模様などの多数の
凹部をエンボス加工する場合に、加工がしやすく、しか
も加工後の凹部が復元しにくいため、模様を長持ちさせ
て床面の美観を保つことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る床板では、基材に比
較的長尺のクロス合板を用い、この合板の表単板に、そ
の繊維方向に沿ってエンボスによる凹部を形成してい
る。クロス合板とは、繊維方向が長さ方向と直交する方
向を向いた表単板を表面側に位置させ、該表単板を含む
奇数枚の単板を、互いの繊維方向が直交するように交互
に接着剤で貼り合わせて形成したものである。
【0013】本発明の床板では、基材として目的に応じ
た任意の幅、長さ、厚さの合板を用いる。また、特定の
寸法の基材の表面、つまり表単板の長さ方向に沿って1
本以上、好ましくは3〜12本の溝を望ましくは等間隔
で形成し、これらの溝により化粧材の表面を幅方向に沿
って並んだ複数の長尺区画に分割する。この場合、溝は
例えば溝加工機を用いて形成することができる。
【0014】さらに、本発明の床板では、表単板の表面
つまり各長尺区画の表面に、幅方向つまり該表単板の繊
維方向に沿った深さ0.1〜2mm、好ましくは0.5
〜1mm、溝幅1〜7mm、好ましくは1〜4mm、よ
り好ましくは1.5〜3.5mmのエンボスによる凹部
を、1〜15mm、好ましくは1〜7mm、より好まし
くは1.5〜5mmの間隔で連続的に形成する。なお、
凹部の平面形状や断面形状は、任意に設定することがで
きる。
【0015】また、各凹部は、合板の幅の50〜100
%程度の長さを有する溝状凹部であることが好ましい。
言い換えると、各凹部は、長尺区画の幅の50〜100
%程度の長さを有する溝状凹部であることが好ましい。
その場合、様々な長さの凹部を形成することにより、自
然な感じのする床板を得ることができる。各凹部間の間
隔は全て同じにする必要はなく、むしろ様々な間隔で凹
部を形成することにより自然な感じのする床板を得るこ
とができる。
【0016】また、本発明に係る床材では、比較的浅く
短い細帯状にエンボス加工された不規則な凹凸が、午前
や午後の斜光によって適度に際だち、床面の立体感を高
めるとともに、光による陰影模様を浮き立たせて、住ま
いをより陰影に富んだ表情豊かなものとする効果があ
る。さらに、エンボスによる凹凸は、スリッパを用い
ず、素足又は薄手の靴下を履いた状態で歩く場合に、足
裏を適度に刺激して、健康的な心地よさを提供する。ま
た、凹凸は、滑り止めとしての機能も有しており、滑り
にくく安全性の高い床面を提供することができる。
【0017】さらに、本発明の床板は、表単板の表面に
存する半透明性シート材接着面に着色が施されている。
この場合、エンボスによる各凹部の表面を、これら凹部
間に存する平坦部の表面よりも濃い色に着色するもので
あり、これにより凹部による濃い色の細帯状模様と平坦
部による薄い色の細帯状模様とを交互に形成することが
できる。なお、着色剤としては、各種の染料や顔料を用
いることができる。また、本発明の床板に使用される基
材は、その表単板における半透明性シート材接着面に、
表面塗装が施されている。この表面塗装剤としては、無
色透明あるいは有色透明のラッカー、ウレタン塗料等を
挙げることができるが、これらに限定されるものではな
い。
【0018】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。図
1は、本発明に係る床板の一例を示す一部省略した平面
図であり、図2は、同床板の図1のII-II線に沿った断
面における模式的部分拡大断面図である。
【0019】本実施例の床板2は、所謂1×6尺のサイ
ズ、すなわち幅約300mm、長さ約1800mmに形
成され、かつ厚さが約1.2mmに形成されている。さ
らに、この床板2は、図1の左側端面及び上端面におけ
る厚さ方向中間部に、突片状の本実凸部をそれぞれ有
し、該本実凸部と対向する側端部における厚さ方向中間
部に、溝状の本実凹部をそれぞれ有している。
【0020】図中4は基材を示す。この基材4は、合板
6の表面に半透明性のシート材8を接着したものであ
る。この合板6は、繊維方向が互いに直交するように複
数枚(奇数枚)の表単板10、中単板11、12、1
3、裏単板14を交互に接着して貼り合わせた長尺形状
をなすものである。合板6の表面側に存する表単板10
は、その繊維方向が合板6の長さ方向(図1上下方向)
と直交する方向(図1左右方向)を向いている。基材4
における表単板10のシート材接着面16には、合板6
の長さ方向に沿って3本の溝18が形成され、これらの
溝18によってシート材接着面16(つまり表単板10
の表面)が、幅方向に沿って並んだ4つの長尺区画20
に分割されている。シート材8は、未漂白のパルプを含
んだ薄葉紙であり、その表面側には裏面側(表単板10
側)に比べて滑らかな平滑面加工が施されている。
【0021】表単板10における各長尺区画20の表面
には、該表単板10の繊維方向に沿ったエンボスによる
凹部22が、合板長さ方向に、所定範囲内の間隔で連続
的に形成されている。すなわち、表単板10の表面に
は、合板6の幅方向に沿った深さaが0.1〜2mm、
溝幅bが1〜7mmのエンボス加工による凹部22が、
1〜15mmの間隔cで連続的に形成されており、これ
ら各凹部22間に平坦部24が形成されている。
【0022】本発明の床材は、基材4のシート材接着面
16に着色が施されている。この場合、凹部22の表面
は平坦部24の表面よりも濃い色に着色され、床材2の
表面には、凹部22による濃い色の細帯状模様26と、
平坦部24による薄い色の細帯状模様28とが交互に現
れている。また、シート材接着面16には、表面塗装が
施されている。
【0023】本実施例の床板2の製造は、例えば、以下
のように行う。 繊維方向が基材4の長さ方向と直交する方向を向いた
表単板10を表面側に位置させた状態で、繊維方向が互
いに直交するように表単板10、中単板11、12、1
3、裏単板14を交互に接着剤で貼り付け、一方向に長
い基材4(合板6)を得る。 表単板10の表面をスクレーバー、ベルトサンダー等
の研磨機によって研磨し、接着剤を表単板10の表面に
塗布し、この接着剤によってシート材8を表単板10の
表面に接着する。 基材4を乾燥させた後、溝加工機を用いてシート材接
着面16に溝18を複数本形成するとともに、表単板1
0の表面つまりシート材接着面16に、エンボス加工機
を用いて、該表単板10の繊維方向に沿った多数のエン
ボス22を形成する。 表単板10のシート材接着面16を染料等によって着
色する。この場合、シート材接着面16に染料等を塗布
した後、これをかきとることにより、凹部22の表面を
平坦部24の表面よりも濃い色に着色することができ
る。 表単板10のシート材接着面16全面に表面保護、つ
や出し等のためにクリアラッカー等を塗装して表面塗装
層を形成する。これにより本実施例の床板2が完成す
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、合板の表
面にエンボスによって凹部を形成する場合に、加工が行
いやすくしかも凹部が復元しにくく、凹部による模様が
長持ちして床面の美観を持続できる床板及びその製造方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床板の一実施例を示す一部省略し
た平面図である。
【図2】同床板の図1[II-II線]に沿った断面におけ
る模式的部分拡大断面図である。
【符号の説明】
2 床板 4 基材 6 合板 8 シート材 10 表単板 11、12、13 中単板 14 裏単板 18 溝 20 長尺区画 22 エンボスによる凹部 24 平坦部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維方向が互いに直交するように複数枚
    の単板を交互に接着した長尺の合板を有する床板であっ
    て、前記合板の表面側に、繊維方向が該合板の長さ方向
    と直交する方向を向いた表単板を位置させるとともに、
    前記表単板の表面に、該表単板の繊維方向に沿って延び
    るエンボスによる凹部を形成したことを特徴とする床
    板。
  2. 【請求項2】 前記エンボスによる凹部が、合板の幅の
    50〜100%の長さを有する溝状凹部であることを特
    徴とする請求項1記載の床板。
  3. 【請求項3】 前記エンボスによる凹部が、合板長さ方
    向に所定範囲内の間隔で連続的に形成されており、各凹
    部の表面がこれら凹部間に存する平坦部の表面よりも濃
    い色に着色されていることを特徴とする請求項1記載の
    床板。
  4. 【請求項4】 前記表単板に、合板長さ方向に沿って1
    本以上の溝が形成され、これらの溝により表単板の表面
    が該表単板の繊維方向に沿って並んだ複数の長尺区画に
    分割されており、前記エンボスによる凹部が、各長尺区
    画の表面において合板長さ方向に所定範囲内の間隔で連
    続的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    床板。
  5. 【請求項5】 前記エンボスによる凹部が、長尺区画の
    幅の50〜100%の長さを有する溝状凹部であること
    を特徴とする請求項4記載の床板。
  6. 【請求項6】 前記エンボスによる凹部が、深さ0.1
    〜2mm、溝幅1〜7mmに形成され、かつ1〜15m
    mの間隔で連続的に形成されていることを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれか1項に記載の床板。
  7. 【請求項7】 前記エンボスによる各凹部の表面が、こ
    れら凹部間に存する平坦部の表面よりも濃い色に着色さ
    れていることを特徴とする請求項4記載の床板。
  8. 【請求項8】 繊維方向が長さ方向と直交する方向を向
    いた表単板を表面側に位置させ、該表単板を含む複数枚
    の単板を互いの繊維方向が直交するように交互に接着し
    て長尺合板を形成し、前記表単板の表面に、該表単板の
    繊維方向に沿って延びるエンボスによる凹部を形成する
    ことを特徴とする床板の製造方法。
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