JPH10183394A - タクト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法 - Google Patents
タクト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法Info
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- JPH10183394A JPH10183394A JP34339496A JP34339496A JPH10183394A JP H10183394 A JPH10183394 A JP H10183394A JP 34339496 A JP34339496 A JP 34339496A JP 34339496 A JP34339496 A JP 34339496A JP H10183394 A JPH10183394 A JP H10183394A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボデー内の残留薬液を切るための時間を可及
的に短縮して生産性の向上を図る。 【解決手段】 浸漬槽40から前上がり傾斜姿勢で出槽
した自動車のボデー10を、前下がり姿勢にし、つい
で、ボデー10を水平姿勢に戻すようにしている。
的に短縮して生産性の向上を図る。 【解決手段】 浸漬槽40から前上がり傾斜姿勢で出槽
した自動車のボデー10を、前下がり姿勢にし、つい
で、ボデー10を水平姿勢に戻すようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクト式浸漬処理
における自動車ボデーの姿勢制御方法に関し、特には、
該ボデーの出槽後の姿勢制御方法に関する。
における自動車ボデーの姿勢制御方法に関し、特には、
該ボデーの出槽後の姿勢制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の未塗装ボデーに塗装前処理や電
着塗装を施こす際には、浸漬槽内の薬液に上記ボデーが
タクト式に浸漬される。
着塗装を施こす際には、浸漬槽内の薬液に上記ボデーが
タクト式に浸漬される。
【0003】タクト式の浸漬処理は、浸漬槽の上方に搬
入されたボデーを該浸漬槽内の薬液中まで降下させ、所
定の浸漬処理時間の経過後にボデーを再び浸漬槽の上方
まで上昇させるものである。
入されたボデーを該浸漬槽内の薬液中まで降下させ、所
定の浸漬処理時間の経過後にボデーを再び浸漬槽の上方
まで上昇させるものである。
【0004】上記浸漬槽に浸漬されたボデーを水平姿勢
で上昇すると、出槽時に加わる液圧加重によって該ボデ
ーが変形する虞れがある。そのため、上記ボデー1は、
図16に示すように、前上がり傾斜姿勢で浸漬槽2上の
所定高さまで上昇される。
で上昇すると、出槽時に加わる液圧加重によって該ボデ
ーが変形する虞れがある。そのため、上記ボデー1は、
図16に示すように、前上がり傾斜姿勢で浸漬槽2上の
所定高さまで上昇される。
【0005】なお、上記所定高さまで上昇されたボデー
1は、図17に示すように水平姿勢に戻された後、図1
8に示す搬送高さまで再上昇される。そして、この搬送
高さ位置で所定の薬液切り時間だけ停止された後、次工
程まで搬送される。
1は、図17に示すように水平姿勢に戻された後、図1
8に示す搬送高さまで再上昇される。そして、この搬送
高さ位置で所定の薬液切り時間だけ停止された後、次工
程まで搬送される。
【0006】図16におけるボデー1の前上がり傾斜角
度は、例えば30°に設定される。また、図16、図1
7および図18における括弧内の時間は、それらの図に
示した処置の所用時間を例示している。
度は、例えば30°に設定される。また、図16、図1
7および図18における括弧内の時間は、それらの図に
示した処置の所用時間を例示している。
【0007】ところで、図19に示すように、上記ボデ
ー1のフロントフロア部3、リヤフロア部4およびトラ
ンクルーム部5には、それぞれ薬液抜き用の穴3a,4
aおよび5aを形成してあり、ボデー1の出槽後には、
該ボデー1内に残留する薬液がこれらの穴3a,4aお
よび5aを介して流出する。
ー1のフロントフロア部3、リヤフロア部4およびトラ
ンクルーム部5には、それぞれ薬液抜き用の穴3a,4
aおよび5aを形成してあり、ボデー1の出槽後には、
該ボデー1内に残留する薬液がこれらの穴3a,4aお
よび5aを介して流出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図19に示すように、
上記ボデー1を前上がり姿勢で出槽した場合、トランク
ルーム部5が傾斜下端側に位置し、かつ、該部5が薬液
6から最後に離れる。したがって、図20に示すよう
に、ボデー1が水平姿勢に戻された際のトランクルーム
部5の残留薬液量は、フロントフロア部3およびリヤフ
ロア部4のそれに比してかなり多くなる。
上記ボデー1を前上がり姿勢で出槽した場合、トランク
ルーム部5が傾斜下端側に位置し、かつ、該部5が薬液
6から最後に離れる。したがって、図20に示すよう
に、ボデー1が水平姿勢に戻された際のトランクルーム
部5の残留薬液量は、フロントフロア部3およびリヤフ
ロア部4のそれに比してかなり多くなる。
【0009】それ故、次工程への薬液の持出し量を可及
的に低減するためには、上記トランクルーム部5の残留
薬液を十分に排除し得るように図18におけるボデー1
の停止時間、つまり、前記薬液切り時間を設定すること
になるが、この薬液切り時間を余り長く設定すると、1
台のボデーに対する処理時間が長くなって生産性が低下
し、しかも、ボデー1を構成する鋼板の表面に酸化被膜
(広い意味での錆)が形成されるため、処理ムラや防錆
性の劣化等の弊害が生じる。
的に低減するためには、上記トランクルーム部5の残留
薬液を十分に排除し得るように図18におけるボデー1
の停止時間、つまり、前記薬液切り時間を設定すること
になるが、この薬液切り時間を余り長く設定すると、1
台のボデーに対する処理時間が長くなって生産性が低下
し、しかも、ボデー1を構成する鋼板の表面に酸化被膜
(広い意味での錆)が形成されるため、処理ムラや防錆
性の劣化等の弊害が生じる。
【0010】そこで、従来においては、以上の点を勘案
して上記薬液切り時間を30秒程度に設定しているが、
生産性を更に向上するためには、薬液切り時間をより一
層短縮することが望ましい。
して上記薬液切り時間を30秒程度に設定しているが、
生産性を更に向上するためには、薬液切り時間をより一
層短縮することが望ましい。
【0011】本発明の目的は、かかる状況に鑑み、ボデ
ー内の残留薬液を切るための時間を可及的に短縮して生
産性の向上を図ることができるタクト式浸漬処理におけ
る自動車ボデーの姿勢制御方法を提供することにある。
ー内の残留薬液を切るための時間を可及的に短縮して生
産性の向上を図ることができるタクト式浸漬処理におけ
る自動車ボデーの姿勢制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、浸漬処理した
自動車のボデーを浸漬槽から前上がり傾斜姿勢で出槽
し、その後、前記ボデーを水平姿勢に戻すようにしたタ
クト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法に
おいて、前記前上がり傾斜姿勢で出槽したボデーを前下
がり姿勢にし、ついで、該ボデーを前記水平姿勢に戻す
ようにしたことを特徴としている。
自動車のボデーを浸漬槽から前上がり傾斜姿勢で出槽
し、その後、前記ボデーを水平姿勢に戻すようにしたタ
クト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法に
おいて、前記前上がり傾斜姿勢で出槽したボデーを前下
がり姿勢にし、ついで、該ボデーを前記水平姿勢に戻す
ようにしたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、自動車の未塗装ボデー1
0の塗装前処理を行う設備の一例を概念的に示したもの
である。
0の塗装前処理を行う設備の一例を概念的に示したもの
である。
【0014】この塗装前処理設備は、スプレー処理を行
う湯洗工程、浸漬処理を行う脱脂工程、スプレー処理を
行う水洗工程、浸漬処理を行う化成工程およびスプレー
処理を行う水洗工程を備え、個々の工程における処理を
タクト式に実行する。
う湯洗工程、浸漬処理を行う脱脂工程、スプレー処理を
行う水洗工程、浸漬処理を行う化成工程およびスプレー
処理を行う水洗工程を備え、個々の工程における処理を
タクト式に実行する。
【0015】タクト式の浸漬処理は、浸漬槽20,30
において実施されるが、その際、以下のような処置が実
施される。
において実施されるが、その際、以下のような処置が実
施される。
【0016】(a) ボデー10を前工程から浸漬槽2
0,30の上方まで移送する(図2参照)。
0,30の上方まで移送する(図2参照)。
【0017】(b) ボデー10を浸漬槽20,30の
直上まで下降する(図3参照)。
直上まで下降する(図3参照)。
【0018】(c) ボデー10を前下がり傾斜させる
(図4参照)。なお、ボデー10を傾斜させるのは、入
槽時の液圧加重を軽減するためであり、この例でのボデ
ー10の傾斜角は30°である。
(図4参照)。なお、ボデー10を傾斜させるのは、入
槽時の液圧加重を軽減するためであり、この例でのボデ
ー10の傾斜角は30°である。
【0019】(d) ボデー10を再度下降して、浸漬
槽20,30内の薬液40中に該ボデー10を浸漬する
(図5参照)。
槽20,30内の薬液40中に該ボデー10を浸漬する
(図5参照)。
【0020】(e) ボデー10を水平姿勢に戻す(図
6参照)。
6参照)。
【0021】(f) ボデー10を揺動して、該ボデー
10に薬液40による処理を施す(図7参照)。
10に薬液40による処理を施す(図7参照)。
【0022】(g) ボデー10を前上がり傾斜させる
(図8参照)。なお、ボデー10を傾斜させるのは、出
槽時の液圧加重を軽減するためであり、この例でのボデ
ー10の傾斜角は30°である。
(図8参照)。なお、ボデー10を傾斜させるのは、出
槽時の液圧加重を軽減するためであり、この例でのボデ
ー10の傾斜角は30°である。
【0023】(h) ボデー10を浸漬槽20,30の
直上まで上昇する(図9参照)。
直上まで上昇する(図9参照)。
【0024】(i) ボデー10を前下がり傾斜させる
(図10参照)。なお、このようにボデー10を傾斜さ
せる理由については後述する。この例でのボデー10の
傾斜角は5°である。
(図10参照)。なお、このようにボデー10を傾斜さ
せる理由については後述する。この例でのボデー10の
傾斜角は5°である。
【0025】(j) ボデー10を水平姿勢に戻す(図
11参照)。
11参照)。
【0026】(k) ボデー10を搬送高さまで再上昇
した後、所定の薬液切り時間だけ停止させる(図12参
照)。
した後、所定の薬液切り時間だけ停止させる(図12参
照)。
【0027】(l) ボデー10を次工程に向って移送
する(図13参照)。
する(図13参照)。
【0028】なお、処置(c),(g)および(i)に
おけるボデー10の傾斜角は、ボデーの構成や構造、薬
液の粘性等に応じて適宜変更することができる。
おけるボデー10の傾斜角は、ボデーの構成や構造、薬
液の粘性等に応じて適宜変更することができる。
【0029】本発明では、上記処置(h)の次ぎにボデ
ー10を5°だけ前下がり傾斜させる処置(i)を実施
しているが、これは、上記薬液切り時間を可及的に短縮
するためである。
ー10を5°だけ前下がり傾斜させる処置(i)を実施
しているが、これは、上記薬液切り時間を可及的に短縮
するためである。
【0030】すなわち、図14に示すように、ボデー1
0を前下がり傾斜させると、トランクルーム部15に貯
溜された薬液の一部がフロントフロア部13およびリヤ
フロア部14に流入するので、トランクルーム部15に
大量の薬液が貯溜されるという事態が回避される。換言
すれば、フロントフロア部13、リヤフロア部14およ
びトランクルーム部15における薬液量が平均化され
る。
0を前下がり傾斜させると、トランクルーム部15に貯
溜された薬液の一部がフロントフロア部13およびリヤ
フロア部14に流入するので、トランクルーム部15に
大量の薬液が貯溜されるという事態が回避される。換言
すれば、フロントフロア部13、リヤフロア部14およ
びトランクルーム部15における薬液量が平均化され
る。
【0031】フロントフロア部13、リヤフロア部14
およびトランクルーム部15における薬液は、その後、
それら各部に設けられた薬液抜き用の穴13a,14a
および15aから流出するが、上記薬液量の平均化によ
りトランクルーム部15からの薬液の流出時間が特に長
くなることはなく、その結果、ボデー10内の薬液の流
出が短時間に終了する。
およびトランクルーム部15における薬液は、その後、
それら各部に設けられた薬液抜き用の穴13a,14a
および15aから流出するが、上記薬液量の平均化によ
りトランクルーム部15からの薬液の流出時間が特に長
くなることはなく、その結果、ボデー10内の薬液の流
出が短時間に終了する。
【0032】図2〜図13の括弧内の時間は、上記各処
置の所用時間である。上記ボデー10の前下がり傾斜処
置(i)を実施すれば、図12に示すように、所用薬液
切り時間であるボデーの水平停止時間が18秒で済む。
置の所用時間である。上記ボデー10の前下がり傾斜処
置(i)を実施すれば、図12に示すように、所用薬液
切り時間であるボデーの水平停止時間が18秒で済む。
【0033】ところで、図9の前上がり傾斜姿勢での上
昇処置、図11の水平戻し処置および図12の再上昇+
停止処置は、以下に記したように、それぞれ図16、図
17および図18に示した従来の浸漬処理における同各
処置に対応している。
昇処置、図11の水平戻し処置および図12の再上昇+
停止処置は、以下に記したように、それぞれ図16、図
17および図18に示した従来の浸漬処理における同各
処置に対応している。
【0034】 (本発明の実施形態) (従来の実施形態) 図9の上昇処置(44秒) 図16の上昇処置(44秒) 図10の前上がり傾斜処置(5秒) 対応する処置は実施せず 図11の水平戻し処置(2秒) 図17の水平戻し処置(4秒) 図12の停止処置(18秒) 図18の停止処置(30秒) なお、本発明の実施形態における水平戻し処置の所用時
間が2秒であるのに対して、従来の実施形態のそれは4
秒であるが、これは、図10の前上がり傾斜処置によっ
て前者における戻し角が小さくなるからである。
間が2秒であるのに対して、従来の実施形態のそれは4
秒であるが、これは、図10の前上がり傾斜処置によっ
て前者における戻し角が小さくなるからである。
【0035】本発明の実施形態における上記4種の処置
の合計所用時間は69秒であるが、従来の実施形態にお
ける上記3種の処置の合計所用時間は78秒である。し
たがって、本発明の実施形態によれば、ボデー1台当た
りの浸漬処理のサイクルタイムが9秒短縮されることに
なる。
の合計所用時間は69秒であるが、従来の実施形態にお
ける上記3種の処置の合計所用時間は78秒である。し
たがって、本発明の実施形態によれば、ボデー1台当た
りの浸漬処理のサイクルタイムが9秒短縮されることに
なる。
【0036】なお、上記ボデー10は、図15に例示す
るようなハンガー50によって移送および揺動される。
このハンガー50は、一対のワイヤ51によって吊るさ
れた平行リンク構造の保持具52と、上記各ワイヤ51
の繰出し長を調節する一対のウインチ53とを備え、ガ
イドレール60に沿って走行する。
るようなハンガー50によって移送および揺動される。
このハンガー50は、一対のワイヤ51によって吊るさ
れた平行リンク構造の保持具52と、上記各ワイヤ51
の繰出し長を調節する一対のウインチ53とを備え、ガ
イドレール60に沿って走行する。
【0037】このハンガー50によれば、各ウインチ5
3を同時等速作動させることによって保持具52、つま
り、ボデー10を昇降することができる。また、各ワイ
ヤ51の繰出し長が相違するように各ウインチ53を作
動させることによってボデー10を傾斜することがで
き、更に、上記各ワイヤ51の繰出し長が交互に変化す
るように各ウインチ53を作動させることによってボデ
ー10を揺動することができる。
3を同時等速作動させることによって保持具52、つま
り、ボデー10を昇降することができる。また、各ワイ
ヤ51の繰出し長が相違するように各ウインチ53を作
動させることによってボデー10を傾斜することがで
き、更に、上記各ワイヤ51の繰出し長が交互に変化す
るように各ウインチ53を作動させることによってボデ
ー10を揺動することができる。
【0038】上記実施形態においては、ボデー10の長
手方向とその移送方向とが一致しているが、上記両方向
が直交する場合においても本発明は適用可能である。
手方向とその移送方向とが一致しているが、上記両方向
が直交する場合においても本発明は適用可能である。
【0039】また、上記したようなタクト式の浸漬処理
は、塗装前処理設備以外の設備、例えば、該前処理を終
えたボデー10に電着塗装を施す電着塗装設備において
も実施されるが、本発明はこの電着塗装設備等における
浸漬処理にも有効に適用することができる。
は、塗装前処理設備以外の設備、例えば、該前処理を終
えたボデー10に電着塗装を施す電着塗装設備において
も実施されるが、本発明はこの電着塗装設備等における
浸漬処理にも有効に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ボデー内の残留薬液を
切るための時間を可及的に短縮することができる。した
がって、ボデー1台当たりの浸漬処理のサイクルタイム
が短縮されて、生産性が向上する。
切るための時間を可及的に短縮することができる。した
がって、ボデー1台当たりの浸漬処理のサイクルタイム
が短縮されて、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗装前処理の手順を示した概念図。
【図2】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図3】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図4】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図5】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図6】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図7】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図8】自動車の未塗装ボデーの塗装前処理を行う設備
の一例を示す概念図。
の一例を示す概念図。
【図9】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態を
示す概念図。
示す概念図。
【図10】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図11】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図12】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図13】浸漬処理時におけるボデーの具体的動作形態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図14】ボデーを前下がり姿勢にした時における薬液
の残留状態を示す概念図。
の残留状態を示す概念図。
【図15】ボデーの移動および傾動に使用するハンガー
の一例を示す構成図。
の一例を示す構成図。
【図16】従来の浸漬処理時におけるボデーの具体的動
作形態を示す概念図。
作形態を示す概念図。
【図17】従来の浸漬処理時におけるボデーの具体的動
作形態を示す概念図。
作形態を示す概念図。
【図18】従来の浸漬処理時におけるボデーの具体的動
作形態を示す概念図。
作形態を示す概念図。
【図19】従来の浸漬処理時におけるボデーの出槽の態
様を拡大して示す概念図。
様を拡大して示す概念図。
【図20】ボデーを前下がり姿勢にした状態を拡大して
示す概念図。
示す概念図。
10 未塗装ボデー 13 フロントフロア部 14 リヤフロア部 15 トランクルーム部 13a,14a,15a 薬液抜き用の穴 20,30 浸漬槽 40 薬液
Claims (1)
- 【請求項1】 浸漬処理した自動車のボデーを浸漬槽か
ら前上がり傾斜姿勢で出槽し、その後、前記ボデーを水
平姿勢に戻すようにしたタクト式浸漬処理における自動
車ボデーの姿勢制御方法において、 前記前上がり傾斜姿勢で出槽したボデーを前下がり姿勢
にし、ついで、該ボデーを前記水平姿勢に戻すようにし
たことを特徴とするタクト式浸漬処理における自動車ボ
デーの姿勢制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34339496A JPH10183394A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | タクト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34339496A JPH10183394A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | タクト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10183394A true JPH10183394A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18361182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34339496A Pending JPH10183394A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | タクト式浸漬処理における自動車ボデーの姿勢制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10183394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100975306B1 (ko) | 2003-01-24 | 2010-08-12 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 처리공정용 반송방법 및 설비 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34339496A patent/JPH10183394A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100975306B1 (ko) | 2003-01-24 | 2010-08-12 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 처리공정용 반송방법 및 설비 |
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