JPH10182717A - 単一のメタロセン触媒及び単一のモノマーからのe−pコポリマーの製造法 - Google Patents
単一のメタロセン触媒及び単一のモノマーからのe−pコポリマーの製造法Info
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Abstract
いてのα−オレフィンコポリマーの製造方法の提供。 【解決手段】 2つのシクロペンタジエニル環を有する
架橋されたメタロセンで、シクロペンタジエニル環の1
つがその橋頭から遠い位置に嵩の大きい置換基により置
換されており、もう1つは、置換又は非置換縮合環を有
するものを使用して、それによりエチレンのコポリマー
を製造する。該メタロセン触媒はエチレンの一部をオリ
ゴマー化してコモノマーを製造すると同時に、製造され
たコモノマーと残りのエチレンをその場で重合してコポ
リマーの製造を促進する。
Description
使用しないでエチレンのみを重合することによるエチレ
ン/ブテンコポリマーの製造に関する。他の特徴として
本発明はまたブテンがその場での(in situ)エチレン
の二量体化により製造されるエチレン/ブテンコポリマ
ーを製造するためのエチレンとブテン共重合における単
一ののメタロセン触媒系の使用に関する。
ポリマー、例えばHDPE(高密度ポリエチレン)、L
LDPE(線状低密度ポリエチレン)は、大多量なエチ
レンと少量のαーオレフィン、例えば1−ブテン、1−
へキセン、1−オクテンとの共重合により製造される。
米国特許明細書第5071627号(E.A.Benh
am, M.P.McDaniel, R.R.McE
lvain,R.O.Schneiderに発行され、
Philipsに譲渡された)には、トリアルキルボロ
ンまたはトリアルキルシランと組み合わせて担持クロム
が、エチレンを三量体化し、そして重合し、エチレン/
ヘキセンコポリマーをスラリー条件下で生成することを
記載している。クロムとトリアルキルアルミニウムを基
本とした他の単一の触媒系の気相下でのエチレン/ヘキ
センの製造のための使用が米国特許第5137994号
(1992年8月11日発行、ユニオンカーバイトに譲
渡された)に記載されている。WO86/055500
号(1986年9月25日発行)には、チタンを基本と
して、トリアルキルアルミニウムを共触媒として用い、
そしてエチレン/ブテンコポリマーを製造するための、
気相反応器のために開発された他の単一の触媒系が記載
されている。チタン又はバナジウムを基本とした固体触
媒と従来のチーグラーナッタ触媒との組み合わせによる
単一の反応器中でのエチレン/ブテンコポリマーを製造
するためのエチレンの二量体化及び重合のための触媒系
が、ヨーロッパ特許第0230983A1号(N.P.
Smith, D.D.Klendworthに発行さ
れPhilipsに譲渡された)に記載されている。他
のヨーロッパ特許出願第EPO0307907号(E.
A.Boggsに発行され、Philipsに譲渡され
た)は、エチレンをオリゴマー化してブテン、ヘキセン
及びオクテン等を製造し、それらはさらにエチレンと重
合され、重合条件を変化させることによりその密度を変
化させることができるエチレンポリマーを製造するため
の担持クロムを基本とした触媒系が記載されている。
チレン/1−オレフィンコポリマーには色々な欠点があ
る。例えばコモノマーの分布が均一でなくほとんどポリ
マーの低分子量画分に集中する。高分子量画分に十分の
量のコモノマーを混入することを確保するためには一般
に多量のコモノマーが必要とされる。加えてチーグラナ
ッタ型の触媒により製造されたコポリマー中でのコモノ
マーの分布のランダム性はあまり高くない。メタロセン
と共触媒例えばアルキルアルミノキサンまたはイオン性
触媒を組み合わせてモノマー混合物、例えばエチレン/
1−オレフィン及びプロピレン/1−オレフィンを重合
して上述の欠点を有しないコポリマーを製造することが
できるという事実が今確立された。したがって例えば架
橋されたシクロペンタジエニルタイプのリガンド、そし
て第IV族の金属を含むメタロセン錯体は、米国特許第5
453475号及びWO88/04672号に開示され
るようにポリエチレン骨格中に均一にコモノマーを組み
込む。同様にメタロセン触媒よりコモノマーを共重合す
ることにより製造されたポリエチレンはその骨格中のエ
チレン分布のランダム性が増大することにより、チーグ
ラナッタ触媒(EP0495099A1号)により製造
されたコポリマーに比べてヒートシール特性の改善及び
ヒートシール温度の減少が見られる。チーグラナッタ触
媒により得られたエチレン/ブテンコポリマーとメタロ
セン触媒により得られたエチレン/ブテンコポリマーと
の比較がK.Hesland及びW.Kaminsky
による高分子化学(193巻、601−660頁、19
92年)表4、608頁に記載されている。
単一の反応器中で単一の触媒系を用いて高い触媒効率で
ランダムエチレン/ブテンコポリマーを製造することは
有利である。エチレンを唯一のモノマーとして使用し、
メタロセン触媒系によりエチレンの一部分をオリゴマー
化、特に二量体化又三量体化してコモノマーを製造しそ
してその場で(in situ)製造されたコモノマーとエチ
レンを重合する。このことは単一の反応器中の単一の触
媒系を使用しエチレンのみを用いてエチレン/1−オレ
フィンコポリマーを製造することになる。このようなプ
ロセスはすべての所望の特性を備えたコポリマーのもっ
とも経済的な製造方法の1つを提供する。しかしながら
所定の反応条件下で単一の反応器でエチレンをオリゴマ
ー化のみならず重合する単一のメタロセンを基本とした
触媒は今のところ知られていない。それらは所定の条件
下においてエチレンをオリゴマー化するか重合するかの
いずれかである。この課題についての最近の文献にはA
ngew. Makromol,Ckem、227巻、
159−177頁(1995年)がある。
量体化又は三量体化)してその場でコモノマーを製造
し、次にエチレンのオリゴマー化(二量体化又は三量体
化)により製造されたコモノマーとエチレンとのコポリ
マーを製造する同時共重合プロセスにおいても使用され
る触媒系を開示する。このようなタイプのプロセスによ
り単一のモノマー流の使用によるコポリマーの製造が可
能となる。このプロセスによりコポリマー原材料コスト
の削減と製造プロセスの簡易化がはかられる。本発明の
1つの特徴としてメタロセン触媒とアルミノキサン共触
媒を含んでなる触媒系が、単独で若しくはアルミニウム
アルキルクロライド共触媒を追加して商業的に使用する
ことができる温度でエチレンを唯一のモノマーとしてエ
チレン/ブテンコポリマーを製造する。
ポリマーがスラリー重合条件下に単一の反応器中で製造
されることにある。
まれるブテンの量が重合温度に影響されることにある。
ーの分子量が重合温度と反応器圧力により修正すること
ができる点にある。
l position)を嵩の大きな(bulky)置
換基で置換され、一つが縮合環を形成するように置換さ
れた、二つのシクロペンタジエニル環を有する、架橋さ
れたメタロセンからなる触媒を提供する。触媒はさらに
イオン化剤又は共触媒、例えばアルミノキサン又はアル
ミナムアルキルクロライドの組み合わせを含んでなり、
それらはメタロセンと組み合わされて活性のある触媒を
形成する。本発明は、コポリマー、特にエチレン/ブテ
ンコポリマーの製造方法もまた提供する。本発明は、上
記規定により記述された触媒をすくなくとも一つ使用
し、該触媒をオレフィンモノマーを含有する共重合反応
領域に導入ことを含んでなる。イオン化剤又は共触媒、
例えばアルミノキサンは反応領域にメタロセンとオレフ
ィンモノマーとともに、又は別の段階でメタロセンと組
み合わせて導入される。さらに該活性触媒はそれが反応
領域に導入される以前及び/又は反応器中の反応条件を
確立する以前にプレポリマールされていてもよい。
二量体化及びエチレンとブテンの共重合によりエチレン
/ブテンコポリマーを製造するための方法及び触媒を提
供する。本プロセスは、ブテンコモノマーを使用せずに
エチレン/ブテンコポリマーが製造されるエチレン重合
における特定のタイプの触媒を使用することを含む。該
触媒は、該触媒の前駆物質が、下記式
環を結合することによりメタロセンの構造に立体的剛性
(stereorigidity)を付与する架橋であ
り、(C5R4)はシクロペンタジエニル環であり、R及
びR’はシクロペンタジエニル環の置換基であり、水素
又は1−9個の炭素原子を有するヒドロカルビル基(hyd
rocarbyl radical)であり、そして、R及びR’はそれ
ぞれ同一でも異なっていてもよく、Mは第IIIB族又はI
VB族の金属であり、R★は水素化物、ハロゲン又は炭
素原子1−20個の炭化水素基であり、vはMの価数で
ある、の天然のメタロセン化合物である、メタロセン触
媒である。(C5R4)は、少なくともt−ブチル基と同
じくらいかさばっている(bulky)R置換基を末端位置に
1つ有するシクロペンタジエニル環である。(C
5R'4)は置換、非置換インデニル又はフルオレニル環
である。
述において、末端(distal)という語は、下記図
において、
素の位置である場合の)3及び4の位置で示される架橋
された橋頭の炭素原子からもっとも遠い位置に位置する
ことを意味する。シクロペンタジエニル環における同一
の化学的環境のため、3と4の位置は同等であり化学式
の命名法においては相互に互換性をもつ数字の2及び5
の位置はまた、α位として、そして、数字の3及び4の
位置はβ位と呼ばれ、それぞれ可能な置換基の近い方の
位置及び遠い位置を表す。該数字は、1が架橋された位
置である場合のインデニル環の可能な置換基の位置を表
す。
間的な置換に関係し、そして本発明においては、好まし
くは第3級ブチル基[(CH3)3C]基と同じかそれよ
りも大きい空間的な置換を意味する。
的にしっかりしている(stereorigid)。立
体的剛性(stereorigidity)とはシクロ
ペンタジエニル環がその配位軸を中心として回転するこ
とが防止され、それは、いくつかの方法により得られ
る。立体的剛性は好ましくはシクロペンタジエニル環を
結合しそれらの相互の位置関係を固定するシクロペンタ
ジエニル環の間の構造的な架橋により得られる。シクロ
ペンタジエニル環の間の架橋により達成されない場合
は、立体的剛性は、置換シクロペンタジエニル環の間の
非結合の空間的な相互作用により又は置換基の嵩の大き
さにより、置換基が立体障害を付与するように置換され
たシクロペンタジエニル環により得ることができる。こ
のような方法で立体的剛性を得ることは、米国特許第5
162278号、第5223467号及び第52234
68号に開示されている。
は、その元の物と重なり合わない。メタロセンのリガン
ド構造は相互の対称性を有しない。意味の置イソプロピ
リデン[(3−t−ブチルシクロペンタジエニル)(イ
ンデニル)]ジルコニウムジクロライド、(Me2C
(t−buCp)(Ind)ZrCl2と略記される)
のリガンドが下記に図示される。
記図に示されるようにインデンのフェニル基は、t−ブ
チル基の近傍に位置するか又はフェニル基から離れて位
置してもよい。前述の場合のジアステレオマーをエリト
ロ異性体とよび、後者の場合の異性体はスレオ異性体と
呼ばれる。
好ましくは置換シクロペンタジエニル環であり、そこに
おいては、置換基は末端位置にありそして少なくともt
−ブチル基と同じ大きさがあり、そして他の置換基は水
素であり、(C5R'4)は、シクロペンタジエニル環の
一つの炭素原子に結合するヒドロカルビル基並びに縮合
環を形成するために2つの炭素原子に結合するヒドロカ
ルビル基を含んでなり、好ましくはインデニル又はフル
オレニル基でありMeは、好ましくはIVB族の金属、例
えばチタン、ジルコニウム又はハフニウム、より好まし
くはジルコニウム又はハフニウムであり最も好ましくは
ジルコニウムであり、Qは、好ましくはハロゲンであ
り、そしてもっとも好ましくは塩素であり、pは、金属
の価数とともに変化するが好ましくは2であり、そし
て、R”は好ましくは1つの原子が(C5R4)と(C5
R'4)に共有結合的に結合し、2つのシクロペンタジエ
ニル環の間の架橋として機能する2価の炭化水素基、す
なわち置換又は非置換メチリデン基である。もし置換さ
れているときは、架橋上の置換基は左右の対称性を有す
る、つまり架橋の一方の側の鏡像がもう一方のそれにな
るべきである。構造的架橋上の説明的なヒドロカルビル
基には、メチリデン、イソプロピリデン、イソペンチリ
デン、イソノニリデン等で、架橋を形成する炭素原子の
それぞれの側の置換基が同一の物である。
知のいずれの方法に製造することができる。一般的に触
媒錯体の製造は、シクロペンタジエニル又は置換シクロ
ペンタジエニルリガンドを生成、単離し、それを次にハ
ロゲン化金属と反応させ錯体を生成することからなる。
触媒前駆物質の合成は、ともに係属中の米国特許市出願
第08/635274号に開示される。
αーオレフィンとのコポリマーの製造のために開示され
ているものの多くを含む、当該技術分野において既知の
多くの重合プロセスにおいて、有用である。本発明の触
媒がエチレンの重合に使用された場合、エチレン/ブテ
ンコポリマーが生成する。
は、さらに米国特許第4767735号および欧州特許
出願公告第310734号に開示されたものが含まれ
る。これらの開示は、ここに参考として編入される。こ
れらの好ましい重合プロセスには、触媒のプレポリマー
ル化及び/又は触媒を反応領域中に導入する以前に、触
媒と共触媒及びオレフィンモノマーとの予備接触の段階
を含む。
又は共触媒、例えばオルガノオキシアルミニウム化合物
により触媒として活性化される。触媒活性化剤は、アル
ミノキサン又はルイス酸単独、又はアルキルアルミニウ
ムとの組み合わせであることができ、それは、中性のメ
タロセンをイオン化してカチオン性メタロセン触媒を生
成する。このような触媒活性化剤の例としてメチルアル
ミノキサン(MAO)、トリス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボロン又はトリフェニルカルベニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボロネート単独又はトリエ
チルアルミニウム(TEAl)との組み合わせがある。
他の触媒活性化剤は米国特許出願第07/419057
号、及び第07/419222号及び欧州特許公告第0
−277−003号及び第0−277−004号に開示
される。それらは、参考としてここに編入される。
ましくはアルミノキサンと組み合わされてとくに有効に
使用される。加えて錯体は、上述のメタロセン触媒と1
987年6月24日に公開された欧州特許公告第226
463号の教示に従ったアルミニウム共触媒との中間体
として単離されるかもしれない。そこに開示されるよう
にメタロセンは適当な溶媒の存在下において過剰量のア
ルミノキサンと反応する。本発明において、メタロセン
とアルミノキサンとの錯体は、単離され、触媒として使
用することができる。
おいて、本発明の触媒と組み合わせて使用することがで
きるアルミノキサンは、環式の形状においては式(R−
Al−O−)nで、線状の形状においてはR(R−Al
−O−)ALR2で表すことができ、ここでRは1ない
し5個の炭素原子を有するアルキル基であり、nは、1
ないし約20の整数である。最も好ましくはRはメチル
基であり、そして好ましいアルミノキサンはメチルアル
ミノキサン(MAO)である。アルミノキサンの構造は
下記で表すことができる。
ている様々な方法で調製するとができる。好ましくはそ
れらはトリアルキルアルミニウム、例えばトリメチルア
ルミニウムの適当な溶媒、例えばベンゼン中溶液と水と
を接触させることにより調製される。他の好ましい方法
には、米国特許第4404344号に記載されるように
硫酸銅水和物の存在下においてアルミノキサンを製造す
ることが含まれる。その開示はここに参照として編入さ
れる。この方法はトリメチルアルミニウムのトルエン中
の希溶液を硫酸銅で処理することを含んでなる。本発明
で有用な他のアルミニウム共触媒の調整は当業者には既
知の方法で行うことが出来る。
な共触媒、好ましくはアルミナムアルキルクロライドと
ともに使用されてもよい。もしアルミナムアルキルクロ
ライドが共触媒として使用されるならば、好ましくはア
ルミナムジアルキルクロライド、例えばジメチルアルミ
ナムクロライド等のアルキルが1−20個の炭素原子を
有するものである。アルミナムジアルキルクロライドは
もっとも好ましくはジエチルアルミナムクロライド(D
EAC)である.本発明のプロセスはメタロセン触媒が
使用されるオレフィンのオリゴマー化/(共)重合のた
めのいずれの既知の重合反応条件に効果的である。共重
合温度は、好ましくは20℃ないし90℃、もっとも好
ましくは50℃ないし80℃である。共重合圧力は好ま
しくは25psigないし600psig、もっとも1
00psigないし500psigである.共重合プロ
セスは、スラリー又は気相のどちらかであってよい。あ
る特定のプロセスの選択は運転及び最適反応条件に影響
を及ぼす。本発明のために好ましいプロセスはスラリー
相である。
が本発明の実施とその利点を実証するために本発明の特
定の具体例を実施例として以下に記す。
填し90℃に加熱した。H2/C2H40.25の体積比
の水素及びエチレンを10ml/分で溶媒中を通過させ
た。触媒配給ボンベに2mgのi−Pr(t−BuC
p)(Ind)ZrCl2(異性体混合物)及び2.5
mlの10%MAOのトルエン溶液を充填した。触媒ボ
ンベを反応器に結合し、そして触媒を375gの加圧し
たヘキサンとともに触媒を反応器に供給した。条件を6
00rpmの撹拌速度で1時間90℃で行った。この期
間の終わりにモノマーの供給を中止し、反応圧を排気す
ることにより減圧しポリマースラリーをフラスコに収集
した。ロータリーエバポレーター中で真空下に溶媒を除
去しそして真空オーブンで乾燥した。ポリマー収量は、
142gであった。ポリマーの分析結果を表1に示す。
(Mw)の数平均分子量(Mn)に対する比率として表
すことができる。すなわちMWD=Mw/Mn。この比
はまた多分散性(polydispersity)
(D)として知られている。
uCp)(Ind)ZrCl2及び2.5mlのMAO
溶液を用いて重合温度を80℃に保って、実施例1の重
合手順を繰り返した。重合時間は60分間であった。反
応条件は表1に示す。ポリマー収量は210gであっ
た。ポリマーの分析結果を表2に示す。
BuCp)(Ind)ZrCl2及び2.5mlのMA
O溶液(30%MAO)を用いて実施例1の重合手順を
繰り返した。重合時間は60分間であった。反応条件は
表1に示す。重合期間の終わりに反応器の気相を排気し
たステンレス鋼シリンダーに集められた。収集した蒸気
をチャンドラーEGNG(AGC400モデル)を使用
して修正ASTM−D1946法を用いて又低級C6+
炭化水素のために196A精製ガス適用法を適用して分
析した。ポリマー収量は146gであった。ポリマーの
分析結果を表2に示す。
BuCp)(Ind)ZrCl2及び2.5mlのMA
O溶液(30%MAO)を用いて実施例1の重合手順を
繰り返した。重合時間は60分間であり重合温度は50
℃であった。反応条件は表1に示す。ポリマー収量は5
3gであった。ポリマーの分析結果を表1に示す。
ン[3−t−ブチルシクロペンタジエニル−1−(2−
メチルインデニル)]ジルコニウムジクロライド[i−
Pr(3−t−BuCp)(2−MeInd)ZrCl
2]及び2.5mlのMAO溶液(30%MAO)を用
いて実施例1の重合手順を繰り返した。重合時間は60
分間であり重合温度は80℃であった。蒸気の分析は実
施例3に記載されているように行った。反応条件は表1
に示す。ポリマー収量は268gであった。ポリマーの
分析結果を表1に示す。
BuCp)(2−MeInd)ZrCl2及び2.5m
lのMAO溶液(30%MAO)を用いて実施例1の重
合手順を繰り返した。重合時間は60分間であり重合温
度は50℃であった。反応条件は表1に示す。ポリマー
収量は173gであった。ポリマーの分析結果を表1に
示す。
BuCp)(2−MeInd)ZrCl2及び2.5m
lのMAO溶液(30%MAO)そして0.91mlの
ジエチルアルミナムクロライド(DEAC)の0.25
Mヘキサン中溶液を第2の共触媒としてを用いて実施例
1の重合手順を繰り返した。重合時間は60分間であり
重合温度は80℃であった。反応条件は表1に示す。蒸
気の分析は実施例3に記載されたように行ったポリマー
収量は287gであった。ポリマーの分析結果を表1に
示す。
BuCp)(2−MeInd)ZrCl2及び2.5m
lのMAO溶液(30%MAO)そして0.91mlの
ジエチルアルミナムクロライド(DEAC)の0.25
Mヘキサン中溶液を第2の共触媒としてを用いて実施例
1の重合手順を繰り返した。重合時間は60分間であり
重合温度は80℃であった。反応圧を62psigに維
持した。反応条件は表1に示す。ポリマー収量は132
gであった。ポリマーの分析結果を表1に示す。
シリリデン[3−t−ブチルシクロペンタジエニル−1
−インデニル]ジルコニウムジクロライド[Ph(M
e)Si(t−BuCp)(Ind)ZrCl2]及び
2.5mlのMAO溶液(10%MAO)を用いて実施
例1の重合手順を繰り返した。重合時間は60分間であ
り重合温度は80℃であった。反応条件は表1に示す。
ポリマー収量は50gであった。ポリマーの分析結果を
表1に示す。
返した。反応条件は表1に示す。蒸気の分析は実施例3
に記載されているように行った。ポリマー収量は41g
であった。ポリマーの分析結果を表1に示す。
メチルインデン[3−t−ブチルシクロペンタジエニル
−1−フルオレニル]ジルコニウムジクロライド[Ph
(Me)C(3−t−BuCp)(Flu)ZrC
l2]及び2.5mlのMAO溶液(10%MAO)を
用いて実施例11の重合手順を繰り返した。重合時間は
60分間であり重合温度は80℃であった。反応条件は
表1に示す。ポリマー収量は173gであった。ポリマ
ーの分析結果を表1に示す。
ニル−1−フルオレニル]ジルコニウムジクロライド
[(Me)2Si(3−t−BuCp)(Flu)Zr
Cl2]を用いて実施例11の重合手順を繰り返した。
反応条件は表1に示す。ポリマー収量は11gであっ
た。ポリマーの分析結果を表1に示す。蒸気の分析は実
施例3に記載されているように行った。
をブテンに二量体化し、エチレンと該二量体化によるブ
テンを重合してエチレン/ブテンコポリマーを製造する
ために使用することができることが見いだされた。結果
として単一のメタロセン触媒を単一の反応器中で単一の
モノマーを用いて二つの異なったα−オレフィンのコポ
リマーを製造することが出来る。
関係に関しては、i−Pr(3−t−BuCp)(In
d)ZrCl2は、インデニル基のフェニル環に関する
t−ブチル基の空間的な位置により2つの立体異性体、
すなわちスレオ(threo)とエリトロ(erithro)異性体とし
て存在する。異性体の1つすなわちスレオ異性体を精製
方法により単離し、それはプロピレンを重合してアイソ
タクテイックなポリプロピレンを生成する。このような
精製方法の例はともに係属中の米国特許出願第08/6
35274号及び米国特許出願(代理人の整理番号DC
1004/1005号)に開示される。これらは参照の
ためにここに編入される。コポリマーを単一のメタロセ
ン触媒と単一のモノマーを用いて製造する効果はメタロ
セン触媒に単一の異性体又は2つの異性体の混合物のど
ちらかが使用されることにより存在する(実施例1−
4)。
いて、ただ1つのメタロセン触媒がエチレンの二量体化
とそれに続く重合によりエチレン/ブテンコポリマーを
生成するために効果的であると見いだされたとしても、
ここに列挙された他のメタロセンはエチレンを二量体化
しおそらく続いて水素化によりブタンを生成することに
注意すべきである。発明者たちは、メタロセンによるブ
テンのブタンへの水素化は反応器内の水素の存在による
ものと信じる。発明者たちはまた重合において水素が除
去されるならば、実施例5、7、10及び12そしてブ
タンについて反応器ガスが分析されていない実施例に使
用されたメタロセンもまたエチレン/ブテンコポリマー
を生成したであろうことを信じる。かくして、例えばと
もに係属中の米国特許出願第08/474883号は、
二塩化チタノセンが水素の存在下においてプロピレンを
プロパンに水素化するのを効果的に引き起こすことを示
す。発明者たちは、エチレンの二量体化そして同時にエ
チレンと二量体生成物(ブテン)の重合によりエチレン
/ブテンコポリマーの生成を生じさせる、これらの架橋
されたメタロセンの第1の特徴は、シクロペンタジエニ
ル環の末端の炭素のt−ブチル基と立体化学的に同等か
大きさがより大きい置換基の存在にある。
ンを充填し80℃に加熱した。エチレンを溶媒中に8m
l/分で通過させた。反応器中に水素を供給しなかっ
た。2mgのイソプロピリデン[3−t−ブチルシクロ
ペンタジエニル−1−インデニル]ジルコニウムジクロ
ライド[i−Pr(3−t−BuCp)(2−Me−I
nd)ZrCl2] (異性体混合物)及び2.5mlの10%MAOのトル
エン中溶液を有する触媒供給ボンベを反応器に装着し
た。触媒ボンベを反応器に結合しそして該触媒を375
gの加圧されたヘキサンとともに反応器に供給した。重
合は、80℃で1時間,600rpmの撹拌速度で行わ
れた。その期間の最後にモノマーの供給を中止し、反応
器の圧力を排気により放出しそしてポリマースラリーを
フラスコに集めた。溶媒をロータリーエバポレーターで
真空中で除去し、真空オーブンで乾燥した。結果として
得られたポリマーはエチレン/ブテンコポリマーであっ
た。
p)(2−Me−Ind)ZrCl2 を10mg用い
て実施例1の重合手順を繰り返した。結果として得られ
たポリマーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
BuCp)(Ind)ZrCl2 を10mg用いて実
施例1の重合手順を繰り返した。結果として得られたポ
リマーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
BuCp)(Ind)ZrCl2 を10mg用いて実
施例1の重合手順を繰り返した。結果として得られたポ
リマーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
uCp)(Flu)ZrCl2 を10mg用いて実施
例1の重合手順を繰り返した。結果として得られたポリ
マーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
uCp)(Ind)ZrCl2 を10mg用いて実施
例1の重合手順を繰り返した。結果として得られたポリ
マーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
uCp)(Flu)ZrCl2 を10mg用いて実施
例1の重合手順を繰り返した。結果として得られたポリ
マーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
uCp)(Flu)ZrCl2 を10mg用いて実施
例1の重合手順を繰り返した。結果として得られたポリ
マーはエチレン/ブテンコポリマーであった。
のシクロペンタジエニル環が、ヒドロカルビル橋により
結合されており、1つのシクロペンタジエニル環は少な
くともt−ブチルと同じくらい大きい置換基で置換され
ておりそしてもう1つのシクロペンタジエニル環は置
換、非置換インデニル又はフルオレニルである。炭化水
素架橋は好ましくは左右対称で2価の単一の炭素基、即
ちメチリデン基であり、それは左右対称性が存在する限
り、即ち置換基が同一であれば置換されていることが出
来る。好ましいリガンド構造はイソプロピリデン[3−
t−ブチルシクロペンタジエニル−1−インデニル]基
である。好ましいメタロセン化合物はイソプロピリデン
[3−t−ブチルシクロペンタジエニル−1−インデニ
ル]ジルコニウムジクロライドである。
の変更や変性を行うことが出来る。付随する請求項の範
囲内であれば上の特定の記載と異って実施することが出
来ることを理解するべきである。
ある。
り;(C5R'4)は、置換又は非置換インデニル又はフ
ルオレニル環であり;R及びR'はそれぞれ水素、1〜
20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基、ハロゲ
ン、アルコキシ、及びアルコキシアルキル又はアルキル
アミノ基であり、R及びR'はそれぞれ同一でも異って
いてもよく;(C5R4)はその末端の位置(distal pos
tition)にR置換基を有し、それは少なくともt−ブチ
ル基と同じくらいかさばっていて、R”は、立体的剛性
を与えるための(C5R4)環と(C5R'4)環の間の橋
であり、そしてそれは置換又は非置換の単一の炭素原子
であり;Qは、1−20個の炭素原子を有するヒドロカ
ルビル基又はハロゲンであり;Meは、元素の周期律表
のIIIB、IVB、VB又はVIB族に位置する金属であり;
そしてpはMeの原子価から2をひいた数である、で記
述されるメタロセン化合物、 2)イオン化剤 を含んでなる単一のメタロセン触媒化合物を調製し、 b)エチレンを含有する重合反応領域に触媒を導入し、 c)反応領域を重合反応条件に維持し、 d)エチレンコポリマーを抽出する 段階を含んでなるオレフィンモノマーからコポリマーを
重合するための方法。
ル環であり末端位置のR置換基がt−ブチル基である、
第1項記載の方法。
ある第1項記載の方法。
る第1項記載の方法。
である第1項記載の方法。
である第1項記載の方法。
ある第1項記載の方法。
ニウムである第1項記載の方法。
記載の方法。
方法。
の方法。
アルキレン基からなる群から選択される第11項記載の
方法。
メチルシリリデン、フェニルメチルメチリデン又はジメ
チルシリリデンである第1項記載の方法。
項記載の方法。
プロピリデン[3−t−ブチルシクロペンタジエニル−
1−インデニル]基である第1項記載の方法。
プロピリデン[3−t−ブチルシクロペンタジエニル−
1−(2−メチルインデニル)]基である第1項記載の
方法。
ニルメチルシリリデン[3−t−ブチルシクロペンタジ
エニル−1−インデニル]基である第1項記載の方法。
ニルメチルメチリデン[3−t−ブチルシクロペンタジ
エニル−1−フルオレニル]基である第1項記載の方
法。
ニルメチルシリリデン[3−t−ブチルシクロペンタジ
エニル−1−フルオレニル]基である第1項記載の方
法。
1項記載の方法。
第1項記載の方法。
第1項記載の方法。
ミニウムアルキルクロライドの組み合わせである第1項
記載の方法。
が、ジアルキルアルミニウムクロライドである第1項記
載の方法。
が、ジエチルアルミニウムクロライドである第1項記載
の方法。
備可塑化される段階をされに含んでなり、該予備可塑化
段階は触媒をオレフィンモノマーとアルミノキサンとを
接触させることを含む第1項記載の方法。
pがイソプロピリデン[3−t−ブチルシクロペンタジ
エニル−1−インデニル]ジルコニウムジクロライドで
ある第1項記載の方法。
pがイソプロピリデン[3−t−ブチルシクロペンタジ
エニル−1−(2−メチルインデニル)]ジルコニウム
ジクロライドである第1項記載の方法。
pがフェニルメチルシリリデン[3−t−ブチルシクロ
ペンタジエニル−1−インデニル]ジルコニウムジクロ
ライドである第1項記載の方法。
pがフェニルメチルメチリデン[3−t−ブチルシクロ
ペンタジエニル−1−フルオレニル]ジルコニウムジク
ロライドである第1項記載の方法。
pがフェニルメチルシリリデン[3−t−ブチルシクロ
ペンタジエニル−1−フルオレニル]ジルコニウムジク
ロライドである第1項記載の方法。
第1項記載の方法。
1項記載の方法。
sigである第1項記載の方法。
0psigである第1項記載の方法。
第1項記載の方法。
第1項記載の方法。
方法。
る第1項記載の方法。
第1項記載の方法。
Claims (1)
- 【請求項1】 1.a) 1)下記式 R”(C5R4)(C5R'4)MeQp 式中、(C5R4)は置換シクロペンタジエニル環であ
り;(C5R'4)は、置換又は非置換インデニル又はフ
ルオレニル環であり;R及びR'はそれぞれ水素、1〜
20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基、ハロゲ
ン、アルコキシ、及びアルコキシアルキル又はアルキル
アミノ基であり、R及びR'はそれぞれ同一でも異って
いてもよく;(C5R4)はその末端の位置(distal pos
tition)にR置換基を有し、それは少なくともt−ブチ
ル基と同じくらいかさばっていて、R”は、立体的剛性
を与えるための(C5R4)環と(C5R'4)環の間の橋
であり、そしてそれは置換又は非置換の単一の炭素原子
であり;Qは、1−20個の炭素原子を有するヒドロカ
ルビル基又はハロゲンであり;Meは、元素の周期律表
のIIIB、IVB、VB又はVIB族に位置する金属であり;
そしてpはMeの原子価から2をひいた数である、で記
述されるメタロセン化合物、 2)イオン化剤 を含んでなる単一のメタロセン触媒を調製し、 b)エチレンを含有する重合反応領域に触媒を導入し、 c)反応領域を重合反応条件下に維持し、 d)エチレンコポリマーを抽出する 段階を含んでなるオレフィンモノマーからコポリマーを
重合するための方法。
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