JPH10182098A - バッテリフォークリフトの制御器データ継承装置 - Google Patents
バッテリフォークリフトの制御器データ継承装置Info
- Publication number
- JPH10182098A JPH10182098A JP35740596A JP35740596A JPH10182098A JP H10182098 A JPH10182098 A JP H10182098A JP 35740596 A JP35740596 A JP 35740596A JP 35740596 A JP35740596 A JP 35740596A JP H10182098 A JPH10182098 A JP H10182098A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controller
- data
- communication port
- battery
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、バッテリフォークリフト制御器内
部のメモリデータを他の制御器に継承するバッテリフォ
ークリフトの制御器データ継承装置を提供することを目
的としている。 【構成】 バッテリフォークリフトの車体に備えた制御
器内部の記憶装置に記憶されたメモリデータを通信ケー
ブルを介して読み込み、他の制御器内部の記憶装置に通
信ケーブルを介して書き込むバッテリフォークリフトの
制御器データ継承装置とする。
部のメモリデータを他の制御器に継承するバッテリフォ
ークリフトの制御器データ継承装置を提供することを目
的としている。 【構成】 バッテリフォークリフトの車体に備えた制御
器内部の記憶装置に記憶されたメモリデータを通信ケー
ブルを介して読み込み、他の制御器内部の記憶装置に通
信ケーブルを介して書き込むバッテリフォークリフトの
制御器データ継承装置とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッテリフォークリフト
制御器内部のメモリデータを他の制御器に継承するバッ
テリフォークリフトの制御器データ継承装置に関する。
制御器内部のメモリデータを他の制御器に継承するバッ
テリフォークリフトの制御器データ継承装置に関する。
【0002】
【0003】近年、バッテリフォークリフトの制御器に
はマイクロコンピュータが使用されて、累積使用時間や
累積走行距離など様々なデータがメモリ回路に記憶され
ている。このデータは変更が必要であるため、揮発性メ
モリに記憶し、バッテリバックアップを行う方法が用い
られている。そのため故障などでこの記憶装置の付いた
プリント基板などを交換する場合、交換までのデータは
無効となったり人手によってデータを入力し直してい
た。
はマイクロコンピュータが使用されて、累積使用時間や
累積走行距離など様々なデータがメモリ回路に記憶され
ている。このデータは変更が必要であるため、揮発性メ
モリに記憶し、バッテリバックアップを行う方法が用い
られている。そのため故障などでこの記憶装置の付いた
プリント基板などを交換する場合、交換までのデータは
無効となったり人手によってデータを入力し直してい
た。
【0004】しかしながら、メモリデータの中には例え
ばフォークリフトの保守部品の交換を知らせるために重
要なものもあり、メモリ搭載部品の交換によってデータ
が無効となれば保守部品交換時期を逸し、フォークリフ
トの故障、事故などにつながる。また、データを人手に
よって入力した場合は、入力ミスにより異常データを入
力した場合もフォークリフトの故障、事故などにつなが
る。
ばフォークリフトの保守部品の交換を知らせるために重
要なものもあり、メモリ搭載部品の交換によってデータ
が無効となれば保守部品交換時期を逸し、フォークリフ
トの故障、事故などにつながる。また、データを人手に
よって入力した場合は、入力ミスにより異常データを入
力した場合もフォークリフトの故障、事故などにつなが
る。
【課題を解決するための手段】本発明は、バッテリフォ
ークリフトの車体に備えた制御器内部の記憶装置に記憶
されたメモリデータを通信ケーブルを介して読み込み、
他の制御器内部の記憶装置に通信ケーブルを介して書き
込むバッテリフォークリフトの制御器データ継承装置と
する。
ークリフトの車体に備えた制御器内部の記憶装置に記憶
されたメモリデータを通信ケーブルを介して読み込み、
他の制御器内部の記憶装置に通信ケーブルを介して書き
込むバッテリフォークリフトの制御器データ継承装置と
する。
【0005】
【実施例】以下本発明をバッテリフォークリフト1にお
ける制御器2の交換の場合について図面に基づき説明す
る。
ける制御器2の交換の場合について図面に基づき説明す
る。
【0006】本発明装置の制御器データ継承装置3は読
み込みランプ3A、書き込みランプ3B、エラーランプ
3C、読み込みスイッチ3D、書き込みスイッチ3E、
通信ポート3Fが外部に配されている。また、内部のマ
イクロコンピュータ3Gにてバッテリフォークリフト1
の制御器2のデータを入出力することが可能である。
み込みランプ3A、書き込みランプ3B、エラーランプ
3C、読み込みスイッチ3D、書き込みスイッチ3E、
通信ポート3Fが外部に配されている。また、内部のマ
イクロコンピュータ3Gにてバッテリフォークリフト1
の制御器2のデータを入出力することが可能である。
【0007】本実施例ではバッテリフォークリフト1に
従来設置されていた制御器2Aから新たな制御器2Cへ
の交換作業を行うこととする。
従来設置されていた制御器2Aから新たな制御器2Cへ
の交換作業を行うこととする。
【0008】まず第1に制御器2Aの通信ポート2Bと
制御器データ継承装置3の通信ポート3Fをケーブル4
にて接続する。その後、読み込みスイッチ3Dを押して
制御器2Aの継承データをマイクロコンピュータ3Gに
読み込む。読み込み中は読み込みランプAが点灯し、読
み込み後は消灯して知らせる。
制御器データ継承装置3の通信ポート3Fをケーブル4
にて接続する。その後、読み込みスイッチ3Dを押して
制御器2Aの継承データをマイクロコンピュータ3Gに
読み込む。読み込み中は読み込みランプAが点灯し、読
み込み後は消灯して知らせる。
【0009】次に制御器2Cの通信ポート2Dと制御器
データ継承装置3の通信ポート3Fをケーブル4にて接
続する。その後、書き込みスイッチ3Eを押してマイク
ロコンピュータ3Gの継承データを制御器2Cに書き込
む。書き込み中は書き込みランプBが点灯し、書き込み
後は消灯して知らせる。
データ継承装置3の通信ポート3Fをケーブル4にて接
続する。その後、書き込みスイッチ3Eを押してマイク
ロコンピュータ3Gの継承データを制御器2Cに書き込
む。書き込み中は書き込みランプBが点灯し、書き込み
後は消灯して知らせる。
【0010】なお、読み込み、あるいは書き込みに異常
が発生した場合、エラーランプ3Cの点灯にて知らせる
ものである。
が発生した場合、エラーランプ3Cの点灯にて知らせる
ものである。
【0011】
【発明の効果】上述のごとく、本発明によれば、書き換
え可能なメモリ内のデータを継承できるので、このメモ
リを含む部品を交換しても累積使用時間や累積走行距離
が無効となることなく、保守部品交換時期や車体代替え
時期を知ることができる。また、人的入力ミスを防ぐこ
とができるので、バッテリフォークリフトの故障、事故
などを未然に防ぐことができる。
え可能なメモリ内のデータを継承できるので、このメモ
リを含む部品を交換しても累積使用時間や累積走行距離
が無効となることなく、保守部品交換時期や車体代替え
時期を知ることができる。また、人的入力ミスを防ぐこ
とができるので、バッテリフォークリフトの故障、事故
などを未然に防ぐことができる。
【図1】本発明の制御器データ継承装置の書き込みブロ
ック図を示す。
ック図を示す。
【図2】本発明の制御器データ継承装置の書き込みブロ
ック図を示す。
ック図を示す。
1 バッテリフォークリフト 2 制御器 2A 従来の制御器 2B 従来の制御器の通信ポート 2C 新たな制御器 2D 新たな制御器の通信ポート 3 制御器データ継承装置 3A 読み込みランプ 3B 書き込みランプ 3C エラーランプ 3D 読み込みスイッチ 3E 書き込みスイッチ 3F 通信ポート 3G マイクロコンピュータ 4 ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】追加
【補正内容】
【図3】本発明のバッテリフォークリフトの側面図を示
す。
す。
Claims (1)
- 【請求項1】バッテリフォークリフトの車体に備えた制
御器内部の記憶装置に記憶されたメモリデータを通信ケ
ーブルを介して読み込み、他の制御器内部の記憶装置に
通信ケーブルを介して書き込むバッテリフォークリフト
の制御器データ継承装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35740596A JPH10182098A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | バッテリフォークリフトの制御器データ継承装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35740596A JPH10182098A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | バッテリフォークリフトの制御器データ継承装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10182098A true JPH10182098A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18453960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35740596A Pending JPH10182098A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | バッテリフォークリフトの制御器データ継承装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10182098A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1053972A2 (de) * | 1999-05-12 | 2000-11-22 | Still & Saxby S.à.r.l. | Flurförderzeug mit einem Batterieblock |
JP2002220186A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-06 | Tadano Ltd | 制御装置の保守システム |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP35740596A patent/JPH10182098A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1053972A2 (de) * | 1999-05-12 | 2000-11-22 | Still & Saxby S.à.r.l. | Flurförderzeug mit einem Batterieblock |
EP1053972A3 (de) * | 1999-05-12 | 2004-02-11 | Still S.A.R.L. | Flurförderzeug mit einem Batterieblock |
JP2002220186A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-06 | Tadano Ltd | 制御装置の保守システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020627 |