JPH10181868A - 円盤式ワーク供給装置及びワークの供給方法 - Google Patents
円盤式ワーク供給装置及びワークの供給方法Info
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- JPH10181868A JPH10181868A JP34147996A JP34147996A JPH10181868A JP H10181868 A JPH10181868 A JP H10181868A JP 34147996 A JP34147996 A JP 34147996A JP 34147996 A JP34147996 A JP 34147996A JP H10181868 A JPH10181868 A JP H10181868A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 円盤回転時のワークの噛み込みによるワーク
の破損や円盤停止を無くす。 【解決手段】 開口部を有する回転可能な円盤と、その
円周に沿って、開口部の下部に略接する受け部と円盤の
外側に略接するガイド部とを有する装置において、受け
部の開口部側の表面、及び／又は、ガイド部の開口部側
の表面が樹脂からなる円盤式ワーク供給装置。
の破損や円盤停止を無くす。 【解決手段】 開口部を有する回転可能な円盤と、その
円周に沿って、開口部の下部に略接する受け部と円盤の
外側に略接するガイド部とを有する装置において、受け
部の開口部側の表面、及び／又は、ガイド部の開口部側
の表面が樹脂からなる円盤式ワーク供給装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は円盤式ワーク供給装置及
びそれを用いたワークの供給方法に関する。
びそれを用いたワークの供給方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の円盤式ワーク供給装置は、平板円
盤形状や円錐型円盤形状をなしており、さらに、円盤外
周にワーク形状より少し大きめのワークが収まる多数の
孔や凹形状の歯型があり、これらの下にはワークが滑る
受板がある。そして、ワークが孔や歯型内に入り駆動装
置で円盤を回転させることでワークが受板上を滑り移
動，搬送され、所定の位置にくると受板に開けた箇所か
ら下方に落とすことで次の装置、例えばコンベヤ等へ供
給されるものである。
盤形状や円錐型円盤形状をなしており、さらに、円盤外
周にワーク形状より少し大きめのワークが収まる多数の
孔や凹形状の歯型があり、これらの下にはワークが滑る
受板がある。そして、ワークが孔や歯型内に入り駆動装
置で円盤を回転させることでワークが受板上を滑り移
動，搬送され、所定の位置にくると受板に開けた箇所か
ら下方に落とすことで次の装置、例えばコンベヤ等へ供
給されるものである。
【０００３】食品などの供給装置（実用新案公告昭５９
−１７７６４号公報）では、平板円盤形状の外周に開い
た孔に入れられた菓子は下面を支え板によって支えら
れ、円盤の間欠回転で支え板に丸孔を開けた箇所で落下
しベルトコンベヤー上に落下することが知られている。
また、自動包装機の供給装置（実用新案公告昭５０−１
０２８５号公報）では、多数の孔を有する回転供給円盤
の下方に被包装物摺動面となる固定せる受板を設けて、
受板には乾めん通過路にそって直立せる縁を有せしめ、
供給円盤の孔をもって構成する円筒体に乾めん等の長尺
物の被包装物を挿入し回転すると、通過路にそって進行
し所定位置に於いて受板に設けた落下孔から落下しシャ
ッターで受けられ、包装時期に合わせてシャッターが開
かれると乾めんは下降し、製袋された包装フィルムの中
に充填されることも知られている。
−１７７６４号公報）では、平板円盤形状の外周に開い
た孔に入れられた菓子は下面を支え板によって支えら
れ、円盤の間欠回転で支え板に丸孔を開けた箇所で落下
しベルトコンベヤー上に落下することが知られている。
また、自動包装機の供給装置（実用新案公告昭５０−１
０２８５号公報）では、多数の孔を有する回転供給円盤
の下方に被包装物摺動面となる固定せる受板を設けて、
受板には乾めん通過路にそって直立せる縁を有せしめ、
供給円盤の孔をもって構成する円筒体に乾めん等の長尺
物の被包装物を挿入し回転すると、通過路にそって進行
し所定位置に於いて受板に設けた落下孔から落下しシャ
ッターで受けられ、包装時期に合わせてシャッターが開
かれると乾めんは下降し、製袋された包装フィルムの中
に充填されることも知られている。
【０００４】また、図１は代表的な円錐型円盤形状の供
給装置（例えばフジキカイ製，型式：「ＦＷ−３７００
／ＷＫ」）の断面図で、図２は円盤の斜視図である。こ
こで、１は円盤、２はワークが滑る受板、３はガイド板
でワークが飛び出さない程度に高くなっている、４はワ
ークの入る凹形状の歯型、５はワーク、７は円盤の駆動
装置、１５は包装機のコンベヤである。１の円盤中央傾
斜部分へ連続的にワーク５を投入すると、ワークは円盤
の傾斜を転がり落ちて全周にある歯型４内に収まり、７
の駆動装置を駆動して一定方向に連続して円盤を回転さ
せると歯型４内に収まったワークは受板上を滑りながら
移動し、ガイド板と受板の開口部８へくると、図示され
ていない次の装置である横ピロー式自動包装機のコンベ
ヤ１５のフィンガー１６によって後方から掻き取りら
れ、外へ一個づつ切り出される連続の供給装置である。
良く使われる例としてキャンデー，キャラメル等の供給
があり、ワークの形状によっては高速の切り出しも可能
である。
給装置（例えばフジキカイ製，型式：「ＦＷ−３７００
／ＷＫ」）の断面図で、図２は円盤の斜視図である。こ
こで、１は円盤、２はワークが滑る受板、３はガイド板
でワークが飛び出さない程度に高くなっている、４はワ
ークの入る凹形状の歯型、５はワーク、７は円盤の駆動
装置、１５は包装機のコンベヤである。１の円盤中央傾
斜部分へ連続的にワーク５を投入すると、ワークは円盤
の傾斜を転がり落ちて全周にある歯型４内に収まり、７
の駆動装置を駆動して一定方向に連続して円盤を回転さ
せると歯型４内に収まったワークは受板上を滑りながら
移動し、ガイド板と受板の開口部８へくると、図示され
ていない次の装置である横ピロー式自動包装機のコンベ
ヤ１５のフィンガー１６によって後方から掻き取りら
れ、外へ一個づつ切り出される連続の供給装置である。
良く使われる例としてキャンデー，キャラメル等の供給
があり、ワークの形状によっては高速の切り出しも可能
である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た発明者が使用した円盤式ワーク供給装置では、円盤回
転中ワークの噛み込みによって円盤が頻繁に停止すると
いう問題が発生した。これは、円盤は駆動装置によって
回転するため、図３のように円盤歯型部と下面のワーク
が滑る受板との隙間１０と、円盤歯型部と側面のガイド
板との間に隙間１１があるためで、両隙間は極力狭くし
てあるがこれらの隙間にワークが摩擦により引っかかっ
たり、噛み込んだりすることによる。これは発明者の使
用した円盤式ワーク供給装置に限らず、円盤と受板，ガ
イド板を持つ供給装置であれば起こりうる問題である。
た発明者が使用した円盤式ワーク供給装置では、円盤回
転中ワークの噛み込みによって円盤が頻繁に停止すると
いう問題が発生した。これは、円盤は駆動装置によって
回転するため、図３のように円盤歯型部と下面のワーク
が滑る受板との隙間１０と、円盤歯型部と側面のガイド
板との間に隙間１１があるためで、両隙間は極力狭くし
てあるがこれらの隙間にワークが摩擦により引っかかっ
たり、噛み込んだりすることによる。これは発明者の使
用した円盤式ワーク供給装置に限らず、円盤と受板，ガ
イド板を持つ供給装置であれば起こりうる問題である。
【０００６】通常受板やガイド板の材質はアルミやステ
ンレスが使用されるが、しかし、特に図４の固形肥料の
例のように、先端が鋭角で隙間に入り込み易い形状のワ
ークで使用したときに、歯型に入るワークの姿勢が悪い
と、前述した隙間に鋭角な部分が入り込んで噛み込んで
割れたり、さらには、円盤の回転ができなくなり最悪の
場合停止に至り、連続したワークの供給ができないとい
う問題が発生した。特に、連続横ピロー包装された高速
道路ののり面などに吊り下げて使用される固形肥料で
は、１個の大きさが成分の持続時間に大きく影響し、割
れや抜けの混入した製品は持続時間が短くなる問題があ
る。そこで、噛み込み易い形状のワークや滑りの悪いワ
ークに対して、受板やガイド板の表面を研磨やメッキ処
理などして滑りを良くすることを試みたが効果はなかっ
た。
ンレスが使用されるが、しかし、特に図４の固形肥料の
例のように、先端が鋭角で隙間に入り込み易い形状のワ
ークで使用したときに、歯型に入るワークの姿勢が悪い
と、前述した隙間に鋭角な部分が入り込んで噛み込んで
割れたり、さらには、円盤の回転ができなくなり最悪の
場合停止に至り、連続したワークの供給ができないとい
う問題が発生した。特に、連続横ピロー包装された高速
道路ののり面などに吊り下げて使用される固形肥料で
は、１個の大きさが成分の持続時間に大きく影響し、割
れや抜けの混入した製品は持続時間が短くなる問題があ
る。そこで、噛み込み易い形状のワークや滑りの悪いワ
ークに対して、受板やガイド板の表面を研磨やメッキ処
理などして滑りを良くすることを試みたが効果はなかっ
た。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は上記
のような円盤式ワーク供給装置の改良を重ねた結果、受
板やガイド板の表面をフッ素樹脂等の樹脂製とすること
で、円盤回転時のワークの滑りがよくなり、隙間へ入り
込むこと無く搬送でき、噛み込みによるワークの破損や
円盤停止が無くなることを見いだした。
のような円盤式ワーク供給装置の改良を重ねた結果、受
板やガイド板の表面をフッ素樹脂等の樹脂製とすること
で、円盤回転時のワークの滑りがよくなり、隙間へ入り
込むこと無く搬送でき、噛み込みによるワークの破損や
円盤停止が無くなることを見いだした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下詳細について説明する。図１
は円盤式ワーク供給装置の断面図で、図２は円盤の斜視
図である。１は円盤、２はワークが滑る受板、３はガイ
ド板、４はワークの入る凹形状の歯型、５はワーク、７
は駆動装置、８は受板とガイド板の開口部、１５は図示
されていない包装機付属のコンベヤ、１６はコンベヤに
付いている掻き取りフィンガーである。
は円盤式ワーク供給装置の断面図で、図２は円盤の斜視
図である。１は円盤、２はワークが滑る受板、３はガイ
ド板、４はワークの入る凹形状の歯型、５はワーク、７
は駆動装置、８は受板とガイド板の開口部、１５は図示
されていない包装機付属のコンベヤ、１６はコンベヤに
付いている掻き取りフィンガーである。
【０００９】図示されていない制御装置によって駆動装
置７を起動し一定回転で円盤１を回転させる。そして、
円盤１の斜面部にワーク５を補給するとワーク５は斜面
部を転げ落ち、円盤外周にある歯型４の中に入る。ここ
で、歯型４の大きさはワーク１個分の寸法よりも若干大
きめの寸法になっており２コ入りすることはない。ま
た、勢いよく転がったワーク５はガイド板３があるため
飛び出すことはない。そして、円盤１の回転により歯型
４の中に収まったワーク５は受板２の上を滑りながら受
板とガイド板の開口部８（第２の開口部）へくると、歯
型４の後方からコンベヤに付いている掻き取りフィンガ
ー１６によって、歯型内のワークが掻き取られる。
置７を起動し一定回転で円盤１を回転させる。そして、
円盤１の斜面部にワーク５を補給するとワーク５は斜面
部を転げ落ち、円盤外周にある歯型４の中に入る。ここ
で、歯型４の大きさはワーク１個分の寸法よりも若干大
きめの寸法になっており２コ入りすることはない。ま
た、勢いよく転がったワーク５はガイド板３があるため
飛び出すことはない。そして、円盤１の回転により歯型
４の中に収まったワーク５は受板２の上を滑りながら受
板とガイド板の開口部８（第２の開口部）へくると、歯
型４の後方からコンベヤに付いている掻き取りフィンガ
ー１６によって、歯型内のワークが掻き取られる。
【００１０】図３は受板２とガイド板３の拡大断面図
で、図５は歯型４の上面図である。転がりやすい形状の
ワーク５は円盤との隙間１０、１１に入り込むことはな
く円盤はスムーズに回転する。しかし、図４のように先
の鋭角なワーク６では、歯型４内に入る姿勢が悪いと図
５のように隙間１１に入り込んで噛み込み６’のように
なり、割れの発生や円盤の回転の妨げとなり最悪の場合
停止に至る。６”は正常に入った状態である。
で、図５は歯型４の上面図である。転がりやすい形状の
ワーク５は円盤との隙間１０、１１に入り込むことはな
く円盤はスムーズに回転する。しかし、図４のように先
の鋭角なワーク６では、歯型４内に入る姿勢が悪いと図
５のように隙間１１に入り込んで噛み込み６’のように
なり、割れの発生や円盤の回転の妨げとなり最悪の場合
停止に至る。６”は正常に入った状態である。
【００１１】図６は今回発明の受板２とガイド板３に樹
脂テープを張った断面図で、２’は受板に張ったテー
プ，３’はガイド板に張ったテープであり、ワークが接
触する範囲に張り付けている。本発明で使用する滑りの
良いテープは、供給しようとするワークの滑りが良くな
るものであればどのような材質，寸法のものでも構わな
いが、好ましくはＰＴＦＥ，ＰＦＡ，ＦＥＰ，ＥＴＦ
Ｅ，ＰＶＤＦ等のフッ素樹脂材料がある。また、テープ
も１本物で張り付けなくてもよいが継ぎ目に段差ができ
ないように張ることが好ましい。さらに、受板やガイド
板に張り付けるのではなく、受板やガイド板そのものを
滑りのよい樹脂で製作しても構わない。好ましくはＰＴ
ＦＥ，ＰＦＡ，ＦＥＰ，ＥＴＦＥ，ＰＶＤＦ等のフッ素
樹脂材料がある。
脂テープを張った断面図で、２’は受板に張ったテー
プ，３’はガイド板に張ったテープであり、ワークが接
触する範囲に張り付けている。本発明で使用する滑りの
良いテープは、供給しようとするワークの滑りが良くな
るものであればどのような材質，寸法のものでも構わな
いが、好ましくはＰＴＦＥ，ＰＦＡ，ＦＥＰ，ＥＴＦ
Ｅ，ＰＶＤＦ等のフッ素樹脂材料がある。また、テープ
も１本物で張り付けなくてもよいが継ぎ目に段差ができ
ないように張ることが好ましい。さらに、受板やガイド
板に張り付けるのではなく、受板やガイド板そのものを
滑りのよい樹脂で製作しても構わない。好ましくはＰＴ
ＦＥ，ＰＦＡ，ＦＥＰ，ＥＴＦＥ，ＰＶＤＦ等のフッ素
樹脂材料がある。
【００１２】円盤の斜面部は、これを傾斜していない平
面とすることもできる。この場合、ワークは第１開口部
に上部から直接供給する方法や、円盤中央部に供給する
と中央付近から第１の開口部に延びる案内板に沿って供
給する方法で歯形相互の間隙に形成された第１の開口部
に供給することができる。第１の開口部は、必ずしも上
記のように円周方向にも開口する必要はなく、例えば、
円周近傍に複数の孔を設けこれを第１の開口部とするこ
ともできる。また、第１の開口部の数については特に制
限はなく、ワークと円盤の双方の大きさ、切り出し速度
等に合わせて適宜選択することができる。第２の開口部
の数についても特に制限はない。
面とすることもできる。この場合、ワークは第１開口部
に上部から直接供給する方法や、円盤中央部に供給する
と中央付近から第１の開口部に延びる案内板に沿って供
給する方法で歯形相互の間隙に形成された第１の開口部
に供給することができる。第１の開口部は、必ずしも上
記のように円周方向にも開口する必要はなく、例えば、
円周近傍に複数の孔を設けこれを第１の開口部とするこ
ともできる。また、第１の開口部の数については特に制
限はなく、ワークと円盤の双方の大きさ、切り出し速度
等に合わせて適宜選択することができる。第２の開口部
の数についても特に制限はない。
【００１３】ワークとしては、各種のものを用いること
ができるが、上記のような形が整った断面が楕円形状の
ワークに対して特に有効であり、材料としては、菓子、
飴、薬物、肥料、樹脂成型品、粉体成型品等を挙げるこ
とができる。特に、連続横ピロー包装された固形肥料に
ついては、１個の大きさが成分と持続時間を決めており
割れや抜けの無い自動供給は有効である。
ができるが、上記のような形が整った断面が楕円形状の
ワークに対して特に有効であり、材料としては、菓子、
飴、薬物、肥料、樹脂成型品、粉体成型品等を挙げるこ
とができる。特に、連続横ピロー包装された固形肥料に
ついては、１個の大きさが成分と持続時間を決めており
割れや抜けの無い自動供給は有効である。
【００１４】
【作用】円盤式ワーク供給装置のワークが接触する受板
とガイド板を樹脂製とすることでワークの滑りが良くな
り、摩擦や噛み込みなどによるワークの破損や円盤の停
止トラブルを解消することができる。
とガイド板を樹脂製とすることでワークの滑りが良くな
り、摩擦や噛み込みなどによるワークの破損や円盤の停
止トラブルを解消することができる。
【００１５】
【実施例】図４のように断面が楕円形状で噛み込みが頻
繁に発生する固形肥料６を使用し、連続供給テストを実
施した例である。固形肥料６は長さ３５ｍｍ，厚み２１
ｍｍ、重さ１５ｇで断面は楕円形状で、上部から見ると
角が丸い四角い形状をしている。円盤供給装置は、図
１，２のような構成で、円盤の直径９００ｍｍ，外周の
歯型個数５２個，円盤回転数３ｒｐｍである。さらに、
受板とガイド板（材質：ステンレス）全面にフッ素樹脂
テープ（厚み０．５ｍｍ）を張り付けたものである。供
給先は図２のような横型ピロー包装機のコンベヤへ連続
供給し包装した。表−１は連続供給結果である。円盤の
動作も滑らかで停止は皆無であった。
繁に発生する固形肥料６を使用し、連続供給テストを実
施した例である。固形肥料６は長さ３５ｍｍ，厚み２１
ｍｍ、重さ１５ｇで断面は楕円形状で、上部から見ると
角が丸い四角い形状をしている。円盤供給装置は、図
１，２のような構成で、円盤の直径９００ｍｍ，外周の
歯型個数５２個，円盤回転数３ｒｐｍである。さらに、
受板とガイド板（材質：ステンレス）全面にフッ素樹脂
テープ（厚み０．５ｍｍ）を張り付けたものである。供
給先は図２のような横型ピロー包装機のコンベヤへ連続
供給し包装した。表−１は連続供給結果である。円盤の
動作も滑らかで停止は皆無であった。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【発明の効果】円盤式ワーク供給装置のワークが接触搬
送される範囲に、樹脂性のテープを張りワークの滑りを
さらに良くすることで、摩擦や噛み込みによるワークの
破損や円盤停止トラブルを無くすことができる。尚、テ
ープは装置を改造することなく安価で簡単に張れるもの
であり有用な発明である。
送される範囲に、樹脂性のテープを張りワークの滑りを
さらに良くすることで、摩擦や噛み込みによるワークの
破損や円盤停止トラブルを無くすことができる。尚、テ
ープは装置を改造することなく安価で簡単に張れるもの
であり有用な発明である。
【図１】円盤式ワーク供給装置の断面図
【図２】円盤の斜視図
【図３】受板とガイド板の拡大断面図
【図４】ワークの１例の固形肥料の図
【図５】歯型の上面図
【図６】本発明の樹脂テープを張った断面図
１ 円盤 ２ 受板 ３ ガイド板 ４ 歯型 ５ ワーク ７ 駆動装置 ８ 受板とガイド板の開口部 １５ コンベヤ １６ 掻き取りフィンガー ２′ テープ ３′ テープ
Claims (7)
- 【請求項１】 （１） 略同一半径上に複数の第１の開
口部を有する、回転可能な円盤と、（２）円盤を回転さ
せるための駆動部と、（３）円盤の円周に沿って開口部
の下部に略接する状態で設けられた受け部と、（４）第
１の開口部と受け部の下部空間とを連結する第２の開口
部と、（５）円盤の円周に沿って、円盤の外側に略接す
る状態で設けられたガイド部と、を有する円盤式ワーク
供給装置であって、（６）受け部の開口部側の表面、及
び／又は、ガイド部の開口部側の表面が、樹脂からなる
ことを特徴とする円盤式ワーク供給装置。 - 【請求項２】 受け部の開口部側の表面及びガイド部の
開口部側の表面が、樹脂からなる請求項１に記載の円盤
式ワーク供給装置。 - 【請求項３】 円盤の上部が、中心側から円周側に向か
って下方に傾斜している請求項１又は２に記載の円盤式
ワーク供給装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至３に記載の装置を用いたワ
ークの供給方法であって、円盤を回転させ、ワークを第
１の開口部に供給することによって、第２の開口部より
ワークを取り出すことを特徴とするワークの供給方法。 - 【請求項５】 請求項３に記載の装置を用いたワークの
供給方法であって、円盤を回転させ、ワークを円盤の傾
斜部分に供給することによって、第１の開口部を通じて
第２の開口部からワークを取り出すワークの供給方法。 - 【請求項６】 ワークが、固形菓子、固形薬剤、又は固
形肥料である請求項４又は５に記載のワークの供給方
法。 - 【請求項７】 ワークが肥料である請求項６に記載のワ
ークの供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34147996A JPH10181868A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 円盤式ワーク供給装置及びワークの供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34147996A JPH10181868A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 円盤式ワーク供給装置及びワークの供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181868A true JPH10181868A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18346385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34147996A Pending JPH10181868A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 円盤式ワーク供給装置及びワークの供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181868A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150170A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Yuki Engineering Co Ltd | 整列供給装置 |
| JP2012522224A (ja) * | 2009-03-26 | 2012-09-20 | エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド | 電子デバイスの検査のための改善されたシステム及び方法 |
| JP2013184776A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Nippon Closures Co Ltd | キャップ整列供給装置 |
| CN105416670A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-23 | 广州珐玛珈智能设备股份有限公司 | 一种理泵转盘 |
| JP2017508687A (ja) * | 2014-03-25 | 2017-03-30 | ブリティッシュ アメリカン タバコ （インヴェストメンツ） リミテッドＢｒｉｔｉｓｈ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｔｏｂａｃｃｏ （Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔｓ） Ｌｉｍｉｔｅｄ | 供給ユニット |
| US9994399B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-06-12 | British American Tobacco (Investments) Limited | Feed unit |
| US10046922B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-08-14 | British American Tobacco (Investments) Limited | Feed unit |
| US10071866B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-09-11 | British American Tobacco (Investments) Limited | Feed unit |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34147996A patent/JPH10181868A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008150170A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Yuki Engineering Co Ltd | 整列供給装置 |
| JP2012522224A (ja) * | 2009-03-26 | 2012-09-20 | エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド | 電子デバイスの検査のための改善されたシステム及び方法 |
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| JP2017508687A (ja) * | 2014-03-25 | 2017-03-30 | ブリティッシュ アメリカン タバコ （インヴェストメンツ） リミテッドＢｒｉｔｉｓｈ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｔｏｂａｃｃｏ （Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔｓ） Ｌｉｍｉｔｅｄ | 供給ユニット |
| US9994399B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-06-12 | British American Tobacco (Investments) Limited | Feed unit |
| US10046922B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-08-14 | British American Tobacco (Investments) Limited | Feed unit |
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