JPH10181818A - 物品収納棚 - Google Patents

物品収納棚

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JPH10181818A
JPH10181818A JP34079596A JP34079596A JPH10181818A JP H10181818 A JPH10181818 A JP H10181818A JP 34079596 A JP34079596 A JP 34079596A JP 34079596 A JP34079596 A JP 34079596A JP H10181818 A JPH10181818 A JP H10181818A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品載置用のビームを支える支柱を必要以上
に強固な部材で構成することなく、同一の断面形状を有
する型鋼などで構成可能にして、極力コストダウンを図
りながら、必要な強度を持たせることのできる物品収納
棚の提供。 【解決手段】 立設された複数本の支柱6と支柱6の長
手方向に沿って上下に間隔を置いて連結された複数本の
物品載置用のビーム9とからなり、上下方向ならびに左
右方向に複数個の物品Aを載置し得るように構成され、
かつ、間口から見て左右方向に隣接する支柱6間のビー
ム9上に2個以上の物品Aを横方向に並べて載置し得る
ように構成されていて、隣接する支柱6の間に支柱6よ
りも短い補強柱10を立設し、上下に位置する複数本の
ビーム9のうちの下方に位置するビーム9の中間部を補
強柱10に連結してある物品収納棚。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動倉庫な
どにおいて使用する物品収納棚に関し、より詳しくは、
立設された複数本の支柱とそれら支柱の長手方向に沿っ
て上下に間隔を置いて連結された複数本の物品載置用の
ビームとからなり、上下方向ならびに左右方向に複数個
の物品を載置し得るように構成され、かつ、間口から見
て左右方向に隣接する支柱間のビーム上に2個以上の物
品を横方向に並べて載置し得るように構成された物品収
納棚に関する。
【0002】
【従来の技術】このような物品収納棚は、上下に位置す
る複数本のビーム上に物品を載せたパレットを載置した
り、あるいは、物品を直接載置して、各種の物品を上下
複数段に並べて収納するものであり、そのため、物品載
置用のビームを支える支柱に対しては、下方になるに従
って徐々に大きな圧縮力が作用することになる。ところ
が、従来においては、支柱製作上などの理由で、ビーム
を支える支柱を長手方向に同一の断面形状を有する長尺
状の型鋼などの部材で構成していたので、下記のような
問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、支柱を構成
する部材については、従来、支柱の下方に作用する圧縮
力などから必要強度を求め、その必要な強度を備えた型
鋼などで支柱を構成していた。したがって、支柱の上方
などのようにあまり大きな圧縮力が作用しない部分につ
いては、必要以上に強固な部材を使用する結果となり、
それが原因で物品収納棚のコストアップを招くという問
題があった。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題点を解
消するもので、その目的は、物品載置用のビームを支え
る支柱を必要以上に強固な部材で構成することなく、か
つ、その支柱を同一の断面形状を有する型鋼などで構成
可能にして、極力コストダウンを図りながら、しかも、
支柱に対して必要な強度を持たせることのできる物品収
納棚の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、間口から見て左右
方向に隣接する支柱間にその支柱よりも短い補強柱を立
設し、上下に位置する複数本のビームのうちの下方に位
置するビームの中間部を前記補強柱に連結するものであ
るから、支柱の下方部分に作用する圧縮力の一部が、そ
の支柱に連結されたビームを介して補強柱に伝達され、
支柱に作用する圧縮力の一部を補強柱が負担することに
なる。したがって、支柱をその全長にわたって必要以上
に強固な部材で構成することもなく、また、同一断面形
状を有する型鋼などで構成することも可能で、全体とし
てコストダウンを図りながら、物品収納棚に必要な強度
を持たせることができる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、補強柱に
連結するビームを複数本の分割ビームで構成し、各分割
ビームを支柱と補強柱とにわたって、または、2本の補
強柱にわたって連結するものであるから、その補強柱を
物品移載の際に邪魔にならない状態で組み付けることが
できる。すなわち、ビームを分割せずに補強柱に連結す
ることも可能であるが、その場合には、平面視において
ビームの前面や後面から補強柱が突出する状態となり、
ビームに対する物品移載の際にその突出した補強柱が邪
魔になる可能性があるが、ビームを分割ビームにするこ
とで、平面視においてビームの前面や後面から補強柱が
あまり突出しない状態に組み付けることができ、物品移
載の際に邪魔になるようなこともなく、かつ、外観的に
も優れたものとなる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、補強柱の
長手方向に沿って上下に間隔を置いて複数本のビームを
連結するものであるから、支柱の下方部分に作用する圧
縮力が、複数本のビームを介して補強柱に伝達され、よ
り大きな圧縮力を補強柱が負担して、支柱に作用する圧
縮力をさらに軽減することができ、特に上下多数段に物
品を収納する棚に対して効果的である。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、支柱の下
方において長尺状の補強部材を支柱に沿わせて配設し、
その補強部材と支柱とを互いに連結固定するものである
から、大きな圧縮力が作用する支柱の下方を部分的に補
強することができ、上述した補強柱との協働作用によっ
て、支柱自体の下方に作用する圧縮力をより効果的に軽
減でき、特に上下多数段に物品を収納する棚において有
効である。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、長尺状の
補強部材を一対設け、その一対の補強部材をほぼ平行に
した状態で一対の補強部材の長手方向の両端近くを補強
部材とほぼ直交する水平連結部材で連結固定し、かつ、
その一対の補強部材を補強部材と斜交する斜め連結部材
で連結固定して補強枠体を形成するものであるから、水
平連結部材と斜め連結部材との介在で一対の補強部材同
士が互いに補強され、補強枠体そのものが極めて強固な
構造体となる。そして、その補強枠体の両補強部材を間
口から見て前後方向に隣接する一対の支柱の下方部分に
沿わせて配設することで、前後に隣接する一対の支柱の
下方を強固に補強できるとともに、例えば、補強枠体を
予め組み立てて置いて、物品収納棚組み立ての際にその
補強枠体を組み付けるような場合、補強枠体が変形不能
な保形構造となるため、組み付けの際の取り扱いも容易
となる。
【0010】請求項6に記載の発明によれば、補強枠体
を剛接合によるラーメン構造に構成することで、補強枠
体の強度向上による効果的の補強が可能となる。
【0011】請求項7による発明によれば、支柱とビー
ムとからなる物品収納棚をピン接合による組み立て式の
トラス構造に構成するものであるから、溶接によるラー
メン構造に構成する場合に比して、現場における物品収
納棚の組み立て作業が容易で、作業能率の向上を図り得
るとともに、上述のように補強枠体をラーメン構造にす
る場合には、例えば、その補強枠体を予め組み立てて置
くことで、物品収納棚全体を組み立ての容易なトラス構
造にしながら、必要な部分においては、ラーメン構造に
よる補強枠体で確実に補強することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による物品収納棚の実施の
形態を図面に基づいて説明する。この物品収納棚は、例
えば、自動倉庫において各種の物品を収納保管するため
に使用されるもので、かかる自動倉庫においては、図1
に示すように、間口を相対向させた状態で複数個の物品
収納棚1が配設され、その相対向する物品収納棚1の間
に、物品収納棚1の間口に沿って移動可能なスタッカー
クレーン2が設けられている。なお、この図1におい
て、物品収納棚1の構造を見易くするため、手前に位置
する物品収納棚1については、その一部を二点鎖線で示
すにとどめてある。このスタッカークレーン2には、上
下昇降可能な昇降台3が設けられ、かつ、昇降台3に
は、出退可能なフォーク4が設けられていて、スタッカ
ークレーン2の自走と昇降台3の上下昇降、ならびに、
フォーク4の出退作動によって、物品収納棚1の各物品
収納部と荷移載部5との間で各種の物品AをパレットP
上に載せた状態で搬送できるように構成されている。
【0013】各物品収納棚1は、図2に示すように、鉛
直方向に立設された長尺状の複数本の支柱6と、これら
複数本の支柱6間にわたってリベットやボルト・ナット
などの連結具により連結固定された複数本の横梁7(図
1参照)やブレース8などによって枠組みされ、全体が
ピン接合による組み立て式のトラス構造に構成され、物
品収納棚1の間口から見て前後に一対設けられた物品載
置用のビーム9上にパレットPを載置することにより、
そのパレットP上の物品Aを上下方向に複数段(この実
施形態では8段)にわたって、かつ、左右に隣接する支
柱6間のビーム9上に物品Aを複数個(この実施形態で
は2個)横方向に並べて収納し得るように構成されてい
る。この8段のビーム9のうちの下方の3段について
は、ビーム9が左右2つに分割された分割ビーム9Aに
より構成され、隣接する左右の支柱6の中央に立設され
た補強柱10と支柱6とにわたって連結されている。
【0014】各ビーム9の左右端部と各分割ビーム9A
の左右端部には、それぞれブラケット11が溶接により
固着されていて、各ビーム9や分割ビーム9Aがブラケ
ット11を介して支柱6や補強柱10にピン接合により
連結されている。支柱6と補強柱10とは、長さの異な
る同じ型鋼で形成され、図5や図6に示すように、断面
形状がほぼ矩形の中空の型鋼で形成されていて、その一
面の中央には長手方向に沿う開口溝12が、反対側の面
の中央には長手方向に沿う凹入溝13が形成され、前記
開口溝12の両側からは一対の突出辺14が、互いに平
行な状態で一体的に突設されている。物品収納棚1の間
口から見て前後に位置する一対の支柱6と一対の補強柱
10とは、その開口溝12側を相対向させた状態で配設
され、各支柱6や補強柱10の下端部に溶接付けされた
ベースプレート15を利用してアンカーボルトにより立
設され、かつ、各支柱6の下方部分には、図3や図4に
示すように、その長手方向に沿って長尺状の補強部材1
6が配設されて、その補強部材16と支柱6とがリベッ
ト17によって連結固定されている。
【0015】前記補強部材16は、図6に示すように、
断面形状が矩形の中空の型鋼で形成され、各支柱6の開
口溝12内に嵌まり込む大きさを備え、かつ、上下方向
に隣接する2つの分割ビーム9Aの上下方向の間隔の1
倍強の長さを備えている。このような補強部材16が、
間口から見て前後に位置する一対の支柱6の開口溝12
の間隔とほぼ同じ間隔で平行に配置され、その平行な補
強部材16の上端と下端近くには、両補強部材16に対
して直交する水平連結部材としての水平丸パイプ18が
溶接により連結固定されて全体が長方形になるように構
成され、さらに、両補強部材16の中間には、両補強部
材16に対して斜交する斜め連結部材としての斜め丸パ
イプ19が溶接により複数本連結固定されている。すな
わち、平行な2本の補強部材16とそれを連結する丸パ
イプ18,19とによって、全体が長方形の補強枠体2
0が形成され、補強枠体20の両補強部材16が、前後
に位置する支柱6の開口溝12内に嵌まり込むように構
成されている。
【0016】前記補強枠体20は、剛接合によるラーメ
ン構造に構成され、物品収納棚1の組み立てに先立って
予め工場などで枠組みされるもので、補強枠体20の各
補強部材16には、その上下端部近くを含んで長手方向
に沿う複数のリベット孔21が穿設され、各支柱6の突
出辺12の下方部分にも同じようなリベット孔22が穿
設されている。したがって、この補強枠体20を前後に
位置する一対の支柱6の開口溝12間にわたって配設
し、各補強部材16を開口溝12内に嵌め込み、各補強
部材16側のリベット孔21と突出辺12側のリベット
孔22とを合致させて、両リベット孔21,22間にリ
ベット17を挿通して連結することにより、ピン接合に
よる組み立て式トラス構造の物品収納棚1の下方部分を
ラーメン構造の補強枠体20で補強することができ、こ
の実施形態においては、上下8段にわたる物品収納棚1
のうちの下2段について、補強部材16を有するラーメ
ン構造の補強枠体20によって補強されている。
【0017】前記ビーム9と分割ビーム9Aとは、図7
および図8に示すような同じ型鋼で形成され、その左右
端部には、それぞれ左右勝手違いの同じ形状のブラケッ
ト11が溶接によって固着されている。このブラケット
11は、左右勝手違いではあるが同じ構造であるため、
一方のものについて説明すると、金属製の板状体によっ
て断面形状がほぼL字型になるように折曲形成され、立
設した支柱6や補強柱10の前面に当て付ける前板2
3、横側面に当て付ける横板24、ならびに、凹入溝1
3の内側面に当て付ける内板25などを一体的に備え、
必要に応じて、支柱6や補強柱10に対する当て付けを
確実にするための内方への突出部26や補強のための外
方への膨出部27が設けられている。
【0018】そのブラケット11の横板24には、ブラ
ケット取り付け用の連結ピン28と係合する切欠き29
が穿設され、ブラケット11の前板23には、連結ピン
28を挿通するピン孔30が穿設され、支柱6と補強柱
にも連結ピン28を挿通するピン孔31が、支柱6や補
強柱10の長手方向に沿ってそれぞれ等間隔に複数個穿
設されている。支柱6と補強柱10側のピン孔31は、
図8より明らかなように、各支柱6や補強柱10を前後
方向に貫通する状態に穿設され、そのような複数個のピ
ン孔31の列が、支柱6や補強柱10の凹入溝14を挟
んで両側に配設されている。ただし、物品収納棚1の間
口に沿う方向の端部に立設の支柱6については、凹入溝
13の左右いずれか一方にのみピン孔31の列を穿設す
ればよい。
【0019】前記連結ピン28は、円形の頭部32を備
え、その頭部32近くがほぼ直角に折曲され、かつ、先
端部には、ナット33が螺合する雄ねじが刻設されてい
る。この連結ピン28を用いて各ビーム9や分割ビーム
9Aを支柱6や補強柱10に連結固定するには、ブラケ
ット11を支柱6や補強柱10に沿わせ、前板23のピ
ン孔30を支柱6や補強柱10側のピン孔31のひとつ
に合致させ、横板24の切欠き29に連結ピン28の頭
部32側を係合させた状態で、両ピン孔30,31に連
結ピン28を挿通し、先端にナット33を螺合して固定
するのであり、このようにして、間口から見て前後に一
対ビーム9や分割ビーム9Aを固定してその上にパレッ
トPを載置するのである。
【0020】〔別実施形態〕先の実施形態においては、
上下8段のビーム9のうち、下方の3段について補強柱
10で補強し、かつ、その補強した下方3段のうちの下
2段について補強枠体20で補強したものを示したが、
比較的段数の少ない物品収納棚1においては、補強枠体
20を使用せずに補強柱10のみで補強することも可能
である。その場合、補強柱10で補強する段数について
は、支柱6の強度や収納する物品Aの荷重などを考慮の
上、種々変更し得るのは言うまでもない。同様に、補強
柱10と補強枠体20とによる併用補強の場合において
も、支柱6の強度などを考慮の上、種々変更することが
できる。
【0021】補強柱10と補強枠体20とによる併用補
強については、特に物品収納棚1の上下高さが高くて段
数の多いものほど効果的であり、その一例を示したのが
図9の物品収納棚1である。この物品収納棚1は、上下
15段にわたって物品Aを収納でき、下から6段目まで
を補強柱10で補強し、かつ、下から3段目までを補強
枠体20で併用補強してある。このように上下に高い物
品収納棚1においては、支柱6に作用する圧縮力が上方
と下方とで極端に異なるため、補強柱10と補強枠体2
0とによる併用補強が効果的であり、それだけコストダ
ウンの効果も大きい。
【0022】先の実施形態においては、ビーム9や分割
ビーム9Aをブラケット11を介して連結した構成のも
のを示したが、必ずしもブラケット11を用いる必要は
なく、ビーム9や分割ビーム9Aをリベットやボルト・
ナットなどによって、支柱6や補強柱10に直接連結す
ることもできる。さらに、補強柱10で補強するビーム
9を分割ビーム9Aで構成した例を示したが、分割ビー
ム9Aを使用せずに、隣接する支柱6間にわたるビーム
9を使用し、そのビーム9と補強柱10とを連結して実
施することもでき、複数段のビーム9を補強するには、
ビーム9の前面や後面に沿って補強柱10を立設し、そ
の補強柱10と各ビーム9とを連結して実施することが
できる。
【0023】また、補強部材16の形状や支柱6への連
結方法についても種々の変更が可能で、補強部材16を
チャンネル状などの各種の型鋼で形成したり、リベット
17に換えてボルト・ナットにより支柱6に連結するこ
ともでき、さらに、両補強部材16を連結する連結部材
にしても、丸パイプ18,19に換えて型鋼や棒材を使
用することができ、また、その連結部材の本数などにつ
いても、物品収納棚1の規模や収納する物品Aの重さな
どを考慮して種々変更することができる。
【0024】これまでの実施形態においては、左右方向
に隣接する支柱6間のビーム9上に2個の物品Aを横方
向に並べて載置する構成のものを示したが、3個以上並
べて載置するように構成することもできる。例えば、3
個並べて載置する場合においては、隣接する支柱6間に
補強柱10を2本配設することになり、分割ビーム9A
を使用する場合には、隣接する支柱6間に3本の分割ビ
ーム9Aを配置し、中央の分割ビーム9Aについては、
2本の補強柱10間にわたって連結することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫の斜視図
【図2】物品収納棚の斜視図
【図3】支柱と補強枠体の分解斜視図
【図4】支柱と補強枠体の分解側面図
【図5】支柱と補強枠体の連結状態を示す斜視図
【図6】支柱と補強枠体の連結状態を示す断面図
【図7】支柱とブラケットの連結状態を示す斜視図
【図8】支柱とブラケットの連結状態を示す断面図
【図9】別の実施形態を示す物品収納棚の正面図
【符号の説明】
6 支柱 9 ビーム 9A 分割ビーム 10 補強柱 16 補強部材 18 水平連結部材 19 斜め連結部材 20 補強枠体 A 物品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設された複数本の支柱とそれら支柱の
    長手方向に沿って上下に間隔を置いて連結された複数本
    の物品載置用のビームとからなり、上下方向ならびに左
    右方向に複数個の物品を載置し得るように構成され、か
    つ、間口から見て左右方向に隣接する支柱間のビーム上
    に2個以上の物品を横方向に並べて載置し得るように構
    成された物品収納棚であって、 前記隣接する支柱の間にその支柱よりも短い補強柱を立
    設し、上下に位置する複数本のビームのうちの下方に位
    置するビームの中間部を前記補強柱に連結してある物品
    収納棚。
  2. 【請求項2】 前記補強柱に連結するビームを複数本の
    分割ビームで構成し、各分割ビームを前記支柱と補強柱
    とにわたって、または、2本の補強柱にわたって連結し
    てある請求項1に記載の物品収納棚。
  3. 【請求項3】 前記補強柱の長手方向に沿って上下に間
    隔を置いて複数本のビームを連結してある請求項1また
    は2に記載の物品収納棚。
  4. 【請求項4】 前記支柱の下方において長尺状の補強部
    材を支柱に沿わせて配設し、その補強部材と前記支柱と
    を互いに連結固定してある請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の物品収納棚。
  5. 【請求項5】 前記補強部材を一対設け、その一対の補
    強部材をほぼ平行にした状態で一対の補強部材の長手方
    向の両端近くを補強部材とほぼ直交する水平連結部材で
    連結固定し、かつ、その一対の補強部材を補強部材と斜
    交する斜め連結部材で連結固定して補強枠体を形成し、
    その補強枠体の両補強部材を間口から見て前後方向に隣
    接する一対の支柱の下方部分に沿わせて配設してある請
    求項4に記載の物品収納棚。
  6. 【請求項6】 前記補強枠体を剛接合によるラーメン構
    造に構成してある請求項5に記載の物品収納棚。
  7. 【請求項7】 前記支柱とビームとからなる物品収納棚
    をピン接合による組み立て式のトラス構造に構成してあ
    る請求項1〜6のいずれか1項に記載の物品収納棚。
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