JPH10181133A - サプライユニット及び画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の一体型サプライユニットは、用紙がロ
ールする構造になっているため、厚紙やロールしてはい
けない定型紙を使用することができず、専用の用紙を使
用する必要があった。 【解決手段】 ユニット本体１の上部に給紙カセット２
を配設し、給紙カセット２の下方にリボンカセットのイ
ンクリボン３の供給側リボン軸４及び巻き取り側リボン
軸５を配設し、インクリボン３を供給側リボン軸４から
巻き取り側リボン軸５へ給紙カセット２の上方で給紙カ
セット２に積層収納された定型紙７の上面を覆うように
配している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、昇華型プリンタ等
の熱転写プリンタにおいて画像形成に用いられるサプラ
イユニット及びそのサプライユニットを用いる画像形成
装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来から、インクリボンを保持したリボ
ンカセットと用紙カセットを用いた画像形成装置として
は昇華型プリンタ等の熱転写プリンタがあった。この熱
転写プリンタでは、大半がリボンカセットと用紙カセッ
トとが別々である構造になっており、画像を形成するた
めには用紙カセットとリボンカセットとを別個の所定の
場所に装着する必要があった。

【０００３】また、プリント用紙とインクリボンを一体
にしてサプライユニットとした例は特開平３−４７７７
２号公報に開示されたものがある。このサプライユニッ
トは、カセット本体内にプリント用紙と転写用インク紙
とを重ね合わせて巻いたロール状のプリント媒体と、上
記転写用インク紙を巻き取るインク紙巻き取りプーリー
を並列させてそれぞれ回転自在に配置し、且つ、上記カ
セット本体にプリントされた上記プリント用紙を排出す
るように構成されていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の熱
転写プリンタ及びプリンタ用紙とリボンカセットとを一
体にしたサプライユニットには次のような課題があっ
た。

【０００５】熱転写プリンタにおいては、インクリボン
のリボンカセットと用紙カセットを別々に装着するため
に使用者にとって設置に手間がかかっていた。

【０００６】また、リボンカセットと用紙カセットを別
々に装着する熱転写プリンタは、例えば、用紙をクラン
プするドラムユニット等が必要となり、構造的に大きく
なるという欠点があった。更に、用紙カセットのサイズ
検出とリボンカセットの種類検出のための検出手段がプ
リンタ側にそれぞれ別々に設ける必要があった。

【０００７】インクリボンの種類若しくは用紙のサイズ
を途中で別の種類やサイズに交換した場合、用紙若しく
はインクリボンのいずれかが余るため、使用者にとって
は不便で、しかも、ランニングコスト増につながってい
た。

【０００８】また、熱転写プリンタはプロフェッショナ
ルデザインや極秘のプレゼンテーション等の社内的に重
要なデータを印字する際に使用されると、使用後のイン
クリボン上に転写データの反転画像が残るため、機密保
持に大きな問題を抱えていた。

【０００９】リボンカセットはその上部が完全に解放し
た構造となっているため、ゴミ等の異物がリボンカセッ
ト内に容易に侵入し、画像形成に不具合を起こす可能性
があった。

【００１０】また、従来の一体型サプライユニットは、
用紙がロールする構造になっているため、厚紙やロール
してはいけない定型紙を使用することができず、専用の
用紙を使用する必要があった。しかも、画像形成後の用
紙を所望の用紙サイズに切断する必要があった。

【００１１】本発明は上記の課題に鑑みなされたもので
あり、ユニット本体に給紙カセットとインクリボンのリ
ボンカセットとを設けて一体型としたサプライユニット
において、定型紙を使用可能としたことを目的としたも
のである。

【００１２】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項１記載のサプライユニットは、定型紙を複数
枚積層し収納する給紙カセットと、ロール状のインクリ
ボンを保持するためのリボンカセットとを備え、ユニッ
ト本体の上部に給紙カセットを配設し、該給紙カセット
の下方にリボンカセットのインクリボンの供給側リボン
軸及び巻き取り側リボン軸を配設し、上記インクリボン
を該供給側リボン軸から巻き取り側リボン軸へ上記給紙
カセットの上方で当該給紙カセットに積層収納された定
型紙の上面を覆うように配している。

【００１３】請求項２記載のサプライユニットは、上記
給紙カセットに積層された定型紙の用紙サイズ及び上記
リボンカセットに装着されたインクリボンの種類を検出
する検出手段を設けている。

【００１４】請求項３記載のサプライユニットは、上記
巻き取り側リボン軸側に画像形成を終了した上記インク
リボンを裁断する裁断機を設けている。

【００１５】請求項４記載のサプライユニットは、上記
ユニット本体の画像形成装置への着脱に連動し、給紙カ
セットの上方開口を開閉する開閉手段を設けている。

【００１６】請求項５記載の画像形成装置は、定型紙を
複数枚積層し収納する給紙カセットと、ロール状のイン
クリボンを保持するためのリボンカセットとを備え、ユ
ニット本体の上部に給紙カセットを配設し、該給紙カセ
ットの下方にリボンカセットのインクリボンの供給側リ
ボン軸及び巻き取り側リボン軸を配設し、上記インクリ
ボンを該供給側リボン軸から巻き取り側リボン軸へ上記
給紙カセットの上方で当該給紙カセットに積層収納され
た定型紙の上面を覆うように配したサプライユニットを
着脱自在に装置本体に設け、装置本体の定型紙の上面を
覆うインクリボンの上方に、熱または光を加えることに
よりインクリボンのインクを溶融し、最上部に積層され
ている定型紙上にインクを転写して画像を形成する転写
ヘッドを設けている。

【００１７】

【発明の実施の形態】本発明のサプライユニットの実施
形態１を図１乃至図３とともに説明する。図１はサプラ
イユニットの斜視図であり、図２は図１の破線ａ−ａで
の断面図であり、図３は図１の破線ｂ−ｂでの断面図で
ある。

【００１８】本発明のサプライユニットは、ユニット本
体１の上部に定型紙を複数枚積層して収納する給紙カセ
ット２を配設し、該ユニット本体１の下部で給紙カセッ
ト２の下方にリボンカセットのインクリボン３を巻装し
たインクリボン３の供給側リボン軸４とインクリボン３
の巻き取り側リボン軸５とを配設している。

【００１９】上記ユニット本体１の上面には開口部６が
設けられており、この開口部６に給紙カセット２の開口
部が臨むようになっており、給紙カセット２の最上部の
定型紙（用紙）７が位置するようになっている。

【００２０】上記給紙カセット２は、定型紙が積層され
る支持台８を上下移動可能に設けており、該支持台８を
常時上方へ付勢するバネ９を設けている。そして、上記
開口部６の４隅に定型紙７を押さえる爪１０を設けてい
る。

【００２１】上記供給側リボン軸４に巻装されているイ
ンクリボン３は上記給紙カセット２の側壁とユニット本
体１の側壁との間を通り、給紙カセット２の最上部の定
型紙７の上面を覆うように上記開口部６部分を通り、上
記と反対側の給紙カセット２の側壁とユニット本体１の
側壁との間を通って上記巻き取り側リボン軸５へ配され
ている。インクリボン３の上記定型紙７の上面を覆って
いる部分は水平に配されており、最上部の当該定型紙７
の上面と接触している。

【００２２】図２において、インクリボン３は未使用状
態で供給側リボン軸４に全てのインクリボン３が巻装さ
れた状態であり、この状態から巻き取り側リボン軸５が
図において右回転することにより供給側リボン軸４から
インクリボン３が巻き取られていく構造となっている。

【００２３】上記供給側リボン軸４及び巻き取り側リボ
ン軸５は長さを調整可能に設けられており、上記インク
リボン３の設置はユニット本体１の背側壁に設けられた
軸受け１１にリボン軸４，５の一端を挿入し、その後、
正面手前側にリボン軸４，５の他端を伸張させることに
よってユニット本体１に設置される。

【００２４】そして、リボン軸４，５の他端（正面手前
側）をユニット本体１の正面側壁より外側へ引出し、こ
の部分にギア１２を設け、該ギア１２を介してサプライ
ユニットを取り付ける画像形成装置側に設けられた駆動
装置（モータ）で巻き取り側リボン軸５を回転させ、供
給側リボン軸４に巻装したインクリボン３を巻き取る。

【００２５】上記構成のサプライユニットを使用したヘ
ッド移動／用紙固定方式の画像形成装置Ａの実施形態を
図４乃至図７とともに説明すると、画像形成装置本体１
３には、上記サプライユニットを装着した際にユニット
本体１の上部開口部６に臨みインクリボン３に当接し給
紙カセット２の最上部の定型紙７に水平に移動するよう
転写ヘッド１４を設け、給紙カセット２の排紙側（正面
側）に給紙カセット２の最上部の転写後（画像形成後）
の定型紙７を排紙するためのプラテンローラ１５を設け
ている。

【００２６】上記転写ヘッド１４はインクリボン３に熱
を与えてインクリボン３のインクを溶融し、定型紙７へ
インクを転写して画像を形成するものであり、インクリ
ボン３のリボン幅以上の長さに形成されている。

【００２７】上記構成の画像形成装置Ａの動作を説明す
ると、転写ヘッド１４がインクリボン３上を図５に示す
左側へ移動するとともに、巻き取り側リボン軸６もギア
１２を介して回動され、インクリボン３も上記転写ヘッ
ド１４と同様に左側へ、転写ヘッド１４の移動に同期し
て移動する。

【００２８】この時、転写ヘッド１４の発生する熱によ
りインクリボン３のインクが溶融され、給紙カセット２
の最上部に積層されている定型紙７にこのインクを転写
して画像を形成する。

【００２９】そして、画像形成が終了すると、プラテン
ローラ１５を駆動させ、画像形成終了後の給紙カセット
２の最上部の定型紙７を前方へ排紙する。

【００３０】次に、上記のサプライユニットを使用した
ヘッド固定／用紙移動方式の画像形成装置Ｂの構成を図
８乃至図１０とともに説明すると、プラテンローラ１５
と平行に定型紙７の幅以上の長さの転写ヘッド１６を固
定して設け、上記プラテンローラ１５の下流側に定型紙
７を挟持し定型紙７の位置送りを行う位置送りローラ１
７を設けている。

【００３１】上記構成の画像形成装置Ｂの動作を説明す
ると、プラテンローラ１５を駆動し定型紙７を位置送り
ローラ１７に挟持させ、位置送りローラ１７により定型
紙７を転写開始位置へ移動させ、転写ヘッド１６に通電
を行い、転写ヘッド１４の発生する熱によりインクリボ
ン３のインクが溶融され、給紙カセット２の最上部に積
層されている定型紙７にこのインクを転写して画像を形
成する。

【００３２】その後、位置送りローラ６により定型紙７
を正面手前方向へ印字された領域分だけ送り、次に、使
用された使用済みインクリボン３を左方向へ送り、上記
の動作を繰り返し、定型紙７に画像を形成する。

【００３３】本発明のサプライユニットの実施形態２を
図１１及び図１２とともに説明すると、サプライユニッ
トのユニット本体１に３個のスイッチ押圧部１８ａ，１
８ｂ，１８ｃが着脱自在に設けられたスイッチ押圧体１
８を設け、画像形成装置本体１３にスイッチ押圧体１８
に対向しスイッチ押圧部１８ａ，１８ｂ，１８ｃによっ
て押圧操作されるスイッチＳＷ１１９ａ，ＳＷ２１９
ｂ，ＳＷ３１９ｃを設けている。

【００３４】上記構成のサプライユニットにおいては、
スイッチ押圧体１８へのスイッチ押圧部１８ａ，１８
ｂ，１８ｃの取り付けをインクリボン種類，定型紙の用
紙サイズに対応させる。

【００３５】このスイッチ押圧部１８ａ，１８ｂ，１８
ｃによりスイッチＳＷ１１９ａ，ＳＷ２１９ｂ，ＳＷ３
１９ｃのＯＮ，ＯＦＦ状態が表１のように切り替わるの
で、このスイッチＳＷのＯＮ，ＯＦＦ状態により表１の
ようにインクリボンの種類及び定型紙の用紙サイズを判
断することができる。

【００３６】

【表１】

【００３７】また、複数色のインクリボンにより色を重
ね合わせカラーの画像を得るためには、図１３及び図１
４に示すように、インクリボン３のイエロー，マゼン
タ，シアン部分にタイミングマーク３ａを夫々形成し、
このタイミングマーク３ａを検知するためのリボンマー
クセンサー２０ａ，１２０，２０ｃを画像形成装置１３
側に形成する。インクリボン３のイエローリボン部分に
タイミングマーク３ａを２個設けているのは、カラー画
像を得るためにはイエローから印字を開始する必要があ
るので、イエローリボンが検知可能なように２個設けて
いるものである。

【００３８】上記の構成により、複数色のインクリボン
を使用した場合には、図１５（ａ）に示すようにリボン
マークセンサー２０ｂ，２０がともにインクリボン３の
タイミングマーク３ａを検知した瞬間をインクリボンの
先頭と判断する。

【００３９】そして、図１５（ｂ）に示すようにリボン
マークセンサー２０ｃのみがタイミングマーク３ａを検
知した瞬間をイエロー以外の色のリボン（マゼンタリボ
ン，シアンリボン）の先頭位置と判断する。

【００４０】また、１色のインクリボンを使用した場合
は、図１５（ｃ）に示すようにリボンマークセンサー２
０がタイミングマーク３ａを検知したときに印字可能な
先頭位置として判断する。

【００４１】本発明のサプライユニットの実施形態３を
図１６とともに説明すると、巻き取り側リボン軸５の変
わりにインクリボン３を挟持して供給側リボン軸４から
インクリボン３を巻き取るローラ２１を設け、ローラ２
１の下流側にトルクリミッター２２を設け、さらにトル
クリミッター２２の下流側の下方に使用済みのインクリ
ボン３を裁断する裁断機２３を設けいる。

【００４２】上記構成により、使用済みのインクリボン
３はローラ２１の間を通りトルクリミッター２２を通過
することにより、常に一定のテンションを保ったまま裁
断機２３に侵入し、裁断機２３に侵入したインクリボン
３は裁断され、インクリボン３に残っている反転転写デ
ータを消去することができる。

【００４３】本発明のサプライユニットの実施形態４を
図１７とともに説明すると、ユニット本体１の開口部６
に該開口部６を開閉するシャッター２４を設け、ユニッ
ト本体１の背側面にサプライユニットを画像形成装置に
取り付けたときに押圧されるスイッチ２５を設けてい
る。

【００４４】上記構成により、サプライユニットを画像
形成装置に取り付けるとスイッチ２５が押圧され、この
スイッチ２５の押圧に連動してシャッター２４が自動的
に開成される。そして、サプライユニットが画像形成装
置から取り外されると、スイッチ２５の押圧も解除さ
れ、シャッター２４が自動的に閉成しサプライユニット
内へのごみ等の侵入を防止している。

【００４５】本発明のサプライユニットの実施形態５を
図１８とともに説明すると、ユニット本体１の両側壁の
上部に把手２６若しくは正面側壁に把手２７を設けるこ
とにより、サプライユニットの画像形成装置からの取り
出し、若しくは、持ち運びを容易に行うことができるよ
うにしている。

【００４６】

【発明の効果】請求項１記載のサプライユニットは、定
型紙を複数枚積層し収納する給紙カセットと、ロール状
のインクリボンを保持するためのリボンカセットとを備
え、ユニット本体の上部に給紙カセットを配設し、該給
紙カセットの下方にリボンカセットのインクリボンの供
給側リボン軸及び巻き取り側リボン軸を配設し、上記イ
ンクリボンを該供給側リボン軸から巻き取り側リボン軸
へ上記給紙カセットの上方で当該給紙カセットに積層収
納された定型紙の上面を覆うように配しているので、イ
ンクリボンと給紙カセットを別々に画像形成装置へ取り
付ける必要がなく、しかも、用紙として定型紙を用いる
ことができる。

【００４７】また、インクリボンの印字できる枚数と給
紙カセットに積層して収納されている枚数を一致させる
ことにより、サプライユニットの使用サイクルを同じに
することができ、無駄のないインクリボンの使用を行う
ことができ、ランニングコストを常に一定にすることが
できる。

【００４８】請求項２記載のサプライユニットは、上記
給紙カセットに積層された定型紙の用紙サイズ及び上記
リボンカセットに装着されたインクリボンの種類を検出
する検出手段を設けているので、１個の検出手段により
インクリボンの種類と定型紙の用紙サイズを検出するこ
とができ、部品数を削減することができる。

【００４９】請求項３記載のサプライユニットは、上記
巻き取り側リボン軸側に画像形成を終した上記インクリ
ボンを裁断する裁断機を設けているので、転写後のイン
クリボンに残された反転画像データを裁断することによ
り即時に消去することができ、転写データの秘密を保持
することができる。。

【００５０】請求項４記載のサプライユニットは、上記
ユニット本体の画像形成装置への着脱に連動し、給紙カ
セットの上方開口を開閉する開閉手段を設けているの
で、サプライユニットへのゴミ等の侵入を防止すること
ができ、異物による画像形成不良を防止することができ
る。

【００５１】請求項５記載の画像形成装置は、定型紙を
複数枚積層し収納する給紙カセットと、ロール状のイン
クリボンを保持するためのリボンカセットとを備え、ユ
ニット本体の上部に給紙カセットを配設し、該給紙カセ
ットの下方にリボンカセットのインクリボンの供給側リ
ボン軸及び巻き取り側リボン軸を配設し、上記インクリ
ボンを該供給側リボン軸から巻き取り側リボン軸へ上記
給紙カセットの上方で当該給紙カセットに積層収納され
た定型紙の上面を覆うように配したサプライユニットを
着脱自在に装置本体に設け、装置本体の定型紙の上面を
覆うインクリボンの上方に、熱または光を加えることに
よりインクリボンのインクを溶融し、最上部に積層され
ている定型紙上にインクを転写して画像を形成する転写
ヘッドを設けているので、定型紙に転写を行うために定
型紙を搬送するドラムユニット等を設ける必要がなく、
画像形成装置を小型化することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のサプライユニットの実施形態１を示す
斜視図である。

【図２】図１の破線ａ−ａ断面図である。

【図３】図１の破線ｂ−ｂ断面図である。

【図４】本発明のサプライユニットを使用したヘッド移
動／用紙固定方式の画像形成装置Ａのサプライユニッ
ト，転写ヘッド，プラテンローラの位置関係を示す斜視
図である。

【図５】本発明の画像形成装置Ａの正面からみた断面図
である。

【図６】本発明の画像形成装置Ａの側面からみた断面図
である。

【図７】（ａ）は画像形成装置Ａの定型紙排紙前のプラ
テンローラの状態を示す側面図、（ｂ）は画像形成装置
Ａの定型紙排紙時のプラテンローラの状態を示す断面図
である。

【図８】本発明のサプライユニットを使用したヘッド移
動／用紙固定方式の画像形成装置Ｂのサプライユニッ
ト，転写ヘッド，プラテンローラの位置関係を示す斜視
図である。

【図９】本発明の画像形成装置Ｂの正面からみた断面図
である。

【図１０】本発明の画像形成装置Ｂの側面からみた断面
図である。

【図１１】本発明のサプライユニットの実施形態２のス
イッチ押圧体を示す斜視図である。

【図１２】本発明のサプライユニットの実施形態２のス
イッチ押圧体及び画像形成装置のスイッチとの対応関係
を説明する説明図である。

【図１３】本発明のサプライユニットの実施形態３のイ
ンクリボンのタイミングマークを示す説明図である。

【図１４】本発明のサプライユニットの実施形態３のイ
ンクリボンの種類を検知するためのリボンマークセンサ
ーを示す説明図である。

【図１５】（ａ）は複数色のインクリボンのイエローリ
ボンの先頭位置の検知状態を説明する説明図、（ｂ）は
複数色のインクリボンのイエロー以外の色の先頭位置の
検知状態を説明する説明図、（ｃ）は単色のインクリボ
ンの先頭位置の検知状態を説明する説明図である。

【図１６】本発明のサプライユニットの実施形態４を示
す断面図である。

【図１７】本発明のサプライユニットの実施形態５を示
す斜視図である。

【図１８】本発明のサプライユニットの実施形態６を示
す斜視図である。

【符号の説明】

１ ユニット本体 ２ 給紙カセット ３ インクリボン ４ 供給側リボン軸 ５ 巻き取り側リボン軸 ６ 開口部 ７ 定型紙

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 定型紙を複数枚積層し収納する給紙カセ
   ットと、ロール状のインクリボンを保持するためのリボ
   ンカセットとを備え、 ユニット本体の上部に給紙カセットを配設し、 該給紙カセットの下方にリボンカセットのインクリボン
   の供給側リボン軸及び巻き取り側リボン軸を配設し、 上記インクリボンを該供給側リボン軸から巻き取り側リ
   ボン軸へ上記給紙カセットの上方で当該給紙カセットに
   積層収納された定型紙の上面を覆うように配したことを
   特徴とするサプライユニット。
2. 【請求項２】 上記給紙カセットに積層された定型紙の
   用紙サイズ及び上記リボンカセットに装着されたインク
   リボンの種類を検出する検出手段を設けたことを特徴と
   する請求項１記載のサプライユニット。
3. 【請求項３】 上記巻き取り側リボン軸側に画像形成を
   終了した上記インクリボンを裁断する裁断機を設けたこ
   とを特徴とする請求項１記載のサプライユニット。
4. 【請求項４】 上記ユニット本体の画像形成装置への着
   脱に連動し、給紙カセットの上方開口を開閉する開閉手
   段を設けたことを特徴とする請求項１記載のサプライユ
   ニット。
5. 【請求項５】 定型紙を複数枚積層し収納する給紙カセ
   ットと、ロール状のインクリボンを保持するためのリボ
   ンカセットとを備え、ユニット本体の上部に給紙カセッ
   トを配設し、該給紙カセットの下方にリボンカセットの
   インクリボンの供給側リボン軸及び巻き取り側リボン軸
   を配設し、上記インクリボンを該供給側リボン軸から巻
   き取り側リボン軸へ上記給紙カセットの上方で当該給紙
   カセットに積層収納された定型紙の上面を覆うように配
   したサプライユニットを着脱自在に装置本体に設け、 装置本体の定型紙の上面を覆うインクリボンの上方に、
   熱または光を加えることによりインクリボンのインクを
   溶融し、最上部に積層されている定型紙上にインクを転
   写して画像を形成する転写ヘッドを設けたことを特徴と
   する画像形成装置。