JPH10180029A - 除湿器用容器 - Google Patents
除湿器用容器Info
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- JPH10180029A JPH10180029A JP9210276A JP21027697A JPH10180029A JP H10180029 A JPH10180029 A JP H10180029A JP 9210276 A JP9210276 A JP 9210276A JP 21027697 A JP21027697 A JP 21027697A JP H10180029 A JPH10180029 A JP H10180029A
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Abstract
下方の容器内に滴下させることにより、除湿効率の低下
を防止する。 【解決手段】樋状の支持柱16,16′は下方が太く上
方が細い形状を有し、かつ細隙孔17,17′を有す
る。また支持体16,16′は、外筒容器aの内壁面と
の間に空気通路を形成し、外筒容器a内の下方に開放し
ている。網目状棚bの縁枠の突縁20が、外筒容器aの
内壁面のリブ5′の係止突起7に係止する。湿気は吸湿
剤の上面からは勿論、一部が支持柱16,16′の細隙
孔17,17′、空気通路、及び下方の開放部19を通
って、細隙孔15より吸収される。吸湿剤の潮解液は、
細隙孔15より下方に滴下するが、細隙孔15が目詰ま
りしても、潮解液の一部は、細隙孔17,17′、空気
通路、及び開放部19を通って下方に流下して外筒容器
a内に溜まるので、除湿効率の低下が防止される。
Description
たんす、ロッカー、戸棚、収納庫等の内部に配設され
て、それらの内部の湿気を吸収する除湿器に使用され、
吸湿剤を収納するとともに吸湿剤の潮解液を貯溜するた
めの除湿器用容器に関するものである。
ー、戸棚、収納庫等の内部の湿気をとるために、従来か
ら、除湿器が広く用いられており、この除湿器は、一般
に上端が開口した筒状の容器本体と、この容器本体の内
部に内嵌されかつ容器本体の内壁面に形成された段部に
支架されるとともに所定数の細隙孔を有し、更に吸湿剤
である顆粒状の塩化カルシウムを載置する網目状棚と、
容器本体の上端開口部に被冠されるとともに多数の細隙
孔を有する蓋とから構成されている。
とする室の内部の、例えば室内の隅角部等の適当な場所
に配設することにより、室内の湿気が塩化カルシウムに
よって吸湿される。このとき、塩化カルシウムはその吸
湿作用によって潮解して潮解液を生じるが、この潮解液
は、網目状棚の細隙孔を通って滴下し、この網目状棚よ
り下方の容器本体内に溜まるようになっている。
従来の除湿器においては、網目状棚に形成された所定数
の細隙孔は、この細隙孔から塩化カルシウムが落下する
のを防止するために、塩化カルシウムの粒径より小さく
設定されている。このため、潮解液が細隙孔を通る際に
固化したりして、これらの細隙孔に目詰まりを生じてし
まい、潮解液が細隙孔を通って円滑に滴下し難くなり、
除湿器の除湿効率が低下するという問題があった。
たものであって、その目的は、吸湿剤の潮解液を長期に
わたって確実に網目状棚より下方の容器内に滴下させる
ことにより、除湿効率の低下を防止することのできる除
湿器用容器を提供することである。
めに、請求項1の発明は、複数の細隙孔を有しかつ吸湿
剤を支持する網目状床とこの網目状床の外周縁部に樋状
の柱を上方に向かって立設して網目状棚を形成し、この
網目状棚を、外筒容器の上端開口部からこの外筒容器内
に嵌入しかつ前記外筒容器の内壁面に突設された支架部
に支架して、前記外筒容器内を前記網目状棚より上方部
分と下方部分とに区画し、前記樋状の柱と前記外筒容器
の内壁面とにより、前記外筒容器内の前記網目状棚より
下方部分に開放する通路を形成し、この通路を前記柱に
形成された細隙孔により前記外筒容器内の前記網目状棚
より上方部分に連通させ、更に前記外筒容器の上端開口
部に網目状蓋を被冠したことを特徴としている。
が、前記通路を前記下方部分に開放する開放部が形成さ
れる前記網目状棚の開放部形成部の中央位置に立設され
た中央部と、前記網目状棚の開放部形成部の両側に立設
された両側部と、上端に設けられた横方向に延びる頂部
とからなることを特徴としている。
下方にいくにしたがって太くなるように形成されている
ことを特徴としている。更に、請求項4の発明は、前記
外筒容器の内壁面に突設された支架部は段状に形成され
た段状部からなり、前記網目状棚はこの段状部に支架さ
れていることを特徴としている。
前記外筒容器の内周壁に対して周方向に部分的に設けた
ことを特徴としている。更に、請求項6の発明は、前記
網目状棚を支架する支架部の上端に、前記網目状棚の外
周縁と係止可能な係止突起を設けたことを特徴としてい
る。
内壁面に前記柱の上方に位置するようにして設けられ、
前記柱の頂部が係止可能な係止突起とを備えていること
を特徴としている。
おいては、外筒容器内の、網目状棚より上方部分に、吸
湿剤が収納されて除湿器が構成される。そして、この除
湿器は、この除湿器の周囲の湿気が網目状蓋より外筒容
器の上端開口部を通して外筒容器の、網目状棚より上方
部分内に入り、吸湿剤に吸収される。このとき、湿気は
吸湿剤の上面からは勿論、この湿気の一部が、網目状棚
の外周縁部に立設した樋状の柱の細隙孔、この柱と外筒
容器の内壁面とにより形成される通路、外筒容器の、網
目状棚より下方部分及び網目状棚の細隙孔を介して、吸
湿剤の下面からも吸収される。更には、外筒容器内の網
目状棚の下方に貯溜される潮解液も濃度の高いうちは、
吸湿能力も残留しており、これに湿気が接触することに
よっても、湿気が吸収される。
の潮解液が、網目状棚の細隙孔より下方に滴下して、外
筒容器の、網目状棚より下方部分内に溜まる。その場
合、潮解により網目状棚の細隙孔が目詰まりするような
ことがあっても、外筒容器の、網目状棚より上方部分内
の潮解液は、樋状の柱の細隙孔、柱と外筒容器の内壁面
とにより形成される通路を経て、外筒容器の、網目状棚
より下方部分内に流下し貯溜される。このように、網目
状棚の細隙孔が目詰まりして潮解液が細隙孔を通って円
滑に滴下し難くなっても、網目状棚より上方の潮解液が
柱と外筒容器の内壁面との間の通路を通して、網目状棚
より下方に排出するので、吸湿剤が潮解液中に没するこ
となく、除湿器の除湿効率が低下することが防止される
ようになる。
従って太くすることにより、柱の細隙孔からの湿気の通
路を大きくとることができ、これによって湿気を網目状
棚の下面側に大きく回すことが可能となり、吸湿効果が
上昇する。
部の段状部に支架されるとともに、網目状棚の外周縁が
支架部上端の係止突起に係止されるようになり、網目状
棚の横方向の移動が阻止される。更に、樋状の柱の頂部
を外筒容器の内壁面の係止突起に係止させることによ
り、この網目状棚の上方への移動が阻止されるようにな
る。
て説明する。図1は、本発明にかかる除湿器用容器の第
1実施例を用いた除湿器を示す分解斜視図である。
筒容器aと、この内部に支架される網目状棚bと、外筒
容器aの開口部に被冠される網目状蓋cとから構成され
るもので、網目状棚b上の外筒容器a内には、例えば塩
化カルシウムの吸湿剤Bが収納され、外筒容器aの開口
部面には潮解液は通さないが、湿気は通す多孔質のシー
トdが貼着され、その上をアルミニウム箔などのシール
材eでシールする。外筒容器a、網目状棚b、網目状蓋
cは、ポリエチレン、ポリプロピレン等で射出成形され
たものである。
は、平面視が蛤形状の筒形容器であって、前部側は弧状
面1に、また後部側は弧状面2に形成されていて、図4
に示すようにこの弧状面1には製品名、会社名、その他
宣伝文等の広告表示1aがされ、また図示しないが弧状
面2には、取扱い注意等の説明表示がされている。
部の弧状面1側と後部の弧状面2側との周方向の間の両
側部3,3′側には、その内壁面に、網目状棚bを支架
するためのリブ5,6;5′,6′が、下底面4より中程
まで延びた状態で突設されており、その上端には係止突
起7が形成されている。
6′が設けられる位置は、製品名、会社名、その他宣伝
文等の広告表示がされ、また弧状面2には、取扱い注意
等の説明表示がない両側部3,3′側である。また、外
筒容器aの上方の開口部8には鍔部9が周設されてお
り、外筒容器aの前部の弧状面1側及び後部の弧状面2
側のそれぞれの内壁面の中央の開口部8近くには、係止
突起10,10′が形成されている。
は、外筒容器aの内壁面に沿う平面視が蛤形状であっ
て、網目状床11と樋状の支持柱16,16′とから構
成されている。網目状床11は、外周縁に縁枠12が形
成され、前後方向に延びる平行状の細隙孔15を有する
網目板11aと、縁枠12から左右方向(両側部方向)
に設けられ、この網目板11aを支える支え骨13と、
この支え骨13に直交する前後方向に細隙孔15と平行
に延び、網目板11aを支える支え骨14とから構成さ
れている。
向の縁枠12の中央(すなわち前、後部の縁枠12の中
央)に、上方に向かって立設されている。その場合、支
持柱16,16′の樋状部の開放側が外方に向くように
して立設されている。これらの樋状の支持柱16,1
6′は、ともに、下方が太くて上方が細い截頭円錐台形
状の一部を呈しているとともに、縦方向に延びる空気抜
き用の細隙孔17,17′がそれぞれ穿設されている。
支持柱16,16′の樋状部の開放側における上下方向
の側縁は、外筒容器aの内壁面に当接するようになって
いる。
は、図5ないし7に示すように、ともにその頂部が閉鎖
部18,18′によって閉鎖されているとともに、下部
が外方に向かって円弧状の開放部19,19′(なお、
19′は図示しないが、支持柱16′にも支持柱16の
開放部19と同じ開放部が形成されることを示すために
記載することにする)として形成されている。その場
合、網目状棚bの網目状床11には、この開放部19が
形成される部位に、開放部19,19′の凹みと同形状
の円弧状の凹みを有する、開放部19を形成するための
開放部形成部11b,11b′が形成されている。そし
て、図5及び図6に示すように、支持柱16,16′の
中央部が網目状床11の開放部形成部11b,11b′
の中央位置に立設され、この中央部に連続する支持柱1
6,16′の両側部が開放部形成部11b,11b′の両
側に立設されている。
し図8に示すように下側に突縁20が形成されていて、
これが、外筒容器aの内壁面のリブ5,6;5′,6′の
係止突起7に係止し、横方向への移動が阻止されるよう
になっている。
蛤形状をしており、上面には大きな通気用の透孔21が
並設されている。縁枠22には、図10に示すように下
方に向かう突縁23が周設されていて、これにより網目
状蓋cは外筒容器aの開口部8の鍔部9に被冠される。
棚bと、網目状蓋cとをもって、除湿器Aを構成するに
は、外筒容器aに対して、網目状棚bをその樋状の支持
柱16,16′を上方にして外筒容器aの開口部8から
嵌入する。この嵌入により、網目状棚bは、例えば図8
に示すようにその縁枠12の下方に突出した突縁20を
もって、外筒容器aの両側部3,3′側の内壁面に突設
したリブ5,6;5′,6′の頂部である段状に形成され
た段状部に支持されかつ係止突起7に係止されて、外筒
容器aの内部に簡単に支架される。その場合、リブ5,
6;5′,6′の頂部および係止突起7は、この第1実施
例における本発明の網目状棚bを支架する支架部を構成
するとともに、この網目状棚bの支架により、図7に示
すように外筒容器a内が網目状棚bより上方部分と下方
部分とに区画される。また、リブ5,6;5′,6′の頂
部である段状部は、外筒容器aの内周壁に対して、周方
向に部分的に設けられている。
えば図7及び図10に示すように開放側を外筒容器aの
内壁面に当接することになるから、縁枠12のリブ5,
6;5′,6′による支架と相俟って、網目状棚bは安定
した状態で設置される。しかも、支持柱16,16′の
頂部の閉鎖部18,18′は外筒容器aの開口部8の内
壁面に突設した係止突起10,10′に係止することに
より、網目状棚bは簡単に上方に移動することはない。
に示すように外筒容器aの内壁面との間に空気通路を形
成し、その開放部19において、網目状棚bより下方の
外筒容器a内に開放している。
6′に支架された網目状棚bの上に、塩化カルシウムの
吸湿剤Bを収納し、図10に示すように外筒容器aに開
口部8の鍔部9面上に、多孔質のシートdを貼着し、こ
の上をシール材eをもってシールする。
23をもって外筒容器aの開口部8の鍔部9に被冠して
製品となる。このようにして完成された製品の隅角用除
湿器Aを使用するには、先ず網目状蓋cを外筒容器aよ
り脱冠する。
面に貼着されている多孔質のシートdより剥離し、再び
網目状蓋cに被冠する。そして、除湿器Aをこのような
状態にして、押入れ、洋服たんす、戸棚、収納庫等の除
湿する必要がある個所の隅角部に設置する。除湿器Aを
隅角部に置くのは、その場所が邪魔とならず、平面視に
おいて蛤形状としたのも、隅角部の壁面に沿って置き易
くするがためである。
は、部屋内の湿気が網目状蓋cの透孔21より多孔質の
シートdを通して内部に入り、塩化カルシウムの吸湿剤
Bに吸収される。
剤Bの上面からは勿論、一部は樋状の支持柱16,1
6′の細隙孔17,17′、支持柱16,16′と外筒容
器aの内壁面との間に形成される空気通路、及び下方の
開放部19を通って、網目状床11の細隙孔15より、
吸湿剤Bの下面からも吸収される。その場合、網目状棚
bの支持柱16,16′は、上方に行くに従って細く、
すなわち下方を太くしているので、縦方向の細隙孔1
7,17′からの空気通路を大きくとることができ、こ
れによって湿気を網目状棚の下面側に大きく回すことが
でき、吸湿効果を上げることができる。
吸収して潮解し、その潮解液は、網目状棚bの網目状床
11の細隙孔15より下方に滴下して外筒容器a内に溜
まる。
詰まりするようなことがあっても、上面の潮解液は、
前、後部に設けた樋状の支持柱16,16′の細隙孔1
7,17′、支持柱16,16′と外筒容器aの内壁面と
の間に形成される空気通路、及び下方の開放部19によ
り流下する。
るが、もし誤って除湿器Aを転倒させたような場合にあ
っても、外筒容器aの開口部8の鍔部9には、多孔質の
シートdが貼着されているから、これによって潮解液は
外部に流れ出すことはない。
棚bが開口部8の方へ移動しようとしても、この網目状
棚bの開口部8の方への移動は、樋状の支持柱16,1
6′の頂部の閉鎖部8,8′が外筒容器aの内壁面の係
止突起10,10′に係止することによって阻止される
ので、網目状棚bの上方への移動によってシール材eに
損傷を与えることを防ぐことができる。
器の第2実施例に用いられる網目状棚を示す図である。
なお、前述の第1実施例と同じ構成要素には同じ符号を
付すことにより、その詳細な説明は省略する。
実施例の網目状棚b′は、図5及び図6に示す第1実施
例の網目状棚bにおいて、網目状床11の縁枠12に対
し、両側部より前部側及び後部側にかけて上方に向かう
突壁24,24′を設けたもので、これにより網目状棚
b′を外筒容器a内に嵌装した際、支持柱16,16′
と共に、外筒容器aの内壁面に当接して、網目状棚b′
の安定を図るようになっている。この第2実施例の除湿
器用容器の他の構成および他の作用効果は第1実施例と
同じである。
器の第3実施例に用いられる網目状棚を示す図である。
なお、前述の第1及び第2実施例と同じ構成要素には同
じ符号を付すことにより、その詳細な説明は省略する。
実施例の網目状棚b″は、図11及び図12に示す第2
実施例の網目状棚b′において、突壁24,24′に対
し、一部に切欠部25,25′を設けたものである。こ
の第3実施例の除湿器用容器の他の構成および他の作用
効果は第1及び第2実施例と同じである。
器の第4実施例に用いられる網目状棚を示す図である。
なお、前述の第1実施例と同じ構成要素には同じ符号を
付すことにより、その詳細な説明は省略する。図15乃
至図17に示すように、この第4実施例の網目状棚
b′′′は、外筒容器a′内に嵌装した場合に、より一
層の安定を図るための構成のもので、網目状床11に
は、その縁枠12に対して、網目状床11の下面に長手
方向(両側端分方向)の支え骨13′を前後方向に2本
ずつ設けるとともに、これと直交する方向の支え骨1
4′を、支持柱16,16′間に3本、それの両側に離
れて1本ずつ、さらに側端部近くに、段違いに1本ずつ
を設けている。
6′の際に上方に向かう突片26,26;27,27を、
また突片26,27から離れた位置に同様の突片28,2
8を突設している。
6,26;27,27;28,28の対応した位置に、突片
26′,26′;27′,27′;28′,28′を設けて
いる。
これを補強するためのリブ29,29′を設けている。
網目状棚b′′′を嵌装するこの第4実施例の外筒容器
a′は、図18及び図19に示すように図2及び図3に
示す第1実施例の外筒容器aの内壁面に、下底4より支
架リブ5,6;5′,6′以外に支架リブ30,30′を設
けたものである。この第4実施例の除湿器用容器の他の
構成および他の作用効果は第1実施例と同じである。
の除湿器用容器によれば、この除湿器用容器内に吸湿剤
を収納して除湿器を構成することにより、湿気を、吸湿
剤の上面からは勿論、網目状棚の外周縁部の柱と外筒容
器の内壁面とで形成される通路によって吸湿剤の下面か
らも吸収するようにしているので、効果的に吸収できる
ようになる。しかも、吸湿剤の潮解液も、この通路を通
して網目状棚の下方に滴下するようにしているので、網
目状棚の細隙孔が目詰まりして潮解液が細隙孔を通って
円滑に滴下し難くなっても、網目状棚より上方の潮解液
を確実に網目状棚より下方に排出させることができ、除
湿器の除湿効率の低下を防止できる。
従って太くして湿気の通路を大きくとるようにしている
ので、湿気を網目状棚の下面側に大きく回すことが可能
となり、吸湿効果を更に上昇することができる。
架部を段状部としているので、網目状棚を外筒容器の上
端開口部から簡単に支架部に支架させることができ、更
に網目状棚の外周縁を支架部上端の係止突起に係止する
ようにしているので、網目状棚の横方向の移動を阻止で
きる。更に、樋状の柱の頂部を外筒容器の内壁面の係止
突起に係止させるようにしているので、この網目状棚の
上方への移動を阻止できる。
除湿器を示し、その一部を切欠し、分解状態にある斜視
図である。
る。
した正面図である。
図である。
る。
(図5のYーY線に沿う)にした正面図である。
XーX線に沿う断面図である。
を支架した状態の一部拡大断面図である。
ール材と多孔質シートと網目状棚との関係を示す一部の
拡大断面図である。
られる網目状棚の平面図である。
にした正面図である。
れる網目状棚の平面図である。
した正面図である。
れる網目状棚の平面図である。
した正面図である。
した左側面図である。
る。
した正面図である。
b,b′,b″,b′′′…網目状棚、c…網目状蓋、d
…多孔質シート、e…シール材、1…前部側の弧状面、
2…後部側の弧状面、3,3′…側部、5,5′,6,6′
…リブ、7…係止突起、9…鍔部、10,10′…係止
突起、11…網目状床、15…細隙孔、16,16′…
支持柱、17,17′…細隙孔、18,18′…閉鎖部、
19…開放部、20…突縁、21…透孔、22…縁枠、
23…突縁、24,24′…突壁、25,25′…切欠
部、26′,26′;27′,27′;28′,28′…突
片、29,29′…リブ、30,30′…支架リブ
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の細隙孔を有しかつ吸湿剤を支持す
る網目状床とこの網目状床の外周縁部に上方に向かって
立設した樋状の柱とから網目状棚を形成し、この網目状
棚を、外筒容器の上端開口部からこの外筒容器内に嵌入
しかつ前記外筒容器の内壁面に突設された支架部に支架
して、前記外筒容器内を前記網目状棚より上方部分と下
方部分とに区画し、前記樋状の柱と前記外筒容器の内壁
面とにより、前記外筒容器内の前記網目状棚より下方部
分に開放する通路を形成し、この通路を前記柱に形成さ
れた細隙孔により前記外筒容器内の前記網目状棚より上
方部分に連通させ、更に前記外筒容器の上端開口部に網
目状蓋を被冠したことを特徴とする除湿器用容器。 - 【請求項2】 前記樋状の柱は、前記通路を前記下方部
分に開放する開放部が形成される前記網目状棚の開放部
形成部の中央位置に立設された中央部と、前記網目状棚
の開放部形成部の両側に立設された両側部と、上端に設
けられた横方向に延びる頂部とからなることを特徴とす
る請求項1記載の除湿器用容器。 - 【請求項3】 前記樋状の柱は下方にいくにしたがって
太くなるように形成されていることを特徴とする請求項
1または2記載の除湿器用容器。 - 【請求項4】 前記外筒容器の内壁面に突設された支架
部は段状に形成された段状部からなり、前記網目状棚は
この段状部に支架されていることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれか1記載の除湿器用容器。 - 【請求項5】 前記段状部は、前記外筒容器の内周壁に
対して周方向に部分的に設けたことを特徴とする請求項
4記載の除湿器用容器。 - 【請求項6】 前記網目状棚を支架する支架部の上端
に、前記網目状棚の外周縁と係止可能な係止突起を設け
たことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1記載
の除湿器用容器。 - 【請求項7】 前記外筒容器の内壁面に前記柱の上方に
位置するようにして設けられ、前記柱の頂部が係止可能
な係止突起とを備えていることを特徴とする請求項1な
いし6のいずれか1記載の除湿器用容器。
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