JPH10179543A - 医療検査装置 - Google Patents

医療検査装置

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Publication number
JPH10179543A
JPH10179543A JP8350658A JP35065896A JPH10179543A JP H10179543 A JPH10179543 A JP H10179543A JP 8350658 A JP8350658 A JP 8350658A JP 35065896 A JP35065896 A JP 35065896A JP H10179543 A JPH10179543 A JP H10179543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
subject
tunnel
room
image processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8350658A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakamura
俊晶 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP8350658A priority Critical patent/JPH10179543A/ja
Publication of JPH10179543A publication Critical patent/JPH10179543A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検者に不安感を与えることがなく、指示を
被検者に確実に伝達できる医療検査装置を得る。 【解決手段】 操作室Oに配置されたテレビカメラ10で
操作者Opを撮影し、撮影画像をガントリ1の設置され
た検査室Eに配置された投影機12でガントリ1のトンネ
ル2内のスクリーン13に投影するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療検査装置、特
に、被検者収容空間を有するガントリを備えたMRI装
置、X線CT装置等における被検者収容空間の環境改善
を図った情報伝達手段に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置においては、検査(撮影)中
の被検者の状況等を正確に把握する必要があることか
ら、音声による情報伝達のための通話手段が設けられて
いる。
【0003】図2は、通話手段を備えた従来のMRI装
置の構成を示す模式図で、1は静磁場発生手段、傾斜磁
場発生手段等を収納すると共に被検者収容空間(トンネ
ル)2を有するガントリ、3は被検者Pを載置し、それ
の長手方向に沿てガントリ1のトンネル2内を進退移動
する可動天板4を備えたベッドで、これらガントリ1、
ベッド3は検査室Eに設置されている。
【0004】5はトンネル2の開口近傍に取り付けられ
た音声入力手段としての第1のマイク、6は検査室Eに
配置された音声出力手段としての第2のスピーカ、7は
検査室Eと電磁気的に隔離された操作者Opが位置する
操作室Oに設置された操作卓で、それの近傍には音声入
力手段としての第2のマイク8と音声出力手段としての
第1のスピーカ9とが設けられている。なお、Wは検査
室Eと操作室Oとを仕切る壁でのぞき窓W1 が設けられ
ている。
【0005】操作者Opから被検者Pへの指示は、操作
者Opの音声が第2のマイク8で集音され、それが第2
のスピーカ6より出力されることで行なわれ、また、被
検者Pの操作者Opへの応答ないし通話は、被検者Pの
音声が第1のマイク5で集音され、それが第1のスピー
カ9より出力されることで行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声による情報
伝達では、特に、被検者にとって次の問題がある。すな
わち、ガントリの被検者収容空間としてのトンネルはそ
の軸方向の長さは長く、トンネル内は通常照明されてい
るものの薄暗く狭いこと、検査時間が数〜数十分にも及
ぶことから、音声による情報伝達のみでは情報伝達(コ
ミニュケーション)がうまくできず、また、被検者に不
安感と不快感を与えるという問題がある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、検査中被検
者が操作者の顔を見えるようにし、被検者に不安・不快
感を与えることなく情報伝達が確実に行な得るようにし
た医療検査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の医療検査装置では、操作室に配置された撮
影手段で操作者を撮影し、その撮影画像を投影手段で検
査室に配置された検査手段のガントリの被検者収容空間
であるトンネル内に投影するようにしたことが特徴とな
っている。
【0009】この構成によれば、操作室の操作者の撮影
画像が、検査室に配置された検査手段のトンネル内の被
検者が望視できる位置に投影されるので、被検者は操作
者の顔を見ながら音声による指示にしたがって検査を受
けることができる。したがって、被検者は、操作者の表
情が判るので情報伝達が確実に行な得ると共に、被検者
に不安感、不快感を与えることがない。なお、投影手段
はガントリの設置された検査室に配置しても、また、操
作室に配置してガントリの被検者収容空間に投影するよ
うにしてもよい。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1はMRI装置に本発明を実施した実施例
を示す概略構成図である。なお、図1と同一構成品には
同一符号を付し、その説明は省略する。図において、10
は操作室Oの操作者Opを撮影する位置、実施例では操
作卓7に設けられた撮影手段としてのテレビカメラ、11
は画像処理回路、12は検査室Eに設置された投影機、13
はトンネル2の上壁に設けられた受像面(スクリーン)
である。
【0011】つぎに、上記のように構成されたMRI装
置の動作について説明する。操作室Oの操作者Opはテ
レビカメラ10で撮影されて映像信号に変換され画像処理
回路11に入力される。画像処理回路11で画像処理された
映像信号は検査室Eに配置されている投影機12に与えら
れ、それよりの投影画像は検査時トンネル2内に位置す
る被検者Pが見える位置に配置されているスクリーン13
に投影され、スクリーン13上に操作者Opの画像(映
像)が映し出される。なお、操作者と被検者相互の音声
による情報伝達は、それぞれ、第1のマイク5と第1の
スピーカ9、第2のマイク8と第2のスピーカ6により
行なわれる。
【0012】このように、音声による情報と共に、操作
者Opの顔がトンネル2内に投影されるので、被検者P
は操作者の表情が判るので、情報伝達が確実に行な得る
と共に、被検者の不安感、不快感を解消させることがで
きる。なお、上記の実施例では、操作者を撮影し、その
撮影画像をトンネル内に投影するようにしたが、関係者
(例えば、家族)を撮影し、それを投影するようにして
もよい。この場合、子供の検査の場合に有効であり、ま
た、映像伝達であることから手話による情報伝達が可能
であることから、耳の不自由な被検者に対して有効な検
査が行な得る。
【0013】また、テレビカメラの撮影で得られた映像
信号をデジタル画像処理し、デジタルプロジェクタで投
影するようにしてもよい。さらに、検査(撮影)部位に
応じて天板がトンネル内でスライドされるので、常に被
検者の見易い位置に投影されるように、天板のスライド
に応じてスクリーン、ならびに投影角度や投影機の位置
を制御し、ガントリ内の投影位置を変換するようにして
もよい。また、実施例ではトンネル内に配置したスクリ
ーンにテレビカメラで撮影した画像を投影するようにし
たが、トンネル上壁に投影するようにしてもよい。この
場合、トンネル壁は通常円弧上となっているので、投影
画像に歪を生ずるが、トンネル壁に平面画像として投影
されるように、投影機で投影画像を歪ませて投影するよ
うにしてもよい。
【0014】さらに、実施例では投影機を検査室に配置
したが、操作室に配置し、操作室より、検査室に設置さ
れたガントリのトンネル内に投影するようにしてもよ
い。また、実施例では本発明をMRI装置に適用した
が、X線CT装置、エミッションCT装置にも適用でき
るものである。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、操作者の顔等を見なが
らその指示にしたがって検査を受けることができるの
で、被検者に不安感、不快感を与えることなく、また、
情報伝達が確実に行な得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】従来のMRI装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1:ガントリ 2:トンネル(被検者収
容空間) 3:ベッド 4:天板 5、8:マイク 6、9:スピーカ 7:操作卓 10:テレビカメラ 11:画像処理回路 12:投影機 13:スクリーン E:検査室 O:操作室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作室に配置された操作者を撮影する撮
    影手段と、検査室に配置された被検者収容空間を有する
    ガントリを備えた検査手段と、前記撮影手段で撮影され
    た画像を前記ガントリの被検者収容空間に投影する投影
    手段とを備えたことを特徴とする医療検査装置。
JP8350658A 1996-12-27 1996-12-27 医療検査装置 Pending JPH10179543A (ja)

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JP8350658A JPH10179543A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 医療検査装置

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JP8350658A JPH10179543A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 医療検査装置

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JPH10179543A true JPH10179543A (ja) 1998-07-07

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ID=18411987

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015036057A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 株式会社東芝 検査室内演出支援装置および検査室内演出支援プログラム
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