JP2003265454A - 医療用通信システム - Google Patents

医療用通信システム

Info

Publication number
JP2003265454A
JP2003265454A JP2002334989A JP2002334989A JP2003265454A JP 2003265454 A JP2003265454 A JP 2003265454A JP 2002334989 A JP2002334989 A JP 2002334989A JP 2002334989 A JP2002334989 A JP 2002334989A JP 2003265454 A JP2003265454 A JP 2003265454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
room
communication system
display
medical communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002334989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4330866B2 (ja
Inventor
Naoki Yamada
尚樹 山田
Akio Tezuka
章夫 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002334989A priority Critical patent/JP4330866B2/ja
Priority to US10/338,837 priority patent/US20030160682A1/en
Priority to CN031015441A priority patent/CN1431847B/zh
Publication of JP2003265454A publication Critical patent/JP2003265454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4330866B2 publication Critical patent/JP4330866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H80/00ICT specially adapted for facilitating communication between medical practitioners or patients, e.g. for collaborative diagnosis, therapy or health monitoring
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/20ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the management or administration of healthcare resources or facilities, e.g. managing hospital staff or surgery rooms
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/60ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
    • G16H40/63ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices for local operation
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/60ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
    • G16H40/67ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices for remote operation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の部屋にいる医師等と、他方の部屋にい
る他の医療従事者等とが患者等、第三者に聞かれること
なく、しかも確実に連絡でき、意思の疎通を密に図るこ
とが可能な医療用通信システムを提供すること。 【解決手段】 検査を受ける患者の検査画面が表示され
る検査用表示装置118が設置されている検査室と、前
記検査画面と同一の画面を表示する操作用表示装置11
9が設置され表示される前記検査画面の制御を行う操作
室との間の連絡を行うための医療用システムであって、
前記操作室内から入力される情報16を文字情報に変換
する文字変換手段17と、この文字変換手段により変換
された文字情報を前記検査用表示装置118に表示する
検査用文字情報表示手段11とを備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報と文字等
の情報とを使用する医療用装置に係わり、特に、医療従
事者間において意思情報の連絡の手段に用いられる通信
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、X線照射を行いながら脳、心
臓、肝臓、四肢等の全身の血管の検査を行うX線透視検
査診断システムでは、検査室内で検査を実施している医
師と隣室の操作室で種々の機器を遠隔操作している放射
線技師との連絡や意思の疎通には、通常、マイクとスピ
ーカによるインターコムが用いられる。
【0003】図7(a)には、X線検査診断システムの
設置された検査室と操作室の平面見取り図を示し、同図
(b)には、X線検査診断システムにおいて設けられる
マイクとスピーカによる従来のインターコム装置の構成
を示す。
【0004】通常、X線検査診断システムでは、図7
(a)に示すようにX線透視装置74aが設置され、検
査用寝台74bに患者(図示せず)が横たわり検査を受
ける患者と検査を実施する担当の医師とがX線遮蔽が施
された検査室71内にいる。X線透視装置74aの遠隔
操作及び検査データ、検査画像等の検査記録のファイリ
ング操作をする放射線技師は、X線被曝を避けて隣室の
操作室72内で鉛ガラス窓77越しに、担当医師の指示
にしたがって操作卓73の操作盤により機器の遠隔操作
を行う。
【0005】検査実施中の医師からの指示は、検査室7
1の壁や天井等に取付けられた固定マイク76a、また
は医師の衣服に取付けたピンマイクで捕らえた音声を、
操作室72のスピーカ75aから拡声音声で放送して放
射線技師に伝えられる。また放射線技師からの連絡は、
通常、操作卓73に設けられたマイク76bで集音し
て、検査室71の壁面に取り付けられたスピーカ75b
で同じく拡声音声にて医師に伝えられる。これらは、同
図(b)に示すようにスピーカ75a、75bとマイク
76a、76bで構成される、いわゆるインターホン装
置であり、それぞれ個別の系統として設置され、X線透
視検査診断システムとの連携も無い設備となっている。
【0006】上述の検査室と操作室に設けられた音声に
よるインターコム設備によって、検査室の医師から操作
室の放射線技師に、検査室71のモニタ78に映し出さ
れるリアルタイム透視画像や参照資料となる過去の画像
データの他、患者生体信号のモニタリングデータ等の画
面切替と、X線透視装置74aを検査部位への移動操作
及び透視条件設定などの指示が行われる。一方、操作室
72の放射線技師からは、操作の良否の問合せや確認が
主であるが、他に、遮蔽隔離されている検査室内の医師
への院内からの連絡、特に担当医師の他の患者に関する
情報や問合せなども伝えられていた。
【0007】上述のように、X線透視検査診断システム
の設置された検査室と操作室との間に設けられた音声に
よる従来のインターコム設備では、検査室内の医師に問
合せや相談がなされると、通常、患者は覚醒状態で検査
を受けているので、例えば他の患者の問合せや相談内容
が医療従事者以外の第三者である受検中の患者に聞こえ
るので、プライバシーの保護の面や患者が不快になるな
ど不適切な場合がある。特に受検中の患者に関する問合
せや患部の状況などは、患者に聞こえると診療上好まし
くない。
【0008】また、検査室及び操作室内は、据付けられ
ている機器からの騒音も多く、音声による情報は瞬間的
で、聞き漏らしや聞き違いが発生しやすい。更に時間が
経過してからの再確認が困難な場合も有り、記憶の誤り
が生じることもある。音声のみによる検査室と操作室と
間の連絡を行う従来のインターコム装置には、関係者で
ある担当医師と放射線技師とが医療及び検査の業務を遂
行するのに充分な意思の疎通を図る手段としては問題が
あった。
【0009】なお公知例として、レントゲン検査室に表
示装置を備え、被撮影者へのメッセージを上記表示装置
に表示することによって伝えるものが知られている(特
許文献1参照)。しかし、表示装置に表示されるメッセ
ージは予め定められた複数の定形文のうちの選択された
1つであり、定形文しか表示することができない。ま
た、この装置は、音声を発することによる不都合を回避
しかつ意思の疎通を確実にすることを目的とするもので
なく、本発明と目的が全く異なる。
【0010】また、一般に音声を文字に変換する装置も
知られている(特許文献2参照)が、これは、音声文字
変換の汎用装置であって医用に用いることには全く触れ
られていない。
【0011】
【特許文献1】・特開2000−342562(図1)
【特許文献2】・特開平11−143487(図1)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な従来の問題点に鑑みてなされたもので、一方の部屋に
いる医師等と、他方の部屋にいる他の医療従事者等とが
患者等、第三者に聞かれることなく、しかも確実に連絡
でき、意思の疎通を密に図ることが可能な医療用通信シ
ステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にあっ
ては、複数の部屋の間で情報のやり取りを行うための医
療用通信システムにおいて、一方の部屋から入力される
情報を他方の部屋へ送信する送信手段と、前記他方の部
屋で受信された情報を視覚情報として表示する表示手段
とを備えることを特徴とする医療用通信システムを提供
する。
【0014】また、本発明の請求項6にあっては、複数
の部屋の間で情報のやり取りを行うための医療用通信シ
ステムにおいて、一方の部屋から入力される情報を他方
の部屋へ送信する送信手段と、前記他方の部屋で受信さ
れた情報を音情報として出力する出力手段とを備えるこ
とを特徴とする医療用通信システムを提供する。
【0015】また、本発明の請求項17にあっては、複
数の部屋の間で情報のやり取りを行うための医療用通信
システムにおいて、一方の部屋から入力される情報を他
方の部屋へ送信する送信手段と、前記他方の部屋で受信
された情報を視覚情報として表示する表示手段と、前記
他方の部屋で情報が受信されたことを通知する通知手段
とを備えることを特徴とする医療用通信システムを提供
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
により詳細に説明する。
【0017】本発明による文字インターコム装置は、検
査または治療において特別の防護または隔離を要する検
査室、治療室、手術室などの医療施設と、前記の防護、
隔離がそれほど厳しくない操作室やナースステーション
などの医療施設との相互間で、連絡や意思の疎通を図る
場合に適用できる。本発明の一実施形態としてX線透視
検査診断システムが設置された検査室及びその操作室に
適用した場合を説明する。
【0018】図1は、本発明の医療用文字インターコム
装置の実施形態を示すシステム構成図である。この実施
形態の医療用文字インターコム装置にあっては、患者と
担当の医師が入室して検査を実施する検査室には、医師
が操作室に連絡するマイク12aと、操作室からの音声
情報が放送されるスピーカ13a、及び操作室から連絡
してくる文字情報Aを表示する表示装置118aが検査
室のX線検査診断システム110で撮影採取された診断
画像を表示する表示装置118a〜118nの1つに割
り当てられて設けられている。
【0019】一方、操作室には、検査室に音声情報を送
るマイク12bと、検査室からの連絡を放送するスピー
カ13bと、検査室の表示装置118aに表示する前記
文字情報Aを入力するキーボード16と、この文字情報
Aの入力確認のための表示と検査室の医師の発声した音
声を認識して文字に変換した文字情報Bの表示とを行う
表示装置119aと、この文字情報Aと文字情報Bを処
理する文字インターコム設備本体10とが設けられてい
る。
【0020】なお、表示装置119aは、検査室のX線
検査診断システム110で撮影採取された診断画像を検
査室で表示しているのと同様に操作室においても表示す
る表示装置119a〜119nの1つに割り当てて設け
られている。また、文字インターコム設備本体10は、
キーボード16からのキー情報を文字コードに変換し文
字情報Aとする文字変換インターフェース(IF)17
と、検査室のマイク12aにより集音した音声情報を認
識して文字情報Bに変換する音声文字変換装置14と、
音声情報や文字情報の集積と記憶、並びにそれらの入出
力制御を行うデータ記憶・表示制御装置11と、このデ
ータ記憶・表示制御装置11に記憶されている音声デー
タを操作室のスピーカ13bにより再生放送するための
音声再生装置15とから構成されている。
【0021】さらに、検査室及び操作室には透視画像及
び患者生体データ等の表示をする多くの表示装置118
a〜118n、119a〜119nが設置されるので、
検査診断画像表示制御装置111を設けて、本実施形態
の文字情報をこれらの表示装置に複合表示する。
【0022】操作室から入力して検査室に表示する文字
情報Aと検査室の音声情報を変換した文字情報Bとが識
別されて、前記文字インターコム設備本体10にあるデ
ータ記憶・表示制御装置11から、前記検査診断画像表
示制御装置111に入力される。また、操作室の放射線
技師が医師の指示の下に操作卓116aを操作、或いは
検査室の医師がベッドサイドコントローラ116bを操
作して、X線検査診断システム110により撮影採取さ
れた診断画像データも同じく検査診断画像表示制御装置
111に入力される。これらの入力された文字情報と画
像データが、検査診断画像表示制御装置111で割り当
てた表示装置118a〜118n、119a〜119n
に出力され、表示される。
【0023】次に、本発明による医療用文字インターコ
ム装置のこの実施形態の動作を文字情報の表示画面例を
用いて説明する。先ず、本発明による医療用文字インタ
ーコム装置の文字情報Aに関する実施形態の動作につい
て説明する。
【0024】図2は、操作室の表示装置119aに表示
される文字情報Aの確認画面の例で、同図(a)には透
視画像に重畳して表示した場合、同図(b)には透視画
像を縮小して表示した場合を示す。図3は、検査室の表
示装置118aに表示される文字情報Aの表示例で、同
図(a)には透視画像が表示されている画面に操作室か
ら文字情報Aの着信表示がされた場合を、同図(b)に
は透視画像表示を中断して文字情報Aが表示された場合
を示す。また、図4は、同じく検査室の表示装置118
aに透視画像と文字情報Aとを同時に表示する表示例
で、同図(a)には透視画像に重畳して表示した場合
を、同図(b)には透視画像を縮小して表示した場合を
示す。
【0025】医師の指示に従って操作室でX線検査診断
システム装置110の操作を行っている放射線技師か
ら、検査室内の医師への通常の会話や患者に差障りの無
い連絡などは、操作室のマイク12bから音声で入力さ
れて、検査室内のスピーカ13aから音声情報として放
送される。
【0026】一方、患者に聞かれたくない情報を検査室
内の医師に連絡したいときは、放射線技師は操作室のキ
ーボード16を操作して、連絡を行う内容を入力する。
入力された連絡内容は、文字変換インターフェース(I
F)17で文字情報に変換され、文字情報Aとしてデー
タ記憶・表示制御装置11を経由して検査診断画像表示
制御装置111に入力される。この入力された文字情報
Aは、X線検査診断システム110からのリアルタイム
診断画像データに重ねて、例えば図2(a)に示すよう
な診断画像表示領域26上に重畳した表示領域22とし
て表示する画像画面データに、検査診断画像表示制御装
置111で変換される。この変換された画面データは、
操作室の表示装置119a〜119nのいずれかの設定
した表示装置119aに文字情報Aの確認用データとし
て出力・表示される。
【0027】操作室の放射線技師は、入力した連絡内容
をこの表示装置119aの画面21で確認して、内容に
問題がなければ、同画面に表示されている「連絡」アイ
コン23をクリックするか、キーボード16に設定され
ている「連絡」キー(図示せず)を押す。このクリック
またはキー操作の信号が検査診断画像表示制御装置11
1に入力されると、検査診断画像表示制御装置111
は、検査室の表示装置118a〜118nのいずれかの
患者から見えない位置に設定した表示装置118aにリ
アルタイム診断画像データ表示の画面、例えば図5
(a)に示す画面31に、文字情報Aが送られたことを
表示マーク33aを点滅またはブリンクさせると共に、
文字情報Aのデータを表示装置118aに送出する準備
をして待機する。
【0028】検査室の医師が、この点滅の合図を見て、
連絡を読むために検査診断を中断できると状況を判断し
て、画面31の表示マーク33aボタンをクリックする
か、手元のX線検査診断システム110に設定されたス
イッチまたはキーを押して、「了解」の信号を発する
と、検査診断画像表示制御装置111は文字情報Aのデ
ータを含む画像データを検査室の表示装置118aに、
例えば図4(a)に示すようなリアルタイム診断画像領
域44に重畳して重畳領域47に文字情報Aを表示す
る。
【0029】医師が文字情報Aを読み、その表示の必要
が無くなれば、検査室の医師が先の点滅が止まっている
表示マーク43bを再びクリックするか、ベッドサイド
コントローラ116bに設定されているスイッチ等を操
作して「消去」信号を発すると、検査診断画像表示制御
装置111は、文字情報Aのデータの出力47と表示マ
ーク43bとを止めて、元のリアルタイム診断画像デー
タ表示の画面34に戻る。
【0030】なお、文字情報Aの表示にあっては、図3
(b)に示すようなリアルタイム診断画像データの表示
を中断して、文字情報Aのデータを連絡文情報36とす
ることも検査診断画像表示制御装置111における設定
により可能である。また、文字情報Aが長文である場合
や、文字情報Aの表示と同時にリアルタイム診断画像も
観察を希望する場合には、操作室側では図2(b)や、
検査室側では図4(b)に示すように、リアルタイム画
像データを縮小表示28、48にして、診断画像データ
の表示されていない部分に文字情報A27、49を同時
に表示することも、同じく検査診断画像表示制御装置1
11における設定により可能である。
【0031】また、操作室から文字情報Aが送出せられ
たことの報知として、表示装置119aの画面の表示マ
ーク33aを点滅させる例を示したが、音響的または光
学的表示器(図示せず)を別に設置し、データ記憶・表
示制御装置11にこれらの表示器の駆動を設定して合図
することも可能である。
【0032】一方、放射線技師が連絡内容をキーボード
16から入力した後、「連絡」を取り止めるときは、図
2(a)または同図(b)の「取消」アイコン24をク
リックするか、キーボード16に設定されている「取
消」キー(図示せず)を押すと、データ記憶・表示制御
装置11は信号を出力して、検査診断画像表示制御装置
111から表示装置118aへの文字情報Aの送出を取
り止めることができる。
【0033】また、検査室の医師が、患者に聞かれたく
ない連絡を操作室の関係者に連絡するために、検査室か
ら操作室への文字インターコム設備を設けることは、本
実施形態に示したと同様に行えば実施できる。検査また
は治療の管理を司っている医師自身の判断で、検査等の
継続または中断の対応が可能である。検査室内で実施さ
れている検査または治療などの医療行為は、検査室での
キーボード操作より優先して行われるべきことであり、
本実施形態にあっては検査室からのキーボード操作によ
る文字インターコム手段は記述していないが、特異な状
況で検査室から操作室に患者に知られたくない連絡を頻
繁に行う必要がある場合には、患者に聞かれることなく
確実に連絡連絡する目的のために検査室からキーボード
操作による文字インターコム装置が用いられる。
【0034】操作室の放射線技師から検査室の医師に連
絡する情報には、検査室にいる患者に知られると不適切
な内容の情報が多くあるが、本実施形態に示す医療用文
字インターコム装置では、医師のみが見える表示装置に
文字情報として表示するので、患者に知られずに医療関
係者との意思疎通ができる。また、表示は消去されるま
で維持されるので、医師が行っている一連の医療処置を
終えて、適切なときに中断して連絡を確認することもで
きて、医師の医療行為に対する負担軽減と質的な向上が
図れる。
【0035】次に、本発明による医療用文字インターコ
ム装置の文字情報Bに関する実施形態の動作について説
明する。図5は、操作室の表示装置に表示される検査室
の音声情報を文字情報に変換した文字情報Bの表示例
で、同図(a)には透視画像に重畳して文字情報Bを表
示する場合を、同図(b)には透視画像を縮小して文字
情報Bを表示した場合を示す。
【0036】検査室の医師が発声した音声情報は、図1
に示すマイク12aで集音されて、これに接続されたス
ピーカ13bで直接、操作室内に放送される。一方、マ
イク12aに同じく接続されている音声文字変換装置1
4により、医師が発声した音声情報を認識して、さら
に、文字に変換して、その変換結果を文字情報Bとして
データ記憶・表示制御装置11のメモリに順次番号また
は時刻タグを付して記憶する。また、その音声情報もア
ナログまたはデジタルのデータ形式で文字情報Bデータ
に対応する識別符号を付して同じくデータ記憶・表示制
御装置11のメモリに並行して記憶する。
【0037】操作室のキーボード16または操作卓11
6からの文字情報Bに対する選択指示信号がなく、検査
室の医師の音声情報が文字に逐次変換される場合には、
変換・記憶された文字情報Bの最新に記憶された文字情
報が最終行となるように、既定の表示行数だけ遡って既
に記憶された文字情報Bの一部分が、操作室の表示装置
119a〜119nのいずれかの設定した表示装置11
9aに表示されるデータグループとして、データ記憶・
表示制御装置11から読み出されて、検査診断画像表示
制御装置111へ入力される。
【0038】検査診断画像表示制御装置111では、こ
の読み出された文字情報Bの一部であるデータグループ
が、操作室の表示装置119a〜119nのいずれかの
設定した表示装置119aの画面に、例えば図5(a)
に示すような画面51の形式で検査室音声領域55とし
て表示されるように処理され、出力・表示される。
【0039】なお、検査室の医師が次の音声情報を発し
たときは、この表示内容は最新文字情報が最終行となる
ように更新されて、データ記憶・表示制御装置11から
再読み出されて、検査診断画像表示制御装置111へ入
力される。検査診断画像表示制御装置111では、更新
されたデータグループが検査室音声領域55として表示
されるように再処理されて、表示装置119aに再出力
されて、表示が更新される。
【0040】次に、検査室の医師が音声で以前に発した
指示や連絡を、操作室の放射線技師が確認するため、操
作室のキーボード16または操作卓116から文字情報
Bのポインタまたはカーソルを操作すると、データ記憶
・表示制御装置11では、蓄積記憶された文字情報Bか
らの読出し部分を、前記ポインタの置かれた行を中心に
したデータグループに変更して、検査診断画像表示制御
装置111へ入力される。検査診断画像表示制御装置1
11からは、操作室の表示装置119aへの出力が変更
され、図5(a)または(b)の検査室音声55がポイ
ンタまたはカーソルの上下移動方向にスクロールする。
【0041】放射線技師が目的の連絡文の部分で、画面
の「再生」アイコン57を操作、またはキーボード16
または操作卓116の予め「再生」として設定されたボ
タン或いはキーを操作すると、目的の文字情報Bデータ
に対応する識別符号を付してアナログまたはデジタルの
データ形式でデータ記憶・表示制御装置11のメモリに
記憶されいる音声情報が音声再生装置15に入力され
て、再生された音声信号が操作室のスピーカ13bから
放送され、医師の発した音声情報をデータ圧縮の方式に
も依存するが、ほぼ肉声に近い音声情報で再生されて確
認することができる。
【0042】一方、操作室からの音声情報は、マイク1
2bで採取されて、このマイクに接続された検査室のス
ピーカ13aにより、直接、放送される。
【0043】なお、検査室の音声情報の再生について、
データ記憶・表示制御装置11に記憶した音声情報のア
ナログまたはデジタル変換データを再生する例を示した
が、音声情報の変換データは多大な記憶メモリを要す
る。文字情報Bのデータ記憶・表示制御装置11の処理
において、文字情報データのみを記憶し、操作室からの
選択指示操作で、指定した文字情報データを音声合成手
段で再生する音声再生装置で構成しても、音質は肉声と
異なるが本実施形態の目的の1つである、過去に発せら
れた音声情報を文字情報と再生音声情報で確認する効果
が、同じように得られる。
【0044】上述の実施形態では、検査室及び操作室に
多数設置される検査診断画像表示装置に文字情報を重畳
して表示する例を示したが、データ記憶・表示制御装置
11の出力で操作室と検査室のそれぞれ割り当てた前記
画像表示装置118a、119aを文字情報専用表示画
面に切り替えて、操作室では図6(a)に示す画面表示
で、検査室では同図(b)に示す画面表示を行って、患
者等第三者に聞かれることなく、しかも確実に連絡で
き、意思の疎通を密に図ることが可能な医療用文字イン
ターコム装置を提供することができる。
【0045】検査室の医師から操作室の放射線技師に音
声情報で出される重要な連絡や指示は、一時的にしか存
在しないが、本実施形態に示す医療用文字インターコム
装置の文字情報Bでは、これらの音声による連絡・指示
が文字情報に変換されて、操作室の表示装置に表示され
る。音声情報のみでは聞き漏らしや聞き違いが発生する
が、本発明のこの実施形態によれば文字情報として確認
ができるのでを聞き漏らしや聞き違いを減少させて、こ
れ等に因る操作ミスを未然に防止できる利点がある。ま
た文字情報と対応させて音声情報も記憶しておくので、
検査室の医師には煩わしい聞き返しを行わず、操作室内
で再生して確認できる。したがって、検査室の医師と操
作室で機器の操作を行う放射線技師との間での連絡や意
思疎通の質の向上が図れるとともに、医師は検査・診断
に専念できる効果も有る。
【0046】ところで、上記実施形態の説明では、操作
室にいる放射線技師と検査室にいる医師との間で連絡や
指示がなされる場合について述べた。しかし、一方は検
査室に限られず治療室やカテーテル室などの部屋でもよ
くまた、他方も操作室に限られず、一般的には複数の部
屋間での情報の疎通に本発明を適用することができる。
【0047】また、上記実施形態では、文字情報の伝達
を表示装置により行う場合について説明した。表示装置
により伝達すれば、内容を正確に伝えることができる利
点がある。しかし、本発明は電光掲示板のような表示媒
体により、更に表示内容を点滅させて伝達するようにす
ることもできる。このような表示媒体を用いれば、表示
媒体から離れて作業中等であっても、伝達内容を伝える
ことができ、点滅させれば更に注意を喚起できる利点が
ある。
【0048】また、上記実施形態では、音声情報を文字
情報により変換して伝達する場合について説明した。文
字情報によれば、伝達する内容を正確に伝えることがで
きる利点がある。
【0049】しかし、本発明は文字情報により伝達する
場合に限られず、音声以外の音や、絵文字、絵、マーク
等の画像情報、色を変えて点灯すること(点滅を含
む)、更にこれらと文字情報との組合せなどの方法を用
いることもできる。これらを用いる場合には、そのよう
な音、画像情報、点灯の色が何を意味するか予め決めて
おけばよい。
【0050】例えば、図8(a)に示すような電話のマ
ークが表されると、「先生、お電話がありました。」と
いう意味を表わすこととする。また、図8(b)に示す
ような手のマークが表示されると、「治療について、こ
ちらで方針を話しましょう。」という意味を表わすこと
とする。更に、□にXの記号で操作ができないことを表
わし、図8(c)に示すように、この記号と手のマーク
で、「ご指示の操作ができません。治療について、こち
らで方針を話しましょう。」という意味を表わすことと
する。
【0051】また例えば図8(d)に示すように、上記
の□にXの記号と文字(△△△)の組合せで、「ご指示
の操作ができません。患者に△△△があります。」とい
う意味を表わすこととする。このように、比較的頻繁に
用いられる言葉はマーク、画像情報、記号とし、これら
と文字情報を組み合わせて表示すれば、理解しやく、し
かも正確に内容を伝達できる利点がある。これらのマー
ク、画像情報、記号に対応する音声はこれらのマーク等
を用い、他の部分は音声文字変換装置により文字に変換
して表示することもできる。
【0052】更に、色を変えて点灯することにより内容
を伝達する場合としては、例えば、赤色点灯では「ご指
示の操作がっできません。」、黄色点灯では「先生、お
電話がありました。」、青色点灯では「先生、ご指示の
操作について了解しました。」、青色点滅では「操作実
行中です。」を表わすことと前もって定めておくことが
できる。このように点灯や点滅の意味を予め定めておけ
ば、細かく内容を読むことなく、作業中であっても容易
に、伝達内容を理解することができる利点がある。
【0053】どのような記号、マーク、画像情報と文字
を用いるか、あるいはそれらの組合せを用いるかは、連
絡を行う部屋においてどのような作業を行っているか、
あるいはディスプレィ装置などの表示装置が予め備えら
れているか、伝える内容が複雑なものであるか簡単な事
柄かなどの事情によって、適宜、使い分けることが可能
である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の医療用通
信システムによれば、一方の部屋にいる医師などに、患
者が知ると不適切な、または患者には知られたくない連
絡や情報を、患者には不安感や不快感を与えること無
く、他方の部屋から適確に伝えることができる。
【0055】また、本発明によれば、一方の部屋から出
される医療処置に対する連絡や指示などの音声情報を、
他方の部屋にいて、文字情報等として確認したり、時間
が経過した後にも再確認が可能となり、聞き漏らしや聞
き違いを減少させて、両部屋にいる者同士で、円滑な意
思疎通を図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医療用文字インターコム装置の実施形
態を示すシステム構成図。
【図2】本発明の医療用文字インターコム装置の実施形
態における、文字情報Aの確認のための画面例。
【図3】本発明の医療用文字インターコム装置の実施形
態における、検査室に表示される画面例。
【図4】本発明の医療用文字インターコム装置の実施形
態における、透視画像に重畳して表示する文字情報Aの
画面例。
【図5】本発明の医療用文字インターコム装置の実施形
態における、操作室に表示する文字情報Bの画面例。
【図6】本発明の医療用文字インターコム装置の一実施
形態における、文字情報表示専用表示装置に文字情報を
表示する場合の文字情報Aと文字情報Bの画面例。
【図7】従来のインターコム装置が設置されたX線検査
診断システム設備の見取り図と従来のインターコム装置
の構成図。
【図8】本発明において、文字情報に換えてあるいは文
字情報とともに情報の伝達に用いられる画像情報、記
号、マーク等の例を説明するための図。
【符号の説明】
10・・・文字インターコム本体、 11・・・データ記憶・表示制御装置、 12a,12b・・・マイク、 13a,13b・・・スピーカ、 14・・・音声文字変換装置、 15・・・音声再生装置、 16・・・キーボード、 17・・・文字変換IF、 110・・・X線検査診断システム、 111・・・検査診断画像表示制御装置、 116a・・・操作卓・キーボード、 116b・・・ベッドサイドコントローラ、 118a〜118n,119a〜119b・・・表示装
置、 21,51,61・・・操作室表示装置画面、 22,62・・・文字情報A(操作室側)、 23,63・・・「連絡」アイコン、 24,64・・・「取消」アイコン、 25、35,45・・・患者情報表示領域、 26,34,44,56・・・透視画像表示領域、 27、49・・・透視画像を縮小して表示した連絡文字
情報A、 28,48,58・・・縮小された透視画像表示領域、 31、41,66・・・検査室表示装置画面、 33a・・・文字情報表示マーク(着信アイコン)、 33b,43b・・・文字情報表示マーク(表示中アイ
コン)、 36、68・・・連絡文字情報A(検査室側)、 47・・・連絡文字情報の重畳表示領域、 55、65・・・検査室音声の文字変換表示(文字情報
B)、 71・・・検査室、 72・・・操作室、 73・・・操作卓、 74a・・・X線検査診断システム(透視装置)、 74b・・・X線検査診断システム(患者寝台)、 75a,75b・・・スピーカ、 76a,76b・・・マイク、 77・・・鉛入りガラス窓、 78・・・検査室表示装置、 79・・・操作室表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 EE15 FF13 FG13 FG16 FG19 5K038 AA00 BB01 CC01 DD11 DD12 DD14 DD15 EE02 FF01 FF04 FF05 GG04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部屋の間で情報のやり取りを行う
    ための医療用通信システムにおいて、 一方の部屋から入力される情報を他方の部屋へ送信する
    送信手段と、 前記他方の部屋で受信された情報を視覚情報として表示
    する表示手段とを備えることを特徴とする医療用通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記入力される情報を文字情報に変換す
    る変換手段を備え、 前記表示手段は、視覚情報として文字情報を表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の医療用通信システム。
  3. 【請求項3】 前記入力される情報は、音声情報である
    ことを特徴とする請求項2記載の医療用通信システム。
  4. 【請求項4】 前記入力される情報は、予め設定された
    複数の文字情報の中から選択された情報であり、 前記表示手段は、前記選択された文字情報に対応する画
    像情報を表示することを特徴とする請求項1記載の医療
    用通信システム。
  5. 【請求項5】 前記入力される情報は、予め設定された
    複数の文字情報の中から選択された情報であり、 前記表示手段は、前記選択された文字情報に対応する色
    情報を表示することを特徴とする請求項1記載の医療用
    通信システム。
  6. 【請求項6】 複数の部屋の間で情報のやり取りを行う
    ための医療用通信システムにおいて、 一方の部屋から入力される情報を他方の部屋へ送信する
    送信手段と、 前記他方の部屋で受信された情報を音情報として出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とする医療用通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記入力される情報は、予め設定された
    複数の文字情報の中から選択された情報であり、 前記出力手段は、前記選択された文字情報に対応する音
    情報を出力することを特徴とする請求項6記載の医療用
    通信システム。
  8. 【請求項8】 前記他方の部屋は、検査室であることを
    特徴とする請求項1または6記載の医療用通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、検査用画像を表示可能
    であることを特徴とする請求項8記載の医療用通信シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、前記視覚情報と前記
    検査用画像を切り換えて表示可能であることを特徴とす
    る請求項9記載の医療用通信システム。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、前記視覚情報と前記
    検査用画像を重畳して表示可能であることを特徴とする
    請求項9記載の医療用通信システム。
  12. 【請求項12】 前記他方の部屋は、カテーテル室であ
    ることを特徴とする請求項1または6記載の医療用通信
    システム。
  13. 【請求項13】 前記他方の部屋は、治療室であること
    を特徴とする請求項1または6記載の医療用通信システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記表示手段は、治療用画像を表示可
    能であることを特徴とする請求項13記載の医療用通信
    システム。
  15. 【請求項15】 前記表示手段は、前記視覚情報と前記
    治療用画像を切り換えて表示可能であることを特徴とす
    る請求項14記載の医療用通信システム。
  16. 【請求項16】 前記表示手段は、前記視覚情報と前記
    治療用画像を重畳して表示可能であることを特徴とする
    請求項14記載の医療用通信システム。
  17. 【請求項17】 複数の部屋の間で情報のやり取りを行
    うための医療用通信システムにおいて、 一方の部屋から入力される情報を他方の部屋へ送信する
    送信手段と、 前記他方の部屋で受信された情報を視覚情報として表示
    する表示手段と、 前記他方の部屋で情報が受信されたことを通知する通知
    手段とを備えることを特徴とする医療用通信システム。
  18. 【請求項18】 前記通知手段は、音の力または視覚情
    報の点灯表示により通知することを特徴とする請求項1
    7記載の医療用通信システム。
JP2002334989A 2002-01-10 2002-11-19 医療用通信システム Expired - Fee Related JP4330866B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002334989A JP4330866B2 (ja) 2002-01-10 2002-11-19 医療用通信システム
US10/338,837 US20030160682A1 (en) 2002-01-10 2003-01-09 Medical communication system
CN031015441A CN1431847B (zh) 2002-01-10 2003-01-10 医疗通信系统

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002-2961 2002-01-10
JP2002002961 2002-01-10
JP2002334989A JP4330866B2 (ja) 2002-01-10 2002-11-19 医療用通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003265454A true JP2003265454A (ja) 2003-09-24
JP4330866B2 JP4330866B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=26625469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002334989A Expired - Fee Related JP4330866B2 (ja) 2002-01-10 2002-11-19 医療用通信システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20030160682A1 (ja)
JP (1) JP4330866B2 (ja)
CN (1) CN1431847B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077942A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Toshiba Corp 医用装置及びメッセージ出力装置
JP2017119097A (ja) * 2015-12-24 2017-07-06 東芝メディカルシステムズ株式会社 X線診断システムおよび医用画像診断システム
JP2022054347A (ja) * 2020-09-25 2022-04-06 ジーイー・プレシジョン・ヘルスケア・エルエルシー 医用装置およびプログラム
JP2022121867A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 富士フイルムヘルスケア株式会社 超音波診断システム
US11426136B2 (en) 2015-12-24 2022-08-30 Canon Medical Systems Corporation X-ray diagnostic system and medical image diagnostic system

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8238582B2 (en) * 2007-12-07 2012-08-07 Microsoft Corporation Sound playback and editing through physical interaction
US7671737B2 (en) * 2007-12-07 2010-03-02 Microsoft Corporation Monitoring and notification apparatus
US8259957B2 (en) * 2008-01-10 2012-09-04 Microsoft Corporation Communication devices
US20090183074A1 (en) * 2008-01-10 2009-07-16 Microsoft Corporation Sound Display Devices
US8255225B2 (en) 2008-08-07 2012-08-28 Vocollect Healthcare Systems, Inc. Voice assistant system
US8451101B2 (en) * 2008-08-28 2013-05-28 Vocollect, Inc. Speech-driven patient care system with wearable devices
US10219776B2 (en) * 2011-05-13 2019-03-05 Koninklijke Philips N.V. Orientation reference system for medical imaging
US20150254415A1 (en) * 2014-03-04 2015-09-10 Cerner Innovation, Inc. Methods and Systems for Context Driven Real Time Messaging in Healthcare Information
WO2019153346A1 (zh) * 2018-02-12 2019-08-15 深圳迎凯生物科技有限公司 体外诊断设备控制方法、装置、计算机设备和存储介质

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5215523A (en) * 1991-05-30 1993-06-01 Eli Williams Balloon catheter inflation syringe with remote display
US6233318B1 (en) * 1996-11-05 2001-05-15 Comverse Network Systems, Inc. System for accessing multimedia mailboxes and messages over the internet and via telephone
US20010025296A1 (en) * 2000-02-18 2001-09-27 Narang Manoj K. Creation of works over a computer network
US6665559B2 (en) * 2000-10-06 2003-12-16 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Method and apparatus for perioperative assessment of cardiovascular risk

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077942A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Toshiba Corp 医用装置及びメッセージ出力装置
JP2017119097A (ja) * 2015-12-24 2017-07-06 東芝メディカルシステムズ株式会社 X線診断システムおよび医用画像診断システム
US11426136B2 (en) 2015-12-24 2022-08-30 Canon Medical Systems Corporation X-ray diagnostic system and medical image diagnostic system
JP2022054347A (ja) * 2020-09-25 2022-04-06 ジーイー・プレシジョン・ヘルスケア・エルエルシー 医用装置およびプログラム
JP7091412B2 (ja) 2020-09-25 2022-06-27 ジーイー・プレシジョン・ヘルスケア・エルエルシー 医用装置およびプログラム
US11986334B2 (en) 2020-09-25 2024-05-21 GE Precision Healthcare LLC Medical apparatus and program
JP2022121867A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 富士フイルムヘルスケア株式会社 超音波診断システム
JP7422101B2 (ja) 2021-02-09 2024-01-25 富士フイルムヘルスケア株式会社 超音波診断システム
US11903772B2 (en) 2021-02-09 2024-02-20 Fujifilm Healthcare Corporation Ultrasonic diagnostic system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4330866B2 (ja) 2009-09-16
CN1431847B (zh) 2012-11-21
US20030160682A1 (en) 2003-08-28
CN1431847A (zh) 2003-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11322261B2 (en) System and method for implementing augmented reality during telehealth sessions in a telehealth device
JP4330866B2 (ja) 医療用通信システム
US7485115B2 (en) Remote operation support system and method
JP3007698B2 (ja) 内視鏡システム
JP5009618B2 (ja) 作業フロー改善と患者回転率向上のためのctスキャンへの迅速なリモートアクセスの実現
JP3336241B2 (ja) 医療情報システム及び患者用端末装置
JP2005258994A (ja) コンピュータによる患者院内呼び出しシステムおよび診察順番決定方法
US7574371B2 (en) Medical diagnosis management system
Tachakra et al. A protocol for telemedical consultation
JP6174231B1 (ja) X線による検査時の被検者用検査支援システム
CN112700890B (zh) 远程会诊方法、系统、存储介质和电子装置
AU2020104488A4 (en) Audio-video conferencing system of telemedicine
JP2006277559A (ja) 遠隔診断システム
JPH10179543A (ja) 医療検査装置
JPH09220218A (ja) X線診断装置
CN112700889A (zh) 远程会诊方法、系统、存储介质和电子装置
JP2003250768A (ja) 診療支援システム
JPS5934243A (ja) 医用診断装置
JP2000342562A (ja) メッセージ表示システム
KR102232506B1 (ko) 청진기를 이용한 원격 진료 시스템
TWI833507B (zh) 遠距醫療會診方法及系統
JP3235400U (ja) 遠隔放射線撮影システム
JPH11197142A (ja) 医用診断装置
KR20180060463A (ko) 병원용 복합 환자 보조 장치
JP2024066439A (ja) プログラム、及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051115

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090617

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4330866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees