JPH10178186A - 高電圧ショットキーダイオード - Google Patents
高電圧ショットキーダイオードInfo
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- JPH10178186A JPH10178186A JP9282239A JP28223997A JPH10178186A JP H10178186 A JPH10178186 A JP H10178186A JP 9282239 A JP9282239 A JP 9282239A JP 28223997 A JP28223997 A JP 28223997A JP H10178186 A JPH10178186 A JP H10178186A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/86—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
- H01L29/861—Diodes
- H01L29/872—Schottky diodes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速ターンオフを有する新規な高電圧ショッ
トキーダイオードを提供する。 【解決手段】 400ボルトを越えた定格逆方向電圧を
有する縦伝導ショットキーダイオードにおいて、N-エ
ピタキシャルシリコン表面と接触するアルミニウムバリ
ア金属を用いる。拡散により形成されたP+ガードリン
グは、バリア金属コンタクトを囲み、それから小さなギ
ャップで隔てられている。このギャップは、小さな逆方
向電圧で十分空乏化され逆方向電圧条件でリングをバリ
アコンタクトに結合する。
トキーダイオードを提供する。 【解決手段】 400ボルトを越えた定格逆方向電圧を
有する縦伝導ショットキーダイオードにおいて、N-エ
ピタキシャルシリコン表面と接触するアルミニウムバリ
ア金属を用いる。拡散により形成されたP+ガードリン
グは、バリア金属コンタクトを囲み、それから小さなギ
ャップで隔てられている。このギャップは、小さな逆方
向電圧で十分空乏化され逆方向電圧条件でリングをバリ
アコンタクトに結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショットキーダイ
オードに関し、より詳細には、高速ターンオフを有する
高電圧ショットキーダイオードに関する。
オードに関し、より詳細には、高速ターンオフを有する
高電圧ショットキーダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】ショットキーダイオードは、非常によく
知られており、エピタキシャルで成長されたN+シリコ
ン表面と接触する高仕事関数の材料を通常使用する。シ
ョットキーダイオードは、P/N接合ダイオードに比べ
て、非常に高速の逆方向回復の長所を有し、非常に高い
周波数での用途に使用できる。より高電圧での従来のシ
ョットキーダイオードは、コンタクト金属を取り囲み接
触するP+ガードリング拡散を使用する。そのような従
来の装置およびその製造法は、典型的には、Herbe
rt Gouldの米国特許第4,899,199号に開
示されている。ガードリングは、より低周波で、低いリ
ーク電流と非常に鋭いアバランシェ降伏特性を起こす。
知られており、エピタキシャルで成長されたN+シリコ
ン表面と接触する高仕事関数の材料を通常使用する。シ
ョットキーダイオードは、P/N接合ダイオードに比べ
て、非常に高速の逆方向回復の長所を有し、非常に高い
周波数での用途に使用できる。より高電圧での従来のシ
ョットキーダイオードは、コンタクト金属を取り囲み接
触するP+ガードリング拡散を使用する。そのような従
来の装置およびその製造法は、典型的には、Herbe
rt Gouldの米国特許第4,899,199号に開
示されている。ガードリングは、より低周波で、低いリ
ーク電流と非常に鋭いアバランシェ降伏特性を起こす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在知られているショ
ットキーダイオードは、通常は約200ボルトより低い
定格電圧を有する。しかし、逆方向電圧が増加するにつ
れ、より高抵抗のエピタキシャルシリコンが必要であ
る。こうして、順方向電流は、エピタキシャルシリコン
において、ダイオードの降下(約0.7ボルト)より大
きな抵抗電圧降下を起こすことがある。これにより、N
-/P+接合を順方向にバイアスさせて、順方向伝導にお
いて少数キャリアを注入する。こうして、高速ターンオ
フの主な長所は失われてしまう。
ットキーダイオードは、通常は約200ボルトより低い
定格電圧を有する。しかし、逆方向電圧が増加するにつ
れ、より高抵抗のエピタキシャルシリコンが必要であ
る。こうして、順方向電流は、エピタキシャルシリコン
において、ダイオードの降下(約0.7ボルト)より大
きな抵抗電圧降下を起こすことがある。これにより、N
-/P+接合を順方向にバイアスさせて、順方向伝導にお
いて少数キャリアを注入する。こうして、高速ターンオ
フの主な長所は失われてしまう。
【0004】本発明の目的は、高速ターンオフを有する
新規な高電圧ショットキーダイオードを提供することで
ある。
新規な高電圧ショットキーダイオードを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高電圧ショ
ットキーダイオードは、N+本体と、このN+本体の上に
設けられたN-シリコン層とを有する単結晶シリコンの
チップと、前記のN-シリコン層の上側の表面の上に配
置され、この上表面と接触する、ショットキーバリアを
形成する第1コンタクト層と、前記のN-シリコン層の
表面の中に拡散され、前記の第1コンタクト層の周囲を
囲むP+拡散ガードリングと、前記のN+本体の底部の上
に配置され、縦伝導装置を区画する第2コンタクト層と
からなる。前記のP+ガードリングの内側の周囲は、前
記の第1コンタクト層の外側の周囲から、所定の間隔の
横方向のギャップで隔てられ、この横方向のギャップ
は、第2コンタクト層と第1コンタクト層との間の逆方
向電圧が、前記の縦伝導装置によりサポートされる全定
格逆方向電圧の小部分になったときに、前記のギャップ
におけるシリコンが全く空乏化されるほど十分小さい。
このように、高電圧ショットキーダイオードは、第1の
ガードリングから隔てられたアルミニウムバリアを備え
る。第1のP+ガ−ドリングは、意図的に、第1コンタ
クト層からN-エピタキシャルシリコンの表面における
小さなギャップだけ、隔てられる。これにより、シリコ
ンは、逆方向バイアスにおいて低電圧で十分空乏化され
る。その結果、フロートするP+ガードリングは、順方
向伝導の間に少数キャリアを注入せず、逆方向バイアス
において、空乏領域を通ってコンタクトに急速に結合さ
れ、こうして、装置の周囲で電界を分散(spread)する
ガードリングとして動作する。好ましくは、前記の装置
が、400ボルトを越える定格逆方向電圧を有する。好
ましくは、前記のショットキーバリアを形成する第1コ
ンタクトがアルミニウムからなる。アルミニウムは、シ
ョットキーダイオードに対して通常選択される高仕事関
数の金属(普通、モリブデン、タングステン、白金、パ
ラジウムなど)ではない。アルミニウムが、高電圧(約
400ボルト以上)のショットキーダイオードにおいて
よく動作することが見いだされ、これにより、製造が簡
単化される。好ましくは、前記のダイオードにおいて、
前記のチップの前記の表面は、その上に酸化物層を有
し、この酸化物層は、前記のN-層の表面を露出する中
央の窓と、前記のP+ガードリングの表面の少なくとも
1部を露出するリング状の窓を備える。前記の第1コン
タクト層は、前記のN-層およびP+ガードリングと、中
央の窓とリング状の窓とを通して接触し、前記の2つの
窓を囲む前記の酸化物の端と少なくとも部分的に重複し
固着される。好ましくは、前記のチップのN+本体にお
ける寿命が減少される。寿命を減少するものは、好まし
くは、前記のシリコンを通して拡散された重金属原子
(たとえば金)である。重金属の拡散は、適当な放射処
理によっても実行できる。好ましくは、前記のダイオー
ドは、さらに、アノードに重なり、アノード領域をカソ
ード領域に結合する分散抵抗器を備える。これにより、
逆方向電圧での性能がより一貫性をもち、より信頼性が
増す。好ましくは、この分散抵抗器は、アモルファスシ
リコン層(約180nm)などの適当な高抵抗率材料で
ある。なお、米国特許第5,418,185号において、
間隔をあけたP+ガードリングが記載される。しかし、
この装置は、P型基板の上に作られた横伝導装置であ
る。この特許のガードリングは、P+ガードリング、N
型エピタキシャルシリコン及びP型基板によって形成さ
れるPNP寄生トランジスタの効果を減らすために用い
られる。対照的に、本発明は、P型本体構造を用いない
縦伝導装置である。本発明においては、上述のように、
400ボルトを越えた定格逆方向電圧を有する縦伝導シ
ョットキーダイオード装置は、N-シリコン表面と接触
するアルミニウムバリア金属を用いる。拡散されたP+
ガードリングは、バリア金属コンタクトを囲み、それか
ら小さなギャップで隔てられている。このギャップは、
小さな逆方向電圧で十分空乏化され逆方向電圧条件でリ
ングをバリアコンタクトに結合する。
ットキーダイオードは、N+本体と、このN+本体の上に
設けられたN-シリコン層とを有する単結晶シリコンの
チップと、前記のN-シリコン層の上側の表面の上に配
置され、この上表面と接触する、ショットキーバリアを
形成する第1コンタクト層と、前記のN-シリコン層の
表面の中に拡散され、前記の第1コンタクト層の周囲を
囲むP+拡散ガードリングと、前記のN+本体の底部の上
に配置され、縦伝導装置を区画する第2コンタクト層と
からなる。前記のP+ガードリングの内側の周囲は、前
記の第1コンタクト層の外側の周囲から、所定の間隔の
横方向のギャップで隔てられ、この横方向のギャップ
は、第2コンタクト層と第1コンタクト層との間の逆方
向電圧が、前記の縦伝導装置によりサポートされる全定
格逆方向電圧の小部分になったときに、前記のギャップ
におけるシリコンが全く空乏化されるほど十分小さい。
このように、高電圧ショットキーダイオードは、第1の
ガードリングから隔てられたアルミニウムバリアを備え
る。第1のP+ガ−ドリングは、意図的に、第1コンタ
クト層からN-エピタキシャルシリコンの表面における
小さなギャップだけ、隔てられる。これにより、シリコ
ンは、逆方向バイアスにおいて低電圧で十分空乏化され
る。その結果、フロートするP+ガードリングは、順方
向伝導の間に少数キャリアを注入せず、逆方向バイアス
において、空乏領域を通ってコンタクトに急速に結合さ
れ、こうして、装置の周囲で電界を分散(spread)する
ガードリングとして動作する。好ましくは、前記の装置
が、400ボルトを越える定格逆方向電圧を有する。好
ましくは、前記のショットキーバリアを形成する第1コ
ンタクトがアルミニウムからなる。アルミニウムは、シ
ョットキーダイオードに対して通常選択される高仕事関
数の金属(普通、モリブデン、タングステン、白金、パ
ラジウムなど)ではない。アルミニウムが、高電圧(約
400ボルト以上)のショットキーダイオードにおいて
よく動作することが見いだされ、これにより、製造が簡
単化される。好ましくは、前記のダイオードにおいて、
前記のチップの前記の表面は、その上に酸化物層を有
し、この酸化物層は、前記のN-層の表面を露出する中
央の窓と、前記のP+ガードリングの表面の少なくとも
1部を露出するリング状の窓を備える。前記の第1コン
タクト層は、前記のN-層およびP+ガードリングと、中
央の窓とリング状の窓とを通して接触し、前記の2つの
窓を囲む前記の酸化物の端と少なくとも部分的に重複し
固着される。好ましくは、前記のチップのN+本体にお
ける寿命が減少される。寿命を減少するものは、好まし
くは、前記のシリコンを通して拡散された重金属原子
(たとえば金)である。重金属の拡散は、適当な放射処
理によっても実行できる。好ましくは、前記のダイオー
ドは、さらに、アノードに重なり、アノード領域をカソ
ード領域に結合する分散抵抗器を備える。これにより、
逆方向電圧での性能がより一貫性をもち、より信頼性が
増す。好ましくは、この分散抵抗器は、アモルファスシ
リコン層(約180nm)などの適当な高抵抗率材料で
ある。なお、米国特許第5,418,185号において、
間隔をあけたP+ガードリングが記載される。しかし、
この装置は、P型基板の上に作られた横伝導装置であ
る。この特許のガードリングは、P+ガードリング、N
型エピタキシャルシリコン及びP型基板によって形成さ
れるPNP寄生トランジスタの効果を減らすために用い
られる。対照的に、本発明は、P型本体構造を用いない
縦伝導装置である。本発明においては、上述のように、
400ボルトを越えた定格逆方向電圧を有する縦伝導シ
ョットキーダイオード装置は、N-シリコン表面と接触
するアルミニウムバリア金属を用いる。拡散されたP+
ガードリングは、バリア金属コンタクトを囲み、それか
ら小さなギャップで隔てられている。このギャップは、
小さな逆方向電圧で十分空乏化され逆方向電圧条件でリ
ングをバリアコンタクトに結合する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明による実施形態について説明する。図1は、従来のシ
ョットキーダイオードチップの断面を示す。このトポロ
ジーは、所望の形状(たとえば、四角のチップなど)を
とることができる。この図示された装置すなわちチップ
は、米国特許第4,899,199号に記載された装置と
同様であり、単結晶シリコンの薄いN+本体10を含
む。N-シリコンの薄い層11は、N+層10の上にエピ
タキシャル成長で形成される。通常のフォトリソグラフ
ィ処理を用いて、酸化物層が、N-層11の上に成長さ
れ、環状の窓が開かれ(窓の1つの境界12が残る)、
P+ガードリング13がN-層11に拡散される。N-シ
リコンの領域に重なる酸化物層とP+リングの1部が次
に除かれる。次に、モリブデンのショットキーコンタク
ト金属14が、露出されたN-表面とP+リング13の内
側部分の上に堆積される。このコンタクトは、次いで、
コンタクト材料15により被覆され、モリブデンへの容
易な結合を可能にし、モリブデンを酸化物に対し保持す
るためのシールとして働く。底のコンタクト16は、N
+領域の底面に通常結合され、これにより装置が完成す
る。
明による実施形態について説明する。図1は、従来のシ
ョットキーダイオードチップの断面を示す。このトポロ
ジーは、所望の形状(たとえば、四角のチップなど)を
とることができる。この図示された装置すなわちチップ
は、米国特許第4,899,199号に記載された装置と
同様であり、単結晶シリコンの薄いN+本体10を含
む。N-シリコンの薄い層11は、N+層10の上にエピ
タキシャル成長で形成される。通常のフォトリソグラフ
ィ処理を用いて、酸化物層が、N-層11の上に成長さ
れ、環状の窓が開かれ(窓の1つの境界12が残る)、
P+ガードリング13がN-層11に拡散される。N-シ
リコンの領域に重なる酸化物層とP+リングの1部が次
に除かれる。次に、モリブデンのショットキーコンタク
ト金属14が、露出されたN-表面とP+リング13の内
側部分の上に堆積される。このコンタクトは、次いで、
コンタクト材料15により被覆され、モリブデンへの容
易な結合を可能にし、モリブデンを酸化物に対し保持す
るためのシールとして働く。底のコンタクト16は、N
+領域の底面に通常結合され、これにより装置が完成す
る。
【0007】図1の装置は、約200ボルトまでの逆方
向電圧の性能のショットキーダイオードのために通常使
用される。これらの装置は、逆方向バイアスの下で小さ
な逆方向リーク電流を有し、鋭い降伏電圧を有する。ま
た、これらの装置は、極端に速く、高周波での使用を可
能にする。しかし、装置の逆方向電圧定格が増加するに
つれ、領域11での抵抗率は増加するはずである。こう
して、この増加された抵抗20を通る順方向電流は、本
装置の有効抵抗20での電圧降下を、ダイオードの降下
(約0.7ボルト)を越えて増加させることがある。こ
れが起こると、P+領域13は、順方向電流を流す間、
正孔を領域11に注入する。この少数キャリアは、逆方
向回復電荷の増加と、ターンオフ時間の大きな増加を生
じ、これにより、ショットキーダイオードの利点を打ち
消す。
向電圧の性能のショットキーダイオードのために通常使
用される。これらの装置は、逆方向バイアスの下で小さ
な逆方向リーク電流を有し、鋭い降伏電圧を有する。ま
た、これらの装置は、極端に速く、高周波での使用を可
能にする。しかし、装置の逆方向電圧定格が増加するに
つれ、領域11での抵抗率は増加するはずである。こう
して、この増加された抵抗20を通る順方向電流は、本
装置の有効抵抗20での電圧降下を、ダイオードの降下
(約0.7ボルト)を越えて増加させることがある。こ
れが起こると、P+領域13は、順方向電流を流す間、
正孔を領域11に注入する。この少数キャリアは、逆方
向回復電荷の増加と、ターンオフ時間の大きな増加を生
じ、これにより、ショットキーダイオードの利点を打ち
消す。
【0008】図2は、本発明の装置の断面を示す。ここ
で、図1の部分と同様の部分は同じ参照番号を用いる。
単結晶シリコンチップにおいて、薄いN+本体10の上
に、N-シリコンの薄い層11がエピタキシャル成長で
形成される。第1P+ガードリング30と第2P+ガード
リング32が、N-シリコン層11に形成される。ま
た、底のコンタクト16は、N+領域10の底面に結合
される。本発明の重要な特徴によれば、第1P+リング
30(図1のリング13に対応する)は、バリア金属コ
ンタクト31(図1のリング13に対応する)の外側境
界から外方向に間隔があけられる。しかし、本発明の特
徴によれば、バリア金属コンタクト31の材料は、ショ
ットキーダイオード装置に通常使用される高仕事関数材
料とは対照的に、アルミニウムである。また、図2の装
置は、第1のP+リング30を囲み、それとは間隔があ
けられた第2のP+リング32を備える。より高い電圧
のための装置においては、追加のリングを加えてもよ
い。図2の構造を作るため、N-シリコン層11の上に
形成される酸化物層40の中に、複数のリング状の窓4
1、42が形成され、P+リング30と32は、それぞ
れ、これらの窓をとおる拡散により形成される。次に、
中央の窓42が、酸化物層40の中に形成される。次
に、アルミニウム層が全上面の上に、中央のN-エピタ
キシャル層11及びP+リング30、32と接して堆積
される。なお、アルミニウムは、酸化物とよくくっつ
く。次に、アルミニウム層は、エッチされ、リング状の
コンタクト50、51と、中央のバリアコンタクト31
とを区画する。
で、図1の部分と同様の部分は同じ参照番号を用いる。
単結晶シリコンチップにおいて、薄いN+本体10の上
に、N-シリコンの薄い層11がエピタキシャル成長で
形成される。第1P+ガードリング30と第2P+ガード
リング32が、N-シリコン層11に形成される。ま
た、底のコンタクト16は、N+領域10の底面に結合
される。本発明の重要な特徴によれば、第1P+リング
30(図1のリング13に対応する)は、バリア金属コ
ンタクト31(図1のリング13に対応する)の外側境
界から外方向に間隔があけられる。しかし、本発明の特
徴によれば、バリア金属コンタクト31の材料は、ショ
ットキーダイオード装置に通常使用される高仕事関数材
料とは対照的に、アルミニウムである。また、図2の装
置は、第1のP+リング30を囲み、それとは間隔があ
けられた第2のP+リング32を備える。より高い電圧
のための装置においては、追加のリングを加えてもよ
い。図2の構造を作るため、N-シリコン層11の上に
形成される酸化物層40の中に、複数のリング状の窓4
1、42が形成され、P+リング30と32は、それぞ
れ、これらの窓をとおる拡散により形成される。次に、
中央の窓42が、酸化物層40の中に形成される。次
に、アルミニウム層が全上面の上に、中央のN-エピタ
キシャル層11及びP+リング30、32と接して堆積
される。なお、アルミニウムは、酸化物とよくくっつ
く。次に、アルミニウム層は、エッチされ、リング状の
コンタクト50、51と、中央のバリアコンタクト31
とを区画する。
【0009】この製造法の重要な部分として、N-領域
11で、第1のP+リング30は、コンタクト31の外
側境界と近いが、それとは間があけられる。このギャッ
プは、図2に "X”として示され、比較的低い瞬間的な
逆方向電圧で、十分に空乏化されような寸法を有する。
典型的には、約600ボルトの定格逆方向電圧に対し
て、N-領域11は、60μmの厚さであり、19.0Ω
・cmの材料である。ギャップ "X”は、約10μmで
ある。この新規な構造は、高い逆方向電圧(たとえば約
400ボルト)で動作する。順方向伝導において、リン
グ30は、コンタクト31と結合されず、シリコンにお
いて、0.7ボルトより高い順方向電圧降下があったと
しても、正孔を注入しない。しかし、逆方向バイアスが
あると、ギャップ "X”は、急速に空乏化し、リング3
0はコンタクト31に結合され、電界が高い値に達する
前にコンタクト31の端で電界を分散(spread)するよ
うに動作する。なお、アルミニウムのコンタクト31
は、酸化物40と重なり、電界板として動作する。バリ
ア金属としてのアルミニウムの使用は、製造工程を簡単
にし、アルミニウムは、酸化物によくくっつく。本発明
の別の特徴は、寿命を短くする重金属原子(たとえば
金)が、シリコン本体10に拡散されることである。す
なわち、重金属原子が、寿命キラー(killer)として使
用される。電子照射も使用できる。アモルファスシリコ
ン層52(約180nm厚)が、コンタクト50、51
と酸化物層40の上に、より信頼できる逆方向電圧性能
を提供するために、分散抵抗器として追加できる。
11で、第1のP+リング30は、コンタクト31の外
側境界と近いが、それとは間があけられる。このギャッ
プは、図2に "X”として示され、比較的低い瞬間的な
逆方向電圧で、十分に空乏化されような寸法を有する。
典型的には、約600ボルトの定格逆方向電圧に対し
て、N-領域11は、60μmの厚さであり、19.0Ω
・cmの材料である。ギャップ "X”は、約10μmで
ある。この新規な構造は、高い逆方向電圧(たとえば約
400ボルト)で動作する。順方向伝導において、リン
グ30は、コンタクト31と結合されず、シリコンにお
いて、0.7ボルトより高い順方向電圧降下があったと
しても、正孔を注入しない。しかし、逆方向バイアスが
あると、ギャップ "X”は、急速に空乏化し、リング3
0はコンタクト31に結合され、電界が高い値に達する
前にコンタクト31の端で電界を分散(spread)するよ
うに動作する。なお、アルミニウムのコンタクト31
は、酸化物40と重なり、電界板として動作する。バリ
ア金属としてのアルミニウムの使用は、製造工程を簡単
にし、アルミニウムは、酸化物によくくっつく。本発明
の別の特徴は、寿命を短くする重金属原子(たとえば
金)が、シリコン本体10に拡散されることである。す
なわち、重金属原子が、寿命キラー(killer)として使
用される。電子照射も使用できる。アモルファスシリコ
ン層52(約180nm厚)が、コンタクト50、51
と酸化物層40の上に、より信頼できる逆方向電圧性能
を提供するために、分散抵抗器として追加できる。
【0010】
【発明の効果】本発明は、低電圧での高速動作と鋭いア
バランシェ電圧特性を保持しつつ、約400ボルトを越
える定格電圧を有する新規なショットキーダイオードを
提供する。
バランシェ電圧特性を保持しつつ、約400ボルトを越
える定格電圧を有する新規なショットキーダイオードを
提供する。
【図1】 P+ガードリングを備えた従来のショットキ
ーダイオードの断面図。
ーダイオードの断面図。
【図2】 本発明によるショットキーダイオードの断面
図。
図。
10 N+層(本体)、 11 N-エピタキシャル
層、 30、32 P+ガードリング、 50、5
1 コンタクト、 X ギャップ。
層、 30、32 P+ガードリング、 50、5
1 コンタクト、 X ギャップ。
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペリー・エル・メリル アメリカ合衆国85501アリゾナ州グローブ、 イースト・サグワーロウ・ドライブ999番
Claims (8)
- 【請求項1】 N+本体と、このN+本体の上に設けられ
たN-シリコン層とを有する単結晶シリコンのチップ
と、 前記のN-シリコン層の上側の表面の上に配置され、こ
の上側表面と接触する、ショットキーバリアを形成する
第1コンタクト層と、 前記のN-シリコン層の表面の中に拡散され、前記の第
1コンタクト層の周囲を囲むP+拡散ガードリングと、 前記のN+本体の底部の上に配置され、縦伝導装置を区
画する第2コンタクト層とからなり、 前記のP+拡散ガードリングの内側の周囲は、前記の第
1コンタクト層の外側の周囲から、所定の間隔の横方向
のギャップで隔てられ、 前記の横方向のギャップは、前記の第2コンタクト層と
第1コンタクト層との間の逆方向電圧が、前記の縦伝導
装置によりサポートされる全定格逆方向電圧の小部分に
なったときに、前記のギャップにおけるシリコンが全く
空乏化されるほど十分小さいことを特徴とする高電圧シ
ョットキーダイオード。 - 【請求項2】 前記の装置が、400ボルトを越える定
格逆方向電圧を有することを特徴とする請求項1に記載
されたダイオード。 - 【請求項3】 前記のショットキーバリアを形成する第
1コンタクト層がアルミニウムからなることを特徴とす
る請求項1に記載されたダイオード。 - 【請求項4】 請求項1に記載されたダイオードにおい
て、 前記のチップの前記の表面は、その上に酸化物層を有
し、この酸化物層は、前記のN-シリコン層の表面を露
出する中央の窓と、前記のP+拡散ガードリングの表面
の少なくとも1部を露出するリング状の窓を備え、前記
の第1コンタクト層は、前記のN-シリコン層およびP+
拡散ガードリングと、前記の中央の窓とリング状の窓と
を通して接触し、前記の2つの窓を囲む前記の酸化物の
端と少なくとも部分的に重複し固着されることを特徴と
するダイオード。 - 【請求項5】 前記のN+本体における寿命が減少され
ることを特徴とする請求項1に記載されたダイオード。 - 【請求項6】 さらに、前記のシリコンを通して拡散さ
れた、寿命を短くする重金属原子を含むことを特徴とす
る請求項1に記載されたダイオード。 - 【請求項7】 さらに、アノード領域に重なり、アノー
ド領域をカソード領域に結合する分散抵抗器を備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載されたダイオード。 - 【請求項8】 前記の分散抵抗器がアモルファスシリコ
ン層であることを特徴とする請求項7に記載されたダイ
オード。
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JP (1) | JPH10178186A (ja) |
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DE (1) | DE19745572A1 (ja) |
FR (1) | FR2755794B1 (ja) |
GB (1) | GB2318684A (ja) |
IT (1) | IT1296810B1 (ja) |
SG (1) | SG67995A1 (ja) |
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- 1997-10-15 DE DE19745572A patent/DE19745572A1/de not_active Withdrawn
- 1997-10-15 FR FR9712920A patent/FR2755794B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-15 KR KR1019970052707A patent/KR19980032845A/ko not_active Application Discontinuation
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