JPH10177788A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH10177788A
JPH10177788A JP8334273A JP33427396A JPH10177788A JP H10177788 A JPH10177788 A JP H10177788A JP 8334273 A JP8334273 A JP 8334273A JP 33427396 A JP33427396 A JP 33427396A JP H10177788 A JPH10177788 A JP H10177788A
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signal
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直治 篠崎
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    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
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    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、半導体装置に於て動作モードを設定
するモードレジスタに未定義の入力が行われた場合であ
っても、装置が通常動作を行えるように構成することを
目的とする。 【解決手段】N個の動作モードのうちの一つを入力信号
により選択して、選択された動作モードで動作する半導
体装置は、入力信号がN個の動作モードの一つを示す場
合に一つを選択し、入力信号がN個の動作モード以外を
示す未定義入力信号である場合にN個の動作モードのう
ちの所定の一つを選択する選択回路と、選択回路が選択
した動作モードに応じて動作する内部回路を含むことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
詳しくは外部入力により動作モードを設定できる半導体
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の多くは、その動作モードを
設定する機能が設けられている。そのような半導体装置
に於て、動作モードを設定するためのパラメータは、特
定のレジスタ(以下モードレジスタと呼ぶ)に格納され
るのが一般的である。
【0003】例えば従来のSDRAMに於ては、SDR
AMの動作モードを規定するパラメータとして、CAS
レイテンシ、バーストレングス、バーストタイプ等を外
部から設定できる。これらのパラメータを設定する場
合、SDRAMのコマンド入力からモード設定動作を指
示し、アドレス入力からパラメータを入力してSDRA
M内のモードレジスタにパラメータを書き込む。
【0004】図7は、従来の16MSDRAMに於ける
モードレジスタセットを説明するための図である。図7
(A)は、SDRAMに供給されるクロック信号、図7
(B)はコマンド入力、図7(C)はアドレス入力を示
す。図7(B)及び(C)に示されるように、コマンド
入力にモードレジスタセットコマンドMRSを入力し、
アドレス入力にモードレジスタに設定するデータを入力
する。データ入力後、コマンド入力にアクティベイトコ
マンドACTを入力して、新規設定されたモードを有効
にする。
【0005】図7(D)には、モードレジスタに設定さ
れるデータとアドレス入力との関係を示す。図7(D)
に示されるように、アドレス入力A0からA2の3ビッ
トはバーストレングスを設定し、アドレス入力A3はバ
ーストタイプを設定し、アドレス入力A4からA6の3
ビットはCASレイテンシを設定する。なおA7乃至A
11のビットは現時点では用いられない。
【0006】例えばCASレイテンシとは、データ読み
出しコマンド入力に対して、データ読み出し動作の開始
がどれくらい遅れるかを設定するパラメータである。こ
のCASレイテンシを設定するためには、上述のように
アドレス入力A4からA6の3ビットを用いる。従って
8通りの異なった設定が可能であるが、現在定義されて
いる設定は3通り或いは4通りであり、3つのビットA
4乃至A6のビットパターンの中には使用されないパタ
ーンが存在する。
【0007】図8は、従来のレイテンシデコーダの回路
構成を示す。このレイテンシデコーダはモードレジスタ
内に含まれるものであり、アドレス入力ビットを保持す
るモードレジスタ内のラッチから対応する3ビットを受
け取りデコードするものである。
【0008】図8のレイテンシデコーダ200は、イン
バータ201乃至203、NAND回路204乃至20
7、インバータ208乃至211を含む。インバータ2
01乃至203は、アドレス入力ビットA4乃至A6を
ラッチが保持したデータMRA4乃至MRA6を受け取
る。NAND回路204乃至207は、データMRA4
乃至MRA6の各ビットに関して、そのままのビットか
或いは反転したビットの何れかを受け取る。インバータ
208乃至211は各々、NAND回路204乃至20
7の出力を受け取り反転する。
【0009】インバータ208乃至211の出力は各
々、デコード信号CL1乃至CL4であり、その横に示
されるアドレス入力ビットA4乃至A6の各ビットパタ
ーンに対応する。即ち例えば、インバータ208のデコ
ード信号CL1は、A4乃至A6が「100」であると
きにHIGH(選択)になる信号である。図8の例にお
いては、レイテンシデコーダ200の出力はデコード信
号CL1乃至CL4の4つであり、アドレス入力A4乃
至A6が図に示されるビットパターン以外の組み合わせ
であるときは、全てのデコード信号CL1乃至CL4は
LOW(非選択)になる。
【0010】このように未定義のビットパターンを入力
した場合に全ての出力が非選択になってしまうのは、レ
イテンシデコーダ200に限られた動作ではなく、モー
ドレジスタに含まれるバーストレングスデコーダやバー
ストタイプデコーダ等の他のデコーダにおいても同様で
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】CASレイテンシ、バ
ーストレングス、バーストタイプ等をモードレジスタに
設定する場合、上述のように現状では使用しないビット
パターンを入力すると、デコーダ出力即ちモードレジス
タからの出力が全て非選択になる。従来のSDRAM等
の半導体装置に於ては、このように未定義の設定を行っ
た場合には、カタログに記載されていない予期できない
動作をチップが行う可能性がある。その結果として、例
えばメモリに於ては、メモリセルのデータを破壊してし
まう等の危険性があった。
【0012】本発明は、半導体装置に於て動作モードを
設定するモードレジスタに未定義の入力が行われた場合
であっても、装置が通常動作を行えるように構成するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に於て
は、N個の動作モードのうちの一つを入力信号により選
択して、選択された動作モードで動作する半導体装置
は、該入力信号が該N個の動作モードの一つを示す場合
に該一つを選択し、該入力信号が該N個の動作モード以
外を示す未定義入力信号である場合に該N個の動作モー
ドのうちの所定の一つを選択する選択回路と、該選択回
路が選択した動作モードに応じて動作する内部回路を含
むことを特徴とする。
【0014】上記発明に於ては、未定義入力が行われた
場合には、定義されているN個の動作モードのうちの所
定の一つを選択するので、未定義データの設定によって
半導体装置が予期できない動作を行うことを避けること
が出来る。請求項2の発明に於ては、請求項1記載の半
導体装置に於て、前記選択回路は、前記入力信号をデコ
ードして前記N個の動作モードのうちのN−1個の動作
モードから一つを選択する第1の回路と、該第1の回路
の出力の論理演算に基づいて、該N−1個の動作モード
の何れもが選択されないときに、該N個の動作モードの
うちの残りの1個の動作モードを選択する第2の回路を
含むことを特徴とする。
【0015】上記発明に於ては、N−1個の動作モード
を選択する第1の回路を設け、第1の回路がN−1個の
動作モードの何れも選択しないときには、残りの動作モ
ードを選択するように構成される。従って、未定義入力
が行われた場合には、この残りの動作モードが選択され
ることになり、未定義データの設定によって半導体装置
が予期できない動作を行うことを避けることが出来る。
【0016】請求項3の発明に於ては、請求項1記載の
半導体装置に於て、前記選択回路は前記第1の回路と前
記第2の回路との間を接続するN−1本の配線を更に含
み、該第2の回路を前記内部回路の近傍或いは内部に配
置することを特徴とする。上記発明に於ては、第1の回
路の出力に基づいて残りの動作モードを選択する第2の
回路を、内部回路の近傍或いは内部に配置することによ
って、選択された動作モードを第1の回路から内部回路
に送信する信号配線を、N本からN−1本に削減するこ
とが出来る。
【0017】請求項4の発明に於ては、請求項1記載の
半導体装置に於て、前記選択回路は、前記未定義入力信
号を検出する第3の回路と、該第3の回路の出力に応じ
て、前記入力信号が該未定義信号でない場合に該入力信
号を格納し、前記入力信号が該未定義信号である場合に
既に格納されている内容を保持する第4の回路と、該第
4の回路の内容をデコードして、前記N個の動作モード
のうちの一つを選択する第5の回路を含むことを特徴と
する。
【0018】上記発明に於ては、未定義入力がなされた
場合には、入力信号を格納する第4の回路の内容を更新
せずに以前の値を保持することによって、未定義データ
の設定により半導体装置が予期できない動作を行うこと
を避けることが出来る。請求項5の発明に於ては、N個
の動作モードのうちの一つを入力信号により選択して、
選択された動作モードで動作する半導体記憶装置は、該
入力信号が該N個の動作モードの一つを示す場合に該一
つを選択し、該入力信号が該N個の動作モード以外を示
す未定義入力信号である場合に該N個の動作モードのう
ちの所定の一つを選択するモードレジスタと、データを
記憶するコア回路と、該選択回路が選択した動作モード
に応じて動作する該コア回路に関する制御回路を含むこ
とを特徴とする。
【0019】上記発明に於ては、未定義入力が行われた
場合には、定義されているN個の動作モードのうちの所
定の一つを選択するので、未定義データの設定により半
導体装置が予期できない動作をしてコア回路のデータを
破壊してしまう等の損害を避けることが出来る。
【0020】請求項6の発明に於ては、請求項5記載の
半導体記憶装置に於て、前記モードレジスタは、前記入
力信号をデコードして前記N個の動作モードのうちのN
−1個の動作モードから一つを選択する第1の回路と、
該第1の回路の出力の論理演算に基づいて、該N−1個
の動作モードの何れもが選択されないときに、該N個の
動作モードのうちの残りの1個の動作モードを選択する
第2の回路を含むことを特徴とする。
【0021】上記発明に於ては、N−1個の動作モード
を選択する第1の回路を設け、第1の回路がN−1個の
動作モードの何れも選択しないときには、残りの動作モ
ードを選択するように構成される。従って、未定義入力
が行われた場合には、この残りの動作モードが選択され
ることになり、未定義データの設定により半導体装置が
予期できない動作をしてコア回路のデータを破壊してし
まう等の損害を避けることが出来る。
【0022】請求項7の発明に於ては、請求項6記載の
半導体記憶装置に於て、前記モードレジスタは前記第1
の回路と前記第2の回路との間を接続するN−1本の配
線を更に含み、該第2の回路を前記制御回路の近傍或い
は内部に配置することを特徴とする。
【0023】上記発明に於ては、第1の回路の出力に基
づいて残りの動作モードを選択する第2の回路を、内部
回路の近傍或いは内部に配置することによって、選択さ
れた動作モードを第1の回路から内部回路に送信する信
号配線を、N本からN−1本に削減することが出来る。
【0024】請求項8の発明に於ては、請求項5記載の
半導体記憶装置に於て、前記モードレジスタは、前記未
定義入力信号を検出する第3の回路と、該第3の回路の
出力に応じて、前記入力信号が該未定義信号でない場合
に該入力信号を格納し、前記入力信号が該未定義信号で
ある場合に既に格納されている内容を保持するレジスタ
と、該レジスタの内容をデコードして、前記N個の動作
モードのうちの一つを選択する第4の回路を含むことを
特徴とする。
【0025】上記発明に於ては、未定義入力がなされた
場合には、入力信号を格納する第4の回路の内容を更新
せずに以前の値を保持することによって、未定義データ
の設定により半導体装置が予期できない動作をしてコア
回路のデータを破壊してしまう等の損害を避けることが
出来る。
【0026】請求項9の発明に於ては、半導体装置に於
て複数の動作モードのうちの一つを入力信号により選択
する方法は、該入力信号が該複数の動作モードの一つを
示す場合に該一つを選択し、該入力信号が該複数の動作
モード以外を示す未定義入力信号である場合に該複数の
動作モードのうちの所定の一つを選択する各段階を含む
ことを特徴とする。
【0027】上記発明に於ては、未定義入力が行われた
場合には、定義されているN個の動作モードのうちの所
定の一つを選択するので、未定義データの設定によって
半導体装置が予期できない動作を行うことを避けること
が出来る。請求項10の発明に於ては、半導体装置に於
てN個の動作モードのうちの一つを入力信号により選択
する方法は、該入力信号をデコードして該N個の動作モ
ードのうちのN−1個の動作モードから一つを選択し、
該N−1個の動作モードの何れもが選択されないとき
に、該N個の動作モードのうちの残りの1個の動作モー
ドを選択する各段階を含むことを特徴とする。
【0028】上記発明に於ては、N−1個の動作モード
のうちの一つをデコードして選択し、N−1個の動作モ
ードの何れもが選択されないときには、残りの動作モー
ドを選択する。従って、未定義データの設定によって半
導体装置が予期できない動作を行うことを避けることが
出来る。
【0029】請求項11の発明に於ては、半導体装置に
於て複数の動作モードのうちの一つを入力信号により選
択する方法は、該入力信号が該複数の動作モード以外を
示す未定義入力信号であるか否かを検出し、前記入力信
号が該未定義信号でない場合に該入力信号をレジスタに
格納し、前記入力信号が該未定義信号である場合にレジ
スタに既に格納されている内容を保持し、該レジスタの
内容をデコードして該複数の動作モードのうちの一つを
選択する各段階を含むことを特徴とする。
【0030】上記発明に於ては、未定義入力がなされた
場合には、入力信号を格納するレジスタの内容を更新せ
ずに以前の値を保持することによって、未定義データの
設定により半導体装置が予期できない動作を行うことを
避けることが出来る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を添付の図
面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施例に
よるSDRAMのレイテンシデコーダの回路構成図を示
す。なお本発明は、レイテンシデコーダに限られるもの
ではなく、半導体装置の動作モードを設定するモードレ
ジスタに関して、設定データをデコードするデコーダ一
般に適用できるものである。
【0032】図1のレイテンシデコーダ10は、インバ
ータ11乃至13、NAND回路14乃至16、インバ
ータ17乃至19、及びNOR回路20を含む。インバ
ータ11乃至13は、アドレス入力ビットA4乃至A6
をモードレジスタのラッチが保持したデータMRA4乃
至MRA6を受け取る。NAND回路14乃至16は、
データMRA4乃至MRA6の各ビットに関して、その
ままのビットか或いは反転したビットの何れかを受け取
る。インバータ17乃至19は各々、NAND回路14
乃至16の出力を受け取り反転する。
【0033】NOR回路20は、インバータ17乃至1
9の出力を受け取り、インバータ17乃至19の出力が
全てLOW(非選択)の場合のみHIGH(撰択)信号
を出力する。NOR回路20の出力がデコード信号CL
1であり、インバータ17乃至19の出力は各々、デコ
ード信号CL2乃至CL4である。各デコード信号CL
1乃至CL4がHIGH(選択)になる条件が、図1の
各出力の横にアドレス入力ビットA4乃至A6のビット
パターンとして示される。
【0034】図8の従来のレイテンシデコーダ10と比
較して、図1の第1の実施例のレイテンシデコーダ10
に於ては、デコード信号CL1が選択される条件が従来
のものとは異なり、デコード信号CL2乃至CL3が選
択されないときにHIGHとなる。即ち、従来同様にア
ドレス入力ビットA4乃至A6が「100」の場合に選
択されると共に、未定義入力がなされた場合にも、デコ
ード信号CL1が選択されることになる。
【0035】従って図1のような構成のデコーダを用い
れば、未定義の設定がなされた場合であっても、その設
定を既定義の出力のうちの一つに割り当てることによっ
て、半導体装置の誤動作を防ぐことができる。図2は、
図1のレイテンシデコーダ10を用いた場合の半導体チ
ップ内のレイテンシデコード信号の配線を模式的に示
す。従来技術例として図9に、図8のレイテンシデコー
ダ200を用いた場合の半導体チップ内のレイテンシデ
コード信号の配線を模式的に示す。
【0036】図9に示される配線に於ては、図8のレイ
テンシデコーダ200のデコード信号CL1乃至CL4
をチップ220内部の他のユニットに供給するように、
長距離配線221乃至224を介して伝送する構成とな
っている。それに対して図2に示される配線に於ては、
図1のレイテンシデコーダ10のデコード信号CL2乃
至CL4のみを、長距離配線31乃至33を介してチッ
プ30内部で伝送する構成となっている。これはレイテ
ンシデコーダ10に於て、デコード信号CL1は、デコ
ード信号CL2乃至CL4が非選択の時に選択となる信
号であるので、長距離配線を介して各ユニットに配送す
る必要がないからである。
【0037】レイテンシデコード信号を必要とする各ユ
ニットに於ては、レイテンシデコーダ10から送られた
デコード信号CL2乃至CL4を基にして、デコード信
号CL1を生成すればよい。図3は、デコード信号CL
2乃至CL4を基にしてデコード信号CL1を生成する
回路の一例を示す。図3のNOR回路35は、デコード
信号CL2乃至CL4を受け取り、それら全てがLOW
(非選択)の場合のみHIGH(撰択)信号を出力す
る。即ち、NOR回路35の出力は、デコード信号CL
1となる。
【0038】このような回路を、レイテンシデコード信
号を必要とする各ユニットに設けることによって、デコ
ード信号CL1を長距離配線を用いて伝送する必要がな
くなる。長距離配線の方が、図3の様な単純な回路より
もチップ内のスペースを大きくとるので、図3の回路を
各ユニットに設けて長距離配線を一本減らすことによっ
て、チップ内スペースの効率的な使用を実現できる。
【0039】なお図3のNOR回路35は、図1のNO
R回路20をモードレジスタ内部から、デコード信号を
必要とする各ユニットに移動させたものと考えることが
できる。即ち図2のような配線を用いた場合には、図1
のNOR回路20は不要となるので削除し、その代わり
に図3のNOR回路35を各ユニットに設ければよい。
【0040】図4は、本発明の第2の実施例によるSD
RAMのモードレジスタ及びその周辺を示す。図4に於
て、102はコマンド信号入力端子、103はアドレス
信号入力端子、110はモードレジスタコントロール部
であり、111がモードレジスタである。モードレジス
タ111は、ラッチ制御回路40、ラッチ230、バー
ストレングスデコーダ240、図8と同一のレイテンシ
デコーダ200、バーストタイプデコーダ250を含
む。図4の構成は、ラッチ制御回路40が設けられてい
ることを除けば、従来のモードレジスタ及びその周辺と
同一の構成である。
【0041】コマンド信号入力端子102に入力された
コマンド信号(図7参照)は、モードレジスタコントロ
ール部110に供給される。アドレス信号入力端子に入
力されたアドレス信号(図7参照)は、モードレジスタ
コントロール部110及びモードレジスタ111に供給
される。モードレジスタコントロール部110は、受け
取ったコマンド信号がモードレジスタ設定を指定する時
に、アドレス信号のタイミングに応じて、イネーブル信
号rgwzを出力する。従来の構成に於ては、モードレ
ジスタ111が受け取ったイネーブル信号rgwzは、
直接にラッチ230に供給され、ラッチ230がアドレ
ス信号をラッチする。
【0042】第2の実施例に於ては、モードレジスタ1
11が受け取ったイネーブル信号rgwzは、まずラッ
チ制御回路40に供給される。ラッチ制御回路40は、
イネーブル信号rgwz以外にアドレス信号を受け取
り、このアドレス信号の内容に応じて、イネーブル信号
rgwzをラッチ230に共有するか否かを決定する。
具体的には、アドレス信号が未定義の設定に対応する場
合には、イネーブル信号rgwzをラッチ230に供給
しない。
【0043】図5は、ラッチ制御回路40の回路構成を
示す。図5のラッチ制御回路40は、インバータ41乃
至43、NAND回路44乃至47、インバータ48乃
至51、NOR回路52、インバータ53及び54、及
びNOR回路55を含む。インバータ41乃至43は、
アドレス信号のビットA4乃至A6を受け取る。NAN
D回路44乃至47は、アドレス入力ビットA4乃至A
6の各ビットに関して、そのままのビットか或いは反転
したビットの何れかを受け取る。インバータ48乃至5
1は各々、NAND回路44乃至47の出力を受け取り
反転する。
【0044】インバータ48乃至51の出力はデコード
信号CLa乃至CLdであり、これらが選択されてHI
GHとなる条件が、アドレス入力ビットA4乃至A6の
ビットパターンとして図5に示される。図8に示される
アドレス入力ビットA4乃至A6のビットパターンと比
較すれば明らかなように、図5のデコード信号CLa乃
至CLdのビットパターンは、未定義のビットパターン
に対応する。即ち、図5のインバータ48乃至51は、
未定義のビットパターン入力がなされた場合に、そのい
ずれかの出力がHIGHになる。
【0045】NOR回路52は、デコード信号CLa乃
至CLdを受け取る。NOR回路52は、デコード信号
CLa乃至CLdの何れかがHIGHの場合にLOW信
号を出力し、デコード信号CLa乃至CLdの全てがL
OWの場合にHIGH信号を出力する。インバータ53
は、NOR回路52の出力を反転する。インバータ53
の出力は、制御信号stopzとして示される。制御信
号stopzは、デコード信号CLa乃至CLdの何れ
かがHIGHの場合、即ち未定義入力がなされた場合に
HIGHになる信号である。
【0046】制御信号stopzは、2入力NOR回路
55の一方の入力に供給される。NOR回路55のもう
一方の入力には、インバータ54で反転されたイネーブ
ル信号rgwzが供給される。制御信号stopzがH
IGHの場合には、NOR回路55の出力は常にLOW
となる。従って、イネーブル信号rgwzはNOR回路
55によってブロックされる。制御信号stopzがL
OWの場合には、NOR回路55は、イネーブル信号r
gwzの反転に対してインバータとして動作する。従っ
て、イネーブル信号rgwzの反転が更に反転され、N
OR回路55は元のイネーブル信号rgwzを出力す
る。
【0047】NOR回路55の出力は、ラッチ制御信号
rgwszとしてラッチ230に供給される(図4参
照)。このようにラッチ制御回路40は、未定義入力が
なされた場合にはイネーブル信号rgwzをブロック
し、既定義入力がなされた場合には、イネーブル信号r
gwzをラッチ制御信号rgwszとして出力する。こ
のラッチ制御信号rgwszを受け取ると、ラッチ23
0は、アドレス入力A0乃至A06をラッチする。
【0048】従って、図4及び図5に示される本発明の
第2の実施例によるモードレジスタ111に於ては、C
ASレイテンシに対して未定義入力が行われた場合にそ
の入力を設定しないので、未定義入力が行われた場合の
SDRAMの誤動作を防ぐことができる。
【0049】なお図4及び図5の構成では、バーストレ
ングスに対して未定義入力が行われた場合に、未定義入
力がそのままラッチ230によって保持され、更にバー
ストレングスデコーダ240によりデコードされ出力さ
れてしまう(バーストタイプは1ビットであり、未定義
の設定はない)。従って、バーストレングスに対しても
同様の誤動作回避機能を設けたいのであれば、A0乃至
A2に対しても未定義入力を検出するように、図5の回
路を変更すればよい。
【0050】本発明の第2の実施例は、未定義入力がな
された場合に未定義入力を検出してモードレジスタへの
書き込みを禁止するように構成されるが、この構成はS
DRAMのモードレジスタに限られることなく、種々の
半導体装置に適用可能であることは明らかである。
【0051】図6は、本発明の第2の実施例のモードレ
ジスタを適用したSDRAMの構成例を示す。図6のS
DRAMは、クロック信号入力端子101、コマンド信
号入力端子102、アドレス信号入力端子103、デー
タ信号入出力端子104、内部クロック発生部105、
コマンド入力バッファ106、アドレス入力バッファ1
07、データ出力バッファ108、データ入力バッファ
109、モードレジスタコントロール部110、図4に
示されるモードレジスタ111、コマンドデコード部1
12、アドレスデコード部113、パインライン114
及び115、書き込みコントロール部116、書き込み
アンプ117、センスアンプ118、読み出し・書き込
み制御部119、読み出しアンプ120、及びメモリセ
ルアレイ121を含む。
【0052】図6のSDRAMに於て、本発明によるモ
ードレジスタ111を用いる以外は、従来のSDRAM
と同一の構造である。図6のSDRAMの動作を簡単に
説明する。クロック信号入力端子101に供給されたク
ロック信号は、内部クロック発生部105に供給され
て、内部回路を制御するための様々な内部クロック信号
が生成される。内部クロック発生部105から供給され
る内部クロック信号に基づいて、コマンド入力バッファ
106、アドレス入力バッファ107、及びデータ入力
バッファ109は各々、コマンド信号入力端子102、
アドレス信号入力端子103、データ信号入出力端子1
04に入力されたコマンド信号、アドレス信号、及びデ
ータ信号を取り込む。
【0053】入力されたコマンド信号は、コマンド入力
バッファ106からコマンドデコード部112に供給さ
れてデコードされる。コマンドのデコード結果に応じ
て、内部回路が制御される。コマンドとしてモードレジ
スタセットコマンドが与えられたときには、モードレジ
スタコントロール部110がモードレジスタセットコマ
ンドに応じて、アドレス入力バッファ107から供給さ
れたアドレス信号をモードレジスタ111に書き込む。
【0054】入力されたアドレス信号は、アドレス入力
バッファ107からアドレスデコード部113に供給さ
れてデコードされる。アドレスのデコード結果に応じ
て、メモリセルアレイ121の指定されたアドレスがア
クセスされる。入力されたデータ信号は、データ入力バ
ッファ109から、書き込みアンプ117とセンスアン
プ118とを介して、メモリセルアレイ121の指定さ
れたアドレスに格納される。逆にメモリセルアレイ12
1の指定されたアドレスから読み出されたデータは、セ
ンスアンプ118、読み出しアンプ120、パイプライ
ン114及び115を介して、データ出力バッファ10
8に供給される。データ出力バッファ108は、内部ク
ロック発生部105からの内部クロックに基づいて、デ
ータをデータ入出力端子104に出力する。
【0055】書き込みコントロール部116は、コマン
ドデコード部112のコマンドデコード結果に応じて、
制御信号を読み出し・書き込み制御部119に供給す
る。またコマンドデコード結果に基づいて、データ入力
バッファ109を制御する。読み出し・書き込み制御部
119は、書き込み信号Write、読み出し信号Re
ad、コラム線選択信号(図示せず)等の制御信号を生
成する。例えばコラム線選択信号は、複数のセンスアン
プを含むセンスアンプ118に供給されて、選択された
センスアンプに対するデータ読み出し・データ書き込み
を所定期間だけ可能にする。書き込み信号Write
は、書き込みアンプ117に供給されて、データ入力バ
ッファ109からの入力データを所定のタイミングでグ
ローバルデータバスGDB0及びGDB1に供給する。
書き込み信号Readは、読み出しアンプ120に供給
されて、グローバルデータバスGDB0及びGDB1上
の読み出しデータを所定のタイミングでパイプライン1
15に供給する。
【0056】モードレジスタ111は、前述のように、
バーストレングス、バーストタイプ、CASレイテンシ
等の設定値を格納する。例えばCASレイテンシについ
て説明すると、モードレジスタ111は、設定されたC
ASレイテンシを示すCASレイテンシ判別信号(デコ
ード信号)CL1乃至CL4を出力する(CASレイテ
ンシ設定が4以上可能なときには、更にCL5・・・を
出力する)。これらのCASレイテンシ判別信号CL1
乃至CL4は、読み出し・書き込み制御部119に供給
される。このCASレイテンシ判別信号CL1乃至CL
4に基づいて、読み出し・書き込み制御部119はデー
タ読み出しのタイミングを制御する。
【0057】モードレジスタ111に未定義のCASレ
イテンシを誤って設定しようとしても、図4及び図5を
参照して説明されたように、未定義の入力はモードレジ
スタ内に設定されることがない。従って、図6のSDR
AMに於て、CASレイテンシに未定義入力を与えたと
きでも、SDRAMの誤動作を避けることが出来る。勿
論、CASレイテンシ以外に、バーストレングス等のパ
ラメータに対しても、誤動作回避のために未定義入力禁
止機能を設けてもよいことは明らかである。
【0058】なお図6のSDRAMに於て、モードレジ
スタ111として図4の構成のものを用いるのではな
く、従来のモードレジスタに図1のレイテンシデコーダ
を用いた構成としてもよい。この場合、CASレイテン
シに対して未定義入力がなされると、例えばCASレイ
テンシ判別信号CL1が選択される。従って、SDRA
Mの誤動作を避けることが出来る。またこの場合、CA
Sレイテンシ判別信号CL1乃至CL4のためのSDR
AM内の配線を、図2のようにCASレイテンシ判別信
号CL2乃至CL4だけに対して設け、図3のNOR回
路を読み出し・書き込み制御部119等に含める構成と
してもよい。
【0059】本発明は実施例に基づいて説明されたが、
上述の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内
で様々な変形・修正が可能である。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明に於ては、未定義入力が
行われた場合には、定義されているN個の動作モードの
うちの所定の一つを選択するので、未定義データの設定
によって半導体装置が予期できない動作を行うことを避
けることが出来る。
【0061】請求項2の発明に於ては、N−1個の動作
モードを選択する第1の回路を設け、第1の回路がN−
1個の動作モードの何れも選択しないときには、残りの
動作モードを選択するように構成される。従って、未定
義入力が行われた場合には、この残りの動作モードが選
択されることになり、未定義データの設定によって半導
体装置が予期できない動作を行うことを避けることが出
来る。
【0062】請求項3の発明に於ては、第1の回路の出
力に基づいて残りの動作モードを選択する第2の回路
を、内部回路の近傍或いは内部に配置することによっ
て、選択された動作モードを第1の回路から内部回路に
送信する信号配線を、N本からN−1本に削減すること
が出来る。
【0063】請求項4の発明に於ては、未定義入力がな
された場合には、入力信号を格納する第4の回路の内容
を更新せずに以前の値を保持することによって、未定義
データの設定により半導体装置が予期できない動作を行
うことを避けることが出来る。
【0064】請求項5の発明に於ては、未定義入力が行
われた場合には、定義されているN個の動作モードのう
ちの所定の一つを選択するので、未定義データの設定に
より半導体装置が予期できない動作をしてコア回路のデ
ータを破壊してしまう等の損害を避けることが出来る。
【0065】請求項6の発明に於ては、N−1個の動作
モードを選択する第1の回路を設け、第1の回路がN−
1個の動作モードの何れも選択しないときには、残りの
動作モードを選択するように構成される。従って、未定
義入力が行われた場合には、この残りの動作モードが選
択されることになり、未定義データの設定により半導体
装置が予期できない動作をしてコア回路のデータを破壊
してしまう等の損害を避けることが出来る。
【0066】請求項7の発明に於ては、第1の回路の出
力に基づいて残りの動作モードを選択する第2の回路
を、内部回路の近傍或いは内部に配置することによっ
て、選択された動作モードを第1の回路から内部回路に
送信する信号配線を、N本からN−1本に削減すること
が出来る。
【0067】請求項8の発明に於ては、未定義入力がな
された場合には、入力信号を格納する第4の回路の内容
を更新せずに以前の値を保持することによって、未定義
データの設定により半導体装置が予期できない動作をし
てコア回路のデータを破壊してしまう等の損害を避ける
ことが出来る。
【0068】請求項9の発明に於ては、未定義入力が行
われた場合には、定義されているN個の動作モードのう
ちの所定の一つを選択するので、未定義データの設定に
よって半導体装置が予期できない動作を行うことを避け
ることが出来る。請求項10の発明に於ては、N−1個
の動作モードのうちの一つをデコードして選択し、N−
1個の動作モードの何れもが選択されないときには、残
りの動作モードを選択する。従って、未定義データの設
定によって半導体装置が予期できない動作を行うことを
避けることが出来る。
【0069】請求項11の発明に於ては、未定義入力が
なされた場合には、入力信号を格納するレジスタの内容
を更新せずに以前の値を保持することによって、未定義
データの設定により半導体装置が予期できない動作を行
うことを避けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるSDRAMのレイ
テンシデコーダの回路構成図である。
【図2】図1のレイテンシデコーダを用いた場合の半導
体チップ内のレイテンシデコード信号の配線を模式的に
示す図である。
【図3】デコード信号CL2乃至CL4を基にしてデコ
ード信号CL1を生成する回路の一例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例によるSDRAMのモー
ドレジスタ及びその周辺の構成を示す図である。
【図5】図4のラッチ制御回路の回路構成図である。
【図6】本発明の第2の実施例のモードレジスタを適用
したSDRAMの構成例を示す図である。
【図7】(A)乃至(D)は、従来のSDRAMに於け
るモードレジスタへのデータ設定を説明するための図で
ある。
【図8】従来のレイテンシデコーダの回路構成図であ
る。
【図9】図8のレイテンシデコーダを用いた場合の半導
体チップ内のレイテンシデコード信号の配線を模式的に
示す図である。
【符号の説明】
10 レイテンシデコーダ 30 チップ 31、32、33 長距離配線 40 ラッチ制御回路 101 クロック信号入力端子101 102 コマンド信号入力端子 103 アドレス信号入力端子 104 データ信号入出力端子 105 内部クロック発生部 106 コマンド入力バッファ 107 アドレス入力バッファ 108 データ出力バッファ 109 データ入力バッファ 110 モードレジスタコントロール部 111 モードレジスタ 112 コマンドデコード部 113 アドレスデコード部 114、115 パインライン 116 書き込みコントロール部 117 書き込みアンプ 118 センスアンプ 119 ショート回路 120 読み出しアンプ 121 メモリセルアレイ 200 センスアンプ 205 読み出しアンプ 206 書き込みアンプ 200 レイテンシデコーダ 220 チップ 221、222、223、224 長距離配線 230 ラッチ 240 バーストレングスデコーダ 250 バーストタイプデコーダ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N個の動作モードのうちの一つを入力信号
    により選択して、選択された動作モードで動作する半導
    体装置であって、 該入力信号が該N個の動作モードの一つを示す場合に該
    一つを選択し、該入力信号が該N個の動作モード以外を
    示す未定義入力信号である場合に該N個の動作モードの
    うちの所定の一つを選択する選択回路と、 該選択回路が選択した動作モードに応じて動作する内部
    回路を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記選択回路は、 前記入力信号をデコードして前記N個の動作モードのう
    ちのN−1個の動作モードから一つを選択する第1の回
    路と、 該第1の回路の出力の論理演算に基づいて、該N−1個
    の動作モードの何れもが選択されないときに、該N個の
    動作モードのうちの残りの1個の動作モードを選択する
    第2の回路を含むことを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置。
  3. 【請求項3】前記選択回路は前記第1の回路と前記第2
    の回路との間を接続するN−1本の配線を更に含み、該
    第2の回路を前記内部回路の近傍或いは内部に配置する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記選択回路は、 前記未定義入力信号を検出する第3の回路と、 該第3の回路の出力に応じて、前記入力信号が該未定義
    信号でない場合に該入力信号を格納し、前記入力信号が
    該未定義信号である場合に既に格納されている内容を保
    持する第4の回路と、 該第4の回路の内容をデコードして、前記N個の動作モ
    ードのうちの一つを選択する第5の回路を含むことを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】N個の動作モードのうちの一つを入力信号
    により選択して、選択された動作モードで動作する半導
    体記憶装置であって、該入力信号が該N個の動作モード
    の一つを示す場合に該一つを選択し、該入力 信号が該N個の動作モード以外を示す未定義入力信号で
    ある場合に該N個の動作モードのうちの所定の一つを選
    択するモードレジスタと、 データを記憶するコア回路と、 該選択回路が選択した動作モードに応じて動作する該コ
    ア回路に関する制御回路を含むことを特徴とする半導体
    記憶装置。
  6. 【請求項6】前記モードレジスタは、 前記入力信号をデコードして前記N個の動作モードのう
    ちのN−1個の動作モードから一つを選択する第1の回
    路と、 該第1の回路の出力の論理演算に基づいて、該N−1個
    の動作モードの何れもが選択されないときに、該N個の
    動作モードのうちの残りの1個の動作モードを選択する
    第2の回路を含むことを特徴とする請求項5記載の半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】前記モードレジスタは前記第1の回路と前
    記第2の回路との間を接続するN−1本の配線を更に含
    み、該第2の回路を前記制御回路の近傍或いは内部に配
    置することを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】前記モードレジスタは、 前記未定義入力信号を検出する第3の回路と、 該第3の回路の出力に応じて、前記入力信号が該未定義
    信号でない場合に該入力信号を格納し、前記入力信号が
    該未定義信号である場合に既に格納されている内容を保
    持するレジスタと、 該レジスタの内容をデコードして、前記N個の動作モー
    ドのうちの一つを選択する第4の回路を含むことを特徴
    とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】半導体装置に於て複数の動作モードのうち
    の一つを入力信号により選択する方法であって、 該入力信号が該複数の動作モードの一つを示す場合に該
    一つを選択し、 該入力信号が該複数の動作モード以外を示す未定義入力
    信号である場合に該複数の動作モードのうちの所定の一
    つを選択する各段階を含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】半導体装置に於てN個の動作モードのう
    ちの一つを入力信号により選択する方法であって、 該入力信号をデコードして該N個の動作モードのうちの
    N−1個の動作モードから一つを選択し、 該N−1個の動作モードの何れもが選択されないとき
    に、該N個の動作モードのうちの残りの1個の動作モー
    ドを選択する各段階を含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】半導体装置に於て複数の動作モードのう
    ちの一つを入力信号により選択する方法であって、 該入力信号が該複数の動作モード以外を示す未定義入力
    信号であるか否かを検出し、 前記入力信号が該未定義信号でない場合に該入力信号を
    レジスタに格納し、 前記入力信号が該未定義信号である場合にレジスタに既
    に格納されている内容を保持し、 該レジスタの内容をデコードして該複数の動作モードの
    うちの一つを選択する各段階を含むことを特徴とする方
    法。
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