JPH10177224A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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Publication number
JPH10177224A
JPH10177224A JP35350696A JP35350696A JPH10177224A JP H10177224 A JPH10177224 A JP H10177224A JP 35350696 A JP35350696 A JP 35350696A JP 35350696 A JP35350696 A JP 35350696A JP H10177224 A JPH10177224 A JP H10177224A
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JP
Japan
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semiconductor element
imaging apparatus
ray imaging
heat
contact
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Application number
JP35350696A
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English (en)
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Naoki Yuguchi
直樹 湯口
Masaaki Kobayashi
正明 小林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却効果を向上させると共に安定した性能を
得る。 【構成】 フレーム21の上部の通気口34の内側にフ
ァン35を設け、上下の通気口28、34の内側には、
通気口28、34を開閉するシャッタ29、36をそれ
ぞれ接地した状態で設ける。シャッタ29、36では、
開口30a、37aをそれぞれ有する取付板30、37
をフレーム21に取り付け、取付板30、37には遮光
板31、38をヒンジ32、39を介してそれぞれ取り
付け、取付板30、37と遮光板31、38の間にガス
ケット33、40をそれぞれ配置する。遮光板31、3
8をばねにより開位置に付勢し、ソレノイド等により閉
位置に駆動する。遮光板31、38はロータアップから
本読みまで閉位置にあり、その他は開位置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線をその強度
に応じた電気信号に変換する検出部と、この検出部から
の信号を処理する信号処理部とを備えると共に、検出部
を駆動するための半導体素子を備えるX線撮影装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のX線撮影装置は、工業用
の非破壊検査や医療診断の分野で広く利用されており、
例えば図7に示すように、X線源1から放射されたX線
は被写体Sで吸収や散乱が行われた後にシンチレータ2
に入射する。シンチレータ2では、X線の入射量に比例
した強度の蛍光が発生し、この蛍光による可視像は受像
手段3において画像に変換される。
【0003】一般に、シンチレータ2には支持体に蛍光
体を塗布して成る増感紙が使用され、受像手段3には銀
塩フィルムが使用されている。フィルムには蛍光量の対
数に比例した濃度のX線像が潜像として記録され、この
フィルムが現像により可視像とされた後に、検査や診断
に供される。この際に、医療用にはフィルムの両面に乳
剤を備えた両面乳剤フィルムが使用され、この両面乳剤
フィルムの両面にシンチレータ2が設けられることによ
り、フィルムの感度の向上が図られると共に、被写体S
つまり患者の被曝線量の低減が図られている。
【0004】近年、デジタル技術が進歩するにつれ、X
線画像を電気信号に変換して表示するX線撮影装置が開
発されている。この種のX線撮影装置として例えばフィ
ルムデジタイザが知られており、このフィルムデジタイ
ザではX線が蛍光板で可視光に変換され、可視光により
銀塩フィルムに潜像が形成される。そして、現像された
フィルムに光が照射されることにより、フィルムを透過
した光がCCD等により光電的に変換され、CRT等の
表示手段に表示される。
【0005】また、半導体プロセス技術の進歩を利用し
たX線撮影装置も開発されており、この装置には受光手
段3として固体光検出手段が利用されている。固体光検
出手段は微小な光電変換素子とスイッチング素子等から
成る画素が二次元状に配列され、光を電気信号として検
出するようになっている。例えば図8に示すように、フ
レーム11とカバー12から成る箱体の内部に固体光検
出部13が配置され、この固体光検出部13の前面にシ
ンチレータ14が積層されている。固体光検出部13の
背後には信号処理部15が配置され、固体光検出部13
と信号処理部15はフレキシブルプリント回路基板16
により接続されている。このフレキシブルプリント回路
基板16には、固体光検出部13を駆動するための複数
の半導体素子17が実装されている。そして、フレーム
11の下部と上部に通気口18、19が設けられ、上部
の通気口19の内側にファン20が設けられることによ
り、半導体素子17が冷却されるようになっている。
【0006】上述のフレキシブルプリント回路基板16
はTCP(Tape carrier package)と称され、電子部品
の実装技術として注目されている。この際に、半導体素
子17は固体光検出部13の可能な限り近傍に実装さ
れ、設置空間の低減が図られる上に、固体光検出部13
からの微弱信号は検出直後に処理され、ノイズの混入が
防止されている。
【0007】このX線撮影装置では、1枚の固体光検出
部13を製造するために大型の半導体製造装置が必要と
され、歩留りの点からも製造が容易ではない状態にあ
る。このため、図9に示すようなX線撮影装置も開発さ
れている。このX線撮影装置では、シンチレータ13
a、13bをそれぞれ有する2枚の固体光検出部14
a、14bが上下に並設され、それらの端面が突き合わ
せられている。また、固体光検出部14a、14bの背
後に2つの信号処理部15a、15bが配置され、固体
光検出部14a、14bと信号処理部15a、15bは
フレキシブルプリント回路基板16a、16bを介して
それぞれ接続されている。そして、フレキシブルプリン
ト回路基板16a、16bに半導体素子17a、17b
がそれぞれ実装されている。
【0008】これらのX線撮影装置に使用される固体光
検出部14、14a、14bは、透明導電膜と導電膜か
ら成る光電変換素子が、石英ガラスから成る基板上にア
モルファス半導体膜を挟んでマトリクス状に配列され、
これらの光電変換素子の表面にシンチレータが積層され
ている。また、a−si(H)(水素化アモルファスシ
リコン)半導体に代表される光電変換半導体薄膜も提案
されており、それでは光電変換素子が大面積の基板に形
成され、情報源が等倍の光学系で読み取られる密着型セ
ンサとされている。
【0009】そして、上述の固体光検出部14、14
a、14bは次のような利点を有している。
【0010】(a) デジタル画像を得ることができるの
で、画像処理が容易になり、不適切な撮影条件を容易に
補正し、関心領域を容易に強調することが可能となる。
【0011】(b) ファクシミリ等の画像伝送手段を使用
することにより、遠隔地の患者のX線画像を専門医の所
属する医院に伝送して、専門医の診断に供することがで
きる。
【0012】(c) 画像を光磁気ディスク等の記憶手段に
保存すれば、フィルムに保存することに比べて保存空間
を減少させることができる。
【0013】(d) 過去の画像を容易に検索することがで
きるので、フィルムを検索することに比べて画像を容易
に提示することが可能となる。
【0014】(e) a−si(H)半導体はTFT(薄膜
電界型トランジスタ)として利用できるので、光電変換
素子の半導体層とTFTの半導体層とを同一の基板上に
同時に形成することが可能となる。
【0015】(f) 縮小光学系を必要とするCCD(固体
撮影素子)に比べてa−si(H)半導体は等倍で読み
取るため、S/N比が有利になる。
【0016】(g) 縮小光学系を必要としないため、機器
の小型化が可能となると共に、広い設置空間を確保でき
ない診療所や検診車等に利用することが可能となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すX線撮影装置のように、半導体素子17の発熱量が
少ない場合には、熱は空気中に直接逃げたり、フレキシ
ブルプリント回路基板16を伝わって空気中に逃げたり
して、問題が生ずることはないが、図9に示すX線撮影
装置では下方の半導体素子17bで暖められた空気が、
上方の半導体素子17aに接するので、上方の半導体素
子17aは従来よりも暖かい空気で冷却されることにな
り、冷却効果が低下するという問題がある。
【0018】また、高画質化や高速処理が求められるに
つれて、光電変換素子の微細化や半導体素子17、17
a、17bの高集積化の実現が要求されてきているた
め、半導体素子17、17a、17bの高集積化は消費
電力と発熱量の増大を招き、フレキシブルプリント回路
基板16、16a、16bに高温部分を発生させるとい
う問題が生ずる。
【0019】この問題に対処するため、半導体素子1
7、17a、17bに図示しない放熱部材を接触させ
て、半導体素子17、17a、17bの熱を放熱部材に
導き、ファン20の作用により流通する空気により放熱
部材を冷却することも考えられる。しかしながら、フレ
キシブルプリント回路基板16、16a、16bは可撓
性を有するので、振動等によって半導体素子17、17
a、17bと放熱部材の間に隙間が発生し、放熱部材の
能力が低下する虞れがある。このため、半導体素子1
7、17a、17bの性能が劣化し、寿命が短くなり故
障し易く、ノイズが増加するという問題が生ずると共
に、周辺の電子部品の温度の上昇によりそれらの性能も
劣化するという問題が生ずる。
【0020】一方、a−si(H)半導体の薄膜を使用
したX線撮影装置では、解像度の点から画素ピッチが1
00μm以下であることが望ましく、胸部を撮影するた
めには、光電変換素子の有効領域の広さを少なくとも4
00mm×400mmにすることが望ましい。しかしな
がら、固体光検出部14、14a、14bを100μm
のピッチで400mm×400mmの有効領域に形成し
た場合には、画素数は1,600万個と極めて多数にな
る。このため、多数の画素が光電変換信号を処理する場
合には、信号処理部15、15a、15bに実装した図
示しないバッファアンプICやAD変換ICが高速で動
作する必要が生じ、消費電力や発熱量が増大するという
問題がある。
【0021】また、大量のデータを遠方へ高速で伝送す
る場合には、伝送エラーを除去するためのラインドライ
バICが必要になる。このラインドライバICは高速タ
イプのバイポーラICであるため、消費電力と発熱量も
多くなる。近年、低消費電力で高速性を有するCMOS
型ICが開発されているが、汎用するまでに至っていな
いため、高速タイプのバイポーラICを使用する必要が
あり、この種のバイポーラICを使用した場合には消費
電力の増大に伴う発熱量の増大が問題となる。
【0022】このように、半導体素子17、17a、1
7bの温度が上昇すると、次のような問題点が発生す
る。
【0023】(イ) 光電変換素子やTFTの温度が上昇す
ると共に、光電変換素子の暗電流や光電流が変化し、暗
電流の変化により光電変換素子同士の間に温度むらが生
ずる。
【0024】(ロ) 暗電流の増大により光電変換素子での
ショットノイズがランダムノイズとして悪影響を及ぼ
す。
【0025】(ハ) 温度むらの発生により、内面における
暗電流にばらつきが発生し、固定パターンノイズとして
悪影響を及ぼす。
【0026】(ニ) 温度むらの発生により、面内シェーデ
ィングを引き起こすと共に、光電変換素子の蓄積された
信号電荷をTFTを介して転送する際に、所謂KTCノ
イズ(K:ポルツマン定数、T:絶対温度、C:転送系
での容量)を発生させ、ランダムノイズとして悪影響を
及ぼす。
【0027】(ホ) TFTの温度が上昇すると、S/N比
が低下すると共に画素間にS/N比のばらつきが発生
し、画質を低下させ信頼性を損なう。
【0028】(ヘ) 放熱効果を高めるためには、通気口1
8、19を大きくして光電変換素子やTFTを流通する
空気量を増加させる必要があるが、通気口18、19を
大きくすると、入射した光がシンチレータ13、13
a、13bや固体光検出部14、14a、14bに入射
し、迷光となって光電変換素子やTFTに入射し易く、
S/N比を低下させる。
【0029】(ト) 光電変換素子は微弱な信号で動作する
ため、誘導ノイズが画像に混入して画質を低下させる。
【0030】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、冷却効果を向上させると共に安定した性能を保持で
きるX線撮影装置を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明に係るX線撮影装置は、通気口を備えた箱体
の内部に、放射線をその強度に応じた電気信号に変換す
る検出部と、該検出部からの信号を処理する信号処理部
と、前記検出部を駆動する半導体素子と、前記通気口を
通して空気を流通させるファンと、前記通気口を開閉す
るシャッタとを備えたことを特徴とする。
【0032】また、第2発明に係るX線撮影装置は、放
射線をその強度に応じた電気信号に変換する検出部と、
該検出部からの信号を処理する信号処理部と、前記検出
部を駆動する半導体素子と、前記半導体素子に接触して
その熱を放出する放熱手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図6に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の部
分断面図であり、フレーム21とカバー22により囲ま
れた箱体の内部には、X線が入射する方向Aの側に光電
変換素子から成る固体光検出部23が図示しない支持部
に支持され、固体光検出部23の前面にはシンチレータ
24が接合されている。固体光検出部23の後方には信
号処理部25が配置され、これらの固体光検出部23と
信号処理部25はフレキシブルプリント回路基板26に
より接続されている。フレキシブルプリント回路基板2
6には、固体光検出部23を駆動するための複数の半導
体素子27が実装されている。
【0034】カバー22のX線入射部分は、X線の低吸
収材料から形成されている。固体光検出部23では、透
明なガラス基板の上に多数の光電変換素子が二次元状に
配列され、シンチレータ24は方向Aから入射したX線
により発光するようにされている。信号処理部25に
は、アナログ信号をデジタル信号に高速でAD変換する
コンバータ、変換されたデジタル信号を一時的に記憶す
るRAM、データを演算処理するCPU、プログラムを
記憶した不揮発性のROM、データを遠方へ高速伝送す
るラインドライバ等が実装されている。このような信号
処理部25には、半導体素子27からの信号がフレキシ
ブルプリント回路基板26を介して転送されるようにな
っている。そして、半導体素子27は固体光検出部23
に可能な限り近設され、固体光検出部23からの微弱な
信号を容易に検出すると共に、信号に外部ノイズが混入
することが防止されている。
【0035】フレーム21の下部には、空気を流通させ
る通気口28が設けられ、通気口28の内側には通気口
28を開閉するためのシャッタ29が設けられている。
シャッタ29では、開口30aを有する取付板30がフ
レーム21に固定され、取付板30には遮光板31がヒ
ンジ32を介して取り付けられている。遮光板31は図
示しないばねにより開位置つまり鎖線で示す位置に付勢
されており、取付板30と遮光板31の間にはガスケッ
ト33が配置され、遮光板31が閉じた際に開口30a
が密閉されるようになっている。
【0036】一方、フレーム21の上部にも空気を流通
させる通気口34が設けられ、通気口34の内側には空
気を流通させるファン35が設けられている。ファン3
5の内側には、通気口34を開閉するためのシャッタ3
6が設けられており、シャッタ36では、開口37aを
有する取付板37がフレーム21に固定され、取付板3
7には遮光板38がヒンジ39を介して取り付けられて
いる。この遮光板38も図示しないばねにより開位置つ
まり鎖線で示す位置に付勢されており、取付板37と遮
光板38の間にはガスケット40が配設され、遮光板3
8が閉じた際に開口37aが密閉されるようになってい
る。
【0037】遮光板31、38は、図示しないロータリ
ソレノイド、駆動モータ等により矢印方向へ駆動され、
開口30a、37aをそれぞれ閉じるようにされてい
る。また、遮光板31、38は金属板、又は合成樹脂の
表面にアルミニウム、銅等の導電部材が薄く貼付された
もの、又は樹脂材料の表面に導電部材が蒸着又はメッキ
されたものにより形成されている。そして、遮光板3
1、38とガスケット33、40は電気的に接地されて
いる。これにより、シャッタ29、36は、開口30
a、37aを密閉することにより、外部からの光を遮断
すると共に、接地により外来の誘導ノイズを遮断する。
【0038】図2はタイミングチャート図であり、X線
のロータアップ信号、X線の曝射信号、リフレッシュ信
号、読取信号(光電変換モード)、暗電流及びシャッタ
29、36のオン信号のタイミングを示している。ここ
で、固体光検出部23の光電変換素子にはリフレッシュ
モードと光電変換モードの2種のモードが与えられ、光
電変換素子はリフレッシュモードで初期化され、光電変
換モードで光が電荷として蓄積されるようになってい
る。
【0039】このように構成されたX線撮影装置により
被検者を撮影する際には、撮影者は撮影準備が完了した
後に曝射ボタンの1段目を押す。これにより、時間t0で
ロータアップ信号の発生によりX線源の管球のロータが
回転し、同期してシャッタ信号のオンにより遮光板3
1、38が開口30a、37aをそれぞれ閉じて、光電
変換素子が受光できる状態になる。
【0040】次に、ロータアップが完了した後に、撮影
者は曝射ボタンの2段目を押す。これにより、曝射信号
が発生すると共に、時間t1でリフレッシュ信号が発生す
る。リフレッシュ信号が発生すると、直後に多大な暗電
流が発生し、この暗電流が電荷として光電変換素子に蓄
積される。光電変換素子から画素データを読み取る際に
は、時間t3で本読みが行われる前に時間t2で光電変換素
子の空読みが行われ、蓄積された電荷が放射される。そ
して、X線は空読みから一定時間後に曝射され、時間t3
で本読みが行われた後にシャッタ信号がオフになり、遮
光板31、38が開口30a、37aを開く。
【0041】この第1の実施例では、スポット撮影時の
撮影時間、つまり撮影者が曝射ボタンの1段目を押して
から撮影が完了までの時間は数秒であり、遮光板31、
38が開口30a、37aを閉じている時間も数秒を若
干上回る程度であるので、撮影時以外には遮光板31、
38が開口30a、37aを十分に開放する。これによ
り、ファン35は半導体素子27の熱で昇温した空気を
外部に排出し、半導体素子27等の昇温を抑えることが
でき、安定した性能を保持することが可能となる。ま
た、連続撮影時でもスポット撮影時と同様の効果を得る
ことができる。
【0042】図3は第2の実施例の部分断面図であり、
フレーム41とカバー42による箱体の内部には固体光
検出部43が図示しない支持部に支持され、固体光検出
部43の前面にはシンチレータ44が接合されている。
固体光検出部43の背後には信号処理部45が配置さ
れ、固体光検出部43と信号処理部45はフレキシブル
プリント回路基板46により接続されている。フレキシ
ブルプリント回路基板46には複数の半導体素子47が
実装されている。そして、フレーム41の上下には通気
口48、49が形成され、上部の通気口49の内側にフ
ァン50が設けられている。
【0043】信号処理部45の背後には仕切板51が設
けられており、フレキシブルプリント回路基板46と仕
切板51の外側には、半導体素子47で発生した熱を放
出するための放熱手段52が設けられている。放熱手段
52では、全ての半導体素子47の表側に第1の密着部
材53が配置され、全ての半導体素子47の裏側には第
2の密着部材54が配置されている。第1の密着部材5
3の外面には複数枚のフィン55aを備えた断面L字状
の放熱部材55が、全ての半導体素子53に圧接するよ
うに配置され、第2の密着部材54の内側には圧着部材
56が全ての半導体素子54に圧接するように配置され
ている。
【0044】図4に示すように放熱部材55と圧着部材
56は、フレキシブルプリント回路基板46の孔46a
を通したスペーサ57とクリップ58を介して連結され
ている。このため、スペーサ57にはクリップ58を挿
通させる孔57aが設けられると共に、スペーサ57の
上端にはフランジ部57bが形成されている。また、フ
レキシブルプリント回路基板46にはスペーサ57を挿
通させる孔46aが形成され、放熱部材55にはスペー
サ57を挿通させる孔55bが形成され、圧着部材56
にはクリップ58の先端部を挿通させる孔56aが形成
されている。フランジ部57bの径は放熱部材55の孔
55bの径よりも大きくされ、圧着部材56の孔56a
の内径はスペーサ57の外径よりも小さくされている。
クリップ58の先端には傘状の可撓係止片58bが形成
され、この可撓係止片58bは圧着部材56の孔56a
を通った後に拡径して、圧着部材56に係止するように
なっている。
【0045】そして、放熱部材55の一端は半導体素子
47の位置まで延在され、他端は仕切板51の背後に延
在されている。フィン55aは仕切板51の背後に延在
された放熱部材55の背後に、空気流通域Bに突出する
ように設けられ、仕切板51の背後に延在された放熱部
材55は、スペーサ59を介して仕切板51に固定され
ている。これにより、放熱部材55の熱が信号処理部4
5側へ戻ることが防止されている。
【0046】ここで、第1の密着部材53と第2の密着
部材54は、電気絶縁性に優れた材料により形成され、
第1の密着部材53と第2の密着部材54の少なくとも
一方は弾性体とされている。また、第1の密着部材53
には高熱伝導率を有する例えばシリコンゴム等が使用さ
れ、第2の密着部材54には低熱伝導率の材料又は断熱
材料が使用されている。また、放熱部材55は高熱伝導
率の材料、例えば銅、アルミニウム等が使用されてい
る。第1の密着部材53と半導体素子47及び/又は放
熱部材55とは、シリコングリース等を塗布し、これを
挟む形式で接触するようにしてもよい。
【0047】そして、スペーサ57のフランジ部57b
から先端までの長さは、半導体素子47の厚さに密着部
材53、54の厚さを加えた長さから、所定の圧力で圧
縮された密着部材53、54の圧縮量を減じた長さに、
放熱部材55の厚みを加えた長さとされている。これに
より、半導体素子47の表裏に密着部材53、54がそ
れぞれ配置され、密着部材53、54の外側に放熱部材
55と圧着部材56がそれぞれ配置され、スペーサ57
が通され後にクリップ58が挿し込まれて、半導体素子
47は密着部材53、54により均一の圧力で密着され
る。
【0048】なお、実施例では作業性に優れるクリップ
58を使用したが、クリップ58に代えてねじを用いる
ことができる。この場合には、圧着部材56の孔56a
はタップ孔にする必要がある。
【0049】このように構成されたX線撮影装置が作動
すると、ファン50が作動すると共に、半導体素子47
に熱が発生する。このとき、仕切板51は空気が信号処
理部45側へ流れることを防止し、空気は通気口48か
ら流通域Bを流通して通気口49へ流通する。また、第
2の密着部材54の熱伝導率は低いので、第2の密着部
材54は熱が圧着部材56に伝わることを防止し、圧着
部材56の温度が上昇することは少ない。従って、固体
光検出部43や信号処理部45に熱が蓄積することを防
止できる。
【0050】これに加えて、第1の密着部材53の熱伝
導率は高いので、半導体素子47の熱が放熱部材55に
容易に伝達し、放熱部材55の温度が半導体素子47の
温度に接近する。そして、放熱部材55の熱は、フィン
55aに伝達した後に通気口48から通気口49に流れ
る空気に放出される。
【0051】このように、第2の実施例では半導体素子
47に放熱手段53を設けたので、半導体素子47の昇
温と劣化を防止でき、安定した性能を保持することが可
能となる。また、半導体素子47と放熱部材55の間に
圧縮した第1の密着部材53を介在させ、半導体素子4
7と圧着部材56の間に圧縮した第2の密着部材54を
たので、振動が生じた場合でも半導体素子47と放熱部
材55の密着状態を確保できる。
【0052】更に、放熱部材55側の第1の密着部材5
3の熱伝導率を大きくし、圧着部材56側の第2の密着
部材54の熱伝導率を小さくしたので、半導体素子47
の熱を放熱部材55に効率良く伝達させて放熱させるこ
とができる上に、半導体素子47の熱が固体光検出部4
3に戻ることを防止できる。そして、放熱部材55を全
ての第1の密着部材53に圧接させたので、半導体素子
47同士の温度のばらつきを抑えることができ、安定し
た性能を保持することが可能となる。
【0053】図5は第3の実施例の部分断面図であり、
分割された固体光検出部61、62、シンチレータ6
3、64、信号処理部65、66が設けられ、固体光検
出部61、62と信号処理部65、66は、フレキシブ
ルプリント回路基板67、68によりそれぞれ接続さ
れ、フレキシブルプリント回路基板67、68には半導
体素子69、70がそれぞれ実装されている。そして、
半導体素子69、70には、第2の実施例と同様な構成
の放熱手段71、72が設けられている。
【0054】ここで、上部の放熱手段71の放熱部材7
3の表面積は、下部の放熱手段72の放熱部材74の表
面積よりも大きくされている。また、図6のZ−Z線に
沿って見た背面図に示すように、空気の流れが部分Eに
比べて部分D、Fは遅くなるので、放熱手段71、72
にそれぞれ設けたフィン73a、74aの表面積は、部
分D、Fが部分Eよりも大きくされている。
【0055】この第3の実施例では、上方の放熱部材7
3の表面積を下方の放熱部材74の表面積よりも大きく
したので、上方の放熱部材73が下方よりも比較的高温
な空気により冷却されても、半導体素子47同士の温度
のばらつきを抑えることができる。また、フィン73
a、74aの表面積を部分D、Fを部分Eよりも大きく
したので、部分D、Fで空気の流量が少ない場合でも、
フィン73a、74aの放熱量を均一に保持することが
できる。
【0056】なお、放熱部材55、73は例えばフレー
ム41とカバー42による箱体そのものとすることも可
能である。
【0057】
【発明の効果】以上したように第1の発明に係るX線撮
影装置は、通気口を開閉するシャッタを設けたので、通
気口の開口を大きくし冷却効果を向上させることができ
ると共に、通気口から入射する光を遮断でき、安定した
性能を保持することが可能となる。
【0058】また、第2発明に係るX線撮影装置は、半
導体素子に接触してその熱を放出する放熱手段を設けた
ので、冷却効果を向上させることができ、安定した性能
を保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の部分断面図である。
【図2】タイミングチャート図である。
【図3】第2の実施例の部分断面図である。
【図4】部分拡大断面図である。
【図5】第3の実施例の部分断面図である。
【図6】Z−Z線に沿って見た背面図である。
【図7】従来例の撮影状態の概略図である。
【図8】第1の従来例の断面図である。
【図9】第2の従来例の断面図である。
【符号の説明】
23、43、61、62 固体光検出部 24、44、63、64 シンチレータ 25、45、65、66 信号処理部 26、46、67、68 フレキシブルプリント回路基
板 27、47、69、70 半導体素子 28、34、48、49 通気口 29、36 シャッタ 35、50 ファン 52、71、72 放熱手段 53 第1の密着部材 54 第2の密着部材 55、73、74 放熱部材 57 スペーサ 58 クリップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気口を備えた箱体の内部に、放射線を
    その強度に応じた電気信号に変換する検出部と、該検出
    部からの信号を処理する信号処理部と、前記検出部を駆
    動する半導体素子と、前記通気口を通して空気を流通さ
    せるファンと、前記通気口を開閉するシャッタとを備え
    たことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタは電気的に接地した請求項
    1に記載のX線撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタは撮影と同期して作動する
    ようにした請求項1又は2に記載のX線撮影装置。
  4. 【請求項4】 放射線をその強度に応じた電気信号に変
    換する検出部と、該検出部からの信号を処理する信号処
    理部と、前記検出部を駆動する半導体素子と、前記半導
    体素子に接触してその熱を放出する放熱手段とを備えた
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記放熱手段は前記半導体素子の表側に
    配置した放熱部材と、前記半導体素子の裏側に配置した
    圧着部材と、前記放熱部材と前記圧着部材を連結する連
    結部材と、前記半導体素子と前記放熱部材に密着するよ
    うに設けた第1の密着部材と、前記半導体素子と前記圧
    着部材に密着するように設けた第2の密着部材とから成
    る請求項4に記載のX線撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の密着部材と前記第2の密着部
    材のうちの少なくとも一方を弾性体とした請求項5に記
    載のX線撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の密着部材の熱伝導率を前記第
    2の密着部材の熱伝導率よりも大きくした請求項5又は
    6に記載のX線撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の密着部材を断熱体とした請求
    項5〜7のうちの何れか1つの請求項に記載のX線撮影
    装置。
  9. 【請求項9】 前記連結手段は前記配線部に設けた孔を
    通して前記放熱部材と前記圧着部材を連結した請求項5
    〜8のうちの何れか1つの請求項に記載のX線撮影装
    置。
  10. 【請求項10】 前記放熱部材の表面積を前記半導体素
    子の位置に応じて変化させる請求項5〜9のうちの何れ
    か1つの請求項に記載のX線撮影装置。
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