JP2011062530A - 放射線撮像装置及びシステム - Google Patents

放射線撮像装置及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2011062530A
JP2011062530A JP2010232487A JP2010232487A JP2011062530A JP 2011062530 A JP2011062530 A JP 2011062530A JP 2010232487 A JP2010232487 A JP 2010232487A JP 2010232487 A JP2010232487 A JP 2010232487A JP 2011062530 A JP2011062530 A JP 2011062530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
ray
imaging device
reading operation
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010232487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4746149B2 (ja
Inventor
Tadao Endo
忠夫 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010232487A priority Critical patent/JP4746149B2/ja
Publication of JP2011062530A publication Critical patent/JP2011062530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4746149B2 publication Critical patent/JP4746149B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】放射線源と放射線撮像装置側との間に配線を設けなくて済むような放射線撮像装置及びシステムを提供する。
【解決手段】放射線源101から出射された放射線を電気信号に変換する変換手段と変換された電気信号を蓄積する蓄積手段と蓄積されている電気信号を読み出す読み出し手段とを有する固体撮像装置130と、放射線源101の放射線の出射の開始及び終了を検出する放射線検出素子150と、放射線検出素子150の検出結果に応じて蓄積手段又は読み出し手段を駆動する駆動回路を制御する制御手段170とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線撮像装置及びシステムに関し、特に、医療用の診断や工業用の非破壊検査に用いられる放射線撮像装置及びシステムに関する。なお、本明細書では、X線、α線、β線、γ線などの電磁波も放射線に含めるものとして説明する。
従来、病院内に設置などされているX線撮影システムは、患者にX線を照射させ、患者を透過したX線をフイルムに露光するアナログ方式と、患者を透過したX線を電気信号に変換して蓄積などするディジタル方式とがある。
図16は、従来のアナログ方式のX線撮影システムの模式的な構成を示すブロック図である。図16において、101はX線を出射するX線源、104はX線源101から出射するX線を発生させるX線発生装置、105は通常放射線技師により開閉が操作されるX線の出射を制御するスイッチ、120は患者などの検出体102のX線情報を記録するフイルム、103は検出体102を透過したX線を可視光などの光に変換する蛍光体である。
フイルム120は、X線波長領域に感度を有さないため、フイルム方式では、フイルム120と検出体102との間に蛍光体103を配置している。フイルム120は蛍光体103で変換された可視光等の強度を感知することによって検出体102のX線情報として画像を形成する。
蛍光体103はフイルム120でのX線画像の先鋭度を低下させないために、接着剤などによってフイルム120と密着させた状態で接着している。蛍光体103はフイルム120の前後に2枚配置させ、良質なX線画像を得るための工夫がなされている。
図17は、従来のディジタル方式のX線撮影システムの模式的な構成を示すブロック図である。図17に示すX線撮像システムは、図16のフイルム120に代えて検出体102を透過したX線を電気信号に変換するCCD撮像素子やMOS型撮像素子などを備えた固体撮像装置130を設け、さらにスイッチ105の開閉に従って送信される制御信号に応じて固体撮像装置130の駆動を制御する制御部140を設けている。なお、図17において、図16で示した部分と同様の部分には、同一符号を付している。
図17に示すX線撮像システムは、放射線技師がスイッチ105を無作為に閉じられた場合には、固体撮像装置130の駆動の開始とX線の出射とのタイミングが図れるように、X線発生装置104から制御部140に対して、同期をとるように制御信号が送信されている。
しかし、アナログ方式のX線撮像システムは、患者のX線情報を医師等が診察に用いる場合には、フィルム内の患者のX線情報を現像する必要があり、放射線技師の撮影から医師の診察までに現像時間を必要とする。また、面倒な現像廃液の処理や、フイルムの保管するためのスペースの確保を強いられる。
一方、ディジタル方式のX線撮像システムは、X線発生装置104から制御部140に対して、同期をとるように制御信号を送信するため、これらを配線で接続していた。これは、特に固体撮像装置をフイルムカセッテのような軽量薄型の撮像装置として使用する場合、撮影の際に、その配線が邪魔になり、持ち運びが容易ではなく、撮影効率を悪くする場合があった。
また、X線発生装置のメーカと固体撮像装置のメーカとが異なる場合には、制御信号の送受信を可能とするために、インターフェース回路の用意が必要な場合があった。さらに、病院への設置後において、たとえば使用していたX線源を他のメーカのものに故障などにより変更する場合には、新たなX線源とで制御信号の送受信を可能とするためのインターフェースが必要となり面倒であった。
また、救急医療分野において、将来的に、たとえば救急車内などのようにスペースが限られていたり、医師等が出張先でも患者のX線情報を取得できるようにするためには、持ち運び可能であって軽量薄型のカセッテが便利であると考えられる。この際、極力電気配線を用いないX線撮像システムが要望されると思われる。
そこで、本発明は、放射線源と放射線撮像装置側との間に配線を設けなくて済むような放射線撮像装置及びシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の放射線撮像装置は、放射線を電気信号に変換する変換素子と、前記変換素子によって変換された電気信号を読み出す読み出し素子と、をそれぞれ含む複数の画素が2次元に配列された変換回路部と、行単位で複数の前記読み出し素子を順次駆動するための駆動回路と、前記放射線の出射の開始及び終了を検出する検出素子と、前記検出素子の検出結果に応じて前記駆動回路を制御する制御手段と、を備える放射線撮像装置において、前記駆動回路は、第1の動作と、前記第1の動作の後に前記変換素子により放射線を電気信号に変換し蓄積するための第2の動作と、前記蓄積された電気信号を前記読み出し素子により読み出すための第3の動作と、を前記変換回路部に行わせ、前記第1の動作は、前記第3の動作を安定させるための動作であって且つ繰り返し行われる動作であり、前記制御手段は、前記検出素子によって放射線の出射の開始が検出されたとき、前記第1の動作から前記第2の動作に遷移するように前記駆動回路を制御し、且つ前記検出素子によって放射線の出射の終了が検出されたとき、前記第2の動作から前記第3の動作に遷移するように前記駆動回路を制御し、前記第1の動作及び前記第3の動作は、行単位で複数の前記画素の前記読み出し素子を順次駆動するものであり、前記第1の動作のための期間をta、前記第3の動作のための期間をtfとすると、tf≧taとされている。
また、本発明の放射線撮像システムは、上記放射線撮像装置と、前記放射線撮像装置に放射線を出射する放射線源とを備える。
以上説明したように、本発明は、放射線源の放射線の出射の開始及び終了の検出に応じて、電気信号を蓄積したり、蓄積している電気信号を読み出すので、放射線源側から制御信号の送信がなくても、放射線撮像装置の動作を制御することが可能となり、放射線源と放射線撮像装置側との間に配線を設けなくて済むようになる。
これにより、インターフェース回路を用意することなく放射線発生装置のメーカ、機種を問わず患者のX線撮影が可能となったり、放射線撮像装置の持ち運びが容易になる。
本発明の実施形態1を示すX線撮像システムの概念図である。 図1の固体撮像装置及びその周辺の回路図である。 図2に示す固体撮像装置の動作を示すタイムチャートである。 図2のシフトレジスタ(SR1)の回路図である。 図4のシフトレジスタ(SR1)の動作を示すタイムチャートである。 図2の各光電変換素子においてシフトレジスタ(SR1)がN段ある場合の「本読み動作」のタイムチャートである。 図2の各光電変換素子においてシフトレジスタ(SR1)がN段ある場合の「空読み期間」のタイムチャートである。 光電変換装置の「X線照射期間」のタイムチャートである。 本発明の実施形態1を示すX線撮像システムの撮像時の動作を示すタイムチャートである。 空読み期間「K」中にスイッチが押された場合の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態2を示すX線撮像装置の一部の模式的な構成を示すブロック図である。 図11のX線撮像システムにおける撮影時の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態3を示すX線撮像システムの撮影時の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態4を示すX線撮像装置の機械的な概要を示す模式図である。 図14の内部構成を示すブロック図である。 従来のアナログ方式のX線撮影システムの模式的な構成を示すブロック図である。 従来のディジタル方式のX線撮影システムの模式的な構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1を示すX線撮像システムの概念図である。図1において、101はX線を出射するX線源、104はX線源101から出射するX線を発生させるX線発生装置、105は通常放射線技師により開閉操作されるX線の出射を制御するスイッチ、103は検出体102を透過したX線を可視光などの光に変換する蛍光体、130は蛍光体103で変換された光を電気信号に変換する光電変換素子と変換された電気信号を電極間容量に蓄積させる蓄積手段と蓄積されている電気信号を読み出す読み出し手段とを有する固体撮像装置、150はX線源101からのX線の出射の有無を検出する検出手段であるX線検出素子、170はX線検出素子150の検出結果に応じて固体撮像装置130を種々のモードで駆動させる駆動回路を内蔵するとともに該駆動回路を制御する制御部、160は蛍光体103,固体撮像装置130,制御部170,X線検出素子1
50が搭載されX線を透過しやすいアルミニウムやステンレスなどの金属からなるシャーシである。
なお、固体撮像装置130は、光電変換素子や、これで変換された電気信号の蓄積、読み出しを行うために、CCD撮像素子やMOS型撮像素子などを用いており、MOS型撮像素子などを2次元に配列している。
また、蛍光体103は、Gd2O2S、Gd2O3、CsIなどのいずれかを主成分としており、具体的にはX線可視変換蛍光体103には、Tb(テルビウム)やTl(タリウム)との化合物であるGd2O2S:TbやCsI:Tl等を用いることできる。
なお、図1においては、表現の都合上、X線源101からのX線が直接、X線検出素子150に入射しているように図示しているが、X線検出素子150を固体撮像装置130側に設ければ、検出体102を介して入射する場合もある。
X線源101から出射されたX線は、検出体102及びX線検出素子150にそれぞれ照射され、検出体102を透過したX線は蛍光体103に到達する。X線検出素子150は、X線を入射すると、X線源101からX線が出射されたことを検出して、その旨の信号を制御部170へ出力する。制御部170は、この信号を入力すると、内蔵する駆動回路によって固体撮像装置130で後で説明する「空読み動作」、「蓄積動作」、「本読み動作」の3つの動作を行う。
一方、蛍光体103は、検出体102を透過したX線を、X線透過量に多少に対応した可視光に変換する。変換した光は、固体撮像装置130側へ送られ電気信号に変換される。この電気信号は検出体102のX線透過像を表している。
固体撮像装置130に備えられている光電変換素子は、「空読み動作」、「蓄積動作」、「本読み動作」の3つの動作を行う。まず、X線源101からX線が出射されていないときには、空読み動作を行う。
次に、放射線技師などがスイッチ105を閉じることによってX線源101からX線の出射が開始され、これがX線検出素子150で検出されると、制御部170の制御によって固体撮像装置130で蓄積動作が行われる。
それから、放射線技師などがスイッチ105を開けることによってX線源101から出射されていたX線が停止され、これがX線検出素子150で検出されると、制御部170の制御によって固体撮像装置130で本読み動作が行われる。
なお、空読み動作、蓄積動作、本読み動作の具体的な動作については後述する。
図2は、図1の固体撮像装置130及びその周辺の回路図である。ここでは、2次元に光電変換素子を配列したものを例に説明する。なお、説明を簡単化するために、図2においては3×3の合計9画素で構成しているが、実際には、必要なセンサの大きさに応じた数の光電変換素子が配列されており、たとえば、医療用の胸部X線撮像装置の場合には、有効領域で40cm以上、画素数としては画素ピッチ200μmで、2000×2000画素以上を配列するようにしている。
また、S1−1〜S3−3は可視光を受光し電気信号に変換するための光電変換素子、T1−1〜T3−3はS1−1〜S3−3で光電変換された信号電荷をマトリクス信号配線M1〜M3側へ転送するためのスイッチ素子、G1〜G3はスイッチ素子T1−1〜T3−3に接続されたスイッチのゲート駆動用配線である。
マトリクス信号配線M1には、スイッチ素子の電極間容量(Cgs)の3個分の容量が転送終了時において付加されていることと等価であり、図2では容量素子CL1として表記している。他のマトリクス信号配線M2、M3についても同様であり、CL2、CL3として表記している。
光電変換素子S1−1〜S3−3とスイッチング素子T1−1〜T3−3とゲート駆動配線G1〜G3とマトリクス信号配線M1〜M3とが光電変換回路部201として図2に示しており、図示しない絶縁基板上に配置されている。シフトレジスタ(SR1)202は、スイッチ素子T1−1〜T3−3のオン/オフを制御している。
光電変換素子S1−1〜S3−3に入射した光は、そこで電気信号に変換され、それぞれの電極間容量に蓄積される。これらの光電変換信号は、転送用スイッチT1−1〜T3−3及びマトリクス信号配線M1〜M3を通じて、並列の電圧出力となる。
さらに、読み出し手段である読み出し用スイッチ回路部207により直列信号となり、アナログ/ディジタル変換器であるA/D変換回路部205へ出力され、ここでアナログ信号からディジタル信号に変換される。図2の固体撮像装置においては、総画素数9ビットの光電変換素子を3ビットずつまとめて3行に分割している。上述の各動作は、順次この行単位で行われる。
図3は、図2に示す固体撮像装置の動作を示すタイムチャートである。第1行の光電変換素子S1−1〜S1−3に入射した光は、電気信号に変換され信号電荷として、蓄積手段によって、それぞれの電極間容量に蓄積される。一定の蓄積時間を経過した後、シフトレジスタ202よりゲート駆動用配線G1に転送用の第1の電圧パルスをT1時間与え、転送用スイッチ素子T1−1〜T1−3をオン状態に切り替える。
これにより、光電変換素子S1−1〜S1−3内の電極間容量に蓄えられていた信号電荷が、マトリクス信号配線M1〜M3に寄生する、容量CL1〜CL3に転送される。これにより、CL1〜CL3の電位V1〜V3は、信号の電荷量分だけ高くなる(転送動作)。
次に、容量CL1〜CL3の信号は、SMPL信号をオンすることにより、読み出し用回路部内のサンプルホールド用コンデンサC1〜C3に転送される。この時、容量CL1〜CL3の信号は、それぞれアンプA1〜A3により増幅される。
SMPL信号をオフすることにより、サンプルホールド用コンデンサC1〜C3の信号電荷はホールドされる。SMPL信号をオフした後、容量CL1〜CL3は、CRES信号によりリセットされ、次のラインの転送動作が行われることになる。
サンプルホールドされたサンプルホールド用コンデンサC1〜C3の第1行の信号は、ゲート駆動用配線N1〜N3にシフトレジスタ(SR2)203より電圧パルスを順次与え、読み出し用スイッチSr1〜Sr3を順次オン状態に切り替えることにより、アンプB1〜B3を介し直列信号に変換し、オペアンプ204によりインピーダンス変換後に3画素分の信号を、光電変換素装置の外部へ出力する(読出動作)。
以下、シフトレジスタ202によってゲート駆動用配線G2、G3を順次駆動することにより、全画素のデータを出力する。3行分の光電変換された信号が繰り返し読み出される。
図2,3では、9画素分で表記しているが、更に多数の画素があっても動作は同様である。サンプルホールド用コンデンサC1〜C3を設けることにより、n行の読み出し動作と、n+1行の転送動作は、同じ期間に行うことができる。
図4は、図2のシフトレジスタ202の回路図である。図4には、N段のDフリップフロップ及びANDゲートを示している。入力ロジック信号はSin、Sclk、OEの3つの入力ロジック信号があり、出力信号は、Vg1〜VgNのN本存在している。
図5は、図4のシフトレジスタ(SR1)の動作を示すタイムチャートを示している。Sinを「Hi」にした状態で、Sclkを「Hi」にすることにより第1段のDフリップフロップは「Hi」状態に遷移する。それから、Sclkを「Lo」、つづいてSinを「Lo」にしてから、OEを「Hi」にすることにより、第1段目のAND回路の出力Vg1は、OEに同期して「Hi」のパルスを出力する。
第1段目のDフリップフロップの出力(「Hi」)は2段目のDフリップフロップのD入力に接続されているので、Sclkを「Hi」とすることにより2段目のDフリップフロップ「Hi」状態に遷移する。なお、第1段目のDフリップフロップのD入力端子であるSinは「Lo」としたため、第1段目のDフリップフロップは「Lo」状態に遷移している。OEを再び「Hi」状態にすることにより、第2段目のAND回路の出力Vg2は、OEに同期して「Hi」のパルスを出力する。以下同様に、N段目のVgNまで、OEに同期してパルスを出力する。
図4には図示していないが、図2におけるスイッチ素子のオン/オフを切り替えるのに必要なオン電圧やオフ電圧は、AND回路の後段に電圧レベル変換回路を設けて、所望のオン電圧、オフ電圧を形成すればよい。
次に、光電変換素子S11〜S33の動作を表す、「空読み動作」、「蓄積動作」、「本読み動作」の3つの動作について説明する。「本読み動作」とは、各光電変換素子が1フレーム分のスキャンを実施する動作であり、かつ検出体102のX線画像を取得するための動作をいう。
「空読み動作」とは、「本読み動作」と同様に各光電変換素子が1フレーム分のスキャンを実施する動作であるが、検出体102のX線画像を取得するための動作ではなく、いわば、各光電変換素子の特性、特に暗電流成分のバラツキを少なくして、「本読み動作」を安定に動作させるためのものであり、アイドリング動作をいう。
「蓄積動作」とは、「空読み動作」の後、すなわち「本読み動作」の前のX線が照射されることにより光電変換された信号電荷を光電変換素子S11〜S33内の電極間容量に蓄える動作をいう。
以後、「本読み動作」を行う期間を「本読み期間」、「空読み動作」を行う期間を「空読み期間」、蓄積動作を行う期間を「蓄積期間」と称する。
図6,図7は、図2の各光電変換素子においてシフトレジスタ201がN段ある場合の「本読み動作」、「空読み動作」のタイムチャートを示している。Vg1〜VgNに出力する信号のタイミングは図6,図7において、図5と基本的に同じである。
また、図6,図7には、Vg1〜VgNの他に、X線源101からのX線の出射の有無を示すX−ray、CRES端子へ印加する信号のHi/Loを示すCRES、アンプ204のアナログ出力を示すVout、A/D変換回路部205に入力する信号のHi/Loを示すXWE信号を追記している。なお、XWE信号は、各光電変換素子のアナログ出力がアンプ204から出力されている期間にのみA/D変換するための論理信号である。
なお、図6,図7において、X−rayは常にLoであり、X線源101からX線の出射はされていない。また、Vg4〜VgNに出力する信号は、図5を用いて説明したVg1〜Vg3に出力する信号と同様にHi/Loが切り替えられる。図7においては、Voutは常にLoであり、アンプ204からからの信号出力は存在していない(情報として意味がない)。すなわちXWE信号は常にHiにし、A/D変換は行わない。
図6,図7に示するように、「本読み動作」と「空読み動作」とは、各光電変換素子を動作させる上では違いはない。すなわち、前述したように、「空読み動作」は光電変換素子の「本読み動作」を安定に動作させるために必要なアイドリング動作であり、その動作における出力信号そのものは画像形成のディジタルデータとしては必要としないことを意味している。
図8は、図2の各光電変換素子においてシフトレジスタ(SR1)がN段ある場合の「蓄積動作」のタイムチャートである。ここでは、X−rayはLo、Hi、Loと切り替わる。すなわち、X線源101は、X線が出射されていない状態から、X線の出射が開始され、その後X線の出射が停止される。また、Vg1〜VgNには、常にLoの信号が出力されている。また、XWE信号は、Hiである。
図9は、本実施形態のX線撮像システムの撮像時の動作を示すタイムチャートである。図9には、光電変換素子の動作及び出力と、図7等に示したX−lay(X線)とを示している。また、図9において、空読み動作は「K」で示している。本読み動作は「H」で示している。蓄積動作は「T」で示している。
ちなみに、光電変換素子の出力は図6におけるVoutに対応しており、説明の都合上、検出体102が存在しない状態、すなわち均一なX線に基づく光が光電変換素子に入射する場合を示している。また、図6におけるVoutは間欠的に出力されているが、図9においては紙面の都合上連続的に表記している。
まず、始めに、光電変換素子は空読み動作「K」を行っている。この動作中に、放射線技師によりスイッチ105が閉じられる(on)と、X線源101からX線が出射される。これにより、X線検出素子150がX線の出射の開始を検出し、制御部170によって光電変換素子が空読み動作「K」から蓄積動作「T」に遷移される。
次に、一定期間X線が照射された後スイッチ105が開く(off)ことにより、X線源101からのX線の出射が停止される。これにより、X線検出素子150がX線の出射の停止を検出し、駆動回路170によって光電変換素子光電変換素子が蓄積動作「T」から本読み動作「H」に遷移される。そして、本読みの期間「H」で、蓄積期間「T」に蓄積された信号電荷が各光電変換素子から出力される。
図9では、空読み動作「K」が終了した直後に、X線が照射された場合の撮影シーケンスを示しているが、放射線技師がスイッチ105を閉じるタイミングは無作為であるため、空読み動作「K」が終了する前にスイッチ105が閉じられる場合もあるので、この場合の動作についても説明する。
図10は、空読み期間「K」中にスイッチ105が閉じられた場合の動作を示すタイムチャートである。なお、図10には、図9に示す場合と同様に、光電変換素子のアナログ出力波形の様子も示しており、検出体102が存在しない状態すなわち均一なX線が照射された場合の出力を、紙面の都合上連続的に示している。
空読み期間「K」の途中で、X線が出射された場合には、そのときの空読み期間(1フレーム分)が終了すれば、図9と同様に光電変換素子は蓄積動作「T」に遷移し、X線の出射が停止されたら本読み動作「H」に遷移する。X線のオン、オフの情報は上記のように、X線検出素子150の検出結果に基づくものである。
空読み期間「K」の途中でX線が出射された場合には、その時点から光電変換素子は、そのX線の出射によって信号を出力し始める。時間を経るに従いその出力は増大し、図10に示すような三角波形の出力になる。これは、時間の経過に伴って長い時間のX線が照射されているからである。つまり、空読み期間「K」におけるシフトレジスタ202のスキャンが後半にある画素列ほど、出力が増大していると言い換えられる。
一方、蓄積期間「T」を終え、本読み期間「H」における光電変換素子は、前回の空読み動作「K」の過程においてX線が照射される前にスキャンを終了した画素については、その出力が平らになる。その後の画素列の出力は、、減少の傾向を示している。これは、前回の空読み動作のスキャンにおいて、蓄積された信号電荷が既に失われたことによる。
しかし、この部分の出力の低下分は後で補正が可能である。X線検出素子により、X照照射開始のタイミング及びX線をオフしたタイミングを検知しており、既知である光電変換素子の駆動のタイミングとを考慮のうえで、予めシステム設計を施せば、本読み期間「H」における上記出力の低下分は容易に補正が可能となる。この補正はソフト的に行っても、ハード的に行ってもよい。
また、蓄積期間「T」が、空読み期間「K」に比べて十分に長ければ、本読み期間「H」における上記出力の落ち込み分は非常に小さくなり無視できる。蓄積期間「T」は放射線技師により決定されたり、あるいは、露出補正用のホトタイマにより決定される。いずれにしても、X線検出素子150でX線のオン/オフの切替のタイミングを検出できる。蓄積期間「T」が、空読み期間「K」に対し、十分長かった場合、ある設計に準じたルールに則り、補正を行わないことも可能である。
(実施形態2)
図11は、本発明の実施形態2のX線撮像装置の一部の模式的な構成を示すブロック図である。図11には、A/D変換回路部(A/D)205の他に、空読み動作時のデータが格納される空読み動作時用フレームメモリ208と本読み動作時のデータが格納される本読み動作時用フレームメモリ209とを示している。なお、図11に示す部分の他は、図2と同様である。
アンプ204から出力されるアナログ信号は、A/D変換回路部205に入力される。ここでは、A/D変換回路部205を14ビットのもので表記している。A/D変換回路部205によってディジタル信号に変換された画像データは空読み動作用フレームメモリ208及び本読み動作用フレームメモリ209にパラレルに格納される。
空読み動作時用フレームメモリ208には、毎回の空読み動作時のデータが格納されるが、空読み動作を重ねる度に、空読み動作時用フレームメモリ208のデータは更新される。空読み動作中にX線検出素子150によりX線の出射の開始が検出されると、そのときの空読み動作が最後の空読み動作となり、空読み動作時用フレームメモリ208には、その最後の空読み動作のフレームデータが格納されている。
その後、蓄積期間「T」を経て、最後に本読み動作が行われ、本読み動作時の出力が本読み動作時用フレームメモリ209に格納される。やがて、空読み動作時用フレームメモリ208のデータが本読み動作時用フレームメモリ209のデータと加算される。このように、空読み動作時用フレームメモリ208及び本読み動作時用フレームメモリ209を備えることで、空読み動作の途中でX線がオンしても、蓄積期間「T」の時間に左右されず、分布の少ないX線画像が得られる。
図12は、図11で示されるX線撮像システムの撮影時の動作を示すタイムチャートである。本実施形態では、予めX線が照射されるまで空読み動作を繰り返しているが、X線検出素子150によりX線の出射が検出されたときの空読み動作すなわち蓄積期間「T」の直前の空読み期間「K」における出力を、画像形成の情報として用い、やがて蓄積期間「T」の後の本読み動作における出力に加算している。
また、図12において、一番下に記載されている光電変換素子の出力は、最後の空読み動作時の出力を、本読み動作時の出力に加算した様子を示している。本実施形態においては、蓄積期間「T」の直前の空読み動作における光電変換素子の出力は、画像形成の情報として用いる。したがって、空読み期間「K」のXWEの信号は、図6と同様である。還元すれば、本読み動作も空読み動作も、図6のタイムチャートに示すものと同様である。
(実施形態3)
図13は、本発明の実施形態3のX線撮像システムの撮影時の動作を示すタイムチャートであり、図10と同様のものである。図10と図13との相違点は、図10では空読み期間「K」の時間と本読み期間「H」の時間とが同じであるのに対し、図13では空読み期間「K」の時間(ta)と本読み期間「H」の時間(tf)とを異ならせて本読み期間「H」の方を短くしている点にある。言い換えれば、図13では空読み動作のフレーム周波数数fa(Hz)が、本読み動作におけるフレーム周波数fr(Hz)より大きい。
空読み期間「K」のデータは画像情報として用いないのであれば、シフトレジスタ202のスキャンスピードをある程度高くすることが可能である。これにより、最後の空読み動作過程におるX線の照射時間が短くなるため、本読み動作における後半の信号電荷の損失分は小さくなる。
空読み期間「K」の時間が本読み期間「H」の時間に比べて十分に短ければ、空読み期間「K」中にX線が照射されたとしても、本読み期間「H」における一部の光電変換素子の出力低下分は無視できるようになる。本読み期間「H」のデータは画像情報として用いるため、いたずらに動作時間を短くすることはできないので、TFTのスイッチング能力を考慮して最適な設計が施される。
(実施形態4)
図14は、本発明の実施形態4を示すX線撮像装置の機械的な概要を示す模式図である。図15は、図14の内部構成を示すブロック図である。図14,図15において、211はシフトレジスタ202,203等に入力するクロック信号などを生成する駆動回路であるタイミング発生部、212はA/D変換回路部205から出力されるディジタル信号を記憶するメモリ、213はX線撮像装置のバッテリ、214は放射線技師などの手によりX線撮像装置のメイン電源のon/offの切り替えを制御する機械的な始動用スイッチ、215はX線撮像装置を持ち運びの際に用いる取っ手である。なお、図1,図2に示した部分と同様の部分には同一符号を付している。
また、本実施形態では、バッテリ213やメモリ212を、X線撮像装置に着脱可能な構成としており、放電し終えたバッテリ213を新しいものに交換したり、メモリ212で用意しているデータの蓄積容量がいっぱいになったときに新しいものに交換することで連続的な使用をできるようにしている。
なお、ここでは、メモリ212として、たとえばハードディスク、光磁気ディスク、RAM(ランダムアクセスメモリ)などのいずれかを想定している。ちなみに、メモリ212にRAMを採用する場合には、撮影データが消失しないように、ボタン電池のような電源を必要とする。着脱したRAMは、別機のリーダを介して、コンピュータに撮影データを転送することもできる。
さらに、始動用スイッチ214がオフしているときは、X線撮像装置に電源が投入されておらず、これを放射線技師などの手によりオンされると固体撮像装置130が空読み動作に遷移する。そして、X線検出素子150でX線の出射が検出されるまで空読み動作を繰り返すが、放射線技師等によりX線の出射の開始がされる。
X線検出素子150がX線の出射の開始を検出すると、その旨の信号が制御部210へ出力される。制御部210では、駆動回路によってタイミング発生部211に、固体撮像装置130を駆動するためのクロック信号等を生成させる。タイミング発生部211は、生成したクロック信号等を固体撮像装置130側へ出力する。
すると、空読み動作から蓄積動作に遷移する。そしてX線検出素子によりX線の出射の停止が検知されると、蓄積動作から本読み動作に遷移する。すなわち、固体撮像装置130は、A/D変換回路部205に対してアナログ信号を出力する。A/D変換回路部205は、このアナログ信号を制御部210の命令に応じて、ディジタル信号に変換して、メモリ212に出力する。メモリ212には、出力されたディジタル信号が制御部210の命令に応じて記憶される。
そして、本読みが終了してから、放射線技師等の手によって始動用スイッチ214がオフされると、メモリ212の記憶容量が複数フレーム分準備すれば、本読み終了後、空読み動作に遷移させて、2枚目のX線画像を撮影することもできる。
なお、上記動作中には、バッテリ213から、シャーシ160内の固体撮像装置130、X線検出素子150、制御部210、タイミング発生部211、A/D変換回路部205、メモリ212に電力が供給されている。そして、メモリ212やバッテリ213は上記のように必要に応じて交換すればよい。
101 X線源
102 検出体(患者)
103 蛍光体
104 (X線発生装置)
105 スイッチ
120 フイルム
130 固体撮像装置
140,170 制御部
150 X線検出素子
160 シャーシ

Claims (3)

  1. 放射線を電気信号に変換する変換素子と、前記変換素子によって変換された電気信号を読み出す読み出し素子と、をそれぞれ含む複数の画素が2次元に配列された変換回路部と、
    行単位で複数の前記読み出し素子を順次駆動するための駆動回路と、
    前記放射線の出射の開始及び終了を検出する検出素子と、
    前記検出素子の検出結果に応じて前記駆動回路を制御する制御手段と、を備える放射線撮像装置において、
    前記駆動回路は、第1の動作と、前記第1の動作の後に前記変換素子により放射線を電気信号に変換し蓄積するための第2の動作と、蓄積された電気信号を前記読み出し素子により読み出すための第3の動作と、を前記変換回路部に行わせ、
    前記第1の動作は、前記第3の動作を安定させるための動作であって且つ繰り返し行われる動作であり、
    前記制御手段は、前記検出素子によって放射線の出射の開始が検出されたとき、前記第1の動作から前記第2の動作に遷移するように前記駆動回路を制御し、且つ前記検出素子によって放射線の出射の終了が検出されたとき、前記第2の動作から前記第3の動作に遷移するように前記駆動回路を制御し、
    前記第1の動作及び前記第3の動作は、行単位で複数の前記画素の前記読み出し素子を順次駆動するものであり、前記第1の動作のための期間をta、前記第3の動作のための期間をtfとすると、
    tf≧ta
    とされていることを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 前記変換素子は、前記放射線を光に変換する蛍光体と、前記蛍光体によって変換された光を前記電気信号に変換する光電変換素子とを備えることを特徴とする請求項1記載の放射線撮像装置。
  3. 請求項1又は2記載の放射線撮像装置と、
    前記放射線撮像装置に放射線を出射する放射線源と、を備えることを特徴とする放射線撮像システム。
JP2010232487A 2010-10-15 2010-10-15 放射線撮像装置及びシステム Expired - Lifetime JP4746149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010232487A JP4746149B2 (ja) 2010-10-15 2010-10-15 放射線撮像装置及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010232487A JP4746149B2 (ja) 2010-10-15 2010-10-15 放射線撮像装置及びシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000380570A Division JP4746741B2 (ja) 2000-12-14 2000-12-14 放射線撮像装置及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011062530A true JP2011062530A (ja) 2011-03-31
JP4746149B2 JP4746149B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=43949397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010232487A Expired - Lifetime JP4746149B2 (ja) 2010-10-15 2010-10-15 放射線撮像装置及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4746149B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568133A (ja) * 1991-09-05 1993-03-19 Fuji Xerox Co Ltd 2次元密着型イメージセンサ及びその駆動方法
JPH08275065A (ja) * 1996-04-22 1996-10-18 Canon Inc 光電変換装置
JPH09131337A (ja) * 1995-11-07 1997-05-20 Toshiba Medical Eng Co Ltd X線撮像装置
JPH10164437A (ja) * 1996-11-26 1998-06-19 Canon Inc 放射線撮像装置及び放射線撮像素子の駆動方法
JPH10170656A (ja) * 1996-12-16 1998-06-26 Canon Inc 画像読取装置及びその画像読取方法
JPH10177224A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Canon Inc X線撮影装置
JPH11151233A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Canon Inc 放射線撮像装置及び撮像方法
JPH11155847A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Canon Inc 放射線撮影装置及び駆動方法
JP2000254115A (ja) * 1999-03-10 2000-09-19 Toshiba Corp 放射線検出器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568133A (ja) * 1991-09-05 1993-03-19 Fuji Xerox Co Ltd 2次元密着型イメージセンサ及びその駆動方法
JPH09131337A (ja) * 1995-11-07 1997-05-20 Toshiba Medical Eng Co Ltd X線撮像装置
JPH08275065A (ja) * 1996-04-22 1996-10-18 Canon Inc 光電変換装置
JPH10164437A (ja) * 1996-11-26 1998-06-19 Canon Inc 放射線撮像装置及び放射線撮像素子の駆動方法
JPH10170656A (ja) * 1996-12-16 1998-06-26 Canon Inc 画像読取装置及びその画像読取方法
JPH10177224A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Canon Inc X線撮影装置
JPH11151233A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Canon Inc 放射線撮像装置及び撮像方法
JPH11155847A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Canon Inc 放射線撮影装置及び駆動方法
JP2000254115A (ja) * 1999-03-10 2000-09-19 Toshiba Corp 放射線検出器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4746149B2 (ja) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4746741B2 (ja) 放射線撮像装置及びシステム
JP2007151761A (ja) 放射線撮像装置、システム及び方法、並びにプログラム
JP5389069B2 (ja) 放射線撮影装置及びその方法並びにプログラム
JP4989197B2 (ja) 放射線撮像装置、放射線撮像システム、及び補正方法
JP4738954B2 (ja) 放射線撮影装置及びその方法並びにプログラム
KR102004695B1 (ko) 방사선 촬영 시스템, 제어방법 및 기억매체
JP5866814B2 (ja) 放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置
JP4557697B2 (ja) 放射線撮像装置及びその制御方法
JP2005312949A (ja) 放射線撮像装置及びその制御方法
JP2007061386A (ja) 放射線画像撮影システム、コンソール表示装置
JP2014016343A (ja) 放射線画像撮像装置、放射線画像撮像方法及びプログラム
JP3984676B2 (ja) 光電変換装置、及び該装置を有するシステム
JP5258946B2 (ja) 放射線撮像装置、放射線撮像システム及び放射線撮像装置の制御方法、並びにプログラム
JP4746149B2 (ja) 放射線撮像装置及びシステム
JP2004080749A (ja) 放射線撮像装置及び放射線撮像方法
JP2007221453A (ja) 放射線撮像装置及びその駆動方法
JP4724311B2 (ja) 放射線検出装置及びそれを用いた撮像システム
JP2012152477A (ja) 放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置
JP2009297130A (ja) 放射線検出装置およびこれを用いる放射線診断システム
WO2013136597A1 (ja) 放射線画像撮影制御装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影装置の制御方法、及び放射線画像撮影制御プログラム
JP2012050489A (ja) 放射線撮像装置及びプログラム
JP4789332B2 (ja) 放射線検出システム
JP5614922B2 (ja) 撮影装置、x線画像診断装置ならびにそれらの制御方法
JP2007061385A (ja) 放射線画像撮影システム、コンソール
JP2006158608A (ja) X線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110512

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4746149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

EXPY Cancellation because of completion of term