JPH10175315A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH10175315A
JPH10175315A JP34008296A JP34008296A JPH10175315A JP H10175315 A JPH10175315 A JP H10175315A JP 34008296 A JP34008296 A JP 34008296A JP 34008296 A JP34008296 A JP 34008296A JP H10175315 A JPH10175315 A JP H10175315A
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JP
Japan
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ink
temperature range
set temperature
printing
temperature
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP34008296A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
浩志 山口
Hiroyuki Takada
浩之 高田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安定した高品質印字を可能とする。 【解決手段】回転ドラム10の外周面11に保持された
印字媒体Mに印字ヘッド200のインクジェットノズル
207からインクジェットとして文字・画像等を印字可
能に形成するとともに、離れた位置に配設されたインク
タンク213から印字ヘッド200へインクを供給する
インク供給手段210と,各インクジェットノズル20
7へ供給されるインクの温度を設定温度範囲内に保持す
るインク温度制御手段(251,252)と,設定温度
範囲を切換える温度切換手段(251,252)とを設
け、インク温度(Tbi)をインク性状,解像度,現在
状態に応じて補正・切換可能かつ切換後の設定温度範囲
(Tbl〜Tbh)内に一定化制御可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドラムの外周
面に保持された印字媒体に印字ヘッドからインクジェッ
トとして文字・画像を印字するインクジェットプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】各色用ノズルユニット(印字ヘッド)を
行方向の全長に渡って往復移動させかつその各往動中に
印字して1行印字をし、1行印字後に印字媒体(普通
紙,OHP用紙等)Mを列方向に1行送りしてこれらを
繰り返すいわゆるシリアル型のインクジェットプリンタ
に比較して大幅な印字高速化を図れかつ多数枚に渡って
連続印字運転可能であるとともに、いわゆるレーザープ
リンタに比較して大幅な小型化を図れるインクジェット
プリンタが本出願人から提案(例えば、特願平8−29
6957号)されている。
【0003】すなわち、図5において、回転ドラム10
は一定の周速度で回転可能でありかつその外周面11に
印字媒体Mを保持可能である。この回転ドラム10の回
転(Y)方向には各色用ノズルユニットからなる印字ヘ
ッド200が配設されている。したがって、行方向(紙
面に垂直方向)の全長に一体型の印字ヘッド200ある
いは行方向に複数のノズルユニット要素を並べた一体的
な印字ヘッド200を、例えばインクジェットノズル間
ピッチ分だけ往復移動させつつ回転中の印字媒体Mに各
色用インクジェットノズル207からインクを吹付けて
行方向印字させるとともに、インクジェットノズル間ピ
ッチの往動中にドラム10の回転を利用しつつ列方向印
字させることができる。つまり、行方向印字と列方向印
字とを同時的に進行可能であるから大幅な印字高速化を
図れる。
【0004】また、印字ヘッド200を形成する各色用
ノズルユニットと当該各色用インクタンク(インクカセ
ット)213とが離れた位置に配設されているので、印
字ヘッド200を軽くでき行方向の往復移動速度をより
大幅に高められる点も一層の印字高速化を助長するとと
もに、各色用インクタンク(インクカセット)213の
容量を大幅に拡大できるので、例えば500枚以上の連
続印字運転ができるわけである。
【0005】ここに、インク供給手段210は、図7に
示す印字ヘッド200と一体的なインクカセット213
(フィルタ214)からなる従来インクジェットプリン
タのインク供給手段210Pと異なる。すなわち、図6
に示す如く、離隔配設されたインクタンク213(フィ
ルタ214)と印字ヘッド200(インク圧力室20
6)とをインク供給チューブ215で接続(連通)し、
かつインク供給チューブ215の途中に供給ポンプ21
6を設けた構成とされている。図6は、1色(例えば、
シアンC)のノズルユニット用のみを示す。
【0006】さらに、回転ドラム10の一方(図5で
右)側には給送手段60と媒体供給手段90とが設けら
れ、他方(図5で左)側には媒体剥離手段140と媒体
排出搬送手段160と方向切換手段190とが設けられ
ている。
【0007】給送手段60は、カセット給送手段71お
よび手差給送手段61のいずれか一方から選択的に1枚
ずつ印字媒体Mを給送できる。媒体供給手段90は、給
送されて来た印字媒体Mを所定のタイミングで回転ドラ
ム10側へ給送する。媒体剥離手段140は印字後印字
媒体Mを回転ドラム10から剥離し、かつ媒体排出搬送
手段160は剥離された印字媒体Mを図5で左方向に排
出搬送する。方向切換手段190は排出トレイ192お
よび上部排出トレイ193のいずれかに選択切換する。
【0008】かくして、印字媒体Mの給送,供給,保
持,印字,剥離,排出搬送を連続して行えるから、1分
間に例えば20枚以上のA4サイズについて高画質の多
色カラー印字をすることができる。さらに、印字ヘッド
200のドラム1回転当りの行方向への移動量を切換え
れば、インクジェットノズル207の配設ピッチを一定
としたまま解像度を切換えた印字運転ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来イ
ンクジェットプリンタおよび先提案プリンタのいずれに
おいても印字媒体Mの印字結果には、微妙な変化が現わ
れることがある。季節,使用環境,連続印字運転時間,
インクの種類等の違いによって、変化度合が異なる。つ
まり、印字品質が変化する。
【0010】本発明の目的は、高品質印字を安定して行
えるインクジェットプリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】分析によると、各インク
ジェットノズルは微細ないわゆるオリフィスの途中に電
気・機械変換手段等を組込んだものとされているので、
ジェット(吐出)されるインク滴の形状大きさを一定と
するように慎重に選択・調整されている。しかし、使用
するインクの種類や性状(粘度や表面張力)が異なる場
合も多い。したがって、使用するインクの種類や粘度や
表面張力を考慮の上に、インクジェットノズルの形状や
大きさ,インク供給手段の構造等を慎重に選択してい
る。
【0012】ここに、粘度や表面張力はインク温度によ
って変化する。実に、この温度による変化が、印字品質
にダイレクトに現われる原因の1つとして確認した。し
かし、従来インクジェットプリンタでは、印字ヘッドと
インクタンクが一体的なためにインク温度を安定して一
定化することが至難である。しかるに、印字ヘッドとイ
ンクタンクとを離れた位置に配設すれば、加熱手段等の
介装が容易でかつインク温度を安定して一定化し易いと
いえる。
【0013】また、解像度を切換えた印字運転を行う場
合には、インク温度が一定であってもジェットされるイ
ンク滴の大きさを変えなければ、所定の印字品質を維持
できない。さらに、所定の印字品質を維持できるなら、
消費電力エネルギーは小さい程よいことに疑はない。
【0014】本発明は、この点に着目し、インクタンク
を印字ヘッドと離れた位置に配設するとともに、インク
温度制御手段と温度切換手段とを設け、インク温度を切
換可能かつ切換えられた温度に一定化可能に形成したも
のである。
【0015】すなわち、請求項1の発明は、回転ドラム
の外周面に保持された印字媒体に印字ヘッドのインクジ
ェットノズルからインクジェットとして文字・画像等を
印字可能に形成するとともに、離れた位置に配設された
インクタンクから印字ヘッドへインクを供給するインク
供給手段と,各インクジェットノズルへ供給されるイン
クの温度を設定温度範囲内に制御するインク温度制御手
段と,設定温度範囲を切換える温度切換手段とを設け
た、ことを特徴とする。
【0016】かかる発明では、温度切換手段を用いて設
定温度範囲を季節,使用環境,連続印字運転時間やイン
クの種類に応じたインク温度に切換える。すると、イン
ク温度制御手段が、実際のインク温度を切換後の設定温
度範囲内に一定化制御する。したがって、各インクジェ
ットノズルからジェット(飛翔)されるインク滴の形状
・大きさを最適化できるので、所定の高品質印字を保障
することができるとともに適用性が広い。
【0017】また、請求項2の発明は、選択された位置
のインク温度が設定温度範囲内に制御されていることを
条件に印字ヘッドの印字動作を実行可能に形成されてい
るインクジェットプリンタである。
【0018】かかる発明では、選択された位置(例え
ば、インク圧力室内)のインク温度が設定温度範囲内で
あることを条件に印字動作が実行される。したがって、
請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、
さらに高印字品質をより確実に保障することができる。
【0019】また、請求項3の発明は、前記インク供給
手段が前記インクタンクと前記印字ヘッドとの間をイン
ク循環可能に形成されているインクジェットプリンタで
ある。
【0020】かかる発明では、インク供給手段がインク
タンクと印字ヘッドとの間でインクを循環させることが
できる。したがって、請求項1および請求項2の発明の
場合と同様な作用効果を奏し得る他、インク全量の温度
を均一かつ一定化できるので、インクの部分高温化を防
止できかつより長時間に渡る高品質印字を確実に保障で
きる。
【0021】さらに、請求項4の発明は、前記インクの
性状により前記設定温度範囲が切換可能に形成されてい
るインクジェットプリンタである。
【0022】かかる発明では、使用インクの粘度,表面
張力等の性状に応じて設定温度範囲を切換えることがで
きる。したがって、請求項1から請求項3までの発明の
場合と同様な作用効果を奏し得る他、さらにインク種類
を変更しても高品質印字を確実に保障できるとともに特
に性状の異なる各色用インクを用いた多色カラー印字の
印字品質を一段と向上できる。
【0023】さらに、請求項5の発明は、前記印字媒体
に印字する解像度により前記設定温度範囲が切換可能に
形成されているインクジェットプリンタである。
【0024】かかる発明では、解像度を切換えた印字運
転をする場合には、当該解像度に応じたインク滴の大き
さにすることのできる設定温度範囲に切換える。したが
って、請求項1から請求項4までの発明の場合と同様な
作用効果を奏し得る他、さらに解像度を切換えた高品質
印字を保障できる。
【0025】さらにまた、請求項6の発明は、現在状態
により前記設定温度範囲が切換可能に形成されているイ
ンクジェットプリンタである。
【0026】かかる発明では、印字準備段階,印字中断
中,ジャム発生時等の現在状態に応じ、例えば印字運転
に円滑かつ迅速に立上げられる範囲内において、設定温
度範囲を切換えることができる。したがって、請求項1
から請求項3までの発明の場合と同様な作用効果を奏し
得る他、さらにインク温度制御のための消費電力エネル
ギーを節減できかつインクの寿命も伸ばせる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、基本
的構成が先提案インクジェットプリンタ(図5)の場合
と同様とされ、かつ回転ドラム10の外周面11に保持
された印字媒体Mに印字ヘッド200のインクジェット
ノズル207からインクジェットとして文字・画像等を
印字可能に形成するとともに、離れた位置に配設された
インクタンク213から印字ヘッド200へインクを供
給するインク供給手段210と,各インクジェットノズ
ル207へ供給されるインクの温度を設定温度範囲内に
保持するインク温度制御手段(251,252)と,設
定温度範囲を切換える温度切換手段(251,252)
とを設け、インク温度を切換後の設定温度範囲内に一定
化制御可能に形成されている。
【0028】図1において、印字ヘッド200は、イン
ク圧力室206と連通された多数のインクジェットノズ
ル207を有する各色(C,M,Y,B)用のノズルユ
ニット(図1では、例えばシアンCのみを示した。)か
ら形成され、図5に示す印字媒体Mの行方向(紙面に垂
直方向)に例えば1/75インチだけ往復移動可能であ
る。
【0029】インク供給手段210は、図1に示す如
く、印字ヘッド200から離れた位置に配設されたイン
クタンク213と印字ヘッド200(インク圧力室20
6)とを接続(連通)するインク供給チューブ215,
インクタンク213からインク圧力室206へインクを
加圧供給するための供給ポンプ216,インク圧力室2
06とインクタンク213とを接続(連通)するインク
戻しチューブ217および開閉弁218とから形成され
ている。したがって、開閉弁218を開きかつ供給ポン
プ216を駆動すれば、インクタンク213と印字ヘッ
ド200との間でインクを循環させることができる。
【0030】なお、図1のインク供給手段210および
インクタンク213は、シアン(C)用ノズルユニット
(206,207)についての1台を示す。また、印字
運転中は、開閉弁218を閉じるとともに供給ポンプ2
16とインク供給チューブ215との係合を解い(離反
させ)てインクタンク213内のインクをインク供給チ
ューブ215の毛細管現象を利用してインクバッファ2
06内に自動的に補給するものと形成されている。
【0031】加熱手段220は、図1,図2に示すイン
クタンク213内に取付けられたヒーター221と,こ
のヒーター221をON−OFFコントロールおよび発
熱容量(電流)を切替コントロールするためのコントロ
ーラ222とからなり、インク循環経路(インクタンク
213−インク供給チューブ215−インク圧力室20
6−インク戻りチューブ217−インクタンク213)
中のインク温度を加熱することができる。なお、ヒータ
ー221は、他の位置(例えば、インク供給チューブ2
15の供給ポンプ216の出口側)に設けてもよい。
【0032】また、この実施形態では、コントローラ2
22がインク温度制御手段230からの制御信号でコン
トロール動作するものとされている。
【0033】このインク温度制御手段230は、インク
タンク213内に取付けられた温度センサー233T
と,インク圧力室206内に設けられた温度センサー2
33Bと,インク温度制御プログラムを格納させた図2
に示すROM252と,CPU251とから形成され、
制御対象位置〔206(213)〕のインク温度を設定
温度範囲(Tbl〜Tbh,Ttl〜Tth))内に制
御することができる。
【0034】温度センサーを2つ(233B,233
T)設けたのは、制御対象位置を選択切換え可能とする
ためである。すなわち、例えば起動時には温度センサー
233Tを用いてインクタンク213内を制御対象位置
としてインク全量を急速に設定温度範囲内に高め、印字
運転に際してはインク圧力室206内を制御対象位置と
してインクジェットノズル207からジェットされるイ
ンク温度をより理想に近付けるためである。
【0035】したがって、主な設定温度範囲は、インク
圧力室206内のインク温度Tbl〜Tbhである。こ
の設定温度範囲は、図2に示すキーボード(KB)25
5から設定入力でき(図3のST10)かつCPU25
1によってRAM253内の設定温度範囲テーブル25
3Tに記憶保持される。
【0036】なお、設定温度範囲とは、必ずしも上限温
度Tbhと下限温度Tblとで規定されるものではな
い。ある温度Tbiを設定するように構築した場合も含
める。実際には時間遅れ等々によりTbi±α(実質的
にTbl〜Tbh)として制御されるからである。
【0037】図2に示す駆動制御ユニット250は、C
PU251,ROM252,RAM253,表示器(I
ND)254,キーボード(KB)255,入出力ポー
ト(I/O)256等を含み、プリンタ全体を駆動制御
することができる。
【0038】キーボード255には、基準とする解像度
でかつ基準とするインク性状(粘度)を用いて印字運転
する場合の基準とする設定温度範囲(Tbl,Tbh)
を設定入力するための基準設定入力手段255Tと,プ
リンタの現在状態(印字準備,印字中断,ジャム時等)
を設定入力(図3のST10)するための状態設定入力
手段255Cと,切換えようとする解像度(300dp
i,600dpi等)を設定入力(ST13)するため
の解像度設定入力手段255Wと,実際に使用するイン
クの種類,性状(粘度,表面張力)を設定入力(ST1
6)するための性状設定入力手段255Vとが設けられ
ている。なお、性状設定入力手段255Vは、図3のS
T16ではインク粘度として設定入力する場合を示した
が、インク種類等として設定入力するように形成しても
よい。
【0039】また、RAM253には、上記した基準設
定温度範囲(Tbl〜Tbh)を記憶保持可能な設定温
度範囲テーブル253Tと,設定入力された“状態”に
よって基準設定温度範囲を補正すべき状態別補正データ
を記憶保持可能な状態別補正テーブル253Cと,設定
入力された“解像度”によって基準設定温度範囲を補正
すべき解像度補正データを記憶保持可能な解像度補正テ
ーブル253Wと,設定入力されたインクの“粘度”に
よって基準設定温度範囲を補正すべき粘度補正データを
記憶保持可能な粘度補正テーブル253Vとが設けられ
ている。
【0040】状態別補正データは、その状態に応じて基
準設定温度範囲の絶対的温度を例えば2度だけ低温側に
補正するものである。解像度補正データは、解像度が高
く(例えば、300dpi→600dpi)なる程に円
滑インクジェットを保障できる範囲内において例えば粘
度を上げてインク滴を小さくするために基準設定温度範
囲の絶対的温度を低温側に補正するものである。また、
粘度補正データは、使用インクの粘度が高くなる程に基
準粘度に近づけるように基準設定温度範囲の絶対的温度
を高温側に補正するものである。
【0041】ここに、温度切換手段は、この実施形態の
場合、温度切換制御プログラムを格納させたROM25
2とCPU251とから形成され設定温度範囲テーブル
253Tに設定記憶されあるいは補正された温度範囲
(Tbl〜Tbh)を読出しかつインク温度制御手段
(251,252)の目標信号として利用可能に例えば
RAM253のワークエリアに書込みすることにより、
温度切換(図3のST20)するものと形成されてい
る。
【0042】なお、各設定入力手段255C,255
W,255Vをもって、温度切換手段とすることもでき
る。
【0043】駆動制御ユニット250には、複数(4
つ)の接触押圧ローラを有する回転型の供給ポンプ21
6用のモータ216Mをドライバ216Dを介して接続
し、加熱手段220を形成するヒーター221とコント
ローラ222とを接続し、各温度センサー233T,2
33Bは検出回路232を介して接続されている。他の
構成要素(開閉弁218,印字ヘッド200等)は入出
力ポート256を介して接続されている。
【0044】この駆動制御ユニット250の構成要素
(CPU251,ROM252)とその機能を利用し
て、上記インク温度制御手段および温度切換手段の他、
状態別補正手段,解像度補正手段,粘度補正手段,イン
ク温度判別手段,印字動作実行判別手段,環境運転制御
手段,補給運転制御手段等が形成されている。
【0045】状態別補正手段(251,252)は、プ
リンタの現在状態が設定入力(図3のST10のYE
S)されると、状態別補正テーブル253Cを検索(S
T11)し状態別補正データの中から当該状態に応じた
状態別補正値を読出す(ST12)とともに、設定温度
範囲テーブル253Tに記憶保持されている基準設定温
度範囲(Tbl〜Tbh)を状態別補正値分だけ補正し
て記憶(書替え)する(ST19)。
【0046】解像度補正手段(251,252)は、解
像度が設定入力(ST13のYES)されると、解像度
補正テーブル253Wを検索(ST14)して解像度補
正データの中から当該解像度に応じた解像度補正値を読
出す(ST15)とともに、設定温度範囲テーブル25
3Tに記憶保持されている基準設定温度範囲を解像度補
正値分だけ補正して記憶(書替え)する(ST19)。
【0047】同様に、粘度補正手段(251,252)
は、粘度が設定入力(ST16のYES)されると、粘
度補正テーブル253Vを検索(ST17)して粘度補
正データの中から当該粘度に応じた粘度補正値を読出す
(ST18)とともに、設定温度範囲テーブル253T
に記憶保持されている基準設定温度範囲を粘度補正値分
だけ補正して記憶(書替え)する(ST19)。
【0048】なお、補正方法は、上記に限定されない。
例えば、状態別補正手段,解像度補正手段および粘度補
正手段は、設定入力された状態,解像度および粘度等を
変数として総合的補正値を求めるように形成してもよ
い。
【0049】また、状態別設定入力手段255Cの代り
あるいは状態別設定入力手段255Cに加えて、各状態
を自動検出して検出状態を自動設定入力可能としても実
施することができる。
【0050】ここに、インク温度判別手段(251,2
52)は、まず温度センサー233Bで検出したインク
圧力室206内のインク温度Thdが基準の設定温度範
囲(Tbl〜Tbh)内にあるか否かを判別(図4のS
T30)し、次には温度センサー233Tで検出したイ
ンクタンク213内のインク温度Ttdが設定温度範囲
(Ttl〜Tth)内にあるか否かを判別(ST35)
する。
【0051】印字動作実行判別手段(251,252)
は、温度センサー233Bで検出されたインク圧力室2
06内のインク温度Tbdが設定温度範囲(Tbl〜T
bh)内にあると判別されたことを条件(ST30のY
ES)として印字動作を実行(印字許可)させ(ST3
1)、それより低温または高温の場合には印字動作を認
めないつまり印字不許可とする(ST33)。
【0052】循環運転制御手段(251,252)は、
印字不許可(ST33)とされた場合に、開閉弁218
を開きかつ供給ポンプ216(216M)を連続回転駆
動させ、インクをインク循環経路(213−215−2
06−217−213)内で循環(ST34)させる。
なお、キーボード255を用いて半自動に切換えれば、
Tbd<Tblでも、Tbd>Tbhの場合でも循環運
転可能とされている。
【0053】補給運転制御手段(251,252)は、
印字許可(ST31)された後に、開閉弁218を閉じ
かつ例えばソレノイド(図示省略)を励磁して供給ポン
プ216とインク供給チューブ215との係合を解き、
インク供給チューブ215を通して毛細管現象によりイ
ンク圧力室206内へのインク補給を可能とする。
【0054】インク温度制御手段(251,252)
は、温度センサー233Bで検出された温度Ttdをフ
ィードバック信号としかつ設定温度範囲(Tbl〜Tb
h)を目標信号として、インク圧力室206内のインク
温度が設定温度範囲(Tbl〜Tbh)内に保持される
ように、加熱手段220を働かせる。つまり、温度偏差
相当信号をコントローラ222に出力する。したがっ
て、コントローラ222がヒーター221をON−OF
Fさせ、さらにはヒーター221への電流値を減少−増
大させる(ST36,ST37)。
【0055】また、この実施形態では、インク圧力室2
06に対する設定温度範囲(Tbl〜Tbh)を絶対温
度的に低くかつ温度幅が小さく、インクタンク213に
対する設定温度範囲(Ttl〜Tth)を絶対温度的に
高くかつ温度幅を大きく設定するものとし、制御対象位
置をインク圧力室206内とする他、立上時等にあって
はインクタンク213を制御対象位置として切換えて温
度制御可能に形成されている。
【0056】次に、この実施形態の作用・動作を説明す
る。電源を投入すると、インク温度判別手段(251,
252)が、温度センサー233Bで検出されたインク
圧力室206内のインク温度Tdbが、設定温度範囲テ
ーブル253Tに記憶されている基準あるいは各補正・
切換後の設定温度範囲(Tbl〜Tbh)内にあるか否
かを判別する(図4のST30)。詳しくは、温度切換
手段(251,252)でRAM253のワークエリア
に書込みされた切換後の設定温度範囲と比較して判別す
る。
【0057】設定温度範囲(Tbl〜Tbh)内にある
と判別(ST30のYES)されると、印字動作実行判
別手段(251,252)が印字許可(ST31)する
とともに補給運転制御手段(251,252)が開閉弁
218を閉じかつ供給ポンプ216のインク供給チュー
ブ215との係合を解いた補給運転(ST32)に切換
制御する。
【0058】したがって、インク圧力室206内のイン
ク温度Tbdが一定化されるので、インク粘度や表面張
力を一定範囲内に保持でき、各インクジェットノズル2
07からジェットされるインク滴の形状・大きさを一定
化できる。すなわち、高品質印字を保障することができ
る。
【0059】検出温度Tbdが設定温度範囲(Tbl〜
Tbh)内にないと判別(ST30のNO)されると、
印字動作実行判別手段(251,252)が印字不許可
(ST33)とし、循環運転制御手段(251,25
2)は開閉弁218を開きかつ供給ポンプ215をイン
ク供給チューブ215に係合させかつ回転駆動させて、
インクを循環させる(ST34)。
【0060】ここに、インク温度制御手段(251,2
52)は、インク温度判別手段(251,252)によ
って温度センサー233Tで検出されたインク温度Tt
dが温度切換手段(251,252)によって切換えら
れた設定温度範囲(Ttl〜Tth)にないと判別(S
T35のNO)された場合には、ヒーター221をON
させ(あるいは電流量を大きく)する(ST37)。し
たがって、インクタンク213内のインク温度Ttdが
高くなるので、循環供給されたインク圧力室206内の
インク温度Tbdが高まり、切換後の設定温度範囲(T
bl〜Tbh)内に制御することができる。
【0061】なお、この実施形態では、インク圧力室2
06を制御対象位置としかつインクタンク213内のヒ
ーター221をON−OFF等させてインク温度Tbd
が設定温度範囲(Tbl〜Tbh)に入るように制御す
るものと形成してある。さらに、制御対象位置の切換に
より、インクタンク213内のインク温度Ttdが設定
温度範囲(Ttl〜Tth)内に制御された場合にはイ
ンク圧力室206内のインク温度Tbdがその設定温度
範囲(Tbl〜Tbh)内になるように構築しかつ設定
可能としてある。
【0062】ここにおいて、使用インクの粘度を設定入
力(図3のST16のYES)すると、設定温度範囲テ
ーブル253Tに記憶保持された基準設定温度範囲が当
該粘度補正値分だけ補正された設定温度範囲に切換えら
れるので、当該粘度の高低に拘わらず各インクジェット
ノズル207からは基準粘度の場合と同じとしてインク
ジェットできる。したがって、高品質印字を行える。
【0063】また、例えば途中から解像度を切換える場
合には,当該解像度を設定入力(ST13のYES)す
る。これにより、基準設定温度範囲または各補正後の設
定温度範囲は、当該解像度に応じて補正かつ切換えられ
るので、この場合にも高品質印字を行える。これらの設
定入力は、終了(ST21のYES)の宣言をするま
で、繰り返して行うことができる。
【0064】そして、例えば印字運転が中断や終了とな
ると、当該状態を設定入力(ST10のYES)すれ
ば、基準設定温度範囲あるいは各補正後の設定温度範囲
は当該状態に対応して低温化切換えされる。すなわち、
インク温度を印字運転中の場合よりも低く抑える。した
がって節電を図れる。かくして、状態検出で自動切換え
可能とすれば、より一層の実効を図れかつ取扱が一段と
容易となると理解される。
【0065】しかして、この実施形態によれば、回転ド
ラム10の外周面11に保持された印字媒体Mに印字ヘ
ッド200のインクジェットノズル207からインクジ
ェットとして文字・画像等を印字可能に形成するととも
に、離れた位置に配設されたインクタンク213から印
字ヘッド200へインクを供給するインク供給手段21
0と,各インクジェットノズル207へ供給されるイン
クの温度を設定温度範囲内に保持するインク温度制御手
段(251,252)と,設定温度範囲を切換える温度
切換手段(251,252)とを設け、インク温度を切
換後の設定温度範囲内に一定化制御可能に形成されてい
るので、各インクジェットノズル207からジェット
(飛翔)されるインク滴の形状・大きさを最適化できる
から所定の高品質印字を保障することができるとともに
適用性が広い。
【0066】また、選択された位置のインク温度(Tb
i)が基準または補正後の設定温度範囲(Tbl〜Tb
h)内に制御されていることを条件に印字ヘッド200
の印字動作を実行可能に形成されているので、高印字品
質をより確実に保障することができる。
【0067】また、インク供給手段210がインクタン
ク213と印字ヘッド200との間をインク循環可能に
形成されているので、インク全量の温度を均一かつ一定
化できるからより長時間に渡る高品質印字を確実に保障
できる。
【0068】また、インクの性状粘度により設定温度範
囲(Tbl〜Tbh)が切換可能に形成されているの
で、インク種類を変更しても高品質印字を確実に保障で
きるとともに特に性状の異なる各色用インクを用いた多
色カラー印字の印字品質を向上できる。
【0069】また、印字媒体Mに印字する解像度により
設定温度範囲(Tbl〜Tbh)が切換可能に形成され
ているので、解像度を切換えた高品質印字を保障でき
る。
【0070】また、現在状態により設定温度範囲(Tb
l〜Tbh)が切換可能に形成されているので、印字準
備段階,印字中断中,ジャム発生時等の現在状態に応じ
設定温度範囲を切換えることができる。したがって、イ
ンク温度制御のための消費電力エネルギーを節減できか
つインクの寿命も伸ばせる。
【0071】さらに、各設定入力手段255C,255
Wおよび255Vで現在状態,解像度および粘度を直接
または間接的に設定入力すれば、状態別補正手段(25
1,252),解像度補正手段(251,252)およ
び粘度補正手段(251,252)が各補正テーブル2
53C,253Wおよび253Vを検索して読出した各
補正データで、設定温度範囲テーブル253Tに記憶保
持された基準とする設定温度範囲(Tbl〜Tbh)を
自動的に補正するものと形成されているので、制御温度
を正確に補正できる。
【0072】さらにまた、温度切換手段(251,25
2)が、設定温度範囲テーブル253Tに記憶保持され
た基準または補正後の設定温度範囲(Tbl〜Tbh)
を読出しつつRAM253のワークエリアに書込みする
ことによって温度切換するものと形成されているので、
インク温度制御手段(251,252)の目標信号の読
込みを迅速かつ容易に行えるから、温度制御特性を向上
できる。
【0073】なお、以上の実施形態では、インク温度制
御手段を温度センサー233T,233BとROM25
2とCPU251とから形成したが、他の構成としても
実施することができる。例えば、コントローラ222
と,設定温度範囲を設定するための温度設定器と,検出
温度を入力するための温度センサー233T(233
B)とを接続し、コントローラ222にインク温度制御
機能を持たせる等である。
【0074】また、インク温度を設定温度範囲内に保持
させるためには、温度センサーは1つ(233Bまたは
233T)でもよく、また、インク供給手段210をイ
ンク循環させない図6に示すものとしても実施すること
ができる。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回転ドラムの
外周面に保持された印字媒体に印字ヘッドのインクジェ
ットノズルからインクジェットとして文字・画像等を印
字可能に形成するとともに、離れた位置に配設されたイ
ンクタンクから印字ヘッドへインクを供給するインク供
給手段と,各インクジェットノズルへ供給されるインク
の温度を設定温度範囲内に制御するインク温度制御手段
と,設定温度範囲を切換える温度切換手段とが設けられ
ているので、各インクジェットノズルからジェット(飛
翔)されるインク滴の形状・大きさを最適化できるの
で、所定の高品質印字を保障することができるとともに
適用性が広い。
【0076】また、請求項2の発明によれば、選択され
た位置のインク温度が設定温度範囲内に制御されている
ことを条件に印字ヘッドの印字動作を実行可能に形成さ
れているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏
し得る他、さらに高印字品質をより確実に保障すること
ができる。
【0077】また、請求項3の発明によれば、インク供
給手段がインクタンクと印字ヘッドとの間をインク循環
可能に形成されているので、請求項1および請求項2の
発明の場合と同様な効果を奏し得る他、インク全量の温
度を均一かつ一定化できるので、より長時間に渡る高品
質印字を確実に保障できる。
【0078】さらに、請求項4の発明によれば、インク
の性状により設定温度範囲が切換可能に形成されている
ので、請求項1から請求項3までの発明の場合と同様な
効果を奏し得る他、さらにインク種類を変更しても高品
質印字を確実に保障できるとともに特に性状の異なる各
色用インクを用いた多色カラー印字の印字品質を向上で
きる。
【0079】さらに、請求項5の発明によれば、印字媒
体に印字する解像度により設定温度範囲が切換可能に形
成されているので、請求項1から請求項4までの発明の
場合と同様な効果を奏し得る他、さらに解像度を切換え
た高品質印字を保障できる。
【0080】さらにまた、請求項6の発明によれば、現
在状態により設定温度範囲が切換可能に形成されている
ので、請求項1から請求項3までの発明の場合と同様な
効果を奏し得る他、さらにインク温度制御のための消費
電力を節減できかつインクの寿命も伸ばせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す系統図である。
【図2】同じく、インク温度制御手段等を説明するため
のブロック図である。
【図3】同じく、インク性状等の設定入力,補正,設定
温度切換動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】同じく、インク温度制御動作等を説明するため
のフローチャートである。
【図5】先提案プリンタを説明するための側面図であ
る。
【図6】同じく、インク供給手段を説明するための図で
ある。
【図7】従来プリンタを説明するための図である。
【符号の説明】
10 回転ドラム 11 外周面 200 印字ヘッド 206 インク圧力室 207 インクジェットノズル 210 インク供給手段 213 インクタンク 215 インク供給チューブ 216 供給ポンプ 217 インク戻りチューブ 218 開閉弁 220 加熱手段 221 ヒーター 222 コントローラ 230 温度制御手段 233B,233T 温度センサー(インク温度制御手
段) 250 駆動制御ユニット 251 CPU(インク温度制御手段,温度切換手段) 252 ROM(インク温度制御手段,温度切換手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムの外周面に保持された印字媒
    体に印字ヘッドのインクジェットノズルからインクジェ
    ットとして文字・画像等を印字可能に形成するととも
    に、離れた位置に配設されたインクタンクから印字ヘッ
    ドへインクを供給するインク供給手段と,各インクジェ
    ットノズルへ供給されるインクの温度を設定温度範囲内
    に制御するインク温度制御手段と,設定温度範囲を切換
    える温度切換手段とを設けた、ことを特徴とするインク
    ジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 選択された位置のインク温度が設定温度
    範囲内に制御されていることを条件に印字ヘッドの印字
    動作を実行可能に形成されている請求項1記載のインク
    ジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記インク供給手段が前記インクタンク
    と前記印字ヘッドとの間をインク循環可能に形成されて
    いる請求項1または請求項2記載のインクジェットプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 前記インクの性状により前記設定温度範
    囲が切換可能に形成されている請求項1から請求項3ま
    でのいずれか1項に記載されたインクジェットプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記印字媒体に印字する解像度により前
    記設定温度範囲が切換可能に形成されている請求項1か
    ら請求項4までのいずれか1項に記載されたインクジェ
    ットプリンタ。
  6. 【請求項6】 現在状態により前記設定温度範囲が切換
    可能に形成されている請求項1から請求項3までのいず
    れか1項に記載されたインクジェットプリンタ。
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