JPH10173851A - 周辺装置 - Google Patents

周辺装置

Info

Publication number
JPH10173851A
JPH10173851A JP8334323A JP33432396A JPH10173851A JP H10173851 A JPH10173851 A JP H10173851A JP 8334323 A JP8334323 A JP 8334323A JP 33432396 A JP33432396 A JP 33432396A JP H10173851 A JPH10173851 A JP H10173851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
terminal
voltage
value
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8334323A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Ito
真吾 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8334323A priority Critical patent/JPH10173851A/ja
Publication of JPH10173851A publication Critical patent/JPH10173851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置の電源のオフ状態を正確に判断する
ことができる周辺装置を提供すること。 【解決手段】 STBチェックフラグがオンであれば
(S20:Yes)、ストローブ端子の電圧値が調べら
れ、その電圧値が正常であれば(S21:Yes)、S
TB異常カウンタの値を0クリアする(S22)。一
方、ストローブ端子の電圧値が異常であれば(S21:
No)、STB異常カウンタの値を+1する(S2
3)。その結果、STB異常カウンタの値が所定値に達
した場合には(S24)、PCステータスに2をセット
し(S25)、各カウンタの値を0クリアする(S2
6)。また、タスクメモリのプリンタ用エリアを他の装
置のために開放するとともに(S27)、セントロポー
トの出力をすべてロウ出力として(S28)、電源のオ
フされたPCへの電流の流れ込みを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、コンピュータ等
の外部装置に接続されて使用される周辺装置に関し、特
に、接続された外部装置の電源のオフ状態を正確に判断
することができる周辺装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 近年、パーソナルコンピュータの周辺
装置としての機能を複数備えた、例えば、プリンタ機能
やファクシミリ機能、あるいは、スキャナ機能等を複数
備えた多機能周辺装置が開発されている。この多機能周
辺装置は、コンピュータに接続ケーブル等を介して接続
されて使用される。この多機能周辺装置の電源のオン中
に、コンピュータの電源がオフされると、多機能周辺装
置からコンピュータへ接続ケーブルを介して電流が流れ
込み、コンピュータの一部がオン状態となってしまう。
即ち、コンピュータが完全にオフされない状態となって
しまう。
【0003】かかる状況下、コンピュータの電源をオン
すると、流れ込み電流によって、コンピュータが暴走し
てしまうことがある。このため多機能周辺装置では、コ
ンピュータの電源のオフ状態を確認した場合には、接続
ポートへのハイ出力を禁止して、コンピュータへの電流
の流れ込みを防止し、コンピュータが暴走しないように
している。
【0004】このコンピュータの電源のオフ状態は、コ
ンピュータが接続されている接続ポートの信号線の電圧
(端子の電圧)により判断している。具体的には、コン
ピュータの電源のオン中は、常にハイ電圧となっている
が、コンピュータの電源がオフされるとロウ電圧となる
信号線の端子(又は、その逆の状態となる信号線の端
子)に目を付け、その端子の電圧を検知して、コンピュ
ータの電源のオンオフ状態を判断するのである。よっ
て、かかる端子の電圧がロウ電圧(又は、ハイ電圧)と
なった場合には、コンピュータの電源のオフ状態が認識
できるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、コン
ピュータによっては、電源がオフされた場合に、かかる
信号線の電圧が不安定になってしまうものがある。この
ようなコンピュータでは、コンピュータの電源がオフさ
れると、信号線の電圧がハイ電圧とロウ電圧の間で振動
してしまい、コンピュータの電源のオフ状態を正確に判
断することができないという問題点があった。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、外部装置の電源のオフ状態を正確
に判断することができる周辺装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに、請求項1記載の周辺装置はコンピュータ等の外部
装置と接続されて使用されるものであり、前記外部装置
が接続される接続ポートと、その接続ポートの1端子に
接続され、その1端子の電圧値を検出する検出手段と、
その検出手段により検出された前記1端子の電圧値がハ
イ電圧及びロウ電圧の範囲外である場合に、前記外部装
置の電源のオフ状態と判断する判断手段とを備えてい
る。
【0008】この請求項1記載の周辺装置によれば、外
部装置が接続される接続ポートの1端子の電圧値が、検
出手段によって検出される。この検出手段により検出さ
れた1端子の電圧値が、ハイ電圧またはロウ電圧のいず
れの範囲内にもない場合には、即ち、ハイ電圧及びロウ
電圧の範囲外である場合には、判断手段によって、外部
装置の電源のオフ状態が判断される。
【0009】請求項2記載の周辺装置は、請求項1記載
の周辺装置において、前記判断手段は、前記検出手段に
よりハイ電圧及びロウ電圧の範囲外の電圧値が所定期間
連続して検出された場合に限り、前記外部装置の電源の
オフ状態と判断するものである。よって、ノイズなどの
影響により、誤って外部装置の電源のオフ状態を判断し
てしまうことがない。
【0010】請求項3記載の周辺装置は、請求項1また
は2に記載の周辺装置において、前記検出手段により検
出される前記接続ポートの1端子はストローブ端子とさ
れている。
【0011】請求項4記載の周辺装置は、請求項1から
3のいずれかに記載の周辺装置において、前記判断手段
により前記外部装置の電源のオフ状態が判断された場合
には、前記接続ポートへのハイ出力を禁止する禁止手段
を備えている。よって、周辺装置から電源のオフされた
外部装置への電流の流れ込みを防止することができるの
で、かかる電流の流れ込みによる外部装置の誤動作を防
止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例は、
(多機能)周辺装置の一形態であるプリンタ機能付きフ
ァクシミリ装置を用いて説明する。このプリンタ機能付
きファクシミリ装置1は、ファクシミリ装置にプリンタ
としての機能を付加した装置であり、ファクシミリ装置
としての機能とプリンタとしての機能とを兼ね備えてい
る。即ち、このプリンタ機能付きファクシミリ装置1
は、受信されたファクシミリデータの印刷のみならず、
パーソナルコンピュータから入力されたプリントデータ
をも印刷することができる多機能周辺装置である。
【0013】図1に、パーソナルコンピュータ(PC)
50が接続された本ファクシミリ装置1の外観斜視図を
示す。ファクシミリ装置1の本体2の側部には、受話器
3が取り付けられている。受話器3は非通話時には本体
2に設けられた図示しないフック上に置かれ、通話時に
はフックから取り上げられて使用される。本体2の上面
前部には、複数のボタンを備えた操作パネル4が設けら
れている。この操作パネル4を操作することにより、フ
ァクシミリ装置1の各種の設定等が行われる。操作パネ
ル4の左後部には、液晶表示器(LCD)5が設けられ
ている。ファクシミリ装置1は、操作パネル4上に設け
られたボタンが押下されることにより操作されるが、そ
の操作状態や操作手順などはLCD5に表示される。
【0014】操作パネル4及びLCD5の後部には原稿
挿入口6が設けられている。ファクシミリ送信される原
稿は、この原稿挿入口6に原稿面を下向きにして挿入さ
れ、読み取りが行われた後に、本体2の前面であって操
作パネル4の下方に設けられた原稿排出口7から排出さ
れる。原稿挿入口6の後部には、記録紙トレー装着部9
が設けられている。この記録紙トレー装着部9には、複
数枚の記録用紙を積層収納可能な記録紙トレー10が着
脱可能に取り付けられている。記録紙トレー10から供
給され印刷に使用された記録用紙は、原稿排出口7の下
方に設けられた記録紙排出口8から排出される。
【0015】本体2の背面には、接続ポートとしてのパ
ソコン用インターフェイス14のコネクタが設けられて
いる(図2参照)。ファクシミリ装置1は、このパソコ
ン用インターフェイス14に接続されたケーブル15を
介して、外部装置としてのPC50と接続されている。
【0016】図2は、本ファクシミリ装置1の電気的構
成を示したブロック図である。ファクシミリ装置1に
は、CPU11、ROM12、RAM13、パソコン用
インターフェイス14、ADコンバータ16、音声LS
I17、ネットワーク・コントロール・ユニット(以
下、「NCU」と称する)19、モデム20、バッファ
21、スキャナ22、符号化部23、復号化部24、プ
リンタ25、操作パネル4、アンプ27が備えられ、こ
れらはバスライン29を介して相互に接続されている。
【0017】CPU11は、NCU19を介して送受信
される各種の信号に基づいて、バスライン29に接続さ
れた各部を制御し、ファクシミリ動作やプリンタ動作、
あるいは、スキャナ動作などを実行する。ROM12
は、このファクシミリ装置1で実行される制御プログラ
ム12aや、図4から図8に図示されるフローチャート
のプログラムなどを格納した書換不能なメモリである。
【0018】RAM13は各種のデータを記憶するため
のメモリであり、パワーチェックフラグ13a、STB
チェックフラグ13b、PCステータス13c、セレク
トインHカウンタ13d、セレクトインLカウンタ13
e、STB異常カウンタ13f、STB正常カウンタ1
3g、タスクメモリ13h、等の各メモリを備えてい
る。
【0019】パワーチェックフラグ13aは、本ファク
シミリ装置1に接続されたPC50の電源のオンオフ状
態をチェックするか否かを決定するためのフラグであ
る。パワーチェックフラグ13aがオンの場合には、1
/60秒毎にPC50の電源のオンオフ状態がチェック
され、パワーチェックフラグ13aがオフの場合には、
PC50の電源のオンオフ状態はチェックされない。こ
のパワーチェックフラグ13aは、ファクシミリ装置1
の操作パネル4上のボタンを操作することにより、ある
いは、PC50から送信されるデータにより、オン又は
オフされる。
【0020】STBチェックフラグ13bは、PC50
の電源のオンオフ状態のチェックをする場合に、そのオ
ンオフ状態の判断材料として、ストローブ端子の電圧値
を用いるか否かを決定するためのフラグである。STB
チェックフラグ13bがオンの場合には、ストローブ端
子の電圧値に基づいて、PC50のオンオフ状態がチェ
ックされ、STBチェックフラグ13bがオフの場合に
は、ストローブ端子の電圧値はオンオフ状態のチェック
に使用されない。このSTBチェックフラグ13bも、
パワーチェックフラグ13aと同様に、ファクシミリ装
置1の操作パネル4上のボタンを操作することにより、
あるいは、PC50から送信されるデータにより、オン
又はオフされる。
【0021】PCステータス13cは、PC50の電源
のオンオフ状態を記憶するメモリである。PCステータ
ス13cの値は、「0」から「2」の範囲で変化する。
PC50の電源がオン状態であれば、PCステータス1
3cには「0」がセットされる。一方、セレクトイン端
子の検出結果に基づいて、PC50の電源のオフ状態が
検出された場合には「1」が、ストローブ端子の検出結
果に基づいて、PC50のオフ状態が検出された場合に
は「2」が、PCステータス13cにセットされる。な
お、セレクトイン端子及びストローブ端子の両検出結果
に基づいてPC50のオフ状態が検出された場合、PC
ステータス13cには「2」がセットされる。
【0022】セレクトインHカウンタ13dは、PC5
0の電源のオフ状態をセレクトイン端子を用いて検出す
る場合に使用されるカウンタである。セレクトイン端子
は、ファクシミリ装置1側でプルアップされているの
で、PC50の電源がオフされている場合には、ハイ電
圧となっている。このためセレクトインHカウンタ13
dの値は、セレクトイン端子のハイ電圧が検出される
間、1/60秒毎に1カウントずつカウントアップされ
る。カウントアップの途中で、1回でもセレクトイン端
子のロウ電圧が検出されると、カウンタ13dの値は0
クリアされる。カウントアップの結果、セレクトインH
カウンタ13dの値が所定値以上になると、PC50の
電源オフが認識される。
【0023】セレクトインLカウンタ13eは、PC5
0の電源のオン状態をセレクトイン端子を用いて検出す
る場合に使用されるカウンタである。セレクトイン端子
は、PC50の電源がオンされている場合、ロウ電圧と
なっている。よって、セレクトインLカウンタ13eの
値は、セレクトイン端子のロウ電圧が検出される間、1
/60秒毎に1カウントずつカウントアップされる。カ
ウントアップの途中で、1回でもセレクトイン端子のハ
イ電圧が検出されると、カウンタ13eの値は0クリア
される。カウントアップの結果、セレクトインLカウン
タ13eの値が所定値以上になると、PC50の電源オ
ンが認識される。
【0024】STB異常カウンタ13fは、PC50の
電源のオフ状態をストローブ端子を用いて検出する場合
に使用されるカウンタである。PC50の電源がオンさ
れている状態では、ストローブ端子の電圧値はハイ電圧
又はロウ電圧の規格電圧の範囲内にある。よって、ST
B異常カウンタ13fの値は、ストローブ端子の電圧値
がハイ電圧及びロウ電圧のいずれの範囲内にも入らない
間、1/60秒毎に1カウントずつカウントアップされ
る。カウントアップの途中で、1回でもストローブ端子
の電圧値がハイ電圧又はロウ電圧の範囲内に入った場合
には、カウンタ13fの値は0クリアされる。カウント
アップの結果、STB異常カウンタ13fの値が所定値
以上になると、PC50の電源オフが認識される。
【0025】STB正常カウンタ13gは、PC50の
電源のオン状態をストローブ端子を用いて検出する場合
に使用されるカウンタである。PC50の電源がオンさ
れている状態では、ストローブ端子の電圧値はハイ電圧
又はロウ電圧の規格電圧の範囲内にある。よって、ST
B正常カウンタ13gの値は、ストローブ端子の電圧値
がハイ電圧又はロウ電圧のいずれか範囲内に入っている
間、1/60秒毎に1カウントずつカウントアップされ
る。カウントアップの途中で、1回でもストローブ端子
の電圧値がハイ電圧及びロウ電圧のいずれの範囲内にも
入らない場合には、カウンタ13gの値は0クリアされ
る。カウントアップの結果、STB正常カウンタ13g
の値が所定値以上になると、PC50の電源オンが認識
される。
【0026】タスクメモリ13hは、例えばプリントデ
ータ、ファクシミリデータ、あるいは、スキャナデータ
等の各種のデータや、各種のプログラムが展開されるメ
モリエリアである。図3に示すように、このタスクメモ
リ13h上には、プリンタ用エリアPE、スキャナ用エ
リアSE、FAX用エリアFEの3つのエリアが確保さ
れる。各エリアのサイズは動作状況に応じて変化し、タ
スクメモリ13hが効率よく使用できるようにされてい
る。具体的には、ファクシミリ装置1がPC50のプリ
ンタとして使用される場合には、図3(a)に示すよう
にタスクメモリ13h上に、プリンタ用エリアPEが大
きく確保され、そのエリアPEへプリンタ用のプログラ
ムやプリントデータが展開される。逆に、プリント動作
が終了し、PC50の電源がオフされると、タスクメモ
リ13h上に確保されていたプリンタ用エリアPEは、
図3(b)に示すように開放される。開放されたメモリ
エリアは、他のFAX用エリアFEやスキャナ用エリア
SEとして使用される。
【0027】パソコン用インターフェイス14は、例え
ば、セントロニクス規格に準拠したパラレルインターフ
ェイスであり、ストローブ(STB)端子やセレクトイ
ン端子を備えている。ストローブ端子はPC50からの
データ送信中にアクティブとなる信号線の端子である。
セレクトイン端子はファクシミリ装置1側でプルアップ
された端子であり、PC50の電源オフ中はハイ電圧と
なり、PC50の電源オン中はロウ電圧となっている。
ファクシミリ装置1は、このインターフェイス14に接
続されたケーブル15を介して、PC50とのデータの
送受信が可能にされている。ADコンバータ16は、パ
ソコン用インターフェイス14のストローブ(STB)
信号線14aと接続されており、ストローブ端子の電圧
値をアナログ値からデジタル値へ変換する変換器であ
る。ADコンバータ16により変換された電圧値は、必
要に応じて、バスライン29を介してCPU11へ入力
される。
【0028】音声LSI17は、NCU19によって受
信されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換す
ると共に、このファクシミリ装置1の内部で生成された
デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してNCU
19に出力するものである。モデム20は、画像データ
を変調及び復調して伝送すると共に伝送制御用の各種手
順信号を送受信するものである。バッファ21は、相手
側ファクシミリ装置との間で送受信される符号化された
ファクシミリデータやスキャナ22により読み取られた
原稿の画像データを一時的に格納するものである。
【0029】スキャナ22は原稿挿入口6に挿入された
原稿の画像を読み取るためのものであり、符号化部23
はスキャナ22により読み取られた原稿画像の符号化を
行うものである。復号化部24は、バッファ21に記憶
された受信されたファクシミリデータを読み出して、こ
れを復号化するものである。復号化されたデータは、プ
リンタ25へ出力されて記録用紙に印刷される。アンプ
27は、そのアンプ27に接続されたスピーカ28を鳴
動させて、呼出音などを出力するためのものである。こ
のように構成されたファクシミリ装置1は、NCU19
を介して、電話回線30に接続されている。
【0030】次に、上記のように構成されたプリンタ機
能付きファクシミリ装置1で実行されるPC電源オンオ
フチェック処理について、図4から図8のフローチャー
トを参照して説明する。PC電源オンオフチェック処理
は、ファクシミリ装置1に接続されたPC50の電源の
オンオフ状態を検出するとともに、その検出されたオン
オフ状態にあわせてファクシミリ装置1内の設定を変更
する処理である。なお、このPC電源オンオフチェック
処理は、1/60秒毎に起動されるインターバル割込処
理において、定期的に実行される。
【0031】図4の処理では、まず、パワーチェックフ
ラグ13aのオンオフが調べられる(S1)。パワーチ
ェックフラグ13aがオンであれば(S1:Yes)、
PC50の電源のオンオフ状態をチェックするように設
定されているので、PCステータス13cの値に応じて
各処理へ分岐する(S2)。具体的には、PCステータ
ス13cの値が「0」であれば、PC電源オフチェック
処理へ分岐し(S3)、「1」であればPC電源オンチ
ェック(1)処理へ分岐し(S4)、「2」であればP
C電源オンチェック(2)処理へ分岐する(S5)。な
お、S1の処理において、パワーチェックフラグ13a
を調べた結果、オフであれば(S1:No)、PC50
の電源のオンオフチェックを行わずに、この処理を終了
する。
【0032】図5及び図6のPC電源オフチェック処理
(S3)は、S2の処理において、PCステータス13
cの値が「0」の場合に実行される処理である。PCス
テータス13cの値が「0」であるということは、PC
50の電源オンが確定されていることを示すものなの
で、電源のオフチェックが行われるのである。
【0033】このPC電源オフチェック処理(S3)
は、セレクトイン端子の電圧を検出する処理(S6)
と、ストローブ端子の電圧を検出する処理(S7)との
2つの処理から構成されている。このように、2以上の
端子の電圧を検出することにより、より正確なオフ状態
の検出が可能にされている。なお、ストローブ端子の電
圧を検出する処理(S7)は、STBチェックフラグ1
3bがオフであれば行われない。
【0034】PC電源オフチェック処理では(S3)、
まず、セレクトイン端子の電圧が調べられる(S1
1)。PC50の電源がオンの場合にはセレクトイン端
子の電圧はロウ電圧、オフの場合にはハイ電圧である。
よって、セレクトイン端子の電圧がロウ電圧であれば
(S11:No)、PC50の電源はオン中であるの
で、PC50の電源オフを確定するためのセレクトイン
Hカウンタ13dの値を0クリアして(S12)、S6
の処理を終了し、S7の処理(図6)へ移行する。
【0035】一方、S11の処理において、セレクトイ
ン端子の電圧がハイ電圧であれば(S11:Yes)、
セレクトインHカウンタ13dの値を+1する(S1
3)。その結果、セレクトインHカウンタ13dの値が
所定値に達しなければ(S14:No)、PC50の電
源オフ状態を確定することなく(PCステータス13c
の値を変更することなく)、このS6の処理を終了し、
S7の処理(図6)へ移行する。逆に、セレクトインH
カウンタ13dの値を+1した結果、その値が所定値に
達した場合には(S14:Yes)、PC50の電源オ
フ状態を確定し、S15からS18の処理を実行する。
【0036】まず、セレクトイン端子の検出によりPC
50の電源オフが確定されたので、PCステータス13
cに1をセットし(S15)、セレクトインHカウンタ
13dをはじめ、PC50の電源オン状態を確定させる
ためのカウンタであるセレクトインLカウンタ13e、
STB正常カウンタ13gの各カウンタの値を0クリア
する(S16)。そして、タスクメモリ13h中に確保
された各メモリエリアのうち、PC50に関連して使用
されるプリンタ用エリアPEを他の装置のために開放す
る(S17)。このときプリンタ用エリアPEにロード
されているプログラムは強制的に終了される。S17の
処理により、タスクメモリ13hは、例えば、図3
(a)の状態から図3(b)の状態へ遷移する。タスク
メモリ13h中のプリンタ用エリアPEが開放されると
(S17)、パソコン用インターフェイス14のセント
ロポートの出力をすべてロウ出力として(S18)、電
源のオフされたPC50への電流の流れ込みを防止す
る。なお、セントロポートの出力を全てロウ出力とする
ことに替えて、セントロポートの状態をハイインピーダ
ンス状態にしても良い。このハイインピーダンス状態に
よっても、PC50への電流の流れ込みを防止すること
ができる。
【0037】セレクトイン端子に基づくPC50の電源
オフチェック処理が終了すると(S6)、図6のS20
の処理へ移行し、STBチェックフラグ13bの状態が
調べられる(S20)。STBチェックフラグ13bが
オフであれば(S20:No)、ストローブ端子のチェ
ックは行わない旨が、PC50からのデータにより、あ
るいは、操作パネル4上のボタンを操作して、設定され
ているということなので、かかる場合にはS7の処理を
スキップして、PC電源オフチェック処理(S3)を終
了する。STBチェックフラグ13bがオンであれば
(S20:Yes)、S21の処理に移行して、ストロ
ーブ端子の電圧値によってPC50の電源オフを判断す
るS7の処理が実行される。
【0038】S7の処理では、まず、ストローブ(ST
B)端子の電圧値が正常であるか否か調べられる(S2
1)。PC50の電源がオンの場合には、ストローブ端
子の電圧値はハイ電圧(1.9ボルト以上)又はロウ電
圧(0.85ボルト以下)の規格電圧の範囲内の正常な
電圧値となっている。逆に、PC50の電源がオフの場
合に、PC50によってはストローブ端子の電圧値はハ
イ電圧又はロウ電圧のいずれの規格電圧の範囲内にもな
い、0.85ボルトから1.90ボルトの異常な電圧値
となることがある。よって、ストローブ端子の電圧値が
正常であれば(S21:Yes)、PC50の電源オフ
を確定するためのSTB異常カウンタ13fの値を0ク
リアして(S22)、S7の処理を終了する。
【0039】一方、S21の処理において、ストローブ
端子の電圧値が正常でなければ(S21:No)、ST
B異常カウンタ13fの値を+1する(S23)。その
結果、STB異常カウンタ13fの値が所定値に達しな
ければ(S24:No)、PC50の電源オフ状態を確
定することなく(PCステータス13cの値を変更する
ことなく)、この処理を終了する。逆に、STB異常カ
ウンタ13fの値を+1した結果、その値が所定値に達
した場合には(S24:Yes)、PC50の電源オフ
状態を確定し、S25からS28の処理を実行する。
【0040】S25の処理では、ストローブ端子の検出
によりPC50の電源オフが確定されたので、PCステ
ータス13cに2をセットし(S25)、STB異常カ
ウンタ13fをはじめ、セレクトインHカウンタ13
d、セレクトインLカウンタ13e、STB正常カウン
タ13gの4カウンタ全ての値を0クリアする(S2
6)。そして、タスクメモリ13h中に確保された各メ
モリエリアのうち、PC50に関連して使用されるプリ
ンタ用エリアPEを他の装置のために開放する(S2
7)。このときプリンタ用エリアPEにロードされてい
るプログラムは強制的に終了される。S27の処理によ
って、タスクメモリ13hは、例えば、図3(a)の状
態から図3(b)の状態へ遷移する。タスクメモリ13
h中のプリンタ用エリアPEが開放されると(S2
7)、パソコン用インターフェイス14のセントロポー
トの出力をすべてロウ出力として(S28)、電源のオ
フされたPC50への電流の流れ込みを防止する。な
お、セントロポートの出力を全てロウ出力とすることに
替えて、セントロポートの状態をハイインピーダンス状
態にしても良い。このハイインピーダンス状態によって
も、PC50への電流の流れ込みを防止することができ
る。
【0041】図7のPC電源オンチェック(1)処理
(S4)は、図4のS2の処理において、PCステータ
ス13cの値が「1」の場合に実行される処理である。
PCステータス13cの値が「1」であるということ
は、セレクトイン端子の検出結果に基づいて、PC50
の電源オフが確定されたことを示すものなので、その電
源のオンチェックはセレクトイン端子の検出結果に基づ
いて行われる。
【0042】なお、セレクトイン端子の検出結果に基づ
く、PC50の電源オンチェック処理の前に、STBチ
ェックフラグ13bがオンされていれば(S30:Ye
s)、S31の処理へ移行して、ストローブ端子の電圧
値に基づく、PC50の電源オフチェック処理(S8)
が行われる。このS8の処理は、図5,6に示すPC電
源オフチェック処理(S3)において、STBチェック
フラグ13bがオンに設定されているために、セレクト
イン端子の電圧を検出する処理(S6)と、ストローブ
端子の電圧をチェックする処理(S7)との2つの処理
が同時並行的に行われる場合であって、STB異常カウ
ンタ13fの値が所定値に達するよりも前に、セレクト
インHカウンタ13dの値が所定値に達することによ
り、PCステータス13cの値が「1」に設定されたと
き、すなわち、セレクトイン端子の検出結果に基づきP
C50の電源オフが確定された場合に、引き続きストロ
ーブ端子の電圧をチェックして、STB異常カウンタ1
3fの値が所定値に達するか否かを監視するように考慮
されたものであり、もし、STB異常カウンタ13fの
値が所定値に達するようであれば、先に「1」に設定さ
れたPCステータス13cの値を「2」に変更する。こ
れによって、セレクトイン端子とストローブ端子との両
検出結果に基づいてPC50の電源オフ状態が検出され
た場合には、ストローブ端子の方の検出結果を優先し
て、その後に立ち上げられるPC50の電源オン状態を
検出するようにしている。図5に示す処理(S6)のス
テップS16において、STB異常カウンタ13fにつ
いて0クリアしないのは、上記理由によるものである。
S8の処理は、S32,S34:No,S38の各処理
の分岐先が異なる以外は、前述したS7の処理と同一で
あるので、簡単に説明する。
【0043】ストローブ(STB)端子の電圧値が正常
であれば(S31:Yes)、STB異常カウンタ13
fの値を0クリアして(S32)、S41のセレクトイ
ン端子の検出結果に基づく、PC50の電源オンチェッ
ク処理へ移行する。一方、ストローブ端子の電圧値が正
常でなければ(S31:No)、STB異常カウンタ1
3fの値を+1する(S33)。+1した結果、STB
異常カウンタ13fの値が所定値に達しなければ(S3
4:No)、そのまま、このS8の処理、及び、PC電
源オンチェック(1)処理を終了する。STB異常カウ
ンタ13fの値を+1した結果(S33)、カウンタ1
3fの値が所定値に達した場合には(S34:Ye
s)、PC50の電源オフ状態を確定し、S35からS
38の処理を実行する。
【0044】まず、PCステータス13cに2をセット
し(S35)、STB異常カウンタ13fをはじめ、セ
レクトインHカウンタ13d、セレクトインLカウンタ
13e、STB正常カウンタ13gの4カウンタ全ての
値を0クリアする(S36)。そして、タスクメモリ1
3h中に確保された各メモリエリアのうち、プリンタ用
エリアPEを他の装置のために開放するとともに(S3
7)、パソコン用インターフェイス14のセントロポー
トの出力をすべてロウ出力として(S38)、電源のオ
フされたPC50への電流の流れ込みを防止する。
【0045】S30の処理において、STBチェックフ
ラグ13bがオフの場合(S30:No)、又は、S3
2の処理実行後は、S41の処理へ移行し、セレクトイ
ン端子に基づく、PC50の電源オンチェック処理が行
われる。まず、セレクトイン端子の電圧が調べられ(S
41)、セレクトイン端子の電圧がハイ電圧であれば
(S41:No)、PC50の電源オンを確定するため
のセレクトインLカウンタ13eの値を0クリアして
(S42)、PC電源オンチェック(1)処理(S4)
を終了する。
【0046】一方、S41の処理において、セレクトイ
ン端子の電圧がロウ電圧であれば(S41:Yes)、
セレクトインLカウンタ13eの値を+1する(S4
3)。その結果、セレクトインLカウンタ13eの値が
所定値に達しなければ(S44:No)、PC50の電
源オン状態を確定することなく(PCステータス13c
の値を変更することなく)、このPC電源オンチェック
(1)処理(S4)を終了する。逆に、セレクトインL
カウンタ13eの値を+1した結果(S43)、その値
が所定値に達した場合には(S44:Yes)、PC5
0の電源オン状態を確定し、S45からS48の処理を
実行する。
【0047】S45の処理では、まず、PC50の電源
オン状態を記憶すべく、PCステータス13cに0をセ
ットし(S45)、次に、セレクトインLカウンタ13
eをはじめ、セレクトインHカウンタ13d、STB異
常カウンタ13f、STB正常カウンタ13g、の4カ
ウンタ全ての値を0クリアする(S46)。そして、タ
スクメモリ13h中に、PC50に関連して使用される
プリンタ用エリアPEを確保し(S47)、パソコン用
インターフェイス14のセントロポートの入出力ステー
タスをPC50の接続時の状態に戻すのである(S4
8)。なお、S47の処理によりタスクメモリ13h上
にプリンタ用エリアPEが確保されるので、タスクメモ
リ13hは、例えば、図3(b)の状態から図3(a)
の状態へ遷移する。
【0048】図8のPC電源オンチェック(2)処理
(S5)は、図4のS2の処理において、PCステータ
ス13cの値が「2」の場合に実行される処理である。
PCステータス13cの値が「2」であるということ
は、ストローブ端子の検出結果に基づいて、PC50の
電源オフが確定されたことを示すものなので、その電源
のオンチェックはストローブ端子の検出結果に基づいて
行われる。すなわち、ストローブ端子の検出結果に基づ
いて、PC50の電源オフ状態が検出された場合には、
PCステータス13cの値は「2」とされる(S25,
S35)。よって、かかる場合のPC50の電源オン状
態は、ストローブ端子の検出結果に基づいて判断される
ものであり、本処理(S5)の実行により、PC50の
電源オン状態が判断される。
【0049】S5の処理では、まず、ストローブ(ST
B)端子の電圧値が正常であるか否か調べられる(S5
1)。ストローブ端子の電圧値が正常でなければ(S5
1:No)、PC50の電源オンを確定するためのST
B正常カウンタ13gの値を0クリアして(S52)、
このPC電源オンチェック(2)処理(S5)を終了す
る。
【0050】一方、ストローブ端子の電圧値が正常であ
れば(S51:Yes)、STB正常カウンタ13gの
値を+1する(S53)。その結果、STB正常カウン
タ13gの値が所定値に達しなければ(S54:N
o)、PC50の電源オン状態を確定することなく(P
Cステータス13cの値を変更することなく)、この処
理を終了する。逆に、STB正常カウンタ13gの値を
+1した結果、その値が所定値に達した場合には(S5
4:Yes)、PC50の電源オン状態を確定し、S5
5からS58の処理を実行する。
【0051】S55の処理では、まず、PC50の電源
オン状態を記憶すべく、PCステータス13cに0をセ
ットする(S55)。次に、STB正常カウンタ13g
をはじめ、セレクトインHカウンタ13d、セレクトイ
ンLカウンタ13e、STB異常カウンタ13f、の4
カウンタ全ての値を0クリアする(S56)。そして、
タスクメモリ13h中に、PC50に関連して使用され
るプリンタ用エリアPEを確保し(S57)、パソコン
用インターフェイス14のセントロポートの入出力ステ
ータスをPC50の接続時の状態に戻すのである(S5
8)。なお、S57の処理によりタスクメモリ13h上
にプリンタ用エリアPEが確保されるので、タスクメモ
リ13hは、例えば、図3(b)の状態から図3(a)
の状態へ遷移する。
【0052】以上説明したように、本実施例のファクシ
ミリ装置(多機能周辺装置)1によれば、ファクシミリ
装置1に接続されたPC50の電源のオンオフ状態は、
ストローブ端子(ストローブ信号線14a)の電圧値を
ADコンバータ16により検出し、一定の検出結果が所
定期間(例えば、3秒間)継続された場合に始めて確定
するようにしている。よって、かかるオンオフ状態を正
確に判断することができる。
【0053】なお、本実施例における請求項1記載の判
断手段としては、S25及びS35の各処理が、請求項
4記載の禁止手段としては、S28及びS38の各処理
が、それぞれ該当する。
【0054】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0055】例えば、本実施例では、PC50の電源の
オンオフ状態をチェックするための端子として、セレク
トイン端子及びストローブ端子を使用したが、これら以
外の他の端子を使用するようにしても良い。
【0056】
【発明の効果】 本発明の周辺装置によれば、外部装置
が接続される接続ポートの1端子の電圧値が、ハイ電圧
またはロウ電圧のいずれの範囲内にもない場合に、その
外部装置の電源のオフ状態と判断しているので、かかる
オフ状態を正確に判断することができるという効果があ
る。
【0057】請求項2記載の周辺装置によれば、請求項
1記載の周辺装置の奏する効果に加え、更に、外部装置
の電源のオフ状態は、検出手段による検出結果が所定期
間連続した場合に判断されるので、ノイズなどの影響に
より、かかるオフ状態を誤って判断してしまうことがな
いという効果がある。
【0058】請求項3記載の周辺装置によれば、請求項
1または2に記載の周辺装置の奏する効果に加え、更
に、ストローブ端子は、一般に、どんな外部装置でも接
続されている端子なので、この端子を検出用の端子とし
て用いることにより、外部装置の電源のオフ状態を正確
に判断することができるという効果がある。
【0059】請求項4記載の周辺装置によれば、請求項
1から3のいずれかに記載の周辺装置の奏する効果に加
え、更に、外部装置の電源のオフ状態が判断された場合
には、接続ポートへのハイ出力が禁止されるので、周辺
装置から電源のオフされた外部装置への電流の流れ込み
を防止することができる。よって、かかる電流の流れ込
みによる外部装置の誤動作を防止することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるプリンタ機能付きフ
ァクシミリ装置の斜視図である。
【図2】 上記ファクシミリ装置の電気的構成を示した
ブロック図である。
【図3】 タスクメモリ内における各メモリエリアの遷
移状態を模式的に示した図である。
【図4】 PC電源オンオフチェック処理を示したフロ
ーチャートである。
【図5】 PC電源オフチェック処理の前半部分を示し
たフローチャートである。
【図6】 PC電源オフチェック処理の後半部分を示し
たフローチャートである。
【図7】 PC電源オンチェック(1)処理を示したフ
ローチャートである。
【図8】 PC電源オンチェック(2)処理を示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ機能付きファクシミリ装置(周辺
装置) 11 CPU 12 ROM 13 RAM 13a パワーチェックフラグ 13b STBチェックフラグ 13h タスクメモリ 14 パソコン用インターフェイス(接続ポー
ト) 14a ストローブ信号線(STB信号線) 15 接続ケーブル 16 ADコンバータ(検出手段) 50 パーソナルコンピュータ(PC)(外部装
置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ等の外部装置と接続されて
    使用される周辺装置において、 前記外部装置が接続される接続ポートと、 その接続ポートの1端子に接続され、その1端子の電圧
    値を検出する検出手段と、 その検出手段により検出された前記1端子の電圧値がハ
    イ電圧及びロウ電圧の範囲外である場合に、前記外部装
    置の電源のオフ状態と判断する判断手段とを備えたこと
    を特徴とする周辺装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段は、前記検出手段によりハ
    イ電圧及びロウ電圧の範囲外の電圧値が所定期間連続し
    て検出された場合に限り、前記外部装置の電源のオフ状
    態と判断することを特徴とする請求項1記載の周辺装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段により検出される前記接続
    ポートの1端子はストローブ端子であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の周辺装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段により前記外部装置の電源
    のオフ状態が判断された場合には、前記接続ポートへの
    ハイ出力を禁止する禁止手段を備えたことを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載の周辺装置。
JP8334323A 1996-12-13 1996-12-13 周辺装置 Pending JPH10173851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8334323A JPH10173851A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 周辺装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8334323A JPH10173851A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 周辺装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10173851A true JPH10173851A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18276078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8334323A Pending JPH10173851A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 周辺装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10173851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2837955A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-03 Giat Ind Sa Systeme de traitement des informations sur un champ de bataille

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2837955A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-03 Giat Ind Sa Systeme de traitement des informations sur un champ de bataille
WO2003083400A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Giat Industries Systeme de traitement des informations sur un champ de bataille

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10173851A (ja) 周辺装置
JP3861883B2 (ja) 多機能端末装置
JP3215639B2 (ja) 周辺装置
JP2005102084A (ja) 画像形成装置
US6525841B1 (en) Communication apparatus and its control method
US7312885B2 (en) Image communication apparatus
JP3635809B2 (ja) 多機能周辺装置
US6427004B1 (en) Communication apparatus
US6441925B1 (en) Communication apparatus
US6535300B2 (en) Picture signal processing apparatus and method
JP3983159B2 (ja) ファクシミリ装置及び画像出力方法
US6459508B1 (en) Facsimile apparatus
JP2003341880A (ja) 記録装置
JPH1098599A (ja) 多機能周辺装置
JP3586718B2 (ja) 通信端末装置
JP3556036B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0514577A (ja) フアクシミリ装置
JP3656403B2 (ja) 通信装置および記憶媒体
JP2833520B2 (ja) 留守録音機能付き通信端末装置
JPH066503A (ja) ファクシミリ装置
JP4064427B2 (ja) 通信装置
JPH10173762A (ja) 発呼側情報表示システム
JP2003032418A (ja) 通信端末装置
JP2001320524A (ja) 画像処理装置
JP2008061075A (ja) 通信装置