JP2003341880A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003341880A
JP2003341880A JP2002154978A JP2002154978A JP2003341880A JP 2003341880 A JP2003341880 A JP 2003341880A JP 2002154978 A JP2002154978 A JP 2002154978A JP 2002154978 A JP2002154978 A JP 2002154978A JP 2003341880 A JP2003341880 A JP 2003341880A
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recording
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cassette
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JP2002154978A
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Hidekazu Kimura
英和 木村
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用頻度に応じた適切な残量の時点で記録紙を
補充させることが可能な記録装置を提供すること。 【解決手段】記録紙の補充を促す旨を用途別に異なる残
量で表示部70に報知させている。具体的には、コピー
用の記録紙は50枚未満、リストプリント用の記録紙は
30枚未満、FAX受信用の記録紙は100枚未満で記
録紙の補充を促す旨を表示部70に報知(メッセージ表
示及びLED点滅)させている。即ち、複合機1を主に
FAX動作で使用する場合には、FAX受信用の記録紙
は、コピー用又はリストプリント用の記録紙よりも残量
が多い時点で補充が促され、記録紙が完全に無くなる前
に確実に補充される。換言すれば、記録紙の補充を促す
旨が使用頻度に応じた残量で報知される。従って、使用
頻度に応じた適切な残量の時点で記録紙を補充させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機能付きファ
クシミリ装置(以下、複合機という)等の記録装置に関
し、より詳しくは、記録紙の補充を促す動作に特徴を有
する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複合機は、記録紙カセット内
の記録紙が所定量未満になると、記録紙の補充を促す旨
のメッセージを表示部に表示する。その結果、使用者に
よって、記録紙が完全に無くなる前に補充される。
【0003】また、近年においては、複数の記録紙カセ
ットを備え、同一サイズ(例えばA4)の記録紙を各記
録紙カセットに収容する複合機もある。そして、このよ
うな複合機では、予め設定することによって、各記録紙
カセット内の記録紙を用途別に使用することができる。
例えば、第1記録紙カセット内の記録紙をコピー用とし
て、第2記録紙カセット内の記録紙を通信管理レポート
等のリストプリント用として、第3記録紙カセット内の
記録紙をFAX受信用として、それぞれ使用することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複合機
を主にコピー動作、リストプリント動作、FAX動作の
いずれで使用するかによって、用途別の記録紙の減り方
は異なる。例えば、複合機を主にコピー動作で使用する
場合には、第1記録紙カセット内の記録紙が早く減る。
一方、FAX送信の結果を確認するために1件毎に通信
管理レポートを出力させる場合には、第2記録紙カセッ
ト内の記録紙が早く減る。他方、複合機を主にFAX動
作で使用する場合には、第3記録紙カセット内の記録紙
が早く減る。従って、使用頻度に応じた残量で補充を促
す必要がある。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、使用頻度に応じた適
切な残量の時点で記録紙を補充させることが可能な記録
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、記録紙を収容する複
数の記録紙カセットと、記録紙の補充を促す旨を報知す
る報知手段と、記録紙の補充を促す旨を使用頻度に応じ
た残量で報知手段に報知させる制御手段とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の記録装置において、用途が異なる記録紙を収容する
複数の記録紙カセットを備え、制御手段は、記録紙の補
充を促す旨を用途別に異なる残量で報知手段に報知させ
る。
【0008】請求項3に記載の発明では、サイズが異な
る記録紙を収容する複数の記録紙カセットと、記録紙の
補充を促す旨を報知する報知手段と、記録紙の補充を促
す旨をサイズ別に異なる残量で報知手段に報知させる制
御手段とを備えた。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に、本発明
に係る記録装置を複合機に具体化した第1実施形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0010】図1に示すように、複合機1は、MPU1
0、ROM20、RAM30、読取部40、記録部5
0、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデ
ック90、モデム100及びNCU110から構成さ
れ、各部10〜110がバス120を介してそれぞれ接
続されている。
【0011】MPU10は、複合機1を構成する各部を
制御する。ROM20は、複合機1を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM30は、複合機1に関する
各種情報を一時的に記憶する。
【0012】読取部40は、原稿上の画像を読み取っ
て、白黒2値の画データをコーデック90に出力する。
記録部50は、電子写真方式のプリンタから構成され、
FAX動作において受信した画データ、コピー動作にお
いて読取部40での読み取りで得た画データ、リストプ
リント動作においてリストプリントの画データを記録紙
上に記録する。ここで、リストプリントの画データと
は、FAX通信に関する通信管理レポート、相手先との
間で正常にFAX通信が行われたことを確認するための
送信証、受領証、複合機1の設定状態の一覧表等を言
う。
【0013】また、記録部50は、それぞれA4の記録
紙を500枚収容する第1記録紙カセット51〜第3記
録紙カセット53を備えている。そして、予め設定する
ことによって、第1記録紙カセット51内の記録紙はコ
ピー用として、第2記録紙カセット52内の記録紙はリ
ストプリント用として、第3記録紙カセット53内の記
録紙はFAX受信用として、それぞれ使用される。
【0014】前記第1記録紙カセット51〜第3記録紙
カセット53には、記録紙の残量を検出する第1残量セ
ンサ51a〜第3残量センサ53aが配設されている。
そして、第1残量センサ51aはコピー用の記録紙が5
0枚未満、第2残量センサ52aはリストプリント用の
記録紙が30枚未満、第3残量センサ53aはFAX受
信用の記録紙が100枚未満になったことを検出する
と、それらの旨の検出信号をMPU10に出力する。そ
の結果、MPU10は、記録紙の補充を促す旨を用途別
に異なる残量で表示部70に報知させる。
【0015】図1及び図2に示すように、操作部60
は、複合機1を動作させるための各種キーを備えてい
る。FAX/コピーキー61は、FAXモード又はコピ
ーモードに設定するためのキーである。短縮/電話帳キ
ー62は、予め登録した相手先の電話番号(FAX番号
を含む)を短縮番号で指定するためのキーであるととも
に、予め登録した相手先を電話帳で検索して相手先の電
話番号を指定するためのキーである。ワンタッチキー6
3は、予め登録した相手先の電話番号をワンタッチで指
定するためのキーである。テンキー(*,#キーを含
む)64は、電話番号やコピー部数等を入力するための
キーである。スタートキー65は、原稿の読み取り動作
を開始させるためのキーである。リストプリントキー6
6は、通信管理レポート等のリストプリントの画データ
を記録紙上に記録させるためのキーである。ストップ/
クリアキー67は、LCD70aに表示された情報、例
えば記録紙の補充を促す旨のメッセージをLCD70a
から消去するためのキーである。
【0016】表示部70は、LCD70a、第1LED
71〜第3LED73を備えている。LCD70aは、
複合機1の動作状態等の各種情報の表示を行う。第1L
ED71〜第3LED73は、第1記録紙カセット51
〜第3記録紙カセット53内の記録紙が所定量以上有る
場合には点灯、所定量未満の場合には点滅する。
【0017】図1に示す画像メモリ80は、読取部40
で読み取られてコーデック90で符号化された画データ
や、受信画データを一時的に記憶する。コーデック90
は、読取部40から入力された画データをMH,MR,
MMR,JBIG方式等に従って符号化(エンコード)
する。また、コーデック90は、画像メモリ80から読
み出された画データを復号(デコード)する。
【0018】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送信データの
変調及び受信データの復調を行う。NCU110は、電
話回線Lを閉結及び開放するとともに、相手先の電話番
号に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検
出する機能を備えている。
【0019】次に、複合機1において、用途別の記録紙
の補充を促す動作について、図3に示すフローチャート
を用いて説明する。尚、この動作は、ROM20に記憶
されたプログラムに基づき、MPU10の制御により実
行される(以下、複合機1の動作について同じ)。
【0020】さて、複合機1の電源が投入されると、第
1残量センサ51a〜第3残量センサ53aからの検出
信号に基づいて、第1記録紙カセット51〜第3記録紙
カセット53内の記録紙がそれぞれ所定量以上有るか否
かを判断する(S1〜S3)。第1記録紙カセット51
内の記録紙、つまりコピー用の記録紙が50枚未満の場
合には(S1でNO)、コピー用の記録紙の補充を促す
旨を表示部70に報知させる(S4)。具体的には、コ
ピー用の記録紙の補充を促す旨のメッセージとして「第
1カセットにA4を補充して下さい」をLCD70aに
表示させる。また、第1記録紙カセット51に対応する
第1LED71を点滅させる。
【0021】一方、第2記録紙カセット52内の記録
紙、つまりリストプリント用の記録紙が30枚未満の場
合には(S2でNO)、リストプリント用の記録紙の補
充を促す旨を表示部70に報知させる(S5)。具体的
には、リストプリント用の記録紙の補充を促す旨のメッ
セージとして「第2カセットにA4を補充して下さい」
をLCD70aに表示させる。また、第2記録紙カセッ
ト52に対応する第2LED72を点滅させる。他方、
第3記録紙カセット53内の記録紙、つまりFAX受信
用の記録紙が100枚未満の場合には(S3でNO)、
FAX受信用の記録紙の補充を促す旨を表示部70に報
知させる(S6)。具体的には、FAX受信用の記録紙
の補充を促す旨のメッセージとして「第3カセットにA
4を補充して下さい」をLCD70aに表示させる。ま
た、第3記録紙カセット53に対応する第3LED73
を点滅させる。
【0022】ところで、第1記録紙カセット51〜第3
記録紙カセット53内の記録紙がいずれも所定量未満の
場合には(S1〜S3でNO)、コピー用、リストプリ
ント用及びFAX受信用の記録紙の補充を促す旨を表示
部70に報知させる。具体的には、「第1カセットにA
4を補充して下さい」をLCD70aの上段に、「第2
カセットにA4を補充して下さい」を中段に、「第3カ
セットにA4を補充して下さい」を下段に表示させる。
また、第1LED71〜第3LED73を点滅させる。
【0023】そして、これらの報知(メッセージ表示及
びLED点滅)に基づいて、使用者によって用途別の記
録紙が所定量以上に補充された場合には、記録紙の補充
を促す旨のメッセージをLCD70aから消去するとと
もに、第1LED71〜第3LED73を点灯させる。
また、記録紙の補充を促す旨を報知させている状態でス
トップ/クリアキー67が操作された場合には、記録紙
の補充を促す旨のメッセージをLCD70aから消去す
る。従って、この場合には、第1LED71〜第3LE
D73の点滅のみによって記録紙の補充を促す旨を報知
させる。
【0024】以上、詳述したように第1実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)記録紙の補充を促す旨を用途別に異なる残量で表
示部70に報知させている。具体的には、コピー用の記
録紙は50枚未満、リストプリント用の記録紙は30枚
未満、FAX受信用の記録紙は100枚未満で記録紙の
補充を促す旨を表示部70に報知(メッセージ表示及び
LED点滅)させている。即ち、複合機1を主にFAX
動作で使用する場合には、FAX受信用の記録紙は、コ
ピー用又はリストプリント用の記録紙よりも残量が多い
時点で補充が促され、記録紙が完全に無くなる前に確実
に補充される。換言すれば、記録紙の補充を促す旨が使
用頻度に応じた残量で報知される。従って、使用頻度に
応じた適切な残量の時点で記録紙を補充させることがで
きる。
【0025】(2)コピー動作及びリストプリント動作
は、使用者が複合機1の近傍に待機している状態で実行
されるのに対して、FAX受信動作は、使用者が複合機
1の近傍に待機していない状態でも実行される。つま
り、FAX受信用の記録紙は、使用者がいない時間帯
(例えば夜間又は休日)であっても使用される場合があ
る。従って、FAX受信用の記録紙を残量が多い時点で
早めに補充させることによって、画像メモリ80のメモ
リオーバーを回避することができる。
【0026】(3)本実施形態とは異なり大型のLCD
70aを備えた複合機1では、第1記録紙カセット51
〜第3記録紙カセット53内の記録紙の残量を示すアイ
コンを常に表示することができるが、本実施形態のよう
に小型のLCD70aを備えた複合機1では、表示領域
が狭いため、表示される情報が制限される。このように
必要最低限の情報しか表示できない小型のLCD70a
に使用頻度に応じて残量が多い時点で早めに補充を促す
旨を表示させているため、LCD70aを有効に使用す
ることができ、しかも複合機1の小型化に貢献できる。
【0027】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を説明する。尚、この第2実施形態が前記第1実施
形態と主に異なるのは、記録紙の補充を促す旨を記録紙
のサイズ別に異なる残量で表示部70に報知させる点で
ある。
【0028】即ち、第1記録紙カセット51にはA4の
記録紙が、第2記録紙カセット52にはA3の記録紙
が、第3記録紙カセット53にはB4の記録紙が、それ
ぞれ500枚収容されている。そして、第1残量センサ
51aはA4の記録紙が100枚未満、第2残量センサ
52aはA3の記録紙が50枚未満、第3残量センサ5
3aはB4の記録紙が30枚未満になったことを検出す
ると、それらの旨の検出信号をMPU10に出力する。
その結果、MPU10は、記録紙の補充を促す旨を記録
紙のサイズ別に異なる残量で表示部70に報知させる。
【0029】次に、本実施形態の複合機1において、サ
イズ別の記録紙の補充を促す動作について、図4に示す
フローチャートを用いて説明する。さて、前記第1実施
形態と同様に、複合機1の電源が投入されると、第1残
量センサ51a〜第3残量センサ53aからの検出信号
に基づいて、第1記録紙カセット51〜第3記録紙カセ
ット53内の記録紙がそれぞれ所定量以上有るか否かを
判断する(S11〜S13)。第1記録紙カセット51
内の記録紙、つまりA4の記録紙が100枚未満の場合
には(S11でNO)、A4の記録紙の補充を促す旨を
表示部70に報知させる(S14)。具体的には、A4
の記録紙の補充を促す旨のメッセージとして「第1カセ
ットにA4を補充して下さい」をLCD70aに表示さ
せる。また、第1記録紙カセット51に対応する第1L
ED71を点滅させる。
【0030】一方、第2記録紙カセット52内の記録
紙、つまりA3の記録紙が50枚未満の場合には(S1
2でNO)、A3の記録紙の補充を促す旨を表示部70
に報知させる(S15)。具体的には、A3の記録紙の
補充を促す旨のメッセージとして「第2カセットにA3
を補充して下さい」をLCD70aに表示させる。ま
た、第2記録紙カセット52に対応する第2LED72
を点滅させる。他方、第3記録紙カセット53内の記録
紙、つまりB4の記録紙が30枚未満の場合には(S1
3でNO)、B4の記録紙の補充を促す旨を表示部70
に報知させる(S16)。具体的には、B4の記録紙の
補充を促す旨のメッセージとして「第3カセットにB4
を補充して下さい」をLCD70aに表示させる。ま
た、第3記録紙カセット53に対応する第3LED73
を点滅させる。
【0031】ところで、第1記録紙カセット51〜第3
記録紙カセット53内の記録紙がいずれも所定量未満の
場合には(S11〜S13でNO)、A4、A3及びB
4の記録紙の補充を促す旨を表示部70に報知させる。
具体的には、「第1カセットにA4を補充して下さい」
をLCD70aの上段に、「第2カセットにA3を補充
して下さい」を中段に、「第3カセットにB4を補充し
て下さい」を下段に表示させる。また、第1LED71
〜第3LED73を点滅させる。
【0032】そして、これらの報知(メッセージ表示及
びLED点滅)に基づいて、使用者によってサイズ別の
記録紙が所定量以上に補充された場合には、記録紙の補
充を促す旨のメッセージをLCD70aから消去すると
ともに、第1LED71〜第3LED73を点灯させ
る。また、記録紙の補充を促す旨を報知させている状態
でストップ/クリアキー67が操作された場合には、記
録紙の補充を促す旨のメッセージをLCD70aから消
去する。従って、この場合には、第1LED71〜第3
LED73の点滅のみによって記録紙の補充を促す旨を
報知させる。
【0033】以上、詳述したように第2実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。・記録
紙の補充を促す旨を記録紙のサイズ別に異なる残量で表
示部70に報知させている。具体的には、A4の記録紙
は100枚未満、A3の記録紙は50枚未満、B4の記
録紙は30枚未満で記録紙の補充を促す旨を表示部70
に報知(メッセージ表示及びLED点滅)させている。
即ち、コピー動作、リストプリント動作、FAX受信動
作では、一般的にA4の記録紙が使用される。このた
め、A4の記録紙は、A3又はB4の記録紙よりも残量
が多い時点で補充が促され、記録紙が完全に無くなる前
に確実に補充される。換言すれば、記録紙の補充を促す
旨が使用頻度に応じた残量で報知される。従って、使用
頻度に応じた適切な残量の時点で記録紙を補充させるこ
とができる。
【0034】尚、前記実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。・前記第1実施形態で
は、第3記録紙カセット53内の記録紙が100枚未
満、第1記録紙カセット51内の記録紙が50枚未満、
第2記録紙カセット52内の記録紙が30枚未満で記録
紙の補充を促す旨を表示部70に報知させている。ここ
で、所定期間(例えば1ヶ月)内における記録紙の使用
枚数を用途別にカウントし、それらカウントした使用枚
数に応じて、記録紙カセット内の記録紙の用途を入れ替
える構成としてもよい。例えば、1ヶ月間にコピー用、
FAX受信用、リストプリント用の順に使用枚数が多か
った場合には、最も残量が多い時点で記録紙の補充を促
す旨が報知される第3記録紙カセット53内の記録紙
を、1ヶ月間に最も使用枚数が多かったコピー用で使用
する。以下、同様に第1記録紙カセット51内の記録紙
をFAX受信用、第2記録紙カセット52内の記録紙を
リストプリント用で使用する。その結果、所定期間内に
使用枚数が多かった用途から順に残量が多い時点で記録
紙の補充を促す旨が報知される。従って、使用頻度に応
じた適切な残量の時点で記録紙を補充させることができ
る。
【0035】・前記第1実施形態において、例えば第3
記録紙カセット53内のFAX受信用の記録紙が無くな
った場合には、第3記録紙カセット53内に記録紙が補
充されるまでの間は、第1記録紙カセット51又は第2
記録紙カセット52内の記録紙をFAX受信用として代
用できることは言うまでもない。つまり、かかる場合に
は、第1記録紙カセット51又は第2記録紙カセット5
2内の記録紙をコピー用又はリストプリント用と兼用す
ればよい。
【0036】・記録紙の補充を促す旨が報知されても、
記録紙の残量に余裕があるため、記録紙が補充されない
ことも考えられる。そこで、記録紙切れによる画像メモ
リ80のメモリオーバーを回避するために、記録紙が所
定量以上に補充されるまで敢えて記録動作を停止させる
構成としてもよい。
【0037】・記録紙の補充を促す旨を表示部70で報
知する構成に代えて又は加えて、記録紙の補充を促す旨
を音で報知する構成としてもよい。さらに、上記各実施
形態より把握される技術的思想について、以下にそれら
の効果と共に記載する。
【0038】〔1〕請求項2に記載の記録装置におい
て、制御手段は、所定期間内における記録紙の使用枚数
を用途別にカウントし、それらカウントした使用枚数に
応じて、記録紙カセット内の記録紙の用途を入れ替える
とともに、それら入れ替えた用途で使用する記録紙の補
充を促す旨を、対応する記録紙カセットに応じた残量で
報知手段に報知させる記録装置。このように構成すれ
ば、使用頻度に応じた適切な残量の時点で記録紙を補充
させることができる。
【0039】〔2〕請求項1〜請求項3、上記〔1〕の
いずれか1項に記載の記録装置において、記録紙カセッ
ト内の記録紙の残量を検出する検出手段を備え、制御手
段は、検出手段からの検出信号に基づいて、記録紙の補
充を促す旨を報知手段に報知させる記録装置。このよう
に構成すれば、使用頻度に応じた適切な残量の時点で記
録紙を補充させることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、使用頻度に応じた
適切な残量の時点で記録紙を補充させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合機の構成を示すブロック図。
【図2】操作部及び表示部を示す説明図。
【図3】用途別の記録紙の補充を促す動作を示すフロー
チャート。
【図4】サイズ別の記録紙の補充を促す動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…記録装置としての複合機、10…制御手段を構成す
るMPU、20…制御手段を構成するROM、30…制
御手段を構成するRAM、51〜53…記録紙カセット
としての第1記録紙カセット〜第3記録紙カセット、5
1a〜53a…検出手段としての第1残量センサ〜第3
残量センサ、70…報知手段としての表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 106 H04N 1/00 106B 108 108H Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 BB10 HH03 HJ07 HK07 HK16 HV13 HV26 HV32 2H027 DC18 DE07 DE10 EE07 GA23 GA47 GA60 GB03 HB02 HB16 3F048 AA04 AB01 BA03 BA06 BA07 BA24 BB04 BC03 BC04 BD08 CB03 DA01 EB02 3F343 FA15 FB09 GA02 GB01 GC01 GD01 HD02 HD17 JA01 KB03 KB17 5C062 AA02 AA05 AB22 AB23 AB30 AC05 AC65 AF07 AF15 BA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を収容する複数の記録紙カセット
    と、記録紙の補充を促す旨を報知する報知手段と、記録
    紙の補充を促す旨を使用頻度に応じた残量で報知手段に
    報知させる制御手段とを備えた記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録装置において、用
    途が異なる記録紙を収容する複数の記録紙カセットを備
    え、制御手段は、記録紙の補充を促す旨を用途別に異な
    る残量で報知手段に報知させる記録装置。
  3. 【請求項3】 サイズが異なる記録紙を収容する複数の
    記録紙カセットと、記録紙の補充を促す旨を報知する報
    知手段と、記録紙の補充を促す旨をサイズ別に異なる残
    量で報知手段に報知させる制御手段とを備えた記録装
    置。
JP2002154978A 2002-05-29 2002-05-29 記録装置 Pending JP2003341880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2002154978A JP2003341880A (ja) 2002-05-29 2002-05-29 記録装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196366A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
EP3214500A1 (en) * 2016-03-02 2017-09-06 Kyocera Document Solutions Inc. Image-forming device having a plurality of paper-supply cassettes

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