JPH10173835A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ通信方法

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JPH10173835A
JPH10173835A JP8329585A JP32958596A JPH10173835A JP H10173835 A JPH10173835 A JP H10173835A JP 8329585 A JP8329585 A JP 8329585A JP 32958596 A JP32958596 A JP 32958596A JP H10173835 A JPH10173835 A JP H10173835A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ECMの1パーシャルページに複数の物理ペ
ージを入れるものにおいて、データ量が多いモード(例
えばハーフトーンの画像)のときは、複数の物理ページ
を1パーシャルページに入れようとしても入らないので
無駄であった。 【解決手段】 原稿の読み取り解像度が高いときや写真
モードでの読み取りのときには複数の物理ページを1パ
ーシャルページに入れる処理を行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置、
特に、1パーシャルページの伝送にて物理的に複数枚の
原稿情報を伝送できるファクシミリ通信方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ECM(エラーコレクションモー
ド)では、1パーシャルページが256フレーム、さら
に1フレームが256バイトとなり、各フレームにフレ
ームナンバーが付加され、HDLCフォーマット化され
て通信されていた。ここで、1物理ページ情報が64K
バイトすなわち、1パーシャルページ内にて伝送できな
いと次パーシャルページとしてそれ以降の情報を伝送し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、原稿情報は、
そのサイズ、解像度、読取モード等により符号化量が大
幅に異なる。ここで、例えば、主走査方向8pel/m
m、副走査方向3.85lipe/mmで、A4サイズ
の情報を文字読取りモードで読取ると、1ページの情報
(符号化量)が10Kバイト程度のこともあり、このよ
うなケースにて、1物理ページ毎に手順動作を実行する
のは無駄であった。一方、ハーフトーン読取り等におい
ては、1パーシャルページの伝送に物理的に複数枚の原
稿が入ることが少なく、1パーシャルページの伝送に物
理的に複数枚の原稿情報を伝送することは無駄であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の本発明によれば、
1パーシャルページとして物理的に複数枚の原稿情報を
伝送可能なファクシミリ通信方法において、送信する原
稿情報の伝送モードに従い、物理的に複数枚の原稿情報
を1パーシャルページとして伝送するか否かを決定する
ことが可能になった。第2の本発明によれば、第1の本
発明において、文字モードでの読取りが選択されていれ
ば、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページと
して伝送し、写真モードでの読取りが選択されていれ
ば、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページと
して伝送しないことが可能になった。これらにより、1
パーシャルページの中に物理的に複数枚の原稿情報がは
いる確率が高い文字モード読み取りでは、物理的に複数
枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送し、通信
時間の短縮を図り、1パーシャルページの中に物理的に
複数枚の原稿情報がはいる確率の低いハーフトーンモー
ド読み取りでは、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシ
ャルページとして伝送しない従来の伝送なので、通信の
信頼性が高くなるので、ユーザーには便利になった。
【0005】第3の本発明によれば、1パーシャルペー
ジとして、物理的に複数枚の原稿情報を伝送可能なファ
クシミリ通信方法において、送信する原稿情報のサイ
ズ、及び、解像度に従い物理的に複数枚の原稿情報を1
パーシャルページとして伝送するか否かを決定すること
が可能になった。第4の本発明によれば、第3の本発明
において400dpi通信、かつ、A3サイズの伝送の
み物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとし
て伝送しないで、他の解像度、原稿サイズの時には物理
的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送
することが可能になった。これらにより、1パーシャル
ページの中に、物理的に複数枚の原稿情報がはいる確率
の低いA3原稿サイズ、400dpiの読取りでは物理
的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送
しない従来の伝送なので、通信の信頼性が高くなり、ま
た、上記以外の原稿サイズ、解像度であると、1パーシ
ャルページの中に物理的に複数枚の原稿情報がはいる確
率が高いので、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャ
ルページとして伝送し、通信時間の短縮が可能になり、
ユーザーには便利になった。
【0006】第5の本発明によれば、1パーシャルペー
ジとして、物理的に複数枚の原稿情報を伝送可能なファ
クシミリ装置において、メモリ送信の場合、各ページの
情報量に基づき、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシ
ャルページとして伝送するか否かを決定することが可能
になった。第6の本発明によれば、第5の本発明におい
て、物理的な1ページの符号化量が所定量(例えば42
Kバイト)以上であるページの割合が所定値(例えば6
割)以上になると物理的に複数枚の原稿情報を1パーシ
ャルページとして伝送しないで、他の符号化量の場合に
は、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページと
して伝送することが可能になった。これらにより、メモ
リ送信にて各ページの符号化量が多い時には、物理的に
複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送しな
い従来の伝送なので、通信の信頼性が高くなり、また、
各ページの符号化量が少ない時には、物理的に複数枚の
原稿情報を1パーシャルページとして伝送し、通信時間
の短縮を図ることが可能になり、ユーザーには便利にな
った。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明を詳細に説明する。
【0008】図1には、本発明によるファクシミリ装置
の実施例がブロック図として図示されている。
【0009】2は、NCU(網制御装置)で、電話網を
データ通信等に使用するために、その回線の端末に接続
し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路へ
の切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機側に接続し、信号レベルが「1」であれば電話回線
2aをファクシミリ装置側に接続するものである。な
お、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続さ
れている。
【0010】4は、電話機である。
【0011】6は、ハイブリッド回路で、送信系の信号
と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信
号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側から
の信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変復
調器8に送るものである。
【0012】8は、変復調器であり、ITU−T勧告
V.8,V.21,V.27ter,V.29,V.1
7,V.34に基づいた変調及び復調を行う変復調器で
あり、信号線20cにより、各伝送モードが指定され
る。8は信号線20bに出力されている信号を入力し、
変調データを信号線8aに出力し信号線6aに出力され
ている受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出
力する。
【0013】10は、ANSam信号を送出する回路で
あり、信号線20dに信号レベル「1」の信号が出力さ
れている時には信号線10aにANSam信号を送出
し、信号線20dに信号レベル「0」の信号が出力され
ている時には、信号線10aに何も信号を出力しない。
【0014】12は、加算回路であり、信号線8aの情
報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号
線12aに出力する。
【0015】14は、読取回路であり、読取りデータを
信号線14aに出力する。
【0016】16は、記録回路であり、信号線20eに
出力されている情報を順次1ライン毎に記録する。
【0017】18は、メモリ回路であり読取りデータの
生情報、あるいは符号化した情報を格納したり、また、
受信情報、あるいは復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0018】22は、解像度選択ボタンで該ボタンが押
下されると信号線22aに押下パルスが発生する。
【0019】24は、解像度表示回路であり、信号線2
0fにクリアパルスが発生すると、標準モード(主走査
方向8pel/mm、副走査方向3.85line/m
m)と表示し、以後、信号線22aに押下パルスが発生
する毎にファインモード(主走査方向8pel/mm、
副走査方向7.7line/mm)→スーパーファイン
モード(主走査方向8pel/mm、副走査方向15.
4line/mm)→ウルトラファインモード(主走査
方向400dpi、副走査方向400dpi)→標準モ
ードと表示していく。ここで、解像度・表示回路は、
「標準モード」と表示している時には、信号線24aに
信号「0」を出力し、順に「ファインモード」,「スー
パーファインモード」,「ウルトラファインモード」と
表示している時にはそれぞれ、信号線24aに信号
「1」,「2」,「3」を出力する。
【0020】26は、原稿サイズ検出回路であり、A
4,B4,A3サイズの検出が可能でA4サイズである
と、信号線26aに信号「0」、B4サイズであると信
号線26aに信号「1」をA3サイズであると信号線2
6aに信号「2」を出力する。
【0021】28は、読取モード選択ボタンで該ボタン
が押下されると信号線28aに押下パルスが発生する。
【0022】30は、読取モード表示回路であり、信号
線20gにクリアパルスが発生すると、「文字読取りモ
ード」と表示し、以後、信号線28aに押下パルスが発
生する毎に「写真読取りモード」→「文字読取りモー
ド」と表示していく。ここで、読取モード表示回路は、
「文字読取りモード」と表示している時には、信号線3
0aに信号レベル「0」の信号を出力し、「写真読取り
モード」と表示している時には、信号線30aに信号レ
ベル「1」の信号を出力する。
【0023】20は、1パーシャルページの伝送に物理
的に複数枚の原稿情報を伝送可能なファクシミリ装置に
おいて、送信する原稿情報の伝送モードに従い、物理的
に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送す
るか否かを決定する。ここで、文字モードでの読取りが
選択されていれば、物理的に複数枚の原稿情報を1パー
シャルページとして伝送し、写真モードでの読取りが選
択されていれば、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシ
ャルページとして伝送しない。以上の制御を主に行う制
御回路である。
【0024】図2、図3、図4には、図1制御回路20
の制御の流れ図が図示されている。
【0025】図2においてS2では、信号線20fにク
リアパルスを発生し、解像度表示回路24を「標準モー
ド」と表示する。
【0026】S4では、信号線20gにクリアパルスを
発生し読取モード表示回路30を「文字読取りモード」
と表示する。
【0027】S6では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0028】S8では、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力しANSam信号を送出しない。
【0029】S10では、送信が選択されたか否かが判
断され、送信が選択されるとS14に進み、送信が選択
されていないとS12に進み、その他の処理をする。
【0030】S14では、信号線20aに、信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0031】S16は、前手順を表わしている。
【0032】S18では、相手側装置から受信したDI
S信号のFIFのXビットは1であるか否かが判断さ
れ、1である、すなわち、物理的に複数のページ情報を
1パーシャルページとして伝送する機能を有している
と、S28に進み、0である、すなわち、物理的に複数
のページ情報を1パーシャルページとして伝送する機能
を有していないとS20に進む。なお、相手側装置は、
物理的に複数のページ情報を1パーシャルページとして
伝送する機能を有している場合は、DIS信号のFIF
の予め定められたXビットを1としてDISを送信して
くる。また、その機能を有していない場合は、前述のX
ビットを0としてDISを送信してくる。
【0033】S20では、DIS信号より判断し、相手
装置がECM通信機能を有しているか否かが判断され、
ECM通信機能を有しているとS25に進み、ECM通
信機能を有していないとS21に進む。
【0034】S21は、DCS信号のFIFのXビット
を0としたDCS信号を送信し物理的に複数のページ情
報を1パーシャルページとして伝送しない指定をする。
【0035】なお、物理的に複数ページの情報を1パー
シャルページとして伝送するかしないかを相手側装置へ
通知するために、DCSのFIFのXビットが予めこの
機能の通知のために割り当てられている。このXビット
を1とすれば、物理的に複数のページ情報を1パーシャ
ルページとして伝送することを示し、Xビットを0とす
ればこの機能での伝送はしないことを示す。
【0036】S22は、1物理ページは、1ページとし
てノーマルG3通信(送信)を表わしている。
【0037】S24は、後手順を表わしている。
【0038】S25は、DCS信号のFIFのXビット
を0としたDCS信号を送信し、物理的に複数のページ
情報を1パーシャルページとして伝送しない指定をす
る。
【0039】S26は、1物理ページが64Kバイトを
超える毎にパーシャルページとして送信し、1物理ペー
ジが64Kバイト以下であると1パーシャルページとし
て送信することを表わしている。ここでは、ITU−T
勧告に基づいたECM通信を実行する。
【0040】S27は、後手順を表わしている。
【0041】S28では、DIS信号より判断し、EC
M通信が可能であるか否かが判断され、ECM通信が可
能であると、S30に進み、ECM通信が不可能である
と、S21に進む。
【0042】S30では、信号線30aの情報を入力
し、読取モードが判断され、文字読取りモードであると
S31に進み、写真読取りモードであるとS25に進
む。
【0043】S31は、DCS信号のFIFのXビット
を1としたDCS信号を送信し、物理的に複数のページ
情報を1パーシャルページとして伝送する指定をする。
【0044】S32は、1パーシャルページに物理的に
複数枚の原稿を入れて送信することを表わしている。こ
こで、物理的な送信原稿のページ情報は、フレームバウ
ンダリーとして、FCFには物理的な送信原稿のページ
カウンタの値がセットされる。
【0045】S34では、1ブロックがフルになったか
否かが判断され、1ブロックがフル(すなわち、64K
バイトの符号化データの送信が終了する)になると、S
38に進み、ブロックがフルになっていない(すなわ
ち、64Kバイトの符号化データの送信が終了していな
い)とS36に進む。
【0046】S36では、読取り原稿があるか否かが判
断され、あると、S32に進み、ないとS42に進む。
【0047】S38は、PPS−NULL信号の送信を
表わしている。
【0048】S40は、中間手順を表わしている。
【0049】S42は、PPS−EOP信号の送信を表
わしている。
【0050】S44は、残りの後手順を表わしている。
【0051】(第2の実施の形態)1パーシャルページ
の伝送に物理的に複数枚の原稿情報を伝送可能なファク
シミリ装置において、送信する原稿情報のサイズ、及び
解像度に従い、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャ
ルページの伝送を実施するか否かを決定してもよい。例
えば、400dpi通信、かつ、A3サイズの伝送のみ
物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして
伝送しないで、他の解像度、原稿サイズの時には、物理
的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送
する。
【0052】以上の制御の具体例が、図5に、図2、図
3、図4の制御の流れ図に対して異なる部分が図示され
ている。
【0053】図5において、S50はS28のYesを
表わしている。
【0054】S52では、原稿サイズと受信機から通知
される記録紙サイズの情報により伝送サイズはA3であ
るか否かが判断され、A3であるとS54に進み、A3
でないとS58(S31)に進む。
【0055】S54では、信号線24aの情報と受信機
側の能力より判断し、ウルトラファインモードでの通信
であるか否かが判断され、ウルトラファインモードの通
信であると、S56(S25)に進み、ウルトラファイ
ンモードの通信でないとS58に進む。
【0056】(第3の実施の形態)1パーシャルページ
の伝送に物理的に複数枚の原稿情報を伝送可能なファク
シミリ装置において、メモリ送信の場合、各ページの情
報量に基づき、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャ
ルページの伝送を実施するか否かを決定する。より具体
的には、物理的な1ページの符号化量が、所定量(例え
ば、42Kバイト)以上であるページの割合が所定値
(例えば、6割)以上になると、物理的に複数枚の原稿
情報を1パーシャルページとして伝送しないで、他の符
号化量の場合には物理的に複数枚の原稿情報を1パーシ
ャルページとして伝送する。
【0057】以上の制御の流れ図が、図6、図7に図
2、図3、図4の制御の流れ図に対して異なる部分が図
示されている。
【0058】図6にて、S60はS12を表わしてい
る。
【0059】S62では、メモリ送信が選択されたか否
かが判断され、メモリ送信が選択されると、S64に進
み、メモリ送信が選択されていないとS63(S6)に
進む。
【0060】S64では、ページカウンタkに1をセッ
トする。
【0061】S66は、物理的な送信原稿kページ目の
符号化、及び、メモリへの格納を表わしている。ここ
で、メモリへ格納した符号化量も計算して記憶してい
く。
【0062】S68では、送信原稿1ページの読取が終
了したか否かが判断され、1ページの読取りが終了すれ
ば、S70に進み、1ページの読取りが終了していない
と、S66に進む。
【0063】S70では、次ページがあるか否かが判断
され、次ページがあるとS72に進み、ページカウンタ
の値を1つインクリし、次ページがないとS74に進
む。
【0064】S74では、物理的な送信原稿で符号化し
た情報が42Kバイト以上の原稿が6割以上であったか
否かが判断され、肯定応答であると、マルチ伝送フラグ
に0をセットし、否定応答であるとマルチ伝送フラグに
1をセットする。
【0065】S80では、指定された宛先へ発呼するこ
とを表わしている。
【0066】S82では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力しCMLをオンする。
【0067】S84は、前手順を表わしている。
【0068】S86では、DIS信号のFIFのXビッ
トが1であるか否かが判断され、1であるとS90に進
み、0であるとS88(S20)に進む。
【0069】S90では、DIS信号より判定し、EC
M通信は可能であるか否かが判断され、可能であると、
S94に進み、不可能であるとS92(S21)に進
む。
【0070】S94では、マルチ伝送フラグが1である
か否かが判断され、1であるとS96(S31)に進
み、0であるとS98(S25)に進む。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、第1、2の本発明
によれば、1パーシャルページの中に物理的に複数枚の
原稿情報がはいる確率が高い文字モード読み取りでは、
物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして
伝送し、通信時間の短縮を図り、1パーシャルページの
中に物理的に複数枚の原稿情報がはいる確率の低いハー
フトーンモード読み取りでは、物理的に複数枚の原稿情
報を1パーシャルページとして伝送しない従来の伝送な
ので、通信の信頼性が高くなるので、ユーザーには便利
になった。
【0072】第3、4の本発明によれば、1パーシャル
ページの中に物理的に複数枚の原稿情報がはいる確率の
低いA3原稿サイズ、400dpiの読取りでは物理的
に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送し
ない従来の伝送なので、通信の信頼性が高くなり、ま
た、上記以外の原稿サイズ、解像度であると、1パーシ
ャルページの中に物理的に複数枚の原稿情報がはいる確
率が高いので、物理的に複数枚の原稿情報を1パーシャ
ルページとして伝送し、通信時間の短縮が可能になり、
ユーザーには便利になった。
【0073】第5、6の本発明によれば、メモリ送信に
て各ページの符号化量が多い時には、物理的に複数枚の
原稿情報を1パーシャルページとして伝送しない従来の
伝送なので、通信の信頼性が高くなり、また、各ページ
の符号化量が少ない時には、物理的に複数枚の原稿情報
を1パーシャルページとして伝送し、通信時間の短縮を
図ることが可能になりユーザーには便利になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図。
【図2】図1の制御回路20の制御の流れ図。
【図3】図1の制御回路20の制御の流れ図。
【図4】図1の制御回路20の制御の流れ図。
【図5】図1の制御回路20の制御の流れ図。
【図6】図1の制御回路20の制御の流れ図。
【図7】図1の制御回路20の制御の流れ図。
【符号の説明】 2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 解像度選択ボタン 24 解像度表示回路 26 原稿サイズ検出回路 28 読取モード選択ボタン 30 読取モード表示回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1パーシャルページとして物理的に複数
    枚の原稿情報を伝送可能なファクシミリ通信方法におい
    て、送信する原稿情報の伝送モードに従い物理的に複数
    枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝送するか否
    かを決定することを特徴とするファクシミリ通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、文字モードでの読取
    りが選択されていれば、物理的に複数枚の原稿情報を1
    パーシャルページとして伝送し、写真モードでの読取り
    が選択されていれば物理的に複数枚の原稿情報を1パー
    シャルページとして伝送しないことを特徴とするファク
    シミリ通信方法。
  3. 【請求項3】 1パーシャルページとして、物理的に複
    数枚の原稿情報を伝送可能なファクシミリ通信方法にお
    いて、送信する原稿情報のサイズ及び解像度に従い、物
    理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページの伝送を
    実施するか否かを決定することを特徴とするファクシミ
    リ通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、400dpi通信、
    かつ、A3サイズの伝送のみ物理的に複数枚の原稿情報
    を1パーシャルページとして伝送しないで、他の解像
    度、原稿サイズの時には、物理的に複数枚の原稿情報を
    1パーシャルページとして伝送することを特徴とするフ
    ァクシミリ通信方法。
  5. 【請求項5】 1パーシャルページとして物理的に複数
    枚の原稿情報を伝送可能なファクシミリ通信方法におい
    て、メモリ送信の場合、各ページの情報量に基づき、物
    理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝
    送するか否かを決定することを特徴とするファクシミリ
    通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、物理的な1ページの
    符号化量が、所定量(例えば42Kバイト)以上である
    ページの割合が所定値(例えば6割)以上になると、物
    理的に複数枚の原稿情報を1パーシャルページとして伝
    送しないで、他の符号化量の場合には、物理的に複数枚
    の原稿情報を1パーシャルページとして伝送することを
    特徴とするファクシミリ通信方法。
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