JPH10172703A - ソケット - Google Patents
ソケットInfo
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- JPH10172703A JPH10172703A JP8352316A JP35231696A JPH10172703A JP H10172703 A JPH10172703 A JP H10172703A JP 8352316 A JP8352316 A JP 8352316A JP 35231696 A JP35231696 A JP 35231696A JP H10172703 A JPH10172703 A JP H10172703A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- semiconductor device
- contact
- lead terminal
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/32—Holders for supporting the complete device in operation, i.e. detachable fixtures
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
にはまり込まないソケットを提供する。 【解決手段】 電気部品200を収納して電気的な試験
を行うソケット2のコンタクトピン13のうち、リード
端子と接触する部分14の一部を他の部分よりも幅広に
形成し、その部分の間隔を狭くしておく。コンタクトピ
ン14の弾性力を必要以上に強くしないで、リード端子
202が接触部14間にはまり込まないようにできるの
で、ソケット2への挿入抜去が確実に行えるようにな
る。その幅広の部分が入出する部分のスリットの幅は、
スリット部材31を部分的に薄くすることで広げておく
と、スリットの強度を低下させないで済む。
Description
るソケットにかかり、特に、幅の狭いリード端子を多数
有する半導体装置に用いられるソケットに関する。
カーでは、シリコン基板上に所定の集積回路を形成し、
ウェハー状態での試験が終了した後、シリコン基板を分
割し、分割されたシリコン基板を樹脂やセラミック等で
封止して半導体デバイスを製造している。完成品の半導
体デバイスは出荷やプリント基板上への実装前に、動作
試験やバーンイン試験等による、良品と不良品の判別
や、スクリーニングが行われている。
スを取り扱う必要があるため、挿入抜去が容易なソケッ
トが用いられているが、半導体デバイスパッケージ形状
やリード形状は多数の種類があるため、半導体デバイス
の試験に用いられる試験用のソケットにも、種々の形状
のものがある。
00で示したSOJ(small out-line J-lead)型の半導
体デバイスの試験に用いられる従来技術のソケットを説
明する。
示すものは、その従来技術のソケットであり、同図(a)
は平面図、同図(b)はI−I線截断面図、同図(c)はII
−II線截断面図である。このソケット102は、絶縁性
樹脂(プラスチックス)から成るベース116と、コンタ
クトピン113とを有している。
れ、先端に接触部114、115が形成されており、下
部には脚部119が2本形成されている。ベース116
には、凹部形状のIC収納部128が設けられており、
その外側には、スリット部材131が複数等間隔で列設
され、スリットが形成されている。
部119側から挿入され、押圧部17上端が押圧される
ことでベース116に植設されており、そのベース11
6の底面から脚部119が下方に突き出され、ソケット
102全体をプリント基板に接続固定できるように構成
されている。
バイスを位置決めするための位置決め部121が設けら
れており、IC収納部128の開口端部の四隅には、挿
入途中の半導体デバイスを、位置決め部121まで導く
誘い込み部122が設けられている。
イス200を収納する方法を説明する。SOJ型の半導
体デバイス200では、そのリード端子202は、パッ
ケージ201の側面から導出され、底面204側で内側
に折り曲げられており、パッケージ201の下でプリン
ト基板に接続できるように構成されている。
2に保持させる際、先ず、半導体デバイス200の背2
03を下、リード端子202を上に向け、IC収納部1
28上で水平にする(図15(a))。
13の接触部114、115は、スリット内からIC収
納部128側に突き出されており、半導体デバイス20
0を垂直に降ろし、そのパッケージ201の角を誘い込
み部122内に滑り込ませると、先ず、リード端子20
2が、コンタクトピン113の最上部に位置する接触部
114に接触する(図15(b))。
げると、リード端子202の側面が接触部114をスリ
ット内に押し込もうとし、接触部114に付与された弾
性力によってリード端子202の側面と接触部114と
が摺動し、リード端子202の摺動面がクリーニングさ
れる。
にはまり込み、それ以上押し下げられなくなったところ
で、半導体デバイス200はIC収納部128内に収納
されたことになり、リード端子202のクリーニングさ
れた面は、接触部114の下方に位置する接触部115
に当接される。この状態では、リード端子202とコン
タクトピン113とが電気的に接続されており、半導体
デバイス200の動作試験を行うことができる。
の良・不良を判別した後、ソケット102から半導体デ
バイス200を取り出し、不良品であれば除去し、良品
であれば後工程に送る。
多数のリード端子202を有する半導体デバイス200
の動作試験やバーンイン試験を確実に行えることから、
種々の半導体デバイスについて、その形状に対応したソ
ケットが用意され、広く使用されるに至っている。
2では、IC収納部内に半導体デバイス200を収納し
た状態では、リード端子202には接触部114、11
5からの押圧力が加えられている。個々のリード端子2
02に加えられる押圧力は小さくても、リード端子20
2は多数であるため、全体では大きな力で保持されてい
ることになり、ソケット102内から半導体デバイス2
00を取り出す際に、そのまま垂直方向に抜去しようと
すると、保持力に逆らうため、非常に大きな力を必要と
してしまう。
収納状態の半導体デバイス200の背203とベース1
16の間に隙間129が存するように構成されており、
半導体デバイス200をソケット102から取り出す
際、ソケット102の側方から隙間129内に治具を挿
入し、梃子の原理によって半導体デバイス200の一端
を押し上げてから抜去していた。このようにすれば、抜
去する際にはコンタクトピン113と接触しているリー
ド端子202の数が少なくなり、保持力が小さくなるの
で、少ない力で半導体デバイス200を抜去することが
できる。
端を持ち上げると、各リード端子202は、ソケット1
02内のコンタクトピン113に対して互いに斜めな状
態で接触させられた後、抜去されることになるため、多
数のリード端子202のうちには、コンタクトピン11
3の間にはまり込むものが生じる。その状態の半導体デ
バイス200を無理に抜き取ろうとすると、リード端子
202が曲がってしまったり、又はコンタクトピン11
3とリード端子202とが全く噛み合ってしまい、抜去
できない場合もあった。
対する位置決め精度が甘かったり、あるいはソケットに
対して半導体装置が斜めに挿入されたりすると、半導体
装置のリード端子とソケットのコンタクトピンがからみ
合い、結果として半導体装置のリード端子を変形させる
ことがあった。
の不都合を解決するために創作されたもので、その目的
は、電気部品のリード端子がコンタクトピンの間にはま
り込まないソケットを提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、複数のリード端子を有する
半導体装置を載置する載置部と、前記載置部の近傍に設
けられ、載置された半導体装置の各リード端子とそれぞ
れ電気的に接続される複数のコンタクトピンとを有し、
前記複数のコンタクトピンの間隔は、前記載置される半
導体装置の各リード端子の幅よりも小さいことを特徴と
する。
を有する半導体装置を載置する載置部と、前記載置部の
近傍に設けられ、載置された半導体の各リード端子とそ
れぞれ電気的に接続される複数のコンタクトピンとを有
し、前記複数のコンタクトピンの間隔は、各コンタクト
ピンの幅よりも狭いことを特徴とする。
項2のいずれか1項記載のソケットであって、前記複数
のコンタクトピンは、前記リード端子と接触する先端部
の幅が、他の部分よりも広くなっていることを特徴とす
る。
項3のいずれか1項記載のソケットであって、前記複数
のコンタクトピンは、前記リード端子と接触する先端部
の幅が、他の部分よりも広くなっていることを特徴とす
る。
項4のいずれか1項記載のソケットであって、前記複数
のコンタクトピンの間には、絶縁性物質からなる絶縁部
材が配置されていることを特徴とする。
ついては、請求項6記載の発明のように、ソケット本体
に一体に形成したスリットにしたり、請求項7記載の発
明のように、ソケット本体に位置決めされた隔壁状絶縁
フィルムにすることができる。
のリード端子を有する半導体装置を載置する載置部と、
その載置部の近傍に設けられ、載置された半導体装置の
各リード端子とそれぞれ電気的に接続される複数のコン
タクトピンとを有しており、複数のコンタクトピンの間
隔が、載置される半導体装置の各リード端子の幅よりも
小さくされているので、半導体装置のリード端子がコン
タクトピンの間にはまり込むことはない。また、複数の
コンタクトピンの間隔を、各コンタクトピンの幅よりも
小さくしたり、各リード端子の間隔よりも大きくしても
同様である。
ード端子と接触する先端部分の幅を他の部分よりも広く
しておくと、リード端子と接触する面積が大きくなり、
電気的接続が確実になる。
質からなる絶縁部材を配置しておくと、コンタクトピン
間の短絡を防止することができて都合がよい。
ット本体に一体に形成されたスリットにすると、ソケッ
ト製造工程が簡略化でき、また、ソケット本体に位置決
めされた隔壁状絶縁フィルムにすると、コンタクトピン
間を一層近接配置させることができる。
トを図1〜5を用いて説明する。図2(a)〜(c)の符号
2は、その第1の実施形態のソケットであり、図2(a)
は正面図、同図(b)はA−A線截断面図、同図(c)はB
−B線截断面図である。
と同様に、SOJ型の半導体デバイスの試験に用いられ
るものであり、絶縁製材料で形成されたベース16と、
金属板の打ち抜き加工によって形成された複数のコンタ
クトピン13とを有している。その金属板は0.4mm
厚の銅合金で構成されており、コンタクトピンの幅a
(厚み)は、その厚みの0.4mmにされている。
うに、台座11を有しており、その上部には、2つの接
触部14、15が、弾性部181、182によって弾性支
持された状態で設けられている。下部には、プリント基
板との接続に用いられる脚部19が設けられている。接
触部14、15のうち、上側に位置する接触部14の先
端は折り曲げとつぶし加工によって他の部分よりも幅広
に形成されており、その幅bは0.55mmにされてい
る。
凹部形状のIC収納部28が設けられており、その外側
に、絶縁性樹脂から成り、ベース16と一体に形成され
た複数のスリット部材31が複数個等間隔で列設されて
いる。各スリット部材31によって、図4(a)の符号3
2で模式的に示すようなスリット32が形成されている
(弾性部181は省略してある)。
バイスのリード端子配列に適合するように、ベース16
上に2列に並べられており、コンタクトピン13が、脚
部119側からスリット32内に挿入され、ベース16
に植設されている。
mであるが、上端部分の幅dは0.15mmと薄くされ
ており、スリット部材31のピッチは0.8mmなの
で、上端部のスリット間隔は0.65mm、それ以外の
部分のスリット間隔は0.5mmになっている。
182はスリット間隔0.5mmのところ、接触部14
はスリット間隔0.65mmのところに位置しており、
コンタクトピン13のピッチも0.8mmなので、弾性
部181、182間の間隔eは、0.4mm、接触部14
間の間隔fは0.25mmになっており、弾性部1
81、182と接触部14とは、スリット部材31とは非
接触の状態で、スリット32内をそれぞれ出入りするこ
とができる。
で示したSOJ型の半導体デバイスを挿入する際には、
その背203を下に向け、IC収納部28上で水平にし
(図3(a))、その状態から垂直に降ろす。すると、リー
ド端子202は、先ず、コンタクトピン13の最上部に
位置する接触部14と接触する(図15(b))。
げると、接触部14に付与された弾性力により、リード
端子202側面が接触部14の幅広に形成された部分と
摺動し、摺動面がクリーニングされる。半導体デバイス
200が収納部29内に収納されたところで、クリーニ
ング後のリード端子202側面に接触部15が当接さ
れ、コンタクトピン13とリード端子202とが電気的
に接続され、動作試験をできる状態になる。
をソケット2から取り出す際には、図5に示すように、
治具を用いて半導体デバイス200の一端を持ち上げ、
斜めにした後、抜去する。
の寸法は、根本部分205では幅0.47mm、根本部
分205よりも先の先端部分206では幅0.26mm
と細くされているが、コンタクトピン13の接触部14
間の間隔fは、上述したように、0.25mmなので、
図5に示すように、半導体デバイス200の一端を持ち
上げたとき、接触部14と接触している先端部分206
でも接触部14間にははまり込むことはない。従って、
抜去する際にリード端子202が曲がったり、半導体デ
バイス200が抜けなくなったりすることはない。
では、図4(b)に示すように、スリット部材131の幅
は0.3mmにされており、また、コンタクトピン11
3の幅は接触部114、115の他、他の部分も全部
0.4mmにされている。スリット部材131やコンタ
クトピン113のピッチは0.8mmであるから、接触
部114の間隔は0.4mmになり、リード端子202
の先端部分206が容易にはまり込んでしまう。
合はなく、斜め状態の半導体デバイス200を容易に抜
去することができる。また、リード端子202は接触部
14の幅広にされた部分と摺動するので、リード端子2
02の側面を確実にクリーニングすることができ、接触
部15とリード端子202との電気的接触状態は良好で
ある。
を用いて説明する。図7(a)、(b)の符号3は、その第
2の実施形態のソケットの断面図であり、図12に示し
たTSOP(thin small outline package)型の半導体デ
バイス300の試験用に用いられるものである。
たベース46と、そのベース46上に被せられたカバー
56と、図6に示したコンタクトピン43とを有してい
る。
ており、その台座部41の上方には、弾性部48に弾性
支持された状態で接触部44が設けられている。下方に
はプリント基板との接続に用いられる脚部49が設けら
れている。
加工によって形成されているが、接触部44の先端は折
り曲げとつぶし加工が施され、幅広に形成されている。
このコンタクトピン43の先端部分や弾性部48の幅
a'と、幅広部分の幅b'とは、それぞれ0.2mm、
0.4mmにされている。
部58が設けられており、そのIC収納部58の周囲に
は、ベース46と一体に成形されたスリット部材61が
等間隔で列設され、各スリット部材61でスリットが形
成されている。そのスリット内にはコンタクトピン43
が脚部49側から挿入され、押圧部分47が押圧される
ことで、ベース46の底面に植設されている。その際、
ベース46の底面からは脚部49が下方に突き出され、
ソケット3全体をプリント基板に接続固定できるように
構成されている。
って、カバー56を押し下げると、図7(a)に示すよう
になる。この状態では、コンタクトピン43に設けられ
たトリガ部42が、カバー56内に設けられた押圧部材
57によって押圧され、接触部44は外方に向けて退避
される。
ソケット2の場合と同様にされており、スリット部材6
1の上部は薄くされているので、トリガ部42が押圧部
材57によって押圧された状態では、接触部44の幅広
に成形された部分はスリット内に挿入された状態になっ
ている。
穴から半導体デバイス300をベース46のIC収納部
58内に垂直に落とし込み、次いで、バネの付勢力によ
ってカバー56を押し上げると、図7(b)のように、押
圧部材57は上方に移動し、接触部44は、リード端子
302と電気的に接続される。
状態が悪いとリード端子間にコンタクトピンが入り込ん
でしまい接触を得られないことがあった。
士の間隔は0.25mmにされており、リード端子30
2先端の幅0.26mmよりも狭いので、リード端子3
02が接触部44間にはまり込むことはなく、半導体デ
バイス300を容易に抜去することができる。なお、こ
のソケット3では、接触部44のうち、リード端子30
2と接触する部分は幅広に形成されているので、コンタ
クトピン302が傷が付かない。
0を用いて説明する。図9、10の符号4は、その第3
の実施形態のソケットであり、図13に示すQFP(qua
d flat package)型の半導体デバイス400の動作試験
やバーンイン試験に用いられるものである。
タクトピン73であり、図9、10は、それぞれカバー
を外した状態のソケット4の平面図、その状態の部分截
断面図である。
おり、その上方には、弾性部78によって弾性支持され
た接触部74が設けられている。下方には、プリント基
板との接続用の脚部79が設けられている。
抜き加工によって形成されているが、接触部74の上端
は、折り曲げとつぶしによって幅広に形成されており、
幅広部分以外の幅a"と、幅広部分の幅b"とは、上述の
コンタクトピン3、13と同様に、それぞれ0.3m
m、0.55mmにされている。
ス76を有しており、ベース76の底面中央には凹部形
状のIC収納部88が設けられている。IC収納部88
の周囲には、ベース76と一体に成形されたスリット部
材91が等間隔で列設されており、各スリット部材91
によってスリットが構成されている。
部79側から挿入され、ベース76底面に植設され、脚
部79がベース76の底面から突き出されている。接触
部74はスリット上に位置するようにされており、半導
体デバイス400を、図示しない誘い込み部からIC収
納部88内に落とし込み、そのパッケージ401の角
が、図示しない位置決め部にはまり込んだところで、リ
ード端子302の先端が接触部74に接触するように構
成されている。
の幅広に形成された表面と接触し、その状態で、図示し
ない押圧部材によってリード端子402先端を上方から
押圧すると、各リード端子402とコンタクトピン13
との電気的接続が行われる。
いるので、スリットの間隔は、上部では広く、下部では
狭くされている。上部では接触部74の幅広部分の幅よ
りも広くなるようにされているので、リード端子402
先端の押圧により、接触部74が下方に移動したとき
に、接触部74の幅広部分はスリット内に退避される。
験を行った後、リード端子402先端に加えていた押圧
力を取り除くと、接触部74の位置は、スリット上に戻
る。
に持ち上げると、半導体デバイス400を容易に抜去す
ることができるが、半導体デバイス400を保持した状
態が悪く、半導体デバイス400が斜めになる場合があ
る。
置するコンタクトピンの接触部間の間隔がリード端子4
02の幅よりも広いため、半導体デバイス400が斜め
になった際に、リード端子402の先端が、その接触部
間にはまり込んでからみ合うことがあった。
2、3と同様に、スリット上に位置するコンタクトピン
の幅広部分の間隔は0.25mm以下であり、リード端
子402先端の幅0.26mmよりも狭くなっている。
従って、リード端子402が接触部74間にはまり込む
ことはなく、半導体デバイス400を容易に抜去でき
る。
スリットを列設させるものであるが、場合によっては、
これらのスリットを設ける代わりに、絶縁フィルムのよ
うなものをコンタクトピン間に挿入させるようにしても
よい。その場合、絶縁性フィルムは、コンタクトピンの
側面に接着剤を介して貼付するようにしてもよい。ある
いは、ベースに複数の溝を形成し、その溝内に絶縁フィ
ルムを立設させるようにしてもよい。
のコンタクトピンの間にはまり込んでからみ合うことが
ないので、半導体デバイスを抜去する際のリード端子の
変形を防止することができる。リード端子と接触する部
分が幅広に形成されているので、電気的接続が確実にな
る。スリット部材の一部を薄く形成するだけで、接触部
の幅広の部分をスリット内に入出させることができるの
で、スリットの強度が低下することはない。
るコンタクトピンとその一部を拡大した図
部分截断面図 (c):B−B線部分截断面図
挿入する方法を説明するための図
図 (b):従来技術のソケットのスリット部分を拡大し
た図
を抜去する様子を説明するための図
るコンタクトピンとその一部を拡大した図
挿入及び抜去する様子を説明するための図
るコンタクトピンとその部分拡大図
ットで試験を行うSOJ型半導体デバイスの外形図
行うTSOP型半導体デバイスの外形図
行うQFP型半導体デバイスの外形図
(b):そのI−I線部分截断面図 (c):II−II線部分
截断面図
を挿入する様子を説明するための図
タクトピン 14、44、74……接触部 28、
58、88……載置部(IC収納部) 31、61、9
1……スリット部材 200、300、400……半
導体装置 201、301、401……パッケージ
202、302、402……リード端子
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のリード端子を有する半導体装置を
載置する載置部と、 前記載置部の近傍に設けられ、載置された半導体装置の
各リード端子とそれぞれ電気的に接続される複数のコン
タクトピンとを有し、 前記複数のコンタクトピンの間隔は、前記載置される半
導体装置の各リード端子の幅よりも小さいことを特徴と
するソケット。 - 【請求項2】 複数のリード端子を有する半導体装置を
載置する載置部と、 前記載置部の近傍に設けられ、載置された半導体の各リ
ード端子とそれぞれ電気的に接続される複数のコンタク
トピンとを有し、 前記複数のコンタクトピンの間隔は、各コンタクトピン
の幅よりも小さいことを特徴とするソケット。 - 【請求項3】 複数のリード端子を有する半導体装置を
載置する載置部と、 前記載置部の近傍に設けられ、載置された半導体の各リ
ード端子とそれぞれ電気的に接続される複数のコンタク
トピンとを有し、 前記複数のコンタクトピンの幅は、前記各リード端子の
間隔よりも大きいことを特徴とするソケット。 - 【請求項4】 前記複数のコンタクトピンは、前記リー
ド端子と接触する先端部の幅が、他の部分よりも広くな
っていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
れか1項記載のソケット。 - 【請求項5】 前記複数のコンタクトピンの間には、絶
縁性物質からなる絶縁部材が配置されていることを特徴
とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のソケ
ット。 - 【請求項6】 前記絶縁部材は、ソケット本体に一体に
形成されたスリットであることを特徴とする請求項5記
載のソケット。 - 【請求項7】 前記絶縁部材は、ソケット本体に位置決
めされた隔壁状絶縁フィルムであることを特徴とする請
求項5記載のソケット。
Priority Applications (4)
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