JPH10171900A - 表処理装置 - Google Patents

表処理装置

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JPH10171900A
JPH10171900A JP8329597A JP32959796A JPH10171900A JP H10171900 A JPH10171900 A JP H10171900A JP 8329597 A JP8329597 A JP 8329597A JP 32959796 A JP32959796 A JP 32959796A JP H10171900 A JPH10171900 A JP H10171900A
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icon
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cell
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JP8329597A
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Kan Taguchi
敢 田口
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複写元の表シート内の所望セル領域範囲を対象
とした部分表を、簡単に複写先シート上に張り付けられ
るようにすること。 【解決手段】操作者が入力装置12によって、記憶装置
18に記憶されRAM20に展開されて表示装置14に
て表示された、数値データもしくは文字データが入るセ
ルを二次元に配置すると共に各行及び各列に対してセル
タイトルを配してなる複写元表シート上の所望のセル範
囲を指定すると、CPU10は、この指定されたセル範
囲のデータと共に、それらに対応するセルタイトルを読
み出して、これら読み出したデータとセルタイトルとで
なる部分表を作成して記憶装置18に記憶すると共に、
該部分表に対応するアイコンイメージを複写先シート上
に張り付け表示する。また、複写元シートの上記指定さ
れたセル範囲を上記アイコンイメージで置き換え表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表の作成を行うた
めの表処理装置に関し、特に、表を構成するセルの複写
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等を利用
した表処理装置が利用されることが多くなってきてい
る。この表処理装置は、縦横に配されたセルと呼ばれる
ます目に対してデータを入力してスプレッドシートと称
される表シートを完成させ、また、そのセルに対して計
算式を設定することにより、表計算を自動的に行って、
売上表や家計簿等の各種の表シートを作成できるように
なっている。そして、このようにして作成した表を表示
装置に表示出力したり、印刷装置に帳票として印字出力
することができる。
【0003】また、このような表処理装置に於いては、
ある表シートの所望の表領域を、同一表シート内で、他
の表シート上に、或いは文書作成装置による文書シート
上に複写するいわゆるコピー&ペースト操作が可能な操
作性の良いものも知られている。
【0004】例えば、図7の(A)に示すような、ある
表シートのデータの一部を、図7の(B)に示すよう
に、文書作成装置で作成中の文書シート上に複写する場
合、まず、マウス等の指示部材により図7の(A)に太
枠100で示すような複写する領域を指定し、これとは
別のワークシート上にペースト(張り付け)する。次
に、太枠100の横列セルタイトル(この場合は、「利
益」及び「利益率」)を上記ワークシート上にコピー&
ペーストし、続いて、縦列セルタイトル(「B社」及び
「C社」)をワークシート上にコピー&ペーストする。
これにより、ワークシート上には、図8の(A)に示す
ような部分表が作成される。そして、このようにして作
成された部分表を、図7の(B)に示すように文書シー
ト上の所望位置にペーストする。
【0005】さらに、図7の(A)に於ける太枠102
についても同様の手順で、図8の(B)に示すようなワ
ークシート上の部分表を介して、文書データ上にペース
トする。
【0006】なお、上記操作を行う場合、ワークシート
上のデータ及び複写先の文書データの部分表(複写デー
タ)は、複写元の表中の部分表の内容がそのまま表示さ
れるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、部分表のコピー&ペーストを行う場合には、ワ
ークシート上に一旦、データをペーストし、必要に応じ
て縦/横セルタイトルをペーストし全て作成した上で、
複写先のシート上にペーストするという作業(或いは、
それに相当する手間を必要とする作業)が必要であり、
操作性が悪く、作業時間がかかるという問題があった。
また、複数の部分表をコピー&ペーストする場合には、
更に手間と時間がかかるという問題があった。
【0008】さらには、ワークシートは、一旦別のコピ
ー&ペーストに使用してしまえば、その前のデータは消
去されてしまうため、以前にコピー&ペーストしたもの
を再度コピー&ペーストしたい場合であっても、再度前
述のような手順を繰り返さなければならず、作業時間が
かかるという問題があった。
【0009】また、複写シート元の表全体の中のコピー
&ペーストした場所は、作業が終わってしまえば判別で
きないため、再度コピー&ペーストする際に既にワーク
シートに貼り付いているか否かを確認するという手間が
必要であった。
【0010】さらに、上記コピー&ペーストする部分表
は、複写元シート、ワークシート、複写先シート上に全
て複写元シートと同じ内容が表示されており、複写回数
分全く同じデータが保持されるため、主記憶装置或いは
補助記憶装置を消費してしまうという問題があった。
【0011】また、コピー&ペーストした後にデータに
誤りが判明した場合には、複写元シートと複写先シート
全てのデータを書き換えねばならず、大変な作業を必要
とした。
【0012】本発明の課題は、複写元の表シート内の所
望セル領域範囲を対象とした部分表を、簡単に複写先シ
ート上に張り付けることができるようにすることであ
る。また、本発明の別の課題は、複写を行った場合の記
憶装置の消費を抑えることである。本発明のさらに別の
課題は、複写元シートと複写先シートのデータ書き換え
を容易にすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。記憶手段は、数値データもしくは文字データが
入るセルを二次元に配置すると共に各行及び各列に対し
てセルタイトルを配してなる複写元表シートを記憶す
る。範囲指定手段は、上記記憶手段に記憶された複写元
表シート上の所望のセル範囲を指定する。部分表作成手
段は、上記範囲指定手段によって指定されたセル範囲の
データと共に、それらに対応するセルタイトルを上記記
憶手段より読み出して、これら読み出したデータとセル
タイトルとでなる部分表を作成する。複写手段は、上記
部分表作成手段によって作成された部分表を複写先シー
ト上に張り付ける。
【0014】本発明の手段の作用は次の通りである。記
憶手段に記憶された、数値データもしくは文字データが
入るセルを二次元に配置すると共に各行及び各列に対し
てセルタイトルを配してなる複写元表シート上の所望の
セル範囲を範囲指定手段によって指定すると、部分表作
成手段は、この指定されたセル範囲のデータと共に、そ
れらに対応するセルタイトルを上記記憶手段より読み出
して、これら読み出したデータとセルタイトルとでなる
部分表を作成する。そして、複写手段は、この部分表作
成手段によって作成された部分表を複写先シート上に張
り付ける。従って、複写元シートの表内の所望セル領域
範囲を対象とした部分表を、簡単に複写先シート上に張
り付けることができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の表
処理装置を図1の(A)乃至図7を参照して説明する。
なお、本発明の一実施の形態の表処理装置は、表データ
処理機能に加えて、文書データの作成・編集等の文書デ
ータ処理機能を備えるものである。
【0016】図1の(A)は本発明の一実施の形態の構
成を示す図で、同図中、参照番号10は当該表処理装置
全体を制御するCPUである。12はキーボードやマウ
ス等の入力装置であり、14はCRT等の表示装置、1
6はページプリンタ等の印刷装置である。18は、入力
制御、ファイル制御、データ処理制御等のプログラム、
作成された表シートや後述するワークシート、その他の
情報を記憶するハードディスク等の記憶装置である。2
0は、上記CPU10がこの記憶装置18に記憶された
プログラムを実行する際のワークメモリとして用いられ
るRAMであり、上記プログラム、表シートやワークシ
ート、その他の情報が展開される。
【0017】なお、上記記憶装置18に記憶されるプロ
グラムやデータ等は、予め記憶されていても良いし、フ
ロッピーディスクや光(磁気)ディスク等の記憶媒体2
2や通信回線24によって供給されて、記憶装置18に
格納されるものであっても良い。あるいは、該記憶装置
18に記憶されたプログラム以外にも、CPU10は、
記憶媒体22に記憶されたプログラムや通信回線24を
介して与えられるプログラムを直接実行することも可能
である。
【0018】上記記憶装置18は、図2の(A)に示す
ような表データ記憶部26を含む。この表データ記憶部
26は、複数の表シートを記憶する実表示データ部28
と、ワークシート及びそれを管理するための管理データ
を記憶するワークシートデータ部30とからなる。
【0019】ワークシートデータ部30は、図2の
(B)に示すように、ワークシート管理データ部30
A、ワークシート実表示データ部30B、及びアイコン
実データ部30Cとを含む。
【0020】ここで、ワークシート実表示データ部30
Bは、実表示データを複数記憶するもので、この実表示
データとは、選択範囲内のデータである表実データと、
それらのデータの表中での位置やデータの属するセルタ
イトル等の表関連データとを含む。また、アイコン実デ
ータ部30Cは、アイコン実データを複数記憶するもの
で、このアイコン実データとは、ボタン形状のアイコン
の表示イメージデータであるアイコン表示データと、ア
イコン番号に対応する丸数字の1や2等のイメージデー
タであるアイコンタイトルとを含む。
【0021】ワークシート管理データ部30Aは、各ア
イコン番号毎にリンク数、リンク先シート名、セルタイ
トル、アイコンデータアドレス、実データアドレス、等
でなる管理データを記憶している。ここで、アイコンデ
ータアドレスは、上記アイコン実データ部30Cの対応
するアイコン実データの記憶アドレスを示すものであ
り、実データアドレスは、上記ワークシート実表示デー
タ部30Bの対応する実表示データの記憶アドレスを示
すものである。
【0022】また、上記記憶装置18はさらに、図2の
(C)に示すような文書データ記憶部32を含む。この
文書データ記憶部32も、複数の文書シートを記憶する
実表示データ部34と、ワークシート及びその管理デー
タを記憶するワークシート管理データ部36とからな
り、表データが文書データになる以外は上記表データ記
憶部26と同様の構成であるので、ここではその説明を
省略する。
【0023】次に、本実施の形態の表処理装置の動作を
説明する。今、本表処理装置によって作成され、記憶装
置18の表データ記憶部26の実表示データ部28に記
憶されると共にRAM20に展開されて表示装置14の
表示画面上に例えばウィンドウ表示された図7の(A)
に示すような表シートがあるものとする。これを元にし
て、文書処理機能により作成され、記憶装置18の文書
データ記憶部32の実表示データ部34に記憶されると
共にRAM20に展開されて表示装置14の表示画面上
に例えばウィンドウ表示された文書シート上に、所望の
部分表を張り付ける場合を以下に説明する。この場合、
図7の(A)に示す表中で、必要なデータは、太枠10
0,102内のデータ及びそれらのデータの属する項目
である。
【0024】図3は、CPU10によって実行されるア
イコン化処理の動作フローチャートであり、操作者が入
力装置12を使用して、表シート上の一部、例えば図7
の(A)の太枠100又は200内のデータを選択して
(ステップS10)、このデータが選択された状態で、
アイコン化処理を指示すると(ステップS12)、記憶
装置18に構成された表データ記憶部26のワークシー
ト管理データ部30内のワークシート管理データ部30
Aの未使用のアイコン番号に対応する管理データに於け
るリンク数を「1」に設定し(ステップS14)、また
リンク先シート名つまり今表示している表シートの名前
を登録する(ステップS16)。
【0025】次に、記憶装置18の表データ記憶部28
から、その選択範囲内のデータ(表実データ)、それら
のデータの表中での位置、データの属するセルタイトル
(表関連データ)等からなる実表示データを読み込み
(ステップS18)、この抽出した実表示データをワー
クシート管理データ部30内のワークシート実表示デー
タ部30Bに登録すると共に、該実表示データの登録ア
ドレスをワークシート管理データ部30Aの対応する管
理データに於ける実データアドレスに設定する(ステッ
プS20)。
【0026】次に、アイコン実データとしてのアイコン
表示データ及びアイコンタイトルを生成して(ステップ
S22,S24)、これらアイコン実データをワークシ
ート管理データ部30内のアイコン実データ部30Cに
登録すると共に、該アイコン実データの登録アドレスを
ワークシート管理データ部30Aの対応する管理データ
に於けるアイコンデータアドレスに設定する(ステップ
S26)。また、表データ記憶部28に記憶されている
表シートに、アイコン範囲情報やアイコン番号情報を含
むワークシート管理データを登録する(ステップS2
8)。
【0027】そして、アイコン実データ部30Cからア
イコン実データを読み取り、図1の(B)に示すよう
に、選択範囲にアイコンを表示する(ステップS3
0)。なお、上記アイコン表示データとはこのボタン形
状のイメージデータのことであり、アイコンタイトルと
はアイコン番号に対応する丸数字とその前の文字列「ア
イコン」とを含む。
【0028】この状態に於いて、アイコンと図8の
(A)及び(B)に示した部分表とは、図4の(A)に
示すように、ワークシート管理データ部30Aを介し
て、表の一部と概念的に等価となる。また、この部分表
の表実データ及び表関連データは、ワークシート実表示
データ部30Bに存在し、ワークシートが使用されてい
る数(リンク数)が、ワークシート管理データ部30A
に「1」と記憶されている。
【0029】次に、こうして作成した表中のアイコンを
目的の文書シート上に張り付ける複製処理を図5の
(A)のフローチャートを参照して説明する。操作者が
入力装置12を使用して、文書シート上のアイコン複製
位置を選択して(ステップS40)、アイコン複製の指
示を行い(ステップS42)、どのアイコンを複製する
かを指示するためにアイコン番号を入力すると(ステッ
プS44)、まず、当該アイコン番号に対応するアイコ
ン実データを、記憶装置18に構成された表データ記憶
部26のワークシート管理データ部30内のアイコン実
データ部30Cから読み込む(ステップS46)。
【0030】ここで、ワークシート管理データ部30内
のワークシート管理データ部30Aに於けるリンク数を
「1」増加すると共に(ステップS48)、リンク先シ
ート名つまり今開いている文書シートの名前を登録する
(ステップS50)。そして、記憶装置18の文書デー
タ記憶部32の実表示データ部34に記憶されている文
書シートに、アイコン範囲情報やアイコン番号情報を含
むワークシート管理データを登録する(ステップS5
2)。つまり、表シートのワークシート管理データを文
書シートに複製する。
【0031】そして、図4の(B)に示すように、文書
シートの選択範囲にアイコンを表示する(ステップS5
4)。このように、別のシート上にワークシート上の表
を複製しても、実データが複写されるわけではなく、管
理情報のみが生成され、ワークシート管理データ部30
Aのリンク数が増加するだけである。
【0032】次に、表シート又は文書シート上のアイコ
ン表示の非アイコン化処理につき、図5の(B)のフロ
ーチャートに従って説明する。即ち、操作者が入力装置
12を使用して、表シート又は文書シート上でアイコン
を選択し(ステップS60)、非アイコン化処理を入力
すると(ステップS62)、当該シートに登録されたワ
ークシート管理データ中のアイコン番号データに基づい
て、当該アイコンのアイコン番号に対応する記憶装置1
8の表データ記憶部28のワークシート管理データ部3
0内のワークシート管理データ部30Aの管理データを
検索し、該管理データ中の実データアドレスに従って、
ワークシート実表示データ部30Bから対応する実表示
データを読み込む(ステップS64)。そして、当該シ
ートから上記選択されたアイコンを消去し、実表示デー
タつまり部分表を表示する(ステップS66)。これに
より、表シート上のアイコンの非アイコン化を指示した
ときには図7の(A)に示すようになり、また文書シー
ト上のアイコンの非アイコン化を指示したときには図7
の(B)に示すようになる。なお、後者の場合、部分表
の実表示データが文書シート上に複写されるわけではな
く、表示状態のみがアイコン表示状態から表データ表示
状態に変更されるだけである。
【0033】なお、ワークシート管理データ部30Aが
情報を管理しているため、アイコン化・非アイコン化は
随時実行可能である。次に、表シート上のアイコンをキ
ャンセルして元の状態に戻すアンリンク処理を図6の
(A)のフローチャートを参照して説明する。
【0034】即ち、操作者が入力装置12を使用して、
アンリンク処理を行うシートを選択し(ステップS7
0)、アンリンク処理を指示すると(ステップS7
2)、当該シートに登録されたワークシート管理データ
中のアイコン番号データに基づいて、当該アイコンのア
イコン番号に対応する記憶装置18の表データ記憶部2
8のワークシート管理データ部30内のワークシート管
理データ部30Aの管理データを検索し、該管理データ
中の実データアドレスに従って、ワークシート実表示デ
ータ部30Bから対応する実表示データを読み込む(ス
テップS64)。そして、この抽出した実表示データ
を、上記選択したシートのアイコン範囲に複製する(ス
テップS76)。
【0035】その後、ワークシート管理データ部30A
の管理データ中のリンク先シート名を削除し(ステップ
S78)、リンク数を「1」減少する(ステップS8
0)。そして、当該表シートからワークシート管理デー
タを抹消して(ステップS82)、表示装置14に表示
する(ステップS84)。
【0036】また、表シートと文書シートとがリンクし
ている状態で、いずれかのシート上のアイコンを非アイ
コン化してデータを修正する場合の動作は、図6の
(B)のフローチャートに示すようになる。
【0037】即ち、まず、操作者が入力装置12を使用
して、表シート又は文書シート上の非アイコン化された
アイコン範囲を指定して(ステップS90)、修正処理
を指示する(ステップS92)。つまり所望のセルに対
して別の数値データ等を入力する。これに応じて、CP
U10は、対応する記憶装置18の表データ記憶部28
のワークシート管理データ部30内のワークシート管理
データ部30Aの管理データによって示されるワークシ
ート実表示データ部30Bの対応する実表示データを修
正し(ステップS94)、また、リンクしているシート
のうち、表示中のシートを修正する(ステップS9
6)。
【0038】また、同様にして、シート上のアイコンを
非アイコン化してデータを修正するだけでなく、ワーク
シート上の実データを修正することも可能である。この
場合には、実際に変更となるのは表実データのみである
が、表示上はそれとリンクされた表示中のデータも同時
に変更され、また表実データと等価のアイコンは、非ア
イコン化されたときに、変更後のデータ内容で表示され
る。
【0039】さらに、ワークシート上の情報を削除する
ことも可能なことは勿論である。以上詳述したように、
本実施の形態によれば、記憶装置18に複数のワークシ
ート領域を持たせ、(複写元の表シート中のコピー&ペ
ーストする領域を指定した後)図1の(B)に示すよう
に、そのコピー&ペーストする部分表(コピー&ペース
トした表シートの一部)を(現在未使用のワークシート
名で)アイコン化し、部分表領域を明確に視覚化し、更
に、複写先シートにもアイコンにて表示を行い、指示に
よって再度、非アイコン化/アイコン化を可能とし、更
に該アイコンの付加データとして(自動的に)縦/横セ
ルタイトルを持たせ、ペースト時にセルタイトルの付加
の状態を指定可能とし、更に、部分表の実際の実表示デ
ータは、該アイコンに対応するワークシートに1つだけ
保持させ、表シート或いは文書シート中にはアイコン情
報のみを持たせることで、記憶装置18のデータ量を減
らし、また、ワークシート上の表実データを変更すれば
コピー&ペーストした全てのデータが一度に変更される
ものである。
【0040】従って、本実施の形態によれば、コピーす
る領域を指定するだけで、縦/横セルタイトルを付加し
て複写データを作成することができるため、ワークシー
トに一旦複写データを作成する手間が省け、作業効率が
著しく向上する。
【0041】また、複数のワークシートを用意し、一旦
複写した部分表はアイコン表示しているので、意識的に
ワークシートを削除しない限り何度でもコピー&ペース
トを行え、作業効率が著しく向上する。
【0042】さらに、一旦複写した部分表は、アイコン
化し、簡単な操作で非アイコン化して実際の表示内容を
見たり、再度アイコン化することができるので、ワーク
シートに登録されている部分表が(表全体の中のどこな
のか)一目瞭然に判別でき、作業効率が著しく向上す
る。
【0043】また、上記コピー&ペーストする部分表
は、複写元しーと、ワークシート、複写先シート上は、
アイコン表示され、実データはワークシートにのみ保持
するため、主記憶装置或いは補助記憶装置を効率的に使
用することができる。
【0044】さらに、ワークシート上の表実データを変
更するだけで、複写元シート及び全複写先シートのデー
タ全てを変更する必要がなく、データに誤りが判明した
場合にも究めて簡単に全てのデータを書き換えることが
可能となり、著しく作業効率を向上することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、複写元の表シート内の
所望セル領域範囲を対象とした部分表を、簡単複写先シ
ート上に張り付けることができるようになる。また、本
発明によれば、複写を行った場合の記憶装置の消費を抑
えることが可能となる。さらに、本発明によれば、複写
元シートと複写先シートのデータ書き換えを容易にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態の表処理装置の
構成を示すブロック図であり、(B)は一部がアイコン
化された表を示す図である。
【図2】(A)は記憶装置に構成された表データ記憶部
の記憶内容を示す図、(B)は(A)中のワークシート
データ部の詳細を示す図であり、(C)は記憶装置に構
成された文書データ記憶部の記憶内容を示す図である。
【図3】アイコン化処理の動作フローチャートである。
【図4】(A)はアイコンと部分表の等価性を概念的に
示す図であり、(B)はアイコンが貼り付いた文書シー
トを示す図である。
【図5】(A)は複製処理の動作フローチャートであ
り、(B)は非アイコン化処理の動作フローチャートで
ある。
【図6】(A)はアンリンク処理の動作フローチャート
であり、(B)はリンク中の修正処理の動作フローチャ
ートである。
【図7】(A)は複写元の表シートを示す図であり、
(B)は従来の表処理装置によって部分表の張り付けら
れた文書シートを示す図である。
【図8】(A)及び(B)はそれぞれ部分表を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 CPU 12 入力装置 14 表示装置 16 印刷装置 18 記憶装置 20 RAM 22 記憶媒体 24 通信回線 26 表データ記憶部 28 実表示データ部 30 ワークシートデータ部 30A ワークシート管理データ部 30B ワークシート実表示データ部 30C アイコン実データ部 32 文書データ記憶部 34 実表示データ部 36 ワークシート管理データ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値データもしくは文字データが入るセ
    ルを二次元に配置すると共に各行及び各列に対してセル
    タイトルを配してなる複写元表シートを記憶する記憶手
    段と、 上記記憶手段に記憶された複写元表シート上の所望のセ
    ル範囲を指定する範囲指定手段と、 上記範囲指定手段によって指定されたセル範囲のデータ
    と共に、それらに対応するセルタイトルを上記記憶手段
    より読み出して、これら読み出したデータとセルタイト
    ルとでなる部分表を作成する部分表作成手段と、 上記部分表作成手段によって作成された部分表を複写先
    シート上に張り付ける複写手段と、 を具備することを特徴とする表処理装置。
  2. 【請求項2】 部分表のアイコン化/非アイコン化を指
    示するためのアイコン化指示手段をさらに具備し、 上記複写手段は、 上記部分表作成手段によって作成された部分表を記憶す
    る部分表記憶手段と、 上記部分表記憶手段に記憶された部分表に対応するアイ
    コンイメージを上記複写先シート上に張り付けるアイコ
    ン張り付け手段と、 上記アイコン化指示手段によって非アイコン化が指示さ
    れると、上記アイコン張り付け手段によって上記複写先
    シート上に張り付けられたアイコンイメージの変わりに
    上記部分表記憶手段に記憶されている部分表を表示し、
    また上記アイコン化指示手段によってアイコン化が指示
    されると、上記部分表に代えて上記アイコンイメージを
    表示するアイコン表示制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の表処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記アイコン張り付け手段は、上記範囲
    指定手段によって指定された複写元の表シートのセル範
    囲のデータに代えて、上記アイコンイメージを表示する
    複写元表アイコン化手段を含むことを特徴とする請求項
    2に記載の表処理装置。
  4. 【請求項4】 上記アイコン表示制御手段は、上記複写
    元の表シートに対しても複写先のシート同様の表示制御
    を行うことを特徴とする請求項3に記載の表処理装置。
  5. 【請求項5】 数値データもしくは文字データが入るセ
    ルを二次元に配置すると共に各行及び各列に対してセル
    タイトルを配してなる複写元表シート上の任意のセルを
    複写する際に、 上記複写元表シート上の所望のセル範囲を指定する処理
    と、 上記指定されたセル範囲のデータと共に、それらに対応
    するセルタイトルを上記複写もとシートを記憶した記憶
    手段より読み出して、これら読み出したデータとセルタ
    イトルとでなる部分表を作成する処理と、 上記作成された部分表を複写先シート上に張り付ける処
    理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
JP8329597A 1996-12-10 1996-12-10 表処理装置 Pending JPH10171900A (ja)

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JP8329597A JPH10171900A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 表処理装置

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JP8329597A JPH10171900A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 表処理装置

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