JP5895771B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびそのプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびそのプログラムに関し、特に、画面に表示されている内容の選択を行う技術に関する。
従来、ホストコンピュータから送信されるデータ列に基づいて所定のエミュレーション画面をディスプレイ表示するホストエミュレータ装置が知られている。特に、オペレーティングシステム上のアプリケーションソフトウェアとして動作するホストエミュレータ装置においては、ディスプレイ上に表示されたデータをユーザがマウス等により指定して、そのデータをオペレーティングシステムの提供するバッファにコピーすることができるようになっている。
特開平11−154129号公報
特許文献1では、マウス等のドラッグによりユーザ所望の選択された矩形領域内のフィールド内容データを選択できるようになっている。そして、このように選択されたフィールドデータは、コピーまたはカットなどの編集操作によりバッファ装置に転送され、表計算、ワードプロセッサ等の他のアプリケーションソフトウェアにて再利用できるようになっている。
しかしながら、表示内容をコピーするためにコピーしたい領域を選択したとしても、画面が更新されると、通常は選択領域が解除されてしまう。よって、データは更新されるが、表示位置が同じような場合であっても、表示が更新される度にコピーした範囲を選択しなおす必要があった。コピー範囲を選択する操作は主にマウスを利用して行われるが、エミュレータ端末のようにマウスをあまり使わずキーボードを主に利用するようなケースでは、都度マウスを利用して選択するのは面倒であった。
これに対する解決策として、画面が更新されてもコピーの選択範囲を解除せず、選択状態のままにしておくエミュレータ製品も存在する。
しかしながら、このケースであると、違う領域をコピーしたい場合、また、違う操作をしたいなどの理由で選択領域を解除したい場合には、マウスなどを利用して手動で解除する必要があった。先ほども説明したように、エミュレータは主にキーボードを利用して操作をすることが多いので、マウスを利用して選択領域を解除するのは面倒であった。
そこで、本発明は、画面に表示される内容の更新前と更新後の関係に応じて、ユーザにとって利便性の高い選択領域の選択状態を提供可能な情報処理装置を提供することを課題とする。
画面に表示されたデータをコピーすることが可能な情報処理装置であって、前記表示されたデータをコピーするべく領域の選択を受付ける領域選択受付手段と、前記領域選択受付手段により受付けた選択領域に表示されたデータの表示形式である第1の表示形式と、前記画面が更新された後前記選択領域に対応した領域に表示されるデータの表示形式である第2の表示形式と、が同形式であるかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記第1の表示形式と前記第2の表示形式が同形式であると判定された場合、前記更新された後の画面に表示された、前記選択領域に対応した領域に表示されたデータをコピーするコピー制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画面に表示される内容の更新前と更新後の関係に応じて、ユーザにとって利便性の高い選択領域の選択状態を提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの一例を示すシステム構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(メインフレーム101、クライアント端末102)のハードウェア構成を示すハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す機能構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るサーバ装置(メインフレーム101)に記憶されたデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るデータの利用方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が同じ場合)の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の表示形式が異なる場合の画面遷移の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が異なる場合)の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が異なる場合)の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の第1の制御フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の第2の制御フローの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置および情報処理装置の制御方法およびそのプログラムの実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの一例を示すシステム構成図である。
本発明の情報処理システムの構成に好適なメインフレーム101は、企業の基幹業務システムなどに用いられる大型のコンピュータシステムである。電源やCPU、記憶装置を始めとするほとんどのパーツが多重化されており、並列処理による処理性能の向上と耐障害性の向上が図られている。「汎用機」「汎用コンピュータ」「大型機」「大型コンピュータ」「サーバ装置」などとも呼ばれる。
ネットワーク(LAN)105を通じて複数のクライアント端末102と接続されており、利用者はクライアント端末102を通じてデータを利用する。データの処理や保存は一般的にはメインフレーム101が行う、いわば中央集権的な構造になっている。
クライアント端末102は、メインフレーム101から受け取ったデータを、端末エミュレータ画面103を介して表示するようになっている。
図2は、本発明の実施形態に係る情報処理装置(メインフレーム101、クライアント端末102)のハードウェア構成を示すハードウェア構成図である。
図2に示すように、クライアント端末102は、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208が接続される。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM203あるいは記憶装置である外部メモリ211は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本データ先指定方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは記憶装置である外部メモリ211からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード209からの入力を制御する。ビデオコントローラ206は、表示部の一例であるCRT210への表示出力を制御する。メモリコントローラ207は、外部メモリ211に記憶されている情報を読み出しと、外部メモリ211への情報の書き込みを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、通信回線と接続してデータの送受信の制御を行う。クライアント端末の場合、通信I/Fコントローラ208は、LAN105を介するデータの送受信を制御する。
なお、外部メモリ211は情報を永続的に記憶するための媒体であって、その形態をハードディスク等の記憶装置に限定するものではない。例えば、SSD(Solid State Drive)などの媒体であってもよい。
図3は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す機能構成図である。
クライアント端末102は、機能構成310として以下の構成を備えている。帳票画面表示部311は、端末エミュレータソフトを利用して、メインフレーム101から送信されるデータを帳票画面として表示する機能を有する。
選択領域制御部312は、エミュレータ画面上でコピー操作を行う際にコピーする範囲を選択する選択領域を制御する機能を有する。具体的には、所定の条件によって、帳票の画面が更新されても選択領域を保持したり、更新された場合は、選択領域を解除したりする制御を行う。
表示形式判定部313は、帳票画面内に表示される表示形式を判定する。画面やデータが更新されても、表示形式が同じであるか否かなどの判定を行う。表示形式が同じとは、例えば、売上実績に関するもので表示形式(フォーマット)は同じであり、データは月ごとに違ったデータが表示されるケースで、データの表示フォーマットが同じである場合をいう。
クリップボード制御部314は、範囲選択された領域の内容をクリップボードにコピーする制御を行う。本実施形態では、範囲選択された状態で画面が切り替わり、更新後の画面で表示形式が同じであった場合は、自動で(コピー操作を受け付けることなく)コピー処理を行う制御を行う。コピー操作とはオペレーティングシステムの管理するクリップボードへ記憶する処理である。
なお、本実施形態では、コピーとして説明しているが、選択したものを切り抜く、カット操作でも同様の処理を行うことができる。
図4は本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移の一例を示す図である。
クライアント端末102の端末エミュレータ画面103の画面遷移を示す図である。端末エミュレータとは、例えばメインフレーム101などのホストコンピュータのオンライン端末機能をTCP/IPネットワーク上のクライアントで実現するソフトウェアである。各種OSに対応した製品の他、WEB環境、モバイル環境、シンクライアントでも利用可能である。
画面401は、クライアント端末102上に表示される業務選択メニュー画面である。メインフレームに所定の方法で接続することで表示される。
ここでユーザは、メッセージにしたがって業務を選択する。「2」が押下されると製品別販売実績の照会画面である、画面402に表示が切り替わる。画面402でも同様に、メッセージに従って次の画面を選択することが可能となっており、「F2」が押下されると製品別販売実績の次画面が表示された画面403に切り替わる。また、「F3」が押下されると業務選択メニューを示す画面404に切り替わるようになっている。
画面403でも同様に、「F2」や「F3」を押下することが可能であり、押下されるとそれぞれ対応した画面に表示が切り替わるようになっている。
図5は本発明の実施形態に係るサーバ装置(メインフレーム101)に記憶されたデータの一例を示す図である。
商品マスター501は、商品のマスターデータが記録されているものであり、本実施例では、商品コードと商品名が記憶されている。
販売DB502は、商品の販売に関するデータが記録されているものであり、本実施例では、商品コード、年度、および月実績が記憶されている。
クライアント端末102から端末エミュレータのプログラムを介して要求されたデータを送信することで、クライアント端末に表示される画面を制御可能なようになっている。
図6は本発明の実施形態に係るデータの利用方法の一例を示す図である。
画面601および603は、端末エミュレータ画面103に表示されている画面の一例である。
画面601は、製品別販売実績の1〜6月分までが表示されている。画面603では、製品別販売実績の7〜12月分までが表示されている。
ユーザは別のアプリケーション605に表示内容のコピー&ペーストした場合に、現状ではまず、コピーしたい領域を範囲選択すると選択領域602として識別可能なように表示される。ここでユーザはコピー操作を行い、別のアプリケーション605にペースト(貼り付け)することで、606のようにペーストされる。
そして、端末エミュレータ画面上で、次のページ(F2)を表示させ、同様に、選択領域604を範囲選択するし、コピー&ペーストを行うと、607のようにペーストされる。
このように、現状では端末エミュレータ画面の画面が切り替わる度に、都度コピー範囲を選択し、コピー操作を行っている。
図7〜図12を使って説明する本発明を実施することによって、画面が切り替わる度に都度コピー範囲を選択したり、コピー操作を行ったりしなくてもよく、かつ画面の表示形式によって、コピー範囲やコピー操作を制御することが可能となる。
図7は本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が同じ場合)の一例を示す図である。
端末エミュレータ画面103に製品別販売実績画面701が表示されており、選択領域702が範囲選択されているとする。表示形式判定部313は、選択された各行で共通の空白(スペース)を区切り位置として、セル(7行、8列)イメージに分割する。イメージ図を703に示す。こうすることで、表示形式が7行、8列のセル形式であると判定する。このときに、セルとセルの間隔を判定材料として加えることも可能である。
次画面(F2)が押下され、次画面704では、選択領域705に表示された形式がセル(7行、8列)である(イメージ図を706に示す)ので、選択領域702と705は表示形式が同じであると判定される。
表示形式が同じであると判定されたので、表示画面707は、選択領域708を保持したままの状態で表示される。選択されたままの状態とは、選択領域をそのまま残すやり方でもよいし、画面が更新されたら再度選択領域を表示するやり方でも構わない。
次に図8を用いて表示形式が異なると判定される場合について説明する。
図8は本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が異なる場合)の一例を示す図である。
端末エミュレータ画面103に製品別販売実績画面801が表示されており、選択領域802が範囲選択されているとする。図7で説明したように表示形式判定部313は、表示形式が7行、8列のセル形式であると判定する。イメージ図を803に示す。
業務メニュー(F3)が押下され、業務選択メニュー画面804では、選択領域805に表示された形式は、セル(7行、3列)である(イメージ図を806に示す)ので、選択領域802と805は、表示形式が異なると判定される。
表示形式が異なると判定されたので、表示画面807は、選択領域808が解除された状態で表示される。選択領域を解除するとは、他のエリアがマウスによりクリックされるように選択状態にすることで解除するようにしてもよいし、どこも選択されていない状態に制御するようにしてもよい。
次に図9を用いて、別の表示形式の判定方法について説明する。
図9は本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が異なる場合)の一例を示す図である。
本実施例では、属性を利用することとする。属性902とは、画面上に表示する文字に対して性質を決める情報であり、通常、画面には半角空白として表示される。
属性には、文字の「色」、「全角」、「半角」、「反転」、「明滅」、や書込み可能、書込み不可、罫線等の性質があり、ここでは、例えば「書込み不可」属性を利用した例につい説明する。
端末エミュレータ画面103に製品別販売実績画面901が表示されており、選択領域903が範囲選択されているとする。表示形式判定部313は、選択された範囲の属性の個数と、各属性の位置を情報として保持する。
例えば選択領域903では、左上(「7月」の前の属性)が5行20桁で、計49個の属性と各位置が保持される。イメージ図を904に示す。
業務メニュー(F3)が押下され、業務選択メニュー画面904では、選択領域906に表示された形式が、選択された範囲の属性の個数と各属性の位置とが異なるため、表示形式が異なると判定される。表示形式判定部313により判定された属性のイメージ図を907に示す。
表示形式が異なると判定されたので、表示画面908は、選択領域909が解除された状態で表示される。
なお、表示形式判定部313がセル形式で判定するのか、属性方式で判定するのか、または別の方法で判定するのかは、あらかじめ設定しておくようにしてもよいし、表示される形式によって変更されるようにしてもよい。
図10は本発明の実施形態に係る情報処理装置の画面遷移(表示形式が異なる場合)の一例を示す図である。
図6で説明したようにユーザは表示される内容をコピーして別のアプリケーションに貼り付けるような利用方法をすることがある。そして、現状では、都度範囲選択はコピー操作を行っていた。
選択領域を制御する実施例については、図7〜図9を用いて説明したが、ここでは、コピー操作を制御する方法について説明する。
例えば、製品別販売実績を順次更新していき、コピー操作を繰り返すような作業をする場合がある。この場合、選択領域を保持する制御については既に説明したが、ここでは、画面が切り替わっても表示形式が同じであれば、コピー操作を受け付けることなく、自動でコピー操作、すなわちクリップボードへデータを記憶するようにした。
製品別販売実績画面1001で、選択領域が1002であった場合に、コピー操作が行われると、選択範囲の内容がクリップボードにコピーされる。クリップボードのイメージ図を1003に示す。
ここで、F2(次画面へ)が押下され次画面1004が表示され、選択領域1005が同じ表示形式であったと判定された場合、自動コピーされる。これにより、今までは画面遷移毎に手動でコピー操作を行っていたが、不要になり、操作の効率化を図ることができる。
また、製品別販売実績画面1001で、F3(業務メニューへ)が押下された場合は、業務メニューが表示されるので、表示形式は異なることになり、コピー操作は自動では行われない。(もしくは選択領域が解除されるのでコピーされない。)
図11は本発明の実施形態に係る情報処理装置の第1の制御フローの一例を示すフローチャートである。
端末エミュレータ画面103に帳票画面が表示された時に処理が開始される。
ステップS1101で、ユーザによるコピー範囲の選択があるかどうか判定する。コピーの範囲選択がない場合は、ステップS1104に進み、画面が切り替わるまで処理を繰り返す。
範囲選択があった場合、ステップS1102で、コピー領域(範囲)の選択を受け付け、ステップS1103では、選択領域を表示する。通常は矩形で選択されるがこれに限ったものではない。
ステップS1104では、画面が切り替わりの命令を受けるまで処理を繰り返す。画面切替が発生した場合、ステップS1105に進み、選択領域があるかどうか判定を行い、選択領域がなければステップS1101に戻る。
一方、選択領域がある場合は、ステップS1106で選択領域の表示形式が、画面が切り替わる前と後とで同じかどうかの判定を行い、同じであれば、ステップS1107で選択領域の選択状態を保持した状態にし、表示形式が異なる場合には、ステップS1108で選択領域の選択状態を解除してステップS1101に戻る。選択領域が表示されている場合は、表示を消去する。
なお、本フローチャートは、端末エミュレータ画面103が閉じられた時、または端末エミュレータのプログラムが終了した場合に終了する。
図12は本発明の実施形態に係る情報処理装置の第2の制御フローの一例を示すフローチャートである。
端末エミュレータ画面103に帳票画面が表示された時に処理が開始される。
ステップS1201で、ユーザによるコピー範囲の選択あるかどうか判定する。コピーの範囲選択がない場合は、ステップS1206に進み、画面が切り替わるまで処理を繰り返す。
範囲選択があった場合、ステップS1202で、コピー領域(範囲)の選択を受け付け、ステップS1203では、選択領域を表示する。通常は矩形で選択されるがこれに限ったものではない。
ステップS1204では、コピー操作が行われたかどうかの判定を行い、コピー操作が行われた場合は、ステップS1205に進みコピーされた内容をクリップボードに記憶する。コピー操作がなされない場合はステップS1206に進み、処理を繰り返す。
ステップS1206では、画面が切り替わりの命令を受けるまで処理を繰り返す。画面切替が発生した場合、ステップS1207に進み、選択領域があるかどうか判定を行い、選択領域がなければステップS1201に戻る。
一方、選択領域がある場合は、ステップS1208で選択領域の表示形式が、画面が切り替わる前と後とで同じかどうかの判定を行い、同じであれば、ステップS1209で選択領域の内容をコピーし、ステップS1210で選択領域の選択状態を保持した状態にする。また、コピーするかどうかの判断に、ステップS1204でコピー操作が行われていることを条件として加えることもできる。
ステップS1208で、表示形式が異なると判定された場合はステップS1211で選択領域の選択状態を解除してステップS1201に戻る。
なお、本フローチャートは、端末エミュレータ画面130が閉じられた時、または端末エミュレータのプログラムが終了した場合に終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、画面に表示される内容の更新前と更新後の関係に応じて、ユーザにとって利便性の高い選択領域の選択状態を提供することができる。
また、画面に表示される内容の更新前と更新後の関係に応じて、ユーザにとって利便性の高い選択領域のコピー制御を実行可能な情報処理装置を提供することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
また、本発明におけるプログラムは、図11および図12に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図11および図12の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図11および図12の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 メインフレーム
102 クライアント端末
103 端末エミュレータ画面
105 LAN

Claims (7)

  1. 画面に表示されたデータをコピーすることが可能な情報処理装置であって、
    前記表示されたデータをコピーするべく領域の選択を受付ける領域選択受付手段と、
    前記領域選択受付手段により受付けた選択領域に表示されたデータの表示形式である第1の表示形式と、前記画面が更新された後に前記選択領域に対応した領域に表示されるデータの表示形式である第2の表示形式と、が同形式であるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1の表示形式と前記第2の表示形式が同形式であると判定された場合、前記更新された後の画面に表示された、前記選択領域に対応した領域に表示されたデータをコピーするコピー制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記コピー制御手段は、前記領域選択受付手段により受付けた選択領域に対して既にコピー操作がなされていた場合に、前記更新された後の画面に表示された、前記選択領域に対応した領域に表示されたデータをコピーすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記領域選択受付手段により受付ける領域は、コピー領域であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の表示形式と、前記第2の表示形式とが同形式の場合、前記選択領域の選択状態を保持し、一方、異なる場合は、前記選択領域の選択状態を解除する選択領域制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記領域選択受付手段により受付けた選択領域を前記画面に識別可能に表示する選択領域表示手段を更に有し、
    前記選択領域制御手段は、前記選択領域の表示をすることで前記選択状態を保持し、前記選択領域の表示を消去することで前記選択状態を解除することを特徴とすることを特徴とする請求項4載の情報処理装置。
  6. 画面に表示されたデータをコピーすることが可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記表示されたデータをコピーするべく領域の選択を受付ける領域選択受付ステップと、
    前記領域選択受付ステップにより受付けた選択領域に表示されたデータの表示形式である第1の表示形式と、前記画面が更新された後に前記選択領域に対応した領域に表示されるデータの表示形式である第2の表示形式と、が同形式であるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記第1の表示形式と前記第2の表示形式が同形式であると判定された場合、前記更新された後の画面に表示された、前記選択領域に対応した領域に表示されたデータをコピーするコピー制御ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 画面に表示されたデータをコピーすることが可能な情報処理装置で実行可能なプログラムあって、
    前記情報処理装置を、
    前記表示されたデータをコピーするべく領域の選択を受付ける領域選択受付手段と、
    前記領域選択受付手段により受付けた選択領域に表示されたデータの表示形式である第1の表示形式と、前記画面が更新された後に前記選択領域に対応した領域に表示されるデータの表示形式である第2の表示形式と、が同形式であるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1の表示形式と前記第2の表示形式が同形式であると判定された場合、前記更新された後の画面に表示された、前記選択領域に対応した領域に表示されたデータをコピーするコピー制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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