JPH10171868A - 作業管理票管理装置 - Google Patents

作業管理票管理装置

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JPH10171868A
JPH10171868A JP34652696A JP34652696A JPH10171868A JP H10171868 A JPH10171868 A JP H10171868A JP 34652696 A JP34652696 A JP 34652696A JP 34652696 A JP34652696 A JP 34652696A JP H10171868 A JPH10171868 A JP H10171868A
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JP
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Application number
JP34652696A
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English (en)
Inventor
Yasushi Takagi
恭 高木
Keiko Otani
圭子 大谷
Kenji Hasebe
憲次 長谷部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業管理票を効率的に正確に作成する。 【解決手段】 本装置は、作業管理票のフォーマット表
示と作業管理票のデータ入力の処理を行う入出力手段M
1と、作業管理票フォーマットファイルF1から作業管
理票のフォーマットを取り出すフォーマット取出し手段
M2と、入出力手段M1から入力される作業管理票のデ
ータを作業管理票データファイルF2に登録するデータ
登録手段M3と、作業管理票のフォーマットとデータと
から印刷装置I2に対して作業管理票の印刷処理を行う
印刷手段M4と、作業管理票のフォーマット表示と、作
業管理票のデータ入力を実行する入出力装置I1とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業安全確保など
の目的で、プラント設備に対する定期または不定期の点
検・修理作業を入力・管理するための作業管理票管理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラント設備の点検・修理作業の
進捗管理は、縦約10cm、横約8cmの大きさの用紙
に手書きで作業件名、作業開始日付、完了予定日付、作
業担当者などを記入して、作業管理票を作成していた。
作業が開始すると、作業管理票が設備や機器に取り付け
られ、完了すると作業管理票が取り外されていた。ま
た、作業管理票の内容を登録台帳に転記し、取付けや取
外しなどの状況を記入していた。
【0003】作業管理票には、主票、補助票、電源断
票、接地票の4種別がある。主票は、作業件名1件毎に
1枚作成する作業内容を代表する作業管理票で、補助票
や電源断票はこれに従属する作業管理票である。補助票
は、プラント設備について点検・修理の作業進行中を示
す作業管理票で、電源断票は、作業中の安全確保のため
電源装置などの設備への電源供給を遮断していることを
分電盤に示す作業管理票である。接地票は、電源断票に
従属し、接地処理を行っていることを示す作業管理票で
ある。
【0004】1枚の主票に従属する作業管理票(補助
票、電源断票、接地票)は、通常作業で20枚前後にな
り、多いときには100枚になる。また、複数の点検・
修理作業が集中して行われる定期点検では、作業管理票
の総数は数百枚から数千枚にも及ぶ。また、主票は2枚
綴り、補助票、電源断票、接地票は3枚綴りで構成さ
れ、それぞれの綴りには同内容が記入され、必要に応じ
て切り離されて、運用される。
【0005】作業管理票の作成・承認は、点検・修理作
業を行う作業実施部門の工事担当者が作成して同部門の
工事責任者が承認したのち、作業監督担当部門の担当者
が調査して同部門長が承認し、プラント運転担当部門の
承認を得るというルートで行われる。特に、環境に関連
する設備などの特殊装置に対する作業管理票の場合は、
作業監督担当部門からプラント運転担当部門への途中
で、環境管理部門、総務部門などの経由部門の承認が必
要となる。
【0006】全ての承認を得た作業管理票は、プラント
運転担当部門が管理する登録台帳にその内容を転記し
て、プラント運転担当部門の管理により運用される。主
票は、それに従属する作業管理票の作業が完了するま
で、プラント運転担当部門の担当者が保持する。補助
票、電源断票、接地票は3等分に切り離され、うち2枚
は作業実施部門の工事担当者とプラント運転担当部門の
担当者が保持し、残り1枚は作業対象の設備に貼られ作
業中であることを示す。
【0007】作業中に、他の作業のテストなどのため電
源供給を再開する必要が発生した場合に、作業を中断す
る場合は、補助票などを一時的に取り外しを行う。作業
を再開する場合は、取り外していた作業管理票の再取り
付けを行う。補助票、電源断票、接地票に関連する作業
が完了したものから取り外しを行う。全ての補助票、電
源断票、接地票が取り外された段階で、主票の作業件名
が完了したことになり、登録台帳に作業完了を記入す
る。作業が完了した作業管理票は破棄される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手書きによる作業管理票の作成方法では、記入文字のか
すれや滲みなどから、作業件名、作業期間、取り付け設
備などの誤認が生じて、作業に支障をきたしたり、安全
性を損なったりする危険性があった。
【0009】また、プラント設備の定期点検時の作業
は、過去の定期点検時と同等であることが多く、その場
合に作成される作業管理票は過去の作業管理票と同等の
内容となる。しかし、過去の作業管理票は、作業開始時
に切り離され、作業完了時でほとんど破棄されてしま
い、再利用することができない。そのため、過去の作業
と全く同等であるにもかかわらず、詳細の作業内容を誤
認識して、誤った作業管理票を作成してしまい、その不
要な作業を実施してしまう危険性があった。
【0010】また、作業管理票の承認を得るルートが、
作業実施部門の工事担当者から、左記部門の工事責任
者、作業監督担当部門の担当者、左記部門長、(対象設
備により経由部門長)、プラント運転担当部門長までと
多数の部門と長く、承認者の不在などにより、承認者が
調査しなければならない他の書類に作業管理票が埋もれ
てしまい、承認行為が滞ったり紛失したりする危険性が
あった。
【0011】また、他の作業のテストを実施するなどの
理由により、作業期間中に作業管理票の一時取外しや再
取付けを行う場合がある。こうした一時取外しや再取付
けの作業状態は、作業管理票の登録台帳に記入されて管
理されている。
【0012】しかし、多数の同様な作業が集中する定期
点検時には、一度に数千枚の類似の作業管理票が運用さ
れており、登録台帳にも数千枚の作業管理票の作業状態
が記入されている。そのため、作業管理票の一時取外し
や再取付けを行う場合に登録台帳から目的の作業管理票
を検索するのに時間がかかり、さらに記入ミスをしてし
まう危険がある。
【0013】また、プラント設備の点検・修理作業に
は、設備設置図、機器組立図、配線接続図などの多数の
図面が必要で、作業管理票の承認、一時取外し、再取付
けの判断に重要である。しかし、作業管理票と図面は別
管理で、必要に応じて図面を保管場所から取り出さなけ
ればならない。また、作業中の設備に張り付けた作業管
理票に関連する図面を添付することもできない。そのた
め、作業管理票の承認、一時取外し、再取付けの判断を
遅らせる原因となる。
【0014】また、プラント運転担当部門の責任者がプ
ラント設備に張り付けた作業管理票や主票を見て、その
作業件名の他の作業管理票にどのようなものがあるの
か、その作業状況はどうなっているのか知るには、作業
管理票の登録台帳を確認しなければならない。しかも、
1冊しかない登録台帳はプラント運転担当部門で管理し
ており、作業実施担当者が必要なときにすぐその場で確
認ことができない。また、定期点検時には多数の作業が
行われるので、同様な作業管理票が多数登録されてお
り、登録台帳を容易に検索することはできない。
【0015】そこで、本発明は、作業管理票の作成を機
械化し、過去の作業管理票から容易に作業管理票が作成
できるようにし、作業管理票の承認を迅速に行えるよう
にし、作業管理票に関連する図面を容易に確認できるよ
うにし、作業管理票の検索・確認を迅速に行える作業管
理票管理装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、各種
作業管理票のフォーマットを予め保存する作業管理票フ
ォーマットファイルから、所望の作業管理票のフォーマ
ットを取り出すフォーマット取出し手段と、作成された
作業管理票のデータを登録して管理する作業管理票デー
タファイルへ作業管理票のデータを登録するデータ登録
手段と、作成された作業管理票について印字装置へ出力
する印字処理を施す印刷手段と、フォーマット取出し手
段により取出された所望の作業管理票のフォーマットを
出力装置に表示した状態で、作業で得られたデータを入
力装置から入力して作業管理票を作成し、作成された作
業管理票のデータをデータ登録手段へ渡す一方、印刷手
段の処理を実行させる入出力手段とを設けるようにした
ものである。この手段によれば、所望の作業管理票のフ
ォーマットが取出され出力装置へ表示された状態で、作
業で得られたデータが入力されて作業管理票のデータが
作成され登録保存され印刷出力される。従って、従来の
手書きに比べれば作業管理票の作成の省力化が図られ、
作成の誤りが防止され迅速に作成することができる。
【0017】請求項2の発明は、作成され登録済の作業
管理票のデータとこれら複数の作業管理票の所望のデー
タを選択して取出すための一覧表情報を保存する作業管
理票データファイルから一覧表情報を取り出して出力装
置へ表示した状態で、一覧表情報に基づいて入力装置か
ら選択された作業管理票のデータを取り出して出力装置
へ表示するデータ取出し手段を設け、さらに作業管理票
フォーマットファイルから前記選択された作業管理票の
該当するフォーマットを前記フォーマット取出し手段に
よって取り出して出力装置へ表示させ、作成済の作業管
理票のフォーマットとデータとを利用して今回の作業管
理票を作成するようにしたものである。この手段によれ
ば、作成済の作業管理票のデータの一覧表情報から選択
された作業管理票のデータが出力装置に表示される一
方、選択された該当する作業管理票のフォーマットが取
出され出力装置へ表示される。作成員は、出力装置に表
示される過去の作業管理票のフォーマットとデータを用
いて今回の作業管理票を作成することができる。従っ
て、新たに全部作業管理票を作成する必要がなく、修正
等で済む場合、効率的で、かつ、品質の高い正確な作業
管理票を作成することができる。
【0018】請求項3の発明は、各種作業管理票のフォ
ーマットを予め保存する作業管理票フォーマットファイ
ルから、今回承認する対象の作業管理票のフォーマット
を取り出すフォーマット取出し手段と、作業管理票デー
タファイルから今回承認する対象のデータを取出すデー
タ取出し手段と、作成された作業管理票のデータと各作
業管理票の承認または未承認の承認状況を保存する作業
管理票データファイルから承認状況一覧表情報を取出す
承認願い通知手段と、作業管理票データファイルに登録
された該当する作業管理票に対して承認済情報を通知し
て該当する作業管理票の未承認を承認済に変更する処理
を行う電子承認手段と、承認願い通知手段により取出さ
れた作業管理票の承認状況一覧表情報を出力装置へ表示
した状態で、今回承認する作業管理票が入力装置から指
定されると、フォーマット取出し手段より該当する作業
管理票のフォーマットを取込み出力装置へ表示させると
共に、データ取出し手段から該当する作業管理票のデー
タを取込み出力装置に表示させ、この表示状態で今回承
認する承認済情報を入力装置から入力して電子承認手段
へ通知する入出力手段とを設けるようにしたものであ
る。この手段によれば、作業管理票の承認状況一覧表情
報が出力装置に表示され、今回承認する作業管理票が指
定されると該当する作業管理票のフォーマットとデータ
とが取込まれ表示される。ここで、今回承認する承認済
情報が入力されると作業管理票の承認済情報が電子承認
手段によって作業管理票データファイルへ通知され、該
当する作業管理票が承認済とされる。従って、作業管理
票が他の書類に埋もれたりして承認行為の滞りや紛失す
ることがなく、迅速に承認が得られる。
【0019】請求項4の発明は、各種作業管理票のフォ
ーマットを予め保存する作業管理票フォーマットファイ
ルから所望の作業管理票のフォーマットを取り出すフォ
ーマット取出し手段と、作成された作業管理票のデータ
と作業状況情報と作業管理票の一覧表情報を保存する作
業管理票データファイルへ作業状況情報を設定する作業
状況設定手段と、作業管理票データファイルから一覧表
情報あるいは作業状況情報を取出すデータ取出し手段
と、作成された作業管理票について印字装置へ出力する
印字処理を施す印刷手段と、データ取出し手段により取
出された作業管理票の一覧表情報を出力装置へ表示した
状態で、入力装置から選択された作業管理票のフォーマ
ットをフォーマット取出し手段から取込み出力装置へ表
示させる一方、該当作業管理票データを出力装置へ表示
させた状態として、該当する作業状況情報を入力装置か
ら入力して作業状況設定手段へ通知する入出力手段とを
設けるようにしたものである。この手段によれば、作業
管理票の一覧表情報を表示させ、この一覧表情報に基づ
いて選択された作業管理票のフォーマットとデータとを
表示して、該当する作業状況情報が入力され、作業管理
票データファイルへ保存される。これによって、作業の
進行に応じて作業状況情報が順次保存されるので作業状
況の一覧表を作成することが効率的に正確にできる。
【0020】請求項5の発明は、各種作業管理票のフォ
ーマットを予め保存する作業管理票フォーマットファイ
ルから所望の作業管理票のフォーマットを取り出すフォ
ーマット取出し手段と、作成された作業管理票のデータ
と作成された作業管理票の一覧表情報とを登録して管理
する作業管理票データファイルとから一覧表情報を取出
す一方、この一覧情報に基づいて作業管理票の抽出要求
があると該当するデータを取出すデータ取出し手段と、
作成された作業管理票について印字装置へ出力する印字
処理を施す印刷手段と、図面をイメージで読み込みを行
うイメージ読込み装置からのイメージをイメージデータ
として出力するイメージ読込み手段と、図面をイメージ
データで保存する添付図イメージファイルへイメージデ
ータを登録するイメージ登録手段と、イメージデータを
添付図イメージファイルから取出すイメージ取出し手段
と、データ取出し手段により取出された作業管理票の一
覧表情報を出力装置へ表示した状態で、入力装置から選
択された作業管理票のフォーマットをフォーマット取出
し手段から取込み出力装置へ表示させる一方、該当作業
管理票データを出力装置へ表示させた状態として、入力
装置からの要求によってイメージ読込み手段により図面
をイメージで読み込ませ出力装置へ表示させ、イメージ
登録手段によりイメージデータを添付図イメージファイ
ルへ登録させ、あるいは、前記添付図イメージファイル
から前記イメージ登録手段によってイメージデータを取
出し出力装置に表示させ、さらに、イメージデータを前
記印字手段によって印字させる入出力手段とを設けるよ
うにしたものである。この手段によれば、作業管理票の
一覧表情報を表示させた状態で、選択された作業管理票
のフォーマットとデータを表示させ、さらに、添付図面
をイメージデータで登録保存し、必要のときに印字する
ことができる。従って、従来作業管理票と添付図面とは
別々に管理されていたが、作業管理票と一体として管理
でき、添付図面が紛失したり、探す等の不便が解消でき
る。
【0021】請求項6の発明は、作成された作業管理票
に付される作業管理票の識別マークとしてのバーコード
を読み込むバーコード読込み装置からのバーコードデー
タを作業管理票を識別する票コードへ変換するバーコー
ド読込み手段と、前記票コードに基づいてフォーマット
取出し手段とから作業管理票のフォーマットとデータと
を抽出して出力装置へ表示させる手段とを設けるように
したものである。この手段によれば、登録された作業管
理票の再利用や確認が必要なとき等登録された作業管理
票のバーコードが読み込まれ、作業管理票の票コードに
変換され、票コードをキーとして作業管理票のフォーマ
ットとデータとが出力装置へ表示される。ここで、表示
された作業管理票を利用して新たな作業管理票を作成す
るときは、入力装置から必要な修正や変更ができる。ま
た、作業管理票の承認願いの場合表示された作業管理票
で確認した後に承認者へ承認願いをすることができる。
また、作業状況設定のとき、表示される作業管理票で確
認した後に入力装置から作業状況情報を入力することが
できる。従って、手元にある登録済の作業管理票に付け
たバーコードから作業管理票を特定して票コードから作
業管理票を出力装置へ表示でき作業管理票の確認や参照
したいとき、迅速に、正確に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の第1実施の形態を示す作
業管理票管理装置のブロック構成図である。
【0024】本装置は、入出力装置I1に対して作業管
理票のフォーマット表示と作業管理票のデータ入力の処
理を行う入出力手段M1と、作業管理票フォーマットフ
ァイルF1から作業管理票のフォーマットを取り出して
入出力手段M1に渡すフォーマット取出し手段M2と、
入出力手段M1から入力される作業管理票のデータを作
業管理票データファイルF2に登録するデータ登録手段
M3と、入出力手段M1から渡される作業管理票のフォ
ーマットとデータとから印刷装置I2に対して作業管理
票の印刷処理を行う印刷手段M4と、作業管理票のフォ
ーマットを保持する作業管理票フォーマットファイルF
1と、作業管理票のデータを登録する作業管理票データ
ファイルF2と、作業管理票のフォーマット表示と、作
業管理票のデータ入力を実行する入出力装置I1と、作
業管理票の印刷を実行する印刷装置I2とにより構成さ
れる。
【0025】図2及び図3は、本発明の第1実施の形態
の作業管理票管理装置における処理手順を示すフローチ
ャートで、その作用について説明する。
【0026】まず、図2に示す処理が実行され、入出力
装置I1は、作業管理票の作成担当者の入力により、入
出力手段M1に対して、表示したい作業管理票を主票、
補助票、電源断票、接地票から選択し、フォーマット表
示要求d1・1を送る(c1・1)。入出力手段M1
は、フォーマット取出し手段M2に対して作業管理票の
フォーマット取出し指令d1・2を送る(c1・2)。
【0027】フォーマット取出し手段M2は、図4に示
す作業管理票フォーマットファイルF1から選択された
作業管理票のフォーマットd1・3を取り出し、このフ
ォーマットd1・4を入出力手段M1に対して送る(c
1・3)。作業管理票フォーマットファイルF1は、主
票フォーマット、補助す票フォーマット、電源断票フォ
ーマット、接地票フォーマットからなり、複数の作業票
フォーマットを予め保存している。
【0028】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作業管理票のフォーマットd1・5の表示処理を行い
(c1・4)、入出力装置I1は、作業管理票のフォー
マットを表示する(c1・5)。作成担当者により、入
出力装置I1に表示された作業管理票のフォーマット
に、必要なデータが入力される(c1・6)。
【0029】ここで、入力に必要なデータは、作業種
別、ユニット種別、作業件名、作業開始日付、作業完了
予定日付、作業実施担当者名及び責任者、作業監督部門
名、経由部門名、作業依頼本部門名、プラント運転担当
直等である。続いて、図3に示すように、入出力装置I
1は、作業管理票のフォーマットに入力されたデータd
1・6及びそのデータの登録要求d1・7を、入出力手
段M1に対して送る(c1・7)。入出力手段M1は、
データ登録手段M3に対して入力された作業管理票のデ
ータd1・8を送り(c1・8)、データ登録手段M3
は作業管理票データファイルF2にそのデータd1・9
を登録する(c1・9)。この登録時に、データ登録手
段M3により票コードが決定される。票コードは、図7
に示すように、年(西暦2桁)、月(2桁)、ユニット
種別(2桁)、票番号(2桁;主票01、補助票02、
電源断票03、接地票04)、シリアル番号(5桁)で
構成されている。
【0030】作業管理票データファイルF2は、図5に
示すように主票テーブルF2−1、補助票テーブルF2
−2及び図6に示すように、電源断票テーブルF2−
3、接地票テーブルF2−4から構成されている。図5
及び図6は各テーブルの1レコードの構成を示してい
る。
【0031】また、入出力装置I1は、作成担当者の入
力により、データが入力された作業管理票の印刷要求d
1・10を入出力手段M1に送る(c1・10)。入出
力手段M1は、印刷手段M4に対して作業管理票のフォ
ーマットd1・11とデータd1・12を送り(c1・
11)、印刷手段M4は、印刷装置I2に対して作業管
理票のフォーマットd1・13とデータd1・14の印
刷処理を行う(c1・12)。印刷装置I2は、作業管
理票の印刷を行う(c1・13)。
【0032】このように第1実施の形態によれば、作業
管理票フォーマットファイルからフォーマット取出し手
段により取り出された作業管理票フォーマットを入出力
手段により入出力装置に表示する。表示された作業管理
票フォーマットに入力された作業管理票データが入出力
手段からデータ登録手段に送られ、データ登録手段によ
り作業管理票データファイルに保存される。また、印刷
手段により作業管理票フォーマットと作業管理票データ
とが印刷装置から作業管理票として出力される。従っ
て、従来は手書きであったものが、作業管理票管理装置
により、作業管理票の作成を機械化して、文字のかすれ
や滲みを無くすことができ、また、これにより、作業件
名、作業期間、取り付け設備の誤認を防ぐことができ、
さらに、作成の手間を削減し、迅速に作成できる。
【0033】図8は、本発明の第2実施の形態の作業管
理票管理装置のブロック構成図である。
【0034】本装置は、図1の第1の実施の形態のブロ
ック構成図に示す構成に加え、作業管理票データファイ
ルF2から作業管理票の一覧情報及びデータを取り出
し、入出力手段M1に渡すデータ取出し手段M5により
構成されている。
【0035】図9及び図10は、本発明の第2の実施の
形態の作業管理票管理装置における処理手順を示すフロ
ーチャートで、その作用について説明する。
【0036】入出力装置I1は、図9に示す処理を実行
し、作業管理票の作成担当者の入力により、入出力手段
M1に対して過去に作成し登録された作業管理票一覧表
示要求d2・1を送る(c2・1)。入出力手段M1
は、データ取出し手段M5に対して過去に作成された作
業管理票の一覧情報のデータ取出し指令d2・2を送る
(c2・2)。データ取出し手段M5は、作業管理票デ
ータファイルF2から過去に作成された作業管理票の一
覧情報d2・3を取り出し、この一覧情報d2・4を入
出力手段M1に送る(c2・3)。一覧情報は、作業管
理票データファイルF2に登録されている各作業管理票
に関する”作業管理票種別”、”作業種別”、”ユニッ
ト種別”、”作業件名”、”作業開始日付”、”作業監
督担当部門名”、”補助票/電源断票/接地票の枚
数”、などである。
【0037】入出力手段M1は、作業管理票の一覧情報
d2・5を入出力装置I1に対して表示処理を行い(c
2・4)、入出力装置I1は、作業管理票の一覧情報を
表示する(c2・5)。入出力装置I1は、作成担当者
の入力により、表示した作業管理票の一覧情報から選択
された作業管理票の表示要求d2・6を入出力手段M1
に送る(c2・6)。入出力手段M1は、フォーマット
取出し手段M2に対して選択された作業管理票のフォー
マット取出し指令d2・7を送り、データ取出し手段M
5に対しては選択された作業管理票のデータ取出し指令
d2・11を送る(c2・7)。
【0038】フォーマット取出し手段M2は、作業管理
票フォーマットファイルF1から選択された作業管理票
のフォーマットd2・8を取り出し、このフォーマット
d2・9を入出力手段M1に送る(c2・8)。データ
取出し手段M5は、作業管理票データファイルF2から
選択された作業管理票のデータd2・12を取出し、こ
のデータd2・13を入出力手段M1に送る(c2・
9)。
【0039】次に、図10に示す処理が実行され、入出
力手段M1は、入出力装置I1に対して作業管理票のフ
ォーマットd2・10とデータd2・14の表示処理を
行い(c2・10)、入出力装置I1は作業管理票のフ
ォーマットにデータを加えて表示する(c2・11)。
ここで、作成担当者の入力により、入出力装置I1に表
示された過去の作業管理票のデータに対して、今回作成
する作業管理票用にデータが修正される(c2・1
2)。
【0040】入出力装置I1は、入力により変更された
作業管理票のデータd2・16とその登録要求d2・1
5を、入出力手段M1に対して送る(c2・13)。入
出力手段M1は、データ登録手段M3に対して変更され
た作業管理票のデータd2・17を送り(c2・1
4)、データ登録手段M3は変更された作業管理票のデ
ータd2・18を作業管理票データファイルF2に、新
たなデータとして登録する(c2・15)。
【0041】また、入出力装置I1は、作成担当者の入
力により、変更された作業管理票のデータの印刷要求d
2・19を入出力手段M1に対して送る(c2・1
6)。入出力手段M1は、印刷手段M4に対して変更さ
れた作業管理票のデータd2・21及び作業管理票のフ
ォーマットd2・20を送る(c2・17)。印刷手段
M4は、印刷装置I2に対して変更された作業管理票の
データd2・23及び作業管理票のフォーマットd2・
22の印刷処理を行う(c2・18)。印刷装置I2
は、作業管理票を印刷する(c2・19)。
【0042】このように第2実施の形態によれば、作業
管理票データファイルからデータ取出し手段により取り
出した過去に作成した作業管理票に関する作業管理票一
覧情報を入出力手段により入出力装置に一覧表形式に表
示する。一覧表から作成する作業管理票を選択すると、
フォーマット取出し手段により作業管理票フォーマット
ファイルから該当する作業管理票フォーマットが取り出
され、データ取出し手段により該当する作業管理票デー
タが取り出され、入出力手段により入出力装置に過去に
作成した作業管理票が表示される。表示された過去の作
業管理票のデータを今回作成する作業管理票用に変更
し、これをデータ登録手段により作業管理票データファ
イルに登録する。また、印刷手段により印刷装置から作
業管理票が出力される。従って、従来は作業完了した作
業管理票は破棄されるため過去の作業管理票を流用して
新たに作成することができなかったが、作業管理票管理
装置により、作業管理票データファイルに登録された過
去の作業管理票のデータを元にして、新たな品質の高い
作業管理票を容易に作成することができ、作業管理票の
作成漏れや不要な作業管理票の作成を防ぐことができ
る。
【0043】図11は、本発明の第3実施の形態を示す
作業管理票管理装置のブロック構成図である。
【0044】本装置は、図8の第2実施の形態のブロッ
ク構成図に示す構成から印刷手段M4及び印刷装置I2
を除き、作業管理票データファイルF2より承認状況情
報を取り出し、その情報に基づいて承認者への承認願い
通知を入出力手段M1に送る承認願い通知手段M6と、
作業管理票データファイルF2に作業管理票承認情報を
登録する電子承認手段M7を加えた構成である。
【0045】図12及び図13は、本発明の第3実施の
形態の作業管理票管理装置における処理手順を示すフロ
ーチャートで、その作用について説明する。
【0046】まず、図12に示す処理を実行し、承認願
い通知手段M6は、定期的に(例えば1時間毎に)、作
業管理票データファイルF2の作業実施担当部門、作業
監督担当部門、経由部門、プラント運転担当部門の各承
認状況情報d3・1を取り出し、次の承認者を判別し
て、その承認者に対する承認願い通知d3・2を入出力
手段M1に対して送る(c3・1)。
【0047】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て次の承認者への承認願い通知d3・3の表示処理を行
い(c3・2)、入出力装置I1は、次の承認者への承
認願い通知を表示する(c3・3)。出力装置は、承認
願い通知を確認した承認者の入力により、入出力手段M
1に対して作業管理票承認待ち一覧表示要求d3・4を
送る(c3・4)。入出力手段M1は、データ取出し手
段M5に対して作業管理票承認待ち一覧情報のデータ取
出し指令d3・5を送る(c3・5)。
【0048】データ取出し手段M5は、作業管理票デー
タファイルF2から、要求した承認者の所属する部門が
未承認の作業管理票に関する”作業管理票種別”、”作
業種別”、”ユニット種別”、”作業件名”、”作業開
始日付”、”作業監督担当部門名”、”補助票/電源断
票/接地票の枚数”などのを承認待ち一覧情報d3・6
を取出し、この一覧情報d3・7を入出力手段M1に送
る(c3・6)。入出力手段M1は、入出力装置I1に
対して承認待ち一覧情報d3・8の表示処理を行い(c
3・7)、入出力装置I1は承認待ち一覧情報を表示す
る(c3・8)。
【0049】次に、図13に示す処理を実行し、入出力
装置I1は、承認者の入力により、承認待ち一覧情報か
ら承認すべき作業管理票を選択し、その表示要求d3・
9を入出力手段M1に対して送る(c3・9)。入出力
手段M1は、フォーマット取出し手段M2に対して選択
された作業管理票のフォーマット取出し指令d3・10
を送り、データ取出し手段M5に対しては選択された作
業管理票のデータ取出し指令d3・14を送る(c3・
10)。フォーマット取出し手段M2は、作業管理票フ
ォーマットファイルF1から選択された作業管理票のフ
ォーマットd3・11を取出し、このフォーマットd3
・12を入出力手段M1に送る(c3・11)。
【0050】データ取出し手段M5は、作業管理票デー
タファイルF2から選択された作業管理票のデータd3
・15を取り出し、このデータd3・16を入出力手段
M1に送る(c3・12)。入出力手段M1は、入出力
装置I1に対して作業管理票のフォーマットd3・13
と、データd3・17の表示処理を行い(c3・1
3)、入出力装置I1は作業管理票のフォーマットにデ
ータを加えて表示する(c3・14)。
【0051】入出力装置I1は、承認者の入力により、
入出力手段M1に対して表示された作業管理票の承認要
求d3・18と承認情報(承認者の所属部門と氏名)d
3・19を送る(c3・15)。入出力手段M1は、電
子承認手段M7に対して作業管理票の承認情報d3・2
0を送り(c3・16)、電子承認手段M7は、作業管
理票データファイルF2の該当する承認状況と承認著名
に承認情報d3・21を保存する(c3・17)。
【0052】このように第3実施の形態によれば、承認
願い通知手段が定期的に作業管理票データファイルの承
認状況を取り出し、承認待ちの状態が続かないように、
承認ルートから承認願い通知を送るべき次の承認者を判
別して入出力手段により入出力装置に承認願い通知を表
示する。通知を受けた承認者により、作業管理票データ
ファイルからデータ取出し手段により取り出された作業
管理票承認待ち一覧情報が、入出力手段により入出力装
置に一覧表形式に表示される。承認待ち一覧表の中から
今回承認する作業管理票を選択すると、フォーマット取
出し手段により作業管理票フォーマットファイルから該
当する作業管理票フォーマットが取り出され、データ取
出し手段により該当する作業管理票データが取り出さ
れ、入出力手段により入出力装置に承認待ちの作業管理
票が表示される。この作業管理票に対して電子承認手段
により承認状況と承認者名が作業管理票データファイル
に登録される。
【0053】従って、従来は承認中の作業管理票が他の
書類に埋もれてしまうことがあったが、承認願い通知が
表示され、承認待ちの作業管理票の一覧を確認して承認
を行うことができて、承認行為の滞りや作業管理票の紛
失を防ぐことができる。
【0054】図14は、本発明の第4実施の形態を示す
作業管理票管理装置のブロック構成図である。
【0055】本装置は、図8の第2実施の形態のブロッ
ク構成図に示す構成からデータ登録手段M3を除き、作
業管理票データファイルF2に作業管理票の作業状況情
報を設定する作業状況設定手段M8を加えた構成であ
る。
【0056】図15乃至図17は、本発明の第4の実施
の形態の作業管理票管理装置における処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0057】図15は作業状況の設定の処理を示してお
り、その処理について説明する。入出力装置I1は、作
業実施担当者の入力により、入出力手段M1に対して、
作業管理票の作業状況設定を行うため、作業管理票一覧
表示要求d4・1を送る(c4・1)。入出力手段M1
は、データ取出し手段M5に対して、作業管理票の一覧
情報データ取出し指令d4・2を送る(c4・2)。一
覧情報データ取出し指令d4・2は、これから行う作業
状況設定により設定対象となる作業管理票が異なる。
【0058】すなわち、取付け済を設定する場合は未設
定の作業管理票を、一時取外し中を設定する場合は取付
け済の作業管理票を、再取付け済を設定する場合は一時
取外し中の作業管理票を、取外し済を設定する場合は取
付け済または再取付け済の作業管理票を、全作業完了を
設定する場合は取外し済の作業管理票を、取付けを設定
する場合は未設定の作業管理票を、取付けを設定する場
合は未設定の作業管理票を、自動的に要求する。あるい
は任意で、全ての作業管理票を要求することもできる。
【0059】データ取出し手段M5は、作業管理票デー
タファイルF2から要求された作業管理票の一覧情報
(作業管理票種別、作業種別、ユニット種別、作業件
名、作業開始日付など)d4・3を取り出し、この一覧
情報d4・4を入出力手段M1に送る(c4・3)。入
出力手段M1は、入出力装置I1に対して作業管理票の
一覧情報d4・3の表示処理を行い(c4・4)、入出
力装置I1は作業管理票の一覧情報を表示する(c4・
5)。
【0060】入出力装置I1は、作業実施担当者の入力
により、一覧情報から選択された作業管理票の表示要求
d4・6を入出力手段M1に対して送る(c4・6)。
入出力手段M1は、フォーマット取出し手段M2に対し
て選択された作業管理票のフォーマット取出し指令d4
・7を送り、データ取出し手段M5に対して選択された
作業管理票のデータ取出し指令d4・11を送る(c4
・7)。
【0061】次に、図16に示す処理がされ、フォーマ
ット取出し手段M2は、作業管理票フオーマットファイ
ルF1から選択された作業管理票のフォーマットd4・
8を取出し、このフォーマットd4・9を入出力手段M
1に送る(c4・8)。データ取出し手段M5は、作業
管理票データファイルF2から選択された作業管理票の
データd4・12を取出し、このデータd4・13を入
出力手段M1に送る(c4・9)。
【0062】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作業管理票のフォーマットd4・10とデータd4・
14の表示処理を行い(c4・10)、入出力装置I1
は、作業管理票のフォーマットにデータを加えて表示す
る(c4・11)。
【0063】入出力装置I1は、作業実施担当者の入力
により、表示された作業管理票の作業状況情報d4・1
6とその作業状況設定要求d4・15を入出力手段M1
に対して送る(c4・12)。作業状況情報には、取付
け済、一時取外し中、再取付け済、取外し済、全作業完
了などがある。
【0064】入出力手段M1は、作業状況設定手段M8
に対して、作業状況情報d4・17を送る(c4・1
3)。作業状況設定手段M8は、作業状況情報d4・1
8を作業管理票データファイルF2に保存する(c4・
14)。
【0065】図17は作業状況一覧の印刷の処理手順を
示しており、その処理について説明する。
【0066】入出力装置I1は、作業実施担当者の入力
により、入出力手段M1に対して作業管理票の作業状況
一覧表示要求d4・19を送る(c4・15)。入出力
手段M1は、データ取出し手段M5に対して、作業管理
票の一覧情報データ取出し指令d4・2と作業状況一覧
データ取出し指令d4・20を送る(c4・16)。
【0067】データ取出し手段M5は、作業管理票デー
タファイルF2から、作業管理票の一覧情報d4・3と
作業状況情報d4・21を取出し、入出力手段M1に送
る(c4・17)。入出力手段M1は、一覧情報と作業
状況情報から作業状況一覧を編集し、入出力装置I1に
対するこの作業状況一覧d4・23の表示処理を行い
(c4・18)、入出力装置I1は、作業管理票の作業
状況一覧を表形式で表示する(c4・19)。
【0068】入出力装置I1は、作業実施担当者の入力
により、作業管理票の作業状況一覧表の印刷要求d4・
24を入出力手段M1に対して送る(c4・20)。入
出力手段M1は、印刷手段M4に対して作業管理票の作
業状況一覧d4・25を送る(c4・21)。印刷手段
M4は作業管理票の作業状況一覧d4・26の印刷処理
を行い(c4・22)、印刷装置I2は、作業管理票の
作業状況一覧表を印刷する(c4・23)。
【0069】このように第4実施の形態によれば、作業
管理票データファイルからデータ取出し手段により取り
出された承認済作業管理票に関する作業管理票一覧情報
を入出力手段により入出力装置に一覧表形式に表示す
る。この一覧表の中から今回作業状況を設定する作業管
理票を選択すると、フォーマット取出し手段により作業
管理票フォーマットファイルから該当する作業管理票フ
ォーマットが取り出され、データ取出し手段により該当
する作業管理票データが取り出され、入出力手段により
入出力装置に過去に作成した作業管理票が表示される。
表示された作業管理票に対してその作業状況(取付け、
一時取外し、再取付け、取外し、作業完了)の設定を要
求すると、作業状況設定手段により作業管理票データフ
ァイルの該当作業管理票のデータに作業状況が登録され
る。また、作業状況一覧表を表示・印刷する場合は、デ
ータ取り出し手段により作業状況情報を取り出して、そ
の一覧表を入出力手段により入出力装置に表示する。表
示した作業状況一覧表を印刷手段により印刷装置から印
刷する。
【0070】従って、従来は登録台帳に作業状況を手書
きで記入していたが、作業管理票管理装置により、作業
状況を入力することで自動的に作業状況一覧表を作成す
ることができる。また、作業管理票を入出力装置に表示
し、作業状況を設定する作業管理票であることを確認し
てから入力するので、作業状況の設定ミスを防ぐことが
できる。
【0071】図18は、本発明の第5実施の形態を示す
作業管理票管理装置のブロック構成図である。
【0072】本装置は、図8の第2実施の形態のブロッ
ク構成図に示す構成からデータ登録手段M3を除き、イ
メージ読込み装置I3から作業管理票の添付図イメージ
を読み込むイメージ読込み手段M9と、作業管理票の添
付図イメージデータとそのイメージタイトルを添付図イ
メージファイルに登録するイメージ登録手段M10と、
添付図イメージファイルから登録作業管理票の添付図イ
メージデータとそのイメージタイトルを取り出すイメー
ジ取出し手段M11と、添付図イメージデータとそのイ
メージタイトルを登録する添付図イメージファイルF3
と、添付図のイメージを読み込むイメージ読込み装置I
3を加えた構成である。
【0073】図19乃至図24は、本発明の第5の実施
の形態の作業管理票管理装置における処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0074】図19は添付図イメージの登録の第1の処
理を示しており、その処理について説明する。
【0075】まず、入出力装置I1は、作業管理票の作
成担当者の入力により、入出力手段M1に対して作業管
理票一覧表示要求d5・1を送る(c5・1)。入出力
手段M1は、データ取出し手段M5に対して、作成済の
作業管理票の一覧情報のデータ取出し指令d5・2を送
る(c5・2)。データ取出し手段M5は、作業管理票
データファイルF2から作成済の作業管理票の一覧情報
d5・3を取出し、この一覧情報d5・4を入出力手段
M1に送る(c5・3)。
【0076】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作成済の作業管理票の一覧情報d5・5の表示処理を
行い(c5・4)、入出力装置I1は、作成済の作業管
理票の一覧情報を表示する(c5・5)。入出力装置I
1は、作成担当者の入力により、一覧情報からイメージ
を添付する作業管理票を選択し、その作業管理票の表示
要求d5・6を入出力手段M1に対して送る(c5・
6)。入出力手段M1は、フォーマット取出し手段M2
に対して作業管理票のフォーマット取出し指令d5・7
を送り、データ取出し手段M5に対して選択された作業
管理票のデータ取出し指令d5・11を送る(c5・
7)。
【0077】フォーマット取出し手段M2は、作業管理
票フオーマットファイルF1から作業管理票のフォーマ
ットd5・8を取出し、このフォーマットd5・9を入
出力手段M1に送る(c5・8)。データ取出し手段M
5は、作業管理票データファイルF2から選択された作
業管理票のデータd5・12を取出し、このデータd5
・13を入出力手段MIに送る(c5・9)。
【0078】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作業管理票のフォーマットd5・10及びデータd5
・14の表示処理を行い(c5・10)、入出力装置I
1は、作業管理票のフォーマットにデータを加えて表示
する(c5・11)。
【0079】ここで、新規のイメージを読み込み、表示
した作業管理票に添付する場合(c5・12)は、図2
0に示す第2の処理へ移行し、入出力装置I1は、作成
担当者の入力により、入出力手段M1に対してイメージ
読込み要求d5・15を送る(c5・13)。入出力手
段M1は、イメージ読込み手段M9に対してイメージ読
込み指令d5・16を送り(c5・14)、イメージ読
込み手段M9は、イメージ読込み装置I3に対してイメ
ージ読込み指令d5‐17を送る(c5・15)。イメ
ージ読込み装置I3は、読み込んだイメージデータd5
・18をイメージ読込み手段M9に送り(c5・1
6)、イメージ読込み手段M9は、読み込んだイメージ
データd5・19を入出力手段M1に送る(c5・1
7)。入出力手段M1は、入出力装置I1に対してイメ
ージデータd5・20の表示処理を行い(c5・1
8)、入出力装置I1は、既に表示している作業管理票
に重ねて、イメージデータを表示する(c5・19)。
【0080】入出力装置I1は、作成担当者の入力によ
り、入出力手段M1に対して入力されたイメージタイト
ルd5・22とイメージ登録要求d5・21を送る(d
5・20)。入出力手段M1は、イメージ登録手段M1
0に対してイメージデータd5・23とイメージタイト
ルd5・24を送る(c5・21)。イメージ登録手段
M10は、添付図イメージファイルF3にイメージデー
タd5・25とイメージタイトルd5・26を登録し、
作業管理票データファイルF2の該当作業管理票データ
にイメージタイトルd5・27を追加する(c5・2
2)。添付図イメージファイルF3のファイル構成を図
25に示す。
【0081】図19において、既に登録されているイメ
ージを表示している作業管理票に添付する場合(c5・
12)は、図21に示す第3の処理を実行し、入出力装
置I1は、作成担当者の入力により、入出力手段M1に
対してイメージタイトル一覧取出し要求d5・28を送
る(c5・23)。入出力手段M1は、イメージ取出し
手段M11に対してイメージタイトル一覧取出し指令d
5・29を送り(c5・24)、イメージ取出し手段M
11は、添付図イメージファイルF3よりイメージタイ
トル一覧d5・30を取り出す(c5・25)。イメー
ジ取出し手段M11は、入出力手段M1に対して取り出
したイメージタイトル一覧d5・31を送る(c5・2
6)。
【0082】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
てイメージタイトル一覧d5・32の表示処理を行い
(c5・27)、入出力装置I1は、イメージタイトル
一覧を表示する(c5・28)。入出力装置I1は、作
成担当者の入力により、表示したイメージタイトル一覧
から選択されたタイトルのイメージ取出し要求d5・3
3を入出力手段M1に対して送り(c5・29)、入出
力手段M1は、イメージ取出し手段M11に対してイメ
ージ取出し指令d5・34を送る(c5・30)。
【0083】イメージ取出し手段M11は、添付図イメ
ージファイルF3から選択されたイメージデータd5・
35とイメージタイトルd5・36を取り出し、入出力
手段M1に送る(c5・31)。入出力手段M1は、入
出力装置I1に対してイメージデータd5・39の表示
処理を行い(c5・32)、入出力装置I1は、既に表
示している作業管理票に重ねて、イメージデータを表示
する(c5・33)。
【0084】次に、図22に示す第4の処理を実行し、
表示したイメージデータを変更しないで表示している作
業管理票に添付する場合(c5・34)は、入出力装置
I1は、作成担当者の入力により、入出力手段M1に対
してイメージ登録要求d5・21を送る(c5・3
5)。入出力手段M1は、イメージ登録手段M10に対
してイメージタイトルd5・24を送る(c5・3
6)。イメージ登録手段M10は、作業管理票データフ
ァイルF2の作業管理票データにイメージタイトルd5
・27を追加する(c5・37)。
【0085】表示したイメージデータに追記/修正して
表示している作業管理票に添付する場合(c5・34)
は、入出力装置I1は、作成担当者の入力により、入出
力手段M1に対してイメージ別登録要求d5・40と追
記/修正したイメージデータd5・41、及びイメージ
データの修正に合わせて修正したイメージタイトルd5
・42を送る(c5・38)。
【0086】入出力手段M1は、イメージ登録手段M1
0に対して追記/修正されたイメージデータd5・43
及びそのタイトルd5・44を送る(c5・39)。イ
メージ登録手段M10は、追記/修正されたイメージデ
ータd5・45を元のイメージと別ファイルとして添付
図イメージファイルF3に保存し、イメージタイトルd
5・46を添付図イメージファイルF3に、またイメー
ンタイトルd5・47を作業管理票データファイルF2
の作業管理票データに保存する(c5・40)。
【0087】図23は添付図イメージの印刷の処理手順
を示しており、その処理について説明する。
【0088】入出力装置I1は、作成担当者の入力によ
り、入出力手段M1に対して作業管理票一覧表示要求d
5・1を送る(c5・41)。入出力手段M1は、デー
タ取出し手段M5に対して、作成済の作業管理票一覧情
報のデータ取出し指令d5・2を送る(c5・42)。
データ取出し手段M5は、作業管理票データファイルF
2から作成済の作業管理票一覧情報d5・3を取出し、
この一覧情報d5・4を入出力手段M1に送る(c5・
43)。
【0089】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作成済の作業管理票一覧情報d5・5の表示処理を行
い(c5・44)、入出力装置I1は、作成済の作業管
理票一覧情報を表示する(c5・45)。入出力装置I
1は、作成担当者の入力により、一覧情報から選択され
た作業管理票の表示要求d5・6を入出力手段M1に対
して送る(c5・46)。入出力手段M1は、フォーマ
ット取出し手段M2に対して作業管理票のフォーマット
取出し指令d5・7を送り、データ取出し手段M5に対
して選択された作業管理票のデータ取出し指令d5・1
1を送る(c5・47)。
【0090】フォーマット取出し手段M2は、作業管理
票フオーマットファイルF1から作業管理票のフォーマ
ットd5・8を取出し、このフォーマットd5・9を入
出力手段M1に送る(c5・48)。データ取出し手段
M5は、作業管理票データファイルF2から選択された
作業管理票のデータd5・12を取出し、このデータd
5・13を入出力手段M1に送る(c5・49)。
【0091】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作業管理票のフォーマットd5・10及びデータd5
‐14の表示処理を行い(c5・50)、入出力装置I
1は、作業管理票のフォーマットにデータを加えて表示
する(c5・51)。続いて、図24に示す処理がさ
れ、入出力装置I1は、作成担当者の入力により、入出
力手段M1に対して、表示している作業管理票に添付し
ているイメージのイメージ取出し要求d5・33を送る
(c5・52)。入出力手段M1は、データ取出し手段
M5に対してイメージタイトルデータ取出し指令d5・
48を送り(c5・53)、データ取出し手段M5は、
作業管理票データファイルF2からイメージタイトルd
5・49を取出し、このイメージタイトルd5・50を
入出力手段M1に送る(c5・54)。入出力手段M1
は、イメージ取出し手段M11に対して、イメージタイ
トルに基づくイメージ取出し指令d5・34を送る(c
5・55)。
【0092】イメージ取出し手段M11は、添付図イメ
ージファイルF3からイメージデータd5・35を取り
出し、入出力手段M1に送る(c5・56)。入出力手
段M1は、入出力装置I1に対してイメージデータd5
・39の表示処理を行い(c5・57)、入出力装置I
1は、表示している作業管理票に重ねて、イメージデー
タを表示する(c5・58)。
【0093】入出力装置I1は、作成担当者などによ
り、入出力手段M1に対してイメージデータの印刷要求
d5・51を送る(c5・59)。入出力手段M1は、
印刷手段M4に対してイメージデータd5・52を送る
(c5・60)。印刷手段M4は、印刷装置I2に対し
てイメージデータd5・53の印刷処理を行い(c5・
61)、印刷装置I2は、イメージを印刷する(c5・
62)。
【0094】このように第5実施の形態によれば、作業
管理票データファイルからデータ取出し手段により取り
出された作成済み作業管理票に関する作業管理票一覧情
報を入出力手段により入出力装置に一覧表形式に表示す
る。一覧表の中から図面を添付する作業管理票を選択す
ると、フォーマット取出し手段により作業管理票フォー
マットファイルから該当する作業管理票フォーマットが
取り出され、データ取出し手段により該当する作業管理
票データが取り出され、入出力手段により入出力装置に
作業管理票が表示される。表示した作業管理票に対して
図面の添付を要求すると、イメージ読込み手段によりイ
メージ読込み装置から図面のイメージデータを読み込
み、これをイメージ登録手段により添付図イメージファ
イルに登録する。登録したイメージデータを表示する場
合は、イメージ取出し手段により添付図イメージファイ
ルから取り出したイメージデータを入出力手段により入
出力装置に表示する。また、このイメージを印刷手段に
より印刷装置から印刷する。
【0095】従って、従来は作業管理票と添付図は別管
理であったが、作業管理票管理装置により、作業管理票
の承認、取付け、一時取外し、再取付けなどを行う場合
に容易に添付図のイメージを確認することができ、承認
や一時取付けなどの判断を即座に正しく行うことができ
る。
【0096】図26は、本発明の第6実施の形態を示す
作業管理票管理装置のブロック構成図である。
【0097】本装置は、図8の第2実施の形態と、図1
1の第3実施の形態と、図14の第4実施の形態との実
施の形態のブロック構成図に示す構成に対して、バーコ
ード読込み装置に対して、作業管理票のバーコード読み
込み処理を行い、バーコードのデータ化の処理を行うバ
ーコード読込み手段M12と、作業管理票のバーコード
を読み込み、バーコード読込み手段M12にバーコード
を渡すバーコード読込み装置I4とを加えた構成であ
る。
【0098】図27乃至図31は、本発明の第6の実施
の形態の作業管理票管理装置における処理を示すフロー
チャートである。
【0099】図27は作業管理票の作成/印刷の処理を
示しており、その作用について説明する。
【0100】入出力装置I1は、作業管理票の作成担当
者の入力により、入出力手段M1に対して作業管理票の
フォーマット表示要求d6・1を送る(c6・1)。入
出力手段M1は、フォーマット取出し手段M2に対して
作業管理票のフォーマット取出し指令d6・2を送る
(c6・2)。
【0101】フォーマット取出し手段M2は、作業管理
票フオーマットファイルF1から作業管理票のフォーマ
ットd6・3を取出し、このフォーマットd6・4を入
出力手段M1に対して送る(c6・3)。入出力手段M
1は、入出力装置I1に対して作業管理票のフォーマッ
トd6・5の表示処理を行い(c6・4)、入出力装置
I1は、作業管理票のフォーマットを表示する(c6・
5)。
【0102】作業管理票の作成担当者により、入出力装
置I1に表示されたフォーマットに作業管理票のデータ
が入力される(c6・6)。入出力装置I1は、作成担
当者の入力により、作業管理票のフォーマットに入力さ
れたデータd6・7及びそのデータの登録要求d6・6
を入出力手段M1に対して送る(c6・7)。入出力手
段M1は、データ登録手段M3に対して作業管理票のデ
ータd6・8を送り(c6・8)、データ登録手段M3
は、作業管理票データファイルF2に作業管理票のデー
タd6・9を登録する(c6・9)。
【0103】入出力装置I1は、作成担当者の入力によ
り、データが入力された作業管理票の印刷要求d6・1
0を入出力手段M1に対して送る(c6・10)。入出
力手段M1は印刷手段M4に対して作業管理票のフォー
マットd6・11とデータd6・12を送る(c6・1
1)。印刷手段M4は、印刷装置I2に対して作業管理
票のフォーマットd6・13とデータd6・14の印刷
処理を行い(c6・12)、印刷装置I2は、バーコー
ド付きの作業管理票を印刷する(c6・13)。バーコ
ードは、各作業管理票の票コードをバーコード化したも
のである。
【0104】図28は過去に作成された作業管理票に基
づいて作業管理票を作成する処理手順を示しており、そ
の処理について説明する。
【0105】入出力装置I1は、作業管理票の作成担当
者の入力により、入出力手段M1に対してバーコード読
込み要求d6・15を送る(c61・14)。入出力手
段M1は、バーコード読込み手段M12に対してバーコ
ード読込み指令d6・16を送る(c6・15)。
【0106】バーコード読込み手段M12は、バーコー
ド読込み装置I4に対してバーコード読込み指令d6・
17を送る(c6・16)。バーコード読込み装置I4
は、作業管理票のバーコードを読込み、バーコード読込
み手段M12に対してこのバーコードd6・18を送る
(c6・17)。バーコード読込み手段M12は、バー
コードをデータ化し、入出力手段M1に対してデータd
6・19を送る(c6・18)。
【0107】入出力手段M1は、バーコードのデータに
基づき、フォーマット取出し手段M2に対して作業管理
票のフォーマット取出し指令d6・2を送り、データ取
出し手段M5に対してデータ取出し指令d6・20を送
る(c6・19)。フォーマット取出し手段M2は、作
業管理票フォーマットファイルF1から作業管理票のフ
ォーマットd6・3を取出し、このフォーマットd6・
4を入出力手段M1に送る(c6・20)。
【0108】データ取出し手段M5は、作業管理票デー
タファイルF2からバーコーードデータに対応するデー
タd6・21を取出し、このデータd6・22を入出力
手段M1に送る(c6・21)。入出力手段M1は、入
出力装置I1に対して作業管理票のフォーマットd6・
5及びデータd6・23の表示処理を行い(c6・2
2)、入出力装置I1は、作業管理票のフォーマットに
データを加えて表示する(c6・23)。
【0109】作業管理票の作成担当者の入力により、入
出力装置I1に表示された作業管理票のデータが修正さ
れる(c6・24)。入出力装置I1は、変更された作
業管理票のデータd6・7及びその登録要求d6・6を
入出力手段M1に対して送る(c6・25)。入出力手
段M1は、データ登録手段M3に対して変更された作業
管理票のデータd6・8を送る(c6・26)。データ
登録手段M3は、変更された作業管理票のデータd6・
9を作業管理票データファイルF2に登録する(c6・
27)。
【0110】図29及び図30は電子承認をする場合の
処理を示し、その処理について説明する。
【0111】まず、図29に示す処理がされ、承認願い
通知手段M6は、定期的に、作業管理票データファイル
F2の承認状況情報d6・24を取り出し、入出力手段
M1に対して次の承認者への承認願い通知d6・25を
送る(c6・28)。入出力手段M1は、入出力装置I
1に対して次の承認者への承認願い通知d6・26の表
示処理を行い(c6・29)、入出力装置I1は、次の
承認者への承認願い通知を表示する(c6・30)。
【0112】入出力装置I1は、作業管理票の承認者の
入力により、入出力手段M1に対してバーコード読込み
要求d6・15を送る(c6・31)。入出力手段M1
は、バーコード読込み手段に対してバーコード読込み指
令d6・16を送る(c6・32)。
【0113】バーコード読込み手段M12は、バーコー
ド読込み装置I4に対してバーコード読込み指令d6・
17を送る(c6・33)。バーコード読込み装置I4
は、作業管理票のバーコードを読込み、バーコード読込
み手段M12に対してこのバーコードd6・18を送る
(c6・34)。
【0114】バーコード読込み手段M12は、バーコー
ドをデータ化し、入出力手段M1に対してデータd6・
19を送る(c6・35)。続いて、図30に示す処理
がされ、入出力手段M1は、バーコードのデータに基づ
き、フォーマット取出し手段M2に対して作業管理票の
フォーマット取出し指令d612を送り、データ取出し
手段M5に対してデータ取出し指令d6・20を送る
(c6・36)。
【0115】フォーマット取出し手段M2は、作業管理
票フオーマットファイルF1から作業管理票のフォーマ
ットd6・3を取出し、このフォーマットd6・4を入
出力手段M1に送る(c6・37)。データ取出し手段
M5は、作業管理票データファイルF2からバーコード
データに対応するデータd6・21を取出し、このデー
タd6・22を入出力手段M1に送る(c6・38)。
【0116】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作業管理票のフォーマットd6・5及びデータd6・
23の表示処理を行い(c6・39)、入出力装置11
は、作業管理票のフォーマットにデータを加えて表示す
る(c6・40)。
【0117】入出力装置I1は、承認者の入力により、
入出力手段M1に対して表示された作業管理票の承認要
求d6・27とその承認情報d6・28を送る(c6・
41)。入出力手段M1は、電子承認手段M7に対して
作業管理票の承認情報d6・29を送る(c6・4
2)。電子承認手段M7は、作業管理票の承認情報d6
・30を作業管理票データファイルF2に保存する(c
6・43)。
【0118】図31は作業状況の設定及び印刷の処理を
示しており、その処理について説明する。
【0119】まず、入出力装置I1は、作業実施担当者
の入力により、入出力手段M1に対してバーコード読込
み要求d6・15を送る(c6・44)。入出力手段M
1は、バーコード読込み手段に対してバーコード読込み
指令d6・16を送る(c6・45)。
【0120】バーコード読込み手段は、バーコード読込
み装置I4に対してバーコード読込み指令d6・17を
送る(c6・46)。バーコード読込み装置I4は、作
業管理票のバーコードを読込み、バーコード読込み手段
M12に対してこのバーコードd6・18を送る(c6
・47)。バーコード読込み手段M12は、バーコード
をデータ化し、入出力手段M1に対してデータd6・1
9を送る(c6・48)。
【0121】入出力手段M1は、バーコードのデータに
基づき、フォーマット取出し手段M2に対して作業管理
票のフォーマット取出し指令d6・2を送り、データ取
出し手段M5に対してデータ取出し指令d6・20を送
る(c6・49)。フォーマット取出し手段M2は、作
業管理票フォーマットファイルF1から作業管理票のフ
ォーマットd6・3を取出し、このフォーマットd6・
4を入出力手段M1に送る(c6・50)。データ取出
し手段M5は、作業管理票データファイルF2からバー
コードデータに対応するデータd6・21を取出し、こ
のデータd6・22を入出力手段M1に送る(c6・5
1)。
【0122】入出力手段M1は、入出力装置I1に対し
て作業管理票のフォーマットd6・5及びデータd6・
23の表示処理を行い(c6・52)、入出力装置I1
は、作業管理票のフォーマットにデータを加えて表示す
る(c6・53)。
【0123】入出力装置I1は、作業実施担当者の入力
により、入出力手段M1に対して表示された作業管理票
の作業状況情報d6・32と作業状況登録要求d6・3
1を送る(c6・54)。入出力手段M1は、作業状況
設定手段M8に対して表示された作業状況情報d6・3
3を送る(c6・55)。作業状況設定手段M8は、表
示された作業管理票の作業状況情報d6・34を作業管
理票データファイルF2に登録する(c6・56)。
【0124】このように第6実施の形態によれば、作業
管理票フォーマットファイルからフォーマット取出し手
段により取り出された作業管理票フォーマットを入出力
手段により入出力装置に表示する。表示した作業管理票
フォーマットに入力された作業管理票データを入出力手
段によりデータ登録手段に送られ、データ登録手段によ
り作業管理票データファイルに保存される。印刷手段に
より作業管理票フォーマットと作業管理票データが印刷
装置からバーコード付きの作業管理票として出力され
る。
【0125】また、過去の作業管理票を元に新たに作業
管理票を作成する場合、過去の作業管理票のバーコード
をバーコード読込み手段によりバーコード読込み装置か
ら読み込み、そのバーコードのデータに対応する過去の
作業管理票のデータをデータ取出し手段により取り出し
て、入出力装置に表示し、作業管理票の作成を行う。
【0126】また、承認願い通知手段が定期的に作業管
理票データファイルの承認状況を取り出し、次の承認者
への承認願い通知を判別して、入出力手段により入出力
装置に承認願い通知が表示される。承認対象の作業管理
票のバーコードをバーコード読込み手段によりバーコー
ド読込み装置から読み込み、そのバーコードのデータに
対応する作業管理票について、電子承認手段により承認
を行う。
【0127】また、作業管理票の作業状況を設定する場
合は、設定対象の作業管理票のバーコードをバーコード
読込み手段によりバーコード読込み装置から読み込み、
そのバーコードのデータに対応する作業管理票につい
て、作業状況設定手段により設定を行う。
【0128】従って、従来は定期点検時には数千枚にも
及ぶ作業管理票を登録台帳から照合することは容易では
なかったが、この作業管理票管理装置により、作業管理
票に関する作業状況の登録と照合が容易に正しく行うこ
とができる。また、過去の作業管理票を参照するとき、
作業管理票の承認を行うときの照合と登録も、本装置に
より迅速に漏れやミスなく行うことができる。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明よれ
ば、所望の作業管理票のフォーマットが取出され出力装
置へ表示された状態で、作業で得られたデータを入力し
て作業管理票のデータを作成して登録保存さし印刷出力
するようにしたので、従来の手書きに比べれば作業管理
票の作成の省力化が図られ、作成の誤りが防止され迅速
に作成することができる。
【0130】請求項2の発明によれば、作成済の作業管
理票のデータの一覧表情報から選択された作業管理票の
データが出力装置に表示される一方、選択された該当す
る作業管理票のフォーマットが取出され出力装置へ表示
するようにしたので、作成員は、出力装置に表示される
過去の作業管理票のフォーマットとデータを用いて今回
の作業管理票を作成することができ、新たに全部作業管
理票を作成する必要がなく、修正等で済む場合、効率的
で、かつ、品質の高い正確な作業管理票を作成すること
ができる。
【0131】請求項3の発明によれば、作業管理票の承
認状況一覧表情報が出力装置に表示され、今回承認する
作業管理票が指定されると該当する作業管理票のフォー
マットとデータとが取込まれ表示するようにしたので、
今回承認する承認済情報を入力するば作業管理票の承認
済情報が電子承認手段によって作業管理票データファイ
ルへ通知でき、該当する作業管理票が承認済とでき、作
業管理票が他の書類に埋もれたりして承認行為の滞りや
紛失することがなく、迅速に承認が得られる。
【0132】請求項4の発明によれば、作業管理票の一
覧表情報を表示させ、この一覧表情報に基づいて選択さ
れた作業管理票のフォーマットとデータとを表示して、
該当する作業状況情報を入力して、作業管理票データフ
ァイルへ保存するようにしたので、作業の進行に応じて
作業状況情報を順次保存でき、作業状況の一覧表を作成
することが効率的に正確にできる。
【0133】請求項5の発明によれば、作業管理票の一
覧表情報を表示させた状態で、選択された作業管理票の
フォーマットとデータを表示させ、さらに、添付図面を
イメージデータで登録保存し、必要のときに印字するこ
とができる。従って、従来作業管理票と添付図面とは別
々に管理されていたが、作業管理票と一体として管理で
き、添付図面が紛失したり、探す等の不便が解消でき
る。
【0134】請求項6の発明によれば、登録された作業
管理票の再利用や確認が必要なとき等登録された作業管
理票のバーコードが読み込まれ、作業管理票の票コード
に変換され、票コードをキーとして作業管理票のフォー
マットとデータとを出力装置へ表示するようにしたの
で、表示された作業管理票を利用して新たな作業管理票
を作成するときは、入力装置から必要な修正や変更がで
きる。また、作業管理票の承認願いの場合表示された作
業管理票で確認した後に承認者へ承認願いをすることが
できる。また、作業状況設定のとき、表示される作業管
理票で確認した後に入力装置から作業状況情報を入力す
ることができる。従って、手元にある登録済の作業管理
票に付けたバーコードから作業管理票を特定して票コー
ドから作業管理票を出力装置へ表示でき、作業管理票の
確認や参照したいとき、迅速に、正確に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す作業管理票管理
装置のブロック構成図である。
【図2】図1の作業管理票管理装置の処理手順を示す前
半フローチャートである。
【図3】図1の作業管理票管理装置の処理手順を示す後
半フローチャートである。
【図4】図1の作業管理票管理装置に備える作業管理票
フォーマットファイルの構成図である。
【図5】図1の作業管理票管理装置に備える作業管理票
データファイルの前半構成図である。
【図6】図1の作業管理票管理装置に備える作業管理票
データファイルの後半構成図である。
【図7】票コードの一例を示す説明図である。
【図8】本発明の第2実施の形態を示す作業管理票管理
装置のブロック構成図である。
【図9】図8の作業管理票管理装置の処理手順を示す前
半フローチャートである。
【図10】図8の作業管理票管理装置の処理手順を示す
後半フローチャートである。
【図11】本発明の第3実施の形態を示す作業管理票管
理装置のブロック構成図である。
【図12】図11の作業管理票管理装置の処理手順を示
す前半フローチャートである。
【図13】図11の作業管理票管理装置の処理手順を示
す後半フローチャートである。
【図14】本発明の第4実施の形態を示す作業管理票管
理装置のブロック構成図である。
【図15】図14の作業管理票管理装置(作業状況の設
定)の処理手順を示す前半フローチャートである。
【図16】図14の作業管理票管理装置(作業状況の設
定)の処理手順を示す後半フローチャートである。
【図17】図14の作業管理票管理装置(作業状況一覧
の印刷)の処理手順を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第5実施の形態を示す作業管理票管
理装置のブロック構成図である。
【図19】図18の作業管理票管理装置(添付図イメー
ジの登録)の処理手順を示す第1のフローチャートであ
る。
【図20】図18の作業管理票管理装置(添付図イメー
ジの登録)の処理手順を示す第2のフローチャートであ
る。
【図21】図18の作業管理票管理装置(添付図イメー
ジの登録)の処理手順を示す第3のフローチャートであ
る。
【図22】図18の作業管理票管理装置(添付図イメー
ジの登録)の処理手順を示す第4のフローチャートであ
る。
【図23】図18の作業管理票管理装置(添付図イメー
ジの印刷)の処理手順を示す前半のフローチャートであ
る。
【図24】図18の作業管理票管理装置(添付図イメー
ジの印刷)の処理手順を示す後半のフローチャートであ
る。
【図25】添付図イメージファイルの構成図である。
【図26】本発明の第6実施の形態を示す作業管理票管
理装置のブロック構成図である。
【図27】図26の作業管理票管理装置(作業管理票の
作成及び印刷)の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図28】図26の作業管理票管理装置(過去の作業管
理票からの作成)の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図29】図26の作業管理票管理装置(電子承認)の
処理手順を示す前半フローチャートである。
【図30】図26の作業管理票管理装置(電子承認)の
処理手順を示す後半のフローチャートある。
【図31】図26の作業管理票管理装置(作業状況の設
定及び印刷)の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
M1 入出力手段 M2 フォーマット取出し手段 M3 データ登録手段 M4 印刷手段 M5 データ取出し手段 M6 承認願い通知手段 M7 電子承認手段 M8 作業状況設定手段 M9 イメージ読込み手段 M10 イメージ登録手段 M11 イメージ取出し手段 M12 バーコード読込み手段 F1 作業管理票フォーマットファイル F2 作業管理票データファイル F3 添付図イメージファイル I1 入出力装置 I2 印刷装置 I3 イメージ読込み装置 I4 バーコード読込み装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種作業管理票のフォーマットを予め保
    存する作業管理票フォーマットファイルから、所望の作
    業管理票のフォーマットを取り出すフォーマット取出し
    手段と、 作成された作業管理票のデータを登録して管理する作業
    管理票データファイルへ作業管理票のデータを登録する
    データ登録手段と、 作成された作業管理票について印字装置へ出力する印字
    処理を施す印刷手段と、 前記フォーマット取出し手段により取出された所望の作
    業管理票のフォーマットを出力装置に表示した状態で、
    作業で得られたデータを入力装置から入力して作業管理
    票を作成し、作成された作業管理票のデータを前記デー
    タ登録手段へ渡す一方、前記印刷手段の処理を実行させ
    る入出力手段とを備えることを特徴とする作業管理票管
    理装置。
  2. 【請求項2】 作成され登録済の作業管理票のデータと
    これら複数の作業管理票の所望のデータを選択して取出
    すための一覧表情報を保存する作業管理票データファイ
    ルから前記一覧表情報を取り出して出力装置へ表示した
    状態で、前記一覧表情報に基づいて入力装置から選択さ
    れた作業管理票のデータを取り出して出力装置へ表示す
    るデータ取出し手段を設け、さらに前記作業管理票フォ
    ーマットファイルから前記選択された作業管理票の該当
    するフォーマットを前記フォーマット取出し手段によっ
    て取り出して前記出力装置へ表示させ、作成済の作業管
    理票のフォーマットとデータとを利用して今回の作業管
    理票を作成することを特徴とする請求項1記載の作業管
    理票管理装置。
  3. 【請求項3】 各種作業管理票のフォーマットを予め保
    存する作業管理票フォーマットファイルから、今回承認
    する対象の作業管理票のフォーマットを取り出すフォー
    マット取出し手段と、 前記作業管理票データファイルから今回承認する対象の
    データを取出すデータ取出し手段と、 作成された作業管理票のデータと各作業管理票の承認ま
    たは未承認の承認状況を保存する作業管理票データファ
    イルから承認状況一覧表情報を取出す承認願い通知手段
    と、 前記作業管理票データファイルに登録された該当する作
    業管理票に対して承認済情報を通知して該当する作業管
    理票の未承認を承認済に変更する処理を行う電子承認手
    段と、 前記承認願い通知手段により取出された作業管理票の承
    認状況一覧表情報を出力装置へ表示した状態で、今回承
    認する作業管理票が入力装置から指定されると、前記フ
    ォーマット取出し手段より該当する作業管理票のフォー
    マットを取込み出力装置へ表示させると共に、前記デー
    タ取出し手段から該当する作業管理票のデータを取込み
    出力装置に表示させ、この表示状態で今回承認する承認
    済情報を入力装置から入力して前記電子承認手段へ通知
    する入出力手段とを備えることを特徴とする作業管理票
    管理装置。
  4. 【請求項4】 各種作業管理票のフォーマットを予め保
    存する作業管理票フォーマットファイルから所望の作業
    管理票のフォーマットを取り出すフォーマット取出し手
    段と、 作成された作業管理票のデータと作業状況情報と作業管
    理票の一覧表情報を保存する作業管理票データファイル
    へ作業状況情報を設定する作業状況設定手段と、 前記作業管理票データファイルから前記一覧表情報ある
    いは作業状況情報を取出すデータ取出し手段と、 作成された作業管理票について印字装置へ出力する印字
    処理を施す印刷手段と、 前記データ取出し手段により取出された作業管理票の一
    覧表情報を出力装置へ表示した状態で、入力装置から選
    択された作業管理票のフォーマットを前記フォーマット
    取出し手段から取込み出力装置へ表示させる一方、該当
    作業管理票データを出力装置へ表示させた状態として、
    該当する作業状況情報を入力装置から入力して作業状況
    設定手段へ通知する入出力手段とを備えることを特徴と
    する作業管理票管理装置。
  5. 【請求項5】 各種作業管理票のフォーマットを予め保
    存する作業管理票フォーマットファイルから所望の作業
    管理票のフォーマットを取り出すフォーマット取出し手
    段と、 作成された作業管理票のデータと作成された作業管理票
    の一覧表情報とを登録して管理する作業管理票データフ
    ァイルとから一覧表情報を取出す一方、この一覧情報に
    基づいて作業管理票の抽出要求があると該当するデータ
    を取出すデータ取出し手段と、 作成された作業管理票について印字装置へ出力する印字
    処理を施す印刷手段と、 図面をイメージで読み込みを行うイメージ読込み装置か
    らのイメージをイメージデータとして出力するイメージ
    読込み手段と、 図面をイメージデータで保存する添付図イメージファイ
    ルへイメージデータを登録するイメージ登録手段と、 イメージデータを添付図イメージファイルから取出すイ
    メージ取出し手段と、 前記データ取出し手段により取出された作業管理票の一
    覧表情報を出力装置へ表示した状態で、入力装置から選
    択された作業管理票のフォーマットを前記フォーマット
    取出し手段から取込み出力装置へ表示させる一方、該当
    作業管理票データを出力装置へ表示させた状態として、
    入力装置からの要求によって前記イメージ読込み手段に
    より図面をイメージで読み込ませ出力装置へ表示させ、
    前記イメージ登録手段によりイメージデータを前記添付
    図イメージファイルへ登録させ、あるいは、前記添付図
    イメージファイルから前記イメージ登録手段によってイ
    メージデータを取出し出力装置に表示させ、さらに、イ
    メージデータを前記印字手段によって印字させる入出力
    手段とを備えることを特徴とする作業管理票管理装置。
  6. 【請求項6】 作成された作業管理票に付される作業管
    理票の識別マークとしてのバーコードを読み込むバーコ
    ード読込み装置からのバーコードデータを作業管理票を
    識別する票コードへ変換するバーコード読込み手段と、
    前記票コードに基づいて前記フォーマット取出し手段と
    から作業管理票のフォーマットとデータとを抽出して出
    力装置へ表示させる手段とを設けたことを特徴とする請
    求項2乃至請求項4記載のいずれかの作業管理票管理装
    置。
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