JPH08138011A - クリーニング品の管理用表示体及びクリーニング品の管理システム - Google Patents

クリーニング品の管理用表示体及びクリーニング品の管理システム

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JPH08138011A
JPH08138011A JP27461094A JP27461094A JPH08138011A JP H08138011 A JPH08138011 A JP H08138011A JP 27461094 A JP27461094 A JP 27461094A JP 27461094 A JP27461094 A JP 27461094A JP H08138011 A JPH08138011 A JP H08138011A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1度クリーニング品に表示物を付したなら
ば、2度目からは逐一顧客名やその連絡先等の顧客情報
を聞かなくても判別できるようにするとともに、洗い方
も判別できるようにして、洗濯管理を容易にする。 【構成】 クリーニング品に付するラベルLを、少なく
とも、顧客名及びその連絡先を含む顧客情報に対応した
顧客識別情報と、クリーニング品の種類及び素材を含む
商品情報に対応した商品識別情報とからなる識別情報を
表示して構成し、処理装置Sを、ラベルLの識別情報を
読取るリーダ2と、リーダ2が読取った識別情報に基づ
いて顧客商品情報記憶手段10から対応する必要な顧客
情報及び商品情報を読出す顧客商品情報読出し手段12
と、リーダ2が読取った識別情報に基づいて洗濯仕様情
報記憶手段11から対応する洗濯仕様を読出す洗濯仕様
情報読出し手段13と、読出した顧客情報及び商品情報
や洗濯仕様を表示する表示手段3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的に読取り可能な
識別情報を表示したクリーニング品の管理用表示体及び
この表示体の識別情報を読取ることによりクリーニング
品の管理を行なうクリーニング品の管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーニング店においては、クリ
ーニング品にそのクリーニング品固有の番号をバーコー
ド等を用いて表示した所謂タグを取付け、クリーニング
品を洗濯する際、他のクリーニング品と混在しても識別
が可能になるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来のタ
グにあっては、単に番号を表示しているに過ぎないの
で、顧客名や連絡先等はその番号に対応させて別途記帳
しておかなければならない。また、クリーニング品の洗
い方、例えば、水洗い,ウエットクリーニング、ドライ
クリーニングなどの洗い方についても、その都度指示書
等に記入して、洗濯処理場に指示している。そのため、
同じクリーニング品が何度も同じクリーニング店で処理
する場合に、毎回顧客名や連絡先等を確認しなければな
らないので煩雑になっているとともに、毎回洗い方も指
示しなければならないのでこの点でも煩雑になってお
り、また、指示する者の経験や技能の違いによって洗い
方指示も異なることがあってバラツキがあるという問題
があった。また、そのクリーニング品の加工指示、例え
ば、防水加工,帯電防止加工,折りめ加工などの加工指
示も、洗濯処理場に必ずしも的確に行うことができない
という問題があった。更に、そのクリーニング品の過去
の洗濯履歴が不明なので、対応した加工等の指示が適切
にできないという問題もあった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、その課題は、1度クリーニング品に表示物を付
したならば、2度目からは逐一顧客名やその連絡先等の
顧客情報を聞かなくても判別できるようにし、また、洗
い方も逐一指示しなくても判別できるようにして、洗濯
処理場において容易に洗い方が分かるようにし、しか
も、指示する者の経験や技能にかかわらず、一定した指
示を得られるようにして、クリーニング品の管理を容易
にし、かつ確実に行なうことができるようにする点にあ
る。また、必要に応じ、クリーニング品の加工情報も判
別できるようにして、洗濯処理場において容易に加工方
法が分かるようにし、更に、そのクリーニング品の過去
の洗濯履歴が容易に分かるようにして、対応した加工な
どの指示を適切に行うことができるようにする点も課題
とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、クリーニング品に付着
される付着部と、光学的に読取り可能な識別情報を表示
可能な表示部とを備え、該表示部に、少なくとも、顧客
名及びその連絡先を含む顧客情報に対応した顧客識別情
報と、クリーニング品の種類及び素材を含む商品情報に
対応した商品識別情報とからなる識別情報を表示して構
成したクリーニング品の管理用表示体にある。また、ク
リーニング品に付され光学的に読取り可能な識別情報を
表示した表示体を用い、この表示体の識別情報を読取る
ことによりクリーニング品の管理を行なう処理装置を備
えたクリーニング品の管理システムにおいて、上記表示
体を、少なくとも、顧客名及びその連絡先を含む顧客情
報に対応した顧客識別情報と、クリーニング品の種類及
び素材を含む商品情報に対応した商品識別情報とからな
る識別情報を表示して構成し、上記処理装置を、上記表
示体の識別情報を読取るリーダと、上記顧客情報及び商
品情報を記憶する顧客商品情報記憶手段と、上記商品情
報のクリーニング品の種類及び素材から予め決定したク
リーニング品の洗濯仕様を記憶する洗濯仕様情報記憶手
段と、上記リーダが読取った識別情報に基づいて顧客商
品情報記憶手段から対応する顧客情報及び商品情報を読
出す顧客商品情報読出し手段と、上記リーダが読取った
識別情報に基づいて洗濯仕様情報記憶手段から対応する
洗濯仕様を読出す洗濯仕様情報読出し手段と、上記顧客
商品情報読出し手段が読出した顧客情報及び商品情報を
表示するとともに上記洗濯仕様情報読出し手段が読出し
た洗濯仕様を表示する表示手段とを備えた構成にしてい
る。
【0006】そして、必要に応じ、上記リーダが読取っ
た識別情報に対応させてクリーニング品の加工情報を入
力する加工情報入力手段と、加工情報入力手段から入力
された加工情報を上記識別情報に対応させて記憶する加
工情報記憶手段と、上記リーダが読取った識別情報に基
づいて加工情報記憶手段から対応する加工情報を読出す
加工情報読出し手段と、上記加工情報読出し手段が読出
した加工情報を表示する表示手段とを備えた構成にして
いる。
【0007】そしてまた、必要に応じ、上記リーダが読
取った識別情報に対応させてクリーニング品の預かり日
及び渡し日等の日付情報を入力する日付情報入力手段
と、上記リーダが読取った識別情報に対応させてクリー
ニング品に対する金銭処理データを入力する金銭処理デ
ータ入力手段と、上記識別情報に対応させて上記日付情
報,金銭情報および上記加工情報を取引履歴データとし
て記憶する取引履歴データ記憶手段と、所定の読出し指
令に従って取引履歴データ記憶手段から必要な項目の取
引履歴データを読出す取引履歴データ読出し手段と、上
記取引履歴データ読出し手段が読出した取引履歴データ
を表示する表示手段とを備えた構成にしている。
【0008】更に、必要に応じ、上記リーダが表示体の
識別情報を読取ったとき所定の読出し指令があったとし
て上記取引履歴データ読出し手段が顧客に係る金銭情報
の取引履歴データを読出して上記表示手段に所定の様式
で表示させる顧客照会モード、上記リーダが表示体の識
別情報を読取ったとき所定の読出し指令があったとして
上記取引履歴データ読出し手段が当該クリーニング品に
係る金銭情報及び加工情報の取引履歴データを読出して
上記表示手段に所定の様式で表示させる商品照会モー
ド、上記リーダが表示体の識別情報を読取ったとき上記
洗濯仕様情報読出し手段及び加工情報読出し手段を機能
させて上記表示手段に所定の様式で表示させる洗い方照
会モードとの少なくとも3種の表示モードのいずれかに
設定する表示モード設定手段を備えた構成にしている。
【0009】
【作用】このような構成からなるクリーニング品の管理
用表示体によれば、クリーニング品について、表示部
に、顧客名及びその連絡先を含む顧客情報に対応した顧
客識別情報と、クリーニング品の種類及び素材を含む商
品情報に対応した商品識別情報とからなる識別情報が表
示され、付着部においてクリーニング品に付着される。
これにより、表示部の識別情報を光学的に読取ることに
より、顧客管理、あるいは洗い方のなどの管理ができる
ようになり、また、1度クリーニング品に表示体を付し
たならば、2度目からは逐一顧客名やその連絡先等の顧
客情報を聞かなくても判別できるようになり、また、洗
い方も判別できるようになる。そして、上記構成からな
るクリーニング品の管理システムによれば、顧客識別情
報及び商品識別情報を有した識別情報を表示した表示体
をクリーニング品に付着する。この状態のクリーニング
品において、処理装置のリーダにより表示体の識別情報
を読取ると、この読取りに基づいて顧客商品情報読出し
手段が顧客商品情報記憶手段から対応する顧客情報及び
商品情報を読出し、洗濯仕様情報読出し手段が対応する
洗濯仕様情報記憶手段から対応する洗濯仕様を読出し、
この読出された顧客情報,商品情報あるいは洗濯仕様が
表示手段に表示される。そのため、1度クリーニング品
に表示体を付したならば、2度目からは逐一顧客名やそ
の連絡先等の顧客情報を聞かなくても判別できるように
なり、また、洗い方も判別できるようになる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係るクリーニング品の管理用表示体及びクリーニング品
の管理システムについて説明する。実施例に係るクリー
ニング品の管理用表示体は、クリーニング品の管理シス
テムに用いられるので、この管理システムにおいて説明
する。このクリーニング品の管理システムは、図1乃至
図3に示すように、クリーニング品に付され光学的に読
取り可能な識別情報を表示した表示体としてのラベルL
を用い、このラベルLの識別情報Cを読取ることにより
クリーニング品の管理を行なう処理装置Sを備えてい
る。
【0011】ラベルLは、例えば、ナイロン、ポリエス
テル等の樹脂製シート、あるいは、綿等の天然素材シー
トを、矩形状に裁断し、その一辺を縫合あるいは接着等
によりクリーニング品に付着させる付着部Laとして構
成している。また、ラベルLの一般面は、識別情報Cを
表示可能な表示部Lbとして構成され、例えば、バーコ
ードにより、顧客名及びその連絡先(住所及び電話番
号)を含む顧客情報に対応した顧客識別情報Ca(顧客
番号)と、クリーニング品の種類(S1 ,S2 ,S3 ,
・・・Sm ),素材(M1 ,M2 ,M3 ,・・・Mn )
及びクリーニング品に対する固有の商品番号(N)の3
種からなる商品情報とに対応した商品識別情報Cb(商
品識別コード,素材識別コード及び商品番号コード)を
表記している。商品情報であるクリーニング品の種類
(S1 ,S2 ,S3 ,・・・Sm )は、例えば、ワイシ
ャツ,セーター,背広等の種別である。商品情報である
クリーニング品の素材(M1 ,M2 ,M3 ,・・・Mn
)は、例えば、色(7色)と織物の材料との組み合わ
せで決定される。織物の材料は、天然材料として綿,
毛,麻,絹等があり、化学繊維として合成または半合成
からなる各種材料がある。この商品識別情報Cbは、簡
易な印刷機等で、クリーニング店の店頭において印刷さ
れ、この印刷されたラベルLは、例えば、店頭において
クリーニング品に付着される。
【0012】処理装置Sは、図3に示すように、データ
を統括管理するホストコンピュータH及びこれに接続さ
れる端末機1を備えたコンピュータシステムにおいて実
現され、ホストコンピュータH及び端末機1のメモリ部
及びCPU等を含む処理部を備えている。各端末機1
は、ラベルLの識別情報Cを読取るリーダ2と、ディス
プレーを備えた表示手段3と、各種データを入力するキ
ーボード4と、預り証等を発行するプリンタ5とを備え
ている。尚、ホストコンピュータHも端末機1と同様
に、表示手段,キーボード及びプリンタを備えている。
【0013】コンピュータシステムの処理部において、
図1及び図2に示すように、10は上記顧客情報及び商
品情報を記憶する顧客商品情報記憶手段である。顧客商
品情報記憶手段10には、キーボード4あるいはリーダ
2から、予め、顧客識別情報Caに対応させて顧客情報
が入力されている。顧客情報としては、上記の顧客名及
びその連絡先(住所及び電話番号)の他に、管理担当番
号,管理地区番号,顧客ランク等を設けてよい。
【0014】11は商品情報のクリーニング品の種類
(S1 ,S2 ,S3 ,・・・Sm )及び素材(M1 ,M
2 ,M3 ,・・・Mn )から予め決定したクリーニング
品の洗濯仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi )を記憶する洗
濯仕様情報記憶手段である。洗濯仕様(H1 ,H2 ,・
・・Hi )としては、実施例では、例えば、水洗い,ウ
エットクリーニング,ドライクリーニング,石油系ドラ
イクリーニング等の洗い方と、使用洗剤と、注意事項と
の情報を含む。また、これ以外に、例えば、すすぎに関
する指示(すすぎをするための機械、時間等)や、乾燥
に関する指示(乾燥機械、時間)等を含んでも良い。こ
の洗濯仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi )は、予め、例え
ば、図4に示すように、クリーニング品の種類(S1 ,
S2 ,S3,・・・Sm )と素材(M1 ,M2 ,M3 ,
・・・Mn )とから決定され、クリーニング品の種類と
素材との関係において記憶されている。
【0015】12は上記リーダ2が読取った識別情報C
に基づいて顧客商品情報記憶手段10から対応する顧客
情報及び商品情報を読出す顧客商品情報読出し手段、1
3は上記リーダ2が読取った識別情報Cに基づいて洗濯
仕様情報記憶手段11から対応する洗濯仕様(H1 ,H
2 ,・・・Hi )のいずれかを読出す洗濯仕様情報読出
し手段である。
【0016】14は上記リーダ2が読取った識別情報C
に対応させてクリーニング品の加工情報(K1 ,K2 ,
K3 ,・・・Kj )を入力する加工情報入力手段であ
り、上記のキーボード4の機能により実現される。15
は加工情報入力手段14から入力された加工情報(K1
,K2 ,K3 ,・・・Kj )を上記識別情報Cに対応
させて記憶する加工情報記憶手段である。この加工情報
(K1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj )としては、例えば、
防水加工,リホーム(修理),帯電防止加工,樹脂加
工,防炎加工,折り目加工,しみ抜き等の項目がある。
16は上記リーダ2が読取った識別情報Cに基づいて加
工情報記憶手段15から対応する加工情報(K1 ,K2
,K3 ,・・・Kj )を読出す加工情報読出し手段で
ある。
【0017】また、17は上記リーダ2が読取った識別
情報Cに対応させてクリーニング品の預かり日及び渡し
日等の日付情報を入力する日付情報入力手段、18は上
記リーダ2が読取った識別情報Cに対応させてクリーニ
ング品に対する金銭処理データ、例えば、単価や加工金
額あるいは入金の有無等の金銭処理データを入力する金
銭処理データ入力手段である。19は上記リーダ2が読
取った識別情報Cに対応させてその他の付随情報、例え
ば、破損の状況に係る破損情報,販促を行なうための販
促情報,クレームに関するクレーム情報、至急の処理を
行なう場合の至急指示情報,配達に係る配達指示情報等
のその他の情報を入力する付随情報入力手段である。日
付情報入力手段17,金銭処理データ入力手段18及び
付随情報入力手段19は上記のキーボード4を備えた入
力手段の機能により実現される。
【0018】20は上記識別情報Cに対応させて上記日
付情報,金銭情報,加工情報及び付随情報を経時的に取
引履歴データとして記憶する取引履歴データ記憶手段、
21は所定の読出し指令に従って取引履歴データ記憶手
段20から必要な項目の取引履歴データを読出す取引履
歴データ読出し手段である。22は日付情報入力手段1
7及び金銭処理データ入力手段18からの入力データと
取引履歴データ記憶手段20に記憶している日付情報及
び金銭データとに基づいて所定の演算、例えば、預かり
回数や未収金の演算を行なう演算手段である。取引履歴
データ記憶手段20はこの演算手段22の演算結果を記
憶する機能も備えている。23は上記識別情報Cに対応
させて上記付随情報を記憶する付随情報記憶手段、24
は所定の読出し指令に従って付随情報記憶手段23から
必要な項目の付随情報を読出す付随情報読出し手段であ
る。
【0019】上記表示手段3は、上記顧客商品情報読出
し手段12が読出した顧客情報及び商品情報を表示する
とともに上記洗濯仕様情報読出し手段13が読出した洗
濯仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi )を表示する。また、
上記加工情報読出し手段16が読出した加工情報(K1
,K2 ,K3 ,・・・Kj )を表示する。更に、上記
取引履歴データ読出し手段21が読出した取引履歴デー
タを表示する。更にまた、上記付随情報読出し手段24
が読出した付随情報を表示する。上記表示手段3への表
示モードとしては、図5(a)(b)(c)に示すよう
に、顧客照会モード(a)、商品照会モード(b)、洗
い方照会モード(c)との少なくとも3種の表示モード
を備えている。25はこれらの表示モードのいずれかに
設定する表示モード設定手段である。
【0020】顧客照会モード(a)は、図5(a)に示
すように、上記リーダ2がラベルLの識別情報Cを読取
ったとき、顧客商品情報読出し手段12を機能させて顧
客情報(顧客名,連絡先)を表示させるとともに、所定
の読出し指令があったとして上記取引履歴データ読出し
手段21が顧客に係る商品名毎の金銭情報の履歴データ
を読出して上記表示手段3に表示させる。また、上記付
随情報読出し手段24が読出した付随情報の必要項目を
備考欄に表示させる。
【0021】商品照会モード(b)は、図5(b)に示
すように、上記リーダ2が表示体の識別情報Cを読取っ
たとき、上記顧客商品情報読出し手段12が読出した顧
客情報及び商品情報を表示するとともに、所定の読出し
指令があったとして上記取引履歴データ読出し手段21
が当該クリーニング品に係る金銭情報及び加工情報(K
1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj )の履歴データを読出して
上記表示手段3に表示する。また、上記付随情報読出し
手段24が読出した付随情報を備考欄に表示させる。
【0022】洗い方照会モード(c)は、図5(c)に
示すように、上記リーダ2がラベルLの識別情報Cを読
取ったとき、上記顧客商品情報読出し手段12が読出し
た商品情報を表示させるとともに、上記洗濯仕様情報読
出し手段13,加工情報読出し手段16及び付随情報読
出し手段24を機能させて所要事項を上記表示手段3に
表示させる。
【0023】次に、このクリーニング品の管理システム
によって、クリーニング品の管理を行なう場合について
説明する。図6も用い、まず、新規クリーニング品の場
合について説明すると、先に、当該クリーニング品につ
いて、ラベルLを作成する。この場合、例えば、バーコ
ードにより、顧客識別情報Ca(顧客番号)と、クリー
ニング品の種類(S1 ,S2 ,S3 ,・・・Sm ),素
材(M1 ,M2 ,M3,・・・Mn )及びクリーニング
品に対する固有の商品番号(N)の3種からなる商品情
報に対応した商品識別情報Cb(商品識別コード,素材
識別コード及び商品番号)とからなる識別情報Cを表記
する。この表記は、簡易な印刷機を用いれば、容易にク
リーニング店の店頭等で印刷が可能になる。
【0024】次に、クリーニング品に、ラベルLを縫合
等により付着する。この場合、ラベルLとは別個に、従
来と同様のタグも付すると良い。これは、クリーニング
品の完成品をラッピングしたとき外部からその商品を特
定できるようにするためである。そして、処理装置Sの
リーダ2でこのラベルLの識別情報Cを読み込むととも
に、当該クリーニング品の顧客が新規の顧客であれば、
対応する顧客名及びその連絡先(住所及び電話番号)等
の顧客情報をキーボード4から入力する(6−1)。ま
た、既に、顧客情報について入力済の顧客であれば、前
回入力した顧客情報をそのまま転用するようにしても良
い。例えば、顧客登録カードを作成しておき、これをリ
ーダ2で読み込んで顧客情報を入力するようにしても良
い。
【0025】また、既に、顧客情報について入力済の顧
客であれば、顧客照会モード(a)に設定して、リーダ
2でラベルLの識別情報Cを読取れば、図5(a)に示
すように、顧客商品情報読出し手段12が機能させられ
て顧客情報(顧客名,連絡先)が表示させられるととも
に、所定の読出し指令があったとして上記取引履歴デー
タ読出し手段21が演算されたトータルの未収金額も含
む顧客に係る商品名毎の金銭情報の履歴データを読出し
て上記表示手段3に表示させる(6−2)。また、付随
情報読出し手段24が読出した付随情報の必要項目も表
示させられる。そのため、顧客の未収金の有無が一目で
分かるとともに、他のクリーニング品の預かり状態等も
一目で分かり、それだけ、接客の情報が多くなり、過去
の取引からの販促等を容易に行なうことができる。
【0026】次に、追加情報入力を行なう(6−3)。
この場合、加工情報入力手段14から、上記リーダ2が
読取った識別情報Cに対応させてクリーニング品の加工
情報(K1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj )、例えば、防水
加工,リホーム(修理),帯電防止加工等の情報を入力
する。また、日付情報入力手段17から、上記リーダ2
が読取った識別情報Cに対応させてクリーニング品の預
かり日等の日付情報を入力するとともに、金銭処理デー
タ入力手段18から、クリーニング品に対する金銭処理
データ、例えば、単価や加工金額あるいは入金の有無等
の金銭処理データを入力する。更に、付随情報入力手段
19から、上記リーダ2が読取った識別情報Cに対応さ
せてその他の付随情報、例えば、破損の状況に係る破損
情報,販促を行なうための販促情報等のその他の情報を
入力する。これによりこれらの情報は、加工情報記憶手
段15、取引履歴データ記憶手段20及び付随情報記憶
手段23に記憶される。また、必要な場合には、プリン
タ5を作動させて預り証等を発行する(6−4,6−
5)。
【0027】次に、このクリーニング品が、洗濯処理場
で処理しようとするときについて説明すると、洗濯処理
場においても端末機1を用意し、上記の洗い方照会モー
ド(c)に設定して、リーダ2によりラベルLの識別情
報Cを読取る。これにより、図5(c)に示すように、
顧客商品情報読出し手段12が機能させられて読出した
商品情報が表示手段3に表示させられるとともに、上記
洗濯仕様情報読出し手段13,加工情報読出し手段16
及び付随情報読出し手段24が機能させられて、対応す
る洗濯仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi ),加工情報(K
1 ,K2 ,K3,・・・Kj )及び付随情報が表示手段
3に表示される(6−6,6−7)。この場合、図4に
示すように、洗濯仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi )は、
クリーニング品の種類(S1 ,S2 ,S3 ,・・・Sm
)と素材(M1 ,M2 ,M3 ,・・・Mn )とから決
定され、洗濯仕様情報記憶手段11に記憶されているの
で、洗濯仕様情報読出し手段13により、該当する洗濯
仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi )のいずれかが読出され
て表示される。また、リーダ2が読取った識別情報Cに
対応させてクリーニング品の加工情報(K1 ,K2 ,K
3 ,・・・Kj )も表示される。
【0028】これにより、洗濯処理場での作業者は当該
クリーニング品に対してどのような洗濯方法をとったら
良いかが一目で分かるとともに、加工もどのような加工
を施してよいかが一目で分かり、容易に処理を行なうこ
とができるようになる。
【0029】また、洗濯処理場で指示にない処理を行な
った場合には、追加情報入力を行なう(6−8)。この
場合、加工情報入力手段14から、上記リーダ2が読取
った識別情報Cに対応させてクリーニング品の加工情報
(K1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj )、例えば、しみ抜き
を行なったならば、この加工情報を入力する。更に、特
記すべき事項があれば、付随情報入力手段19から、上
記リーダ2が読取った識別情報Cに対応させて、その情
報を入力する。これにより、これらの情報は、加工情報
記憶手段15、取引履歴データ記憶手段20及び付随情
報記憶手段23に記憶される。
【0030】そして、クリーニング品の渡し時には、再
び、洗い方照会モード(c)に設定して(6−9)、上
記の洗濯処理場で指示にない処理を行なった場合を確認
し、これに対して、金銭の受取り等の接客に応じるよう
にすれば良い。
【0031】次に、同じクリーニング品が、再度(2度
目以上の回数)持ち込まれた場合について説明する。先
ず店頭等において、顧客照会モード(a)に設定し、リ
ーダ2で表示体の識別情報Cを読取る。これにより図5
(a)に示すように、顧客商品情報読出し手段12が機
能させられて顧客情報(顧客名,連絡先)が表示させら
れるとともに、所定の読出し指令があったとして上記取
引履歴データ読出し手段21が顧客に係る商品名毎の金
銭情報の履歴データ(演算されたトータルの未収金額も
含む)を読出して上記表示手段3に表示させる。また、
付随情報読出し手段24が読出した付随情報の必要項目
も表示させられる。そのため、1度クリーニング品にラ
ベルLを付したならば、2度目からは逐一顧客名やその
連絡先等の顧客情報を聞かなくても判別できるようにな
り、それだけ、管理の煩雑さがなくなる。また、顧客の
未収金の有無が一目で分かるとともに、他のクリーニン
グ品の預かり状態等も一目で分かり、それだけ、接客の
情報が多くなり、過去の取引からの販促等を容易に行な
うことができる。
【0032】また、商品照会モード(b)に設定し、リ
ーダ2でラベルLの識別情報Cを読取ると、図5(b)
に示すように、顧客商品情報読出し手段12が読出した
顧客情報及び商品情報が表示させられるとともに、所定
の読出し指令があったとして上記取引履歴データ読出し
手段21が当該クリーニング品に係る金銭情報及び加工
情報(K1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj )の履歴データが
読出されて上記表示手段3に表示される。また、上記付
随情報読出し手段24が読出した付随情報を備考欄に表
示させる。そのため、当該クリーニング品の過去の加工
状態等の履歴が一目で分かり、それだけ、接客の情報が
多くなり、過去の取引からの販促等を容易に行なうこと
ができる。即ち、過去の洗濯履歴から、当該クリーニン
グ品にどのような加工を施して良いかが判断でき、例え
ば、前回は、防水加工を行なったので、今回は帯電防止
加工を行なうようにする等の判断が可能になる。そし
て、これを、上記のように加工情報入力手段14から入
力すれば良い(6−3)。
【0033】また、日付情報入力手段17から、上記リ
ーダ2が読取った識別情報Cに対応させてクリーニング
品の預かり日等の日付情報を入力するとともに、金銭処
理データ入力手段18から、クリーニング品に対する金
銭処理データ、例えば、単価や加工金額あるいは入金の
有無等の金銭処理データを入力する。更に、付随情報入
力手段19から、上記リーダ2が読取った識別情報Cに
対応させてその他の付随情報、例えば、破損の状況に係
る破損情報,販促を行なうための販促情報等のその他の
情報を入力する(6−3)。これによりこれらの情報
は、加工情報記憶手段15、取引履歴データ記憶手段2
0及び付随情報記憶手段23に記憶される。また、必要
な場合には、プリンタ5を作動させて預り証を発行する
(6−4,6−5)。
【0034】次に、このクリーニング品が、洗濯処理場
で処理しようとするときについて説明すると、上記と同
様に、洗濯処理場において洗い方照会モード(c)に設
定して、リーダ2によりラベルLの識別情報Cを読取る
(6−6,6−7)。これにより、図5(c)に示すよ
うに、顧客商品情報読出し手段12が機能させられて読
出した商品情報が表示手段3に表示させられるととも
に、上記洗濯仕様情報読出し手段13,加工情報読出し
手段16及び付随情報読出し手段24が機能させられ
て、対応する洗濯仕様(H1 ,H2 ,・・・Hi ),加
工情報(K1 ,K2,K3 ,・・・Kj )及び付随情報
が表示手段3に表示される。この場合、上記と同様に、
洗濯仕様情報読出し手段13により、該当する洗濯仕様
(H1 ,H2,・・・Hi )のいずれかが読出されて表
示される。また、リーダ2が読取った識別情報Cに対応
させてクリーニング品の加工情報(K1 ,K2 ,K3 ,
・・・Kj )も表示される。
【0035】そのため、洗い方が判別でき、容易に洗い
方が分かるようになり、しかも、指示する者の経験や技
能にかかわらず、一定した指示が得られるので、クリー
ニング品の洗濯管理が容易になるとともに確実に行なう
ことができるようになる。また、クリーニング品の加工
情報(K1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj )も判別できるの
で、洗濯処理場において容易に加工方法が分かり、その
ため、対応した加工を適切に行うことができるようにな
る。また、洗濯処理場で指示にない処理を行なった場合
には、上記と同様に行なえば良い。
【0036】尚、上記実施例において、ラベルLの識別
情報は、バーコードに限らず、例えば、3次元コード等
どのような記号でも良く、適宜変更して差し支えない。
また、表示モードの種類や表示方法は上述した態様に限
らず、他の態様でも良く適宜変更して差し支えない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリーニ
ング品の管理用表示体及びクリーニング品の管理システ
ムによれば、1度クリーニング品に表示物を付したなら
ば、2度目からは逐一顧客名やその連絡先等の顧客情報
を聞かなくてもリーダで読み込むだけで判別できるよう
になるとともに、洗い方も判別できるようになることか
ら、洗濯処理場において容易に洗い方を指示でき、ま
た、指示する者の経験や技能にかかわらず、一定した洗
濯指示を得ることができ、そのため、クリーニング品の
管理が極めて容易になり、かつ、洗濯指示を確実に行な
うことができるようになる。
【0038】また、本発明のクリーニング品の管理シス
テムにおいて、リーダが読取った識別情報に基づいて加
工情報記憶手段から対応する加工情報を読出して表示す
るようにした場合には、クリーニング品の加工情報も判
別できるので、洗濯処理場において容易に加工方法が分
かり、極めて便利になる。
【0039】更に、必要な項目の取引履歴データを記憶
し、適時に読出して表示するようにした場合には、クリ
ーニング品の過去の加工状態等の履歴が一目で分かり、
それだけ、接客の情報が多くなり、対応した加工などの
指示を適切に行うことができ、また、過去の取引からの
販促等を容易に行なうことができる。特に、近年、洗濯
の品質情報ネットワーク化の構想もあり、本発明の取引
履歴データなどは、このネットワークへの利用も期待さ
れる。
【0040】更にまた、表示モードのいずれかに設定す
るようにした場合には、接客時、洗濯作業時等、種々の
場面で、必要な情報を見ることができ、それだけ、利用
の幅が広くなり、利用度を向上させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るクリーニング品の管理シ
ステムを示すブロック構成図である。
【図2】本発明の実施例に係るクリーニング品の管理シ
ステムの処理概念図である。
【図3】本発明の実施例に係るクリーニング品の管理シ
ステムが実現されるコンピュータシステムを示す図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係るクリーニング品の管理シ
ステムにおいて洗濯仕様情報記憶手段が記憶する選択仕
様のクリーニング品の種類(S1 ,S2 ,S3 ,・・・
Sm )と素材(M1 ,M2 ,M3 ,・・・Mn )との関
係の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施例に係るクリーニング品の管理シ
ステムにおいて各表示モードの表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施例に係るクリーニング品の管理シ
ステムの処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
L ラベル(表示体) La 付着部 Lb 表示部 S 処理装置 C 識別情報 Ca 顧客識別情報 Cb 商品識別情報 S1 ,S2 ,S3 ,・・・Sm クリーニング品の種類 M1 ,M2 ,M3 ,・・・Mn クリーニング品の素材 N 商品番号 H ホストコンピュータ 1 端末機 2 リーダ 3 表示手段 4 キーボード 5 プリンタ 10 顧客商品情報記憶手段 H1 ,H2 ,・・・Hi クリーニング品の洗濯仕様 11 洗濯仕様情報記憶手段 12 顧客商品情報読出し手段 13 洗濯仕様情報読出し手段 K1 ,K2 ,K3 ,・・・Kj クリーニング品の加工
情報 14 加工情報入力手段 15 加工情報記憶手段 16 加工情報読出し手段 17 日付情報入力手段 18 金銭処理データ入力手段 19 付随情報入力手段 20 取引履歴データ記憶手段 21 取引履歴データ読出し手段 22 演算手段 23 付随情報記憶手段 24 付随情報読出し手段 25 表示モード設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 17/00 L G06F 15/24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング品に付着される付着部と、
    光学的に読取り可能な識別情報を表示可能な表示部とを
    備え、該表示部に、少なくとも、顧客名及びその連絡先
    を含む顧客情報に対応した顧客識別情報と、クリーニン
    グ品の種類及び素材を含む商品情報に対応した商品識別
    情報とからなる識別情報を表示して構成したことを特徴
    とするクリーニング品の管理用表示体。
  2. 【請求項2】 クリーニング品に付され光学的に読取り
    可能な識別情報を表示した表示体を用い、この表示体の
    識別情報を読取ることによりクリーニング品の管理を行
    なう処理装置を備えたクリーニング品の管理システムに
    おいて、 上記表示体を、少なくとも、顧客名及びその連絡先を含
    む顧客情報に対応した顧客識別情報と、クリーニング品
    の種類及び素材を含む商品情報に対応した商品識別情報
    とからなる識別情報を表示して構成し、 上記処理装置を、上記表示体の識別情報を読取るリーダ
    と、上記顧客情報及び商品情報を記憶する顧客商品情報
    記憶手段と、上記商品情報のクリーニング品の種類及び
    素材から予め決定したクリーニング品の洗濯仕様を記憶
    する洗濯仕様情報記憶手段と、上記リーダが読取った識
    別情報に基づいて顧客商品情報記憶手段から対応する必
    要な顧客情報及び商品情報を読出す顧客商品情報読出し
    手段と、上記リーダが読取った識別情報に基づいて洗濯
    仕様情報記憶手段から対応する洗濯仕様を読出す洗濯仕
    様情報読出し手段と、上記顧客商品情報読出し手段が読
    出した顧客情報及び商品情報を表示するとともに上記洗
    濯仕様情報読出し手段が読出した洗濯仕様を表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とするクリーニング品の管
    理システム。
  3. 【請求項3】 上記リーダが読取った識別情報に対応さ
    せてクリーニング品の加工情報を入力する加工情報入力
    手段と、加工情報入力手段から入力された加工情報を上
    記識別情報に対応させて記憶する加工情報記憶手段と、
    上記リーダが読取った識別情報に基づいて加工情報記憶
    手段から対応する加工情報を読出す加工情報読出し手段
    と、上記加工情報読出し手段が読出した加工情報を表示
    する表示手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載
    のクリーニング品の管理システム。
  4. 【請求項4】 上記リーダが読取った識別情報に対応さ
    せてクリーニング品の預かり日及び渡し日等の日付情報
    を入力する日付情報入力手段と、上記リーダが読取った
    識別情報に対応させてクリーニング品に対する金銭処理
    データを入力する金銭処理データ入力手段と、上記識別
    情報に対応させて上記日付情報,金銭情報および上記加
    工情報を取引履歴データとして記憶する取引履歴データ
    記憶手段と、所定の読出し指令に従って取引履歴データ
    記憶手段から必要な項目の取引履歴データを読出す取引
    履歴データ読出し手段と、上記取引履歴データ読出し手
    段が読出した取引履歴データを表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とする請求項2または3記載のクリーニ
    ング品の管理システム。
  5. 【請求項5】 上記リーダが表示体の識別情報を読取っ
    たとき所定の読出し指令があったとして上記取引履歴デ
    ータ読出し手段が顧客に係る金銭情報の取引履歴データ
    を読出して上記表示手段に所定の様式で表示させる顧客
    照会モード、上記リーダが表示体の識別情報を読取った
    とき所定の読出し指令があったとして上記取引履歴デー
    タ読出し手段が当該クリーニング品に係る金銭情報及び
    加工情報の取引履歴データを読出して上記表示手段に所
    定の様式で表示させる商品照会モード、上記リーダが表
    示体の識別情報を読取ったとき上記洗濯仕様情報読出し
    手段及び加工情報読出し手段を機能させて上記表示手段
    に所定の様式で表示させる洗い方照会モードとの少なく
    とも3種の表示モードのいずれかに設定する表示モード
    設定手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のクリ
    ーニング品の管理システム。
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JP2016012349A (ja) * 2014-06-05 2016-01-21 トーヨーカネツソリューションズ株式会社 Ar利用広告提供システム及びar利用顧客付加価値情報提供システム

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