JP2002011300A - クリーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置 - Google Patents
クリーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置Info
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- JP2002011300A JP2002011300A JP2000198761A JP2000198761A JP2002011300A JP 2002011300 A JP2002011300 A JP 2002011300A JP 2000198761 A JP2000198761 A JP 2000198761A JP 2000198761 A JP2000198761 A JP 2000198761A JP 2002011300 A JP2002011300 A JP 2002011300A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣類に応じて誤りのないクリーニング方法を
選択でき、また、染み抜きなどの客からの要望事項が実
施されたことを確認する。 【解決手段】 衣類1にIDタグを設け、このIDタグ
にクリーニング方法や染み抜きの指示などの情報を書き
込む。クリーニングするに際し、IDタグから上記情報
を読み出し、その読み出した情報に基づいてクリーニン
グを行うと共に、染み抜きなどの作業を行う。そして、
実施したクリーニング方法や修理作業については、その
済み情報をIDタグに書き込み、検査工程で、実施済み
情報を読み出し、指示された方法でクリーニングが行わ
れたか、指示された修理作業が実施されたか否かを確認
する。
選択でき、また、染み抜きなどの客からの要望事項が実
施されたことを確認する。 【解決手段】 衣類1にIDタグを設け、このIDタグ
にクリーニング方法や染み抜きの指示などの情報を書き
込む。クリーニングするに際し、IDタグから上記情報
を読み出し、その読み出した情報に基づいてクリーニン
グを行うと共に、染み抜きなどの作業を行う。そして、
実施したクリーニング方法や修理作業については、その
済み情報をIDタグに書き込み、検査工程で、実施済み
情報を読み出し、指示された方法でクリーニングが行わ
れたか、指示された修理作業が実施されたか否かを確認
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニングする
物品にIDタグを設け、そのIDタグにクリーニング方
法、染み抜きなどの指示情報を書き込むようにしたクリ
ーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管
理装置に関する。
物品にIDタグを設け、そのIDタグにクリーニング方
法、染み抜きなどの指示情報を書き込むようにしたクリ
ーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管
理装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】クリーニング工場にお
いて衣類をクリーニングする場合、水洗いするものと、
ドライクリーニングするものとに分ける必要があり、ま
た、客によっては、プレス(アイロン掛け)のときの糊
の強さを強くしたり、或いは、染み抜きをして欲しいと
いうような種々の要求をしたり場合がある。
いて衣類をクリーニングする場合、水洗いするものと、
ドライクリーニングするものとに分ける必要があり、ま
た、客によっては、プレス(アイロン掛け)のときの糊
の強さを強くしたり、或いは、染み抜きをして欲しいと
いうような種々の要求をしたり場合がある。
【0003】しかしながら、水洗いか、ドライクリーニ
ングかの別は、生地の種類を見分けることで行ったりす
るが、誤りがないとはいえない。また、客から伝達され
た要望事項は衣類にメモを付けてクリーニング工場へ送
ったりするが、メモを紛失したりするおそれがあり、ま
た、客から要望された事項が確実に実施されたか否かを
確認できず、客からクレームが付いたりするおそれがあ
る。
ングかの別は、生地の種類を見分けることで行ったりす
るが、誤りがないとはいえない。また、客から伝達され
た要望事項は衣類にメモを付けてクリーニング工場へ送
ったりするが、メモを紛失したりするおそれがあり、ま
た、客から要望された事項が確実に実施されたか否かを
確認できず、客からクレームが付いたりするおそれがあ
る。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、物品に応じたクリーニング方法を誤り
なく選択でき、また、客から要望された事項が実施され
たか否かを容易に確認することができるクリーニングの
品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置を提
供することにある。
で、その目的は、物品に応じたクリーニング方法を誤り
なく選択でき、また、客から要望された事項が実施され
たか否かを容易に確認することができるクリーニングの
品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的の達成するた
めに、本発明は、クリーニングする物品にIDタグを設
け、このIDタグに、当該物品についてのクリーニング
方法、染み抜きなどの指示情報を書き込み、IDタグか
ら指示情報を読み取って指示情報に基づいて作業を実施
し、実施した作業については、その実施済み情報をID
タグに書き込み、IDタグから指示情報と実施済み情報
とを読み出して照合するので、物品に的した方法でクリ
ーニングされたか、客から要望された処理がなされたか
を確認することができる(請求項1、3)。
めに、本発明は、クリーニングする物品にIDタグを設
け、このIDタグに、当該物品についてのクリーニング
方法、染み抜きなどの指示情報を書き込み、IDタグか
ら指示情報を読み取って指示情報に基づいて作業を実施
し、実施した作業については、その実施済み情報をID
タグに書き込み、IDタグから指示情報と実施済み情報
とを読み出して照合するので、物品に的した方法でクリ
ーニングされたか、客から要望された処理がなされたか
を確認することができる(請求項1、3)。
【0006】また、本発明では、指示情報と実施済み情
報とを読み出して照合したとき、実施済み情報のない指
示情報が存在した場合、その指示情報に対応した作業を
実施するので、客から要望された処理をしないまま出荷
してしまうことを防止できる(請求項2、4)。
報とを読み出して照合したとき、実施済み情報のない指
示情報が存在した場合、その指示情報に対応した作業を
実施するので、客から要望された処理をしないまま出荷
してしまうことを防止できる(請求項2、4)。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をリネンサプライ業
のクリーニング工場に適用した一実施例につき図面を参
照しながら説明する。まず、リネンサプライ業者の組織
には、営業部門、集配部門、工場部門、倉庫部門が含ま
れる。営業部門は病院、ホテルなどからの制服の貸与の
受け付けなどを行う。集配部門は、客先から制服を回収
したり、クリーニングされた制服を配送したりする。工
場部門は客先から回収した制服をクリーニングしたり、
ほころびなどを修繕したりする。倉庫部門は、クリーニ
ングされた制服を倉庫に保管したり、新品の制服を予備
として保管したり、貸与する制服を集配部門に供給した
りする。
のクリーニング工場に適用した一実施例につき図面を参
照しながら説明する。まず、リネンサプライ業者の組織
には、営業部門、集配部門、工場部門、倉庫部門が含ま
れる。営業部門は病院、ホテルなどからの制服の貸与の
受け付けなどを行う。集配部門は、客先から制服を回収
したり、クリーニングされた制服を配送したりする。工
場部門は客先から回収した制服をクリーニングしたり、
ほころびなどを修繕したりする。倉庫部門は、クリーニ
ングされた制服を倉庫に保管したり、新品の制服を予備
として保管したり、貸与する制服を集配部門に供給した
りする。
【0008】図5に示すように、リネンサプライ業者が
病院やホテルなどに貸与する制服(物品)1には、ID
タグ2が付されている。このIDタグ2は小型で薄型小
径のコイン状や小型で薄型のシート状に形成され、袋に
入れられて縫い付けられたり、接着されることで衣類、
この実施例では制服1の目立たない部分に取り付けられ
ている。
病院やホテルなどに貸与する制服(物品)1には、ID
タグ2が付されている。このIDタグ2は小型で薄型小
径のコイン状や小型で薄型のシート状に形成され、袋に
入れられて縫い付けられたり、接着されることで衣類、
この実施例では制服1の目立たない部分に取り付けられ
ている。
【0009】図1は工場部門を構成するクリーニング工
場3を示す。クリーニング工場3には、集配部門に属す
る集配車が客先から回収してきた制服を受け取る入荷部
4と、クリーニングされた制服1を倉庫部門に供給する
出荷部5との間に、クリーニング部6、修理部7、中間
検査部8、プレス部9、最終検査部10などが設けられ
ている。
場3を示す。クリーニング工場3には、集配部門に属す
る集配車が客先から回収してきた制服を受け取る入荷部
4と、クリーニングされた制服1を倉庫部門に供給する
出荷部5との間に、クリーニング部6、修理部7、中間
検査部8、プレス部9、最終検査部10などが設けられ
ている。
【0010】上記入荷部4に搬入された制服1は、1着
ずつポケットの内に物が入っていないかどうか検査され
てクリーニング部6へ送られる。クリーニング部6は、
図示しないが、水と洗剤を使ってクリーニングする水洗
い装置、溶剤を使用してクリーニングするドライクリー
ニング装置、クリーニングした制服1をそのクリーニン
グ方法に応じて乾燥する乾燥装置(いずれも図示せず)
などから構成されている。そして、クリーニング部6に
送られた制服1は、そのクリーニング方法が選択される
と、仕分け装置(図示せず)により仕分けられて自動的
に水洗い装置、或いはドライクリーニング装置へと搬送
されるようになっている。また、修理部7では、制服1
のほつれの修理、ボタンの付け直し、染み抜きなどの作
業が行われる。プレス部9は図示しないが制服1に糊付
けする装置、制服1をプレスするプレス装置(いずれも
図示せず)などから構成されている。
ずつポケットの内に物が入っていないかどうか検査され
てクリーニング部6へ送られる。クリーニング部6は、
図示しないが、水と洗剤を使ってクリーニングする水洗
い装置、溶剤を使用してクリーニングするドライクリー
ニング装置、クリーニングした制服1をそのクリーニン
グ方法に応じて乾燥する乾燥装置(いずれも図示せず)
などから構成されている。そして、クリーニング部6に
送られた制服1は、そのクリーニング方法が選択される
と、仕分け装置(図示せず)により仕分けられて自動的
に水洗い装置、或いはドライクリーニング装置へと搬送
されるようになっている。また、修理部7では、制服1
のほつれの修理、ボタンの付け直し、染み抜きなどの作
業が行われる。プレス部9は図示しないが制服1に糊付
けする装置、制服1をプレスするプレス装置(いずれも
図示せず)などから構成されている。
【0011】さて、入荷部4には指示情報書込手段とし
ての第1のリーダライタ11が設けられ、クリーニング
部6の入口には指示情報読取装置としての第2のリーダ
ライタ12が設けられている。また、クリーニング部6
の出口には実施済み情報書込手段としての第3のリーダ
ライタ13が設けられ、修理部門7の入口には指示情報
読取手段としての第4のリーダライタ14が設けられ、
その出口には実施済み情報書込手段としての第5のリー
ダライタ15が設けられている。そして、第2及び第3
のリーダライタ12及び13はクリーニング部6の制御
装置(図示せず)に接続され、第4のリーダライタ14
は修理部7の制御装置(図示せず)に接続されている。
ての第1のリーダライタ11が設けられ、クリーニング
部6の入口には指示情報読取装置としての第2のリーダ
ライタ12が設けられている。また、クリーニング部6
の出口には実施済み情報書込手段としての第3のリーダ
ライタ13が設けられ、修理部門7の入口には指示情報
読取手段としての第4のリーダライタ14が設けられ、
その出口には実施済み情報書込手段としての第5のリー
ダライタ15が設けられている。そして、第2及び第3
のリーダライタ12及び13はクリーニング部6の制御
装置(図示せず)に接続され、第4のリーダライタ14
は修理部7の制御装置(図示せず)に接続されている。
【0012】更に、中間検査部8には検査用情報読取手
段としての第6のリーダライタ16が設けられ、プレス
部9の入口には指示情報読取手段としての第7のリーダ
ライタ17が設けられ、その出口には実施済み情報書込
手段としての第8のリーダライタ18が設けられ、最終
検査部10には検査用情報読取手段としての第9のリー
ダライタリーダライタ19が設けられている。そして、
第7及び第8のリーダライタ17及び18はプレス部9
の制御装置(図示せず)に接続され、第9のリーダライ
タ19は最終検査部10の制御装置(図示せず)に接続
されている。なお、上記の各制御装置はコンピュータシ
ステムから構成されている。
段としての第6のリーダライタ16が設けられ、プレス
部9の入口には指示情報読取手段としての第7のリーダ
ライタ17が設けられ、その出口には実施済み情報書込
手段としての第8のリーダライタ18が設けられ、最終
検査部10には検査用情報読取手段としての第9のリー
ダライタリーダライタ19が設けられている。そして、
第7及び第8のリーダライタ17及び18はプレス部9
の制御装置(図示せず)に接続され、第9のリーダライ
タ19は最終検査部10の制御装置(図示せず)に接続
されている。なお、上記の各制御装置はコンピュータシ
ステムから構成されている。
【0013】前記第1〜第9のリーダライタ11〜19
は制服1のIDタグ2と電波による通信を行う。ここ
で、IDタグ2と、第1〜第9のリーダライタ11〜1
9の電気的構成を説明する。まず、IDタグ2は、図3
に示すように、電波信号を送受信するための通信手段と
してのアンテナ用コイル20と、共振コンデンサ21
と、制御用IC22と、平滑部23とを備えている。制
御用IC22は、制御手段としてのMPU(マイクロプ
ロセッサユニット)24の他、整流部25、変復調部2
6、情報記憶手段としてのメモリ部27などを構成する
半導体素子をワンチップ化したものである。この場合、
メモリ部27は、動作プログラムなどを記憶したROM
と、一時記憶用として消去可能な不揮発性メモリ、例え
ばEEPROMとを有している。
は制服1のIDタグ2と電波による通信を行う。ここ
で、IDタグ2と、第1〜第9のリーダライタ11〜1
9の電気的構成を説明する。まず、IDタグ2は、図3
に示すように、電波信号を送受信するための通信手段と
してのアンテナ用コイル20と、共振コンデンサ21
と、制御用IC22と、平滑部23とを備えている。制
御用IC22は、制御手段としてのMPU(マイクロプ
ロセッサユニット)24の他、整流部25、変復調部2
6、情報記憶手段としてのメモリ部27などを構成する
半導体素子をワンチップ化したものである。この場合、
メモリ部27は、動作プログラムなどを記憶したROM
と、一時記憶用として消去可能な不揮発性メモリ、例え
ばEEPROMとを有している。
【0014】アンテナ用コイル20は、共振コンデンサ
21と並列に接続されて共振回路を構成し、リーダライ
タ11〜19を含む外部機器から所定の高周波数の電力
用電波信号が送信されてくると、これを受信して整流部
25に供給する。整流部25は、平滑部23と共に動作
用電源回路を構成するもので、共振回路から送信されて
きた電力用電波信号を整流し、平滑部23により平滑化
し且つ一定電圧の直流電力(動作用電力)にしてMPU
24などに供給する。
21と並列に接続されて共振回路を構成し、リーダライ
タ11〜19を含む外部機器から所定の高周波数の電力
用電波信号が送信されてくると、これを受信して整流部
25に供給する。整流部25は、平滑部23と共に動作
用電源回路を構成するもので、共振回路から送信されて
きた電力用電波信号を整流し、平滑部23により平滑化
し且つ一定電圧の直流電力(動作用電力)にしてMPU
24などに供給する。
【0015】外部機器から送信されてくるデータなどの
信号は、電力用電波信号に重畳して送信されるようにな
っており、その信号は、変復調部26により復調されて
MPU24に与えられる。MPU24は、メモリ部27
のROMに記憶された動作プログラムに従って動作する
もので、変復調部26から入力される信号に応じた処理
を実施し、受信したデータをメモリ部27のEEPRO
Mなどに書き込んだり、EEPROMからデータを読み
出して変復調部26により変調し、アンテナ用コイル2
0から電波信号として送信したりする。
信号は、電力用電波信号に重畳して送信されるようにな
っており、その信号は、変復調部26により復調されて
MPU24に与えられる。MPU24は、メモリ部27
のROMに記憶された動作プログラムに従って動作する
もので、変復調部26から入力される信号に応じた処理
を実施し、受信したデータをメモリ部27のEEPRO
Mなどに書き込んだり、EEPROMからデータを読み
出して変復調部26により変調し、アンテナ用コイル2
0から電波信号として送信したりする。
【0016】前記メモリ部27のEEPROMには、図
2(a)に示すように、ID情報、商品固有情報、製造
情報、運用情報、工程情報、客先情報などが記憶されて
いる。そのうち、ID情報はID番号からなり、商品固
有情報は制服1の内容を示すもので、型、色、男物女物
の別、サイズ、生地の種類などからなり、製造情報は制
服1のメーカー名、製造日などからなる。運用情報は制
服1の貸与に関する情報を示すもので、購入日、客先へ
の貸出日、客先からの回収日などからなる。
2(a)に示すように、ID情報、商品固有情報、製造
情報、運用情報、工程情報、客先情報などが記憶されて
いる。そのうち、ID情報はID番号からなり、商品固
有情報は制服1の内容を示すもので、型、色、男物女物
の別、サイズ、生地の種類などからなり、製造情報は制
服1のメーカー名、製造日などからなる。運用情報は制
服1の貸与に関する情報を示すもので、購入日、客先へ
の貸出日、客先からの回収日などからなる。
【0017】工程情報はクリーニングやプレスの条件、
要修理事項などの指示情報を示すもので、図2(b)に
示すように、水による洗剤洗いか、ドライクリーニング
かのクリーニング方法、水洗いの場合の洗剤濃度、漂白
の要否、乾燥方法、染み抜き指示の有無、ボタン付け指
示の有無、ほつれ直し指示の有無、プレス(アイロン)
方法、プレスする際の制服1への糊付け度合いなどから
なる。また、客先情報は制服1の貸出先に関する情報
で、貸出先の名、着用する人の氏名などからなる。この
実施例では、漂白の要否、染み抜き指示の有無、ボタン
付け指示の有無、ほつれ直し指示の有無、プレスする際
の制服1への糊付け度合い以外の情報は、制服1の購入
時にリーダライタ(指示情報書込手段)により予めID
タグ2に書き込まれているが、第1のリーダライタ11
により書き込むようにしても良い。
要修理事項などの指示情報を示すもので、図2(b)に
示すように、水による洗剤洗いか、ドライクリーニング
かのクリーニング方法、水洗いの場合の洗剤濃度、漂白
の要否、乾燥方法、染み抜き指示の有無、ボタン付け指
示の有無、ほつれ直し指示の有無、プレス(アイロン)
方法、プレスする際の制服1への糊付け度合いなどから
なる。また、客先情報は制服1の貸出先に関する情報
で、貸出先の名、着用する人の氏名などからなる。この
実施例では、漂白の要否、染み抜き指示の有無、ボタン
付け指示の有無、ほつれ直し指示の有無、プレスする際
の制服1への糊付け度合い以外の情報は、制服1の購入
時にリーダライタ(指示情報書込手段)により予めID
タグ2に書き込まれているが、第1のリーダライタ11
により書き込むようにしても良い。
【0018】一方、リーダライタ11〜19は、図4に
示すように制御手段としてのMPU28、通信手段とし
ての送信アンテナ29を有する送信部30、通信手段と
しての受信アンテナ31を有する受信部32、動作プロ
グラムを記憶したROM33、データなどを一時記憶す
るRAM34などを備えている。
示すように制御手段としてのMPU28、通信手段とし
ての送信アンテナ29を有する送信部30、通信手段と
しての受信アンテナ31を有する受信部32、動作プロ
グラムを記憶したROM33、データなどを一時記憶す
るRAM34などを備えている。
【0019】リーダライタ11〜19のMPU28は、
IDタグ2と通信する場合、まず、キャリア信号を送信
部30で変調して電力用電波信号として送信アンテナ2
9から送信し、その後、送信すべきデータをその電力用
電波信号に重畳するように送信部30で変調して送信ア
ンテナ29から送信する。IDタグ2から送信された電
波信号については、これを受信アンテナ31で受信し、
受信部32で復調してデータとして弁別する。そして、
MPU28は、受信部32で復調したデータをRAM3
4に記憶する。
IDタグ2と通信する場合、まず、キャリア信号を送信
部30で変調して電力用電波信号として送信アンテナ2
9から送信し、その後、送信すべきデータをその電力用
電波信号に重畳するように送信部30で変調して送信ア
ンテナ29から送信する。IDタグ2から送信された電
波信号については、これを受信アンテナ31で受信し、
受信部32で復調してデータとして弁別する。そして、
MPU28は、受信部32で復調したデータをRAM3
4に記憶する。
【0020】次に上記構成の作用を説明する。集配担当
者は客先から制服1を回収する際、その制服1について
客先の要望を聴取し、漂白の要否、染みの有無、取れた
ボタンや取れかかっているボタンの有無、ほつれの有
無、プレスする際の糊付け度合いなどを報告書に記入す
る。そして、その報告書を制服1に付してクリーニング
工場3の入荷部4に搬入する。
者は客先から制服1を回収する際、その制服1について
客先の要望を聴取し、漂白の要否、染みの有無、取れた
ボタンや取れかかっているボタンの有無、ほつれの有
無、プレスする際の糊付け度合いなどを報告書に記入す
る。そして、その報告書を制服1に付してクリーニング
工場3の入荷部4に搬入する。
【0021】入荷部4に使用済みの制服1が搬入される
と、入荷部4の作業者は制服1に付されている報告書か
ら、漂白の要否、染みの有無、取れたボタンや取れかか
っているボタンの有無、ほつれの有無、プレスする際の
糊付け度合いなどを確認しながら、第1のリーダライタ
11を操作して、漂白の要否、染み抜き指示、ボタン付
け指示、ほつれ直し指示、糊付け度合いなどを制服1の
IDタグ2に書き込み、その上で制服1をクリーニング
部6に送る。
と、入荷部4の作業者は制服1に付されている報告書か
ら、漂白の要否、染みの有無、取れたボタンや取れかか
っているボタンの有無、ほつれの有無、プレスする際の
糊付け度合いなどを確認しながら、第1のリーダライタ
11を操作して、漂白の要否、染み抜き指示、ボタン付
け指示、ほつれ直し指示、糊付け度合いなどを制服1の
IDタグ2に書き込み、その上で制服1をクリーニング
部6に送る。
【0022】制服1がクリーニング部6に送られると、
その入口に設置されている第2のリーダライタ12が制
服1のIDタグ2からクリーニング方法、洗剤濃度、漂
白の有無、乾燥方法などの情報を読み取り、その読み取
り情報をクリーニング部6の図示しない制御装置に送信
する。クリーニング部6の制御装置は、第2のリーダラ
イタ12から送信された情報に従って、制服1を水洗い
装置或いはドライクリーニング装置に搬送して洗剤洗い
或いはドライクリーニングによりクリーニングし、或い
は漂白し、そしてクリーニング方法に応じた乾燥方法に
よって制服1を乾燥する。
その入口に設置されている第2のリーダライタ12が制
服1のIDタグ2からクリーニング方法、洗剤濃度、漂
白の有無、乾燥方法などの情報を読み取り、その読み取
り情報をクリーニング部6の図示しない制御装置に送信
する。クリーニング部6の制御装置は、第2のリーダラ
イタ12から送信された情報に従って、制服1を水洗い
装置或いはドライクリーニング装置に搬送して洗剤洗い
或いはドライクリーニングによりクリーニングし、或い
は漂白し、そしてクリーニング方法に応じた乾燥方法に
よって制服1を乾燥する。
【0023】クリーニングを終えた制服1はクリーニン
グ部6から搬出される。その際、クリーニング部6の制
御装置は第3のリーダライタ13にクリーニング部6で
実施した作業内容を送信し、第3のリーダライタ13は
制服1のIDタグ2に対し、クリーニング部6で実施さ
れた作業内容について、実施済み情報として実施フラグ
を実施済みにセットする書き込みを行う。制服1は、そ
の後、修理部7へ搬送される。そして、修理部7の入口
に設置された第4のリーダライタ14が修理部7へと搬
送される制服1のIDタグ2から工程情報を読み取り、
その読み取り情報は修理部7の制御装置(図示せず)に
送信される。
グ部6から搬出される。その際、クリーニング部6の制
御装置は第3のリーダライタ13にクリーニング部6で
実施した作業内容を送信し、第3のリーダライタ13は
制服1のIDタグ2に対し、クリーニング部6で実施さ
れた作業内容について、実施済み情報として実施フラグ
を実施済みにセットする書き込みを行う。制服1は、そ
の後、修理部7へ搬送される。そして、修理部7の入口
に設置された第4のリーダライタ14が修理部7へと搬
送される制服1のIDタグ2から工程情報を読み取り、
その読み取り情報は修理部7の制御装置(図示せず)に
送信される。
【0024】修理部7の制御装置は、IDタグ2の工程
情報に基づいて、ボタンの付け直し、ほつれの修理、染
み抜きなどの修理を行う必要があるか否かを判断し、修
理の必要がない制服1については、修理部7を素通りさ
せる。修理を必要とするものについては、作業台に搬送
し、そして作業台に設置してあるCRTなどの表示装置
に指示内容を画面表示する。この画面により、作業者は
必要な修理を行う。そして、修理を終了した制服1につ
いては、そのIDタグ2に対し、修理部7の出口に設置
された第5のリーダライタ15により、実施した修理に
対応する指示情報ついて、実施済み情報として実施フラ
グをセットする書き込みを行う。
情報に基づいて、ボタンの付け直し、ほつれの修理、染
み抜きなどの修理を行う必要があるか否かを判断し、修
理の必要がない制服1については、修理部7を素通りさ
せる。修理を必要とするものについては、作業台に搬送
し、そして作業台に設置してあるCRTなどの表示装置
に指示内容を画面表示する。この画面により、作業者は
必要な修理を行う。そして、修理を終了した制服1につ
いては、そのIDタグ2に対し、修理部7の出口に設置
された第5のリーダライタ15により、実施した修理に
対応する指示情報ついて、実施済み情報として実施フラ
グをセットする書き込みを行う。
【0025】修理部7から搬出された制服1は中間検査
部8に搬送される。中間検査部8に設けられた第6のリ
ーダライタ16は、中間検査部8に搬入されてくる制服
1のIDタグ2から、工程情報を読取り、これを中間検
査部8の制御装置に送信する。中間検査部8の制御装置
は、工程情報に記載された情報のうち、プレス部9で実
施する作業に関連する情報を除き、検査用情報としての
指示情報と実施フラグの状態を照合(照合手段)し、指
示情報の実施フラグが済みの状態にセットされているか
否かを判断する(判断手段)。
部8に搬送される。中間検査部8に設けられた第6のリ
ーダライタ16は、中間検査部8に搬入されてくる制服
1のIDタグ2から、工程情報を読取り、これを中間検
査部8の制御装置に送信する。中間検査部8の制御装置
は、工程情報に記載された情報のうち、プレス部9で実
施する作業に関連する情報を除き、検査用情報としての
指示情報と実施フラグの状態を照合(照合手段)し、指
示情報の実施フラグが済みの状態にセットされているか
否かを判断する(判断手段)。
【0026】すなわち、工程情報の通りのクリーニング
方法、水洗いの場合には洗剤濃度、乾燥方法、要漂白の
ときは漂白を行ってクリーニング工程を終了しているか
否かを、それぞれについて実施済みフラグがセットされ
ているか否かによって判断する。また、指示された修理
が行われたか否かを、それぞれについて実施済みフラグ
がセットされているか否かによって判断する。
方法、水洗いの場合には洗剤濃度、乾燥方法、要漂白の
ときは漂白を行ってクリーニング工程を終了しているか
否かを、それぞれについて実施済みフラグがセットされ
ているか否かによって判断する。また、指示された修理
が行われたか否かを、それぞれについて実施済みフラグ
がセットされているか否かによって判断する。
【0027】工程情報の通りにクリーニングされていな
い場合、指示された修理が行われていない場合には、制
御装置はCRTなどの表示装置にその旨を表示する。そ
して、中間検査部8の作業者は指示情報通りの作業が実
施されていない制服1について、痛んだりしていないか
をチェックする。また、修理されていない箇所が存在し
ている場合には、制服1を修理部7に戻す。
い場合、指示された修理が行われていない場合には、制
御装置はCRTなどの表示装置にその旨を表示する。そ
して、中間検査部8の作業者は指示情報通りの作業が実
施されていない制服1について、痛んだりしていないか
をチェックする。また、修理されていない箇所が存在し
ている場合には、制服1を修理部7に戻す。
【0028】中間検査部8での検査を通った制服1は、
プレス部9に搬送される。プレス部9の入口に設けられ
た第7のリーダライタ17は、プレス部9に搬入される
制服1のIDタグ2からプレス方法、糊付け度合いを読
み出し、その情報をプレス部9の制御装置(図示せず)
に送信する。プレス部9の制御装置は、指示された糊付
け度合いとなるように制服1に糊付けを行い、指示され
た方法に応じたプレス装置によってプレスを行い、そし
て実施した内容を第8のリーダライタ18に送信する。
そして、第8のリーダライタ18は、プレスを終了した
制服1のIDタグ2に対し、その工程情報のうち糊付け
度合い、プレス方法について、実施フラグを済みにセッ
トする書き込みを行う。
プレス部9に搬送される。プレス部9の入口に設けられ
た第7のリーダライタ17は、プレス部9に搬入される
制服1のIDタグ2からプレス方法、糊付け度合いを読
み出し、その情報をプレス部9の制御装置(図示せず)
に送信する。プレス部9の制御装置は、指示された糊付
け度合いとなるように制服1に糊付けを行い、指示され
た方法に応じたプレス装置によってプレスを行い、そし
て実施した内容を第8のリーダライタ18に送信する。
そして、第8のリーダライタ18は、プレスを終了した
制服1のIDタグ2に対し、その工程情報のうち糊付け
度合い、プレス方法について、実施フラグを済みにセッ
トする書き込みを行う。
【0029】プレスを終了した制服1はプレス部9から
最終検査部10に搬送される。このとき、最終検査部1
0に設置された第9のリーダライタ19は、搬入されて
くる制服1のIDタグ2から、工程情報を読取り、これ
を最終検査部10の制御装置に送信する。最終検査部1
0の制御装置は、工程情報に記載された情報のうち、全
ての指示情報と実施フラグの状態を照合(照合手段)
し、全ての指示情報の実施フラグが済みの状態にセット
されているか否かを判断する(判断手段)。
最終検査部10に搬送される。このとき、最終検査部1
0に設置された第9のリーダライタ19は、搬入されて
くる制服1のIDタグ2から、工程情報を読取り、これ
を最終検査部10の制御装置に送信する。最終検査部1
0の制御装置は、工程情報に記載された情報のうち、全
ての指示情報と実施フラグの状態を照合(照合手段)
し、全ての指示情報の実施フラグが済みの状態にセット
されているか否かを判断する(判断手段)。
【0030】実施済みフラグがセットされていなかった
場合、制御装置はCRTなどの表示装置にその旨を表示
する。そして、最終検査部10の作業者は指示情報通り
の作業が実施されていない制服1について、痛んだりし
ていないかをチェックし、また修理されていない箇所が
存在している場合には、制服1を修理部7に戻す。そし
て、全ての指示情報が実施済みであった場合には、第9
のリーダライタ19はIDタグ2の工程情報にセットし
た実施済みフラグをリセットし、次回のクリーニングに
備える。最終検査部10を通過して出荷部5に送られた
制服1は倉庫部門に送られる。
場合、制御装置はCRTなどの表示装置にその旨を表示
する。そして、最終検査部10の作業者は指示情報通り
の作業が実施されていない制服1について、痛んだりし
ていないかをチェックし、また修理されていない箇所が
存在している場合には、制服1を修理部7に戻す。そし
て、全ての指示情報が実施済みであった場合には、第9
のリーダライタ19はIDタグ2の工程情報にセットし
た実施済みフラグをリセットし、次回のクリーニングに
備える。最終検査部10を通過して出荷部5に送られた
制服1は倉庫部門に送られる。
【0031】このように本実施例によれば、IDタグ2
に、クリーニング工場3で行われるべき作業やその条件
などを指示情報として書き込んでおき、クリーニング工
場3で各作業を行うに際しては、IDタグ2から指示情
報を読み出してそれを基に実施するので、水洗いすべき
生地の制服1をドライクリーニングしてしまったりする
という不具合の発生を防止できる。
に、クリーニング工場3で行われるべき作業やその条件
などを指示情報として書き込んでおき、クリーニング工
場3で各作業を行うに際しては、IDタグ2から指示情
報を読み出してそれを基に実施するので、水洗いすべき
生地の制服1をドライクリーニングしてしまったりする
という不具合の発生を防止できる。
【0032】また、ほころんでいたり、ボタンが取れか
かっていたり、染みが付いていたりした場合、その修理
を必要とする事項を指示情報としてIDタグ2に書き込
み、その書き込み情報を基に、制服1の修理を行うの
で、客から要望された事項を忘れずに実施することがで
きる。そして、客からの要望事項を実施したときには、
IDタグ2にその旨を書き込み、検査工程で要望事項に
ついて実施済みになっているか否かを確認するので、客
の要望を満たした状態で出荷でき、客の信頼を失ったり
することを防止できる。
かっていたり、染みが付いていたりした場合、その修理
を必要とする事項を指示情報としてIDタグ2に書き込
み、その書き込み情報を基に、制服1の修理を行うの
で、客から要望された事項を忘れずに実施することがで
きる。そして、客からの要望事項を実施したときには、
IDタグ2にその旨を書き込み、検査工程で要望事項に
ついて実施済みになっているか否かを確認するので、客
の要望を満たした状態で出荷でき、客の信頼を失ったり
することを防止できる。
【0033】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例の限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。客の要望事項は、集配部門の担当者
が客先で制服1を回収する際に手持ちのリーダライタに
よってIDタグ2に書き込むようにしても良い。本発明
はリネンサプライ業のクリーニング工場ばかりでなく、
一般のクリーニング店に適用しても良い。
例の限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。客の要望事項は、集配部門の担当者
が客先で制服1を回収する際に手持ちのリーダライタに
よってIDタグ2に書き込むようにしても良い。本発明
はリネンサプライ業のクリーニング工場ばかりでなく、
一般のクリーニング店に適用しても良い。
【図1】本発明の一実施例を示すクリーニング工場の工
程図
程図
【図2】IDタグの記録情報を示す模式図
【図3】IDタグの電気的構成を示すブロック図
【図4】リーダライタの電気的構成を示すブロック図
【図5】制服の正面図
図中、1は制服(物品)、2はIDタグ、11は第1の
リーダライタ(指示情報書込手段)、12は第2のリー
ダライタ(指示情報読取手段)、13は第3のリーダラ
イタ(実施済み情報書込手段)、14は第4のリーダラ
イタ(指示情報読取手段)、15は第5のリーダライタ
(実施済み情報書込手段)、16は第6のリーダライタ
(検査用情報読取手段)、17は第7のリーダライタ、
18は第8のリーダライタ(実施済み情報書込手段)、
19は第9のリーダライタ(検査用情報読取手段)であ
る。
リーダライタ(指示情報書込手段)、12は第2のリー
ダライタ(指示情報読取手段)、13は第3のリーダラ
イタ(実施済み情報書込手段)、14は第4のリーダラ
イタ(指示情報読取手段)、15は第5のリーダライタ
(実施済み情報書込手段)、16は第6のリーダライタ
(検査用情報読取手段)、17は第7のリーダライタ、
18は第8のリーダライタ(実施済み情報書込手段)、
19は第9のリーダライタ(検査用情報読取手段)であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 搬入された衣類などの物品をクリーニン
グして出荷するクリーニングシステムにおいて、 前記物品にIDタグを設け、 このIDタグに、当該物品についてのクリーニング方
法、染み抜きなどの指示情報を書き込み、 前記IDタグから前記指示情報を読み取って指示情報に
基づいて作業を実施し、 実施した作業については、その実施済み情報を前記ID
タグに書き込み、 前記IDタグから前記指示情報と実施済み情報とを読み
出して照合するようにしてなるクリーニングの品質管理
システム。 - 【請求項2】 前記IDタグから前記指示情報と実施済
み情報とを読み出して照合したとき、実施済み情報のな
い指示情報が存在する場合、その指示情報に応じた作業
を実施するようにしてなる請求項1記載のクリーニング
の品質管理システム。 - 【請求項3】 搬入された衣類などの物品をクリーニン
グして出荷するクリーニングシステムにおいて、 前記物品に設けられるIDタグと、 このIDタグに、当該物品についてのクリーニング方
法、染み抜きなどの指示情報を書き込む指示情報書込手
段と、 前記IDタグから指示情報を読み取る指示情報読取手段
と、 前記物品に対して実施した作業について、その実施済み
情報を書き込む実施済み情報書込手段と、 前記IDタグから前記指示情報と実施済み情報とを読み
出す検査用情報読取手段と、 この検査用情報読取手段により読み出された前記指示情
報と実施済み情報とを照合する照合手段とを具備してな
るクリーニングの品質管理装置。 - 【請求項4】 前記照合手段の前記指示情報と実施済み
情報との照合により、実施済み情報のない指示情報が存
在する場合、その指示情報に応じた作業を実施するよう
にしてなる請求項1記載のクリーニングの品質管理シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198761A JP2002011300A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | クリーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198761A JP2002011300A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | クリーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002011300A true JP2002011300A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18696877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000198761A Pending JP2002011300A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | クリーニングの品質管理システム及びクリーニングの品質管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002011300A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005353027A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-12-22 | Ntn Corp | 軸継手の品質管理方法 |
JP2005353026A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-12-22 | Ntn Corp | 自動車用軸受の品質管理方法 |
JP2006153328A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Gaadonaa:Kk | 可搬型記録媒体、クリーンルーム用衣服及びクリーンルーム用衣服チェック装置 |
JP2008168045A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Kyoseisha:Kk | クリーニング衣料管理システム |
JP2010140143A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Happy Co Ltd | 預かり物の処理工程同期化管理システム |
JP2011156174A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Onodera Dry Cleaning Kojo:Kk | 検査記録型フライヤー、およびそれを利用したクリーニング商品出荷方法 |
CN102521633A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-27 | 厦门大学 | 一种物品洗涤的检测方法 |
CN102542329A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-04 | 厦门大学 | 一种基于无源识别标签的物品洗涤监测方法 |
JP7105347B1 (ja) | 2021-07-16 | 2022-07-22 | 株式会社エアークローゼット | 情報処理システム |
CN115821560A (zh) * | 2022-11-25 | 2023-03-21 | 浙江衣拿智能科技股份有限公司 | 一种基于除尘机的衣物除尘控制方法及装置 |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000198761A patent/JP2002011300A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005353027A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-12-22 | Ntn Corp | 軸継手の品質管理方法 |
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JP4606855B2 (ja) * | 2004-11-26 | 2011-01-05 | 株式会社ガードナー | 可搬型記録媒体、クリーンルーム用衣服及びクリーンルーム用衣服チェック装置 |
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JP7105347B1 (ja) | 2021-07-16 | 2022-07-22 | 株式会社エアークローゼット | 情報処理システム |
JP2023013622A (ja) * | 2021-07-16 | 2023-01-26 | 株式会社エアークローゼット | 情報処理システム |
CN115821560A (zh) * | 2022-11-25 | 2023-03-21 | 浙江衣拿智能科技股份有限公司 | 一种基于除尘机的衣物除尘控制方法及装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040206 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |