JPH10171665A - ジャンプコード・ジェネレータ、割り込みプログラム選択装置、割り込みプログラム選択方式、及び計算機 - Google Patents

ジャンプコード・ジェネレータ、割り込みプログラム選択装置、割り込みプログラム選択方式、及び計算機

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JPH10171665A
JPH10171665A JP8328565A JP32856596A JPH10171665A JP H10171665 A JPH10171665 A JP H10171665A JP 8328565 A JP8328565 A JP 8328565A JP 32856596 A JP32856596 A JP 32856596A JP H10171665 A JPH10171665 A JP H10171665A
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JP
Japan
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interrupt
program
jump code
storage device
interrupt program
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Application number
JP8328565A
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English (en)
Inventor
Isao Katayama
功 片山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US08/987,211 priority patent/US6070220A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4812Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked

Abstract

(57)【要約】 【課題】 割り込み処理要求に対する応答を悪化させな
いで割り込みプログラム選択機能を実現できる割り込み
プログラム選択装置を提供する。 【解決手段】 記憶装置に記憶された各種制御プログラ
ムを実行する中央処理装置と共に設けられ、外部からの
割り込み処理要求を受け付けてこれに対応する前記記憶
装置上の割り込みプログラムを選択する割り込みプログ
ラム選択装置であって、受け付けた割り込み処理要求に
対応する割り込みプログラムの前記記憶装置上の実行開
始アドレスを、前記中央処理装置が直接命令として実行
可能な形式であるジャンプコードに変換して出力するジ
ャンプコード・ジェネレータを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、割り込み選択機能
の一部として、中央処理装置の外部に設けられるジャン
プコード・ジェネレータと、ある割り込みプログラムの
実行要求に対して、対応する割り込みプログラムを選択
する割り込みプログラム選択装置及び割り込みプログラ
ム選択方式と、これらの機能を備えた計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】制御用の中央処理装置は、定常的なプロ
グラムを実行している最中に、センサなどから割り込み
プログラムの実行を要求されることがある。この割り込
み処理要求に対して、中央処理装置は短時間でその原因
を特定し、割り込み処理要求に対応する割り込みプログ
ラムを選択し実行を開始しなくてはならない。
【0003】割り込み処理要求に対し、短時間に割り込
みプログラムに実行を切り替えるため、多くの中央処理
装置は、各種の割り込み処理要求にそれぞれ対応する割
り込みプログラムの実行開始アドレスを記憶したテーブ
ル(以下、実行開始アドレステーブルという)などを保
持し、割り込み処理要求があると直接、所定の割り込み
プログラムに実行を切替える機能を備えている(第1の
従来例)。
【0004】図9は、上記第1の従来例における中央処
理装置の割り込みプログラム選択機能を説明するための
概念図である。
【0005】同図に示すように、この中央処理装置が使
用するプログラム記憶装置の記憶領域には、各種の割り
込み処理要求#1,#2,#3,#4に対応する割り込
みプログラムの実行開始アドレス(#1)〜(#4)を
記憶した実行開始アドレステーブル101と、制御プロ
グラムを記憶した制御プログラム記憶領域102と、割
り込みプログラム(#1)〜(#4)を記憶した割り込
みプログラム記憶領域103とが設けられている。
【0006】外部から割り込み処理要求があると、これ
に対応した実行開始アドレス(例えば#2)が実行開始
アドレステーブル101から直接読み出されて中央処理
装置内のプログラムカウンタにセットされる。そして、
当該実行開始アドレス#2が指定する割り込みプログラ
ム(#2)が割り込みプログラム記憶領域103から読
み出され、中央処理装置によって実行される。
【0007】しかし、通常処理の高速動作を目指した縮
小命令型中央処理装置などの一部の中央処理装置では、
上記割り込みプログラム選択機能をその複雑さのために
省略している場合が多い。そこで、このような中央処理
装置においては、割り込み処理要求の発生時に全ての割
り込み処理要求に共通なプログラム(割り込み共通プロ
グラム)を実行する。そして、このプログラムで割り込
み処理要求の原因を特定し、所定の割り込みプログラム
に分岐するなど、ソフトウェアで割り込みプログラム選
択機能を実現している(第2の従来例)。
【0008】図10は、上記第2の従来例における割り
込み処理プログラム選択機能を説明するための概念図で
ある。
【0009】同図に示すように、この種の中央処理装置
が使用するプログラム記憶装置の記憶領域には、制御プ
ログラムを記憶した制御プログラム記憶領域201と、
前記割り込み共通プログラムを記憶した割り込み共通プ
ログラム記憶領域202と、各種の割り込み処理要求#
1,#2,#3,#4に対応する割り込みプログラムの
実行開始アドレスに相当するデータ(#1)〜(#4)
を配列したアドレステーブル203と、各種の割り込み
処理要求#1〜#4に対応した割り込みプログラム(#
1)〜(#4)を記憶した割り込みプログラム記憶領域
204とが設けられている。
【0010】外部から割り込み処理要求があると(図1
0のT1)、中央処理装置は、現在実行中の制御プログ
ラム201の実行を中断し、割り込み共通プログラム2
02の実行を開始する(T2)。この割り込み共通プロ
グラム202の実行で、受け付けた割り込み番号をフラ
グで保持する割り込み要求保持レジスタ205の状態を
調べる(T3)。その結果、受け付けた割り込み番号
(例えば#2)を取得したとすると、中央処理装置は、
アドレステーブル203から割り込み番号#2の割り込
みハンドラ起動アドレスを得て、対応する割り込みプロ
グラムへジャンプする(T4)、という手順を踏む。
【0011】このソフトウェアによる割り込みプログラ
ム選択機能の実現において、中心的な役割を担う割り込
み共通プログラムにつき、以下、図11を参照して具体
的に説明する。
【0012】図11は、上記第2の従来例における割り
込み共通プログラムの一例を示す図であり、割り込み共
通プログラムでの割り込みプログラムの選択とジャンプ
の部分を示している。
【0013】同図において、r1〜r4は汎用レジスタ
(32ビット)の番号を示し、IntNumberは割
り込み番号の入っているメモリのアドレスを示す。ま
た、TableAddressは、アドレステーブル2
03の先頭アドレスを示している。
【0014】この割り込み共通プログラムの処理t1で
は、割り込み番号の取得を行う。まず、処理t1のステ
ップでは、汎用レジスタr1の上位16ビットにIn
tNumberの上位16ビットを入れる。続くステッ
プでは、IntNumberの下位16ビットを加え
たアドレスの内容を汎用レジスタr1に入れる。このス
テップ及びステップによってIntNumberの
アドレスを指す内容を汎用レジスタr1に入れることに
なる。そしてステップにおいては、インデックスがで
きるように汎用レジスタr1をアドレステーブル203
の1要素の大きさで倍する。
【0015】処理t2では、割り込みプログラムのアド
レス計算を開始する。処理t2のステップでは、汎用
レジスタr2の上位16ビットにTableAddre
ssの上位16ビットを入れる。続くステップでは、
汎用レジスタr2の下位16ビットにTableAdd
ressの下位16ビットを加える。処理t2のステッ
プ及びステップによって汎用レジスタr2にTab
leAddressの値を入れることになる。そしてス
テップにおいては、割り込み処理要求のあった割り込
みプログラムの実行開始アドレスが入っているアドレス
を計算する。
【0016】処理t3では、処理t2のステップで計
算したアドレスに入っている内容を読む(割り込みプロ
グラムの実行開始アドレスを得る)。
【0017】処理t4では、処理t3で得たアドレスへ
ジャンプする(割り込みプログラムへジャンプ)。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
2の従来例のように、割り込み処理要求により所定の割
り込みプログラムを選択する割り込みプログラム選択機
能をソフトウェアで実現した場合は、上述したように処
理が複雑になり、割り込み処理要求に対する応答が悪化
する原因となっていた。
【0019】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、割り込み処理
要求に対応する割り込みプログラムを記憶するメモリ上
の実行開始アドレスを、中央処理装置が直接、命令とし
て実行可能な形式であるジャンプコードに変換すること
ができるジャンプコード・ジェネレータを提供すること
である。その他の目的は、割り込みプログラム選択機能
を備えていない中央処理装置を使用する場合において、
割り込み処理要求に対する応答を悪化させないで割り込
みプログラム選択機能を実現することができる割り込み
プログラム選択装置、及び割り込みプログラム選択方式
を提供することである。さらに、その他の目的は、この
割り込みプログラム選択装置または割り込みプログラム
選択方式を備えた計算機を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明であるジャンプコード・ジェネレータの
特徴は、記憶装置に記憶された各種制御プログラムを実
行する中央処理装置と共に設けられたジャンプコード・
ジェネレータであって、割り込み処理要求に対応する割
り込みプログラムの前記記憶装置上の実行開始アドレス
を、前記中央処理装置が直接命令として実行可能な形式
であるジャンプコードに変換して出力することにある。
【0021】この第1の発明によれば、ジャンプコード
・ジェネレータによりハード的に割り込みプログラムへ
のジャンプコードが生成されるため、割り込みプログラ
ムに直接、ジャンプすることが可能となる。
【0022】第2の発明であるジャンプコード・ジェネ
レータの特徴は、記憶装置に記憶された各種制御プログ
ラムを実行する中央処理装置と共に設けられたジャンプ
コード・ジェネレータであって、所定の割り込み処理要
求を、これに対応する割り込みプログラムの前記記憶装
置上の実行開始アドレスに変換する変換テーブルと、前
記変換テーブルの変換結果に基づき前記中央処理装置が
直接命令として実行可能な形式であるジャンプコードを
生成して、前記記憶装置のメモリ空間上の一部に配置す
るジャンプコード生成部とを備えたことにある。
【0023】この第2の発明によれば、ジャンプコード
・ジェネレータによりハード的に割り込みプログラムへ
のジャンプコードが生成されて、記憶装置のメモリ空間
上の一部に配置されるので、より簡易且つ的確に割り込
みプログラムに直接、ジャンプすることが可能となる。
【0024】第3の発明である割り込みプログラム選択
装置の特徴は、記憶装置に記憶された各種制御プログラ
ムを実行する中央処理装置と共に設けられ、外部からの
割り込み処理要求を受け付けてこれに対応する前記記憶
装置上の割り込みプログラムを選択する割り込みプログ
ラム選択装置であって、受け付けた割り込み処理要求に
対応する割り込みプログラムの前記記憶装置上の実行開
始アドレスを、前記中央処理装置が直接命令として実行
可能な形式であるジャンプコードに変換して出力するジ
ャンプコード・ジェネレータを備えたことにある。
【0025】この第3の発明によれば、外部からの割り
込み処理要求を受け付けてこれに対応する記憶装置上の
割り込みプログラムを選択する際に、ジャンプコード・
ジェネレータによりハード的に割り込みプログラムへの
ジャンプコードが生成されるため、割り込みプログラム
に直接、ジャンプすることが可能となる。
【0026】第4の発明である割り込みプログラム選択
装置の特徴は、記憶装置に記憶された各種制御プログラ
ムを実行する中央処理装置と共に設けられ、外部からの
割り込み処理要求を受け付けてこれに対応する前記記憶
装置上の割り込みプログラムを選択する割り込みプログ
ラム選択装置であって、複数の割り込み処理要求のう
ち、最も優先度の高い割り込み処理要求を選択する割り
込み要求コントローラと、前記割り込み要求コントロー
ラによる選択結果である割り込み処理要求を、これに対
応する割り込みプログラムの前記記憶装置上の実行開始
アドレスに変換する変換テーブルと、前記変換テーブル
の変換結果に基づき、前記中央処理装置が直接命令とし
て実行可能な形式であるジャンプコードを生成して、前
記記憶装置のメモリ空間上の一部に配置するジャンプコ
ード生成部とを備えたことにある。
【0027】この第4の発明によれば、外部からの割り
込み処理要求を受け付けてこれに対応する記憶装置上の
割り込みプログラムを選択する際に、割り込み要求コン
トローラと変換テーブルとジャンプコード生成部によ
り、ハード的に割り込みプログラムへのジャンプコード
が生成されて、記憶装置のメモリ空間上の一部に配置さ
れるので、より簡易且つ的確に割り込みプログラムに直
接、ジャンプすることが可能となる。
【0028】第5の発明である割り込みプログラム選択
方式の特徴は、外部より割り込み処理要求が発生した場
合に、中央処理装置が全ての割り込み処理要求に対し共
通に実行する割り込み共通プログラムの一部として、上
記第3の発明または第4の発明の割り込みプログラム選
択装置が生成したジャンプコードを記憶装置のメモリ空
間上の一部に配置し、前記中央処理装置による前記ジャ
ンプコードの実行により、前記割り込み処理要求に対応
する前記記憶装置上の割り込みプログラムの実行を開始
することにある。
【0029】この第5の発明によれば、中央処理装置
は、割り込み処理要求発生時に、割り込み共通プログラ
ムの一部として、上記第3の発明または第4の発明の割
り込みプログラム選択装置が記憶装置のメモリ空間上の
一部に配置したジャンプコードを実行し、割り込み処理
要求に対応する割り込みプログラムの実行を開始する。
【0030】第6の発明である計算機の特徴は、各種制
御プログラムを記憶する記憶装置と、外部からの割り込
み処理要求を受け付けてこれに対応する前記記憶装置上
の割り込みプログラムを選択する割り込みプログラム選
択装置と、前記割り込みプログラム選択装置によって選
択された割り込みプログラムを含む前記記憶装置上の前
記各種制御プログラムを実行する中央処理装置とを備え
た計算機において、前記割り込みプログラム選択装置
は、複数の割り込み処理要求のうち、最も優先度の高い
割り込み処理要求を選択する割り込み要求コントローラ
と、前記割り込み要求コントローラによる選択結果であ
る割り込み処理要求を、これに対応する割り込みプログ
ラムの前記記憶装置上の実行開始アドレスに変換する変
換テーブルと、前記変換テーブルの変換結果に基づき前
記中央処理装置が直接命令として実行可能な形式である
ジャンプコードを生成して、前記記憶装置のメモリ空間
上の一部に配置するジャンプコード生成部とを備えたこ
とにある。
【0031】この第6の発明によれば、計算機におい
て、上記第4の発明と同等の割り込みプログラム選択装
置を適用することができ、第4の発明と同様の作用を呈
する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の割り込みプログラ
ム選択装置の基本原理を示す概念図である。
【0033】本発明の割り込みプログラム選択装置は、
割り込み要求コントローラ1とジャンプコード・ジェネ
レータ2とで構成されている。割り込み要求コントロー
ラ1は、割り込みの優先度と割り込みマスクを管理する
機能を有し、ジャンプコード・ジェネレータ2は、割り
込み処理要求を対応する割り込みプログラムの実行開始
アドレスに変換し、この実行開始アドレスを、中央処理
装置が実行可能な形式であるジャンプコードとしてプロ
グラム記憶装置3におけるメモリ空間3Aの特定の位置
(以下、ジャンプコード・ウィンドウという)3Bに配
置する。
【0034】中央処理装置は、割り込み処理要求発生時
に、全ての割り込み処理要求で共通に実行する割り込み
共通プログラムの一部として、ジャンプコード・ジェネ
レータ2が記憶装置3のメモリ空間3Aに配置したプロ
グラムを実行し、割り込み処理要求に対応する割り込み
プログラムを実行する。
【0035】以下、上述の基本原理に基づいた本発明の
第1実施形態を説明する。
【0036】図2は、本発明の第1実施形態に係る割り
込みプログラム選択装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0037】この割り込みプログラム選択装置は、割り
込み要求コントローラ10と、ジャンプコード・ジェネ
レータ20とで構成され、プログラム記憶装置30のメ
モリ空間上の特定の位置に配置されたジャンプコード・
ウィンドウ40に、ジャンプコード・ジェネレータ20
で生成されたジャンプコードがマッピングされるように
なっている。
【0038】割り込み要求コントローラ10は、複数の
割り込み処理要求#1〜#nのうち、割り込み処理が許
可され、最も優先度の高い割り込み処理要求を選択する
機能を有し、所定の割り込み処理要求をマスクするため
の割り込みマスクレジスタ11と、割り込み処理要求の
優先度を決定するための割り込みレベルレジスタ12−
1〜12−nとを備えている。
【0039】ジャンプコード・ジェネレータ20は、割
り込み要求コントローラ10で選択された割り込み処理
要求を、対応する割り込みプログラムの実行開始アドレ
スに変換すると共に、この実行開始アドレスを加えて中
央処理装置の実行を切り替える命令(ジャンプコード)
を生成し、このジャンプコードをプログラム記億装置3
0のメモリ空間上の特定の位置にマッピングする。この
特定の位置は、例えば、中央処理装置が割り込み処理要
求を受けた場合に実行する割り込み共通プログラムの最
後尾とする。
【0040】このような機能を実現するためにジャンプ
コード・ジェネレータ20は、アドレス変換テーブル2
1とジャンプコード生成用のレジスタ22とで構成され
ている。アドレス変換テーブル21は、割り込み処理要
求を識別する割り込み番号(1),(2),(3),
…,(n)をインデックスとし、各割り込み処理要求#
1〜#nに対応した割り込みプログラムの実行開始アド
レス[1],[2],[3],…,[n]を記憶してい
る。また、レジスタ22は、アドレス変換テーブル21
から読み出された実行開始アドレス[1]〜[n]を加
えてジャンプコードを生成する。
【0041】具体的に説明すると、図3に示すように、
アドレス変換テーブル21は、割り込み番号(1)〜
(n)に対応して例えば32ビットの実行開始アドレス
[1]〜[n]を記憶し、また、レジスタ22は、例え
ば全体が4ブロック(1ブロック=32ビット)のテー
ブルで構成されている。そして、アドレス変換テーブル
21から、選択された実行開始アドレスの上位16ビッ
トと下位16ビットが読み出され、レジスタ22にセッ
トされる。ここで、レジスタ22において実行開始アド
レス(ジャンプ先アドレス)に無関係な部分には、常に
一定の値がセットされており、このレジスタ22にアド
レス変換テーブル21からの実行開始アドレスがセット
されることにより、ジャンプコードが生成されるように
なっている。
【0042】一方、プログラム記憶装置30には、中央
処理装置(図示省略)が通常実行するプログラムである
制御プログラム(タスク)を記憶した制御プログラム記
憶領域31と、割り込み処理要求が発生した場合に原因
によらず実行される割り込み共通プログラムを記憶した
割り込み共通プログラム記憶領域32と、割り込み処理
要求に対応した割り込みプログラムを記憶した割り込み
プログラム記憶領域33とが設けられている。
【0043】割り込みプログラム記憶領域33の最後尾
には、上記ジャンプコードウィンドウ40が位置してい
る。このジャンプコードウィンドウ40は、ジャンプコ
ード・ジェネレータ20内のレジスタ22を、中央処理
装置から読み出し可能なプログラム記憶装置30のメモ
リ空間上の一部にマッピングしたものである。すなわ
ち、プログラム記憶装置30には実際に存在しないジャ
ンプコードウィンドウ40の領域を、プログラム記憶装
置30とは別に存在するジャンプコード・ジェネレータ
内のレジスタ22に設けている。ジャンプコード・ジェ
ネレータ20は、このジャンプコードウィンドウ40に
ジャンプコードを出力することで、プログラム記憶装置
30のメモリ空間上の一部にジャンプコードを生成して
いる。
【0044】次に、図4及び図5を参照して、本実施形
態の動作を説明する。
【0045】図4は、本実施形態の動作を示す図であ
り、中央処理装置が通常の処理を行うタスクを実行して
いる時に割り込み処理要求が発生した場合の動作例を表
している。
【0046】中央処理装置がタスクを実行しているとき
に(ステップS1)、外部から割り込み処理要求が発生
したとする(ステップS2)。
【0047】割り込み要求コントローラ10は、発生し
た割り込み処理要求がマスクされていない場合のみ要求
を受け付け、同時に複数の割り込み処理要求を受け付け
た場合は、最も優先度の高い割り込み処理要求を選択し
(ステップS3)、その割り込み番号をジャンプコード
・ジェネレータ20へ通知する(ステップS4)。
【0048】ジャンプコード・ジェネレータ20は、割
り込み番号を受けて、アドレス変換テーブル21により
割り込みプログラムの実行開始アドレスを得る。そし
て、この実行開始アドレスを加えてレジスタ22上にジ
ャンプコードを生成する(ステップS5)。
【0049】具体的には、アドレス変換テーブル21か
ら、選択された実行開始アドレスの上位16ビットと下
位16ビットが読み出され、例えば、図3に示すよう
に、4ブロックで構成されるレジスタ22の最初の第1
ブロックに前記実行開始アドレスの上位16ビットが、
また次の第2ブロックに前記実行開始アドレスの下位1
6ビットがそれぞれセットされる。このとき、レジスタ
22のその他の領域には、ジャンプコードの前記実行開
始アドレスを除いた部分が予めセットされているので、
前記実行開始アドレスがセットされることにより、ジャ
ンプコードが完成する。
【0050】このようにして、プログラム記憶装置30
内の割り込み共通プログラムの最後尾に配置されたジャ
ンプコード・ウィンドウ40に、ジャンプコード・ジェ
ネレータ20で生成されたジャンプコードがマッピング
される。この時のジャンプコード・ウィンドウ40の状
態を図5に示す。
【0051】図5中に示された<上位16ビット>と<
下位16ビット>の部分が、選択された実行開始アドレ
スの上位16ビットと下位16ビットをそれぞれセット
したものである。
【0052】一方、割り込み処理要求が発生すると、中
央処理装置は現在実行中のタスクの実行を中断し(ステ
ップS6)、割り込み共通プログラムの実行を開始する
(ステップS7)。この割り込み共通プログラムでは割
り込みプログラムの実行に必要な共通な処理を行う。そ
して、この割り込み共通プログラムの最後尾には前記ジ
ャンプコード・ウィンドウ40が存在し、このジャンプ
コード・ウィンドウ40のジャンプコードを実行して
(ステップS8)、所定の割り込みプログラムヘジャン
プを行なう(ステップS9)。
【0053】ここで、中央処理装置による命令の実行
は、プログラム記憶装置30から実行命令を読み出しな
がら実行していき、ジャンプコード・ウィンドウ40に
相当するある特定の番地の内容を読み出すときに、プロ
グラム記憶装置30からではなく、ジャンプコード・ジ
ェネレータ20のレジスタ22からジャンプコードが中
央処理装置へ送られ、ジャンプコードが実行される。
【0054】本実施形態におけるジャンプコードの一例
を図5を用いて説明する。
【0055】同図に示すように、本実施形態のジャンプ
コードの処理t1では、割り込みプログラムの位置の取
得を行う。まず、処理t1のステップでは、汎用レジ
スタr2の上位16ビットにTableAddress
の上位16ビットを入れる。続くステップでは、汎用
レジスタr2の下位16ビットにTableAddre
ssの下位16ビットを加える。この処理t1のステッ
プ及びステップによって汎用レジスタr2にアドレ
ス変換テーブル21の変換結果値を入れることになる。
そして、処理t2では、割り込みプログラムへジャンプ
する。
【0056】このように、本実施形態では、中央処理装
置の外部に、割り込み要求コントローラ10とジャンプ
コード・ジェネレータ20とを設け、割り込み要求コン
トローラ10により割り込みの優先度と割り込みマスク
を管理し、ジャンプコード・ジェネレータ20により、
割り込み処理要求をその対応する割り込みプログラムの
実行開始アドレスに変換し、ジャンプコードをプログラ
ム記憶装置30のメモリ空間上に生成する。そして、中
央処理装置は、割り込み処理要求の発生時に、全ての割
り込み要求で共通に実行する割り込み共通プログラムの
一部として、ジャンプコード・ジェネレータ20が生成
したジャンプコードを実行し、割り込み処理要求に対応
する割り込みプログラムを実行する。
【0057】これにより、割り込みプログラムへのジャ
ンプコードはハード的にジャンプコード・ジェネレータ
20により生成されるため、割り込みプログラムに直
接、ジャンプすることが可能となり、図11に示した従
来の処理手順において、割り込み番号の取得、割り込み
プログラムのアドレス計算開始、及び割り込みプログラ
ムのアドレス取得の、各処理を自動化することが可能に
なる。
【0058】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0059】図6は、本発明の割り込みプログラム選択
装置の第2実施形態に係るジャンプコード・ジェネレー
タの構成図であり、図1と共通する要素には同一の符号
を付し、その説明を省略する。
【0060】本実施形態は、ジャンプコードのうち割り
込み処理要求毎に異なる部分は一部である点に着目し、
ジャンプコード・ジェネレータ内のレジスタの大きさを
削減するために、ジャンプコード・ウィンドウを必要な
部分のみに設定した例である。 従って、本実施形態の
ジャンプコード・ジェネレータ20は、図6に示すよう
にアドレス変換テーブル21と、該アドレス変換テーブ
ル21の変換結果値がそのままセットされるレジスタ2
2Aとで構成される。また、図7に示すようにプログラ
ム装置30内に設けられたジャンプコード領域の最初と
次のブロックの下位16ビットが本実施形態のジャンプ
コード・ウィンドウ40Aとして設定される。その他の
構成要素は上記第1実施形態と同様である。
【0061】1命令サイズを32ビットとする中央処理
装置を想定した場合に、プログラム記憶装置30から命
令を読み込む際は、32ビットのコードがプログラム記
憶装置30から中央処理装置に送られてくる。本実施形
態においては、ジャンプコード領域のアドレスの命令を
読み込む時に、ジャンプコード領域の特定ビットに設定
されたジャンプコード・ウィンドウ40Aがジャンプコ
ード・ジェネレータ20により置き換えられる。
【0062】ジャンプ命令のアドレス指定方法を上位1
6ビット、下位16ビットというように明確に分離して
いるようなタイプの中央処理装置においては、本実施形
態を適用することにより、ジャンプコードウィンドウ
を、実行開始アドレス(ジャンプ先アドレス)が格納さ
れる部分だけに効率よく設定することができる。
【0063】図8は、本発明の割り込みプログラム選択
装置を適用した計算機の一例を示すブロック図である。
【0064】図中51は、縮小命令型中央処理装置であ
り、52は、上記第1及び第2実施形態で説明した本発
明の割り込みプログラム選択装置である。53は上記し
たプログラム記憶装置30を含むメインメモリであり、
54はI/Oインタフェースである。これらは、アドレ
スバス61、データバス62及びコントロールバス63
を介して相互に接続されている。さらに、I/Oインタ
フェース54は、I/Oバス64を介して入出力機器7
0に接続されている。
【0065】割り込み処理要求は、例えば入出力機器7
0からI/Oインタフェース54、コントロールバス6
3を介して、割り込みプログラム選択装置52と縮小命
令型中央処理装置51に供給される。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
であるジャンプコード・ジェネレータによれば、割り込
み処理要求に対応する割り込みプログラムの記憶装置上
の実行開始アドレスを、中央処理装置が直接命令として
実行可能な形式であるジャンプコードに変換して出力す
るようにしたので、割り込みプログラムに直接、ジャン
プすることが可能となる。
【0067】第2の発明であるジャンプコード・ジェネ
レータによれば、所定の割り込み処理要求を、これに対
応する割り込みプログラムの記憶装置上の実行開始アド
レスに変換する変換テーブルと、前記変換テーブルの変
換結果に基づき中央処理装置が直接命令として実行可能
な形式であるジャンプコードを生成して、前記記憶装置
のメモリ空間上の一部に配置するジャンプコード生成部
とを備えたので、より簡易な構成で、割り込みプログラ
ムに直接、ジャンプすることが可能となる。
【0068】第3の発明である割り込みプログラム選択
装置によれば、受け付けた割り込み処理要求に対応する
割り込みプログラムの記憶装置上の実行開始アドレス
を、中央処理装置が直接命令として実行可能な形式であ
るジャンプコードに変換して出力するジャンプコード・
ジェネレータを備えたので、外部からの割り込み処理要
求を受け付けてこれに対応する記憶装置上の割り込みプ
ログラムを選択する際に、割り込みプログラムに直接、
ジャンプすることが可能となり、割り込みプログラム選
択機能を簡素化することができる。これにより、割り込
みプログラム選択機能を備えていない中央処理装置を使
用する場合においても、割り込み処理要求に対する応答
を悪化させないで割り込みプログラム選択機能を実現す
ることが可能になる。
【0069】第4の発明である割り込みプログラム選択
装置によれば、複数の割り込み処理要求のうち、最も優
先度の高い割り込み処理要求を選択する割り込み要求コ
ントローラと、前記割り込み要求コントローラによる選
択結果である割り込み処理要求を、これに対応する割り
込みプログラムの記憶装置上の実行開始アドレスに変換
する変換テーブルと、前記変換テーブルの変換結果に基
づき、中央処理装置が直接命令として実行可能な形式で
あるジャンプコードを生成して、前記記憶装置のメモリ
空間上の一部に配置するジャンプコード生成部とを備え
たので、外部からの割り込み処理要求を受け付けてこれ
に対応する記憶装置上の割り込みプログラムを選択する
際に、より簡易な構成で割り込みプログラムに直接、ジ
ャンプすることが可能となり、割り込みプログラム選択
機能を一層簡素化することができる。これにより、割り
込みプログラム選択機能を備えていない中央処理装置を
使用する場合においても、割り込み処理要求に対する応
答を悪化させないで的確に割り込みプログラム選択機能
を実現することが可能になる。
【0070】第5の発明である割り込みプログラム選択
方式によれば、上記第3及び第4の発明の割り込みプロ
グラム選択装置が生成したジャンプコードを記憶装置の
メモリ空間上の一部に配置し、中央処理装置によるジャ
ンプコードの実行により、割り込み処理要求に対応する
記憶装置上の割り込みプログラムの実行を開始するよう
にしたので、割り込みプログラム選択機能を備えていな
い中央処理装置を使用する場合においても、割り込み処
理要求に対する応答を悪化させないで割り込みプログラ
ム選択機能を実現することが可能になる。
【0071】第6の発明である計算機によれば、計算機
上において、例えば上記第4の発明と同等の割り込みプ
ログラム選択装置を適用することができ、第4の発明と
同様の効果を奏することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の割り込みプログラム選択装置の基本原
理を示す概念図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る割り込みプログラ
ム選択装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第1実施形態におけるジャンプコード・ジェネ
レータの具体的な構成を示す図である。
【図4】第1実施形態の動作を示す図である。
【図5】第1実施形態におけるジャンプコード・ウィン
ドウの状態を示す図である。
【図6】本発明の割り込みプログラム選択装置の第2実
施形態に係るジャンプコード・ジェネレータの構成図で
ある。
【図7】第2実施形態におけるジャンプコード・ウィン
ドウの状態を示す図である。
【図8】本発明の割り込みプログラム選択装置を適用し
た計算機の一例を示すブロック図である。
【図9】第1の従来例における中央処理装置の割り込み
プログラム選択機能を説明するための概念図である。
【図10】第2の従来例における割り込み処理プログラ
ム選択機能を説明するための概念図である。
【図11】第2の従来例における割り込み共通プログラ
ムの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 割り込み要求コントローラ 20 ジャンプコード・ジェネレータ 21 アドレス変換テーブル 22,22A ジャンプコード生成用のレジスタ 30 プログラム記憶装置 40,40A ジャンプコード・ウィンドウ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置に記憶された各種制御プログラ
    ムを実行する中央処理装置と共に設けられたジャンプコ
    ード・ジェネレータであって、 割り込み処理要求に対応する割り込みプログラムの前記
    記憶装置上の実行開始アドレスを、前記中央処理装置が
    直接命令として実行可能な形式であるジャンプコードに
    変換して出力することを特徴とするジャンプコード・ジ
    ェネレータ。
  2. 【請求項2】 記憶装置に記憶された各種制御プログラ
    ムを実行する中央処理装置と共に設けられたジャンプコ
    ード・ジェネレータであって、 所定の割り込み処理要求を、これに対応する割り込みプ
    ログラムの前記記憶装置上の実行開始アドレスに変換す
    る変換テーブルと、 前記変換テーブルの変換結果に基づき前記中央処理装置
    が直接命令として実行可能な形式であるジャンプコード
    を生成して、前記記憶装置のメモリ空間上の一部に配置
    するジャンプコード生成部とを備えたことを特徴とする
    ジャンプコード・ジェネレータ。
  3. 【請求項3】 記憶装置に記憶された各種制御プログラ
    ムを実行する中央処理装置と共に設けられ、外部からの
    割り込み処理要求を受け付けてこれに対応する前記記憶
    装置上の割り込みプログラムを選択する割り込みプログ
    ラム選択装置であって、 受け付けた割り込み処理要求に対応する割り込みプログ
    ラムの前記記憶装置上の実行開始アドレスを、前記中央
    処理装置が直接命令として実行可能な形式であるジャン
    プコードに変換して出力するジャンプコード・ジェネレ
    ータを備えたことを特徴とする割り込みプログラム選択
    装置。
  4. 【請求項4】 記憶装置に記憶された各種制御プログラ
    ムを実行する中央処理装置と共に設けられ、外部からの
    割り込み処理要求を受け付けてこれに対応する前記記憶
    装置上の割り込みプログラムを選択する割り込みプログ
    ラム選択装置であって、 複数の割り込み処理要求のうち、最も優先度の高い割り
    込み処理要求を選択する割り込み要求コントローラと、 前記割り込み要求コントローラによる選択結果である割
    り込み処理要求を、これに対応する割り込みプログラム
    の前記記憶装置上の実行開始アドレスに変換する変換テ
    ーブルと、 前記変換テーブルの変換結果に基づき前記中央処理装置
    が直接命令として実行可能な形式であるジャンプコード
    を生成して、前記記憶装置のメモリ空間上の一部に配置
    するジャンプコード生成部とを備えたことを特徴とする
    割り込みプログラム選択装置。
  5. 【請求項5】 外部より割り込み処理要求が発生した場
    合に、中央処理装置が全ての割り込み処理要求に対し共
    通に実行する割り込み共通プログラムの一部として、請
    求項3または請求項4記載の割り込みプログラム選択装
    置が生成したジャンプコードを記憶装置のメモリ空間上
    の一部に配置し、 前記中央処理装置による前記ジャンプコードの実行によ
    り、前記割り込み処理要求に対応する前記記憶装置上の
    割り込みプログラムの実行を開始することを特徴とする
    割り込みプログラム選択方式。
  6. 【請求項6】 各種制御プログラムを記憶する記憶装置
    と、外部からの割り込み処理要求を受け付けてこれに対
    応する前記記憶装置上の割り込みプログラムを選択する
    割り込みプログラム選択装置と、前記割り込みプログラ
    ム選択装置によって選択された割り込みプログラムを含
    む前記記憶装置上の前記各種制御プログラムを実行する
    中央処理装置とを備えた計算機において、 前記割り込みプログラム選択装置は、 複数の割り込み処理要求のうち、最も優先度の高い割り
    込み処理要求を選択する割り込み要求コントローラと、 前記割り込み要求コントローラによる選択結果である割
    り込み処理要求を、これに対応する割り込みプログラム
    の前記記憶装置上の実行開始アドレスに変換する変換テ
    ーブルと、 前記変換テーブルの変換結果に基づき前記中央処理装置
    が直接命令として実行可能な形式であるジャンプコード
    を生成して、前記記憶装置のメモリ空間上の一部に配置
    するジャンプコード生成部とを備えたことを特徴とする
    計算機。
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