JPH10171150A - 三成分系磁性現像剤 - Google Patents

三成分系磁性現像剤

Info

Publication number
JPH10171150A
JPH10171150A JP32655996A JP32655996A JPH10171150A JP H10171150 A JPH10171150 A JP H10171150A JP 32655996 A JP32655996 A JP 32655996A JP 32655996 A JP32655996 A JP 32655996A JP H10171150 A JPH10171150 A JP H10171150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
toner
weight
carrier
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32655996A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Asanae
益実 朝苗
Masahisa Ochiai
正久 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP32655996A priority Critical patent/JPH10171150A/ja
Publication of JPH10171150A publication Critical patent/JPH10171150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の二成分系磁性現像剤では感光体の画像
部位外に付着した粒子を磁気ブラシに再び引き戻す効果
が不十分なため、かぶりや汚れのない画像は得られなか
った。 【解決手段】 結着樹脂と磁性粉とを必須成分として含
有する磁性トナーと、結着樹脂と磁性粉とを必須成分と
して含有する樹脂キャリアおよび磁性キャリアとからな
る三成分系磁性現像剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真法、静電印
刷法および静電記録法などに使用される磁性現像剤に関
するものであり、磁性インク記号識別(Magnetic Ink C
haracter Recognition、以下「MICR」と記述する)
システムに使用される磁性を有する文字の印刷にも好適
な三成分系磁性現像剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】静電潜像現像剤として、キャリアとトナ
ーとからなる二成分系磁性現像剤が広範に利用されてい
る。キャリアは鉄粉やフェライト粒子等の磁性体で形成
され、例えば磁気ブラシ式のプリンターや複写機に使用
する場合、多極着磁した磁石ロール(以下、現像ロール
と記す)の磁束によりブラシ状になり、粒子同士の摩擦
などによって帯電したトナーをその粒子表面に静電気的
に担持する。この磁気ブラシが静電潜像を保持する回転
ドラムと接触することによりトナーのみがドラム上の静
電潜像に沿って付着し潜像を顕像化するする。一方キャ
リアは現像ロール上に残留し新しいトナーを担持して再
び現像に利用される。この様にしてトナーのみが消費さ
れる。かかる二成分系磁性現像剤に用いるキャリアとし
て、一般に三価の酸化鉄と金属酸化物との化合物である
フェライトが広範に使用されている。二成分系磁性現像
剤はフェライトキャリアの組成だけでなく粒子径によっ
ても磁気特性、静電気的特性、流動性などが変化する。
一般に大粒径のキャリアは流動性が良く飛散も少ない等
の長所を有するが、高濃度、高解像度あるいはハーフト
ーンの良好な画像は得にくい。一方、小粒径のキャリア
は高濃度、高解像度あるいはハーフトーンの良好な画像
を与えるが付着や飛散を起こしやすく、また流動性も低
い。これまで大粒径のキャリアと小粒径のキャリアとを
混合する混合キャリアなどが提案されたが画像の改善は
必ずしも満足すべきものではなかった。
【0003】一方近年においては電子写真複写機等の画
像形成装置が普及するに伴ってその用途も多岐にわたり
電子写真プリンタの応用分野としてMICRシステムに
使用される文字の印字機が考案されている。このMIC
Rシステムは主として小切手、手形などに振出銀行、金
額、口座番号などの情報を磁性インクによって印刷し手
形交換所などにおける仕分け、分類を磁気読み取り機を
使用して効率的に行うために考案されたものである。従
来においては液体の磁性インクを使用するオフセット印
刷が主流であったが、個人用小切手、手形などによる商
取引が活発化するに伴って小型のMICR文字の印刷機
(以下「MICRエンコーダ」と記述する)に対する需
要が増加している。従来のMICRエンコーダは感熱複
写方式を応用したインパクトプリンタが主流であった
が、この場合にはMICR文字のみを印刷する単機能機
がほとんどであり一般の書類の作成には利用できない欠
点がある。このため一般的な書類および/又はグラフィ
ックスの印字が可能であると共に、磁気読み取り機にお
いて良好なMICR認識率が得られるMICR文字の印
字も行える電子写真プリンタの出現が望まれている。し
かしながら電子写真プリンタを上記のMICRエンコー
ダとして用いる場合、従来から知られている磁性現像剤
をそのまま使用するとMICRリーダ・ソータによる磁
気読み取りの認識率が、前記のオフセット印刷若しくは
インパクトプリンタによるMICR文字の場合と比較す
ると極端に低くなってしまう。
【0004】本発明の目的は上記の従来技術に存在する
問題点を解決し良好な画像が得られる現像剤を提供する
ことである。
【0005】本発明の別の目的は良好な認識率のMIC
R画像が得られる現像剤を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、トナーは
潜像の顕像化、キャリアはトナーの担持・搬送、帯電付
与という各成分が担う機能に着目し鋭意研究の結果、前
記の各成分が担う機能に加えて、ドラム上の静電潜像
(トナーで顕像化したい領域)以外に付着したトナーや
キャリアを磁気ブラシに引き戻す機能を現像剤に持たせ
ると上記目的を満足する現像剤を得ることができること
を見いだし本発明を完成した。本発明は結着樹脂と磁性
粉とを必須成分として含有する磁性トナーと、結着樹脂
と磁性粉とを必須成分として含有する樹脂キャリアおよ
び磁性キャリアとからなる三成分系磁性現像剤である。
【0007】磁性トナーの平均粒径は高詳細画像を得る
ために5〜15μmに形成することが好ましく、磁性現
像剤中のトナー濃度は10〜95重量%とするのが好ま
しい。トナー濃度が10重量%未満の場合、磁性現像剤
による磁気ブラシの中にトナーの付着していない磁性キ
ャリア粒子が多くなるのでキャリア粒子が感光体表面を
摺擦して多くのキャリア粒子が感光体に付着する。トナ
ー濃度が95重量%を超えると磁気ブラシに補足されて
いないいわゆる自由トナーが増えるのでトナーの飛散が
生じて地かぶりが発生しやすい。
【0008】本発明において磁性トナーを構成する樹脂
材料としては、ビニル系樹脂、ポリエステル、ポリウレ
タン、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリビニルブチラー
ル、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹
脂、脂肪族または脂肪族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹
脂を用いることができるが、この中でもビニル系樹脂と
架橋ポリエステルが好ましく用いられる。ビニル系樹脂
のモノマーとしては、スチレン系共重合体、スチレン−
アクリル系共重合体またはスチレン−メタクリル系共重
合体となるようなモノマーの組み合わせが好ましい。ま
た、架橋性モノマーとしては、2個以上の重合可能な二
重結合を有するモノマーが用いられ、例えば芳香族ジビ
ニル化合物(特にジビニルベンゼン)、ジアクリレート
化合物類などが好ましい。
【0009】次に磁性トナー中の磁性粉としては、フェ
ライト、マグネタイトを始めとする鉄、コバルト、ニッ
ケル等の強磁性を示す元素を含む合金または化合物およ
びその他熱処理もしくは何らかの処理によって強磁性を
示す種々の合金等を使用しうる。これらの強磁性体はト
ナー中に含有させるために平均粒径が0.02〜3μm
程度のものが望ましい。トナー中に含有させる量はトナ
ー全量に対し20〜60重量%とするのが望ましい。2
0重量%未満ではトナーの残留磁化が小となり現像ロー
ルから飛散しやすくなり地かぶりを生じる傾向がでてく
る。一方、60重量%を超えると樹脂含有量が少なくな
り定着性が低下しやすくなる。そしてトナーの残留磁化
は実質的に磁性粉の残留磁化により定まるので磁性粉の
種類を変えることによってもトナーの残留磁化を調整で
きる。
【0010】上記の他に磁性トナー中には流動化剤とし
て後述のものを内部に添加、若しくは外部(表面)に添
加させることができる。流動化剤は現像剤の流動性を良
くするものであるが使用量が多過ぎると現像ロールから
飛散しやすくなるので好ましくない。流動化剤をトナー
中に内部添加する場合は0.1重量%以上6重量%未満
の添加が好適であり、0.5重量%〜5.5重量%の範
囲が更に好適である。表面に外部添加する場合は0.0
1重量%以上4.5重量%未満の添加が好適であり、
0.1重量%〜4重量%の範囲が更に好適である。流動
化剤はトナー粒子表面にあるものが有効に作用するため
内部添加の場合は外部添加の場合に比べて多めの添加量
になる。更に、磁性トナー中にはポリオレフィン等の離
型剤を10重量%以下及びカーボンブラック等の着色剤
を若干量含有させることができる。但し磁性粉としてマ
グネタイトやフェライトを使用する場合はそれらが黒色
の着色剤の役割を兼ねるので着色剤を添加する必要はな
い。
【0011】上記の流動化剤としては、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アミド、
ステアリン酸カルシウムなどのステアリン酸金属塩を用
いることができ、中でもステアリン酸亜鉛が好ましい。
また、シリカ、アルミナ、チタンオキサイド等の無機酸
化物微粉末も好適である。これらは、必要に応じ疎水
化、帯電性コントロールなどの目的でシリコーンワニ
ス、各種変性シリコーンワニス、シリコーンオイル、シ
ランカップリング剤、官能基を有するシランカップリン
グ剤、その他の有機ケイ素化合物等の処理剤で、あるい
は種々の処理剤で併用して処理されていることも好まし
い。他に酸化亜鉛、酸化アンチモン、酸化スズ、酸化セ
リウム等を用いうる。更には、ポリフッ化ビニル、ポリ
フッ化ビニリデン、ポリトリフルオロエチレン、ポリト
リフルオルクロルエチレンなどのフッ素系樹脂も好適で
ある。
【0012】上記の他に任意成分としてニグロシン、含
金属アゾ染料等の帯電制御剤を添加することができる。
【0013】また、磁性トナーの体積固有電気抵抗(以
下、電気抵抗と記す)は転写性を向上させるためには1
13Ω・cm以上の絶縁性ものが好ましく、また樹脂キ
ャリアや現像剤層厚規制板などとの摩擦により帯電しや
すいもの(摩擦帯電量が絶対値で3μc/g以上)が好
ましい。
【0014】次に樹脂キャリアについて説明する。樹脂
キャリアは、その平均粒径が小さすぎると現像ロールに
よる磁気吸引力が小さくなるので感光体ドラム表面に付
着しやすく、一方、平均粒径が大きすぎると緻密な磁気
ブラシを形成しないので解像度が高くシャープな画像を
得ることができない。更に、トナー粒子を充分に摩擦帯
電できないので画像濃度を低下させる。本発明において
樹脂キャリアは結着樹脂と磁性粉とを含有する。樹脂キ
ャリアが磁性トナーと逆極性の摩擦帯電特性を有する場
合は、その平均粒径は磁性トナーの0.5〜8倍である
ことが望ましく、1.5〜7倍であることが更に望まし
い。また、樹脂キャリアが磁性トナーと同極性の摩擦帯
電特性を有する場合は、その平均粒径は磁性トナーの1
〜4倍であることが望ましく、2〜4倍であることが更
に望ましい。樹脂キャリアが磁性トナーと同極性の場
合、磁性トナーと同程度およびそれ以下の粒径の樹脂キ
ャリアは現像ロールによる磁気吸引力が小さくなるので
磁性トナーとともに感光体表面に付着しやすい。よっ
て、樹脂キャリアと磁性トナーとが同極性の場合は、好
ましい樹脂キャリアの平均粒径の下限値は逆極性の場合
のそれに比べてやや大きくなる。
【0015】樹脂キャリアはフェライト、マグネタイト
等の磁性粉を結着樹脂中に分散してなるバインダー型の
粒子である。樹脂キャリアに用いる磁性粉と結着樹脂は
前述の磁性トナーと同様のものを使用できる。樹脂キャ
リアは1000エルステッドの磁界中で測定したときの
磁化の値σ1000は20〜60emu/gとするのがよ
い。σ1000が20emu/gより小であると感光体への
キャリア付着が生じやすくなるため好ましくない。一
方、σ1000が60emu/gより大であると磁性現像剤
の吸着搬送に要するトルクが大となるのみならず、現像
剤の粒子同士が強くこすり合うためキャリアの寿命の低
下を招く。σ1000は磁性粉の含有量や種類を変えること
により調整できる。また、樹脂キャリアの電気抵抗は1
12Ω・cm以上のものが好ましい。電気抵抗が1012
Ω・cm未満であると感光体への付着を発生し画質を低
下させるとともに、現像時におけるトナーへの帯電付与
能力が低下するため好ましくない。
【0016】本発明で用いる磁性キャリアには、例えば
表面酸化または未酸化の鉄、ニッケル、コバルト、マン
ガン、クロム、希土類等の金属およびそれらの合金また
は酸化物などの強磁性粉が使用できるが、好ましくは金
属酸化物、より好ましくは鉄粉、フェライト粉、マグネ
タイト粉が使用できる。そしてその製造方法には特別な
制約はない。磁性キャリアの粒径は、10〜100μm
(好ましくは20〜80μm、更に好ましくは30〜6
0μm)のものがよい。10μm未満では、キャリアが
像担持体表面に付着しやすくなり、像担持体やクリーニ
ングブレードを傷つけやすくなる。一方、100μmを
超えるとキャリアのトナー保持能が低下しベタ画像の不
均一さ、トナー飛散、カブリ等が発生しやすくなる。磁
性キャリアは飽和磁化の値σsは10〜200emu/
gとするのがよい。上記の磁性キャリアは、トナースペ
ントの防止、高速機に適用した際の耐久性の向上、トナ
ーの荷電制御等を目的として樹脂で被覆してもよい。キ
ャリアの被覆層を形成するための樹脂としては、スチレ
ン-アクリル系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系化合
物等を好ましく用いることができる。
【0017】上記の平均粒径(体積)は粒度分析計(コ
ールターエレクトロニクス社製コールターカウンターモ
デルTA−II)を使用して測定した。磁化の値は振動試
料型磁力計(東英工業社製VSM−3型)を使用して測
定した。電気抵抗は試料を10数mg秤量し、内径3.
05mmのテフロン(商品名)製シリンダ中に充填し
0.1kgの加重下で、キャリアの場合はD.C.100
V/cmの電場を、トナーの場合はD.C.4000V/
cmの電場をそれぞれ印加して測定し抵抗値を算出し
た。抵抗の測定には横河ヒューレットパッカード社製絶
縁抵抗計4329型を使用した。また、トナー及びキャ
リアの摩擦帯電量は、まずフェライトキャリア(日立金
属社製KBN−100)95重量部とトナーまたはキャ
リア5重量部とをよく混合しブロー圧1.0kgf/c
2でブローし、これをブローオフ粉体帯電量測定器
(東芝ケミカル社製TB−200型)により測定した。
【0018】
【作用】上記の磁性トナーと樹脂キャリアと磁性キャリ
アとからなる構成の三成分系磁性現像剤とすることで次
の作用が働き良好な画像が得られるのである。・樹脂キ
ャリア 磁性トナーの搬送に加えて摩擦帯電性を高める。 像担持体に付着してもそのまま定着される。 ・磁性キャリア 像担持体の潜像部以外に付着した磁性トナーと樹脂キ
ャリアを磁気ブラシに引き戻す。 磁性トナーや樹脂キャリアがスリーブに付着すること
を防止して搬送性を高める。
【0019】
【発明の実施の形態】磁性トナーとして下記(a)〜
(h)に示すものを作製した。 (a) 重量比にてスチレン−nブチルメタクリレート
(Mw=21×104、Mn=1.4×104)Ba
l,、マグネタイト(戸田工業製EPT500)20〜
70部、ポリプロピレン(三洋化成製TP32)1部、
帯電制御剤(オリエント化学製ボントロンE81)2
部、添加物としてステアリン酸亜鉛0〜6部を配合し、
乾式混合した後150〜190度にて加熱混練し、冷却
固化させ、ピンミルにより粗粉砕後ジェットミルにより
微粉砕し分級して平均粒径10μmの磁性トナーとし
た。摩擦帯電量は−12〜−23μc/gであった。 (b) 重量比にてスチレン−nブチルメタクリレート
44部、マグネタイト50部、ポリプロピレン3部、帯
電制御剤2部(何れも(a)同様の仕様のもの)、添加
物としてポリフッ化ビニリデン1部を配合し、前記
(a)と同様にして平均粒径10μm、摩擦帯電量−2
1μc/gの磁性トナーを作製した。 (c) 添加物としてシリコンワニス1部を配合した他
は前記(a)と同様にして平均粒径10μm、摩擦帯電
量−21μc/gの磁性トナーを作製した。 (d) 重量比にてスチレン−nブチルメタクリレート
50部、マグネタイト45部、ポリプロピレン3部、帯
電制御剤2部(ニグロシン(オリエント化学製ボントロ
ンNo.4))を配合し、(a)と同様の乾式混合ない
し分級の工程によりトナー粒子を作製後、添加物として
ステアリン酸亜鉛0.2〜4.5部を外添して平均粒径
10μm、摩擦帯電量+10〜+21μc/gの磁性ト
ナーを作製した。 (e) 添加物としてステアリン酸アミド0.5部を外
添した他は前記(d)と同様にして平均粒径10μm、
摩擦帯電量+6μc/gの磁性トナーを作製した。 (f) 添加物としてチタンオキサイド0.5部を外添
した他は前記(d)と同様にして平均粒径10μm、摩
擦帯電量+21μc/gの磁性トナーを作製した。 (g) 添加物として疎水性シリカ(日本アエロジル製
アエロジルRA200H)0.5部を外添した他は前記
(d)と同様にして平均粒径10μm、摩擦帯電量+8
μc/gの磁性トナーを作製した。 (h) 配合比をスチレン−nブチルメタクリレート5
5部、マグネタイト40部とし、添加物として疎水性シ
リカ(RA200H)0.5部を外添した他は前記
(d)と同様にして平均粒径10μm、摩擦帯電量+8
μc/gの磁性トナーを作製した。
【0020】次に樹脂キャリアとして下記(A)、
(B)、(C)に示すものを作製した。 (A) 重量比にてスチレン−nブチルメタクリレート
(Mw=23×104、Mn=1.0×104)47部、
マグネタイト(戸田工業製EPT500)50部、帯電
制御剤(オリエント化学製ボントロンNo.3)3部を
配合し、乾式混合した後150〜190度にて加熱混練
し、冷却固化させ、ボールミルにて粉砕し、分級して平
均粒径8〜60μm、電気抵抗2×1014Ω・cmの正
帯電性のバインダー型の樹脂キャリアを作製した。 (B) 重量比にてポリエステル(三菱レイヨン製FC
433)40部、マグネタイト(戸田工業製EPT50
0)60部を配合し、上記(A)と同様の工程で平均粒
径10〜45μm、電気抵抗3×1013Ω・cmの負帯
電性のバインダー型の樹脂キャリアを作製した。 (C) 重量比にてポリエステル30部、マグネタイト
70部を配合し、上記(A)と同様の工程で平均粒径3
0μm、電気抵抗1×1012Ω・cmの負帯電性のバイ
ンダー型の樹脂キャリアを作製した。
【0021】次に磁性キャリアとして下記(D)、
(E)、(F)に示すものを作製した。 (D) 平均粒径30μm、飽和磁化σs=55emu
/g、電気抵抗1×108Ω・cmの球状フェライト粒
子を磁性キャリアとした。 (E) 平均粒径50μm、飽和磁化σs=190em
u/gの扁平鉄粉100重量部にシリコーン樹脂(東レ
シリコーン社製SR2410)1.5重量部を被覆して
電気抵抗1×109Ω・cmの磁性キャリアを作製し
た。 (F) 重量比にて平均粒径0.3μmのマグネタイト
粒子100部をポリビニルアルコール10部を含む水溶
液160部中に投入しアトライタで混合してスラリーを
作製し、このスラリーをスプレードライ法で造粒しN2
ガス雰囲気中で1100度×2hr.の焼結を行った後
H2ガス雰囲気中600度で還元し、分級して平均粒径
60μmのマグネタイト粒子とした。この粒子100重
量部にシリコーン樹脂(東レシリコーン社製SR241
0)1.0重量部を被覆して電気抵抗5×108Ω・c
mの磁性キャリアを作製した。
【0022】上記の磁性トナーと樹脂キャリアと磁性キ
ャリアとを混合してトナー濃度10〜95重量%の磁性
現像剤とし画像形成に使用した。負帯電性の磁性トナー
では反転現像方式で画像形成し、画質の評価およびMI
CRリーダ・ソータ(IBM社製3890型)を使用し
てそれぞれ100回の磁気読みとりを行い磁気読み取り
のエラー率を確認した。正帯電性の磁性トナーでは正規
現像方式で画像形成し画質の評価のみを行った。
【0023】画像形成条件は次の通りである。 ・負帯電性磁性トナー 感光体ドラムはOPCによって作製し表面電位−500
V、周速100mm/秒とした。現像ロールはステンレ
ス鋼(SUS304)により外径20mmのスリーブ
(周速600mm/秒)内に5極非対称着磁(表面磁束
密度:主極800G、他極700G)の永久磁石部材を
固定し、現像ギャップ0.4mm、ドクターギャップ
0.25mmとしスリーブに−400Vのバイアス電圧
を印加したものとした。現像後、小切手用紙にコロナ転
写し、180度、1kg/cmで熱ロール定着した。 ・正帯電性磁性トナー 感光体ドラムはOPCによって作製し表面電位−500
V、周速100mm/秒とした。現像ロールはステンレ
ス鋼(SUS304)により外径20mmのスリーブ
(周速600mm/秒)内に5極非対称着磁(表面磁束
密度:主極800G、他極700G)の永久磁石部材を
固定し、現像ギャップ0.4mm、ドクターギャップ
0.25mmとしスリーブに−150Vのバイアス電圧
を印加したものとした。現像後、普通紙にコロナ転写
し、180度、1kg/cmで熱ロール定着した。
【0024】(実施例1)実施例1は負帯電性磁性トナ
ーを用いたもので、樹脂キャリアは正帯電性である。画
像形成結果とMICR磁気読み取りの結果を表1に示
す。No.1〜5はマグネタイトの添加量を変化させた
ものである。No.1ではマグネタイトの添加量が少な
いために磁化値が小さく、現像ロールからの飛散が多く
磁気ブラシに十分には戻しきれない。そのために実用上
は問題ない程度であるが若干のかぶりや汚れが発生す
る。No.1、5では残留磁化σrが好適な範囲を外れ
るためMICRシステムでは実用上は問題ない頻度であ
るが読み取りエラーが発生する。No.6〜9は流動化
剤の内部添加量を変化させたものである。No.6とN
o.9では実用上は問題ない程度であるが若干のかぶり
や汚れが発生する。No.10〜14は樹脂キャリアの
平均粒径を変えたもので、No.15、16は別の組成
の負帯電性磁性トナーを用いたものである。上記の指摘
以外の現像剤では高画質が得られ、読み取りエラーも発
生しなかった。ここで、画像濃度はマクベス濃度計によ
りベタ黒部の反射光学濃度を測定して得たもので1.2
5以上が実用上問題が無い値であり、好ましくは1.3
0以上である。かぶりは色差計を用い通紙前後の紙の白
度の差を測定した。汚れは目視で確認した。
【0025】(実施例2)実施例2は正帯電性磁性トナ
ーを用いたもので、樹脂キャリアは負帯電性である。画
像形成結果を表2に示す。No.17〜21は流動化剤
の外部添加量を変化させたものである。No.21で若
干の汚れが見られることから内部添加の場合に比べて上
限が低いことがわかる。No.22〜24は別の組成の
正帯電性磁性トナーを用いたものである。No.21以
外では高画質が得られた。
【0026】(実施例3)実施例3は磁性トナーと樹脂
キャリアの摩擦帯電の極性を同じとした現像剤である。
画像形成結果とMICR磁気読み取りの結果を表3に示
す。No.25〜29は樹脂キャリアの平均粒径を変え
たものである。No.29では樹脂キャリアの粒径が大
きいために搬送能力やトナーへの帯電付与がやや不安定
になり、僅かながら画像濃度の低下と読み取りエラーが
認められる。No.30は別の負帯電性樹脂キャリアを
用いたものである。No.31〜34も樹脂キャリアの
平均粒径を変えたもので、No.31では平均粒径を8
μm程度とすると、より小さな樹脂キャリアが多くなり
(何故なら粉体の粒子径は必ず分布を持つから)現像ロ
ールからの飛散が多く磁気ブラシに戻しきれず、実用上
問題ない程度であるがかぶりが発生することがわかる。
No.35〜40は磁性トナー濃度を変化させたもので
ある。上記の指摘以外では高画質が得られ、読み取りエ
ラーも発生しなかった。尚、正帯電性の磁性トナーを用
いた本発明の三成分系磁性現像剤はMICRシステム用
の文字の印字用としても好適であることはいうまでもな
い。
【0027】(比較例)従来の二成分系磁性現像剤とし
て前記No.7の現像剤から磁性キャリアを、No.1
8の現像剤から磁性キャリアを、No.25の現像剤か
ら樹脂キャリアを、No.34の現像剤から樹脂キャリ
アをそれぞれ除いた現像剤を作製し、画像形成条件は変
えずに画像形成を行った。結果を表4に示す。何れの場
合も、かぶり若しくは汚れが発生し不十分な画質であっ
た。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】
【発明の効果】本発明の三成分系磁性現像剤は磁性トナ
ーと樹脂キャリアおよび磁性キャリアとからなるので、
感光体の画像部位外に付着した粒子を磁気ブラシに再び
引き戻す効果が得られ、かぶりや汚れのない良好な画像
を与える。MICRシステムにおいては磁性トナーの残
留磁化が2emu/g未満では出力が低下し、40em
u/gを超えると磁力が大きすぎて位置検出エラーを生
じることがある。本発明の三成分系磁性現像剤は磁性ト
ナーの残留磁化を2〜40emu/g、好ましくは2〜
35emu/g、更に好ましくは2〜30emu/gと
すると、磁性を有する文字による情報を磁気読取機を介
して読み取るMICRシステム用の文字の印字用として
も好適である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂と磁性粉とを必須成分として含
    有する磁性トナーと、結着樹脂と磁性粉とを必須成分と
    して含有する樹脂キャリアおよび磁性キャリアとからな
    ることを特徴とする三成分系磁性現像剤。
  2. 【請求項2】 磁性トナーは磁性粉含有量を20〜60
    重量%、流動化剤の内部添加量を0.1重量%以上6重
    量%未満若しくは外部添加量を0.01重量%以上4.
    5重量%未満および平均粒径を5〜15μmに形成し、
    樹脂キャリアは磁性トナーと逆極性の摩擦帯電特性を有
    し平均粒径を磁性トナーの0.5〜8倍に形成し、トナ
    ー濃度を10〜95重量%に形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の三成分系磁性現像剤。
  3. 【請求項3】 磁性トナーは磁性粉含有量を20〜60
    重量%、流動化剤の内部添加量を0.1重量%以上6重
    量%未満若しくは外部添加量を0.01重量%以上4.
    5重量%未満および平均粒径を5〜15μmに形成し、
    樹脂キャリアは磁性トナーと同極性の摩擦帯電特性を有
    し平均粒径を磁性トナーの1〜4倍に形成し、トナー濃
    度を10〜95重量%に形成したことを特徴とする請求
    項1に記載の三成分系磁性現像剤。
  4. 【請求項4】 磁性トナーの残留磁化が2〜40emu
    /gであり、磁性を有する文字による情報を磁気読取機
    を介して読み取る磁性インク記号識別システム用の文字
    を印字するのに使用されるものであることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の三成分系磁性現像
    剤。
JP32655996A 1996-12-06 1996-12-06 三成分系磁性現像剤 Pending JPH10171150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32655996A JPH10171150A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 三成分系磁性現像剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32655996A JPH10171150A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 三成分系磁性現像剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10171150A true JPH10171150A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18189185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32655996A Pending JPH10171150A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 三成分系磁性現像剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10171150A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000019845A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Konica Corp 現像装置、現像方法及び画像形成装置
WO2006114900A1 (en) 2005-04-22 2006-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner
JP2007226235A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Xerox Corp 高強度マグネタイトを含むトナー
US7422832B2 (en) 2003-07-30 2008-09-09 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner
WO2018042903A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 静電潜像現像用トナー

Citations (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895751A (ja) * 1981-12-02 1983-06-07 Hitachi Metals Ltd 磁性トナ−
JPS6073630A (ja) * 1983-09-12 1985-04-25 ゼロツクス コーポレーシヨン 磁気画像文字認識方法
JPS60229037A (ja) * 1984-04-26 1985-11-14 Minolta Camera Co Ltd 静電潜像現像方法
JPS6129856A (ja) * 1984-07-23 1986-02-10 Minolta Camera Co Ltd 静電潜像現像方法
JPH01281456A (ja) * 1988-05-09 1989-11-13 Fuji Xerox Co Ltd 二成分現像剤用磁性トナー
JPH02134648A (ja) * 1988-09-02 1990-05-23 Xerox Corp 耐スミアリング性磁性像キャラクター認識方法
JPH0363660A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Bando Chem Ind Ltd 静電潜像現像用トナー
JPH0484140A (ja) * 1990-07-27 1992-03-17 Canon Inc 正帯電性磁性トナー
JPH04358164A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH04358165A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH04358162A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH05224457A (ja) * 1991-06-04 1993-09-03 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH05323674A (ja) * 1992-05-18 1993-12-07 Kyocera Corp 静電潜像用現像剤および画像形成方法
JPH0667472A (ja) * 1992-06-15 1994-03-11 Kyocera Corp 静電潜像用現像剤および画像形成方法
JPH06282100A (ja) * 1993-03-26 1994-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナーおよびその製造方法
JPH0736211A (ja) * 1993-07-23 1995-02-07 Fuji Xerox Co Ltd Micrプリンター用磁性トナー
JPH0777829A (ja) * 1993-09-10 1995-03-20 Fuji Xerox Co Ltd Micrプリンター用磁性トナー
JPH0777827A (ja) * 1993-06-22 1995-03-20 Canon Inc 磁性現像剤
JPH07199523A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Fuji Xerox Co Ltd Micr画像形成用磁性一成分トナー
JPH07199517A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Brother Ind Ltd 静電潜像現像剤及びそれを用いた静電潜像現像方法
JPH08211650A (ja) * 1994-10-31 1996-08-20 Xerox Corp トナー及び現像剤組成物、並びにゼログラフィックデバイスにおけるコメット形成回避方法
JPH08272132A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Brother Ind Ltd 静電潜像現像剤

Patent Citations (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895751A (ja) * 1981-12-02 1983-06-07 Hitachi Metals Ltd 磁性トナ−
JPS6073630A (ja) * 1983-09-12 1985-04-25 ゼロツクス コーポレーシヨン 磁気画像文字認識方法
JPS60229037A (ja) * 1984-04-26 1985-11-14 Minolta Camera Co Ltd 静電潜像現像方法
JPS6129856A (ja) * 1984-07-23 1986-02-10 Minolta Camera Co Ltd 静電潜像現像方法
JPH01281456A (ja) * 1988-05-09 1989-11-13 Fuji Xerox Co Ltd 二成分現像剤用磁性トナー
JPH02134648A (ja) * 1988-09-02 1990-05-23 Xerox Corp 耐スミアリング性磁性像キャラクター認識方法
JPH0363660A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Bando Chem Ind Ltd 静電潜像現像用トナー
JPH0484140A (ja) * 1990-07-27 1992-03-17 Canon Inc 正帯電性磁性トナー
JPH04358162A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH04358164A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH05224457A (ja) * 1991-06-04 1993-09-03 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH04358165A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナー
JPH05323674A (ja) * 1992-05-18 1993-12-07 Kyocera Corp 静電潜像用現像剤および画像形成方法
JPH0667472A (ja) * 1992-06-15 1994-03-11 Kyocera Corp 静電潜像用現像剤および画像形成方法
JPH06282100A (ja) * 1993-03-26 1994-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 磁性トナーおよびその製造方法
JPH0777827A (ja) * 1993-06-22 1995-03-20 Canon Inc 磁性現像剤
JPH0736211A (ja) * 1993-07-23 1995-02-07 Fuji Xerox Co Ltd Micrプリンター用磁性トナー
JPH0777829A (ja) * 1993-09-10 1995-03-20 Fuji Xerox Co Ltd Micrプリンター用磁性トナー
JPH07199523A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Fuji Xerox Co Ltd Micr画像形成用磁性一成分トナー
JPH07199517A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Brother Ind Ltd 静電潜像現像剤及びそれを用いた静電潜像現像方法
JPH08211650A (ja) * 1994-10-31 1996-08-20 Xerox Corp トナー及び現像剤組成物、並びにゼログラフィックデバイスにおけるコメット形成回避方法
JPH08272132A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Brother Ind Ltd 静電潜像現像剤

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000019845A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Konica Corp 現像装置、現像方法及び画像形成装置
US7422832B2 (en) 2003-07-30 2008-09-09 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner
WO2006114900A1 (en) 2005-04-22 2006-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner
US7939231B2 (en) 2005-04-22 2011-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner
JP2007226235A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Xerox Corp 高強度マグネタイトを含むトナー
WO2018042903A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 静電潜像現像用トナー
CN108027574A (zh) * 2016-08-29 2018-05-11 京瓷办公信息系统株式会社 静电潜像显影用调色剂
JPWO2018042903A1 (ja) * 2016-08-29 2018-09-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 静電潜像現像用トナー
CN108027574B (zh) * 2016-08-29 2021-03-30 京瓷办公信息系统株式会社 静电潜像显影用调色剂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1237051B1 (en) Replenishing developer and developing method
US7320852B2 (en) Carrier for developer for developing electrostatic latent image, developer using same and image forming method using same
US6159648A (en) Two-component type developer, developing method and image forming method
US6873814B2 (en) Developing device using a two-ingredient type developer and image forming apparatus including the same
US5053305A (en) Composition and method for developing electrostatic latent images
US5411830A (en) Magnetic developer, electrophotographic apparatus and recognition method of magnetic ink character
EP0357042B1 (en) Composition and method for developing electrostatic latent images
JPH10171150A (ja) 三成分系磁性現像剤
US5853937A (en) Two-component magnetic developer for printing characters for magnetic ink character recognition
JP3397543B2 (ja) 二成分系現像剤、現像方法及び画像形成方法
JP2001265058A (ja) トナー粒子の製造方法、磁性トナー及び画像形成方法
JP3284488B2 (ja) 二成分系現像剤,現像方法及び画像形成方法
JP2006301305A (ja) 静電荷像現像用トナーとその画像形成方法
EP0708378B1 (en) Two-component type developer, developing method and image forming method
US6733940B2 (en) Toner for magnetic ink character recognition system and non-magnetic monocomponent development method
JPH081521B2 (ja) 静電荷現像用トナ−
JP2006011290A (ja) 電子写真装置及びそれに用いる現像装置並びに現像トナー
JPH096039A (ja) 現像剤及び画像形成方法
JP2510156B2 (ja) 反転現像方法
JPH09146297A (ja) 二成分磁性現像剤
JP3696799B2 (ja) 非磁性一成分現像方式用micr用トナー
JP2783658B2 (ja) 磁性現像剤、装置ユニット及び磁性インキ記号認識方法
JP2002214847A (ja) 画像形成方法
JP2950855B2 (ja) 静電潜像現像剤および静電潜像現像方法
JP3256821B2 (ja) 画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050602