JPH10170350A - サーミスタ型温度センサーの結線方法 - Google Patents

サーミスタ型温度センサーの結線方法

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JPH10170350A
JPH10170350A JP8342812A JP34281296A JPH10170350A JP H10170350 A JPH10170350 A JP H10170350A JP 8342812 A JP8342812 A JP 8342812A JP 34281296 A JP34281296 A JP 34281296A JP H10170350 A JPH10170350 A JP H10170350A
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JP
Japan
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tube
side core
covered
heat
thermistor
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JP8342812A
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English (en)
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Shigeo Saito
茂夫 斎藤
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 サーミスタ型温度センサーにあって、最適な
結線方法を提供する。 【解決手段】 温度感知部から下方へ引き出された複数
本の素子側芯線23,23と、接続側芯線29,29と
を圧着端子31,31で接続すると共に、接続側芯線2
3,23を被覆する伸縮性耐熱被覆チューブ27の端部
で、該圧着端子31,31全体を覆い、さらには、この
結線部を熱収縮チューブ32で被覆して、各電線を結束
するようにしたため、圧着端子31,31は、その角縁
を耐熱被覆チューブ27で被覆され、かつその全体を熱
収縮チューブ32で覆われ、その周面が整一な面となっ
て、段差を生じない。このため、この結線部を基部管体
内に配設した場合に、該結線部が昇降ケースに伴って昇
降して、基部管体の内面と接触しても、その周面に対し
て引っ掛かりを生ずることなく、また大きな剪断応力も
生じないから、摩耗による絶縁材料の破断を生じること
はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスコンロ,電熱
器具等の加熱停止制御に最適なサーミスタ型温度センサ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6で示すように、ガスコンロa等のガ
スバーナーbの中心に取付けられて、その加熱停止制御
に用いられるサーミスタ型温度センサーS(1)は、種
々提案されている。このサーミスタ型温度センサーS
(1)は、該ガスバーナーbに固定される基部管体の上
部に、サーミスタ素子を内蔵する有天形昇降ケースを発
条により上方付勢して支持してなるものであり、ガスコ
ンロaに鍋ややかん等の被加熱容器dを掛けると、昇降
ケースの上面がその底面に弾接して接触が確保され、そ
の底面が過熱すると、サーミスタ素子による温度検知に
よって、ガスコンロの火を止めたり、電熱器具の電源を
遮断する等の加熱停止機能を働かせ、空炊きの発生、加
熱による煮こぼれ、または煮こぼれにより消火されて発
生するガス漏れ等の事故を防止しようとしている。この
ような、構成のサーミスタ型温度センサーとしては、実
公平5−41385号、特開昭57−14727号及び
特開昭57−147278号等、種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成にあって、
従来は、温度感知部から下方へ引き出された素子側芯線
を、基部管体の下端から引出して、端部にコネクタが接
続されるリード線の接続側芯線と結線するようにしてい
た。ところが、各芯線の結線を絶縁被覆を介して施すよ
うにしたとしても、該絶縁被覆は、恒常的に高温雰囲気
に曝され、しかも頻繁に、コンロに掛けられた被加熱容
器内から流下する加熱液体が接触し、このため劣化し
て、絶縁不良となり易く、液分が両芯線の結線部に侵食
して短絡を生じ、温度センサーとしての機能を果たすこ
とがきなくなる等の問題点が指摘されている。
【0004】一方、基部管体内に結線部を配置すると、
昇降ケースの昇降と共に、基部管体内で、結線部も昇降
を繰り返し、管内面との摩擦により、結線部の絶縁被覆
に破損を生じたり、または、芯線が絡まって混線し、場
合によっては、芯線が管内で詰まって、昇降ケースが昇
降不能となる等の問題も予想される。本発明は、上述の
各問題を解決し得る結線手段を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定部に取付
けられる基部管体の上部に、有天形昇降ケースを昇降可
能に支持して、基部管体との間に付装した発条により上
方付勢し、さらに有天昇降ケースの内天面にサーミスタ
素子を備える温度感知部を設け、基部管体内に結線手段
を挿通させることにより構成したサーミスタ型温度セン
サーにおいて、温度感知部から下方へ引き出された2本
の素子側芯線を、伸縮性耐熱被覆チューブに芯線の固さ
を利用して夫々挿通し、該耐熱被覆チューブを素子側芯
線の先端よりも突出するようにし、かつ被覆チューブを
収縮させて、素子側芯線の先端を露出し、さらに各素子
側芯線に、端部にコネクタが接続されるリード線の接続
側芯線を結着部材を介して夫々結線し、被覆チューブの
先端を元に戻して、圧着端子を被覆チューブの先端で覆
い、さらに、この結線部を熱収縮チューブで被覆して、
各線を結束し、かつこの熱収縮チューブに覆われた部位
を基部管体内に配置したことを特徴とするサーミスタ型
温度センサーの結線方法である。
【0006】かかる構成にあって、素子側芯線と接続側
芯線とは圧着端子で接続されると共に、該圧着端子は伸
縮性耐熱被覆チューブにより被覆される。さらには、こ
の結線部を熱収縮チューブで被覆して、各線を結束する
ようにしている。このため、圧着端子は、その角縁を耐
熱被覆チューブで被覆され、かつその全体を熱収縮チュ
ーブで覆われるため、結線部の周面は整一な面となっ
て、段差を生じない。従って、この結線部を基部管体内
に配設した場合に、該結線部が有天形昇降ケースに伴っ
て昇降して、基部管体の内面と接触しても、その周面に
引っ掛かりを生ずることなく、また大きな剪断応力も生
じないから、摩耗による絶縁材料の破断を生じることは
ない。これにより、該結線部を基部管体内に配設するこ
とが可能となり、該管体内に配設することにより、結線
部が高温湯等から保護されることとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例のサー
ミスタ型温度センサー1を示す。このサーミスタ型温度
センサー1は、ガスコンロa(図6参照)等に取付けら
れる基部管体2と、その上部に昇降可能に支持された有
天形昇降ケース10とで外筺を構成してなるものであ
り、昇降ケース10内にはサーミスタ素子22を内蔵し
た温度感知部20を備えている。
【0008】ここで、前記基部管体2は、主管部3と接
続管部4とを、カシメ5を施して接続してなり、主管部
3の上部を拡径して、これをばね座部6としている。ま
た、接続管部4の下部には、ガスコンロaの取付け部c
と係合する係止突縁7が周設されている。
【0009】前記昇降ケース10は、ばね座部6に外嵌
されて、該ばね座部6に対して昇降可能に保持されてい
る。ここで、昇降ケース10は、その上端の接合鍔部1
1と、下端の縮径下部12を横断面円形としているが、
主筒部13を六角形状としている。また、主管部3のば
ね座部6も、昇降ケース10の主筒部13に緩く内嵌さ
れる同形の6角形状としている。このため、昇降ケース
10は、基部管体2に対して回転不能となっている。こ
のように、昇降ケース10の回転が阻止されることによ
り、後述する伸縮性耐熱被覆チューブ27,27を被覆
された素子側芯線23,23がねじれて、破断を生じた
り、結線不良となる等の問題が阻止されることとなる。
この回転を阻止する構成として、ばね座部6,主筒部1
3を8角形状としたり、楕円形状としても良い。要は、
非円形とすれば良い。その他、縮径下部12の内径は主
管部3の細径部の外径とほぼ等しくしている。
【0010】前記昇降ケース10の接合鍔部11には平
皿状のキャップ15が接合され、これにより昇降ケース
10の天部を形成している。
【0011】そして、このキャップ15の内天面には、
前記温度感知部20が接合されている。この温度感知部
20は、前記キャップ15を接合鍔部11の上端に接合
する前にスポット溶接等により固着して、一体化され
る。さらに、前記キャップ15の内天面と、ばね座部6
の座面間には発条17が付装され、昇降ケース10を上
方付勢している。この付勢により、前記昇降ケース10
の主筒部13と縮径下部12間の段部が、前記基部管体
2のばね座部6により生ずる段面に下方から圧接して、
該昇降ケース10の基部管体2に対する定常位置(最上
昇位置)を規定している。
【0012】次に、温度感知部20の構成を、図2に従
って、さらに詳細に説明する。前記温度感知部20は、
下方が開口する有天筒状をしたセンサー筒21を備え、
この内部に二本の素子側芯線23,23(0.35φ)が、
引出されたサーミスタ素子22が内蔵され、さらに該セ
ンサー筒21とサーミスタ素子22間の間隙に、熱伝導
性の良い封止材25が充填されてなる。この封止材25
としては、耐熱アルミナセメント又はポリイミッド樹脂
に窒化アルミニウム粉末やアルミナ粉末を混合したもの
等、耐熱性が良く、しかも熱伝導性に優れた材料が用い
られる。また前記センサー筒21の下部周面には、六角
カシメ等の塑性加工により内側にくぼませた係止頚部2
4が形成されている。この係止頚部24は、封止材25
の劣化によりセンサ筒内面から回転分離して筒内面との
間に隙間を生じたり、封止材が筒から落下するのを防止
する。
【0013】かかる構成の、組み付け手順を説明する
と、まず、キャップ15の内天面に、その頂面を接合さ
れたセンサー筒21内に、封止材25を充填する。この
封止材25は、耐熱アルミナセメント又はポリイミッド
樹脂にアルミナ粉末を混合したもの等、耐熱性が良く、
しかも熱伝導性に優れた材料が用いられる。そして、サ
ーミスタ素子22をセンサー筒21内に下方から挿入
し、センサー筒21から二本の単線の素子側芯線23,
23(例;0.35φ)を引出し、さらに、素子側芯線2
3,23を、ガラス編組からなり耐摩耗性と伸縮性のあ
る耐熱被覆チューブ27,27(例;外径 2φ,内径
1.5φ)に夫々挿通して、該耐熱被覆チューブ27,2
7の上端をセンサー筒21内に挿し込む。そして、約摂
氏150 度の温度を1時間加えて、封止材25を凝固させ
る。
【0014】この素子側芯線23,23は、端部にコネ
クタ28が接続され、昇降ケース10の上下動に合わせ
て容易に追従し、断線等の耐久性に耐えるより線からな
るリード線30,30(外径0.84φ)の接続側芯線2
9,29と結線され、電線35,35を構成することと
なる。
【0015】この結線方法は、本発明の要部に係り、以
下かかる結線方法を説明する。まずは、図3イで示すよ
うに、伸縮性耐熱被覆チューブ27の長さは、あらかじ
め素子側芯線23よりも、6mm程度、長くしておく。
そして、この伸縮性耐熱被覆チューブ27に被覆された
素子側芯線23,23を主管部3に挿通し、その先端を
該主管部3の下方から引出し、図3ロで示すように、伸
縮性耐熱被覆チューブ27の先端を縮めて(矢線x参
照)、素子側芯線23の先端を3mm程度露出させる。
その後、昇降ケース10に基部管体2および発条17を
付装し、キャップ15に組み付けられた素子側芯線2
3,23を発条17,基部管体2の順に内装し、基部管
体17の他端から露出するように組み立て、キャップ1
5の接合鍔部で昇降ケース10と放電溶接等で接続す
る。
【0016】一方、コネクタ28の前記リード線30,
30を下端から、接続管部4に挿通し、その先端を基部
管体2上に引出し、前記リード線30,30の上端か
ら、接続側芯線(撚り線)29,29を、被覆コードか
ら露出させる。そして、図4イで示すように、Niメッ
キ銅パイプからなる短管状の圧着端子31(例;長さ3m
m ,外径 1.1φ,内径 0.8φ)の中心に、伸縮性耐熱被
覆チューブ27から露出した素子側芯線23の下端を上
方から挿通し、リード線30から露出した接続側芯線2
9を下方から挿通する。次に、図4ロの左側で示すよう
に、前記圧着端子31を加締めて(矢線y参照)、圧着
端子31を介して、素子側芯線23と接続側芯線29と
を接続する。他の方法として、圧着端子31を使用せ
ず、単線針金を巻き付けて接続する方法でも良い。そし
て、図4ロの右側で示すように、あらかじめ縮めた伸縮
性耐熱被覆チューブ27の端部を、矢線zで示すよう
に、元に戻し、圧着端子31及びリード線30の端部を
覆う。これにより、圧着端子31は金属製であり、その
角縁で、絶縁被覆を破断させ易いが、ガラス編組からな
る伸縮性耐熱被覆チューブ27により覆われるため、金
属の角縁が露出しない電線35,35が構成されること
となる。
【0017】そして、図5で示すように、この二本の電
線35,35の伸縮性耐熱被覆チューブ27,リード線
30,30間に生じた段部(結線部)を、あらかじめリ
ード線30,30に外観しておいた、テフロンゴムから
なる熱収縮チューブ32(例;外径約 3.5φ,内径約
3.1φ)によって囲繞して、加熱する。この加熱によ
り、熱収縮チューブ32は収縮して結線部に密着するこ
ととなる。これにより、この二本の電線35,35は、
熱収縮チューブ32により結束されると共に、伸縮性耐
熱被覆チューブ27,27とリード線30,30間の段
差も緩和され、可及的整一な外表面となる。
【0018】そして、この後に、あらかじめ、リード線
30,30を挿入しておいた接続管部4の上端を、主管
部3の下端に内嵌して、カシメ5を施すことにより、相
互を接続する。而して、各部材が組み付けられ、前記熱
収縮チューブ32の部位は、図1で示すように、接続管
部4に位置して、接続管部4内で結線部が保護されるこ
ととなる。
【0019】このようにして、構成されたサーミスタ型
温度センサー1は、接続管部4の係止突縁7をガスコン
ロaの取付け部cと係合して、ガスコンロaのガスバー
ナーbの中心に固定し、コネクタ28を所要の制御回路
装置と接続する。この取付けに際して、昇降ケース10
の上面(キャップ15の上面)は、図1又は図6で示す
ように、ガスコンロに載置される被加熱容器d等の下面
よりも少し上方位置とし、被加熱容器dが載置される
と、発条17に抗して、昇降ケース10が下降し、確実
に被加熱容器dの下面に昇降ケース10の上面が弾接す
るようにする。
【0020】この取付け状態で、被加熱容器dが熱する
と、その熱がキャップ15,温度感知部20及び封止材
25を介してサーミスタ素子22に伝達され、その温度
に応答する抵抗値変化を生ずることとなり、この抵抗値
があらかじめ設定された閾値以下となる場合には、ガス
コンロの火を止めたり、電熱器具の電源を遮断する。こ
れにより空炊きの発生、過熱による煮こぼれ、または煮
こぼれにより消火されて発生するガス漏れ等の事故が未
然に防止されることとなる。
【0021】ところで、かかる構成にあって、昇降ケー
ス10の昇降毎に、電線35,35は基部管体2内を昇
降動することとなり、その表面が基部管体2の内面と接
触する。ところが、その結線部は、上述したように、圧
着端子31や単線針金等の結着部材を伸縮性耐熱被覆チ
ューブ27の端部で覆っていると共に、その全体を熱収
縮チューブ32により覆われて、整一な表面に仕上げて
いる。このため、この結線部が基部管体2の内表面と接
触しても、引っ掛かりを生ずることがない。ここで、昇
降ケース10のストロークに合わせて、熱収縮チューブ
32の位置が、カシメ5と係止突縁7の間にたえず位置
するように設定することが望ましい。しかるに、仕様に
よっては、移動毎に、カシメ5,係止突縁7に接触する
場合があったとしても、該結線部の表面を可及的に凹凸
の無いようにしたため、基部管体2の不整一面と接触し
ても、破断を生じにくくなる。
【0022】そして、上述した構成により、結線部を基
部管体2内に位置しても支障が無いようにしたから、該
結線部が基部管体2で保護され、加熱したお湯が結線部
にかかって、その被覆が劣化し、短絡を生じる等の弊害
も無くなる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述したように、温度感知部
20から下方へ引き出された複数本の素子側芯線23,
23と、接続側芯線29,29とを圧着端子31,31
で接続すると共に、接続側芯線23,23を被覆する伸
縮性耐熱被覆チューブ27の端部で、該圧着端子31,
31全体を覆い、さらには、この結線部を熱収縮チュー
ブ32で被覆して、各電線35,35を結束するように
したため、圧着端子31,31は、その角縁を耐熱被覆
チューブ27で被覆され、かつその全体を熱収縮チュー
ブ32で覆われ、その周面が整一な面となって、段差を
生じない。このため、この結線部を基部管体2内に配設
した場合に、該結線部が昇降ケース1に伴って昇降し
て、基部管体2の内面と接触しても、その周面に対して
引っ掛かりを生ずることなく、また大きな剪断応力も生
じないから、摩耗による絶縁材料の破断を生じることは
ない。従って、該結線部を基部管体2内に配設しても支
障がなく、結線部が高温液体等から保護されることとな
る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】サーミスタ型温度センサー1の縦断側面図であ
る。
【図2】サーミスタ型温度センサー1と昇降ケース10
の外嵌関係を示す図1のA−A線位置で切断した断面図
である、
【図3】伸縮性耐熱被覆チューブ27の縮み上げ処理を
示す説明図である。
【図4】圧着端子31の取付けを示す説明図である。
【図5】結線処理の慣性図である。
【図6】ガスコンロへのサーミスタ型温度センサー1の
組み付け状態を示す概念図である。
【符号の説明】
1 サーミスタ型温度センサー 2 基部管体 3 主管部 4 接続管部 10 昇降ケース 20 温度感知部 22 サーミスタ素子 23 素子側芯線 27 伸縮性耐熱被覆チューブ 29 接続側芯線 30 リード線 31 圧着端子 32 熱収縮チューブ 35 電線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部に取付けられる基部管体の上部に、
    有天形昇降ケースを昇降可能に支持して、基部管体との
    間に付装した発条により上方付勢し、さらに有天昇降ケ
    ースの内天面にサーミスタ素子を備える温度感知部を設
    け、基部管体内に結線手段を挿通させることにより構成
    したサーミスタ型温度センサーにおいて、 温度感知部から下方へ引き出された複数本の素子側芯線
    を、伸縮性耐熱被覆チューブに夫々挿通して、該耐熱被
    覆チューブを素子側芯線の先端よりも突出するように
    し、かつ被覆チューブを収縮させて、素子側芯線の先端
    を露出し、 さらに各素子側芯線に、端部にコネクタが接続されるリ
    ード線の接続側芯線を結着部材を介して夫々結線し、被
    覆チューブの先端を元に戻して、圧着端子を被覆チュー
    ブの先端で覆い、さらに、この結線部を熱収縮チューブ
    で被覆して、各線を結束し、かつこの熱収縮チューブに
    覆われた部位を基部管体内に配置したことを特徴とする
    サーミスタ型温度センサーの結線方法。
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Cited By (3)

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WO2019239579A1 (ja) * 2018-06-15 2019-12-19 株式会社芝浦電子 温度センサおよび調理器具
CN113758585A (zh) * 2021-09-09 2021-12-07 广东顺德晶纬玻璃制品有限公司 一种低延迟的温度探头及应用其的电磁烹饪器具

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