JPH10169823A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH10169823A
JPH10169823A JP32564596A JP32564596A JPH10169823A JP H10169823 A JPH10169823 A JP H10169823A JP 32564596 A JP32564596 A JP 32564596A JP 32564596 A JP32564596 A JP 32564596A JP H10169823 A JPH10169823 A JP H10169823A
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JP
Japan
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iron core
core
movable
fixed
low
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Application number
JP32564596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ida
雅宏 位田
Hiroyuki Amano
広之 天野
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可動鉄心35の復帰操作性を確保しつつ、部品
点数の増加、取扱性の低下を抑えるのに有利な電磁弁を
提供する。 【解決手段】電磁弁は導入通路10と導出通路13と弁
口16と固定鉄心34と可動鉄心35と弁体36とソレ
ノイド部2とをもつ。ソレノイド部2の励磁により磁気
吸引力が生じ、固定鉄心34に可動鉄心35が吸引され
る。吸引に伴い弁体36が開放または閉鎖される。可動
鉄心35の被吸引面45は、鉄心材料で形成された鉄心
面45aと、鉄心面45aよりも突出すると共に鉄心面
45aと一体的に設けられた低磁化凸面45bとで構成
されている。低磁化凸面45bは、鉄心材料よりも磁化
率が低い材料で形成されており、溶射層で形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁弁に関し、可動
鉄心の復帰操作性を改善した電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁弁として、作動流体が導
入される導入通路と、作動流体が導出される導出通路
と、導入通路と導出通路との間に設けられ両者を連通す
る弁口と、固定鉄心と、可動鉄心と、可動鉄心に保持さ
れた弁体と、ソレノイド部とをもつものが知られてい
る。
【0003】この電磁弁では、ソレノイド部の励磁によ
り固定鉄心に磁気吸引力を生じさせ、固定鉄心の吸引面
に可動鉄心の被吸引面を吸引し、吸引に伴い弁体の開放
または閉鎖を行う。ところで磁気吸引の際に、可動鉄心
の被吸引面が固定鉄心の吸引面に直接密着した場合に
は、磁気吸引を解除して可動鉄心の被吸引面を固定鉄心
の吸引面から離すのに大きな力を要し、可動鉄心の復帰
操作性が阻害される不具合が生じる。
【0004】その理由は、固定鉄心及び可動鉄心に残留
磁束が残留しがちであり、その残留磁束の影響で、可動
鉄心の被吸引面が固定鉄心の吸引面に吸着されたままと
なり易いからである。そのため、この種の電磁弁では、
非磁性体で形成した別体であるシムを用い、シムを固定
鉄心の吸引面と可動鉄心の被吸引面との間に介在させて
いる。シムにより、ギャップが形成され、磁気吸引の際
に、固定鉄心の吸引面に可動鉄心の被吸引面が直接密着
することが抑えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
電磁弁では、可動鉄心の復帰操作性は確保されるもの
の、固定鉄心と可動鉄心との間に別体のシムを介在させ
ているため、部品点数が増加する。更にシムは厚みが約
0.1mm程度と極薄部品であるため、取扱性が良好で
はない。
【0006】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、可動鉄心の復帰操作性を確保しつつ、部品点数
の増加、取扱性の低下を抑えるのに有利な電磁弁を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電磁弁は請
求項1の構成をもつ。本発明に係る電磁弁では、低磁化
凸面は鉄心面よりも突出しているため、固定鉄心に可動
鉄心が吸引されたときに、低磁化凸面と相手方との間に
は、低磁化凸面の突出量に応じたギャップが形成され
る。
【0008】故に固定鉄心に可動鉄心が吸引されたとき
に、固定鉄心の吸引面に可動鉄心の被吸引面が直接密着
することは、抑えられる。よって固定鉄心に吸引された
可動鉄心を固定鉄心から再び離す復帰操作を行う際に、
復帰操作を良好になし得る。このように本発明に係る電
磁弁では、別体のシムを装備していた従来技術と異な
り、シムを用いずとも可動鉄心の復帰操作性が確保され
る。そのため別体のシムを装備していた従来技術に比較
して、部品点数の増加、極薄部品であるための取扱性の
低下といった不具合を改善するのに有利である。
【0009】請求項2に係る電磁弁によれば、低磁化凸
面は、鉄心材料よりも磁化率が低い材料を溶射した溶射
層で形成されている。溶射層は溶射処理の際にその肉盛
量を適宜調整できる。そのため、溶射層で低磁化凸面を
構成すれば、溶射層で構成した低磁化凸面の突出量を調
整するのに有利であり、ギャップの大きさを調整するの
に有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1、
図2を参照して説明する。本実施形態は車両のブレーキ
制御装置に使用される電磁弁に適用した形態である。電
磁弁はハウジング1を備えている。ハウジング1は、作
動流体としてのブレーキ液が液供給源から導入される導
入通路10と、ブレーキ液が導出される導出通路13と
を有する。導入通路10は、液供給源側の第1導入通路
10aとこれよりも下流の第2導入通路10bとで形成
されている。
【0011】更に第2導入通路13に弁座15が保持さ
れ、弁口16が形成されている。弁口16は導入通路1
0と導出通路13との間に位置しており、両者を連通し
ている。更に厚肉のブッシュ17が第2導入通路10b
に保持されている。ハウジング1には、磁気吸引力を生
じさせるソレノイド部2が装備されている。ソレノイド
部2は、磁路を形成するヨーク部20と、ヨーク部20
に保持されたボビン21と、ボビン21に巻回されて励
磁コイル部22とを備えている。
【0012】ソレノイド部2にはコアアセンブリ3が装
備されている。コアアセンブリ3は、ソレノイド部2の
中央孔にシール部材31を介して嵌合された筒状のキャ
ップ32と、キャップ32の鉄心収納室33に嵌合され
て保持された筒状の固定鉄心34と、キャップ32の鉄
心収納室33に矢印Y1、Y2方向に移動可能に嵌合さ
れた筒状の可動鉄心35と、端部に弁体36をもつロッ
ド37とを備えている。可動鉄心35とロッド37とは
一体に連結されている。ロッド37はブッシュ17の挿
通孔17cに挿通されている。固定鉄心34は吸引面4
0をもち、可動鉄心35は、固定鉄心34の吸引面40
に対面する被吸引面45をもつ。
【0013】固定鉄心34及び可動鉄心35は鉄心材
料、例えば低炭素鋼系で構成されている。なお本実施形
態では固定鉄心34の下方に可動鉄心35が配置されて
いる。固定鉄心34の中央にバネ室34xが同軸的に形
成され、バネ室34xに配置されたコイル状の付勢バネ
38により可動鉄心35は固定鉄心34から離れる方
向、つまり矢印Y2方向(閉弁方向)に付勢されてい
る。従って通常時には弁体36は弁口16を閉鎖してい
る。よって本実施形態の電磁弁は常閉型である。
【0014】ブッシュ17の挿通孔17c、キャップ3
2と可動鉄心35との間の隙間32p等を介して、鉄心
収納室33と導入通路10とは連通しており、従って鉄
心収納室33には導入通路10のブレーキ液が装填され
ている。さて要部構成について説明する。図2に示すよ
うに、可動鉄心35の被吸引面45は、鉄心材料で形成
された平坦状をなす鉄心面45aと、所定の模様パター
ンをなす低磁化凸面45bとで構成されている。低磁化
凸面45bは鉄心面45aよりも固定鉄心34側に突出
している。
【0015】鉄心面45aに対する低磁化凸面45bの
突出量t(図3参照)は、電磁弁の種類、可動鉄心のサ
イズ等に応じて適宜選択できるものの、突出量tの上限
値は例えば0.5mm、1mm、3mm程度、下限値は
例えば0.01mm、0.05mm、0.1mm程度に
できる。本実施形態では、低磁化凸面45bは溶射層で
構成されている。この溶射層は、磁化率が低い溶射材料
を溶射処理することにより形成されている。具体的に
は、磁化率が低い溶射材料からなるワイヤを可動鉄心3
5の被吸引面45にあてがいつつ、レーザビームや電子
ビーム等の高エネルギ密度ビームをワイヤ付近に照射
し、これによりワイヤを溶融して被吸引面45上で凝固
させることにより行う。場合によっては、溶射ガンを採
用し、粉末の溶射材料を溶射することにしても良い。
【0016】磁化率が低い溶射材料としては、常磁性材
料、非磁性材料が挙げられる。具体的にはクロム、アル
ミニウム等の金属、アルミナ等のセラミックス等が挙げ
られる。溶射材料がクロム等の金属のように、可動鉄心
35を構成する鉄心材料と合金を構成し易いものである
場合には、溶射処理の際に、可動鉄心35を構成する鉄
心材料と溶射材料との合金層が溶射層と可動鉄心35と
の境界領域において形成されることを期待できる。この
場合には可動鉄心35における低磁化凸面45bの一体
結合性が向上する。
【0017】図2に示すように、低磁化凸面45bの模
様パターンは、ロッド37と実質的に同軸的なCリング
形状である。低磁化凸面45bの内端45iで包囲され
る領域は、付勢バネ38が着座するバネ着座部Mとされ
ている。Cリング形状をなす低磁化凸面45bの端と端
との間には、連通路47が形成されている。連通路47
は、固定鉄心34のバネ室34xを可動鉄心35が塞い
だとき、バネ室34xと鉄心収納室33との連通性を高
めるものである。
【0018】電磁弁が開弁される際には、ソレノイド部
2が励磁され、固定鉄心34に磁気吸引力が発生する。
すると、可動鉄心35の被吸引面45が固定鉄心34の
吸引面40に吸引され、可動鉄心35と共にロッド37
が付勢バネ38に抗して矢印Y1方向に移動する。この
結果、弁体36が矢印Y1方向に移動して弁口16が開
放される。すると、導入通路10の高圧のブレーキ液
は、導出通路13との差圧に基づいて、矢印K方向に流
れ、弁口16を通過し、導出通路13に流れる。
【0019】ソレノイド部2が消磁されると、付勢バネ
38のばね力で、固定鉄心34から離れる方向につまり
矢印Y2方向に可動鉄心35が付勢され、可動鉄心35
が復帰操作され、弁体36が弁口16を閉鎖する。とこ
ろで上記のように電磁弁が開弁される際には可動鉄心3
5が固定鉄心34の側に吸引され、固定鉄心34の吸引
面40に可動鉄心35の被吸引面45が密着しようとす
る。このとき低磁化凸面45bが鉄心面45aよりも固
定鉄心34の側に突出しているため、ギャップが形成さ
れる。よって、固定鉄心34の吸引面40に可動鉄心3
5の被吸引面45が直接密着することは抑えられる。鉄
心面45aよりも低磁化凸面45bが突出しているから
である。そのためシムを設けた従来技術の場合と同様
に、可動鉄心35を復帰操作する際に、可動鉄心35を
固定鉄心34から離す操作を良好になし得る。
【0020】以上説明したように本実施形態では、可動
鉄心35の被吸引面45は、鉄心面45aと、鉄心面4
5aと一体的に形成され所定の模様パターンをなす低磁
化凸面45bとで構成されている。そのため別体である
シムを装備していた従来技術とは異なり、部品点数の増
加、極薄部品であるための取扱性の低下といった不具合
を改善するのに有利である。
【0021】溶射にあたっては溶射材料、溶射条件など
が種々存在するため、溶射材料、溶射条件などによって
は、低磁化凸面45bを構成する溶射層が耐衝撃性を充
分有する場合もあるし、溶製品や鍛造品等に匹敵する程
の耐衝撃性が得られない場合もある。この点本実施形態
では、鉄心収納室33は導入通路10と連通しており、
導入通路10のブレーキ液が鉄心収納室33に流入して
いる。そのため固定鉄心34に可動鉄心35が吸引され
る際に、固定鉄心34に可動鉄心35が急激に当たるこ
とは、鉄心収納室33のブレーキ液の液圧による衝撃緩
衝作用で抑制される。低磁化凸面45bを構成する溶射
層の損傷等の回避に有利であり、低磁化凸面45bを構
成する溶射層を、長期にわたり良好に維持するのに有利
である。よって溶射層を構成する溶射材料の選択の自由
度を拡大するのにも有利である。
【0022】また固定鉄心34の吸引面40に可動鉄心
35の被吸引面45が吸引される際に、可動鉄心35で
バネ室34xの開口34kが塞がれるため、固定鉄心3
4のバネ室34xの密閉性が過剰に高まるおそれがあ
る。この場合鉄心収納室33の液圧がかなり高い場合等
においては、鉄心収納室33とバネ室34xとの差圧が
大きくなる。そのため、固定鉄心34から可動鉄心35
を再び離す復帰操作をする際に、可動鉄心35の復帰操
作性が低下するおそれがある。この点本実施形態では、
固定鉄心34の吸引面40に可動鉄心35の被吸引面4
5が吸引された際においても、図2から理解できるよう
に、バネ室34xと鉄心収納室33とを連通する連通路
47を備えるように、低磁化凸面45bは可動鉄心35
に被覆されている。そのため、可動鉄心35でバネ室3
4xの開口34kが塞がれた場合であっても、連通路4
7の連通機能によりバネ室34xと鉄心収納室33との
連通性が維持され、これによりバネ室34xの圧力と鉄
心収納室33の圧力とは基本的に対応し、両者間の差圧
の低減、回避に有利である。よって可動鉄心35の復帰
操作性が確保され易い。
【0023】(他の実施形態)図4は他の実施形態の要
部を示す。この実施形態は前記した実施形態と基本的に
同様の構成であり、基本的に同様の作用効果を奏する。
以下、異なる部位を中心として説明する。図4に示すよ
うに、可動鉄心35の被吸引面45は、鉄心材料で形成
された鉄心面45aと、鉄心面45aよりも突出した低
磁化凸面45bとで構成されている。低磁化凸面45b
は、鉄心材料よりも磁化率が低い材料を溶射することに
より形成された溶射層で構成されている。
【0024】低磁化凸面45bは、ロッド37を放射中
心域とする放射模様パターンをなすように形成されてい
る。低磁化凸面45bの内端45iで包囲される領域
は、付勢バネ38が着座するバネ着座部Mとされてい
る。更に、互いに隣設する低磁化凸面45b間の領域が
連通路47とされている。図5は更に他の実施形態の要
部を示す。この実施形態は前記した実施形態と基本的に
同様の構成であり、基本的に同様の作用効果を奏する。
以下、異なる部位を中心として説明する。図5に示すよ
うに、可動鉄心35の被吸引面45は、鉄心材料で形成
された鉄心面45aと、鉄心面45aよりも突出した低
磁化凸面45bとで構成されている。低磁化凸面45b
は、鉄心材料よりも磁化率が低い材料を溶射することに
より形成された溶射層で構成されている。低磁化凸面4
5bは、散点模様パターンをなすように散在している。
【0025】低磁化凸面45bで包囲される領域は、付
勢バネ38が着座するバネ着座部Mとされている。散点
模様パターンで散在する低磁化凸面45b間の領域が連
通路47とされている。低磁化凸面45bの模様パター
ンとしては、上記したCリング形状、放射模様、散点模
様といった形態に限定されるものではなく、必要に応じ
て適宜変更できる。
【0026】なお上記した各実施形態では前述したよう
に、可動鉄心35の被吸引面45は、鉄心面45aと低
磁化凸面45bとで構成されている。しかし、これに限
らず、固定鉄心34の吸引面40を鉄心面と低磁化凸面
とで構成しても良い。低磁化凸面は、低磁化材料で形成
した薄肉状のシートまたはフィルムを超音波溶接等の接
合手段で固定鉄心または可動鉄心に接合することによ
り、構成しても良い。
【0027】上記した実施形態では、車両のブレーキ制
御装置に使用される電磁弁に適用したものであるが、こ
れに限らず他の機器に使用される電磁弁に適用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁弁の構成図である。
【図2】可動鉄心の被吸引面付近の斜視図である。
【図3】可動鉄心の要部の断面図である。
【図4】他の実施形態に係り、低磁化凸面をもつ可動鉄
心の被吸引面付近の斜視図である。
【図5】更に他の実施形態に係り、低磁化凸面をもつ可
動鉄心の被吸引面付近の斜視図である。
【符号の説明】
図中、10は導入通路、13は導出通路、16は弁口、
2はソレノイド部、33は鉄心収納室、34は固定鉄
心、40は吸引面、35は可動鉄心、45は被吸引面、
36は弁体、38は付勢バネ、45aは鉄心面、45b
は低磁化凸面、47は連通路を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作動流体が導入される導入通路と、作動流
    体が導出される導出通路と、前記導入通路と前記導出通
    路との間に設けられ両者を連通する弁口と、吸引面をも
    つ固定鉄心と、前記固定鉄心に向けて移動可能に配置さ
    れ被吸引面をもつ可動鉄心と、前記可動鉄心に保持され
    前記弁口を開閉する弁体と、励磁により前記固定鉄心に
    磁気吸引力を生じさせ前記固定鉄心の吸引面に前記可動
    鉄心の被吸引面を吸引し、吸引に伴い前記弁体の開放ま
    たは閉鎖を行うソレノイド部とをもつ電磁弁において、 前記可動鉄心の被吸引面及び前記固定鉄心の吸引面の少
    なくとも一方は、 鉄心材料で形成された鉄心面と、 前記鉄心面よりも他方に向けて突出すると共に前記鉄心
    面と一体的に設けられ前記鉄心材料よりも磁化率が低い
    材料で形成された所定の模様パターンを備えた低磁化凸
    面とで構成されていることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記低磁化凸面は、前
    記鉄心材料よりも磁化率が低い材料を溶射して形成され
    た溶射層であることを特徴とする電磁弁。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6800146B2 (en) 2001-03-19 2004-10-05 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Magnetic circuit member
JP2017151020A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 三菱重工業株式会社 油圧機械の診断システム及び診断方法、油圧機械、並びに再生可能エネルギー型発電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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