JPH10169746A - ボールチェーンを用いたボールねじ装置 - Google Patents

ボールチェーンを用いたボールねじ装置

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JPH10169746A
JPH10169746A JP33095696A JP33095696A JPH10169746A JP H10169746 A JPH10169746 A JP H10169746A JP 33095696 A JP33095696 A JP 33095696A JP 33095696 A JP33095696 A JP 33095696A JP H10169746 A JPH10169746 A JP H10169746A
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balls
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博 寺町
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    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
    • F16H25/2233Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with cages or means to hold the balls in position
    • F16H25/2238Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with cages or means to hold the balls in position using ball spacers, i.e. spacers separating the balls, e.g. by forming a chain supporting the balls

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ねじ軸の周囲に巻回された螺旋状のボール無限
軌道においてもボールチェーンを円滑に循環させること
が可能であると共に、ねじ軸をナット部材から抜き取っ
た際にもボールを確実に保持することが可能なボールね
じ装置を提供する。 【解決手段】多数のボール3を介してねじ軸10とナッ
ト部材20とが螺合すると共に、上記ボール3を可撓性
のボールチェーン1に一列に配列したボールねじ装置に
おいて、上記ボールチェーン1が、所定の間隔をおいて
一列に配列された多数のボール3と、これらボール3を
回転自在に保持すると共に互いに隣接するボール3を相
互に繋いだ連結体ベルト2とから構成され、上記連結体
ベルト2は該ボール3の球面に沿って、しかも複数のボ
ール3と当接するように帯状に形成された4本のベルト
部材5を有する一方、該ベルト部材5は互いに隣接する
ボール3の間において他のベルト部材5と相互に連結さ
れ、かかる連結位置において上記連結体ベルト2はボー
ル3の外径よりも括れた形状に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のボールを介
してねじ軸とナット部材とが螺合して構成され、工作機
械や工業用ロボットのスライド部においてモータの回転
運動を直線運動に変換して伝達するボールねじ装置に係
り、詳細には、多数のボールを一列に配列したボールチ
ェーンを上記ナット部材のボール無限軌道に組み込んだ
ボールねじ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボールねじ装置として
は、外周面に螺旋状のボール転走溝が形成されたねじ軸
と、内周面に上記ねじ軸のボール転走溝と対向する螺旋
状の負荷転走溝を有すると共に上記負荷転走溝の一端か
ら他端へとボールを循環させる無負荷転走路を有し、該
ボールを介してねじ軸に螺合するナット部材と、これら
ねじ軸とナット部材との間で荷重を負荷しながら転走す
ると共に、上記ナット部材の負荷転走溝及び無負荷転走
路より構成される無限軌道を循環する多数のボールとか
ら構成されるものが知られている。
【0003】そして、このように構成された従来のボー
ルねじ装置においては、例えば、上記ねじ軸にモータを
連結してこれを上記ナット部材に対して相対的に回転さ
せると、ねじ軸のボール転走溝とナット部材の負荷転走
溝との間に介装された多数のボールが荷重を負荷しなが
らこれらの間を転走し、上記ナット部材がねじ軸の回転
量に応じた距離だけ該ねじ軸の軸方向へ軽やかに直線運
動するようになっている。また、ねじ軸のボール転走溝
とナット部材の負荷転走溝との間を転走し終えたボール
は上記無負荷転走路によって負荷転走溝の一端から他端
へと無限循環するので、ねじ軸の回転に伴ってナット部
材が該ねじ軸の軸方向へ連続的に移動できるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
ボールねじ装置では、上記ナット部材の無限軌道がボー
ルで満たされていることから、該ナット部材とねじ軸と
が相対的に回転を生じると、互いに隣接するボールが相
互に衝突あるいは擦れ合いながら上記無限軌道内を循環
することとなり、ボールが早期に磨耗して装置寿命が短
命化するといった問題点があった。
【0005】一方、このような無限軌道内におけるボー
ルの相互衝突等の解消を図り、ボールの早期磨耗を防止
する技術的手段としては、多数のボールを合成樹脂製の
帯状ベルトによって一列に整列保持したボールチェーン
が提案されている(特開平5−52217号公報)。か
かるボールチェーンは直線状に形成された軌道レールに
沿って摺動台が無限直線運動を行う直線案内装置用とし
て開発されたものであり、図17及び図18に示すよう
に、互いに隣接する各ボール101の間には間座102
が成形されると共に、各間座102はボールの配列方向
に沿った一対の帯状連結部103で連結されている。
【0006】このように構成されたボールチェーン10
0は上記摺動台に具備されたボール無限軌道に組み込ま
れて使用され、かかる摺動台の移動に伴って上記ボール
無限軌道内を循環するのであるが、この際、互いに隣接
するボール101の間には間座102が介装されている
ことから、ボール同志の相互摩擦や衝突が防止され、ボ
ール101の磨耗を可及的に防止することができた。
【0007】従って、ボールねじ装置においても該ボー
ルチェーンをナット部材のボール無限軌道に組み込むこ
とで、前述したボールの早期磨耗といった問題点を解決
することができるものと期待される。
【0008】しかし、ボールねじ装置においては、ナッ
ト部材の負荷転走溝が螺旋状に形成されてねじ軸の周囲
を巻いていることから、ボール無限軌道にボールチェー
ンを組み込むに当たっては該チェーンをねじ軸の周囲に
巻き回す必要があり、ボールチェーンそれ自体がボール
の配列方向を軸として捩じれ易く、且つ屈曲し易い性質
を有していることが必要である。
【0009】この点に関し、図17及び図18に示すボ
ールチェーン100では各間座102を連結する帯状連
結部103の側縁が直線的に形成されていることから、
該連結部103の面と交差する方向(図18の矢線A方
向)へはボールチェーン100を湾曲させ易いものの、
該連結部103の面と平行な方向(図17の矢線B方
向)へは湾曲させ難いといった性質があり、捩じれや屈
曲を伴ってナット部材のボール無限軌道に強引に組み込
んだ場合には、該ボールチェーン100の円滑な循環を
期待することができなかった。
【0010】一方、ボールねじ装置においては、従来よ
りナット部材の負荷転走溝に対してボールを保持するボ
ールリテーナが設けられていないことから、ねじ軸をナ
ット部材から抜き取ると、ボールが無限軌道から転がり
落ちてしまうといった問題点があった。このため、上記
ボールチェーンをナット部材のボール無限軌道に組み込
むに当たっては、かかるボールチェーンがボールの保持
機能を確実に発揮できるようにするのが好ましい。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするとろは、ねじ軸の周囲に巻
回された螺旋状のボール無限軌道においてもボールチェ
ーンを円滑に循環させることが可能であると共に、ねじ
軸をナット部材から抜き取った際にもボールを確実に保
持することが可能なボールねじ装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のボールねじ装置は、外周面に螺旋状のボール転走溝
が形成されたねじ軸と、内周面に上記ねじ軸のボール転
走溝と対向する負荷転走溝を有すると共に上記負荷転走
溝の一端から他端へとボールを循環させる無負荷転走路
を有し、該ボールを介してねじ軸に螺合するナット部材
と、これらねじ軸とナット部材との間で荷重を負荷しな
がら転走する多数のボールが一列に配列されると共に、
上記ナット部材の負荷転走溝及び無負荷転走路より構成
される無限軌道に組み込まれて該無限軌道を循環する可
撓性のボールチェーンとから構成されるボールねじ装置
を前提とし、上記ボールチェーンが、所定の間隔をおい
て一列に配列された多数のボールと、これらボールを回
転自在に保持すると共に互いに隣接するボールを相互に
繋いだ連結体ベルトとから構成され、上記連結体ベルト
は該ボールの球面に沿って、しかも複数のボールと当接
するように帯状に形成された4本のベルト部材を有する
一方、該ベルト部材は互いに隣接するボールの間におい
て他のベルト部材と相互に連結され、かかる連結位置に
おいて上記連結体ベルトはボールの外径よりも括れた形
状に形成されていることを特徴とするものである。
【0013】このような技術的手段によれば、上記連結
体ベルトはボールの球面に沿って且つ複数のボールのと
当接するように帯状に形成された4本のベルト部材を有
し、これらベルト部材は互いに隣接するボールの間にお
いて他のベルト部材と相互に連結されている。このた
め、かかる連結体ベルトは4本のベルト部材が相互に結
合した位置、すなわち互いに隣接するボールの間におい
て該ボールの外径よりも括れた形状に形成されており、
このボールチェーンは当該位置において何れの方向へも
柔軟に屈曲し易い他、該ボールチェーンに作用する捩じ
れを吸収し易い構造となっている。従って、ナット部材
の無限軌道に該ボールチェーンを組み込んで使用するに
当たり、該ボールチェーンがねじ軸の周囲に巻き回され
ても、これに対して柔軟に対応することができ、かかる
ボールチェーンを常に上記無限軌道の内部で円滑に循環
させることが可能となる。
【0014】また、上記連結体ベルトに組み込まれた各
ボールは4本のベルト部材によって4方から取り囲まれ
ているので、たとえボールチェーンに大きな捩じれや屈
曲が生じた場合であっても、ボールが連結体ベルトから
脱落することはない。従って、ナット部材からねじ軸を
抜き取った場合であっても、ボールがナット部材の無限
軌道から転がり落ちるのを防止することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
のボールねじ装置を詳細に説明する。図1は本発明のボ
ールチェーン1の実施例を示すものである。このボール
チェーン1は合成樹脂製の連結体ベルト2に所定間隔で
複数のボール3を一列に配列したものであり、該ボール
3は上記連結体ベルト2に保持された状態で自在に回転
可能となっている。
【0016】上記連結体ベルト2はボール3の球面に沿
って、しかも複数のボール3と当接するように帯状に形
成された4本のベルト部材5を有し、かかるベルト部材
5は互いに隣接するボール3,3の間において他のベル
ト部材5と相互に連結されている。また、互いに隣接す
るボール3の間には円盤状の連結部4が形成されてお
り、各ベルト部材5はこの連結部4を介して他のベルト
部材5と相互に連結される一方、この連結部4は互いに
隣接するボール3の接触を防止する間座としての役割も
果たしている。
【0017】図2に示すように、上記ベルト部材5はボ
ール3の球面を4等分するようにボール列の上下左右に
配されており、ボール3がこれに隣接する一対の連結部
4のの間のから抜けでることがないよう、4方向からボ
ール3の動きを拘束している。また、かかるベルト部材
5はボール3の球面に沿って形成されており、ボールチ
ェーン1を全体的に観察した場合に、上記連結体ベルト
2は連結部4の形成位置において最も括れた形状をなし
ている。
【0018】このボールチェーン1は上記ボール3を中
子として金型内に配列した合成樹脂の射出成形により成
形され、成形完了後に上記連結体ベルト2をボール3と
共に金型から離型して製造される。また、単に連結体ベ
ルト2を射出成形したのみでは該ベルト2の連結部4及
びベルト部材5がボール3と密着してしまい、該連結体
ベルト2に対してボール3が自在に回転しないことか
ら、この実施例では成形完了後のボールチェーン1を鉱
油系潤滑油に浸漬し、経時的な連結体ベルト2の膨潤を
待ってボール3と連結部4又はベルト部材5との間に隙
間を形成し、該ボール3の自由な回転を可能としてい
る。
【0019】そして、以上のように構成された本実施例
のボールチェーン1によれば、上記連結体ベルト2は互
いに隣接するボール3とボール3との間、すなわち連結
部4の形成位置において最も括れた形状をなしているの
で、かかる位置においては該ボールチェーン1を何れの
方向へも自由に屈曲させることが可能であり、例えば図
2に示すように、上記ベルト部材5の存在する矢線a方
向のみならず、互いに隣接するベルト部材5,5の間で
ある矢線b方向へも自由に屈曲させることが可能であ
る。
【0020】一方、このボールチェーン1は前述の如く
各連結部4の形成位置において括れていることから、該
ボールチェーン1に対して図2中の矢線c方向の捩じれ
を与えても、上記連結体ベルト2はこれに追従して無理
なく変形することができる。また、このような捩じれに
追従して連結体ベルト2が変形しても、ボール3は4枚
の帯状ベルト部材5によって4方向からその動きを拘束
されているので、ボール3が連結体ベルト2から抜け落
ちる懸念はない。
【0021】図3はこのボールチェーンを組み込んだボ
ールねじ装置の第1実施例を示すものである。同図にお
いて、符号10は所定のリードで螺旋状のボール転走溝
11が形成されたねじ軸、符号20はボールチェーン1
が組み込まれる無限軌道を備えると共にボール3を介し
て上記ねじ軸10に螺合したナット部材であり、これら
ねじ軸10とナット部材20との相対的な回転により該
ナット部材20がねじ軸10の軸方向へ運動するように
構成されている。また、このボールねじ装置において、
上記ボール転走溝11はねじ軸10に対して2条形成さ
れており、上記ナット部材20もボールチェーン1が組
み込まれる無限軌道を2つ備えている。
【0022】ここで、上記ナット部材20は、鋼製のナ
ット本体21と、このナット本体21の前後両端面に固
定される合成樹脂製の一対の蓋体30,30とから構成
されており、かかる蓋体30,30をナット本体21に
固定することでボール3の無限軌道が完成するようにな
っている。
【0023】図4及び図5に示すように、上記ナット本
体21は中央に上記ねじ軸10の貫通孔22を有する円
筒状に形成されており、その外周面には該ナット本体2
1をテーブル等の可動体に固定するためのフランジ部2
3が突設されている。また、上記貫通孔22の内周面に
は上記ねじ軸10のボール転走溝11と相対向する螺旋
状の負荷転走溝24が形成されており、ボール3はこれ
らボール転走溝11と負荷転走溝24との間で荷重を負
荷しながら転走する。この負荷転走溝24は2つのボー
ル転走面が交わった所謂ゴシックアーチ状に形成されて
おり、かかる溝の最深部には上記ボールチェーン1のベ
ルト部材5を収容する逃げ溝25が形成されている。
【0024】また、このナット本体21にはその軸方向
に沿って2つのボール戻し孔26が穿設されている。か
かるボール戻し孔26の内径には上記ボールチェーン1
のベルト部材5を案内する案内溝26aが長手方向に沿
って4条形成される一方、両端開口部には後述するリタ
ーンピース31の位置決め用ボスが嵌入する凹所26b
が形成されている。尚、図4において符号27は上記フ
ランジ部23に開設されたボルト取付け孔、符号28は
上記蓋体30の取付けねじが螺合するタップ孔である。
【0025】一方、上記ナット本体21の両端に固定さ
れる各蓋体30は、ナット本体21の負荷転走溝24と
ボール戻し孔26とを連通連結する方向転換路40を備
えた一対のリターンピース31と、このリターンピース
31を保持した状態で上記ナット本体21の端部に固定
されるカバー部材32とから構成されている。
【0026】図6及び図7に示すように、上記カバー部
材32には上記ナット本体の貫通孔22に対応した貫通
孔33が形成されると共に、上記リターンピースを収容
するための略扇形状の凹所34が該貫通孔33を挟んで
二箇所に形成されている。また、かかる貫通孔33の内
周面には、上記ナット本体21の負荷転走面24から転
がり出たボール3を上記リターンピース31の方向転換
路40へと導く導入路35が形成されると共に、この導
入路35にもボールチェーン1のベルト部材5を案内す
るための案内溝36が形成されている。尚、図6におけ
る符号37はナット本体21に螺合する取付けねじの取
付孔である。
【0027】更に、このカバー部材32の凹所34に嵌
合するリターンピース31は、図8及び図9に示すよう
に、互いに重ね合わせた状態で上記凹所34に嵌合する
一対の第1ピース片31a及び第2ピース片31bから
構成されており、これらピース片31a,31bを重ね
合わせることで上記方向転換路40が完成するようにな
っている。各ピース片31a,31bは合成樹脂の射出
成形で製作されており、第1ピース片31aの表面及び
第2ピース片31bの裏面には上記方向転換路40をそ
の長手方向に沿って二分した断面略半円状の凹条溝40
a,40bが夫々形成されると共に、これら凹条溝40
a,40bにはやはりボールチェーン1のベルト部材5
を案内する案内溝41a,41bが夫々形成されてい
る。
【0028】上記方向転換路40は、図8に示すように
リターンピース31の内径側においてはカバー部材32
の貫通孔33の接線方向へ延びる一方、図9に示すよう
に外径側においては第2ピース片38bの表面側へと立
ち上がっている。これにより、ナット本体21の負荷転
走溝24を転走し終えたボール3はカバー部材32の導
入路35を介して円滑に上記方向転換路40に導かれる
一方、かかる方向転換路40内においてその転走方向を
ナット部材20の半径方向から軸方向へと転換され、円
滑にナット本体21のボール戻し孔26へと送りこまれ
る。
【0029】また、各ピース片31a,31bの表面に
は上記方向転換路40に対応して半円形状の突片42
a,42bが突設されており、第1ピース片31aと第
2ピース片31bとを重ね合わせた際に、これら突片4
2a,42bが組合わさってリターンピース31の位置
決め用ボス42が方向転換路40の端部に完成するよう
になっている。
【0030】そして、第1のピース片31aから順番に
これらピース片31a,31bをカバー部材32の凹所
34に嵌合させると共に、第2のピース片31bがナッ
ト本体21と当接するように上記カバー部材32をナッ
ト本体21に固定することにより、かかるナット本体2
1に対する蓋体30の取付けが完了する。これにより、
図10に示す如くナット本体21の負荷転走溝24とボ
ール戻し孔26とが上記方向転換路40によって連通連
結され,ナット部材20内にボール3の無限軌道が完成
する。このとき、リターンピースに形成された位置決め
用ボス42をナット本体21のボール戻し孔26の端部
に形成された凹所26bに嵌合させることにより、ナッ
ト本体21と蓋体30との位置関係は適正化され、ボー
ル戻し孔26と方向転換路40との間におけるボール3
の転走の円滑化が確保される。尚、図10はナット本体
21に装着された蓋体30をねじ軸10の軸方向から透
視したものである。
【0031】以上のように構成された本実施例のボール
ねじ装置によれば、ねじ軸10とナット部材20が相対
的に回転すると、ボールチェーン1に組み込まれたボー
ル3がナット部材20の負荷転走溝24及びねじ軸10
のボール転走溝11の上を転走し、ボールチェーン1が
ナット部材20に形成された無限軌道の内部を循環す
る。
【0032】このとき、本実施例のボールねじ装置で
は、ボールチェーン1がねじ軸10の外周に対して螺旋
状に巻き回されていることから、該ボールチェーン1は
捩じれを伴って上記無限軌道を循環している。しかし、
本実施例のボールチェーン1は前述したように何れの方
向へも柔軟に屈曲し易く且つ捩じれ易い構造を採用して
いることから、ナット部材20の無限軌道を無理なく循
環することができ、かかる無限軌道内におけるボールチ
ェーン1の循環の円滑化を図ることができるものであ
る。
【0033】また、ボールチェーン1に対して屈曲や捩
じれが頻繁に作用しても、本実施例のボールチェーン1
では連結体ベルト2にボール3が完全に包持されている
ことから、ボール3が該ボールチェーン1から抜け落ち
ることはなく、上記無限軌道からボール3が脱落すると
いった事故を未然に防止することができるものである。
【0034】図11は本発明のボールねじ装置の第2実
施例を示すものである。前述の第1実施例ではナット本
体の前後両端面に固定した蓋体を用いてボールの無限軌
道を構成し、かかる無限軌道内に図1に示すボールチェ
ーンを組み込んだが、本実施例ではナット部材に固定さ
れたリターンパイプを用いてボールの無限軌道を構成
し、該無限軌道に第1実施例と同じボールチェーン1を
組み込んだ。
【0035】同図において、符号50は螺旋状のボール
転走溝51が形成されたねじ軸、符号52は上記ボール
転走溝51に対向する負荷転走溝53が形成されたナッ
ト部材、符号54はこのナット部材52に固定されたリ
ターンパイプである。このリターンパイプ54はねじ軸
50のボール転走溝51を数巻分だけ飛び越えるように
ナット部材52に固定されており、かかるリターンパイ
プ54の端部によってねじ軸50のボール転走溝51か
ら掬い上げられたボール3が該リターンパイプ54内を
転走して数巻分前のボール転走溝51に送りこまれ、こ
れによってボール3がナット部材52内を無限循環する
ように構成されている。
【0036】図12に示すように、上記リターンパイプ
54は断面略半円形状に形成された一対のパイプ半体5
5,55を組み合わせることによって構成されており、
各パイプ半体55は合成樹脂の射出成形によって製作さ
れている。また、各パイプ半体55にはボール戻し通路
となる凹条溝56が形成される一方、この凹条溝56に
はボールチェーン1のベルト部材5を案内する案内溝5
7が形成されている。
【0037】そして、以上のように構成された本実施例
のボールねじ装置においても、ナット部材52の無限軌
道に組み込まれたボールチェーン1は何れの方向へも柔
軟に屈曲し易く且つ捩じれ易い構造を有していることか
ら、ナット部材52の無限軌道を無理なく循環すること
ができ、かかる無限軌道内におけるボールチェーン1の
循環の円滑化を図ることができるものである。
【0038】また、ボールチェーン1はそのベルト部材
5をリターンパイプ54の案内溝57に嵌入させた状態
で無限軌道内を循環していることから、ボール3はリタ
ーンパイプ54に接近すると、ボールチェーン1を構成
する連結体ベルト2に引っ張られるようにしてリターン
パイプ54内に引き込まれるので、リターンパイプ54
に対するボール3の出入りが円滑化し、これによっても
無限軌道内におけるボール3の循環をスムーズに行うこ
とができるものである。
【0039】次に、図13は本発明のボールねじ装置の
第3実施例を示すものである。この第3実施例では前述
の第2実施例で用いたリターンパイプ54に代えてデフ
レクタ60をナット部材52に固定し、かかるデフレク
タ60を用いてボール3の無限軌道を構成すると共に、
かかる無限軌道に前述のボールチェーン1を組み込ん
だ。その他の構成は前述の第2実施例と全く同じなの
で、図13中に同一符号を付すこととしてその詳細な説
明は省略する。
【0040】図13に示すように、上記デフレクタ60
はねじ軸50のボール転走溝51を1巻分だけ飛び越え
るようにナット部材52に固定されており、ねじ軸50
のボール転走溝51を転走してきたボール3は該デフレ
クタ60によって進路を変えられると共に、ねじ軸50
の外径を乗り越えて1巻分前のボール転走溝51に戻さ
れ、これによってボール3がナット部材52内を無限循
環するように構成されている。また、この実施例におけ
るナット部材52には該ナット部材52の円周を3等分
するようにして3個のデフレクタ60が固定されてお
り、ボール3の無限軌道は全部で3軌道形成されてい
る。従って、上記ナット部材52には3本のボールチェ
ーン1が組み込まれている。
【0041】図14乃至図16は上記デフレクタ60の
詳細な構造を示すものである。かかるデフレクタには略
S字条のボール戻し溝61が形成されると共に、かかる
ボール戻し溝61の中央及び両側にはボールチェーン1
のベルト部材5を案内する案内溝62が形成されてい
る。また、上記ボール戻し溝61に進入してきたボール
3がねじ軸50の外径を乗り越えられるよう、かかるボ
ール戻し溝61はデフレクタ60の中心位置において一
番窪んだ形状となっている。
【0042】そして、このように構成された本実施例の
ボールねじ装置においても、ナット部材52の無限軌道
に組み込まれたボールチェーン1は何れの方向へも柔軟
に屈曲し易く且つ捩じれ易い構造を有していることか
ら、ナット部材52の無限軌道を無理なく循環すること
ができ、かかる無限軌道内におけるボールチェーン1の
循環の円滑化を図ることができるものである。
【0043】また、この実施例においてもボールチェー
ン1はそのベルト部材5をデフレクタ60の案内溝61
に嵌入させた状態で無限軌道内を循環していることか
ら、ボール3はデフレクタ60に接近すると連結体ベル
ト2に引っ張られるようにしてねじ軸50のボール転走
溝51から該デフレクタ60内に引き込まれるので、ね
じ軸50の外径を乗り越える際のボール3の運動が円滑
化し、これによっても無限軌道内におけるボール3の循
環をスムーズに行うことができるものである。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のボー
ルねじ装置によれば、ナット部材のボール無限軌道に組
み込まれるボールチェーンが何れの方向へも柔軟に屈曲
し易く、且つ、かかるボールチェーンに作用する捩じれ
を吸収し易い構造となっているので、ねじ軸の周囲を螺
旋状に巻いているナット部材のボール無限軌道に該ボー
ルチェーンを組み込んで使用しても、かかるボールチェ
ーンを常に円滑に循環させることが可能となる。
【0045】また、上記ボールチェーンに大きな捩じれ
や屈曲が生じた場合であっても、かかるボールチェーン
の連結体ベルトからボールが脱落することはないので、
ナット部材からねじ軸を抜き取った場合であっても、ボ
ールがナット部材の無限軌道から転がり落ちるのを防止
することが可能となり、ボールねじ装置の取り扱いが容
易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のボールねじ装置に組み込まれるボー
ルチェーンの実施例を示す正面図である。
【図2】 図1に示されるボールチェーンのIIーII
線断面図である。
【図3】 本発明のボールねじ装置の第1実施例を示す
断面図である。
【図4】 第1実施例に係るナット本体を示す正面図で
ある。
【図5】 図4のV−V線断面図である。
【図6】 第1実施例に係るカバー部材を示す背面図で
ある。
【図7】 図6のVII−VII線断面図である。
【図8】 第1実施例に係るリターンピースを示す正面
分解図である。
【図9】 第1実施例に係るリターンピースを示す側面
分解図である。
【図10】 第1実施例に係る蓋体内に形成されたボー
ルの方向転換路を示す該蓋体の透視図である。
【図11】 本発明のボールねじ装置の第2実施例を示
す斜視図である。
【図12】 第2実施例に係るリターンパイプを示す斜
視図、及びリターンパイプを構成するパイプ半体を示す
斜視図である。
【図13】 本発明のボールねじ装置の第2実施例を示
す斜視図である。
【図14】 第3実施例に係るデフレクタを示す正面図
である。
【図15】 第3実施例に係るデフレクタを示す平面図
である。
【図16】 図15のXVI−XVI線断面図である。
【図17】 従来のボールチェーンを示す平面図であ
る。
【図18】 従来のボールチェーンを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1…ボールチェーン、2…連結体ベルト、3…ボール、
4…連結部、5…ベルト部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に螺旋状のボール転走溝が形成さ
    れたねじ軸と、内周面に上記ねじ軸のボール転走溝と対
    向する負荷転走溝を有すると共に上記負荷転走溝の一端
    から他端へとボールを循環させる無負荷転走路を有し、
    該ボールを介してねじ軸に螺合するナット部材と、これ
    らねじ軸とナット部材との間で荷重を負荷しながら転走
    する多数のボールが一列に配列されると共に、上記ナッ
    ト部材の負荷転走溝及び無負荷転走路より構成される無
    限軌道に組み込まれて該無限軌道を循環する可撓性のボ
    ールチェーンとから構成され、 上記ボールチェーンは、所定の間隔をおいて一列に配列
    された多数のボールと、これらボールを回転自在に保持
    すると共に互いに隣接するボールを相互に繋いだ連結体
    ベルトとから構成され、上記連結体ベルトは該ボールの
    球面に沿って、しかも複数のボールと当接するように帯
    状に形成された4本のベルト部材を有する一方、該ベル
    ト部材は互いに隣接するボールの間において他のベルト
    部材と相互に連結され、かかる連結位置において上記連
    結体ベルトはボールの外径よりも括れた形状に形成され
    ていることを特徴とするボールねじ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボールねじ装置におい
    て、上記ナット部材に設けられた無負荷転走通路には上
    記ボールチェーンの連結部を案内する案内溝が形成され
    ていることを特徴とするボールねじ装置。
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