JPH10166082A - プレス打抜きカス排出装置 - Google Patents
プレス打抜きカス排出装置Info
- Publication number
- JPH10166082A JPH10166082A JP32493096A JP32493096A JPH10166082A JP H10166082 A JPH10166082 A JP H10166082A JP 32493096 A JP32493096 A JP 32493096A JP 32493096 A JP32493096 A JP 32493096A JP H10166082 A JPH10166082 A JP H10166082A
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- air
- punching
- compressed air
- die
- punch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な圧縮空気発生機で、圧縮空気の発生や
制御が容易で、かつその機器を作動させるための原動費
を低減することが可能なプレス打抜きカス排出装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 被打抜材８を打抜く打抜きパンチ１と打
抜きダイ２でなるプレス加工部と、その駆動力とバネ１
６の復元力で空気流入口１７と空気流出口２０を設けた
シリンダー１４内に空気流入口１８、空気流出入口１９
ａ、そして空気流出口１９を設けたピストン１５を駆動
して圧縮空気を自己発生させ、その圧縮空気をプレス加
工部下部のダイホルダー７内に配設したカス排出孔１１
に先端を開口した空気噴出孔１３より噴出させて、打抜
きカス９の上りやカス詰りを防止する構成とする。
制御が容易で、かつその機器を作動させるための原動費
を低減することが可能なプレス打抜きカス排出装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 被打抜材８を打抜く打抜きパンチ１と打
抜きダイ２でなるプレス加工部と、その駆動力とバネ１
６の復元力で空気流入口１７と空気流出口２０を設けた
シリンダー１４内に空気流入口１８、空気流出入口１９
ａ、そして空気流出口１９を設けたピストン１５を駆動
して圧縮空気を自己発生させ、その圧縮空気をプレス加
工部下部のダイホルダー７内に配設したカス排出孔１１
に先端を開口した空気噴出孔１３より噴出させて、打抜
きカス９の上りやカス詰りを防止する構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工におけ
る打抜き加工などのカス上り、カス詰りを防止するため
のプレス打抜きカス排出装置に関するものである。
る打抜き加工などのカス上り、カス詰りを防止するため
のプレス打抜きカス排出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプレス加工における打抜き加工な
どのカス上り、カス詰りを防止する装置を図面を用いて
説明する。
どのカス上り、カス詰りを防止する装置を図面を用いて
説明する。
【０００３】図３は従来におけるプレス打抜きカス排出
装置の構成要部断面図、図４は同装置の圧縮空気発生機
構の概念図、そして図５は同排出機構の要部断面図であ
る。
装置の構成要部断面図、図４は同装置の圧縮空気発生機
構の概念図、そして図５は同排出機構の要部断面図であ
る。
【０００４】図３において、上金型を構成するために設
置されたストリッパープレート２３と下金型のダイホル
ダー２５の上部に配置されたダイプレート２４により、
まず被打抜材２６を押圧して位置決めし、さらに上金型
の降下にともない打抜きパンチ２１とダイプレート２４
に設けた打抜きダイ２２により被打抜材２６に所定の打
抜きプレス加工を行う。
置されたストリッパープレート２３と下金型のダイホル
ダー２５の上部に配置されたダイプレート２４により、
まず被打抜材２６を押圧して位置決めし、さらに上金型
の降下にともない打抜きパンチ２１とダイプレート２４
に設けた打抜きダイ２２により被打抜材２６に所定の打
抜きプレス加工を行う。
【０００５】前記動作により発生した打抜きカス２７
は、下金型に配置された空気流入孔３０と空気噴出孔３
１を経由した圧縮空気３２の噴出により、カス排出孔２
８および２９を通過して下部の所定排出個所に排出され
る。
は、下金型に配置された空気流入孔３０と空気噴出孔３
１を経由した圧縮空気３２の噴出により、カス排出孔２
８および２９を通過して下部の所定排出個所に排出され
る。
【０００６】なお、圧縮空気３２は図４に示すように、
上金型３３と下金型３４を設置したプレス加工機３５の
側近部に設置された圧縮空気発生装置３６で発生させ、
空気流路３７を経由して前記の打抜きカス排出装置の空
気流入孔３０の一端に供給される。
上金型３３と下金型３４を設置したプレス加工機３５の
側近部に設置された圧縮空気発生装置３６で発生させ、
空気流路３７を経由して前記の打抜きカス排出装置の空
気流入孔３０の一端に供給される。
【０００７】そして、その動作の概要は図５に示すよう
に、空気流入孔３０と空気噴出孔３１を経由した圧縮空
気３２はカス排出孔２９で斜め下方へ噴出されると、空
気噴出孔３１の上部すなわちカス排出孔２８の内部は低
圧あるいは真空状態となり、打抜きパンチ２１と打抜き
ダイ２２により発生した打抜きカス２７を下方へ吸引
し、その後噴出した圧縮空気により、強制的に下部へ排
出されるのである。
に、空気流入孔３０と空気噴出孔３１を経由した圧縮空
気３２はカス排出孔２９で斜め下方へ噴出されると、空
気噴出孔３１の上部すなわちカス排出孔２８の内部は低
圧あるいは真空状態となり、打抜きパンチ２１と打抜き
ダイ２２により発生した打抜きカス２７を下方へ吸引
し、その後噴出した圧縮空気により、強制的に下部へ排
出されるのである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来のプレス打抜きカ
ス排出装置において、カスを排出するために噴出する圧
縮空気３２の流量は次の式にて簡易的に計算できる。
ス排出装置において、カスを排出するために噴出する圧
縮空気３２の流量は次の式にて簡易的に計算できる。
【０００９】Ａ＝１１３×Ｓ×（Ｐ＋０．１０１３） 但し、Ａ：圧縮空気３２の流量ｌ／min、Ｓ：空気噴出
孔３１の断面積mm2、Ｐ：圧縮空気圧ＭＰａである。
孔３１の断面積mm2、Ｐ：圧縮空気圧ＭＰａである。
【００１０】ここで図５の空気噴出孔３１を直径１mmの
丸穴、圧縮空気圧を０．４ＭＰａとすると、圧縮空気３
２の流量ＡはＡ＝１１３×（π×１×１／４）×（０．
４＋０．１０１３）＝４４．５ ｌ／minとなる。但
し、この数値は打抜きカスの発生が１個所の場合であっ
て同一金型内で複数のカス発生個所があれば圧縮空気の
総流量はその和となる。
丸穴、圧縮空気圧を０．４ＭＰａとすると、圧縮空気３
２の流量ＡはＡ＝１１３×（π×１×１／４）×（０．
４＋０．１０１３）＝４４．５ ｌ／minとなる。但
し、この数値は打抜きカスの発生が１個所の場合であっ
て同一金型内で複数のカス発生個所があれば圧縮空気の
総流量はその和となる。
【００１１】すなわち、図４の圧縮空気発生機３６はこ
の総流量を満足する空気供給能力が必要となり、装置も
大型で高価なもので、かつその装置の駆動のための電気
消費量などの原動費も多くなるのである。
の総流量を満足する空気供給能力が必要となり、装置も
大型で高価なもので、かつその装置の駆動のための電気
消費量などの原動費も多くなるのである。
【００１２】本発明は前記従来の課題を解決しようとす
るものであり、プレス加工部の上下駆動力を利用して圧
縮空気を自己発生させるプレス打抜きカス排出装置を提
供することを目的とする。
るものであり、プレス加工部の上下駆動力を利用して圧
縮空気を自己発生させるプレス打抜きカス排出装置を提
供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明によるプレス打抜きカス排出装置は、金型の近
傍のプレス機内に設置され、プレス加工部の上下の駆動
力により自己発生させる圧縮空気発生機で発生した圧縮
空気を、流通経路を経由して打抜きカス排出孔に噴出す
る構成のプレス打抜きカス排出装置とするのである。
に本発明によるプレス打抜きカス排出装置は、金型の近
傍のプレス機内に設置され、プレス加工部の上下の駆動
力により自己発生させる圧縮空気発生機で発生した圧縮
空気を、流通経路を経由して打抜きカス排出孔に噴出す
る構成のプレス打抜きカス排出装置とするのである。
【００１４】本発明により、安価な圧縮空気発生機で、
圧縮空気の発生や制御が容易で、かつその機器を作動さ
せるための原動費を低減することが可能となる。
圧縮空気の発生や制御が容易で、かつその機器を作動さ
せるための原動費を低減することが可能となる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、被打抜材を打抜くパンチプレートとパンチホルダー
で保持されたパンチおよびダイプレートとダイホルダー
で保持された打抜きダイおよび被打抜材を保持あるいは
排除するストリッパーでなるプレス加工部と、側面に断
差のある２つの空気の出入口を設けたシリンダーおよび
そのシリンダー内を移動自在なＴ字状空気の出入孔を内
部に設けたピストンを前記プレス加工部の駆動力で駆動
する圧縮空気発生機と、その圧縮空気をプレス加工部下
部のダイホルダー内に設けたカス排出孔に、斜め下方向
で先端を開口して配設した空気噴出孔より噴出させる構
成のプレス打抜きカス排出装置としたものであり、制御
が容易な圧縮空気をプレス打抜きカス排出装置自体で自
己発生する作用を有する。
は、被打抜材を打抜くパンチプレートとパンチホルダー
で保持されたパンチおよびダイプレートとダイホルダー
で保持された打抜きダイおよび被打抜材を保持あるいは
排除するストリッパーでなるプレス加工部と、側面に断
差のある２つの空気の出入口を設けたシリンダーおよび
そのシリンダー内を移動自在なＴ字状空気の出入孔を内
部に設けたピストンを前記プレス加工部の駆動力で駆動
する圧縮空気発生機と、その圧縮空気をプレス加工部下
部のダイホルダー内に設けたカス排出孔に、斜め下方向
で先端を開口して配設した空気噴出孔より噴出させる構
成のプレス打抜きカス排出装置としたものであり、制御
が容易な圧縮空気をプレス打抜きカス排出装置自体で自
己発生する作用を有する。
【００１６】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。図１は本発明の実施の形態におけるプ
レス打抜きカス排出装置の構成を示す要部側面断面図、
図２は同金型下死点における要部断面図である。
用いて説明する。図１は本発明の実施の形態におけるプ
レス打抜きカス排出装置の構成を示す要部側面断面図、
図２は同金型下死点における要部断面図である。
【００１７】図１、図２において打抜きパンチ１はパン
チホルダー３の下部に配設したパンチプレート４に固定
され、金属材や樹脂材などでなる被打抜材８を押圧して
位置決めし、打抜きパンチ１を挿通してガイドするスト
リッパー５とともに上金型を形成している。
チホルダー３の下部に配設したパンチプレート４に固定
され、金属材や樹脂材などでなる被打抜材８を押圧して
位置決めし、打抜きパンチ１を挿通してガイドするスト
リッパー５とともに上金型を形成している。
【００１８】打抜きパンチ１と対向した打抜きダイ２は
ダイプレート６に設けられ、被打抜材８の打抜きプレス
加工された打抜きカス９を排出通過するカス排出孔１０
もダイプレート６に形成される。そして前記カス排出孔
１０に対面した位置にカス排出孔１１を有し、そのカス
排出孔１１の側面に斜め下方に先端が開口している圧縮
空気１３ａを噴出する空気噴出口１３と、その空気噴出
口１３の他端に片端が接合された空気流入孔１２をそれ
ぞれ内設し、前記ダイプレート６を上部に装着したダイ
ホルダー７により下金型を形成している。
ダイプレート６に設けられ、被打抜材８の打抜きプレス
加工された打抜きカス９を排出通過するカス排出孔１０
もダイプレート６に形成される。そして前記カス排出孔
１０に対面した位置にカス排出孔１１を有し、そのカス
排出孔１１の側面に斜め下方に先端が開口している圧縮
空気１３ａを噴出する空気噴出口１３と、その空気噴出
口１３の他端に片端が接合された空気流入孔１２をそれ
ぞれ内設し、前記ダイプレート６を上部に装着したダイ
ホルダー７により下金型を形成している。
【００１９】そして上金型の打抜きパンチ１と下金型の
打抜きダイ２における上金型の駆動すなわち上下移動に
より、被打抜材８に所定の打抜きプレス加工を行うので
ある。
打抜きダイ２における上金型の駆動すなわち上下移動に
より、被打抜材８に所定の打抜きプレス加工を行うので
ある。
【００２０】前記ダイホルダー７の一端である空気流入
孔１２の他端に圧縮空気を供給する圧縮空気発生機４０
は、シリンダー１４が上金型と下金型の近傍のプレス機
内に設置され、そのシリンダー１４にはプレス時、すな
わち上金型の降下によって下方へ作動するピストン１５
と、プレスの上昇時にピストン１５を上方へ作動し移動
させるためのバネ１６で構成されている。
孔１２の他端に圧縮空気を供給する圧縮空気発生機４０
は、シリンダー１４が上金型と下金型の近傍のプレス機
内に設置され、そのシリンダー１４にはプレス時、すな
わち上金型の降下によって下方へ作動するピストン１５
と、プレスの上昇時にピストン１５を上方へ作動し移動
させるためのバネ１６で構成されている。
【００２１】ピストン１５内に設けた空気流入口１８
は、シリンダー１４の一側面に設けた空気流入口１７を
経由して空気の流入のみが、そしてピストン１５内の空
気流入口１８に連結されその反対側に設けた空気流出口
１９からは、シリンダー１４の他の側面に空気流入口１
７の高さより低く設けた空気流出口２０を経由して圧縮
空気の吐出のみが行われ、その圧縮空気は空気流入孔１
２へ送出される。
は、シリンダー１４の一側面に設けた空気流入口１７を
経由して空気の流入のみが、そしてピストン１５内の空
気流入口１８に連結されその反対側に設けた空気流出口
１９からは、シリンダー１４の他の側面に空気流入口１
７の高さより低く設けた空気流出口２０を経由して圧縮
空気の吐出のみが行われ、その圧縮空気は空気流入孔１
２へ送出される。
【００２２】そしてピストン１５内の連結した空気流入
口１８と空気流出口１９の中間部分にＴ字状の分岐した
空気流出入口１９ａが設けられ、その先端はシリンダー
１４の内部に開口している。
口１８と空気流出口１９の中間部分にＴ字状の分岐した
空気流出入口１９ａが設けられ、その先端はシリンダー
１４の内部に開口している。
【００２３】次に本発明のプレス打抜きカス排出装置の
動作を説明する。図１に示すように上金型が上死点の場
合には、シリンダー１４内のバネ１６によりピストン１
５は上方に押し上げられ移動している。
動作を説明する。図１に示すように上金型が上死点の場
合には、シリンダー１４内のバネ１６によりピストン１
５は上方に押し上げられ移動している。
【００２４】そして上金型が動作して（駆動機構は図示
せず）降下するに従い、パンチホルダー３の下部とピス
トン１５の上部が当接して下方へ押し下げられて移動
し、シリンダー１４内の自然空気が圧縮されて圧縮空気
となり、空気流出入口１９ａを経由して空気流出口１９
へ吐出される。
せず）降下するに従い、パンチホルダー３の下部とピス
トン１５の上部が当接して下方へ押し下げられて移動
し、シリンダー１４内の自然空気が圧縮されて圧縮空気
となり、空気流出入口１９ａを経由して空気流出口１９
へ吐出される。
【００２５】そして、その圧縮空気は空気流出口１９と
空気流出口２０が連接し貫通すると、空気流出口２０を
通過して下金型内のダイホルダー７の空気流入孔１２を
通り空気噴出孔１３から噴出され、その圧縮空気１３ａ
の噴出圧あるいは空気噴出孔１３の上部に発生する減圧
により打抜きカス９をカス排出孔１１に吸引し排出す
る。
空気流出口２０が連接し貫通すると、空気流出口２０を
通過して下金型内のダイホルダー７の空気流入孔１２を
通り空気噴出孔１３から噴出され、その圧縮空気１３ａ
の噴出圧あるいは空気噴出孔１３の上部に発生する減圧
により打抜きカス９をカス排出孔１１に吸引し排出す
る。
【００２６】次に上金型が上昇すると、バネ１６によっ
てピストン１５が上昇しシリンダー１４内が減圧し真空
状態に近くなり、空気流入口１８が空気流入口１７と連
接し貫通した時点で自然空気が空気流入口１８から空気
流出入口１９ａを通りシリンダー１４内へ充填される。
てピストン１５が上昇しシリンダー１４内が減圧し真空
状態に近くなり、空気流入口１８が空気流入口１７と連
接し貫通した時点で自然空気が空気流入口１８から空気
流出入口１９ａを通りシリンダー１４内へ充填される。
【００２７】以上、この動作の繰返しにより、打抜きパ
ンチ１と打抜きダイ２よって打抜きプレス加工された被
打抜材８の打抜きカス９は、確実にかつ効率よく下方の
カス排出孔１１に排出される。
ンチ１と打抜きダイ２よって打抜きプレス加工された被
打抜材８の打抜きカス９は、確実にかつ効率よく下方の
カス排出孔１１に排出される。
【００２８】なお、１度のプレス加工操作によって自己
発生する圧縮空気の流量はピストン１５の内部断面積と
上下ストロークＬの積により設定されるので、自由に調
整設定することが可能であり、打抜きカス排出のために
必要かつ最適な流量を確保することができる。また、ピ
ストン１５とパンチホルダー３を連結棒などにより接続
結合させておけばピストン１５を押し上げ移動させるバ
ネ１６は不要となる。
発生する圧縮空気の流量はピストン１５の内部断面積と
上下ストロークＬの積により設定されるので、自由に調
整設定することが可能であり、打抜きカス排出のために
必要かつ最適な流量を確保することができる。また、ピ
ストン１５とパンチホルダー３を連結棒などにより接続
結合させておけばピストン１５を押し上げ移動させるバ
ネ１６は不要となる。
【００２９】なおまた、本実施の形態の説明では打抜き
カス排出装置、特に自己発生させる圧縮空気発生機構を
上金型と下金型の間に配置しているが、上金型の上下移
動と連動した構成であれば上下金型の外に置いてもよ
い。
カス排出装置、特に自己発生させる圧縮空気発生機構を
上金型と下金型の間に配置しているが、上金型の上下移
動と連動した構成であれば上下金型の外に置いてもよ
い。
【００３０】さらにまた、シリンダー１４内に流入する
空気は自然界から取込むため、水分や不純物を嫌う場所
で本発明の装置を使用する場合には、空気流入口１７の
入口部分に、それらを除去用するためのフィルタなどを
設置すればよい。
空気は自然界から取込むため、水分や不純物を嫌う場所
で本発明の装置を使用する場合には、空気流入口１７の
入口部分に、それらを除去用するためのフィルタなどを
設置すればよい。
【００３１】
【発明の効果】以上のように、本発明によるプレス打抜
きカス排出装置は、圧縮空気発生機が安価に製作でき、
かつそれを作動させるための原動費が大幅に削減でき、
省エネルギーになるという効果を有する。
きカス排出装置は、圧縮空気発生機が安価に製作でき、
かつそれを作動させるための原動費が大幅に削減でき、
省エネルギーになるという効果を有する。
【図１】本発明の実施の形態におけるプレス打抜きカス
排出装置の構成を示す要部側面断面図
排出装置の構成を示す要部側面断面図
【図２】同金型下死点における要部断面図
【図３】従来におけるプレス打抜きカス排出装置の構成
要部断面図
要部断面図
【図４】同装置の圧縮空気発生機構の概念図
【図５】同排出機構の要部断面図
１ 打抜きパンチ ２ 打抜きダイ ３ パンチホルダー ４ パンチプレート ５ ストリッパー ６ ダイプレート ７ ダイホルダー ８ 被打抜材 ９ 打抜きカス １０ カス排出孔 １１ カス排出孔 １２ 空気流入孔 １３ 空気噴出孔 １４ シリンダー １５ ピストン １６ バネ １７ 空気流入口 １８ 空気流入口 １９ 空気流出口 １９ａ 空気流出入口 ２０ 空気流出口 ２１ 打抜きパンチ ２２ 打抜きダイ ２３ ストリッパープレート ２４ ダイプレート ２５ ダイホルダー ２６ 被打抜材 ２７ 打抜きカス ２８ カス排出孔 ２９ カス排出孔 ３０ 空気流入孔 ３１ 空気噴出孔 ３２ 圧縮空気 ３３ 上金型 ３４ 下金型 ３５ プレス加工機 ３６ 圧縮空気発生装置 ３７ 空気流路 ４０ 圧縮空気発生機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田路 博敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 被打抜材を打抜くパンチプレートとパン
チホルダーで保持されたパンチおよびダイプレートとダ
イホルダーで保持された打抜きダイおよび被打抜材を保
持あるいは排除するストリッパーでなるプレス加工部
と、側面に段差のある２つの空気の出入口を設けたシリ
ンダーおよびそのシリンダー内を移動自在なＴ字状空気
の出入孔を内部に設けたピストンを前記プレス加工部の
駆動力で駆動する圧縮空気発生機と、その圧縮空気をプ
レス加工部下部のダイホルダー内に設けたカス排出孔に
斜め下方向で先端を開口して配設した空気噴出孔より噴
出させる構成のプレス打抜きカス排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32493096A JPH10166082A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | プレス打抜きカス排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32493096A JPH10166082A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | プレス打抜きカス排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166082A true JPH10166082A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18171207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32493096A Pending JPH10166082A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | プレス打抜きカス排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10166082A (ja) |
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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