JPH10164803A - 電子部品取付け方法及びターミナル - Google Patents

電子部品取付け方法及びターミナル

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JPH10164803A
JPH10164803A JP31662496A JP31662496A JPH10164803A JP H10164803 A JPH10164803 A JP H10164803A JP 31662496 A JP31662496 A JP 31662496A JP 31662496 A JP31662496 A JP 31662496A JP H10164803 A JPH10164803 A JP H10164803A
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義明 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リード線を使用することなく、しかも部品種類
も少なくターミナル本体に対して電子部品の自動組み付
けが容易に行い得る電子部品取付け方法を提供する。 【解決手段】ターミナル本体31にブレーカ32からの
びる一対の足32aを一体的に接続固定する接続工程
と、前記接続工程にてブレーカ32の一対の足32aが
接続固定されたターミナル本体31の各足32aの間隙
部分を切断する切断工程とが備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品取付け方
法及びターミナルに係り、詳しくは、ターミナル本体に
電子部品を取り付けるのに好適な電子部品取付け方法及
びそのターミナルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイパアームに取着されたワイパ
ブレードを往復動させて自動車の窓ガラスに付着した水
滴を払拭するワイパ装置は、一般に直流モータと、その
直流モータの回転出力を減速する減速機構と、その減速
機構にて減速された回転出力を所定の範囲でワイパアー
ムを往復動させるための往復回動出力に変換するリンク
機構とから構成されている。減速機構とリンク機構はハ
ウジング内に収納され、そのハウジングに対して直流モ
ータが組み付けられる。該モータの組み付けは、該モー
タの出力軸が減速機構に駆動連結されるようにその出力
軸がハウジング内に嵌挿されるように組み付けられてい
る。詳しくは、該直流モータのコミュテータに摺接する
ブラシはブラシホルダに装着され、そのブラシホルダは
前記ハウジングとモータ本体の間に介在するように該ハ
ウジングにねじ止めされている。
【0003】前記ブラシホルダには一対のブラシが装着
され、各ブラシにはそれぞれ電気的に接続されたプラス
ターミナル及びマイナスターミナルが該ホルダに備えら
れている。直流モータは、両ターミナルが外部直流電源
に接続されることによって該電源から駆動電源が供給さ
れて前記ワイパアームを駆動する。又、前記マイナスタ
ーミナルと一方のブラシとの間には電子部品としてのブ
レーカが接続されている。そして、直流モータは、この
ブレーカによって外部直流電源からの過電流による焼損
防止がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マイナスタ
ーミナルとブラシ間に直列に接続される前記ブレーカ
は、それぞれリード線を介してマイナスターミナル及び
ブラシに接続されている。そして、その接続部は、それ
ぞれはんだにて接続されている。
【0005】従って、ターミナル本体に対するブレーカ
の接続にフレキシブルな部材のリード線を使用している
ため、その接続作業が煩雑であるとともに、自動組み付
けが難しい。又、マイナスターミナルのターミナル本体
にはリード線を接続する接続部を形成するため、プラス
側のターミナルとその形状が異なるマイナスターミナル
を設計し、使用する必要がありコスト高となる。
【0006】又、リード線によって接続されたブレーカ
は、ブラシホルダに対して支持固定する必要があり、該
ホルダにブレーカを支持収容するための収容部を形成す
るため、該ホルダの構造が複雑となるという問題があ
る。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、リード線を使用する
ことなく、しかも部品種類も少なくターミナル本体に対
して電子部品の自動組み付けが容易に行い得る電子部品
取付け方法及びそのターミナルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、ターミナル本体に電子部
品からのびる一対の足を一体的に接続固定する接続工程
と、前記接続工程にて電子部品の一対の足が接続固定さ
れたターミナル本体の各足の間隙部分を切断する切断工
程とを備えたことを要旨とする。
【0009】請求項2の発明は、ターミナル本体に電子
部品からのびる一対の足を一体的に接続固定し、その接
続固定後に電子部品の一対の足が接続固定されたターミ
ナル本体の各足の間隙部分を切断して形成される。
【0010】請求項3の発明は、請求項2に記載のター
ミナルにおいて、前記ターミナル本体に、接続固定され
る電子部品の各足の間隙部分に対応した位置に貫通孔を
形成した。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、接続工程
において、電子部品は、ターミナル本体に該電子部品か
らのびる一対の足が一体的に接続固定される。切断工程
において、電子部品の一対の足が接続固定されたターミ
ナル本体は、各足の間隙部分が切断される。従って、タ
ーミナル本体に直接電子部品の足が接続されるため、リ
ード線を必要とすることなく、該本体に対して電子部品
の自動組み付けが容易である。
【0012】請求項2の発明によれば、ターミナルは、
ターミナル本体に電子部品からのびる一対の足が一体的
に接続固定され、その接続固定後に電子部品の一対の足
が接続固定された該本体の各足の間隙部分が切断されて
形成される。従って、ターミナル本体に直接電子部品の
足が接続されるため、リード線を必要とすることなく、
該本体に対して電子部品の自動組み付けが容易である。
【0013】請求項3の発明は、請求項2に記載のター
ミナルにおいて、ターミナル本体には、接続固定される
電子部品の各足の間隙部分に対応した位置に貫通孔が形
成される。従って、その間隙部分のターミナル本体の切
断が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
一形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、ワイパ
装置を示す。ワイパ装置1は、自動車のリアガラス(図
示しない)を払拭するためのワイパ装置であって、該ガ
ラス近傍のボデーに取着されている。ワイパ装置1は、
図1に示すようにハウジング2の基端部側面に組み付け
られた直流モータ3と、該直流モータ3の回転出力を減
速する減速機構(図示しない)と、該減速機構にて減速
された回転出力を所定の範囲でワイパアームを往復動さ
せるための往復回動出力に変換するリンク機構(図示し
ない)とから構成されている。そして、ハウジング2に
は、該ハウジング2と略同形状の蓋4がねじ止めされ、
前記減速機構及びリンク機構を収容している。ハウジン
グ2の先端部上面からは、ワイパアーム(図示しない)
を駆動する駆動軸5aを支持する軸受部5が形成されて
いる。
【0015】前記ハウジング2の基端部上面には取付面
6が形成され、該取付面6には装着孔7が形成されてい
る。この取付面6には、合成樹脂よりなるカプラ8が組
み付けられる。カプラ8には導電性の材質よりなる複数
のコンタクトプレート9が備えられ、該プレート9は取
付面6の装着孔7を介して前記ハウジング2内部に挿入
される。各コンタクトプレート9は、その先端部が前記
減速機構のギアの側面に形成された電極板に摺接する。
そして、該ギアの予め定めた回動位置において予め定め
た一対のコンタクトプレート9が電極板を介して電気的
に導通したり、電気的に非導通になる。この導通・非導
通により、直流モータ3に対して外部直流電源の供給・
遮断が行われ、予め定めた位置でのワイパブレードの回
動停止及び回動開始が行われる。
【0016】前記ハウジング2の基端部側面側には、直
流モータ3を支持固定する鍔状の支持部10が略四角形
状に延出形成されている。支持部10の中心位置には、
ハウジング2の内側に貫通する連結孔11が形成されて
いる。連結孔11の外側部には、環状凸部12が形成さ
れている。そして、その環状凸部12より外側に位置す
る支持部10を支持面10aとしている。支持面10a
の上部には、連結孔11の中心軸線と平行な中心軸線を
持つ2つの断面四角形状の嵌挿孔13が貫通形成されて
いる。又、支持面10aには、連結孔11の中心軸線と
平行な中心軸線を持つ一対のねじ孔14が該孔11を挟
んで貫通形成されている。
【0017】直流モータ3は、ブラシホルダ15及びロ
ータ16とから構成されている。図2に示すように、ブ
ラシホルダ15は、その外周が前記環状凸部12と略同
一に形成されている。ブラシホルダ15には挿通孔17
が形成されている。挿通孔17の周回部には、該孔17
の径方向にのびる一対のガイド溝18が形成され、各ガ
イド溝18にはそれぞれブラシ19a,19bが対向す
るように配設されている。ブラシホルダ15の前記ハウ
ジング2側には、前記挿通孔17の中心軸線と平行な方
向に突出し前記嵌挿孔13に嵌合する嵌合凸部20がそ
れぞれ形成されている。各嵌合凸部20の内部には、支
持孔21が挿通孔17の中心軸線と平行に形成されてい
る。
【0018】前記各ブラシ19a,19bは、それぞれ
接続線22a,22bの一端が固着されいる。各接続線
22a,22bの他端は、それぞれプラスターミナル2
3及びマイナスターミナル24が接続固定され、各ター
ミナル23,24は前記支持孔21に挿通固定されてい
る。
【0019】詳述すると、プラスターミナル23のター
ミナル本体25は、本実施の形態では銅系合金にて形成
されている。ターミナル本体25の基端部には、かしめ
部26が形成されている。このかしめ部26には、前記
接続線22aの一端がかしめられている。ターミナル本
体25の基端部寄りには、支持孔21の幅よりも外側に
のびる一対の規制凸部27が形成されている。規制凸部
27とかしめ部26との間のターミナル本体25には、
貫通孔28が形成されている。
【0020】ターミナル本体25の先端部寄りには、抜
止め部29が突出形成されている。抜止め部29と規制
凸部27との間の長さは、前記支持孔21の長さに相当
する。又、抜止め部29と規制凸部27との間のターミ
ナル本体25には、2つの押圧凸部30が突出形成され
ている。そして、ターミナル本体25を支持孔21に対
して規制凸部27がブラシホルダ15に当接するまで挿
入すると、抜止め部29が嵌合凸部20の端面20aに
係止するため、ターミナル本体25は挿入された支持孔
21から抜け落ちない。又、2つの押圧凸部30が支持
孔21の内周面を押圧するため、ターミナル本体25は
がたつかない。プラスターミナル23は、そのターミナ
ル本体25が支持孔21に挿通されて支持固定される。
【0021】一方、マイナスターミナル24のターミナ
ル本体31には、前記直流モータ3を過電流から保護す
る電子部品としてのブレーカ32が取着されている。こ
のブレーカ32には、本実施の形態では銅系合金よりな
る一対の足32aが備えられている。そして、マイナス
ターミナル24は、図3に示すように前記ターミナル本
体25と同一に形成されたターミナル本体31から構成
される。ここで、ターミナル本体31に対してブレーカ
32を取り付ける方法について説明する。
【0022】先ず、ブレーカ32は、ターミナル本体3
1の長手方向に対して足32aののびる方向が直交する
方向で、かつ各足32aが該本体31に形成された貫通
孔28を挟むように配置される。そして、ブレーカ32
は、本実施の形態では、抵抗溶接を施すことによってそ
の足32aがターミナル本体31に一体的に固定される
(接続工程)。
【0023】接続工程を終えると、前記ブレーカ32の
足32aが一体固定されたターミナル本体31は、貫通
孔28を含む該本体31の各足32aの間隙部分を切断
する(切断工程)。
【0024】このとき、各足32aの間隙部分のターミ
ナル本体31には貫通孔28が形成されているため、切
断を容易とすることができる。
【0025】このように構成されたマイナスターミナル
24は、そのターミナル本体31が支持孔21に挿通さ
れて支持される。このとき、ブレーカ32は、ターミナ
ル本体31に一体的に固定されるため、ターミナル本体
31を支持孔21に挿通固定すると同時に固定される。
従って、ブレーカ32をブラシホルダ15へ容易に収容
することができるとともに、ブラシホルダ15にブレー
カ32を支持固定するための特別な収容部を形成する必
要がない。又、ブレーカ32の接続にフレキシブルな部
材であるリード線を使用しないため、該ブレーカ32の
自動組み付けを容易とすることができる。
【0026】前記ブラシホルダ15の周縁部には、リブ
15aが形成されている。このリブ15aは、ブラシホ
ルダ15の嵌合凸部20が嵌挿孔13に嵌挿されて該ホ
ルダ15が前記支持部10の環状凸部12に配設される
とき、前記支持面10aに当接するようになっている。
又、ブラシホルダ15の外周面には、突出部15bが複
数個(本実施の形態では4個)形成されている。
【0027】直流モータ3のロータ16は、図1に示す
ように、その出力軸33がハウジング2に取着された状
態のブラシホルダ15の挿通孔17及び支持部10の連
結孔11を介してハウジング2内に挿入される。このと
き、ロータ16のコミュテータ16aは前記ブラシ19
a,19bに当接する。一方、ロータ16を収容支持す
るヨーク34は、その開口部34aの形状が環状凸部1
2と略同一に形成され、前記ねじ孔14に対応した位置
に取付孔34bが形成されている。ヨーク34は、前記
連結孔11の中心軸線に沿って環状凸部12に嵌め込ま
れ、ねじ35が取付孔34bを介してねじ孔14にねじ
込まれることによって支持部10に固定される。このと
き、ロータ16は、支持部10の連結孔11に支持され
ているベアリング(図示しない)を介して回転可能に支
持される。
【0028】又、ヨーク34が支持部10に固定される
とき、前記ブラシホルダ15は、そのリブ15aが支持
面10a及び該ケース34にて挟持されて固定されると
ともに、各突出部15bが該ケース34の内周面を押圧
する。従って、ブラシホルダ15は、余分な部品を必要
とすることなく固定され、又、各突出部15bがヨーク
34の内周面を押圧するためにがたつかない。
【0029】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の特徴を有する。 (1)ブレーカ32は、ターミナル本体31と一体的に
固定される。従って、ブレーカ32は、ターミナル本体
31を支持孔21に挿通固定すると同時に固定されるた
め、ブレーカ32をブラシホルダ15に特別な方法で収
容する必要がなく、又、ブラシホルダ15に該ブレーカ
32を支持固定するための特別な収容部を形成する必要
がない。又、ブレーカ32の接続にフレキシブルな部材
であるリード線を使用しないため、該ブレーカ32の自
動組み付けを容易とすることができる。
【0030】(2)マイナスターミナル24は、プラス
ターミナル23のターミナル本体25と同一に形成され
たターミナル本体31から構成される。従って、両ター
ミナル本体25,31を同一形状のものを使用できるた
め、部品種類を少なくすることができる。
【0031】(3)ブレーカ32は、ターミナル本体3
1に対して該ブレーカ32からのびる一対の足32aを
接続する接続工程と、接続工程によりブレーカ32の各
足32aが接続されたターミナル本体31の各足32a
の間隙部分を切断する切断工程とを経て取り付けられ
る。従って、ブレーカ32をターミナル本体31に対し
て容易に取り付けることができる。
【0032】(4)ターミナル本体31には、切断工程
にて切断する箇所、即ちブレーカ32からのびる各足3
2aの間隙部分に対応した位置に貫通孔28が形成され
ている。従って、ターミナル本体31の切断を容易に行
うことができる。
【0033】(5)ターミナル本体25には、先端部寄
りに抜止め部29が突出形成されている。従って、ター
ミナル本体25を支持孔21に対して規制凸部27がブ
ラシホルダ15に当接するまで挿入すると、ターミナル
本体25は、その抜止め部29が嵌合凸部20の端面2
0aに係止するため挿入された支持孔21から抜け落ち
ることはない。
【0034】(6)ターミナル本体25には、抜止め部
29と規制凸部27との間に複数の押圧凸部30が突出
形成されている。従って、ターミナル本体25は、その
押圧凸部30が支持孔21の内周面を押圧するためがた
つかない。
【0035】(7)ブラシホルダ15の周縁部にはリブ
15aが形成され、該ホルダ15は、ハウジング2の支
持部10にヨーク34を取付ける際に、そのリブ38が
支持面10a及び該ケース34にて挟持されて固定され
る。従って、ブラシホルダ15を余分な部品を必要とす
ることなく固定することができる。
【0036】(8)ブラシホルダ15の外周面には、突
出部15bが複数個形成され、突出部15bはヨーク3
4の内周面を押圧する。従って、ブラシホルダ15をが
たつきなく固定することができる。
【0037】尚、本発明は上記形態に限定されることは
なく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のように
してもよい。 (1)上記実施の形態では、マイナスターミナル24に
ブレーカ32を備えたが、プラスターミナル23に備え
てもよい。
【0038】(2)上記実施の形態では、ターミナル本
体31に切断工程にて切断する箇所、即ちブレーカ32
からのびる各足32aの間隙部分に対応した位置に貫通
孔28を形成したが、特に形成しなくてもよい。
【0039】(3)上記実施の形態では、ターミナル本
体31に対してブレーカ32を抵抗溶接を施すことによ
って接続したが、これに限定されるものではなく、はん
だ付けによって接続するようにしてもよい。
【0040】(4)上記実施の形態では、ブレーカ32
をターミナル本体31の長手方向に対して足32aのの
びる方向が直交する方向に配置したが、直交する方向に
限定されるものではない。
【0041】(5)上記実施の形態では、ターミナル本
体31にブレーカ32を取着したが、これに限定される
ものではなく、コンデンサ、抵抗等の他の電子部品であ
ってもよい。
【0042】(6)上記実施の形態では、ターミナル本
体25,31及びブレーカ32の足32aを銅系合金に
て形成したが、導電性であって剛性がある材質であれば
これに限定されるものではない。例えば、鉄、アルミニ
ウム等であってもよい。
【0043】(7)上記実施の形態では、ブレーカ32
を取着したターミナル本体31をワイパ装置1の直流モ
ータ3に使用したが、これに限定されるものではなく、
ブレーカ32を取着したターミナル本体31をモータ全
般に使用してもよい。
【0044】上記実施の各形態から把握できる請求項以
外の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (イ)請求項2又は3に記載のターミナルにおいて、前
記ターミナル本体は、マイナスターミナルに使用される
ものであって、プラスターミナルに使用されるターミナ
ル本体と同一に形成したことを特徴とするターミナル。
このように構成すれば、両ターミナルに使用するターミ
ナル本体を共用できるため、部品種類を少なくすること
ができる。
【0045】(ロ)請求項2又は3、又は上記(イ)の
いずれかに記載のターミナルにおいて、電子部品はブレ
ーカであるターミナル。このように構成すれば、ターミ
ナル本体に対してブレーカの自動組み付けを容易とする
ことができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の発明によれば、
リード線を使用することなく、しかも部品種類も少なく
ターミナル本体に対して電子部品の自動組み付けが容易
に行い得る電子部品取付け方法及びそのターミナルを提
供することができる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、ターミナ
ル本体の各足の間隙部分を容易に切断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるワイパ装置の分解斜視
図。
【図2】 ブラシホルダの分解斜視図。
【図3】 ブレーカ取付け前のマイナスターミナルを示
す平面図。
【図4】 接続工程におけるマイナスターミナルを示す
平面図。
【図5】 切断工程におけるマイナスターミナルを示す
平面図。
【符号の説明】
28…貫通孔、31…ターミナル本体、32…電子部品
としてのブレーカ、32a…足。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターミナル本体(31)に電子部品(3
    2)からのびる一対の足(32a)を一体的に接続固定
    する接続工程と、 前記接続工程にて電子部品(32)の一対の足(32
    a)が接続固定されたターミナル本体(31)の各足
    (32a)の間隙部分を切断する切断工程とを備えたこ
    とを特徴とする電子部品取付け方法。
  2. 【請求項2】 ターミナル本体(31)に電子部品(3
    2)からのびる一対の足(32a)を一体的に接続固定
    し、その接続固定後に電子部品(32)の一対の足(3
    2a)が接続固定されたターミナル本体(31)の各足
    (32a)の間隙部分を切断して形成されることを特徴
    とするターミナル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のターミナルにおいて、 前記ターミナル本体(31)に、接続固定される電子部
    品(32)の各足(32a)の間隙部分に対応した位置
    に貫通孔(28)を形成したことを特徴とするターミナ
    ル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002291193A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Showa Corp 電動パワーステアリング装置
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