JPH10164731A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JPH10164731A
JPH10164731A JP8319584A JP31958496A JPH10164731A JP H10164731 A JPH10164731 A JP H10164731A JP 8319584 A JP8319584 A JP 8319584A JP 31958496 A JP31958496 A JP 31958496A JP H10164731 A JPH10164731 A JP H10164731A
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JP
Japan
Prior art keywords
buzzer
printed circuit
circuit board
bus bar
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP8319584A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Hara
昇司 原
Hiroaki Ishizaka
博昭 石坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電気接続箱は、ブザーのブザー音が電
気接続箱の内部側に向けて発するようにブザーが設置さ
れていたため、ブザー音が電気接続箱外部へ伝わるまで
電気接続箱内部でブザー音がプリント基板やケース等に
当たり、反射を繰り返し、ブザー音が減衰していた。そ
のため、ブザー音の減衰を考慮した音圧の製品設計が必
要となり、ブザーの小型化、低コスト化が困難といった
問題があった。また、ブザーや電子部品が、発熱するバ
スバーと近接する位置にあるため、それぞれ耐熱性の高
い仕様の部品を使用しなければならず、低コスト化が困
難といった問題があった。 【解決手段】 本発明の電気接続箱は、絶縁板上にバス
バーを設けた配線板が複数積層されて、箱体上面に最も
近い位置に発音体と電気・電子部品とが同一面に実装さ
れたプリント基板を配置し、かつ、前記発音体の音の発
信方向が箱体の上面側に向けられて収納した点に特徴が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発音体を実装した
プリント基板が搭載された電気接続箱に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車、家電等の機内配線の簡略化、信
頼性向上といった面から機能部品の集中化を行い、また
電線途中での分岐を廃するために従来から電気接続箱が
使用されている。電気接続箱内は、金属打ち抜き板から
なるバスバーで電気回路が構成されており、複数のバス
バーが多層となる場合、重なり合うバスバー間に絶縁材
からなる基板が介在する。また、電気接続箱内には、電
線接続のためのコネクタや端子、リレー、フューズ、コ
ンデンサ等の電気・電子部品も備えられている。
【0003】以下、従来例を図面を参照して説明する。
図7は、従来の電気接続箱を示す断面図である。例え
ば、図7に示すように従来の電気接続箱は、本体20’
とブザーユニット30’とが接続されてなる。本体2
0’は、バスバー4’、基板6’、7’、本体ケース
9’、コネクタハウジング部9c’、ヒューズ(図示せ
ず)、リレー(図示せず)等から構成される。ブザーユ
ニット30’は、雌型コネクタ1’、ブザー2’、電子
部品11’等が実装されたプリント基板3’がケース3
1’に収納されてなる。ブザーユニット30’は、本体
20’のコネクタハウジング部9c’に雌型コネクタ
1’を嵌合することによりバスバー4’とコネクタハウ
ジング部9c’内の端子(図示せず)とが電気的に接続
される。ブザーユニット30’は、ある特定の設定条件
(例えば自動車の運転者に注意を促す必要がある際)に
なるとブザー2’からブザー音を発する部品である。前
記ブザー音は、主に孔30a’を通して外部(車室内)
へ伝わり、自動車の運転者の耳に届くようになってい
る。
【0004】しかしながら、従来の電気接続箱は、ブザ
ー2’のブザー音が電気接続箱の内部側に向けて発する
ようにブザー2’が設置されていたため、ブザー音が電
気接続箱外部へ伝わるまで電気接続箱内部でブザー音が
プリント基板3’やケース30’等に当たり、反射を繰
り返し、ブザー音の音圧が減衰していた。そのため、ブ
ザー音の音圧減衰を考慮した音圧の製品設計が必要とな
り、ブザー2’の小型化、低コスト化が困難といった問
題があった。また、ブザー2’が発熱するバスバー4’
と近接する位置にあるため、それぞれ耐熱性の高い仕様
の部品を使用しなければならず、低コスト化が困難とい
った問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、発音体の音を効率良く電
気接続箱外部へ伝達することができ、信頼性向上、小型
化、低コスト化ができる電気接続箱を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の請求項1記載の電気接続箱は、絶縁板上に
バスバーを設けた配線板が複数積層されて、アッパーケ
ースとロアケースよりなる箱体内に収納してなる電気接
続箱において、アッパーケースに最も近い位置に発音体
と電気・電子部品とが同一面に実装されたプリント基板
を配置し、かつ、前記発音体の音の発信方向がアッパー
ケース側に向けられて収納したことを特徴とするもので
ある。
【0007】このように、アッパーケースに最も近い位
置に発音体と電気・電子部品とが同一面に実装されたプ
リント基板を配置し、かつ、前記発音体の音の発信方向
がアッパーケース側に向けられて収納したことにより、
発音体の音が電気接続箱外部へ伝わるまで電気接続箱内
部で反射が非常に少なくなるため、音が電気接続箱外部
へ効率よく伝達される。なお、バスバーが発熱してもそ
の熱は、プリント基板である程度断熱されるので、発音
体実装面に搭載される電子部品は、耐熱性が低い安価な
ものも使用可能となる。
【0008】また、本発明の請求項2記載の電気接続箱
は、絶縁板上にバスバーを設けた配線板が複数積層され
て、アッパーケースとロアケースよりなる箱体内に収納
してなる電気接続箱において、ロアケースに最も近い位
置に発音体と電気・電子部品とが同一面に実装されたプ
リント基板を配置し、かつ、前記発音体の音の発信方向
がロアケース側に向けられて収納したことを特徴とする
ものである。
【0009】このように、ロアケースに最も近い位置に
発音体と電気・電子部品とが同一面に実装されたプリン
ト基板を配置し、かつ、前記発音体の音の発信方向がロ
アケース側に向けられて収納したことにより、発音体の
音が電気接続箱外部へ伝わるまで電気接続箱内部で反射
が非常に少なくなるため、音が電気接続箱外部へ効率よ
く伝達される。なお、バスバーが発熱してもその熱は、
プリント基板である程度断熱されるので、発音体実装面
に搭載されるブザーは、耐熱性が低い安価なものも使用
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明に係る電気接続箱を示す
断面図である。図2は、図1のブザーユニットとバスバ
ーとの接続部を示す説明図である。図3は、図1の分解
説明斜視図である。図4は、本発明の電気接続箱の他の
実施の形態を示す断面図である。図5は、図4のブザー
ユニットとバスバーとの接続部を示す説明図である。図
6は、図4の分解説明斜視図である。
【0011】(実施の形態1)図1に示すように、本発
明の電気接続箱10は、少なくとも雌端子1、発音体で
あるブザー2を含む電子部品(端子1、コンデンサー1
1等)が同じ片面3aに実装されたプリント基板3、バ
スバー4、端子ガイド5、基板6、7、アッパーケース
9、そしてロアケース12からなる。ただし、前記アッ
パーケース9とロアケース12とは、箱体の上下組み合
わせ位置関係を示す呼び名であるため、9をロアケー
ス、12をアッパーケースと置き換えて呼称してもよ
い。この場合、以下の説明でも同様に9をロアケース、
12をアッパーケースと置き換えて呼称すればよい。
【0012】前記プリント基板3は、片面にプリント回
路が形成されている。図示されていないがプリント基板
3は、プリント基板3の前記片面3aに表面実装部品が
接着剤で各々仮固定される。次に、プリント基板3の片
面3bに雌端子1、ブザー2、コンデンサー11等を搭
載するために、各々のリード部がプリント基板3を貫通
するリード挿入孔(図示せず)に挿入されて、もう片面
3b側で各々のリード部が折り曲げられて各電子部品が
プリント基板3に仮固定される。次に、各電子部品がプ
リント基板3に仮固定された状態でプリント基板3のも
う片面3bだけを半田槽の半田に触れさせて全ての電子
部品がプリント基板3に半田付けされる。なお、ブザー
2は、プリント基板3の片面3aに対してほぼ垂直方向
にブザー音を発するようにプリント基板3に実装され
る。また、雌端子1は、バスバー4の先端部が挿入可能
な形状に形成された端子嵌合部と前記端子嵌合部の両側
にアーム状に延びてプリント基板3側にほぼ直角に折り
曲げられたリード部からなる。雌端子1は、プリント基
板3に貫通する接続穴3cを跨いでプリント基板3上の
プリント回路に電気的に接続される。なお、雌端子1
は、半田付けの際に端子嵌合部に半田を付着させないよ
うに、もう片面3bから突出させずプリント基板3に搭
載するのが好ましい。また、例えば図2に示すように1
つの長方形状の接続穴3cに雌端子1を複数並列配置す
ると製造効率が良いので好ましい。便宜上、この半田付
けされた組み立て体をブザーユニット30とここで称す
る。
【0013】一方、図1に示すように、バスバー4、基
板6、7は、ロアケース12内に収納される。ブザーユ
ニット30は、アッパーケース9の係止爪9aにプリン
ト基板3の縁を引っ掛けた後にプリント基板3のもう片
面3bとバスバー4とが向き合うように併置される。な
お、その後、バスバー4とプリント基板3に固定された
雌端子1とがプリント基板3に設けられた接続穴3cを
通して嵌着される。なお、プリント基板3とバスバー4
とは、互いに電気的に接続されていればよいので、半田
付けや溶接等で両者が接続されていてもよい。ただし、
その際、アッパーケース9の組み付け作業は、ブザーユ
ニット30の組み付け作業の後となる。前記アッパーケ
ース9には、図1に示すように、ブザー2の真上に孔9
bが設けられており、ブザー音が孔9bを通して、電気
接続箱10外部へ効率良く伝わることができる。また、
アッパーケース9には、雌端子1と近接する真上に突起
部9cが設けられえており、バスバー4が雌端子1に挿
入する際に加わる応力が突起部9cに吸収される。よっ
て、雌端子1の半田付け部に応力が加わらないため、ハ
ンダ付け部の信頼性向上につながる。
【0014】ここでブザーユニット30とバスバー4と
の接続部についてさらに詳細に述べる。図2に示すよう
に端子ガイド5は、ブザーユニット30の接続穴3cに
図の下方から上に向けて挿入嵌合される。なお、端子ガ
イド5は、バスバー4が貫通可能な貫通孔5bと、前記
貫通孔5bに近接する位置に端子間ショート防止リブ5
cと、端子ガイド5長手方向両端部に係止爪5aとを設
けている。なお、図1に示すように前記貫通孔5bは、
拡径(断面図では、傾斜)形状を成しており、バスバー
4の先端部が挿入し易く成っている。これにより、バス
バー4の位置が多少づれていても自動的にバスバー4の
調芯接続を行うことができる。端子間ショート防止リブ
5cを設けることにより近接するバスバー4間に予期せ
ぬ導電物質が混在してショートするといったことを未然
に防ぐことができる。プリント基板3の接続穴3cに端
子ガイド5が挿入されると同時に係止爪5aは、接続穴
3c縁に引っ掛かり、端子ガイド5が嵌合された状態と
なる。また、端子ガイド5は、エンジニアリングプラス
チック(ポリブチレンンテレフタレート、ナイロン等)
の樹脂成型品である。端子ガイド5を嵌合したブザーユ
ニット30は、バスバー4の先端部が端子ガイド5を貫
通して雌端子1と嵌着される。
【0015】図3に示すように、本発明の電気接続箱
は、ロアケース12を最下段に配置して、その上にバス
バー14、基板7、バスバー4、基板6、ブザーユニッ
ト30、アッパーケース9といった順にそれぞれ矢印
A、B、C、D、E、Fの方向に載置して構成される。
なお、前記ブザーユニット30は、バスバー4と直接接
続することができる。また、ブザーユニット30は、ブ
ザーユニット30上にアッパーケース9が被さるため、
従来のようにブザーユニット30の専用カバーやケース
を設ける必要もない点においても優れている。
【0016】(実施の形態2)図4に示すように、本発
明の電気接続箱10は、少なくとも雌端子1、発音体で
あるブザー22を含む電子部品(端子1、コンデンサー
11等)が同じ片面3aに実装されたプリント基板3、
バスバー4、端子ガイド5、基板6、7、アッパーケー
ス9、そしてロアケース12からなる。ただし、前記ア
ッパーケース9とロアケース12とは、箱体の上下組み
合わせ位置関係を示す呼び名であるため、9をロアケー
ス、12をアッパーケースと置き換えて呼称してもよ
い。この場合、以下の説明でも同様に9をロアケース、
12をアッパーケースと置き換えて呼称すればよい。
【0017】前記プリント基板3は、片面にプリント回
路が形成されている。図示されていないがプリント基板
3は、プリント基板3の前記片面3aに表面実装部品が
接着剤で各々仮固定される。次に、プリント基板3の片
面3bに雌端子1、ブザー22、コンデンサー11等を
搭載するために、各々のリード部がプリント基板3を貫
通するリード挿入孔(図示せず)に挿入されて、もう片
面3b側で各々のリード部が折り曲げられて各電子部品
がプリント基板3に仮固定される。次に、各電子部品が
プリント基板3に仮固定された状態でプリント基板3の
もう片面3bだけを半田槽の半田に触れさせて全ての電
子部品がプリント基板3に半田付けされる。なお、ブザ
ーユニット30のブザー22が、プリント基板3の片面
3aに対してほぼ平行でブザー22に最も近いアッパー
ケース9壁面に向けてブザー音を発するようにプリント
基板3に実装される。また、雌端子1は、バスバー4の
先端部が挿入可能な形状に形成された端子嵌合部と前記
端子嵌合部の両側にアーム状に延びてプリント基板3側
にほぼ直角に折り曲げられたリード部からなる。雌端子
1は、プリント基板3に貫通する接続穴3cを跨いでプ
リント基板3上のプリント回路に電気的に接続される。
なお、雌端子1は、半田付けの際に端子嵌合部に半田を
付着させないように、もう片面3bから突出させずプリ
ント基板3に搭載するのが好ましい。また、例えば図2
に示すように1つの長方形状の接続穴3cに雌端子1を
複数並列配置すると製造効率が良いので好ましい。便宜
上、この半田付けされた組み立て体をブザーユニット3
0とここで称する。
【0018】一方、図4に示すように、バスバー4、基
板6、7は、ロアケース12内に収納される。ブザーユ
ニット30は、アッパーケース9の係止爪9aにプリン
ト基板3の縁を引っ掛けた後にプリント基板3のもう片
面3bとバスバー4とが向き合うように併置される。な
お、その後、バスバー4とプリント基板3に固定された
雌端子1とがプリント基板3に設けられた接続穴3cを
通して嵌着される。なお、プリント基板3とバスバー4
とは、互いに電気的に接続されていればよいので、半田
付けや溶接等で両者が接続されていてもよい。ただし、
その際、アッパーケース9の組み付け作業は、ブザーユ
ニット30の組み付け作業の後となる。前記アッパーケ
ース9には、図4に示すように、ブザー22の真横に孔
9bが設けられており、ブザー音が孔9bを通して、電
気接続箱10外部へ効率良く伝わることができる。ま
た、アッパーケース9には、雌端子1と近接する真上に
突起部9cが設けられえており、バスバー4が雌端子1
に挿入する際に加わる応力が突起部9cに吸収される。
よって、雌端子1の半田付け部に応力が加わらないた
め、ハンダ付け部の信頼性向上につながる。
【0019】ここでブザーユニット30とバスバー4と
の接続部についてさらに詳細に述べる。図5に示すよう
に端子ガイド5は、ブザーユニット30の接続穴3cに
図の下方から上に向けて挿入嵌合される。なお、端子ガ
イド5は、バスバー4が貫通可能な貫通孔5bと、前記
貫通孔5bに近接する位置に端子間ショート防止リブ5
cと、端子ガイド5長手方向両端部に係止爪5aとを設
けている。なお、図1に示すように前記貫通孔5bは、
拡径(断面図では、傾斜)形状を成しており、バスバー
4の先端部が挿入し易く成っている。これにより、バス
バー4の位置が多少づれていても自動的にバスバー4の
調芯接続を行うことができる。端子間ショート防止リブ
5cを設けることにより近接するバスバー4間に予期せ
ぬ導電物質が混在してショートするといったことを未然
に防ぐことができる。プリント基板3の接続穴3cに端
子ガイド5が挿入されると同時に係止爪5aは、接続穴
3c縁に引っ掛かり、端子ガイド5が嵌合された状態と
なる。また、端子ガイド5は、エンジニアリングプラス
チック(ポリブチレンンテレフタレート、ナイロン等)
の樹脂成型品である。端子ガイド5を嵌合したブザーユ
ニット30は、バスバー4の先端部が端子ガイド5を貫
通して雌端子1と嵌着される。
【0020】図6に示すように、本発明の電気接続箱
は、ロアケース12を最下段に配置して、その上にバス
バー14、基板7、バスバー4、基板6、ブザーユニッ
ト30、アッパーケース9といった順にそれぞれ矢印
A、B、C、D、E、Fの方向に載置して構成される。
なお、前記ブザーユニット30は、バスバー4と直接接
続することができる。また、ブザーユニット30は、ブ
ザーユニット30上にアッパーケース9が被さるため、
従来のようにブザーユニット30の専用カバーやケース
を設ける必要もない点においても優れている。
【0021】以上、発音体の例としてブザーを示した
が、スピーカー、ベル等音を発するものであれば限定す
るものではない。
【0022】
【発明の効果】以上、説明した如く、本発明の電気接続
箱によれば、箱体上面に最も近い位置に発音体と電気・
電子部品とが同一面に実装されたプリント基板を配置
し、かつ、前記発音体の音の発信方向が箱体上面側に向
けられて収納したので、音を効率よく電気接続箱の外部
へ響かせることができる。なお、上述のように効率よく
音が外部に響くので発音体が安価で小型(小音量出力)
のものでもよく、電気接続箱の小型化、低コスト化を実
現できる。また、ブザーとバスバーとの間にプリント基
板が配置されるのでプリント基板が遮蔽板となり、熱に
よる影響を互いに受けにくいので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続箱を示す断面図である。
【図2】図1のブザーユニットとバスバーとの接続部を
示す説明図である。
【図3】図1の分解説明斜視図である。
【図4】本発明の電気接続箱の他の実施の形態を示す断
面図である。
【図5】図4のブザーユニットとバスバーとの接続部を
示す説明図である。
【図6】図4の分解説明斜視図である。
【図7】従来の電気接続箱を示す断面図である。
【符号の説明】
1、11 電気・電子部品(雌端子、コンデンサー) 2、22 発音体 3 プリント基板 4 バスバー 9 アッパーケース 12 ロアケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁板上にバスバーを設けた配線板が複
    数積層されて、アッパーケースとロアケースよりなる箱
    体内に収納してなる電気接続箱において、アッパーケー
    スに最も近い位置に発音体と電気・電子部品とが同一面
    に実装されたプリント基板を配置し、かつ、前記発音体
    の音の発信方向がアッパーケース側に向けられて収納し
    たことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 絶縁板上にバスバーを設けた配線板が複
    数積層されて、アッパーケースとロアケースよりなる箱
    体内に収納してなる電気接続箱において、ロアケースに
    最も近い位置に発音体と電気・電子部品とが同一面に実
    装されたプリント基板を配置し、かつ、前記発音体の音
    の発信方向がロアケース側に向けられて収納したことを
    特徴とする電気接続箱。
JP8319584A 1996-11-29 1996-11-29 電気接続箱 Pending JPH10164731A (ja)

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JP8319584A JPH10164731A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 電気接続箱

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004056466B4 (de) * 2003-11-26 2009-09-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Wärmeisolierungselement für eine Schaltungsanordnung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004056466B4 (de) * 2003-11-26 2009-09-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Wärmeisolierungselement für eine Schaltungsanordnung

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