JPH10162933A - 無電磁波電気寝具 - Google Patents
無電磁波電気寝具Info
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- JPH10162933A JPH10162933A JP9323652A JP32365297A JPH10162933A JP H10162933 A JPH10162933 A JP H10162933A JP 9323652 A JP9323652 A JP 9323652A JP 32365297 A JP32365297 A JP 32365297A JP H10162933 A JPH10162933 A JP H10162933A
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- Japan
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- heating wire
- heating
- bedding
- resistor
- heating wires
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B1/00—Details of electric heating devices
- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
- H05B1/0202—Switches
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/20—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
- H05B2203/035—Electrical circuits used in resistive heating apparatus
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発熱線から発生する人体に有害な電磁波
を消滅させる無電磁波電気寝具を提供すること。 【解決手段】 電気寝具内部に一定間隙を持って互いに
平行するように配設されている第1の発熱線(30)及び第
2の発熱線(32)と、入力される電源の位相を制御して上
記第1、第2の発熱線(30)(32)に互いに異なる位相の交
流電源を供給し、電源を可変して発熱温度を調節する温
度調節器とを備えている。
を消滅させる無電磁波電気寝具を提供すること。 【解決手段】 電気寝具内部に一定間隙を持って互いに
平行するように配設されている第1の発熱線(30)及び第
2の発熱線(32)と、入力される電源の位相を制御して上
記第1、第2の発熱線(30)(32)に互いに異なる位相の交
流電源を供給し、電源を可変して発熱温度を調節する温
度調節器とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気寝具に関し、特
に、電気敷き布団、電気オンドルなどで発生される人体
に有害な電磁波を消滅できる無電磁波電気寝具に関す
る。
に、電気敷き布団、電気オンドルなどで発生される人体
に有害な電磁波を消滅できる無電磁波電気寝具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、最近の多くの学術論文資料に
よると電磁波は体内のエネルギーを上昇させて体温調節
ホルモン分泌などのような正常的な新陳代謝を妨げ、遺
伝子配列を壊して子供の白血病は勿論、成人の脳腫瘍、
リンパ腺の癌などの発病率を大きく増加させるという報
告が発表されており、最近米国のEPA(環境保護国)
では電気敷き布団や電気オンドルの使用を禁ずるように
勧めている。
よると電磁波は体内のエネルギーを上昇させて体温調節
ホルモン分泌などのような正常的な新陳代謝を妨げ、遺
伝子配列を壊して子供の白血病は勿論、成人の脳腫瘍、
リンパ腺の癌などの発病率を大きく増加させるという報
告が発表されており、最近米国のEPA(環境保護国)
では電気敷き布団や電気オンドルの使用を禁ずるように
勧めている。
【0003】従来の電気寝具を添付された図面を参照し
て説明すると次の通りである。図3は従来の電気寝具に
配設された発熱線を図示した概略図であり、図4は従来
の温度調節器の回路図である。従来の電気寝具は発熱線
に流れる電流形態によって大きく二つと区分できる。即
ち、常用電源(AC100−220V)をそのまま発熱
線に流れるようにするとか、または温度調節器を採択し
て常用電源を可変してのこぎり波形態の電流を発熱線に
流れるようにしたものとに区分される。ところが、どの
場合にも同様に発熱するために比較的強い電流(電圧)
を発熱線に印加するので有害電磁波が発生することにな
る。常用電源をまっすぐ発熱線に印加するとか温度調節
器を用いてのこぎり波の電源を印加しても、従来の電気
寝具は図3のように一つの発熱線10を電気寝具8に一
定した間隙を持つようにジグザグ形態で配列する。
て説明すると次の通りである。図3は従来の電気寝具に
配設された発熱線を図示した概略図であり、図4は従来
の温度調節器の回路図である。従来の電気寝具は発熱線
に流れる電流形態によって大きく二つと区分できる。即
ち、常用電源(AC100−220V)をそのまま発熱
線に流れるようにするとか、または温度調節器を採択し
て常用電源を可変してのこぎり波形態の電流を発熱線に
流れるようにしたものとに区分される。ところが、どの
場合にも同様に発熱するために比較的強い電流(電圧)
を発熱線に印加するので有害電磁波が発生することにな
る。常用電源をまっすぐ発熱線に印加するとか温度調節
器を用いてのこぎり波の電源を印加しても、従来の電気
寝具は図3のように一つの発熱線10を電気寝具8に一
定した間隙を持つようにジグザグ形態で配列する。
【0004】一方、上記に記述した電気寝具8の温度を
制御するために温度調節器を設置した場合もある。この
ような温度調節器の構成は図4に図示したように抵抗R
1、コンデンサーC1、逆方向のダイオードD1が直列
に接続されており、上記抵抗R1とコンデンサーC1の
間には抵抗R3とランプLPが並列に接続されている。
そして、また上記抵抗R3とダイオードD1の間には可
変抵抗VR1、VR2、抵抗R2が直列に接続されてい
る。なお、抵抗R1と並列にサイリスタSCRのアノー
ドが接続されており、上記SCRのゲートは両方向トラ
イアックTRAICとダイオードD2とがコード端子H
1に接続される。
制御するために温度調節器を設置した場合もある。この
ような温度調節器の構成は図4に図示したように抵抗R
1、コンデンサーC1、逆方向のダイオードD1が直列
に接続されており、上記抵抗R1とコンデンサーC1の
間には抵抗R3とランプLPが並列に接続されている。
そして、また上記抵抗R3とダイオードD1の間には可
変抵抗VR1、VR2、抵抗R2が直列に接続されてい
る。なお、抵抗R1と並列にサイリスタSCRのアノー
ドが接続されており、上記SCRのゲートは両方向トラ
イアックTRAICとダイオードD2とがコード端子H
1に接続される。
【0005】上記サイリスタSCRのカソードはコンデ
ンサーC2と逆方向ダイオードD3に接続されており、
また端子H2に接続されて発熱線10を介して端子H4
に接続される。そして、上記ダイオードD3のアノード
は端子H4に接続されており、端子H4は電気寝具8の
発熱線10に接続されている。
ンサーC2と逆方向ダイオードD3に接続されており、
また端子H2に接続されて発熱線10を介して端子H4
に接続される。そして、上記ダイオードD3のアノード
は端子H4に接続されており、端子H4は電気寝具8の
発熱線10に接続されている。
【0006】このように構成された温度調節器の動作は
次の通りである。即ち、温度調節器18は逆方向ダイオ
ードD1を通過した点でのプラス交流電圧は除去され、
マイナス値のみ有し、可変抵抗VR1、VR2を通過し
た交流電圧が減少される。そして、端子H1に印加され
た電圧は順方向ダイオードD2を通じてマイナス値が除
去され、トライアックTRAICを通じてサイリスタS
CRのゲートにパルスを印加する。このようにサイリス
タSCRのゲートに印加されたパルスによって、サイリ
スタSCRがオンされるとサイリスタSCRの導通角が
調整された交流電圧が上記発熱線10に印加される。も
し、寝具8に敷いてある発熱線10の温度が増加するこ
とになると、温度調節器18に付着された可変抵抗VR
1を増加させてサイリスタSCRのゲートに印加される
パルス幅を増加させ、導通角を減少させて発熱線10の
温度を減少させる。これとは反対に、寝具8に敷いてあ
る発熱線10の温度が減少することになると温度調節器
18に付着された可変抵抗VR1を減少させてサイリス
タSCRのゲートに印加されるパルス幅を減少させ、導
通角を増加させて発熱線10の温度を増加させる。
次の通りである。即ち、温度調節器18は逆方向ダイオ
ードD1を通過した点でのプラス交流電圧は除去され、
マイナス値のみ有し、可変抵抗VR1、VR2を通過し
た交流電圧が減少される。そして、端子H1に印加され
た電圧は順方向ダイオードD2を通じてマイナス値が除
去され、トライアックTRAICを通じてサイリスタS
CRのゲートにパルスを印加する。このようにサイリス
タSCRのゲートに印加されたパルスによって、サイリ
スタSCRがオンされるとサイリスタSCRの導通角が
調整された交流電圧が上記発熱線10に印加される。も
し、寝具8に敷いてある発熱線10の温度が増加するこ
とになると、温度調節器18に付着された可変抵抗VR
1を増加させてサイリスタSCRのゲートに印加される
パルス幅を増加させ、導通角を減少させて発熱線10の
温度を減少させる。これとは反対に、寝具8に敷いてあ
る発熱線10の温度が減少することになると温度調節器
18に付着された可変抵抗VR1を減少させてサイリス
タSCRのゲートに印加されるパルス幅を減少させ、導
通角を増加させて発熱線10の温度を増加させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電気寝具においては次のような問題点があった。第
一に上記発熱線に電源が供給されると発熱線が発熱され
ながら人体に熱を伝達すると共に上記発熱線に供給され
る電流によって上記発熱線に交番磁界が発生し、このよ
うな交番磁界は使用者の健康を害するので電気寝具の使
用を忌避することになる一つの要因となっている。第二
に従来の温度調節器は構造が複雑であるため製造費用を
上昇させる。第三に最近、上記のような問題点を解決す
るために均等発熱線の間隙を維持しながら内外2ループ
に分けて電流方向が反対になるようにすることによって
磁界が相殺されるようにする発明が米国特許4,908,
497号に公開されたことがあるが、このような技術も
発熱の間隙が広すぎて漏洩磁束が多く、完全な無磁界を
実現させることが困難なばかりでなく発熱線の平行、等
間隙、ループの交代配列のような制限条件のために適用
される物品によっては製作の難しさがある。
来の電気寝具においては次のような問題点があった。第
一に上記発熱線に電源が供給されると発熱線が発熱され
ながら人体に熱を伝達すると共に上記発熱線に供給され
る電流によって上記発熱線に交番磁界が発生し、このよ
うな交番磁界は使用者の健康を害するので電気寝具の使
用を忌避することになる一つの要因となっている。第二
に従来の温度調節器は構造が複雑であるため製造費用を
上昇させる。第三に最近、上記のような問題点を解決す
るために均等発熱線の間隙を維持しながら内外2ループ
に分けて電流方向が反対になるようにすることによって
磁界が相殺されるようにする発明が米国特許4,908,
497号に公開されたことがあるが、このような技術も
発熱の間隙が広すぎて漏洩磁束が多く、完全な無磁界を
実現させることが困難なばかりでなく発熱線の平行、等
間隙、ループの交代配列のような制限条件のために適用
される物品によっては製作の難しさがある。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めに案出したものであって、発熱線から発生される人体
に有害な電磁波を消滅させる無電磁波電気寝具を提供す
ることにその目的がある。
めに案出したものであって、発熱線から発生される人体
に有害な電磁波を消滅させる無電磁波電気寝具を提供す
ることにその目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の無電磁波電気寝具は電気寝具内部に一
定間隙を有して互いに平行になるように配設されている
第1の発熱線及び第2の発熱線と、入力される電源の位
相を制御して上記第1、第2の発熱線に互いに異なる位
相の交流電源を供給し、電源を可変して発熱温度を調節
する温度調節器とを含んで構成されることにその特徴が
ある。
るための本発明の無電磁波電気寝具は電気寝具内部に一
定間隙を有して互いに平行になるように配設されている
第1の発熱線及び第2の発熱線と、入力される電源の位
相を制御して上記第1、第2の発熱線に互いに異なる位
相の交流電源を供給し、電源を可変して発熱温度を調節
する温度調節器とを含んで構成されることにその特徴が
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】このような本発明の電気寝具を添
付された図面を参照してより詳細に説明すると次の通り
である。図1は本発明の電気寝具を図示した概略図であ
り、図2は本発明の温度調節器の回路図である。図1に
図示されているように電気寝具22内部に一定した間隙
を持って互いに平行またはほぼ平行に配設される第1の
発熱線30及び第2の発熱線32と、外部から供給され
るAC電源の位相を可変抵抗VR1によって適切に制御
して上記第1の発熱線30と第2の発熱線32とに互い
に異なる方向に電流が流れるようにしたり第1の発熱線
30と第2の発熱線32とに互いに異なる方向に電流が
供給されるようにして上記第1、第2の発熱線30、3
2から発生される電磁波を相殺させ、電源を可変して上
記第1、第2の発熱線30、32の発熱温度を調節する
温度調節器20とから構成される。ここで、第1、第2
の発熱線30、32は一定空間を確保できるようにジグ
ザグ形態で電気寝具22内に配設される。
付された図面を参照してより詳細に説明すると次の通り
である。図1は本発明の電気寝具を図示した概略図であ
り、図2は本発明の温度調節器の回路図である。図1に
図示されているように電気寝具22内部に一定した間隙
を持って互いに平行またはほぼ平行に配設される第1の
発熱線30及び第2の発熱線32と、外部から供給され
るAC電源の位相を可変抵抗VR1によって適切に制御
して上記第1の発熱線30と第2の発熱線32とに互い
に異なる方向に電流が流れるようにしたり第1の発熱線
30と第2の発熱線32とに互いに異なる方向に電流が
供給されるようにして上記第1、第2の発熱線30、3
2から発生される電磁波を相殺させ、電源を可変して上
記第1、第2の発熱線30、32の発熱温度を調節する
温度調節器20とから構成される。ここで、第1、第2
の発熱線30、32は一定空間を確保できるようにジグ
ザグ形態で電気寝具22内に配設される。
【0011】そして、図2に図示されているように電気
寝具22の温度を適切に調節し、第1、第2の発熱線3
0、32から発生される電磁波が互いに相殺されるよう
に位相を制御する温度調節器20は外部から印加される
交流電源を過負荷によって遮断するヒューズFUSE
と、上記ヒューズFUSEに接続されて温度調節器20
をオンオフさせるスイッチSWと、上記スイッチSWに
並列に接続されている抵抗R1と、スイッチSWがオン
である場合、上記温度調節器20の動作状態を表示する
ランプLPと、上記スイッチSWに接続され、上記第1
及び第2の発熱線30、32に並列に接続されている可
変抵抗VR1、可変抵抗VR2及び抵抗R3と、上記可
変抵抗VR1、VR2及び抵抗R3によって調整された
値に従って電源の位相を制御して上記第1、第2の発熱
線30、32に印加される電源の位相が互いに反対にな
るように位相を制御する位相制御手段とからなってい
る。上記位相制御手段は上記第1及び第2の発熱線3
0、32にアノードが接続されて交流電源を上記可変抵
抗VR1の値に従って位相制御するサイリスタSCR
と、上記可変抵抗VR1、VR2及び抵抗R3によって
調整された電圧が充電された後、一定電圧以上になって
放電するコンデンサーC1と、上記コンデンサーC1に
蓄積された電圧が一定値以上である場合、上記サイリス
タSCRにパルスを印加する両方向トライアックTRA
ICとからなされている。
寝具22の温度を適切に調節し、第1、第2の発熱線3
0、32から発生される電磁波が互いに相殺されるよう
に位相を制御する温度調節器20は外部から印加される
交流電源を過負荷によって遮断するヒューズFUSE
と、上記ヒューズFUSEに接続されて温度調節器20
をオンオフさせるスイッチSWと、上記スイッチSWに
並列に接続されている抵抗R1と、スイッチSWがオン
である場合、上記温度調節器20の動作状態を表示する
ランプLPと、上記スイッチSWに接続され、上記第1
及び第2の発熱線30、32に並列に接続されている可
変抵抗VR1、可変抵抗VR2及び抵抗R3と、上記可
変抵抗VR1、VR2及び抵抗R3によって調整された
値に従って電源の位相を制御して上記第1、第2の発熱
線30、32に印加される電源の位相が互いに反対にな
るように位相を制御する位相制御手段とからなってい
る。上記位相制御手段は上記第1及び第2の発熱線3
0、32にアノードが接続されて交流電源を上記可変抵
抗VR1の値に従って位相制御するサイリスタSCR
と、上記可変抵抗VR1、VR2及び抵抗R3によって
調整された電圧が充電された後、一定電圧以上になって
放電するコンデンサーC1と、上記コンデンサーC1に
蓄積された電圧が一定値以上である場合、上記サイリス
タSCRにパルスを印加する両方向トライアックTRA
ICとからなされている。
【0012】このように構成された本発明の温度調節器
20は、まず、交流電源が印加された状態で電源スイッ
チSWをオンすると、交流電源はヒューズFUSE及び
電源スイッチSWを通じて並列に接続された抵抗R1を
経て、動作状態を知らせるためランプLPを点灯させ
る。すると、温度調節器20にある可変抵抗VR1を調
節して適当な温度で適当に合わせると電気寝具22内部
で配設されている第1及び第2の発熱線30、32を通
じて電気寝具22がセッティング温度まで加熱される。
この時、上記第1及び第2の発熱線30、32に接続さ
れている可変抵抗VR1の調節器を適当に調整すると、
サイリスタSCRのゲートに接続されている両方向トラ
イアックTRAICにパルスが印加される。このように
トライアックTRAICを通過したパルスはサイリスタ
SCRのゲートに印加されてサイリスタSCRを駆動さ
せる。
20は、まず、交流電源が印加された状態で電源スイッ
チSWをオンすると、交流電源はヒューズFUSE及び
電源スイッチSWを通じて並列に接続された抵抗R1を
経て、動作状態を知らせるためランプLPを点灯させ
る。すると、温度調節器20にある可変抵抗VR1を調
節して適当な温度で適当に合わせると電気寝具22内部
で配設されている第1及び第2の発熱線30、32を通
じて電気寝具22がセッティング温度まで加熱される。
この時、上記第1及び第2の発熱線30、32に接続さ
れている可変抵抗VR1の調節器を適当に調整すると、
サイリスタSCRのゲートに接続されている両方向トラ
イアックTRAICにパルスが印加される。このように
トライアックTRAICを通過したパルスはサイリスタ
SCRのゲートに印加されてサイリスタSCRを駆動さ
せる。
【0013】このように、サイリスタSCRの位相制御
によって交流電圧が変更されるので、まず可変抵抗VR
1でセッティングされた温度より第1及び第2の発熱線
30、32の温度が低下されると、上記第1及び第2の
発熱線30、32に並列に接続された可変抵抗VR1値
を小さく調整する。すると、このように可変抵抗VR1
によって小さく調整された電圧がコンデンサーC1に蓄
積されて一定以上の電圧になれば放電されてサイリスタ
SCRのゲートに接続されたトライアックTRAICを
通じてサイリスタSCRを導通させることになり、この
時、サイリスタSCRの位相角は減少される。従って、
サイリスタSCRの出力電圧が増加することになって第
1及び第2の発熱線30、32にもっと多くの電力が供
給されて第1及び第2の発熱線30、32の温度が上昇
することになる。
によって交流電圧が変更されるので、まず可変抵抗VR
1でセッティングされた温度より第1及び第2の発熱線
30、32の温度が低下されると、上記第1及び第2の
発熱線30、32に並列に接続された可変抵抗VR1値
を小さく調整する。すると、このように可変抵抗VR1
によって小さく調整された電圧がコンデンサーC1に蓄
積されて一定以上の電圧になれば放電されてサイリスタ
SCRのゲートに接続されたトライアックTRAICを
通じてサイリスタSCRを導通させることになり、この
時、サイリスタSCRの位相角は減少される。従って、
サイリスタSCRの出力電圧が増加することになって第
1及び第2の発熱線30、32にもっと多くの電力が供
給されて第1及び第2の発熱線30、32の温度が上昇
することになる。
【0014】一方、始めに可変抵抗VR1で設定した温
度より第1及び第2の発熱線30、32の温度がもっと
高い場合には上記で記述したことと反対に調節すればよ
い。即ち、第1及び第2の発熱線30、32に並列に接
続された可変抵抗VR1値を大きく調整するとコンデン
サーC1によって調整された電圧が充填されて一定以上
の値に到達すれば放電することによりサイリスタSCR
のゲートに接続されたトライアックTRAICを通過し
たパルスによってサイリスタSCRが導通され、これに
よってサイリスタSCRの位相角が増加することにな
る。すると、サイリスタSCRの出力電圧が減少するこ
とになって第1及び第2の発熱線30、32により少な
い電力が供給されて上記第1及び第2の発熱線30、3
2の温度が下降することになる。
度より第1及び第2の発熱線30、32の温度がもっと
高い場合には上記で記述したことと反対に調節すればよ
い。即ち、第1及び第2の発熱線30、32に並列に接
続された可変抵抗VR1値を大きく調整するとコンデン
サーC1によって調整された電圧が充填されて一定以上
の値に到達すれば放電することによりサイリスタSCR
のゲートに接続されたトライアックTRAICを通過し
たパルスによってサイリスタSCRが導通され、これに
よってサイリスタSCRの位相角が増加することにな
る。すると、サイリスタSCRの出力電圧が減少するこ
とになって第1及び第2の発熱線30、32により少な
い電力が供給されて上記第1及び第2の発熱線30、3
2の温度が下降することになる。
【0015】
【発明の効果】以上のように説明したような本発明の無
電磁波電気寝具においては次のような効果がある。第一
に第1、第2の発熱線を互いに反対方向に電流が流れる
ように配設された第1及び第2の発熱線によって電磁波
が除去され、さらに、温度調節器の構成を簡単にするこ
とにより製造原価を節減できる。
電磁波電気寝具においては次のような効果がある。第一
に第1、第2の発熱線を互いに反対方向に電流が流れる
ように配設された第1及び第2の発熱線によって電磁波
が除去され、さらに、温度調節器の構成を簡単にするこ
とにより製造原価を節減できる。
【0016】なお、特許請求の範囲の項に図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構造に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明の電気寝具を図示した概略図
【図2】本発明の温度調節器の回路図
【図3】従来の電気寝具に配設された発熱線を図示した
概略図
概略図
【図4】従来の温度調節器の回路図
8,22 電気寝具 10 発熱線 18,20 温度調節器 30 第1の発熱線 32 第2の発熱線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597165467 102‐306, HANARUM APART MENT, SUSEO‐DONG, K ANGNAM‐KU, SEOUL, K OREA (71)出願人 597165478 21‐14, SUNGBUCK‐DONG, SUNGBUCK‐KU, SEOU L, KOREA (72)発明者 キム,ムン‐ギュ 大韓民国 ソウル カンナム‐ク スセ オ‐ドン(無番地) ハナルム・アパート メント 102‐306
Claims (6)
- 【請求項1】 電気寝具内部に一定間隙を持って互いに
平行またはほぼ平行になるように配設されている第1の
発熱線(30)及び第2の発熱線(32)と、 入力される電源の位相を制御して前記第1、第2の発熱
線(30)(32)に互いに異なる位相の交流電源を供
給し、電源を可変して発熱温度を調節する温度調節器と
を備えて構成されることを特徴とする無電磁波電気寝
具。 - 【請求項2】 前記第1の発熱線(30)と第2の発熱
線(32)とはジグザグ形態で電気寝具内に配設される
ことを特徴とする請求項1に記載の無電磁波電気寝具。 - 【請求項3】 前記第1の発熱線(30)と第2の発熱
線(32)とは互いに異なる位相として供給される電源
によって電磁波を相殺させることを特徴とする請求項1
に記載の無電磁波電気寝具。 - 【請求項4】 温度調節器は前記第1の発熱線(30)
と第2の発熱線(32)に互いに異なる方向に電流を供
給することを特徴とする請求項1に記載の無電磁波電気
寝具。 - 【請求項5】 前記温度調節器はヒューズ(FUS
E)、スイッチ(SW)に並列に接続されている抵抗
(R1)と、前記スイッチ(SW)がオンされる場合動
作状態を表示するランプ(LP)と、前記第1及び第2
の発熱線(30)、(32)に並列に接続されている可
変抵抗(VR1)、(VR2)及び抵抗(R2)、前記
可変抵抗(VR1)、(VR2)及び抵抗(R3)によ
って電源の位相を制御して前記第1、第2の発熱線(3
0)(32)に互いに異なる位相の電源が供給されるよ
うにする位相制御手段とを備えて構成されることを特徴
とする請求項1に記載の無電磁波電気寝具。 - 【請求項6】 前記位相制御手段は前記第1及び第2の
発熱線(30)(32)にアノードが接続されて交流電
源を位相制御するサイリスタ(SCR)と、前記可変抵
抗(VR1)、(VR2)及び抵抗(R3)によって調
整電圧が充填された後、一定電圧以上になると放電する
コンデンサー(C1)と、前記コンデンサー(C1)に
蓄積された電圧が一定値以上である場合、前記サイリス
タ(SCR)にパルスを印加する両方向トライアック
(TRAIC)とからなされていることを特徴とする請
求項5に記載の無電磁波電気寝具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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KR2019960042636U KR200151428Y1 (ko) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 무전자파 온도 조절기를 갖는 전기 침구 |
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JPH10162933A true JPH10162933A (ja) | 1998-06-19 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP9323652A Pending JPH10162933A (ja) | 1996-11-28 | 1997-11-26 | 無電磁波電気寝具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7151241B2 (en) | 2005-04-01 | 2006-12-19 | Jong-Jin Kil | Controller and heating wire capable of preventing generation of electromagnetic waves |
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CN107718559A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-02-23 | 黑龙江省科学院自动化研究所 | 一种手持式挤料设备 |
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KR100458830B1 (ko) * | 2002-01-12 | 2004-12-04 | 도태훈 | 전열기용 무전자파 온도조절기 |
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KR100659187B1 (ko) * | 2006-01-26 | 2006-12-20 | 길종진 | 안전기능 무자계 온도조절기 |
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- 1996-11-28 KR KR2019960042636U patent/KR200151428Y1/ko not_active IP Right Cessation
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1997
- 1997-11-26 JP JP9323652A patent/JPH10162933A/ja active Pending
- 1997-11-27 IT IT97MI002631A patent/IT1296588B1/it active IP Right Grant
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IT1296588B1 (it) | 1999-07-14 |
ITMI972631A1 (it) | 1999-05-27 |
KR19980029572U (ko) | 1998-08-17 |
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