JPH1016287A - レーザ走査光学装置 - Google Patents

レーザ走査光学装置

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JPH1016287A
JPH1016287A JP8168885A JP16888596A JPH1016287A JP H1016287 A JPH1016287 A JP H1016287A JP 8168885 A JP8168885 A JP 8168885A JP 16888596 A JP16888596 A JP 16888596A JP H1016287 A JPH1016287 A JP H1016287A
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JP
Japan
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laser
chassis
laser diode
scanning optical
lens holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP8168885A
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English (en)
Inventor
Taku Katsuragawa
卓 桂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd filed Critical Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8168885A priority Critical patent/JPH1016287A/ja
Publication of JPH1016287A publication Critical patent/JPH1016287A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、レーザダイオードに対し
コリメートレンズを光学的に位置決めし易いレーザ走査
光学装置を提供する。 【解決手段】 レーザ走査光学装置26のシャーシ30
には、シャーシ内部に向かってレーザ光を出射するレー
ザダイオード32が取り付けられている。レーザダイオ
ードの周囲には、シャーシ30に一体成形され、円筒状
の中空部34が形成された突出部36が備えられてい
る。突出部36には、レーザ光を平行にするコリメート
レンズ40を保持した円筒状のレンズホルダ42がネジ
結合され、次いで接着剤により固着されている。これに
より、従来のようにレーザダイオードホルダを別途製作
しシャーシ30に装着しなくてもよく、しかも突出部に
対してレンズホルダ42を位置決めし易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ走査光学装
置に関し、更に詳しくは、部品点数が少なく、レーザダ
イオードに対してコリメートレンズを光学的に位置決め
をし易いレーザ走査光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ装置などの電子写真印刷
装置では、レーザ光で被走査面を走査するレーザ走査光
学装置が広く使用されている。図3は、従来のレーザ走
査光学装置のレーザ光を出射する部分の一例を示す側面
断面図である。従来のレーザ走査光学装置10では、図
3に示すように、レーザ光を出射するレーザダイオード
12は、装置の外枠であるシャーシ16に取り付けられ
た円筒状のレーザダイオードホルダ14内に保持されて
いる。そして、レーザダイオードホルダ14は、シャー
シ16の内壁面にねじ17によりネジ止めされている。
【0003】また、コリメートレンズ18が円筒状のレ
ンズホルダ20に保持され、筒状のレンズホルダ20は
レーザダイオードホルダ14に挿入されており、コリメ
ートレンズ18はレーザダイオード12に臨む位置に配
置されている。レーザダイオード12から出射されたレ
ーザ光は、コリメートレンズ18で平行ビームにされて
いる。レーザ走査光学装置10を製造する際、レーザダ
イオードホルダ14に対してレンズホルダ20をスライ
ドさせて位置決めし、必要に応じて接着剤によりレーザ
ダイオードホルダ14に固着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のレーザ
走査光学装置では、製造する際、以下の問題があった。
第1には、レーザダイオードホルダはシャーシとは別部
品として製作されているので、レーザダイオードホルダ
をシャーシにネジ止めして装着する工程が必要になる。
第2には、レンズホルダをレーザダイオードホルダ内で
スライドさせて位置調整しているので微妙な位置調整が
できず、また接着剤による固着時にレンズホルダ位置が
ずれることが多い。
【0005】以上のような事情に照らして、本発明の目
的は、部品点数が少なく、レーザダイオードに対してコ
リメートレンズを位置決めし易いレーザ走査光学装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るレーザ走査光学装置は、レーザ光を出
射するレーザダイオード、及び、レーザダイオードから
出射されたレーザ光を平行ビームにするために筒状のレ
ンズホルダ内に保持されて、レーザダイオードに臨む位
置に設けられたコリメートレンズを含む光学部品を箱形
シャーシ内に収容し、シャーシの外部の被走査面をレー
ザ光で走査するレーザ走査光学装置であって、レーザダ
イオードは、レーザ光をシャーシ内部に出射するように
シャーシ側壁に取り付けられ、シャーシ側壁は、レーザ
ダイオードを包囲し、かつレーザダイオードから出射す
るレーザ光の出射方向に平行な筒状でシャーシ内部に向
かって突出する突出部を備え、レンズホルダは、コリメ
ートレンズから出る平行ビームに平行に伸びる筒体とし
て形成され、コリメートレンズとレーザダイオードとを
光学的に整合するように、突出部に連結されていること
を特徴としている。本発明に係るレーザ走査光学装置
は、レーザプリンタ等、レーザ光で走査する装置には全
て適用できる。
【0007】また、突出部は、シャーシと一体的に成形
されていることが望ましい。これにより、部品点数を少
なくすることができ、また、従来のようにレーザダイオ
ードホルダをシャーシに取り付ける工程を省くことがで
きる。好適には、突出部とレンズホルダとは、それぞ
れ、円筒形に成形されてネジ結合により相互に連結さ
れ、かつレンズホルダは、コリメートレンズとレーザダ
イオードとを光学的に整合させるようにネジ結合の調整
により突出部に対して位置決めされ、次いで相互に固着
されている。コリメートレンズホルダとレンズホルダと
を固着する際、接着剤などが用いられる。ネジ結合の調
整によりレンズホルダを突出部に対して位置決めしてい
るので、従来に比べ位置決めし易い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、実施例を挙げ、添付図面
を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説
明する。実施例 本実施例は、本発明に係るレーザ走査光学装置をレーザ
プリンタのレーザ走査光学装置として用いた例である。
図1(a)及び(b)は、それぞれ、本実施例のレーザ
走査光学装置におけるレンズホルダ及び突出部を示す斜
視図及び側面断面図である。図2は、本実施例のレーザ
走査光学装置を用いて感光ドラムで印刷する概念を示す
平面図である。本実施例のレーザ走査光学装置26は図
2に示すようにレーザ光を出射し、レーザプリンタの一
部として設けられた感光ドラム28のドラム面を走査す
る。
【0009】レーザ走査光学装置26は、レンズホルダ
をはじめとする本実施例の光学部品全てをシャーシ30
内に収容している。レーザ走査光学装置26のシャーシ
30の内壁面には、シャーシ内部に向かってレーザ光を
出射するレーザダイオード32が取り付けられている。
また、レーザダイオード32の周囲には、シャーシ30
に一体成形されシャーシ内部に向かう円柱状の中空部3
4を有する円筒状の突出部36が備えられている。一体
成形を容易にするために、突出部36の材質はシャーシ
30と同じプラスチックである。中空部34の中心軸と
レーザ光の中心軸とは一致しており、中空部34の内壁
面には雌ねじ38が形成されている。
【0010】また、レーザ光を平行にするコリメートレ
ンズ40が、円筒状のレンズホルダ42にコリメートレ
ンズ40の中心軸とレンズホルダ42の中心軸とが一致
するように取り付けられている。レンズホルダ42の外
周には雌ねじ38に合致する雄ねじ44が形成されてい
る。コリメートレンズ40のレーザ光出口端にはレーザ
光を整形するアパーチャ46が付けられている。
【0011】また、レーザ走査光学装置26は、アパー
チャ46の先には、レーザ光の光路に沿って、トロイダ
ルレンズ48と、レーザ光を反射する回転自在のポリゴ
ンミラー50と、反射されたレーザ光を感光ドラム28
の像面に集光させるfθレンズ56、58を順次備えて
いる。ポリゴンミラー50の下方にはポリゴンミラー5
0を回転駆動するモータ52が設置されている。レーザ
光は、トロイダルレンズ48によってポリゴンミラーの
回転軸に垂直方向(紙面に水平方向)に集光され、次い
で、ポリゴンミラー50により反射され、更に、fθレ
ンズ56、58を通過してレーザ走査光学装置26から
出射される。また、レーザ走査光学装置26は、レーザ
光を受けると感光ドラム28に信号を送り印刷を行わせ
るセンサ60をシャーシ30内に備えている。
【0012】レーザ走査光学装置26を製造する際、図
1(a)及び(b)に示すように、レンズホルダ42を
S方向に回転して突出部36にネジ結合し、次いで、レ
ンズホルダ42の進退による結合位置の調整をレーザ光
の検出により行い、更に、調整した位置で突出部36と
レンズホルダ42とを接着剤により固着する。レンズホ
ルダ42と突出部36とをネジ結合しているので、位置
調整がし易く固着時にレンズホルダ42の位置がずれな
い。レンズホルダ42の内周に雌ねじが形成され、雌ね
じと合致する雄ねじが突出部36の外周に形成されてい
ても、同様の効果が得られる。また、本実施例のレーザ
走査光学装置26では、レーザダイオード32がシャー
シ30の内壁面に備えられ、レーザダイオード32の周
囲にはレンズホルダ44をネジ結合する突出部36がシ
ャーシ30に一体成形されている。これにより、従来の
ようにレーザダイオードホルダを別途製作しシャーシ3
0に装着する工程を省くことができる。これにより、部
品点数が少なくなり製造コストが低くなる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、シャーシ側壁に、レー
ザダイオードと、レーザ光の出射方向でシャーシ内部に
向かって突出する円筒形の突出部とを備え、突出部はシ
ャーシと一体的に成形されている。更に、円筒状のレン
ズホルダが、コリメートレンズとレーザダイオードとを
光学的に整合するように、突出部にネジ結合されてい
る。これにより、部品点数を少なくすることができ、ま
た、ネジ結合位置の微調整ができるので、コリメートレ
ンズとレーザダイオードとを整合させる際、突出部に対
してコリメートレンズを位置決めし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)及び(b)は、それぞれ、本実施例
のレーザ走査光学装置におけるコリメートレンズが保持
されたレンズホルダ及び突出部を示す斜視図及び側面断
面図である。
【図2】本実施例のレーザ走査光学装置を用いて感光ド
ラムに印刷を行わせる概念を示す平面図である。
【図3】従来のレーザ走査光学装置のレーザ光を出射す
る部分を示す側面断面図である。
【符号の説明】
10 レーザ走査光学装置 12 レーザダイオード 14 レーザダイオードホルダ 16 シャーシ 17 ねじ 18 コリメートレンズ 20 レンズホルダ 26 レーザ走査光学装置 28 感光ドラム 30 シャーシ 32 レーザダイオード 34 中空部 36 突出部 38 雌ねじ 40 コリメートレンズ 42 レンズホルダ 44 雄ねじ 46 アパーチャ 48 トロイダルレンズ 50 ポリゴンミラー 52 モータ 56、58 fθレンズ 60 センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を出射するレーザダイオード、
    及び、レーザダイオードから出射されたレーザ光を平行
    ビームにするために筒状のレンズホルダ内に保持され
    て、レーザダイオードに臨む位置に設けられたコリメー
    トレンズを含む光学部品を箱形シャーシ内に収容し、シ
    ャーシの外部の被走査面をレーザ光で走査するレーザ走
    査光学装置であって、 レーザダイオードは、レーザ光をシャーシ内部に出射す
    るようにシャーシ側壁に取り付けられ、 シャーシ側壁は、レーザダイオードを包囲し、かつレー
    ザダイオードから出射するレーザ光の出射方向に平行な
    筒状でシャーシ内部に向かって突出する突出部を備え、 レンズホルダは、コリメートレンズから出る平行ビーム
    に平行に伸びる筒体として形成され、コリメートレンズ
    とレーザダイオードとを光学的に整合するように、突出
    部に連結されていることを特徴とするレーザ走査光学装
    置。
  2. 【請求項2】 突出部は、シャーシと一体的に成形され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ走査光
    学装置。
  3. 【請求項3】 突出部とレンズホルダとは、それぞれ、
    円筒形に成形されてネジ結合により相互に連結され、か
    つレンズホルダは、コリメートレンズとレーザダイオー
    ドとを光学的に整合させるようにネジ結合の調整により
    突出部に対して位置決めされ、次いで相互に固着されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ走
    査光学装置。
JP8168885A 1996-06-28 1996-06-28 レーザ走査光学装置 Pending JPH1016287A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210555A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Ricoh Co Ltd 光走査装置および画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252513A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd レ−ザ−光学装置
JPH03226709A (ja) * 1990-01-31 1991-10-07 Canon Inc 光束走査装置の光源用ホルダ内蔵光学箱
JPH05302280A (ja) * 1992-04-29 1993-11-16 Kuraray Co Ltd 淡色に染色された皮革様シート製品の製造法

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