JPH10162486A - Md(ミニディスク)再生装置 - Google Patents

Md(ミニディスク)再生装置

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JPH10162486A
JPH10162486A JP31762696A JP31762696A JPH10162486A JP H10162486 A JPH10162486 A JP H10162486A JP 31762696 A JP31762696 A JP 31762696A JP 31762696 A JP31762696 A JP 31762696A JP H10162486 A JPH10162486 A JP H10162486A
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JP31762696A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Matsumura
和征 松村
Kimio Yano
公男 矢野
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲名情報が記録されているMDを用い、少し
の機能変更によって曲当てゲーム等を手軽に楽しむこと
ができるMD再生装置を提供すること。 【解決手段】 MD(ミニディスク)に記録された複数
のトラックについてランダムな順序によるイントロ再生
を行なうための第1の再生手段8を備えると共に、前記
トラック名を告知させるように指示するための告知指示
手段10と、告知指示がなされた際に前記トラック名を
告知する告知手段11とを装備するMD再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMD(ミニディス
ク)再生装置に関し、より詳細にはランダムな順序によ
るイントロ再生を用いて曲当てゲーム等を行なうための
MD再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDやカセットテープ等では記憶データ
に曲名情報は入っておらず、イントロ再生を用いた曲当
てゲームを行なった場合、イントロ再生された曲名が何
であるかを知ることが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記CD等によれば、
イントロ再生を用いた曲当てゲームを行うには、外部メ
モリ等を追加設定し、該外部メモリに曲名を記憶させな
ければならず、コストや手間がかかるという課題があっ
た。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、曲名情報が記録されているMDを用い、少しの機
能変更によって曲当てゲーム等を手軽に楽しむことがで
きるMD再生装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るMD再生装置(1)は、M
Dに記録された複数のトラックについてランダムな順序
によるイントロ再生を行なうための第1の再生手段を備
えると共に、前記トラック名を告知させるように指示す
るための告知指示手段と、告知指示がなされた際に前記
トラック名を告知する告知手段とを備えていることを特
徴としている。ここでトラックとは、MDに記録された
連続したキャラクタ群、例えば一曲をいい、一つの単位
として読み出すことができるものをいう。
【0006】上記MD再生装置(1)によれば、MDに
記録された複数のトラックについてランダムな順序によ
るイントロ再生を行なうことができると共に、使用者に
よって前記トラック名の告知の指示があれば、前記トラ
ック名を告知することができる。
【0007】また、本発明に係るMD再生装置(2)
は、上記MD再生装置(1)において、イントロ再生さ
れたトラックの再生終了後、前記トラックを再び再生さ
せるように指示するための再々生指示手段と、前記第1
の再生手段の機能を備え、かつ再々生指示がなされた際
に前記トラックを再び再生する第2の再生手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0008】上記MD再生装置(2)によれば、MDに
記録された複数のトラックについてランダムな順序によ
るイントロ再生を行なうことができると共に、再生され
たトラックの再生終了後、使用者によって前記トラック
を再び再生させる指示があれば、前記トラックを再び再
生することができる。また、使用者によって前記トラッ
ク名の告知の指示があれば、前記トラック名を告知する
こともできる。
【0009】また、本発明に係るMD再生装置(3)
は、上記MD再生装置(1)において、前記第1の再生
手段の機能を備え、かつイントロ再生されたトラックの
再生終了時点から、所定時間経過後、前記トラックを再
び再生する第3の再生手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0010】上記MD再生装置(3)によれば、MDに
記録された複数のトラックについてランダムな順序によ
るイントロ再生を行なうことができると共に、再生され
たトラックの再生終了時点から、所定時間経過すれば、
前記トラックを自動的に再び再生することができる。ま
た、使用者によって前記トラック名の告知の指示があれ
ば、前記トラック名を告知することもできる。
【0011】また、本発明に係るMD再生装置(4)
は、上記MD再生装置(1)において、イントロ再生さ
れたトラックの再生終了後、前記トラックを再び再生さ
せるように指示するための再々生指示手段と、前記第1
の再生手段の機能を備え、かつ再々生指示がなされた
際、又は前記トラックのイントロ再生終了時点から所定
時間経過後、前記トラックを再び自動的に再生する第4
の再生手段とを備えていることを特徴としている。
【0012】上記MD再生装置(4)によれば、MDに
記録された複数のトラックについてランダムな順序によ
るイントロ再生を行なうことができると共に、再生され
たトラックの再生終了後、使用者によって前記トラック
を再び再生させる指示があれば、前記トラックを再び再
生することができ、しかも前記トラックの再生終了時点
から、所定時間経過しても使用者からの再々生指示がな
ければ、前記トラックを自動的に再び再生することがで
きる。また、使用者によって前記トラック名の告知の指
示があれば、前記トラック名を告知することもできる。
【0013】また、本発明に係るMD再生装置(5)
は、上記MD再生装置(3)又は(4)において、前記
所定時間を設定するための再生間隔設定手段を備えてい
ることを特徴としている。
【0014】上記MD再生装置(5)によれば、前記所
定時間を使用者が設定することができるので、使用者所
望の形態にすることができる。
【0015】また、本発明に係るMD再生装置(6)
は、上記MD再生装置(2)〜(5)のいずれかにおい
て、再生回数が増す度に、再生時間を長くするための再
生時間漸増手段を備えていることを特徴としている。
【0016】上記MD再生装置(6)によれば、或るト
ラックを繰り返し複数回再生する場合、再生回数が増す
度に、再生時間を長くすることができる。
【0017】また、本発明に係るMD再生装置(7)
は、上記MD再生装置(2)〜(6)のいずれかにおい
て、最初の1回目は前記トラックの頭から再生し、2回
目以降は再生された続きから再生するための続き再生手
段を備えていることを特徴としている。
【0018】上記MD再生装置(7)によれば、或るト
ラックを繰り返し複数回再生する場合、最初の1回目は
前記トラックの頭から再生し、2回目以降は再生した続
きから再生することができる。
【0019】また、本発明に係るMD再生装置(8)
は、上記MD再生装置(1)〜(7)のいずれかにおい
て、イントロ再生時間を設定するための再生時間設定手
段を備えていることを特徴としている。
【0020】上記MD再生装置(8)によれば、イント
ロ再生時間を使用者が設定することができるので、使用
者所望の形態にすることができる。
【0021】また、本発明に係るMD再生装置(9)
は、上記MD再生装置(1)〜(8)のいずれかにおい
て、再生回数がm(mは1以上の整数)回に設定されて
いる場合、m回目の再生が終了した時点から所定時間経
過後、トラック名を告知するための最終告知手段を備え
ていることを特徴としている。
【0022】上記MD再生装置(9)によれば、再生回
数がm回に設定されている場合、m回目の再生が終了し
た時点から所定時間経過すれば、自動的にトラック名を
告知することができる。
【0023】また、本発明に係るMD再生装置(10)
は、上記MD再生装置(1)〜(9)のいずれかにおい
て、使用者が正解と思うトラック名を入力するための音
声入力手段を備えると共に、その入力されたトラック名
の正解不正解を判断する正解判断手段と、その結果を告
知する告知手段とを備えていることを特徴としている。
【0024】上記MD再生装置(10)によれば、使用
者が音声入力手段を通じてトラック名を入力することが
できると共に、該トラック名の正解不正解の結果を告知
することができる。
【0025】また、本発明に係るMD再生装置(11)
は、上記MD再生装置(1)〜(10)のいずれかにお
いて、前記告知手段がディスプレイ表示手段であること
を特徴としている。
【0026】上記MD再生装置(11)によれば、トラ
ック名等をディスプレイにて表示し、告知することがで
きる。
【0027】また、本発明に係るMD再生装置(12)
は、上記MD再生装置(1)〜(10)のいずれかにお
いて、前記告知手段が音声出力手段であることを特徴と
している。
【0028】上記MD再生装置(12)によれば、トラ
ック名等を音声にて出力し、告知することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るMD再生装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0030】図1は実施の形態(1)に係るMD再生装
置を概略的に示したブロック図である。図中1はMD再
生装置を示している。ピックアップ部2によってMD
(図示せず)から信号が読み出され、読み出された信号
はDSP(Digital Signal Proce
ssor)3においてデジタル処理されると共に各種処
理が施され、その後D/A変換器4において左右各チャ
ンネルのアナログ信号に変換され、スピーカ5から音声
として出力される。ピックアップ部2はサーボ回路6に
よって制御されており、デッキ制御用マイコン7の出力
側はサーボ回路6の入力側に接続されている。また、D
SP3とデッキ制御用マイコン7とはそれぞれが互いに
入出力できるように接続されている。
【0031】図中8は第1の再生手段を示している。第
1の再生手段8とデッキ制御用マイコン7とはそれぞれ
互いに入出力できるように接続されている。ゲームモー
ドキー9と告知指示手段10の出力側は第1の再生手段
8の入力側に接続され、第1の再生手段8の他方の出力
側は告知手段11の入力側に接続されている。
【0032】実施の形態(1)に係るMD再生装置にお
ける第1の再生手段8の動作を図2に示したフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0033】まずステップ1において、ゲームモードキ
ー9がオンされたか否かを判断する。オンされていれ
ば、ステップ2に移り、オンされていなければ、前記動
作を終了する。次にステップ2では、ゲームモードに入
り、ステップ3では、MDに記録された複数のトラック
からランダムに選択し、イントロ再生を行なうように、
デッキ制御用マイコン7に信号を送る。ステップ4で
は、使用者がイントロ再生されたトラック名の告知を指
示しているか否かを告知指示手段10からの信号により
判断する。告知が指示されていれば、ステップ5に移
り、告知が指示されていなければ、ステップ4に戻る。
【0034】ステップ5では、告知手段11を介してト
ラック名を告知させ、次にステップ6では、イントロ再
生されていないトラックが残っているか否かを判断す
る。残っていれば、ステップ3に戻り、残っていなけれ
ば、前記動作を終了する。
【0035】上記実施の形態(1)に係るMD再生装置
によれば、MDに記録された複数のトラックについてラ
ンダムな順序によるイントロ再生を行なうことができる
と共に、使用者によって前記トラック名の告知の指示が
あれば、前記トラック名を告知することができる。
【0036】図3は実施の形態(2)に係るMD再生装
置を概略的に示したブロック図である。図中12はMD
再生装置を示している。図1と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0037】図中13は第2の再生手段を示している。
第2の再生手段13とデッキ制御用マイコン7とはそれ
ぞれ互いに入出力できるように接続されている。ゲーム
モードキー9、告知指示手段10、及び再々生指示手段
14の出力側は第2の再生手段13の入力側に接続さ
れ、第2の再生手段13の他方の出力側は告知手段11
の入力側に接続されている。
【0038】実施の形態(2)に係るMD再生装置にお
ける第2の再生手段13の動作を図4に示したフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0039】まずステップ7において、ゲームモードキ
ー9がオンされたか否かを判断する。オンされていれ
ば、ステップ8に移り、オンされていなければ、前記動
作を終了する。次にステップ8では、ゲームモードに入
り、ステップ9では、MDに記録された複数のトラック
からランダムに選択するように、デッキ制御用マイコン
7に信号を送る。次にステップ10において、選択した
トラックをイントロ再生を行なうように、デッキ制御用
マイコン7に信号を送る。ステップ11では、使用者が
イントロ再生されたトラック名の告知を指示しているか
否かを告知指示手段10からの信号により判断する。告
知が指示されていれば、ステップ13に移り、告知が指
示されていなければ、ステップ12に移る。
【0040】ステップ12では、使用者が前記トラック
を再び再生させるように指示しているか否かを再々生指
示手段14からの信号により判断する。再々生の指示が
されていれば、ステップ10に戻り、再々生の指示がさ
れていなければ、ステップ11に戻る。
【0041】ステップ13では、告知手段11を介して
トラック名を告知させ、次にステップ14では、イント
ロ再生されていないトラックが残っているか否かを判断
する。残っていれば、ステップ9に戻り、残っていなけ
れば、前記動作を終了する。
【0042】上記実施の形態(2)に係るMD再生装置
によれば、MDに記録された複数のトラックについてラ
ンダムな順序によるイントロ再生を行なうことができる
と共に、再生されたトラックの再生終了後、使用者によ
って前記トラックを再び再生させる指示があれば、前記
トラックを再び再生することができる。また、使用者に
よって前記トラック名の告知の指示があれば、前記トラ
ック名を告知することもできる。
【0043】図5は実施の形態(3)に係るMD再生装
置を概略的に示したブロック図である。図中15はMD
再生装置を示している。図1と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0044】図中16は第3の再生手段を示している。
第3の再生手段16とデッキ制御用マイコン7とはそれ
ぞれ互いに入出力できるように接続されている。ゲーム
モードキー9と告知指示手段10の出力側は第3の再生
手段16の入力側に接続され、第3の再生手段16の他
方の出力側は告知手段11の入力側に接続されている。
【0045】実施の形態(3)に係るMD再生装置にお
ける第3の再生手段16の動作を図6に示したフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0046】まずステップ15において、ゲームモード
キー9がオンされたか否かを判断する。オンされていれ
ば、ステップ16に移り、オンされていなければ、前記
動作を終了する。次にステップ16では、ゲームモード
に入り、ステップ17では、MDに記録された複数のト
ラックからランダムに選択するように、デッキ制御用マ
イコン7に信号を送る。次にステップ18において、タ
イマtを0にする。次にステップ19において、選択し
たトラックをイントロ再生を行なうように、デッキ制御
用マイコン7に信号を送る。ステップ20では、使用者
がイントロ再生されたトラック名の告知を指示している
か否かを告知指示手段10からの信号により判断する。
告知が指示されていれば、ステップ22に移り、告知が
指示されていなければ、ステップ21に移る。
【0047】ステップ21では、タイマtが所定時間t
1 を超えているか否かを判断する。超えていればステッ
プ18に戻り、超えていなければステップ20に戻る。
【0048】ステップ22では、告知手段11を介して
トラック名を告知させ、次にステップ23では、イント
ロ再生されていないトラックが残っているか否かを判断
する。残っていれば、ステップ17に戻り、残っていな
ければ、前記動作を終了する。
【0049】上記実施の形態(3)に係るMD再生装置
によれば、MDに記録された複数のトラックについてラ
ンダムな順序によるイントロ再生を行なうことができる
と共に、再生されたトラックの再生終了時点から、所定
時間t1 経過すれば、前記トラックを自動的に再び再生
することができる。また、使用者によって前記トラック
名の告知の指示があれば、前記トラック名を告知するこ
ともできる。
【0050】図7は実施の形態(4)に係るMD再生装
置を概略的に示したブロック図である。図中17はMD
再生装置を示している。図1と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0051】図中18は第4の再生手段を示している。
第4の再生手段18とデッキ制御用マイコン7とはそれ
ぞれ互いに入出力できるように接続されている。ゲーム
モードキー9、告知指示手段10、及び再々生指示手段
14の出力側は第4の再生手段18の入力側に接続さ
れ、第4の再生手段18の他方の出力側は告知手段11
の入力側に接続されている。
【0052】実施の形態(4)に係るMD再生装置にお
ける第4の再生手段18の動作を図8に示したフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0053】まずステップ24において、ゲームモード
キー9がオンされたか否かを判断する。オンされていれ
ば、ステップ25に移り、オンされていなければ、前記
動作を終了する。次にステップ25では、ゲームモード
に入り、ステップ26では、MDに記録された複数のト
ラックからランダムに選択するように、デッキ制御用マ
イコン7に信号を送る。次にステップ27において、タ
イマtを0にする。次にステップ28において、選択し
たトラックをイントロ再生を行なうように、デッキ制御
用マイコン7に信号を送る。ステップ29では、使用者
がイントロ再生されたトラック名の告知を指示している
か否かを告知指示手段10からの信号により判断する。
告知が指示されていれば、ステップ32に移り、告知が
指示されていなければ、ステップ30に移る。
【0054】ステップ30では、使用者が前記トラック
を再び再生させるように指示しているか否かを再々生指
示手段14からの信号により判断する。再々生の指示が
されていれば、ステップ27に戻り、再生の指示がされ
ていなければ、ステップ31に移る。
【0055】ステップ31では、タイマtが所定時間t
1 を超えているか否かを判断する。超えていればステッ
プ27に戻り、超えていなければステップ29に戻る。
【0056】ステップ32では、告知手段11を介して
トラック名を告知させ、次にステップ33では、イント
ロ再生されていないトラックが残っているか否かを判断
する。残っていれば、ステップ26に戻り、残っていな
ければ、前記動作を終了する。
【0057】上記実施の形態(4)に係るMD再生装置
によれば、MDに記録された複数のトラックについてラ
ンダムな順序によるイントロ再生を行なうことができる
と共に、再生されたトラックの再生終了後、使用者によ
って前記トラックを再び再生させる指示があれば、前記
トラックを再び再生することができ、しかも前記トラッ
クの再生終了時点から、所定時間t1 経過しても使用者
からの再々生指示がなければ、前記トラックを自動的に
再び再生することができる。また、使用者によって前記
トラック名の告知の指示があれば、前記トラック名を告
知することもできる。
【0058】図9は実施の形態(5)に係るMD再生装
置を概略的に示したブロック図である。図中19はMD
再生装置を示している。図5と同様の構成については、
その説明を省略する。再生間隔設定手段20の出力側と
第3の再生手段16とは互いに入出力できるように接続
されている。
【0059】上記実施の形態(5)に係るMD再生装置
によれば、再生間隔設定手段20を備えているので、前
記所定時間t1 を使用者が設定することができ、使用者
所望の形態にすることができる。ここでは、第3の再生
手段16を採用しているが、第4の再生手段18(図7
記載)を採用することも可能である。
【0060】図10は実施の形態(6)に係るMD再生
装置を概略的に示したブロック図である。図中21はM
D再生装置を示している。図7と同様の構成について
は、その説明を省略する。再生時間漸増手段22、続き
再生手段23、及び最終告知手段24と第4の再生手段
18とは互いに入出力できるように接続されている。
【0061】実施の形態(6)に係るMD再生装置にお
ける第4の再生手段18の動作を図11に示したフロー
チャートに基づいて説明する。
【0062】まずステップ34において、ゲームモード
キー9がオンされたか否かを判断する。オンされていれ
ば、ステップ35に移り、オンされていなければ、前記
動作を終了する。次にステップ35では、ゲームモード
に入り、ステップ36では、MDに記録された複数のト
ラックからランダムに選択するように、デッキ制御用マ
イコン7に信号を送る。次にステップ37において、カ
ウンタkを0にし、ステップ38において、Pを0にす
る。次にステップ39において、タイマtを0にする。
次にステップ40において、カウンタkに1を加え、次
にステップ41において、選択したトラックを該トラッ
クのP秒目からS秒間イントロ再生を行なうように、デ
ッキ制御用マイコン7に信号を送り、ステップ42に進
む。
【0063】ステップ42では、カウンタkがk’(設
定されている再生回数)に達しているか否かを判断す
る。k’に達していれば、ステップ48に移り、k’に
達していなければ、ステップ43に移る。
【0064】ステップ43では、使用者がイントロ再生
されたトラック名の告知を指示しているか否かを告知指
示手段10からの信号により判断する。告知が指示され
ていれば、ステップ50に移り、告知が指示されていな
ければ、ステップ44に移る。
【0065】ステップ44では、使用者が前記トラック
を再び再生させるように指示しているか否かを再々生指
示手段14からの信号により判断する。再々生の指示が
されていれば、ステップ46に移り、再生の指示がされ
ていなければ、ステップ45に移る。ステップ45で
は、タイマtが所定時間t1 を超えているか否かを判断
する。超えていればステップ46に移り、超えていなけ
ればステップ43に戻る。
【0066】ステップ46では、Sを加えた値Pを続き
再生手段23から入力し、ステップ47に進む。ステッ
プ47では、再生時間漸増手段22に再生回数kを出力
し、そしてSに関数f(k)を加えた値Sを再生時間漸
増手段22から入力し、ステップ39に戻る。これは、
再生回数が増す度に、再生時間を長くするために行なう
動作である。例えば、f(k)を1とすることにより、
再生回数が1回増す度に、イントロ再生時間Sが1秒間
長くすることができる。また、f(k)を0とすれば、
イントロ再生時間Sは毎回一定となる。
【0067】ステップ48では、使用者がイントロ再生
されたトラック名の告知を指示しているか否かを告知指
示手段10からの信号により判断する。告知が指示され
ていれば、ステップ50に移り、告知が指示されていな
ければ、ステップ49に移る。
【0068】ステップ49では、最終告知手段24にタ
イマtを出力し、そしてタイマtが所定時間t2 を超え
ているか否かが最終告知手段24において判断され、超
えていればステップ50に移り、超えていなければステ
ップ48に戻る。
【0069】ステップ50では、告知手段11を介して
トラック名を告知させ、次にステップ51では、イント
ロ再生されていないトラックが残っているか否かを判断
する。残っていれば、ステップ36に戻り、残っていな
ければ、前記動作を終了する。
【0070】上記実施の形態(6)に係るMD再生装置
によれば、或るトラックを繰り返し複数回再生する場
合、再生回数が増す度に、再生時間を長くすることがで
きると共に、再生回数がm回に設定されている場合、m
回目の再生が終了した時点から所定時間t2 経過すれ
ば、自動的にトラック名を告知することができる。ま
た、イントロ再生された秒数SをPに加えていくことに
より、トラックを繰り返し複数回再生する場合、最初の
1回目は前記トラックの頭から再生し、2回目以降は再
生した続きから再生することができる。また、Pを常に
0とすることにより、毎回頭からのイントロ再生もする
ことができる。
【0071】図12は実施の形態(7)に係るMD再生
装置を概略的に示したブロック図である。図中25はM
D再生装置を示している。図1と同様の構成について
は、その説明を省略する。再生時間設定手段26の出力
側は第1の再生手段8の入力側に接続されている。
【0072】上記実施の形態(7)に係るMD再生装置
によれば、イントロ再生時間Sを使用者が設定すること
ができるので、使用者所望の形態にすることができる。
ここでは、第1の再生手段8を採用しているが、第2の
再生手段13(図3記載)、第3の再生手段16(図5
記載)、又は第4の再生手段18(図7記載)を採用す
ることも可能である。
【0073】図13は実施の形態(8)に係るMD再生
装置を概略的に示したブロック図である。図中27はM
D再生装置を示している。図1と同様の構成について
は、その説明を省略する。音声入力手段29の出力側は
正解判断手段28の入力側に接続されている。正解判断
手段28と、デッキ制御用マイコン7及び第1の再生手
段8とは互いに入出力できるように接続されている。ま
た、正解判断手段29の出力側は告知手段11の入力側
に接続されている。
【0074】上記実施の形態(8)に係るMD再生装置
によれば、例えばイントロ再生を用いた曲当てゲームを
行なう場合、使用者が正解と思うトラック名、すなわち
曲名を入力するための音声入力手段29を備えると共
に、その入力された曲名の正解不正解を判断する正解判
断手段28と、その結果を告知する告知手段11とを備
えているので、使用者が音声入力手段29を通じて曲名
を入力することができると共に、該曲名の正解不正解の
結果を告知することができる。ここでは、第1の再生手
段8を採用しているが、第2の再生手段13(図3記
載)、第3の再生手段16(図5記載)、又は第4の再
生手段18(図7記載)を採用することも可能である。
【0075】また、実施の形態(1)〜(8)のいずれ
かにおける告知手段11には、ディスプレイ表示手段又
は音声出力手段を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るMD再生装置
を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係るMD再生装置における
第1の再生手段の動作を示したフローチャートである。
【図3】実施の形態(2)に係るMD再生装置を概略的
に示したブロック図である。
【図4】実施の形態(2)に係るMD再生装置における
第2の再生手段の動作を示したフローチャートである。
【図5】実施の形態(3)に係るMD再生装置を概略的
に示したブロック図である。
【図6】実施の形態(3)に係るMD再生装置における
第3の再生手段の動作を示したフローチャートである。
【図7】実施の形態(4)に係るMD再生装置を概略的
に示したブロック図である。
【図8】実施の形態(4)に係るMD再生装置における
第4の再生手段の動作を示したフローチャートである。
【図9】実施の形態(5)に係るMD再生装置を概略的
に示したブロック図である。
【図10】実施の形態(6)に係るMD再生装置を概略
的に示したブロック図である。
【図11】実施の形態(6)に係るMD再生装置におけ
る第4の再生手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図12】実施の形態(7)に係るMD再生装置を概略
的に示したブロック図である。
【図13】実施の形態(8)に係るMD再生装置を概略
的に示したブロック図である。
【符号の説明】
2 ピックアップ部 3 DSP 4 D/A変換器 5 スピーカ 6 サーボ回路 7 デッキ制御用マイコン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MD(ミニディスク)に記録された複数
    のトラックについてランダムな順序によるイントロ再生
    を行なうための第1の再生手段を備えると共に、前記ト
    ラック名を告知させるように指示するための告知指示手
    段と、告知指示がなされた際に前記トラック名を告知す
    る告知手段とを備えていることを特徴とするMD再生装
    置。
  2. 【請求項2】 イントロ再生されたトラックの再生終了
    後、前記トラックを再び再生させるように指示するため
    の再々生指示手段と、前記第1の再生手段の機能を備
    え、かつ再々生指示がなされた際に前記トラックを再び
    再生する第2の再生手段とを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のMD再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の再生手段の機能を備え、かつ
    イントロ再生されたトラックの再生終了時点から、所定
    時間経過後、前記トラックを再び再生する第3の再生手
    段を備えていることを特徴とする請求項1記載のMD再
    生装置。
  4. 【請求項4】 イントロ再生されたトラックの再生終了
    後、前記トラックを再び再生させるように指示するため
    の再々生指示手段と、前記第1の再生手段の機能を備
    え、かつ再々生指示がなされた際、又は前記トラックの
    イントロ再生終了時点から所定時間経過後、前記トラッ
    クを再び自動的に再生する第4の再生手段とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載のMD再生装置。
  5. 【請求項5】 前記所定時間を設定するための再生間隔
    設定手段を備えていることを特徴とする請求項3又は請
    求項4記載のMD再生装置。
  6. 【請求項6】 再生回数が増す度に、再生時間を長くす
    るための再生時間漸増手段を備えていることを特徴とす
    る請求項2〜5のいずれかの項に記載のMD再生装置。
  7. 【請求項7】 最初の1回目は前記トラックの頭から再
    生し、2回目以降は再生された続きから再生するための
    続き再生手段を備えていることを特徴とする請求項2〜
    6のいずれかの項に記載のMD再生装置。
  8. 【請求項8】 イントロ再生時間を設定するための再生
    時間設定手段を備えていることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかの項に記載のMD再生装置。
  9. 【請求項9】 再生回数がm(mは1以上の整数)回に
    設定されている場合、m回目の再生が終了した時点から
    所定時間経過後、トラック名を告知するための最終告知
    手段を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れかの項に記載のMD再生装置。
  10. 【請求項10】 使用者が正解と思うトラック名を入力
    するための音声入力手段を備えると共に、その入力され
    たトラック名の正解不正解を判断する正解判断手段と、
    その結果を告知する告知手段とを備えていることを特徴
    とする請求項1〜9のいずれかの項に記載のMD再生装
    置。
  11. 【請求項11】 前記告知手段がディスプレイ表示手段
    であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項
    に記載のMD再生装置。
  12. 【請求項12】 前記告知手段が音声出力手段であるこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項に記載の
    MD再生装置。
JP31762696A 1996-11-28 1996-11-28 Md(ミニディスク)再生装置 Withdrawn JPH10162486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073153A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Kenwood Corp 再生装置及び再生方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073153A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Kenwood Corp 再生装置及び再生方法

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