JP3462603B2 - ミキシング装置及びミキシング方法 - Google Patents

ミキシング装置及びミキシング方法

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JP3462603B2
JP3462603B2 JP28979794A JP28979794A JP3462603B2 JP 3462603 B2 JP3462603 B2 JP 3462603B2 JP 28979794 A JP28979794 A JP 28979794A JP 28979794 A JP28979794 A JP 28979794A JP 3462603 B2 JP3462603 B2 JP 3462603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミキシング装置に関
し、より詳細には、音楽等のメイン音と、拍手、背景音
等の効果音とをミキシングするミキシング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CD(Compact Disk)等に記録さ
れているメイン音としての音楽を再生する際に、効果
音、例えば、拍手や、波、風、雨、森林等の音をメイン
音に自動的にミキシングして再生し、音楽の雰囲気を向
上させようとするミキシング装置が周知である。
【0003】これら従来のミキシング装置においては、
音楽等のメイン音の再生と背景音等の効果音の再生は同
時に開始されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ミキシング装置においては、メイン音の再生と効果音の
再生が常に同時に開始されていたことにより、聴取者が
効果音を予測してしまうこととなり、聴取者が聞き飽き
てしまうという問題点があった。
【0005】特に、従来のミキシング装置においては、
常に効果音をその始めから再生開始するため、聴取者
は、常に同じ効果音を聞かなければならず、効果音の種
類自体もそれほど多くないことから、上述の飽きがくる
傾向が顕著であった。
【0006】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
成されたもので、その目的は、同じ効果音を用いても、
聴取者が聞き飽きることなく自動的に効果音をメイン音
にミキシングして再生することができるミキシング装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、音楽等のメイン音を
記録したCD等の第1記録媒体から前記メイン音を再生
する第1再生手段と、背景音、拍手音等の一又は複数の
効果音を記録したCD、DAT(Digital Audio Tape)
等の第2記録媒体から前記効果音を再生する第2再生手
段と、再生された前記メイン音と前記効果音をミキシン
グするミキシング手段と、を備えたミキシング装置にお
いて、前記各効果音内における任意の再生開始位置をラ
ンダムに選択する選択手段と、再生すべき効果音の種類
を判別して前記効果音の種類に基づき前記効果音の再生
開始タイミングを決定し、選択された前記再生開始位置
から前記効果音の再生を前記再生開始タイミングで開始
すると共に、前記効果音の前記再生開始タイミングと異
なるタイミングで前記メイン音の再生を開始するように
制御する制御手段と、を備えて構成される。また、請求
項2に記載の発明は、メイン音を記録した第1記録媒体
から前記メイン音を再生する第1再生手段と、一又は複
数の効果音を記録した第2記録媒体から前記効果音を再
生する第2再生手段と、再生された前記メイン音と前記
効果音をミキシングするミキシング手段と、を備えたミ
キシング装置において、前記各効果音内における任意の
再生開始位置をランダムに選択する選択手段と、再生す
べき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に基づき
前記効果音の再生時間を決定し、選択された前記再生開
始位置から前記効果音の再生を開始すると共に、前記効
果音の再生開始タイミングと異なるタイミングで前記メ
イン音の再生を開始し、前記効果音を前記再生時間だけ
再生するように制御する制御手段と、を備えて構成され
る。
【0008】請求項に記載の発明は、複数の音楽等の
メイン音を記録したCD等の第1記録媒体から前記メイ
ン音を再生する第1再生手段と、背景音、拍手音等の一
又は複数の効果音を記録したCD、DAT等の第2記録
媒体から前記効果音を再生する第2再生手段と、再生さ
れた前記メイン音と前記効果音をミキシングするミキシ
ング手段と、を備えたミキシング装置において、前記各
効果音内における任意の再生開始位置をランダムに選択
する選択手段と、再生すべき効果音の種類を判別して前
記効果音の種類に基づき前記効果音の再生開始タイミン
グを決定し、選択された前記再生開始位置から前記効果
音の再生を前記再生開始タイミングで開始すると共に、
前記効果音の前記再生開始タイミングと異なるタイミン
グにおいて、外部からの指示により指示された所定の前
記メイン音の再生を開始するように制御する制御手段
と、を備えて構成される。また、請求項4に記載の発明
は、複数のメイン音を記録した第1記録媒体から前記メ
イン音を再生する第1再生手段と、一又は複数の効果音
を記録した第2記録媒体から前記効果音を再生する第2
再生手段と、再生された前記メイン音と前記効果音をミ
キシングするミキシング手段と、を備えたミキシング装
置において、前記各効果音内における任意の再生開始位
置をランダムに選択する選択手段と、再生すべき効果音
の種類を判別して前記効果音の種類に基づき前記効果音
の再生時間を決定し、選択された前記再生開始位置から
前記効果音の再生を開始すると共に、前記効果音の再生
開始タイミングと異なるタイミングにおいて、外部から
の指示により指示された所定の前記メイン音の再生を開
始し、前記効果音を前記再生時間だけ再生するように制
御する制御手段と、を備えて構成される。
【0009】請求項に記載の発明は、請求項又は
に記載のミキシング装置において、前記サブコード情報
に基づき、前記各効果音の種類を判別して判別信号を出
力する判別手段を備え、前記制御手段は、前記第1記録
媒体に記録され、かつ、メイン音に対応したサブコード
情報及び前記判別信号に基づき、再生すべき前記効果音
が予め設定された種類の効果音であった場合に、前記メ
イン音に対応したサブコード情報に含まれるメイン音開
始タイミング情報及びメイン音終了タイミング情報に対
応して前記効果音の再生開始タイミング及び再生終了
イミングを制御するタイミング制御部を備えて構成され
る。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、選択手段は、
各効果音内における任意の再生開始位置をランダムに選
択する。これにより、制御手段は、再生すべき効果音の
種類を判別して効果音の種類に基づき効果音の再生開始
タイミングを決定し、選択された再生開始位置から効果
音の再生を再生開始タイミングで開始すると共に、効果
音の再生開始タイミングと異なるタイミングでメイン音
の再生を開始するように制御する。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、選択手段
各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
に選択する。これにより、制御手段は、再生すべき効果
音の種類を判別して効果音の種類に基づき効果音の再生
時間を決定し、選択された再生開始位置から効果音の再
生を開始すると共に、効果音の再生開始タイミングと異
なるタイミングでメイン音の再生を開始し、効果音を再
生時間だけ再生するように制御する。
【0012】よって、効果音内における任意の再生開
始位置がランダムに選択され、効果音内において毎回異
なった位置から効果音が再生されることで、変化に富ん
だミキシングが可能になると共に、メイン音の再生開始
タイミングと、効果音の再生開始タイミングが異なるこ
ととなる。
【0013】請求項に記載の発明によれば、選択手段
は、各効果音内において任意の再生開始位置をランダム
に選択する。これにより、制御手段は、再生すべき効果
音の種類を判別して効果音の種類に基づき効果音の再生
開始タイミングを決定し、選択された再生開始位置から
効果音の再生を再生開始タイミングで開始すると共に、
効果音の再生開始タイミングと異なるタイミングにおい
て、外部からの指示により指示された所定のメイン音の
再生を開始するように制御する。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、選択手段
は、各効果音内において任意の再生開始位置をランダム
に選択する。これにより、制御手段は、再生すべき効果
音の種類を判別して効果音の種類に基づき効果音の再生
時間を決定し、選択された再生開始位置から効果音の再
生を開始すると共に、効果音の再生開始タイミングと異
なるタイミングにおいて、外部からの指示により指示さ
れた所定のメイン音の再生を開始し、効果音を再生時間
だけ再生するように制御する。
【0015】よって、効果音内における任意の再生開
始位置がランダムに選択され、効果音内において毎回異
なった位置から効果音が再生されることで、変化に富ん
だミキシングが可能になると共に、メイン音の再生開始
タイミングと、効果音の再生開始タイミングが異なるこ
ととなる。
【0016】さらに、メイン音の再生中であっても、メ
イン音の始めからメイン音を再生開始してミキシングす
ることができる。請求項5に記載の発明によれば、請求
3又は4に記載の発明の作用に加えて、判別手段は、
第2記録媒体上のサブコード情報に基づき、効果音の種
類を判別して判別信号を制御手段に出力する。
【0017】これにより、制御手段に含まれるタイミン
グ制御部は、第1記録媒体に記録され、かつ、メイン音
に対応するサブコード情報及び判別信号に基づき、再生
すべき効果音が予め設定された種類の効果音であった場
合に、メイン音に対応したサブコード情報に含まれるメ
イン音開始タイミング情報及びメイン音終了タイミング
情報に対応して効果音の再生開始タイミング及び再生終
タイミングを制御する。
【0018】よって、効果音が予め設定された種類の効
果音であった場合に、メイン音の開始タイミング又は終
了タイミングに対応して効果音の再生が開始及び終了さ
れるので、メイン音の開始タイミング又は終了タイミン
グの前後に亘って効果音を再生することができる。
【0019】
【実施例】次に本発明の好適な実施例について図面に基
づいて説明する。 (I)装置構成 始めに、本発明の実施例に係るミキシング装置の構成に
ついて図1を用いて説明する。
【0020】図1に示すように、本発明の実施例に係る
ミキシング装置Sは、第1CPU3から出力されるメイ
ン音制御信号S1に基づきメイン音としての音楽曲等が
記録された第1記録媒体としてのコンパクトディスク
1'から音楽情報を再生してメイン音信号SMを出力する
第1再生手段としての第1再生装置1と、第2CPU4
から出力される効果音制御信号S2に基づき効果音とし
ての背景音(波の音、雨の音、森林の音等)が記録され
た第2記録媒体としてのCDシングル2'から効果音を
再生して、効果音信号SBを出力する第2再生手段とし
ての第2再生装置2と、操作部5から出力される入力信
号SIに基づき、第1再生装置1におけるメイン音の再
生を制御するメイン音制御信号S1を出力する制御手段
としての第1CPU3と、伝達信号SCにより第1CP
U3と連携をとりつつ第2再生装置2における効果音の
再生を制御する効果音制御信号S2を出力する制御手段
としての第2CPU4と、外部からの指示に基づき第1
CPU3及び第2CPU4を制御するための入力信号S
Iを出力する操作部5と、第2CPU4に含まれ、CD
シングル2'における効果音の再生開始位置を選択する
選択手段及び効果音を指定する指定手段としての選択装
置6と、メイン音信号SM及び効果音信号SBに基づきこ
れらを混合して混合信号SMXを出力するミキシング手段
としてのミキシング回路7と、混合信号SMXを増幅する
アンプ11と、増幅された混合信号SMXに基づき、混合
されたメイン音及び効果音を出力するスピーカ12と、
第2CPU4に含まれ、効果音の種類を判別して、判別
した種類が予め設定された種類であった場合に判別信号
を第2CPU4に出力する判別手段としての判別装置1
3と、第2CPU4に含まれ、メイン音の開始タイミン
グ及び終了タイミングに対応して効果音の再生開始及び
再生終了を制御するタイミング制御部としてのタイミン
グ制御装置14により構成されている。
【0021】ここで、判別装置13及びタイミング制御
装置14は、後述の第3実施例にのみ適用され、第1実
施例及び第2実施例の構成においては不要である。ま
た、ミキシング回路7は、メイン音の音量レベルを調整
するためのボリューム8と、効果音の音量レベルを調整
するためのボリューム9と、レベルが調整されたメイン
音信号SM と効果音信号SB とを混合するミキシング部
10と、により構成されている。
【0022】以上の構成のミキシング装置により、以下
に示す各実施例の動作が実行される。 (II)第1実施例 次に、本願に対応する第1の実施例について図2及び図
3を用いて説明する。
【0023】まず、図2を用いて第1実施例における動
作について説明する。図2に示す動作は主として、図1
における第1CPU3及び第2CPU4において実行さ
れる。
【0024】始めに、操作部5において、本発明のミキ
シングの開始を指示するミキシングモードが指定された
か否かが判断される(ステップS1)。ミキシングモー
ドが指定されない時は(ステップS1;NO)、指定さ
れるまで待機状態となり、ミキシングモードが指定され
た時は(ステップS1;YES)、ステップS2に移行
する。
【0025】次に、ステップS2において、メイン音と
しての音楽(曲)の再生が一旦停止(ポーズ)される。
次に、ステップS3において、ステップS2においてポ
ーズした音楽にふさわしい効果音が指定される。この指
定は、聴取者が操作部5を指示することにより実行され
る。なお、ステップS3における処理は、CDシングル
2’に複数種類の効果音が記録されている場合に実行さ
れる。
【0026】効果音が指定されたならば、次に、ステッ
プS4において、当該効果音のどの部分から再生を開始
するかが選択される。この選択は選択装置6において実
行され、より具体的には、例えば、乱数により効果音中
の再生開始時間(当該効果音の最初からの経過時間)が
選択される。
【0027】この他に、再生開始位置の選択方法として
は、 1) 乱数によりサブコード情報としてのサブコードデ
ータ(効果音に対応しており、効果音と共にCDシング
ル2’に記録されている。)における再生開始位置のア
ドレスを選択する方法 2) ポーズした音楽におけるポーズした位置のアドレ
ス(音楽とともにコンパクトディスク1’に記録された
サブコード情報としてのサブコードデータに含まれるア
ドレス)を伝達信号SC として第1CPU3から第2C
PU4に伝達し、選択装置6において、伝達された当該
アドレスを反転して反転アドレスを算出し、この反転ア
ドレスに対応するCDシングル2’上の位置から効果音
を再生開始する方法がある。
【0028】ステップS4において、効果音の再生開始
時間(又は再生開始アドレス)が選択されたら、次に、
選択された再生開始時間(又は再生開始アドレス)に対
応する第2サブコード情報としてのサブコードデータの
位置から効果音の再生が開始される(ステップS5)。
【0029】次に、効果音の再生が開始されたことが伝
達信号SC として第2CPU4から第1CPU3に伝達
されると、第1CPU3は、第1CPU3に含まれるタ
イマーを作動させ、効果音の開始時間から所定の時間が
経過したか否かを計測する(ステップS6)。そして、
所定時間が経過していない場合には(ステップS6;N
O)、そのまま所定時間が経過するまで待機し、所定時
間が経過したならば(ステップS6;YES)、第1C
PU3はメイン音のポーズを解除して再生を開始すべ
く、メイン音制御信号S1 を第1再生装置1に出力す
る。そして、第1再生装置1は、このメイン音制御信号
1 に基づき、音楽の再生を開始する(ステップS
7)。
【0030】その後、音楽の再生が継続され、音楽が終
了したか否かが判断され(ステップS8)、終了でない
場合には(ステップS8;NO)、そのまま再生を継続
する。終了ならば(ステップS8;YES)、次に、操
作部5においてミキシングモードの終了を示す指示が入
力されたか否かが判断され(ステップS9)、終了を示
す入力がない場合には(ステップS9;NO)、次の音
楽(曲)についてミキシング動作を施すべくステップS
2に戻る。ミキシングモードの終了を示す指示があった
場合には(ステップS9;YES)、処理を終了する。
【0031】ここで、ステップS4乃至ステップS7に
おいて実行される効果音と音楽(曲)の再生開始につい
て、図3を用いて詳説する。ステップS4において選択
された効果音の再生開始時間(又は再生開始アドレス)
から効果音が再生開始されると(図3符号A参照)、効
果音の再生が開始されたことが伝達信号SC として第2
CPU4から第1CPU3伝達される。そして、第1C
PU3は、内蔵するタイマーを効果音の再生開始タイミ
ングから作動させる。そして、予め設定された所定時間
が経過すると、曲の再生を開始すべく制御信号S1 が第
1CPU3から第1再生装置1に送信され、曲の再生が
開始される(図3符号B参照)。
【0032】本実施例においては、効果音の再生開始と
曲の再生開始との時間的なずれ(図3における所定時
間)は一定とされ、効果音のどの部分から効果音の再生
を開始するかが選択装置6によりランダムに選択され
る。
【0033】なお、図3に示すように、効果音の再生レ
ベルを徐々に高くする場合には、ボリューム9における
効果音信号SB のレベルを制御するためのボリューム制
御信号S3 が第2CPU4からボリューム9に送信され
る(図1点線参照)。この場合に、聴取者は、曲の再生
レベル(図3符号RM 参照)をボリューム8により制御
するとともに、効果音の再生レベル(効果音の出力が一
定になった時の再生レベル。図3符号RB 参照)をボリ
ューム9により制御することとなる。そして、効果音の
再生開始から一定レベルになるまでの時間が第2CPU
4により制御される。
【0034】なお、曲の再生開始後については、効果音
を図3に示すように一定レベルとしてもよいし、所定の
レベルに変化させる(例えば、いわゆるフェードアウト
するようにレベルを下げる等)ようにしてもよい。
【0035】また、曲が終了する前に効果音の再生が終
了した場合には、そのまま、効果音の再生を終了させて
もよいし、同じ効果音をリピート再生して、曲の終了ま
で効果音の再生を継続するようすることもできる。
【0036】さらに、上記の第1実施例においては、効
果音の再生開始後所定時間経過してから曲を再生するよ
うにしたが、曲と効果音の種類によっては、これとは逆
に、曲を先に再生開始し、その後所定時間経過後に効果
音を再生開始するようにすることもできる。
【0037】以上の第1実施例によれば、効果音の再生
が毎回異なる位置から再生されることとなり、さらに、
曲の再生開始タイミングと効果音の再生開始タイミング
を異なるようにすることができる。 (III)第2実施例 次に、本願に対応する他の実施例である第2の実施例に
ついて図4を用いて説明する。
【0038】上記の第1実施例においては、ミキシング
動作を実行する際には、図2のステップS2において、
メイン音としての曲の再生状態(一の曲のどの部分を再
生しているか)に拘らず曲を一端停止させ、その後にミ
キシング動作を実行していた。
【0039】これに対し、第2実施例においては、曲の
再生は、常に、その曲の曲頭(一の曲の始まり)から開
始される。第2実施例における動作について、図4を用
いて説明する。なお、図4において、図2に示す第1実
施例と同一の動作については、同一のステップ番号を付
し、その細部の説明は省略する。
【0040】また、以下に説明する第2実施例の動作
は、第1再生装置1において曲の再生が継続されている
最中にミキシングモードの指定が行われた場合の動作で
ある。図4に示す第2実施例においては、始めに、第1
実施例と同様に、ミキシングモードの開始が指定された
か否かが判断される(ステップS1)。
【0041】ミキシングモードの開始であった場合には
(ステップS1;YES)、次に、再生中の曲について
曲頭であるか否かが判断される(ステップS10)。ス
テップS10における判断は、曲と共にコンパクトディ
スク1’に記録されている第1サブコード情報としての
曲に対応したサブコードデータを第1再生装置1で検出
することにより、このサブコードデータに基づいて判断
される。
【0042】ステップS10において、曲頭でなかった
場合、すなわち、一の曲の途中を再生中であった場合に
は(ステップS10;NO)、曲の再生を一旦停止し、
曲頭がサーチされる(ステップS11)。このサーチ
は、ステップS10における処理と同様に、曲と共に記
録されているサブコードデータを検出することにより実
行され、一旦停止した曲の曲頭をサーチしてもよいし、
一旦停止した曲の次の曲の曲頭をサーチするようにする
こともできる。その後、曲頭のサーチが終了したら再び
ステップS10の判断が実行される。
【0043】ステップS10において、曲頭であった場
合には(ステップS10;YES)、次に、ステップS
2において、曲の再生が一旦停止(ポーズ)され、以
下、第1実施例と同様の動作が実行される(ステップS
3乃至ステップS9)。ステップS3乃至ステップS9
の動作については、第1実施例と同様であるので、細部
の説明は省略する。
【0044】以上説明した第2実施例によれば、第1実
施例の効果に加えて、曲の再生中であっても、破局の始め
からミキシングを開始することができる。 (IV)第3実施例 次に、本願に対応する更に他の実施例である第3の実施
例について、図5及び図6を用いて説明する。
【0045】第3実施例は、効果音の種類が予め設定さ
れた特定の種類(例えば、拍手音のように曲の再生中に
効果音を流し続けることが好ましくない効果音)であっ
た場合に適用される実施例である。
【0046】また、第3実施例に供されるミキシング装
置は、上述の第1及び第2実施例のミキシング装置の構
成に加えて、効果音の種類が予め設定された種類であっ
た場合に判別信号を第2CPU4に出力する判別装置1
3(図1符号13参照)及びメイン音の開始タイミング
及び終了タイミングに対応して効果音の再生開始及び再
生終了を制御するタイミング制御装置14(図1符号1
4参照)を備えている。
【0047】次に、図5を用いて、第3実施例の動作を
説明する。図5に示す動作は主として、図1における第
1CPU3及び第2CPU4(判別装置13及びタイミ
ング制御装置14)において実行される。
【0048】始めに、操作部5において、本発明のミキ
シングの開始を指示するミキシングモードが指定された
か否かが判断される(ステップS19)。ミキシングモ
ードが指定されない時は(ステップS19;NO)指定
されるまで待機状態となり、ミキシングモードが指定さ
れた時は(ステップS19;YES)、ステップS20
に移行する。
【0049】次に、判別装置13において、再生される
べき効果音が、予め操作部5において設定された効果音
(例えば拍手音)であるか否かが判断される(ステップ
S20)。この判断は、効果音とともにCDシングル
2’に記録されている効果音に対応したサブコード情報
としてのサブコードデータを第2再生装置において検出
し、検出したサブコードデータに基づいて、操作部5か
ら入力された効果音の種類と比較して判断され、当該効
果音の種類が予め設定された種類のものであった場合に
は、判別信号が判別装置13から第2CPU4に出力さ
れる。
【0050】効果音の種類が予め設定された種類の効果
音でない場合には(ステップS20;NO)、そのまま
待機し、予め設定された種類の効果音であることが第2
CPU4において判別信号により検出された場合には
(ステップS20;YES)、次に、第1再生装置1に
おいて再生すべき曲の時間情報がコンパクトディスク
1’のTOC(Table Of Contents )情報から読み出さ
れる(ステップS21)。
【0051】次に、ステップS22において、読み出さ
れた時間情報が第1CPU3内のメモリに一旦記憶され
る。そして、ステップS23において、曲の再生が開始
される。
【0052】次に、メモリに記憶された曲の時間情報に
基づいて曲の開始部分又は終了部分であるかが判定され
る(ステップS24)。そして、曲の開始部分又は終了
部分でない場合には(ステップS24;NO)、そのま
ま再生が継続され、曲の開始部分又は終了部分であった
場合には(ステップS24;YES)、効果音の再生が
開始される(ステップS25)。
【0053】ステップS24及びS25の処理において
は、曲の開始部分であった場合には、曲が一旦停止(ポ
ーズ)され、効果音の再生が開始された後、第1所定時
間の経過がタイミング制御装置14に含まれるタイマー
によって計時される。そして、第1所定時間経過後に第
1CPU3により曲の再生が再開される。
【0054】また、ステップS24の判断において、曲
の終了部分であった場合には、終了部分から第1所定時
間前になったときに効果音の再生が開始される。終了部
分から第1所定時間前になったことの検出は、第1CP
U3内のメモリに記憶された曲の時間情報に基づいて検
出される。
【0055】ステップS24及びS25における第1所
定時間は、ステップS20において判断された効果音の
種類によって、予め設定されており、例えば効果音が拍
手音だった場合には、10秒というように設定される。
【0056】また、ステップS25における効果音の再
生開始は、例えば、効果音が拍手音であった場合には、
当該効果音の始めから再生するようにしてもよいし、そ
の他の効果音であった場合には、第1又は第2実施例に
おけるステップS4及びS5(図2又は図4参照)の処
理のように、一の効果音における再生開始位置をランダ
ムに選択し、その位置から再生を開始するようにするこ
とも可能である。
【0057】効果音が再生開始されると、タイミング制
御装置14に含まれるタイマーにより計時が開始され、
第2所定時間が経過したならば(ステップS26;YE
S)、効果音の再生を停止する(ステップS27)。第
2所定時間が経過しない場合には(ステップS26;N
O)、そのまま効果音の再生が継続される。なお、本実
施例においては、第2所定時間は、第1所定時間より長
く設定される。
【0058】ここで、効果音の再生開始及び終了におけ
る再生レベルの変化は、ステップ状に変化してもよい
し、また、図6に示すように、徐々に変化していくよう
にすることも可能である。
【0059】効果音の再生が停止されると(ステップS
27)、次に、再生すべき曲の再生が終了しているか否
かが判断され(ステップS28)、曲の再生が終了して
いない場合には(ステップS28;NO)、引続き再生
すべくステップS23に戻る。曲の再生が終了している
場合には(ステップS28;YES)、次に、操作部5
においてミキシングモードの終了を示す指示が入力され
たか否かが判断され(ステップS29)、終了を示す指
示がない場合には(ステップS29;NO)、次の音楽
(曲)についてミキシング動作を施すべくステップS2
0に戻る。ミキシングモードの終了を示す指示があった
場合には(ステップS29;YES)、処理を終了す
る。
【0060】以上説明した第3実施例の動作における曲
(メインソース)と効果音の再生の関係について図6を
用いて詳説する。図6に示すように、ステップS25に
よる効果音の再生開始(図6符号A参照)から第1所定
時間経過したことが検出されると、メインソース(曲)
の再生が再開される(図6符号B参照)。そして、効果
音の再生開始(図6符号A参照)から第2所定時間経過
後(図6符号C参照)、効果音が停止される。
【0061】また、曲の終了部分(図6符号D参照)か
ら第1所定時間前(図6符号E参照)であることが検出
されると、再び効果音の再生が開始され、その後第2所
定時間経過後(図6符号F参照)に効果音が停止され
る。
【0062】なお、上記のステップS21、S22、S
24及びS25においては、曲に対応したサブコードデ
ータのうち、時間情報を用いたが、この代りにサブコー
ドデータのアドレス情報を用いてもよい。
【0063】また、上記の第3実施例おいては、曲の開
始部分(図6符号B参照)及び終了部分(図6符号D参
照)の前後に亘って、効果音を再生するようにしたが、
これに限られるものではなく、効果音の種類によって
は、曲の開始部分又は終了部分から所定時間後に効果音
を再生するようにしてもよい。
【0064】以上の第3実施例によれば、例えば、効果
音が拍手音等の場合には、曲の始めと終了の部分に効果
音をミキシングすることができる。さらに、これまでの
第1乃至第3実施例においては、第1記録媒体としてコ
ンパクトディスク1’を用いた場合を説明したが、本発
明は、これに限るものではなく、第1記録媒体として、
テープ、MD(Mini Disk )、MIDI(MusicalInstr
ument Digital Interface)、DAT等を用いてもよ
い。
【0065】また、第2記録媒体として、CDシングル
2’を用いたが、これに限られるものではなく、音楽情
報等とともに、それに対応するサブコード情報が記録さ
れるもの、例えば、DAT、MD、MIDI等であって
もよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び2
記載の発明によれば、各効果音内における任意の再生開
始位置がランダムに選択され、効果音内において毎回異
なった位置から効果音が再生されることで、変化に富ん
だミキシングが可能になると共に、メイン音の再生開始
タイミングと、効果音の再生開始タイミングが異なるこ
ととなる。
【0067】従って、変化に富んだミキシングが可能と
なり、聴取者が聞き飽きてしまうことがない。請求項
及び4に記載の発明によれば、各効果音内における任意
の再生開始位置がランダムに選択され、効果音内におい
て毎回異なった位置から効果音が再生されることで、変
化に富んだミキシングが可能になると共に、メイン音の
再生開始タイミングと、効果音の再生開始タイミングが
異ならせることができ、さらにメイン音の再生中であっ
ても、メイン音の始めからメイン音を開始してミキシン
グすることができる。
【0068】従って、変化に富んだミキシングが可能と
なり、聴取者が聞き飽きてしまうことがないとともに、
より自然なミキシングを行うことができる。請求項
記載の発明によれば、請求項又はに記載の発明の効
果に加えて、効果音が予め設定された種類の効果音であ
った場合に、メイン音の開始タイミング又は終了タイミ
ングに対応して効果音の再生が開始及び終了されるの
で、メイン音の開始タイミング又は終了タイミングの前
後に亘って効果音を再生することができる。
【0069】従って、より実際に則したミキシングが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるミキシング装置の概要
構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に動作を示すフローチャー
トである。
【図3】第1実施例におけるメイン音と効果音の再生開
始タイミングを説明するタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】第3実施例におけるメイン音と効果音の開始及
び終了タイミングの関係を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】 1…第1再生装置 1’…第1記録媒体(コンパクトディスク) 2…第2再生装置 2’…第2記録媒体(CDシングル) 3…第1CPU 4…第2CPU 5…操作部 6…選択装置 7…ミキシング回路 8、9…ボリューム 10…ミキシング部 11…アンプ 12…スピーカ 13…判別装置 14…タイミング制御装置 S…ミキシング装置 S1 …メイン音制御信号 S2 …効果音制御信号 SC …伝達信号 SI …入力信号 SMX…混合信号
フロントページの続き (72)発明者 橋本 元司 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイ オニア株式会社本社内 (56)参考文献 特開 平4−13197(JP,A) 特開 平6−318388(JP,A) 実開 平3−125397(JP,U) 実開 平3−125399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 27/02 - 27/038 G10K 15/04

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン音を記録した第1記録媒体から前
    記メイン音を再生する第1再生手段と、一又は複数の効
    果音を記録した第2記録媒体から前記効果音を再生する
    第2再生手段と、再生された前記メイン音と前記効果音
    をミキシングするミキシング手段と、を備えたミキシン
    グ装置において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択手段と、再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生開始タイミングを決定し、 選択
    された前記再生開始位置から前記効果音の再生を前記再
    生開始タイミングで開始すると共に、前記効果音の前記
    再生開始タイミングと異なるタイミングで前記メイン音
    の再生を開始するように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするミキシング装置。
  2. 【請求項2】 メイン音を記録した第1記録媒体から前
    記メイン音を再生する第1再生手段と、一又は複数の効
    果音を記録した第2記録媒体から前記効果音を再生する
    第2再生手段と、再生された前記メイン音と前記効果音
    をミキシングするミキシング手段と、を備えたミキシン
    グ装置において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択手段と、 再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生時間を決定し、選択された前記
    再生開始位置から前記効果音の再生を開始すると共に、
    前記効果音の再生開始タイミングと異なるタイミングで
    前記メイン音の再生を開始し、前記効果音を前記再生時
    間だけ再生するように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするミキシング装置。
  3. 【請求項3】 複数のメイン音を記録した第1記録媒体
    から前記メイン音を再生する第1再生手段と、一又は複
    数の効果音を記録した第2記録媒体から前記効果音を再
    生する第2再生手段と、再生された前記メイン音と前記
    効果音をミキシングするミキシング手段と、を備えたミ
    キシング装置において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択手段と、再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生開始タイミングを決定し、 選択
    された前記再生開始位置から前記効果音の再生を前記再
    生開始タイミングで開始すると共に、前記効果音の前記
    再生開始タイミングと異なるタイミングにおいて、外部
    からの指示により指示された所定の前記メイン音の再生
    を開始するように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするミキシング装置。
  4. 【請求項4】 複数のメイン音を記録した第1記録媒体
    から前記メイン音を再生する第1再生手段と、一又は複
    数の効果音を記録した第2記録媒体から前記効果音を再
    生する第2再生手段と、再生された前記メイン音と前記
    効果音をミキシングするミキシング手段と、を備えたミ
    キシング装置において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択手段と、 再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生時間を決定し、選択された前記
    再生開始位置から前記効果音の再生を開始すると共に、
    前記効果音の再生開始タイミングと異なるタイミングに
    おいて、外部からの指示により指示された所定の前記メ
    イン音の再生を開始し、前記効果音を前記再生時間だけ
    再生するように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするミキシング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一に記載のミ
    キシング装置において、 前記選択手段は、前記第2記録媒体に記録されているサ
    ブコード情報から、前記各効果音における前記再生開始
    位置に対応するサブコード情報をランダムに選択するこ
    とにより前記再生開始位置を選択することを特徴とする
    ミキシング装置。
  6. 【請求項6】 請求項に記載のミキシング装置におい
    て、 前記サブコード情報は、時間情報もしくはアドレス情報
    の少なくともいずれか一方から成ることを特徴とするミ
    キシング装置。
  7. 【請求項7】 請求項又はに記載のミキシング装置
    において、 前記サブコード情報に基づき、前記各効果音の種類を判
    別して判別信号を出力する判別手段を備え、 前記制御手段は、前記第1記録媒体に記録され、かつメ
    イン音に対応したサブコード情報及び前記判別信号に基
    づき、再生すべき前記効果音が予め設定された種類の効
    果音であった場合に、前記メイン音に対応したサブコー
    ド情報に含まれるメイン音開始タイミング情報及びメイ
    ン音終了タイミング情報に対応して前記効果音の再生開
    タイミング及び再生終了タイミングを制御するタイミ
    ング制御部を備えたことを特徴とするミキシング装置。
  8. 【請求項8】 請求項1からのいずれか一に記載のミ
    キシング装置において、 複数の前記効果音から一の効果音を指定する指定手段を
    備え、 前記選択手段は、前記指定手段により指定された効果音
    内における任意の再生開始位置をランダムに選択するこ
    とを特徴とするミキシング装置。
  9. 【請求項9】 請求項1からのいずれか一に記載のミ
    キシング装置において、 前記制御手段は、前記効果音の再生開始から所定時間経
    過後に前記メイン音の再生を開始するように制御するこ
    とを特徴とするミキシング装置。
  10. 【請求項10】 請求項1からのいずれか一に記載の
    ミキシング装置において、 前記制御手段は、前記メイン音の再生開始から所定時間
    経過後に前記効果音の再生を開始するように制御するこ
    とを特徴とするミキシング装置。
  11. 【請求項11】 メイン音を再生する第1再生手段と、
    一又は複数の効果音を再生する第2再生手段と、再生さ
    れた前記メイン音と前記効果音をミキシングするミキシ
    ング手段と、を備えたミキシング装置において実行され
    るミキシング方法において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択工程と、再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再 生開始タイミングを決定し、 選択
    された前記再生開始位置から前記効果音の再生を前記再
    生開始タイミングで開始すると共に、前記効果音の前記
    再生開始タイミングと異なるタイミングで前記メイン音
    の再生を開始する再生工程と、 を備えたことを特徴とするミキシング方法。
  12. 【請求項12】 メイン音を再生する第1再生手段と、
    一又は複数の効果音を再生する第2再生手段と、再生さ
    れた前記メイン音と前記効果音をミキシングするミキシ
    ング手段と、を備えたミキシング装置において実行され
    るミキシング方法において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択工程と、 再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生時間を決定し、選択された前記
    再生開始位置から前記効果音の再生を開始すると共に、
    前記効果音の再生開始タイミングと異なるタイミングで
    前記メイン音の再生を開始し、前記効果音を前記再生時
    間だけ再生する再生工程と、 を備えたことを特徴とするミキシング方法。
  13. 【請求項13】 複数のメイン音を再生する第1再生手
    段と、一又は複数の効果音を再生する第2再生手段と、
    再生された前記メイン音と前記効果音をミキシングする
    ミキシング手段と、を備えたミキシング装置において実
    行されるミキシング方法において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択工程と、再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生開始タイミングを決定し、 選択
    された前記再生開始位置から前記効果音の再生を前記再
    生開始タイミングで開始すると共に、前記効果音の前記
    再生開始タイミングと異なるタイミングにおいて、外部
    からの指示に基づく所定の前記メイン音の再生を開始す
    る再生工程と、 を備えたことを特徴とするミキシング方法。
  14. 【請求項14】 複数のメイン音を再生する第1再生手
    段と、一又は複数の効果音を再生する第2再生手段と、
    再生された前記メイン音と前記効果音をミキ シングする
    ミキシング手段と、を備えたミキシング装置において実
    行されるミキシング方法において、 前記各効果音内における任意の再生開始位置をランダム
    に選択する選択工程と、 再生すべき効果音の種類を判別して前記効果音の種類に
    基づき前記効果音の再生時間を決定し、選択された前記
    再生開始位置から前記効果音の再生を前記再生開始タイ
    ミングで開始すると共に、前記効果音の再生開始タイミ
    ングと異なるタイミングにおいて、外部からの指示に基
    づく所定の前記メイン音の再生を開始し、前記効果音を
    前記再生時間だけ再生する再生工程と、 を備えたことを特徴とするミキシング方法。
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