JP3714505B2 - 記録装置、再生記録システムおよび制御方法 - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、再生装置から出力された音楽信号等を記録媒体に記録するときに、音声情報ブロック間の時間を所定の時間間隔にして記録する記録装置および制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
記録媒体に記録された音声情報ブロックの音楽信号等を再生装置で再生し、再生した音楽信号等をカセットテープレコーダやミニディスクレコーダ等の記録装置で記録媒体に記録するときは、記録装置を記録可能な状態で一時停止（ポーズ）し、再生装置の再生を開始し記録する音声情報ブロックの音楽信号等の音声情報ブロック内の経過時間を表示装置の表示を見ながら一時停止を解除して記録を開始させている。
【０００３】
また、前述の再生装置と記録装置を組み合わせたシステムでは、図５の再生装置と記録装置を組み合わせたシステムのブロック図に示すように、再生装置１と記録装置２を信号線３で接続し、さらに、制御線４を接続する。
記録装置２を記録可能な状態で一時停止してから一時停止を解除して記録を開始すると、制御線４を介して制御信号が再生装置１に送信され、再生を開始する。
【０００４】
例えば、コンパクトディスク（ＣＤと呼ぶ）に記録されている音声情報ブロックの順番を入れ換えたり、不要な音声情報ブロックを飛ばして再生するとき、再生部１２がディスク内の離れた位置へトラックサーチを行うときなどでは、次の音声情報ブロックの再生開始まで時間がかかる。
また、複数のＣＤから連続して再生可能なチェンジャー機能を有する再生装置の場合、ＣＤを入れ換えて再生を開始するまで時間がかかる。
【０００５】
このように、再生する音声情報ブロックと音声情報ブロックの間に、時間のかかるトラックサーチやＣＤの入れ換えがあると、次の音声情報ブロックの再生開始までの時間が長くなってしまう。
この状態で記録装置２で記録すると、次の音声情報ブロックの再生開始までの時間が長いので、音声情報が記録されない無音部分が長くなるいう問題があった。
【０００６】
また、ＣＤの音声情報ブロックの再生が終了しても、終了したことを認識して記録装置２を一時停止させる制御信号を制御線４を介して記録装置２に送出しなければ、記録状態を継続してしまう問題があった。
さらに、再生装置１と記録装置２との間において機種や製造メーカが異なると、制御線４によって送信される制御信号が異なり、記録装置２の制御ができなくなることがあった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、記録媒体に記録された音声情報ブロックの音楽信号等を再生装置で再生し、再生した音楽信号等を記録装置で記録媒体に記録するとき、記録する音声情報ブロックと音声情報ブロックの間の時間を予め設定した時間間隔にして記録できる記録装置を得ることを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の第１の態様に係る記録装置は、音声情報ブロックを有する記録媒体から音声情報信号とサブコード信号とを再生する再生装置からの出力信号を記録する記録装置であって、前記再生装置から出力される音声情報信号を記録する記録部と、前記再生装置から出力されるサブコード信号から、曲番を示すトラックナンバーコード信号、及び、リードイン及びリードアウトの信号を検出する判別部と、前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出しないときに前記記録部に一時停止の制御信号を送出する制御部と、を備える。
本発明の第２の態様に係る再生記録システムは、音声情報ブロックを有する記録媒体から音声情報信号とサブコード信号とを再生する再生装置と、該再生装置からの出力信号を記録する記録装置と、を備える再生記録システムであって、前記記録装置は、前記再生装置から出力される音声情報信号を記録する記録部と、前記再生装置から出力されるサブコード信号から、曲番を示すトラックナンバーコード信号、及び、リードイン及びリードアウトの信号を検出する判別部と、前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出しないときに前記記録部に一時停止の制御信号を送出する制御部と、を備える。
【０００９】
したがって、再生装置から出力されるサブコード信号から音声情報ブロックの曲番号を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに再生装置から出力される音声情報信号の記録を開始し、リードインまたはリードアウトの信号を検出したとき或いはトラックナンバーコード信号が検出されないときに記録の一時停止をする記録装置及び再生記録システムを得ることができる。
【００１１】
上記構成の記録装置及び再生記録システムにおいて、前記記録装置は、経過時間コードを設定する経過時間設定部と、前記経過時間設定部が設定した経過時間コードと前記サブコード信号から検出した経過時間コードを比較する経過時間判別部と、を備え、前記経過時間判別部が前記サブコード信号から検出した経過時間コードが前記経過時間設定部が設定した経過時間コードを越えたことを検出したときに、前記制御部は前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、前記経過時間判別部が前記サブコード信号から検出した前記サブコード信号が前記経過時間設定部が設定した経過時間コードより小に変化したことを検出したときに、前記制御部は前記記録部に一時停止の制御信号を送出するようにしてもよい。
これにより、再生装置から出力されるサブコード信号の音声情報ブロック内の経過時間コードが経過時間設定手段で設定した経過時間の経過時間コードになった音声情報ブロックの位置から音声情報信号の記録を開始し、設定した経過時間コードより小に変化したことを検出したときに音声情報信号の記録を一時停止することができる。
【００１２】
上記構成の記録装置及び再生記録システムにおいて、前記記録装置は、例えば、磁気記録媒体や光記録媒体及び光磁気記録媒体に記録する記録装置である。
【００１４】
本発明の第３の態様に係る記録装置の制御方法は、音声情報ブロックを有する記録媒体から音声情報信号とサブコード信号とを再生する再生装置からの出力信号を記録する記録装置の制御方法であって、再生装置から出力されるサブコード信号から、曲番を示すトラックナンバーコード信号、及び、リードイン及びリードアウトの信号を検出する判別段階と、前記判別段階で曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに記録開始の制御信号を送出し、前記判別段階で曲番を示すトラックナンバーコード信号が検出されないときに一時停止の制御信号を送出する制御段階と、を有する。
【００１５】
したがって、再生装置から出力されるサブコード信号から音声情報ブロックの曲番号を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに再生装置から出力される音声情報信号の記録を開始し、リードインまたはリードアウトの信号を検出したとき或いはトラックナンバーコード信号が検出されないときに記録の一時停止をする記録装置制御方法を得ることができる。
【００１６】
上記制御方法は、経過時間コードを設定する経過時間設定段階と、前記経過時間設定段階で設定された経過時間コードと前記サブコード信号から検出した経過時間コードを比較する経過時間判別段階と、を備え、前記制御段階は、前記経過時間判別段階で前記サブコード信号から検出した経過時間コードが前記経過時間設定段階で設定した経過時間コードを越えたことを検出したときに、記録開始の制御信号を送出し、前記経過時間判別段階で前記サブコード信号から検出した前記サブコード信号が前記経過時間設定段階で設定した経過時間コードより小に変化したことを検出したときに、一時停止の制御信号を送出する送出段階を備えるようにしてもよい。
【００１７】
【発明の実施の形態】
本発明の記録装置の一実施例を図１のブロック図を用いて説明する。
図１において、ＣＤに記録されている音声情報ブロックを再生する再生装置１は、再生装置１を操作する操作部１１の操作信号で制御部１２ａは指示を与られ、制御部１２ａからの制御信号で再生部１２は制御されて、再生部１２は再生信号を出力する。
【００１８】
再生装置１は、ＣＤに記録されている音声情報ブロックの音声情報信号を出力する出力端子３ａと、サブコード信号を出力する出力端子４ａがある。
また、再生装置１は、外部からの制御信号を受信する受信手段１３を有し、受信手段１３は制御部１２ａに接続され、受信した制御信号で再生部１２が制御される。
【００１９】
記録装置２は、音声情報信号等を入力するための入力端子３ｂを有し、入力端子３ｂから入力された音声情報信号は、記録部２２に入力される。
操作部２３の操作信号で制御部２２ａは指示を与られ、制御部２２ａからの制御信号で記録部２２が制御されて記録媒体に（図示せず）記録する。
また、記録装置２は、記録装置２を制御するためのサブコード信号が入力される入力端子４ｂを有し、入力端子４ｂから入力されたサブコード信号は、制御部２２ａのトラックナンバー判別部２５と経過時間判別部２６に入力される。
【００２０】
そして、再生装置１の出力端子３ａは、記録装置２の入力端子３ｂと信号線３で接続され、再生装置１の出力端子４ａは、記録装置２の入力端子４ｂと制御線４で接続されて、再生装置１からの信号が記録装置２に入力されている。
【００２１】
トラックナンバー判別部２５が入力されたサブコード信号から音声情報ブロックの曲番を示すトラックナンバーコード信号（０１乃至９９）を検出したとき、制御部２２ａは記録部２２に記録開始の制御信号を送出し、トラックナンバーコード信号が検出されないとき、または経過時間設定手段で設定した経過時間コードより小の状態のときは、制御部２２ａは記録部２２に一時停止の制御信号を送出する。
【００２２】
記録装置２は、再生装置１から出力されるサブコード信号の音声情報ブロック内の経過時間コードを判別する経過時間判別部２６と経過時間コードを設定する経過時間設定部２４を有する。そして、予め経過時間設定部２４を操作して経過時間コードが設定されると、経過時間判別部２６が設定した経過時間コードを越えたことを検出したときに、音声情報信号の記録を開始するように制御部２２ａは記録部２２に指示する。
【００２３】
また、経過時間判別部２６は、設定した経過時間コードよりも小に変化したことを検出したときに、音声情報信号の記録を一時停止するように制御部２２ａを指示する。
【００２４】
また、記録装置２には、記録装置２の制御部２２ａから送出する制御信号を、再生装置１を制御する制御信号に変換する変換部を有し、変換部は、記録装置２の制御部２２ａから送出する制御信号を、再生装置１の制御に適した制御信号に変換して送信手段２９に出力する変換手段２８と、変換手段２８に記憶されている変換テーブルを選択し、設定する操作ボタン２７を有する。
【００２５】
送信手段２９は、例えば発光素子等で構成し、変換手段２８から入力された制御信号を光信号にして再生装置１に送信する。そして、送信された光信号は再生装置１の受信手段１３で受信され、受信した制御信号は制御部１２ａに入力されて制御部１２ａは再生装置１を制御する。
【００２６】
図２は、ＣＤに記録されている３トラックからなる信号を模式的に表した模式図である。
図２を用いて、音声情報信号とサブコード信号について説明する。
再生装置１の操作部１で再生開始の操作を行うと、再生部１２はＣＤに記録されたリードインの情報を最初に再生する。
【００２７】
次に、ＣＤに記録された音声情報ブロックのトラック１の再生を開始すると、トラックナンバーコードは０１となり表示部では０１を表示する。そして、再生する音声情報ブロックが変わる毎にトラックナンバーコードが増えていく。そして、最終音声情報ブロックの再生を終了すると、リードアウトの情報を再生し、表示部ではＡＡを表示する。
【００２８】
音声情報ブロックのトラック内の経過時間は、図２のトラック内の経過時間に示しているように、音声情報ブロックの先頭から経過時間コードが付与され、その音声情報ブロックが終了すると、次の音声情報ブロックまでの音声情報ブロック間をマイナス符号をつけた経過時間コードを付与している。
【００２９】
図３にトラックナンバー判別部２５の動作のフローチャートを示す。
図３において、トラックナンバーコード信号からトラックナンバーコードが０１乃至９９であるか否かをトラックナンバー判別部２５が判別する（ＳＴ１）。
トラックナンバーコードが０１乃至９９のいづれかのとき（ＳＴ１ ＹＥＳ）は、トラックナンバー判別部２５は、制御部２２ａが記録部２２に記録を開始する制御信号を送出するための判別信号を送出する（ＳＴ２）。
トラックナンバーコードが０１乃至９９のいづれでもないとき（ＳＴ１ ＮＯ）は、トラックナンバー判別部２５は、制御部２２ａが記録部２２に記録を一時停止する制御信号を送出するための判別信号を送出する（ＳＴ３）。
【００３０】
複数のＣＤを連続して再生可能なチェンジャー機能を有する再生装置においてＣＤを入れ換えて再生したり、再生部１２がＣＤの離れた場所の音声情報ブロックへトラックサーチをするときは、トラックナンバーコード信号を出力しないので、トラックナンバー判別部２５の判別信号により、制御部２２ａは記録部２２に記録を一時停止させる制御信号を送出する。
そして、再生装置１が次の音声情報ブロックの再生を開始して、次のトラックナンバーコード信号を出力すると、トラックナンバー判別部２５はトラックナンバーコードを判別し、制御部２２ａはトラックナンバー判別部２５の判別信号にしたがって記録部２２に記録を開始する制御信号を送出する。
【００３１】
図４は経過時間判別部２６の動作のフローチャートを示す。
図４において、トラックナンバー判別部２５がトラックナンバーコード信号からトラックナンバーが０１乃至９９であるか否かを判別する（ＳＴ１１）。
トラックナンバーコードが０１乃至９９のいづれかのとき（ＳＴ１１ ＹＥＳ）は、経過時間判別部２５は、予め音声情報ブロック内の経過時間コードが経過時間設定部２４で設定した経過時間コード（図４ではー１）を越えたか判断する（ＳＴ１２）。
【００３２】
経過時間コードがー１を越えたときに（ＳＴ１２ ＹＥＳ）、経過時間判別部２５は、制御部２２ａが記録部２２に記録を開始させる制御信号を送出するための判別信号を送出する（ＳＴ１３）。
音声情報ブロック内の経過時間信号がー１より小さいとき（ＳＴ１２ ＮＯ）は、（ＳＴ１１）に戻る。
【００３３】
記録部２２は、記録を開始して、経過時間判別部２６は、予め音声情報ブロック内の経過時間コードが経過時間設定部２４で設定した経過時間コードより小になる変化点を判別する（ＳＴ１４）。
経過時間設定部２４で設定した経過時間コードより小になる変化点を判別したら、制御部２２ａが記録部２２に記録を一時停止させる制御信号を送出するための判別信号を経過時間判別部２６が送出する（ＳＴ１５）。
また、（ＳＴ１１）で（ＮＯ）のときは、（ＳＴ１５）にジャンプする。
制御部２２ａが記録部２２に記録を一時停止させる制御信号を送出して一時停止したら（ＳＴ１１）に戻る。
【００３４】
経過時間設定部２４で経過時間コードを予め設定することにより、音声情報ブロックの経過時間コードを越えたときに記録部２２は記録を開始し、設定した経過時間コードより音声情報ブロックの経過時間コードが小に変化したとき、制御部２２ａは記録部２２に記録を一時停止させる制御信号を送出して一時停止させる。
したがって、音声情報ブロック間の時間を一定にすることができる。
【発明の効果】
以上本発明の記録装置によれば、記録する音声情報ブロックの間の時間間隔を一定にして記録することができる。
また、記録する音声情報ブロックの経過時間コードを予め設定することにより、音声情報ブロックの記録開始位置を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施例を示す記録装置のブロック図である。
【図２】 ＣＤに記録されている信号の模式図である。
【図３】 トラックナンバー判別部の動作を示すフローチャートである。
【図４】 経過時間判別部の動作を示すフローチャートである。
【図５】 従来例を示す記録装置のブロック図である。
【符号の説明】
１ 再生装置 ２ 記録装置
３ 信号線 ３ａ 出力端子
３ｂ 入力端子 ４ 制御線
４ａ 出力端子 ４ｂ 入力端子
１１ 操作部 １２ 再生部
１２ａ 制御部 １３ 受信手段
２２ 記録部 ２２ａ 制御部
２３ 操作部 ２４ 経過時間設定部
２５ トラックナンバー判別部 ２６ 経過時間判別部
２７ 操作ボタン ２８ 変換手段
２９ 送信手段

Claims (6)

1. 音声情報ブロックを有する記録媒体から音声情報信号とサブコード信号とを再生する再生装置からの出力信号を記録する記録装置であって、
   前記再生装置から出力される音声情報信号を記録する記録部と、
   前記再生装置から出力されるサブコード信号から、曲番を示すトラックナンバーコード信号、及び、リードイン及びリードアウトの信号を検出する判別部と、
   前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出しないときに前記記録部に一時停止の制御信号を送出する制御部と、
   を備えたことを特徴とする記録装置。
2. 請求項１記載の記録装置において、
   前記記録装置は、経過時間コードを設定する経過時間設定部と、前記経過時間設定部が設定した経過時間コードと前記サブコード信号から検出した経過時間コードを比較する経過時間判別部と、を備え、
   前記経過時間判別部が前記サブコード信号から検出した経過時間コードが前記経過時間設定部が設定した経過時間コードを越えたことを検出したときに、前記制御部は前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、
   前記経過時間判別部が前記サブコード信号から検出した前記サブコード信号が前記経過時間設定部が設定した経過時間コードより小に変化したことを検出したときに、前記制御部は前記記録部に一時停止の制御信号を送出する
   ことを特徴とする記録装置。
3. 音声情報ブロックを有する記録媒体から音声情報信号とサブコード信号とを再生する再生装置と、該再生装置からの出力信号を記録する記録装置と、を備える再生記録システムであって、
   前記記録装置は、
   前記再生装置から出力される音声情報信号を記録する記録部と、
   前記再生装置から出力されるサブコード信号から、曲番を示すトラックナンバーコード信号、及び、リードイン及びリードアウトの信号を検出する判別部と、
   前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、前記判別部が曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出しないときに前記記録部に一時停止の制御信号を送出する制御部と、
   を備えたことを特徴とする再生記録システム。
4. 請求項３記載の再生記録システムにおいて、
   前記記録装置は、経過時間コードを設定する経過時間設定部と、前記経過時間設定部が設定した経過時間コードと前記サブコード信号から検出した経過時間コードを比較する経過時間判別部と、を備え、
   前記経過時間判別部が前記サブコード信号から検出した経過時間コードが前記経過時間設定部が設定した経過時間コードを越えたことを検出したときに、前記制御部は前記記録部に記録開始の制御信号を送出し、
   前記経過時間判別部が前記サブコード信号から検出した前記サブコード信号が前記経過時間設定部が設定した経過時間コードより小に変化したことを検出したときに、前記制御部は前記記録部に一時停止の制御信号を送出する
   ことを特徴とする再生記録システム。
5. 音声情報ブロックを有する記録媒体から音声情報信号とサブコード信号とを再生する再生装置からの出力信号を記録する記録装置の制御方法であって、
   再生装置から出力されるサブコード信号から、曲番を示すトラックナンバーコード信号、及び、リードイン及びリードアウトの信号を検出する判別段階と、
   前記判別段階で曲番を示すトラックナンバーコード信号を検出したときに記録開始の制御信号を送出し、前記判別段階で曲番を示すトラックナンバーコード信号が検出されないときに一時停止の制御信号を送出する制御段階と、
   を有することを特徴とする記録装置の制御方法。
6. 請求項５記載の制御方法において、
   前記制御方法は、経過時間コードを設定する経過時間設定段階と、前記経過時間設定段階で設定された経過時間コードと前記サブコード信号から検出した経過時間コードを比較する経過時間判別段階と、を備え、
   前記制御段階は、前記経過時間判別段階で前記サブコード信号から検出した経過時間コードが前記経過時間設定段階で設定した経過時間コードを越えたことを検出したときに、記録開始の制御信号を送出し、前記経過時間判別段階で前記サブコード信号から検出した前記サブコード信号が前記経過時間設定段階で設定した経過時間コードより小に変化したことを検出したときに、一時停止の制御信号を送出する送出段階を備える、
   ことを特徴とする記録装置の制御方法。

Images