JP2002184095A - オーディオデータ記録装置及び方法 - Google Patents
オーディオデータ記録装置及び方法Info
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- JP2002184095A JP2002184095A JP2000380077A JP2000380077A JP2002184095A JP 2002184095 A JP2002184095 A JP 2002184095A JP 2000380077 A JP2000380077 A JP 2000380077A JP 2000380077 A JP2000380077 A JP 2000380077A JP 2002184095 A JP2002184095 A JP 2002184095A
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生装置と記録装置を同一筐体内に構成した
場合でも、アナログソース録音時に、自動で正確にトラ
ックの識別情報を記録できるようにする。 【解決手段】 ディジタルオーディオデータの区切り位
置を示すトラック情報とともにディジタルオーディオデ
ータが記録されているCDからCDユニット1において
ディジタルオーディオデータを読み出し、これをアナロ
グ変換し、さらにディジタル変換してMDユニット2に
おいてMDに記録する際に、CDのディジタルオーディ
オデータのトラック変化位置をCDユニット1からのサ
ブコードに基づいてコントロールマイコン8により検出
し、検出したトラック変化位置に基づき、MDに記録す
るディジタルオーディオデータの区切り位置を示すトラ
ック情報をMDに記録するようにする。
場合でも、アナログソース録音時に、自動で正確にトラ
ックの識別情報を記録できるようにする。 【解決手段】 ディジタルオーディオデータの区切り位
置を示すトラック情報とともにディジタルオーディオデ
ータが記録されているCDからCDユニット1において
ディジタルオーディオデータを読み出し、これをアナロ
グ変換し、さらにディジタル変換してMDユニット2に
おいてMDに記録する際に、CDのディジタルオーディ
オデータのトラック変化位置をCDユニット1からのサ
ブコードに基づいてコントロールマイコン8により検出
し、検出したトラック変化位置に基づき、MDに記録す
るディジタルオーディオデータの区切り位置を示すトラ
ック情報をMDに記録するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の記録媒体か
らディジタルオーディオデータを読み出し、これをアナ
ログ変換し、さらにディジタル変換して第2の記録媒体
に記録するオーディオデータ記録装置及び方法に関す
る。
らディジタルオーディオデータを読み出し、これをアナ
ログ変換し、さらにディジタル変換して第2の記録媒体
に記録するオーディオデータ記録装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック情報を有するCD、M
D、CD−R、CD−RW等のメディアからオーディオ
データを読み出し、これを、トラック情報を有するM
D、CD−R、CD−RW等へ記録する際には、読み出
したディジタルオーディオデータのままで記録(以下、
単に「ディジタルソース録音」という。)する場合と、
一旦アナログオーディオデータに変換し、これをさらに
ディジタル変換して記録(以下、単に「アナログソース
録音」という。)する場合がある。そして、ディジタル
ソース録音の場合においてオーディオデータが録音され
るメディアにトラックマークを記録する技術としては、
ソース側のメディアから読み出したサブコード中のトラ
ック番号の変化を記録装置側で監視し、変化があった時
点でトラックを打つという技術が知られている。また、
アナログソース録音の場合は、無音状態が一定時間続い
たときにトラックを打つオートトラック打ちと、トラッ
クを打ちたいところでユーザがキー入力によりトラック
を打つマニュアルトラック打ちが知られている。
D、CD−R、CD−RW等のメディアからオーディオ
データを読み出し、これを、トラック情報を有するM
D、CD−R、CD−RW等へ記録する際には、読み出
したディジタルオーディオデータのままで記録(以下、
単に「ディジタルソース録音」という。)する場合と、
一旦アナログオーディオデータに変換し、これをさらに
ディジタル変換して記録(以下、単に「アナログソース
録音」という。)する場合がある。そして、ディジタル
ソース録音の場合においてオーディオデータが録音され
るメディアにトラックマークを記録する技術としては、
ソース側のメディアから読み出したサブコード中のトラ
ック番号の変化を記録装置側で監視し、変化があった時
点でトラックを打つという技術が知られている。また、
アナログソース録音の場合は、無音状態が一定時間続い
たときにトラックを打つオートトラック打ちと、トラッ
クを打ちたいところでユーザがキー入力によりトラック
を打つマニュアルトラック打ちが知られている。
【0003】また、特開平7−302461号公報に
は、再生装置と記録装置を別筐体として備える場合にア
ナログソース録音をDAT(Digital Audio Tape)に対
して行う技術として、両装置間をディジタルラインとア
ナログラインの両方で接続し、アナログラインからのア
ナログデータをディジタルデータに変換して記録メディ
アに記録するとともに、ディジタルラインからのディジ
タルデータのサブコードからトラック変化を検出して曲
の始点を示すスタートIDを記録する技術が記載されて
いる。図3は、この技術を具体化した装置を示すブロッ
ク図である。
は、再生装置と記録装置を別筐体として備える場合にア
ナログソース録音をDAT(Digital Audio Tape)に対
して行う技術として、両装置間をディジタルラインとア
ナログラインの両方で接続し、アナログラインからのア
ナログデータをディジタルデータに変換して記録メディ
アに記録するとともに、ディジタルラインからのディジ
タルデータのサブコードからトラック変化を検出して曲
の始点を示すスタートIDを記録する技術が記載されて
いる。図3は、この技術を具体化した装置を示すブロッ
ク図である。
【0004】同図において、31はCDプレーヤ、32
はCDプレーヤ31に接続されたDAT(Digital Audi
o Tape)装置である。33はCDプレーヤ31が出力す
るディジタルオーディオインタフェース信号を復調して
ディジタルオーディオ信号と制御コードを抽出するDA
I(Digital Audio Interface)回路、34はCDプレ
ーヤ31が出力するアナログオーディオ信号をディジタ
ルオーディオ信号に変化するA/D変換器、39は録音
モード等を指示するための操作/表示パネル、40はこ
の指示に基づいて各部を制御するコントローラ、35は
DAI回路33からの制御コード中のトラック番号やイ
ンデックスをコントローラ40に出力するとともに、コ
ントローラ40からの制御信号に従い、DAI回路33
又はA/D変換回路34からのオーディオ信号に基づい
て記録信号を出力する信号処理回路、36はこの記録信
号に基づいて不図示の記録ヘッドを駆動するRFアン
プ、37はこの記録ヘッドにより記録が行われるDAT
テープ、38はコントローラ40からの制御信号に基づ
いてDATテープ37の走行に関するサーボ制御を行う
サーボ回路である。これらの要素33〜40によりDA
T装置32を構成している。
はCDプレーヤ31に接続されたDAT(Digital Audi
o Tape)装置である。33はCDプレーヤ31が出力す
るディジタルオーディオインタフェース信号を復調して
ディジタルオーディオ信号と制御コードを抽出するDA
I(Digital Audio Interface)回路、34はCDプレ
ーヤ31が出力するアナログオーディオ信号をディジタ
ルオーディオ信号に変化するA/D変換器、39は録音
モード等を指示するための操作/表示パネル、40はこ
の指示に基づいて各部を制御するコントローラ、35は
DAI回路33からの制御コード中のトラック番号やイ
ンデックスをコントローラ40に出力するとともに、コ
ントローラ40からの制御信号に従い、DAI回路33
又はA/D変換回路34からのオーディオ信号に基づい
て記録信号を出力する信号処理回路、36はこの記録信
号に基づいて不図示の記録ヘッドを駆動するRFアン
プ、37はこの記録ヘッドにより記録が行われるDAT
テープ、38はコントローラ40からの制御信号に基づ
いてDATテープ37の走行に関するサーボ制御を行う
サーボ回路である。これらの要素33〜40によりDA
T装置32を構成している。
【0005】この構成において、操作/表示パネル39
によりアナログ録音モードの選択及び記録指示が行われ
ると、コントローラ40は信号処理回路35に対し、ア
ナログ録音指令を与える。またその際、信号処理回路3
5からのトラック番号及びインデックスに基づき、トラ
ック番号が変化するごとに、DATテープ37に記録す
べきスタートID及び曲間の無音信号に関する指令を信
号処理回路35に与える。これらの指令に基づき、信号
処理回路35はA/D変換器34からのディジタルオー
ディオ信号に対してスタートIDを付加するとともに曲
間についてはディジタルオーディオ信号を無音信号で置
き換えた記録信号をRFアンプ36に出力する。これに
より、スタートIDの自動付加と、A/D変換時のノイ
ズを排除した曲間の完全な無音化とを達成している。
によりアナログ録音モードの選択及び記録指示が行われ
ると、コントローラ40は信号処理回路35に対し、ア
ナログ録音指令を与える。またその際、信号処理回路3
5からのトラック番号及びインデックスに基づき、トラ
ック番号が変化するごとに、DATテープ37に記録す
べきスタートID及び曲間の無音信号に関する指令を信
号処理回路35に与える。これらの指令に基づき、信号
処理回路35はA/D変換器34からのディジタルオー
ディオ信号に対してスタートIDを付加するとともに曲
間についてはディジタルオーディオ信号を無音信号で置
き換えた記録信号をRFアンプ36に出力する。これに
より、スタートIDの自動付加と、A/D変換時のノイ
ズを排除した曲間の完全な無音化とを達成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
アナログオーディオ信号における一定の無音時間を検出
してトラックマークを記録するオートトラック打ちによ
れば、ライブ盤のCD等の場合のようにトラック間の無
音時間が所定の時間より短かったり、無音レベルがノイ
ズ等により所定のレベルよりも高かったり、クラシック
のCD等の場合のようにトラック間ではないのに無音レ
ベルが所定のレベルよりも低かったりした場合には、正
しくトラック打ちを行うことができない。このような場
合には、アナログソース録音としては、シンクロ録音と
通常のマニュアル録音のみが可能である。したがって、
再生媒体と同じトラック及び時間構成で記録媒体に記録
するO.T.E.(ワンタッチエディット)による記録
は、アナログソース録音では使用できず、ディジタルソ
ース録音でのみ可能となっている。
アナログオーディオ信号における一定の無音時間を検出
してトラックマークを記録するオートトラック打ちによ
れば、ライブ盤のCD等の場合のようにトラック間の無
音時間が所定の時間より短かったり、無音レベルがノイ
ズ等により所定のレベルよりも高かったり、クラシック
のCD等の場合のようにトラック間ではないのに無音レ
ベルが所定のレベルよりも低かったりした場合には、正
しくトラック打ちを行うことができない。このような場
合には、アナログソース録音としては、シンクロ録音と
通常のマニュアル録音のみが可能である。したがって、
再生媒体と同じトラック及び時間構成で記録媒体に記録
するO.T.E.(ワンタッチエディット)による記録
は、アナログソース録音では使用できず、ディジタルソ
ース録音でのみ可能となっている。
【0007】また、前記特開平7−302461号公報
の技術は、再生装置と記録装置とが別筐体で構成されて
いる場合は可能であるが、同一筐体として構成されてい
る場合は使用できない。同一筐体の場合は、通常、記録
装置側への入力経路を1経路しか有していないため、記
録装置側でアナログソースを記録しつつディジタルデー
タをモニタすることはできないからである。
の技術は、再生装置と記録装置とが別筐体で構成されて
いる場合は可能であるが、同一筐体として構成されてい
る場合は使用できない。同一筐体の場合は、通常、記録
装置側への入力経路を1経路しか有していないため、記
録装置側でアナログソースを記録しつつディジタルデー
タをモニタすることはできないからである。
【0008】本発明の目的は、かかる従来技術の問題点
に鑑み、再生装置と記録装置を同一筐体内に構成した場
合でも、アナログソース録音時に、自動で正確にトラッ
クの識別情報を記録できるようにすることにある。
に鑑み、再生装置と記録装置を同一筐体内に構成した場
合でも、アナログソース録音時に、自動で正確にトラッ
クの識別情報を記録できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明に係るオーディオデータ記録装置は、デ
ィジタルオーディオデータの区切り位置を示す第1の区
切り情報とともに前記ディジタルオーディオデータが記
録されている第1の記録媒体から前記ディジタルオーデ
ィオデータを読み出し、これをアナログ変換し、さらに
ディジタル変換して第2の記録媒体に記録するオーディ
オデータ記録装置において、前記第1記録媒体のディジ
タルオーディオデータの区切り位置を前記第1区切り情
報に基づいて検出する検出手段と、検出した区切り位置
に基づき、前記第2記録媒体に記録するディジタルオー
ディオデータの区切り位置を示す第2の区切り情報を前
記第2記録媒体に記録する記録手段とを具備することを
特徴とする。
め、第1の発明に係るオーディオデータ記録装置は、デ
ィジタルオーディオデータの区切り位置を示す第1の区
切り情報とともに前記ディジタルオーディオデータが記
録されている第1の記録媒体から前記ディジタルオーデ
ィオデータを読み出し、これをアナログ変換し、さらに
ディジタル変換して第2の記録媒体に記録するオーディ
オデータ記録装置において、前記第1記録媒体のディジ
タルオーディオデータの区切り位置を前記第1区切り情
報に基づいて検出する検出手段と、検出した区切り位置
に基づき、前記第2記録媒体に記録するディジタルオー
ディオデータの区切り位置を示す第2の区切り情報を前
記第2記録媒体に記録する記録手段とを具備することを
特徴とする。
【0010】ここで、第1記録媒体としては、CD、M
D、CD−R、CD−RW、DAT(ディジタルオーデ
ィオテープ)等が該当する。第2記録媒体としては、M
D、CD−R、CD−RW、DAT等が該当する。区切
り情報としては、CD等におけるサブコードのトラック
番号、トラック間の無音部分を示すデータ、トラックの
先頭からの時間を示すデータ(トラックの開始で0)、
MDにおけるUTOC情報中のトラック番号とそのスタ
ートアドレス、DATにおけるスタートIDや無音を示
すディジタルオーディオ信号等が該当する。
D、CD−R、CD−RW、DAT(ディジタルオーデ
ィオテープ)等が該当する。第2記録媒体としては、M
D、CD−R、CD−RW、DAT等が該当する。区切
り情報としては、CD等におけるサブコードのトラック
番号、トラック間の無音部分を示すデータ、トラックの
先頭からの時間を示すデータ(トラックの開始で0)、
MDにおけるUTOC情報中のトラック番号とそのスタ
ートアドレス、DATにおけるスタートIDや無音を示
すディジタルオーディオ信号等が該当する。
【0011】この構成において、第1記録媒体のオーデ
ィオデータを第2記録媒体に記録する際には、ディジタ
ルオーディオデータを第1記録媒体から読み出し、これ
をアナログ変換し、さらにディジタル変換してから第2
記録媒体に記録するが、その際、検出手段は、第1記録
媒体のディジタルオーディオデータの区切り位置を第1
区切り情報に基づいて検出し、記録手段は、検出した区
切り位置に対応する区切り位置を示す第2の区切り情報
を前記第2記録媒体に記録する。したがって、ディジタ
ルオーディオデータを第1記録媒体から読み出し、これ
をアナログ変換して出力する再生装置と、この出力をデ
ィジタル変換してから第2記録媒体に記録する記録装置
とを同一筐体内に構成した場合でも、検出手段及び記録
手段により、第2記録媒体への記録に際し、第1区切り
情報が示す区切り位置に対応した区切り位置を示す第2
区切り情報を、第2記憶媒体に記録することができる。
またその際、第2区切り情報を、アナログ変換後のオー
ディオデータに基づいて検出するのではなく、第1区切
り情報に基づいて検出するようにしているため、アナロ
グ変換時のノイズにより検出精度が劣化することもな
い。したがって、第1記録媒体のディジタルオーディオ
データにおける区切り位置と同様の区切り位置を示す区
切り情報とともに第2記録媒体への記録を行うワンタッ
チエディットにも対応することができる。また、著作権
保護のためにディジタルソースコピーが禁止されている
孫コピーにおけるアナログソースコピーも容易に行うこ
とができる。
ィオデータを第2記録媒体に記録する際には、ディジタ
ルオーディオデータを第1記録媒体から読み出し、これ
をアナログ変換し、さらにディジタル変換してから第2
記録媒体に記録するが、その際、検出手段は、第1記録
媒体のディジタルオーディオデータの区切り位置を第1
区切り情報に基づいて検出し、記録手段は、検出した区
切り位置に対応する区切り位置を示す第2の区切り情報
を前記第2記録媒体に記録する。したがって、ディジタ
ルオーディオデータを第1記録媒体から読み出し、これ
をアナログ変換して出力する再生装置と、この出力をデ
ィジタル変換してから第2記録媒体に記録する記録装置
とを同一筐体内に構成した場合でも、検出手段及び記録
手段により、第2記録媒体への記録に際し、第1区切り
情報が示す区切り位置に対応した区切り位置を示す第2
区切り情報を、第2記憶媒体に記録することができる。
またその際、第2区切り情報を、アナログ変換後のオー
ディオデータに基づいて検出するのではなく、第1区切
り情報に基づいて検出するようにしているため、アナロ
グ変換時のノイズにより検出精度が劣化することもな
い。したがって、第1記録媒体のディジタルオーディオ
データにおける区切り位置と同様の区切り位置を示す区
切り情報とともに第2記録媒体への記録を行うワンタッ
チエディットにも対応することができる。また、著作権
保護のためにディジタルソースコピーが禁止されている
孫コピーにおけるアナログソースコピーも容易に行うこ
とができる。
【0012】第2の発明に係るオーディオデータ記録装
置は、第1発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録
されているすることを特徴とする。かかる場合として
は、区切り情報が、たとえばMDにおけるトラック番号
及びそのトラックのスタートアドレスである場合が該当
する。トラック番号及びスタートアドレスは、ディジタ
ルオーディオデータにおける実際の区切り位置に記録さ
れるのではなく、UTOCエリアに記録される。かかる
第2発明によれば、第1記録媒体がMDのような、第1
区切り情報が実際の区切り位置とは別のところに記録さ
れている場合でも、第1区切り情報を読み出し、これに
基づいて第2区切り情報を生成することができる。
置は、第1発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録
されているすることを特徴とする。かかる場合として
は、区切り情報が、たとえばMDにおけるトラック番号
及びそのトラックのスタートアドレスである場合が該当
する。トラック番号及びスタートアドレスは、ディジタ
ルオーディオデータにおける実際の区切り位置に記録さ
れるのではなく、UTOCエリアに記録される。かかる
第2発明によれば、第1記録媒体がMDのような、第1
区切り情報が実際の区切り位置とは別のところに記録さ
れている場合でも、第1区切り情報を読み出し、これに
基づいて第2区切り情報を生成することができる。
【0013】第3の発明に係るオーディオデータ記録装
置は、第1発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置に位置的に対応した位置に記録されて
おり、前記第2区切り情報は、前記第2記録媒体に記録
されるディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録されること
を特徴とする。かかる場合としては、たとえば第1記録
媒体がCDであり、第2記録媒体がMDである場合が該
当する。CDの場合、区切り情報はオーディオデータを
構成する各フレームごとに配置されたサブコードに含ま
れており、実際の区切り位置に対応した位置に位置する
ものとして記録されている。また、MDの場合は、上述
のように、区切り情報は実際の区切り位置にではなく、
UTOCエリアに記録される。かかる第3発明によれ
ば、第1記録媒体が、CDのように、第1区切り情報が
実際の区切り位置に記録されているものであり、第2記
録媒体が、MDのような、第2区切り情報が実際の区切
り位置とは異なるところに記録されるものである場合で
も、第1区切り情報に基づいて第2区切り情報を生成
し、記録するすることができる。
置は、第1発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置に位置的に対応した位置に記録されて
おり、前記第2区切り情報は、前記第2記録媒体に記録
されるディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録されること
を特徴とする。かかる場合としては、たとえば第1記録
媒体がCDであり、第2記録媒体がMDである場合が該
当する。CDの場合、区切り情報はオーディオデータを
構成する各フレームごとに配置されたサブコードに含ま
れており、実際の区切り位置に対応した位置に位置する
ものとして記録されている。また、MDの場合は、上述
のように、区切り情報は実際の区切り位置にではなく、
UTOCエリアに記録される。かかる第3発明によれ
ば、第1記録媒体が、CDのように、第1区切り情報が
実際の区切り位置に記録されているものであり、第2記
録媒体が、MDのような、第2区切り情報が実際の区切
り位置とは異なるところに記録されるものである場合で
も、第1区切り情報に基づいて第2区切り情報を生成
し、記録するすることができる。
【0014】第4の発明に係るオーディオデータ記録方
法は、ディジタルオーディオデータの区切り位置を示す
第1の区切り情報とともに前記ディジタルオーディオデ
ータが記録されている第1の記録媒体から前記ディジタ
ルオーディオデータを読み出し、これをアナログ変換
し、さらにディジタル変換して第2の記録媒体に記録す
るオーディオデータ記録方法において、前記第1記録媒
体のディジタルオーディオデータの区切り位置を前記第
1区切り情報に基づいて検出する工程と、検出した区切
り位置に基づき、前記第2記録媒体に記録するディジタ
ルオーディオデータの区切り位置を示す第2の区切り情
報を前記第2記録媒体に記録する工程とを具備すること
を特徴とする。これによれば、第1発明の場合と同様
に、再生装置と記録装置とを同一筐体内に構成した場合
でも、第1区切り情報に精確に対応した第2区切り情報
を、第2記憶媒体に記録することができる。また、ワン
タッチエディットにも対応でき、著作権保護によりディ
ジタルコピーが禁止されている孫コピーにおけるアナロ
グコピーも容易に行うことができる。
法は、ディジタルオーディオデータの区切り位置を示す
第1の区切り情報とともに前記ディジタルオーディオデ
ータが記録されている第1の記録媒体から前記ディジタ
ルオーディオデータを読み出し、これをアナログ変換
し、さらにディジタル変換して第2の記録媒体に記録す
るオーディオデータ記録方法において、前記第1記録媒
体のディジタルオーディオデータの区切り位置を前記第
1区切り情報に基づいて検出する工程と、検出した区切
り位置に基づき、前記第2記録媒体に記録するディジタ
ルオーディオデータの区切り位置を示す第2の区切り情
報を前記第2記録媒体に記録する工程とを具備すること
を特徴とする。これによれば、第1発明の場合と同様
に、再生装置と記録装置とを同一筐体内に構成した場合
でも、第1区切り情報に精確に対応した第2区切り情報
を、第2記憶媒体に記録することができる。また、ワン
タッチエディットにも対応でき、著作権保護によりディ
ジタルコピーが禁止されている孫コピーにおけるアナロ
グコピーも容易に行うことができる。
【0015】第5の発明に係るオーディオデータ記録方
法は、第4発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録
されているすることを特徴とする。これによれば、第2
発明の場合と同様に、第1記録媒体がMDのような、第
1区切り情報が実際の区切り位置とは別のところに記録
されている場合でも、第1区切り情報に基づいて第2区
切り情報を生成することができる。
法は、第4発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録
されているすることを特徴とする。これによれば、第2
発明の場合と同様に、第1記録媒体がMDのような、第
1区切り情報が実際の区切り位置とは別のところに記録
されている場合でも、第1区切り情報に基づいて第2区
切り情報を生成することができる。
【0016】第6の発明に係るオーディオデータ記録方
法は、第4発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置に位置的に対応する位置に記録されて
おり、前記第2区切り情報は、前記第2記録媒体に記録
されるディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録されること
を特徴とする。これによれば、第3発明の場合と同様
に、第1記録媒体が、CDのように、第1区切り情報が
実際の区切り位置に記録されているものであり、第2記
録媒体が、MDのような、第2区切り情報が実際の区切
り位置とは異なるところに記録されるものである場合で
も、第1区切り情報に基づいて第2区切り情報を生成
し、記録するすることができる。
法は、第4発明において、前記第1区切り情報は、前記
第1記録媒体上のディジタルオーディオデータにおける
実際の区切り位置に位置的に対応する位置に記録されて
おり、前記第2区切り情報は、前記第2記録媒体に記録
されるディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録されること
を特徴とする。これによれば、第3発明の場合と同様
に、第1記録媒体が、CDのように、第1区切り情報が
実際の区切り位置に記録されているものであり、第2記
録媒体が、MDのような、第2区切り情報が実際の区切
り位置とは異なるところに記録されるものである場合で
も、第1区切り情報に基づいて第2区切り情報を生成
し、記録するすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
CD再生機能とMDの録音・再生機能を一つの筐体内に
有する一体型装置を示すブロック図である。同図におい
て、1はCDを再生し、ディジタルオーディオ信号及び
アナログオーディオ信号を出力するCDユニット、2は
ディジタルオーディオ信号及びアナログオーディオ信号
に基づいてMDへの録音を行うとともに、MDの再生を
行ってアナログオーディオ信号を出力するMDユニッ
ト、3はCDユニット1からのアナログオーディオ信号
とMDユニット2からのアナログオーディオ信号を切り
替えて本一体型装置からの出力とするインプットセレク
タである。また、インプットセレクタ3の出力側はMD
ユニット2への入力端子RecInに接続されてい
る。また、MDユニット2には、CDユニット1及び外
部からそれぞれ端子RecIn及び端子RecIn
を経てディジタルオーディオ信号が入力し得るようにな
っている。
CD再生機能とMDの録音・再生機能を一つの筐体内に
有する一体型装置を示すブロック図である。同図におい
て、1はCDを再生し、ディジタルオーディオ信号及び
アナログオーディオ信号を出力するCDユニット、2は
ディジタルオーディオ信号及びアナログオーディオ信号
に基づいてMDへの録音を行うとともに、MDの再生を
行ってアナログオーディオ信号を出力するMDユニッ
ト、3はCDユニット1からのアナログオーディオ信号
とMDユニット2からのアナログオーディオ信号を切り
替えて本一体型装置からの出力とするインプットセレク
タである。また、インプットセレクタ3の出力側はMD
ユニット2への入力端子RecInに接続されてい
る。また、MDユニット2には、CDユニット1及び外
部からそれぞれ端子RecIn及び端子RecIn
を経てディジタルオーディオ信号が入力し得るようにな
っている。
【0018】MDユニット2は、端子RecInを経
て入力されるアナログオーディオ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器4と、A/D変換機4、端子R
ecIn及び端子RecInを経て入力されるディ
ジタルオーディオ信号を切り替えて出力するディジタル
セレクタ5と、ディジタルセレクタ5の出力に基づいて
MDへの録音を行い、またMDの再生を行うMD再生機
構6、並びにMD再生機構6の再生出力をアナログに変
換し、インプットセレクタ3の入力側の端子bに出力す
るD/A変換器7とを備える。
て入力されるアナログオーディオ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器4と、A/D変換機4、端子R
ecIn及び端子RecInを経て入力されるディ
ジタルオーディオ信号を切り替えて出力するディジタル
セレクタ5と、ディジタルセレクタ5の出力に基づいて
MDへの録音を行い、またMDの再生を行うMD再生機
構6、並びにMD再生機構6の再生出力をアナログに変
換し、インプットセレクタ3の入力側の端子bに出力す
るD/A変換器7とを備える。
【0019】8は装置各部を制御するマイコン、9はマ
イコン8にユーザが指示を与えるためのセレクタキーで
ある。ユーザはセレクタキー9により録音モードをアナ
ログソース録音又はディジタルソース録音に設定し、ア
ナログソース録音におけるトラックマークの方法として
マニュアル又はオートのいずれかを選択し、録音開始及
び停止の指示を行い、トラック打ちを指示し、また、ワ
ンタッチエディットを行うように指示することができ
る。
イコン8にユーザが指示を与えるためのセレクタキーで
ある。ユーザはセレクタキー9により録音モードをアナ
ログソース録音又はディジタルソース録音に設定し、ア
ナログソース録音におけるトラックマークの方法として
マニュアル又はオートのいずれかを選択し、録音開始及
び停止の指示を行い、トラック打ちを指示し、また、ワ
ンタッチエディットを行うように指示することができ
る。
【0020】アナログ録音が指示されると、マイコン8
はインプットセレクタ3の入力をCDユニット1が接続
された端子a側に切り替える。これにより、CDユニッ
ト1からのアナログオーディオ信号が本一体型装置の出
力となるとともに、MDユニット2への入力となる。こ
のとき、ディジタルセレクタ5への入力としてA/D変
換器4に接続されている端子が選択されているとすれ
ば、CDユニット1が出力するアナログオーディオ信号
をA/D変換したディジタルオーディオ信号がMD録再
機構6に入力され、MDに録音されることになる。
はインプットセレクタ3の入力をCDユニット1が接続
された端子a側に切り替える。これにより、CDユニッ
ト1からのアナログオーディオ信号が本一体型装置の出
力となるとともに、MDユニット2への入力となる。こ
のとき、ディジタルセレクタ5への入力としてA/D変
換器4に接続されている端子が選択されているとすれ
ば、CDユニット1が出力するアナログオーディオ信号
をA/D変換したディジタルオーディオ信号がMD録再
機構6に入力され、MDに録音されることになる。
【0021】このとき、トラックマークの方法としてオ
ートが選択されていれば、マイコン8は、CDユニット
1がCDから読み出すサブコードに基づいてトラック番
号の変化を検出し、トラック番号が変化するごとにMD
ユニット2に対し、トラック打ちを行うように指令す
る。ワンタッチエディットが指示されている場合も、同
様に強制的にトラック打ちが行われる。一方、トラック
マークの方法としてマニュアルが選択されていれば、マ
イコン8は、ユーザからのトラック打ちの指示に応じて
MDユニット2に対しトラック打ちを指令する。トラッ
ク打ちの指令を受けたMDユニット2は、MDから読み
出してあるUTOC情報において新たなトラック番号を
追加してそのトラックのスタートアドレス及びエンドア
ドレスを設定し、UTOC情報をMDのUTOCエリア
に書き込む。なお書込みは、録音が終了してから行って
もよい。
ートが選択されていれば、マイコン8は、CDユニット
1がCDから読み出すサブコードに基づいてトラック番
号の変化を検出し、トラック番号が変化するごとにMD
ユニット2に対し、トラック打ちを行うように指令す
る。ワンタッチエディットが指示されている場合も、同
様に強制的にトラック打ちが行われる。一方、トラック
マークの方法としてマニュアルが選択されていれば、マ
イコン8は、ユーザからのトラック打ちの指示に応じて
MDユニット2に対しトラック打ちを指令する。トラッ
ク打ちの指令を受けたMDユニット2は、MDから読み
出してあるUTOC情報において新たなトラック番号を
追加してそのトラックのスタートアドレス及びエンドア
ドレスを設定し、UTOC情報をMDのUTOCエリア
に書き込む。なお書込みは、録音が終了してから行って
もよい。
【0022】図2はマイコン8によるアナログ録音時の
オートトラック打ちの処理を示すフローチャートであ
る。同図に示すように、ステップ21〜23において、
録音モードがアナログに設定されており、トラックマー
ク方法としてオートが選択されており、かつ録音中であ
ると判定した場合はステップ24へ進み、他の場合は直
ちに処理を終了する。ステップ24へ進む場合、CDユ
ニット1が出力するアナログオーディオ信号に基づいて
MDへの録音が行われる状態となっている。
オートトラック打ちの処理を示すフローチャートであ
る。同図に示すように、ステップ21〜23において、
録音モードがアナログに設定されており、トラックマー
ク方法としてオートが選択されており、かつ録音中であ
ると判定した場合はステップ24へ進み、他の場合は直
ちに処理を終了する。ステップ24へ進む場合、CDユ
ニット1が出力するアナログオーディオ信号に基づいて
MDへの録音が行われる状態となっている。
【0023】ステップ24ではユーザからの録音停止指
示があったか否かを判定し、録音停止指示があった場合
はステップ29で録音を停止し、処理を終了する。録音
停止指示がなかった場合はステップ25において、CD
ユニット1で再生しているCDにおいてトラックチェン
ジが生じたか否かを判定し、トラックチェンジが生じな
い場合はステップ24へ戻る。
示があったか否かを判定し、録音停止指示があった場合
はステップ29で録音を停止し、処理を終了する。録音
停止指示がなかった場合はステップ25において、CD
ユニット1で再生しているCDにおいてトラックチェン
ジが生じたか否かを判定し、トラックチェンジが生じな
い場合はステップ24へ戻る。
【0024】ステップ25においてトラックチェンジが
発生したと判定した場合はステップ26へ進み、MDユ
ニット2で録音中のMDのトラック番号が所定の上限値
に達したか否かを判定する。上限値に達した場合はステ
ップ29で録音を停止し、処理を終了する。上限値に達
していない場合はステップ27において新たなトラック
マークの追加をMDユニット2に対して指示し、ステッ
プ28においてトラック番号を1だけインクリメントし
て、ステップ24へ戻る。
発生したと判定した場合はステップ26へ進み、MDユ
ニット2で録音中のMDのトラック番号が所定の上限値
に達したか否かを判定する。上限値に達した場合はステ
ップ29で録音を停止し、処理を終了する。上限値に達
していない場合はステップ27において新たなトラック
マークの追加をMDユニット2に対して指示し、ステッ
プ28においてトラック番号を1だけインクリメントし
て、ステップ24へ戻る。
【0025】このようにして、ステップ24〜28を繰
り返すことにより、CDにおけるトラックチェンジが順
次検出され、各チェンジ位置と同じ位置から始まるトラ
ックの情報がMDのUTOCエリアに記録されることに
なる。
り返すことにより、CDにおけるトラックチェンジが順
次検出され、各チェンジ位置と同じ位置から始まるトラ
ックの情報がMDのUTOCエリアに記録されることに
なる。
【0026】本実施形態によれば、CDユニット1にお
いてCDから読み出されるサブコードに基づいてCDに
おけるトラック番号の変化を検出し、トラック番号が変
化するごとにMDユニット2に対してトラック打ちの指
令を与えるようにしたため、アナログソース録音を行う
場合においてもディジタルソース録音を行う場合とほぼ
同等の位置でのトラック打ちを行うことができる。した
がって、アナログソース録音を行う場合でも、ワンタッ
チエディットによる録音が可能となる。このことは、著
作権保護によるディジタルソース録音での孫コピーが禁
止されているCDをMDにアナログソース録音する際
に、特にワンタッチエディットにより録音できるように
なる点で、大変有効である。
いてCDから読み出されるサブコードに基づいてCDに
おけるトラック番号の変化を検出し、トラック番号が変
化するごとにMDユニット2に対してトラック打ちの指
令を与えるようにしたため、アナログソース録音を行う
場合においてもディジタルソース録音を行う場合とほぼ
同等の位置でのトラック打ちを行うことができる。した
がって、アナログソース録音を行う場合でも、ワンタッ
チエディットによる録音が可能となる。このことは、著
作権保護によるディジタルソース録音での孫コピーが禁
止されているCDをMDにアナログソース録音する際
に、特にワンタッチエディットにより録音できるように
なる点で、大変有効である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1記録媒体のディジタルオーディオデータの区切り位置
を第1区切り情報に基づいて検出し、検出した区切り位
置に基づき、第2の区切り情報を第2記録媒体に記録す
る手段を備えるようにしたため、第1記録媒体の再生装
置と、このアナログ変換出力をディジタル変換して第2
記録媒体に記録する記録装置とを同一筐体内に構成した
場合でも、第1区切り情報に精確に対応した第2区切り
情報を、第2記憶媒体に自動的に記録することができ
る。したがって、アナログソース録音時でもワンタッチ
エディットに対応でき、また著作権保護によりディジタ
ルコピーが禁止されている孫コピーにおけるアナログコ
ピーも容易に行うことができる。
1記録媒体のディジタルオーディオデータの区切り位置
を第1区切り情報に基づいて検出し、検出した区切り位
置に基づき、第2の区切り情報を第2記録媒体に記録す
る手段を備えるようにしたため、第1記録媒体の再生装
置と、このアナログ変換出力をディジタル変換して第2
記録媒体に記録する記録装置とを同一筐体内に構成した
場合でも、第1区切り情報に精確に対応した第2区切り
情報を、第2記憶媒体に自動的に記録することができ
る。したがって、アナログソース録音時でもワンタッチ
エディットに対応でき、また著作権保護によりディジタ
ルコピーが禁止されている孫コピーにおけるアナログコ
ピーも容易に行うことができる。
【0028】また、第1記録媒体がMDのような、第1
区切り情報が実際の区切り位置とは別のところに記録さ
れている場合でも、第1区切り情報に基づいて第2区切
り情報を生成することができる。
区切り情報が実際の区切り位置とは別のところに記録さ
れている場合でも、第1区切り情報に基づいて第2区切
り情報を生成することができる。
【0029】さらに、第1記録媒体が、CDのように、
第1区切り情報が実際の区切り位置に記録されているも
のであり、第2記録媒体が、MDのような、第2区切り
情報が実際の区切り位置とは異なるところに記録される
ものである場合でも、第1区切り情報に基づいて第2区
切り情報を生成し、記録するすることができる。
第1区切り情報が実際の区切り位置に記録されているも
のであり、第2記録媒体が、MDのような、第2区切り
情報が実際の区切り位置とは異なるところに記録される
ものである場合でも、第1区切り情報に基づいて第2区
切り情報を生成し、記録するすることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るCD再生機能とMD
の録音・再生機能を一つの筐体内に有する一体型装置を
示すブロック図である。
の録音・再生機能を一つの筐体内に有する一体型装置を
示すブロック図である。
【図2】図1の装置におけるマイコンによるアナログ録
音時のオートトラック打ちの処理を示すフローチャート
である。
音時のオートトラック打ちの処理を示すフローチャート
である。
【図3】アナログソースのデータをディジタル変換して
記録するシステムの従来例を示すブロック図である。
記録するシステムの従来例を示すブロック図である。
1:CDユニット、2:MDユニット、3:インプット
セレクタ、4:A/D変換器、5:ディジタルセレク
タ、6:MD再生機構、7:D/A変換器、8:マイコ
ン、9:セレクタキー、31:CDプレーヤ、32:D
AT装置、33:DAI回路、34:A/D変換器、3
5:信号処理回路、36:RFアンプ、37:DATテ
ープ、38:サーボ回路、39:操作/表示パネル、4
0:コントローラ。
セレクタ、4:A/D変換器、5:ディジタルセレク
タ、6:MD再生機構、7:D/A変換器、8:マイコ
ン、9:セレクタキー、31:CDプレーヤ、32:D
AT装置、33:DAI回路、34:A/D変換器、3
5:信号処理回路、36:RFアンプ、37:DATテ
ープ、38:サーボ回路、39:操作/表示パネル、4
0:コントローラ。
Claims (6)
- 【請求項1】 ディジタルオーディオデータの区切り位
置を示す第1の区切り情報とともに前記ディジタルオー
ディオデータが記録されている第1の記録媒体から前記
ディジタルオーディオデータを読み出し、これをアナロ
グ変換し、さらにディジタル変換して第2の記録媒体に
記録するオーディオデータ記録装置において、 前記第1記録媒体のディジタルオーディオデータの区切
り位置を前記第1区切り情報に基づいて検出する手段
と、検出した区切り位置に基づき、前記第2記録媒体に
記録するディジタルオーディオデータの区切り位置を示
す第2の区切り情報を前記第2記録媒体に記録する手段
とを具備することを特徴とするオーディオデータ記録装
置。 - 【請求項2】 前記第1区切り情報は、前記第1記録媒
体上のディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録されている
ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオデータ記
録装置。 - 【請求項3】 前記第1区切り情報は、前記第1記録媒
体上のディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置に対応した位置に記録されており、前記第2区切
り情報は、前記第2記録媒体に記録されるディジタルオ
ーディオデータにおける実際の区切り位置とは位置的に
無関係な別の位置に記録されることを特徴とする請求項
1に記載のオーディオデータ記録装置。 - 【請求項4】 ディジタルオーディオデータの区切り位
置を示す第1の区切り情報とともに前記ディジタルオー
ディオデータが記録されている第1の記録媒体から前記
ディジタルオーディオデータを読み出し、これをアナロ
グ変換し、さらにディジタル変換して第2の記録媒体に
記録するオーディオデータ記録方法において、 前記第1記録媒体のディジタルオーディオデータの区切
り位置を前記第1区切り情報に基づいて検出する工程
と、検出した区切り位置に基づき、前記第2記録媒体に
記録するディジタルオーディオデータの区切り位置を示
す第2の区切り情報を前記第2記録媒体に記録する工程
とを具備することを特徴とするオーディオデータ記録方
法。 - 【請求項5】 前記第1区切り情報は、前記第1記録媒
体上のディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置とは位置的に無関係な別の位置に記録されている
することを特徴とする請求項4に記載のオーディオデー
タ記録方法。 - 【請求項6】 前記第1区切り情報は、前記第1記録媒
体上のディジタルオーディオデータにおける実際の区切
り位置に対応した位置に記録されており、前記第2区切
り情報は、前記第2記録媒体に記録されるディジタルオ
ーディオデータにおける実際の区切り位置とは位置的に
無関係な別の位置に記録されることを特徴とする請求項
4に記載のオーディオデータ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380077A JP2002184095A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | オーディオデータ記録装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380077A JP2002184095A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | オーディオデータ記録装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002184095A true JP2002184095A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18848331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380077A Pending JP2002184095A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | オーディオデータ記録装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002184095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8725722B2 (en) | 2005-08-08 | 2014-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for directly writing multimedia data on a digital device |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000380077A patent/JP2002184095A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8725722B2 (en) | 2005-08-08 | 2014-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for directly writing multimedia data on a digital device |
US9081776B2 (en) | 2005-08-08 | 2015-07-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for directly writing multimedia data on digital device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060322 |