JPH10162267A - 火災検出装置 - Google Patents

火災検出装置

Info

Publication number
JPH10162267A
JPH10162267A JP8321864A JP32186496A JPH10162267A JP H10162267 A JPH10162267 A JP H10162267A JP 8321864 A JP8321864 A JP 8321864A JP 32186496 A JP32186496 A JP 32186496A JP H10162267 A JPH10162267 A JP H10162267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
gain
fire
image processing
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8321864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3681138B2 (ja
Inventor
Takatoshi Yamagishi
貴俊 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP32186496A priority Critical patent/JP3681138B2/ja
Publication of JPH10162267A publication Critical patent/JPH10162267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3681138B2 publication Critical patent/JP3681138B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スミアの影響を受けることなく確実に火災判
別を行うことができ、しかも背景が分かりやすく安定し
た監視機能を確保できる火災検出装置を得る。 【解決手段】 監視領域を撮影する監視カメラ(1)
と、この監視カメラ(1)により撮影された画像を表示
する表示器(3)と、監視カメラ(1)が撮影した画像
を処理して監視領域に火災が発生したか否かを検出する
制御装置(2A)とを備え、監視カメラ(1)を明るさ
が暗い環境下に設置し、制御装置(2A)により監視カ
メラ(1)から画像を取り込む際に、そのゲインを下げ
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は火災検出に画像処
理を用いた火災検出装置に関し、特にトンネルや倉庫等
の暗い監視領域における火災を検出する場合等に用いて
好適な火災検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来トンネルや倉庫等の暗い監視領域に
監視カメラを設置し、この監視カメラが撮影する画像を
遠方にある監視所のCRT等のモニタにより監視して、
火災の発生やトンネル内の渋滞状況を監視する監視装置
がある。この際、暗い環境下でも車両等を確実にモニタ
で監視できるように、監視カメラのゲインは高めに設定
されている。このゲインのレベルを以下、視感度相当の
感度という。また、近年、監視領域に監視カメラを設置
し、その監視カメラが撮影した画像をコンピュータで処
理する画像処理技術が高まり、画像処理を利用した火災
や防犯等の異常を検出する検出装置が開発されてきてい
る。
【0003】このような画像処理を利用した火災検出装
置として、例えば図8に示すように監視カメラで撮影さ
れた画面(ここでは一例として照明用のナトリウム灯
N、車両CのテールランプCTおよび炎Fが示されてい
る)に対して、二値化処理を施して図9に示すように所
定の明るさを持つ領域だけを元の画像から抽出し、その
抽出された領域(火災らしい領域)である炎F、ナトリ
ウム灯N、テールランプCTのそれぞれの部分を外接す
る最小の外接矩形R1で囲み、この外接矩形R1で囲ま
れた火災らしい領域の画像に対して所定の処理を施すこ
とにより火災判別を行うことが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来よりあ
る監視装置と、画像処理を利用した上述のような検出装
置を1つに纏め、監視領域をトンネルや倉庫等の暗い環
境下とし、また検出対象を火災時の炎のように明るいも
のとすると、炎等の明るい物体の画像に図8に示すよう
な縦のすじが入るいわゆるスミアが発生する。これは、
監視カメラとして固体撮像素子を用いたCCDカメラの
ようなものであると、受光面内の一部分に強い入射光が
当たり、発生した信号電荷(キャリヤ)があふれ出して
走査転送部に入った場合、画面上に縦すじとなって現れ
るものである。なお、監視カメラはナトリウム灯の光が
直接入射することのないような場所に設置されるので、
このナトリウム灯の抽出領域にはスミアが発生しない。
【0005】従って、このようなスミアの発生している
画像に対して上述のような画像処理を施した場合、発生
したスミアのために図9の外接矩形の作成の段階では形
成される外接矩形は同図に一点鎖線で示すような外接矩
形R2(>R1)となり、この外接矩形R2で囲まれた
火災らしい領域を用いて画像処理を行うと、そのスミア
の部分だけ本来の火災らしい領域を囲む外接矩形R1よ
り大きいので、二値化処理前の画像(図8の画面状態)
を見る限りでは背景全体を捕らえる通常の監視機能に支
障はないけれども、二値化処理後の画像(図9の画面状
態)に対しては火災判別に必要な正確な画像処理ができ
なくなり、正常な火災検出ができなくなるという問題点
があった。
【0006】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、スミアの影響を受けることなく確
実に火災判別を行うことができる火災検出装置を得るこ
とを目的とするものである。また、スミアの影響を受け
ることなく確実に火災判別を行うことができ、しかも背
景が分かりやすく安定した監視機能を確保できる火災検
出装置を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる火災検
出装置は、明るさが暗い環境下に設置され、監視領域を
撮影する撮影手段と、この撮影手段により撮影された画
像を表示する表示手段と、撮影手段が撮影した画像を処
理して監視領域に火災が発生したか否かを検出する画像
処理手段とを備え、画像処理手段は撮影手段から画像を
取り込む際に、この撮影手段のゲインを下げるものであ
る。
【0008】また、この発明に係わる火災検出装置は、
表示手段を撮影手段の出力側に接続したものである。
【0009】また、この発明に係わる火災検出装置は、
表示手段を撮影手段の出力側にフレームメモリを介して
接続し、画像処理手段が撮影手段から画像を取り込む間
はこのフレームメモリをオン状態とするものである。
【0010】また、この発明に係わる火災検出装置は、
少なくとも撮影手段の汚れに応じてこの撮影手段のゲイ
ンを補正するゲイン補正手段を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の第1の実施の形態を示
す構成図である。図において、1は撮像手段としての監
視カメラであって、例えばCCDカメラなどが使用さ
れ、所定のサンプリング周期で監視領域を撮影するもの
である。この監視カメラ1は監視領域が例えばトンネル
の場合には、そのトンネル内の監視区域全体を見渡せる
位置に設置され、トンネル内で発生する火災を監視す
る。2は監視カメラ1に接続され、そのゲインの調整等
監視カメラ1に対して種々の制御を行うと共に、撮影し
た画像内に火災の領域があるか否かの判別等を行う画像
処理手段としての制御装置、3は監視カメラ1に接続さ
れ、その撮像画像を表示するモニタである表示手段とし
ての表示器である。
【0012】監視カメラ1は、監視領域を撮像する撮像
装置11と、この撮像装置11に接続され、ここで撮像
された画像信号を増幅する増幅器12と、増幅器12に
接続され、ここで増幅された画像信号に対してガンマ補
正等の処理を施す演算部13と、撮像装置11、増幅器
12および演算部13に接続され、これらの各部を制御
装置2からインタフェース15を介して供給される制御
信号に基づいて制御する制御部14とを備える。制御部
14は制御装置2からの制御信号に基づいて、撮像装置
11には撮像開始の指令の印加の外に例えば電子シャッ
タ(図示せず)のアイリスおよびフォーカスの調整やシ
ャッタ速度の切り換え、増幅器12にはゲインの切り換
え、演算部13には例えばガンマ補正等を行わせる。
【0013】制御装置2は、監視カメラ1の演算部13
に接続され、これより出力される画像信号のそれぞれを
画素単位で多階調、例えば255階調のデジタル信号に
変換するアナログーデジタル(A/D)変換器21と、
このアナログーデジタル変換器21に接続され、ここで
デジタル化された画像信号を記憶するメモリ22と、こ
のメモリ22に接続され、これより読み出された画像信
号の二値化処理や外接矩形の作成等を行って撮像した画
像内に火災の領域があるか否かを判別し、火災の検出等
を行う演算部23とを備える。メモリ22は図示せずも
監視カメラ1で撮影された画像の1画面分を格納する、
複数個の画像メモリで構成され、複数の画像を格納でき
るようになされており、一番古い画像を削除しながら、
順次新しい画像を更新格納していく。
【0014】また、制御装置2は、メモリ22と演算部
23に接続され、全体の制御や演算処理を行うマイクロ
プロセッサ(MPU)24と、このマイクロプロセッサ
24に接続され、後述のフローチャート(図3)のプロ
グラム等を予め格納しているROM25と、マイクロプ
ロセッサ24に接続され、その演算処理の結果を一時的
に記憶するRAM26と、マイクロプロセッサ24と監
視カメラ1のインタフェース15とを相互接続するイン
タフェース27とを備える。マイクロプロセッサ24
は、後述されるように、画像処理用の画像の撮像に際し
てその前後に監視カメラ1に対してゲインを切り換える
予めコード化されたゲイン切換要求信号を発生するよう
になされている。
【0015】次に動作について、図2および図3を参照
しながら説明する。常時、監視カメラ1は監視領域を撮
影しており、撮像装置11から出力された画像信号は増
幅器12で増幅され、演算部13で所定の演算がされた
後、表示器3へと出力され、表示器3に映る画像を監視
することで、監視員は監視領域を監視できるようになっ
ている。なお、この時点では、この撮影した画像はまだ
メモリ22ヘ取り込まれない。火災検出の画像処理の撮
像開始に当たり、先ず、制御装置2のマイクロプロセッ
サ24は、監視カメラ1の制御部14に対しインタフェ
ース27および15を介して図2(a)に示すように時
点t1においてゲイン切換要求信号の1つであるビット
パターンにコード化されたゲイン低下要求信号を送出す
る(ステップS1)。
【0016】このゲイン低下要求信号は、所定時間毎に
送出されるように設定されている。所定時間は後で詳し
く説明するが、画像を取り込む時間と画像を処理するた
めの時間を合わせた時間である。次いで、監視カメラ1
の制御部14は増幅器12に対して図2(b)に示すよ
うに時点t2においてゲイン切換信号の1つであるビッ
トパターンにコード化されたゲイン低下信号を送出す
る。これにより、増幅器12は視感度相当の所期の設定
値より少なくとも表示器3で表示される画面にスミアが
生じない程度のゲインまで所定量だけそのゲインを下げ
られる。
【0017】そして、マイクロプロセッサ24はステッ
プS2において監視カメラ1のゲイン切換は完了したか
どうかを判別する。このゲイン切換完了の判別は、例え
ばゲイン低下信号の終端(立ち下がり)をもって判別す
ればよい。マイクロプロセッサ24はステップS2にお
いてゲイン切換が完了していなければ完了するまで待機
し、完了したら始めて監視カメラ1が図2(c)に示す
ように画像処理用の撮像に入り(ステップS3)、ここ
で複数枚例えば6枚の画像を撮像する。そして、6枚の
画像の撮像が終了したかどうかを判別し(ステップS
4)、終了していなければステップS5に進み、ここで
撮像タイミング生成を行う。図2(c)のパルスは、火
災検出の画像処理に使用される画像(時点t2〜t3、
t3〜t4の画像)を撮像しメモリ22へ取り込むタイ
ミングを示すが、監視カメラはこの火災検出用の画像取
り込み期間以外でも、監視のために所定の周期で画像を
撮像している。
【0018】この撮像タイミング生成の処理では、制御
装置2は画像毎に監視カメラ1の増幅器12でゲインを
所定量下げられた画像信号を演算部13を介して取り込
み、その取り込んだ画像信号をA/D変換してメモリ2
2の所定の画像メモリに記憶する等の処理を行う。ま
た、この段階では、監視カメラ1の増幅器12でゲイン
を所定量下げられた画像信号が演算部13を介して表示
器3にも供給されるので、ゲインを下げた分だけ画面は
暗いが撮影した画像に炎があっても図9の外接矩形R1
に示すようなスミアのないきれいな画像が表示器3によ
り表示される。
【0019】そして、ステップS4において6枚の画像
の撮像が終了したことが判別されると、マイクロプロセ
ッサ24は監視カメラ1の制御部14に対しインタフェ
ース27および15を介して図2(a)に示すように時
点t3においてゲイン切換要求信号の1つで上述のゲイ
ン低下要求信号と異なる別なあるビットパターンにコー
ド化されたゲイン上昇要求信号を送出する(ステップS
6)。すると、監視カメラ1の制御部14は増幅器12
に対して図2(b)に示すように時点t4においてゲイ
ン切換信号の1つである上述のゲイン低下信号と異なる
別なあるビットパターンにコード化されたゲイン上昇信
号を送出する。これにより、増幅器12は下げられてい
たゲインを視感度相当の初期の設定値まで上昇させられ
る。
【0020】かくして、モードは通常の監視状態にな
り、ゲインが視感度相当の所期の設定値まで上昇される
ので、図8に示すように、明るいものだけでなく、背景
全体もしっかりと確認できる。次に、ステップS7にお
いてゲイン要求上昇信号を出力してから、所定時間、例
えば1〜2秒経過したかを判別する。もし所定時間経過
したならば、ステップS1に戻り、ゲイン低下要求信号
を出力する。なお、この所定時間の間に、制御装置2の
演算部23は、メモリ22に取り込んだゲインを下げた
画像を用いて、監視領域内で火災が発生したか否かを検
出するための演算を行う。
【0021】この演算の一例として例えば、外接矩形R
1の面積の変化を見る方法があり、撮像した6枚の画像
における、その面積の最大値と最小値の比をとり、この
値がある上限値と下限値を有する所定値内に収まれば炎
と判断する。また、上限値より大きければ車両等の移動
光源と判断し、下限値より小さければ固定電源であると
判断する。なお、この所定時間はこのような画像処理に
かかる時間によって変更可能であり、撮像する画像の数
が増えるとそれに伴って長くなる。また、制御装置2の
演算部23では、メモリ22に記憶された視感度相当の
初期の設定値より少なくとも表示器3で表示される画面
にスミアが生じない程度のゲインまで所定量だけそのゲ
インを下げられたデータを用いて火災検出に関連して画
像処理を行うので、つまり、図9に示すような本来の火
災らしい領域のみを囲む外接矩形R1を用いて画像処理
を行うことができるので、正確な火災判別が可能にな
る。
【0022】このように本実施の形態では、画像処理時
に使用する画像はゲインが下げられるため、換言すれ
ば、画像処理の画像を取り込む際、その直前にゲインを
下げているので、スミアのないきれいな画像が入力さ
れ、画像処理する際に適した画像となり、スミアに影響
されることなく正確な火災判別が可能になり、また、通
常の監視時には、ゲインが高く設定されているので、背
景全体もしっかりと確認でき、本来の安定した監視機能
を確保できる。なお、本実施の形態では、画像処理時に
画像のゲインが下げられるため、その間表示器3の画面
は暗く、全体の背景を捕らえ(監視し)にくいが、ゲイ
ンが下げられている時間は短く、1/30秒間隔で6枚
の画像を取り込む場合は1/5秒程度であるので、視覚
的には一瞬画面が暗くなった程度しか感じず、無視し得
るものであり、実用上問題ない。もっとも、この短い時
間の画面が暗くなる等の不都合を解消するのに、図1に
おいて、図示せずも、監視カメラ1と表示器3の間にA
GC回路(オートゲインコントロール回路)を設ける
か、或いは、表示器3を監視カメラ1の撮像装置11の
出力側に接続し、増幅器12相当のゲインを有するアン
プを表示器3側に設けるようにしてもよい。
【0023】実施の形態2.図4はこの発明の第2の実
施の形態を示す構成図である。図において、図1と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略す
る。図において、2Aは監視カメラ1に接続され、その
ゲインの調整等監視カメラ1に対して種々の制御を行う
と共に、撮影した画像内に火災の領域があるか否かの判
別等を行う画像処理手段としての制御装置である。この
制御装置2Aは、上述の構成要素21〜23、26およ
び27の外に、メモリ22と演算部23に接続され、全
体の制御や演算処理を行うマイクロプロセッサ(MP
U)24Aと、このマイクロプロセッサ24Aに接続さ
れ、後述のフローチャート(図6)のプログラム等を予
め格納しているROM25Aと、監視カメラ1の演算部
13に接続され、1フレーム毎の画像を記憶するフレー
ムメモリ28と、インタフェース30を介してマイクロ
プロセッサ24Aおよびフレームメモリ28間に設けら
れ、マイクロプロセッサ24Aの制御の下にフレームメ
モリ28を制御する制御部29とを備える。
【0024】フレームメモリ28はマイクロプロセッサ
24Aから発生されるフレームメモリ制御信号がオンの
とき入力される1フレームの画像を保持し、オフのとき
入力される1フレーム毎の画像をそのまま通過させるよ
うになされている。マイクロプロセッサ24Aは、上述
のマイクロプロセッサ24と同様撮像に際してその前後
に監視カメラ1に対してゲインを切り換える予めコード
化されたゲイン切換要求信号を発生すると共に、更に制
御部29に対してフレームメモリ制御信号を発生するよ
うになされている。
【0025】次に動作について、図5および図6を参照
しながら説明する。火災検出の画像処理の撮像開始に当
たり、先ず、制御装置2Aのマイクロプロセッサ24A
は、インタフェース30を介し制御部29に対して図5
(a)に示すようなフレームメモリ制御信号(オン)を
時点t1において送出する(ステップS11)。これに
より、制御部29はフレームメモリ28をオン状態とし
て現在監視カメラ1が通常監視している画像を1フレー
ム分、つまり1画像分記憶して保持させる。そして、こ
のフレームメモリ28に記憶保持されている画像は表示
器3で表示されるので、表示器3の表示画面は実質的に
動画像が凍結状態となり、例えば図8に示すような背景
全体を捕らえた画面となる。なお、このフレームメモリ
28に記憶保持される画像は、当然のことながら、ゲイ
ン低下要求信号が出力される前のもので、ゲインが視感
度相当に設定されているものである。
【0026】次いで、マイクロプロセッサ24Aは制御
部14に対しインタフェース27および15を介して図
5(b)に示すように時点t2においてゲイン切換要求
信号の1つであるゲイン低下要求信号を送出する(ステ
ップS12)。すると、監視カメラ1の制御部14は増
幅器12に対して図5(c)に示すように時点t3にお
いてゲイン切換信号の1つであるゲイン低下信号を送出
する。これにより、増幅器12は視感度相当の初期の設
定値より少なくとも表示器3で表示される画面にスミア
が生じない程度のゲインまで所定量だけそのゲインを下
げられる。
【0027】そして、マイクロプロセッサ24Aはステ
ップS13において監視カメラ1のゲイン切換は完了し
たかどうかを判別する。このゲイン切換完了の判別は、
例えばゲイン低下信号の終端(立ち下がり)をもって判
別すればよい。マイクロプロセッサ24AはステップS
13においてゲイン切換が完了していなければ完了する
まで待機し、完了したら始めて監視カメラ1が図5
(d)に示すように本来の撮像に入り(ステップS1
4)、ここで複数枚例えば6枚の画像を撮像する。そし
て、6枚の画像の撮像が終了したかどうかを判別し(ス
テップS15)、終了していなければステップS16に
進み、ここで撮像タイミング生成を行う。図5(d)の
パルスは、火災検出の画像処理に使用される画像(時点
t3〜t4、t4〜t5の画像)を撮像しメモリ22へ
取り込むタイミングを示すが、監視カメラはこの火災検
出用の画像取り込み期間以外でも、監視のために所定の
周期で画像を撮像している。
【0028】この撮像タイミング生成の処理では、上述
と同様に制御装置2Aは画像毎に監視カメラ1の増幅器
12でゲインを所定量下げられた画像信号を演算部13
を介して取り込み、その取り込んだ画像信号をA/D変
換してメモリ22の所定の画像メモリに記憶する等の処
理を行う。そして、ステップS15において6枚の画像
の撮像が終了したことが判別されると、マイクロプロセ
ッサ24Aは監視カメラ1の制御部14に対しインタフ
ェース27および15を介して図5(b)に示すように
時点t4においてゲイン切換要求信号の1つであるゲイ
ン上昇要求信号を送出する(ステップS17)。する
と、監視カメラ1の制御部14は増幅器12に対して図
5(c)に示すように時点t5においてゲイン切換信号
の1つであるゲイン上昇信号を送出する。これにより、
増幅器12は下げられていたゲインを視感度相当の初期
の設定値まで上昇させられる。
【0029】次いで、マイクロプロセッサ24Aはステ
ップS18において監視カメラ1のゲイン切換は完了し
たかどうかを判別する。このゲイン切換完了の判別は、
例えばゲイン上昇信号の終端(立ち下がり)をもって判
別すればよい。マイクロプロセッサ24AはステップS
18においてゲイン切換が完了していなければ完了する
まで待機し、完了したら、インタフェース30を介し制
御部29に対して図5(a)に示すようなフレームメモ
リ制御信号(オフ)を時点t6において送出する(ステ
ップS19)。つまり、送出中のフレームメモリ制御信
号をハイレベルよりローレベルとする。これにより、制
御部29はフレームメモリ28をオフ状態として現在監
視カメラ1が監視している画像を1フレーム毎に逐次表
示器3に供給させる。
【0030】かくして、モードはゲインが視感度相当の
初期の設定値まで上昇された通常の監視状態になり、表
示器3は例えば図8に示すような背景全体を含む画面を
表示する。次に、ステップS21においてフレームメモ
リ制御信号を送出してから、所定時間、例えば1〜2秒
経過したかを判別する。もし所定時間経過したならば、
ステップS1に戻り、ゲイン低下要求信号を出力する。
なお、この所定時間の間に、制御装置2Aの演算部23
は、メモリ22に取り込んだゲインを下げた画像を用い
て、監視領域内で火災が発生したか否かを検出するため
の演算を行う。
【0031】なお、制御装置2の演算部23では、この
場合も上述と同様にメモリ22に記憶された視感度相当
の初期の設定値より少なくとも表示器3で表示される画
面にスミアが生じない程度のゲインまで所定量だけその
ゲインを下げられたデータを用いて火災検出に関連して
画像処理を行うので、つまり、図9に示すような本来の
火災らしい領域のみを囲む外接矩形R1を用いて画像処
理を行うことができるので、正確な火災判別が可能にな
る。
【0032】このように本実施の形態でも、上記実施の
形態と同様に、ゲインを下げてから画像処理を行うた
め、スミアのないきれいな画像が入力され、画像処理す
る際に適した画像となり、スミアに影響されることなく
正確な火災判別が可能になる。そして、本実施の形態で
は、更に撮像開始に当たり、先ず、フレームメモリをオ
ン状態として監視している画像を取り込み表示器に表示
させるので、通常の監視時は勿論、画像処理中でも表示
器の画面は暗くなることがなく、背景全体もしっかりと
確認でき、常に正確で安定した監視が可能になる。
【0033】実施の形態3.ところで、上述のように例
えばトンネル内に監視カメラを設置すると、車両の排気
ガス等により監視カメラのレンズ部等が汚れる。このた
めに、上述の実施の形態のように監視カメラのゲインを
切り換える際には、監視カメラのレンズ部等の汚れを考
慮することが望ましい。そこで、本実施の形態では、監
視カメラ1のレンズ部等の汚れに応じて監視カメラの現
在のゲイン(視感度用)および低下時のゲイン(画像処
理用)を補正するゲイン補正手段(図示せず)を制御装
置2(または2A)内に設ける。このゲイン補正手段
は、所定時間毎、例えば1日毎にマイクロプロセッサ2
4(または24A)からの補正起動信号により起動さ
れ、以下のようにして監視カメラ1のレンズ部等の汚れ
に応じた補正ゲインを生成する。
【0034】即ち、監視カメラ1を、図7に示すように
トンネル内の照明例えばナトリウム灯Nが少なくとも1
つはその撮影領域に入るように設置する。そして、ゲイ
ン補正手段は、制御装置のマイクロプロセッサ24(ま
たは24A)から補正起動信号が入力されると、ナトリ
ウム灯Nの平均輝度(現在値)を演算する。撮影領域に
複数のナトリウム灯が在る場合には、その最も近傍に設
置されたナトリウム灯の平均輝度を求めるようにする。
【0035】なお、制御装置のRAM26には、監視カ
メラ1のレンズ部およびナトリウム灯Nが共に汚れてい
ないとき、つまり、監視カメラ1等を設置する際にナト
リウム灯Nの平均輝度が初期値として予め格納されてい
る。従って、ゲイン補正手段では、演算された平均輝度
即ち現在値がその初期値よりどれだけ減衰したかに基づ
いて監視カメラ1のレンズ部およびナトリウム灯Nの汚
れを求めることができる。換言すれば、ゲイン補正手段
はナトリウム灯Nの平均輝度の初期値と現在値の差から
実質的に監視カメラ1のレンズ部およびナトリウム灯N
が汚れているか否かを判別することができる。そして、
ゲイン補正手段は、監視カメラ1のレンズ部およびナト
リウム灯Nの汚れに応じてどれだけ現在のゲインを補正
するかを考慮する、つまり、現在のゲインに監視カメラ
1のレンズ部およびナトリウム灯Nの汚れに応じて初期
のゲインに加算される補正ゲインCGを次式に基づき演
算する。
【0036】 CG=−20log√(CV/IC)[dB] ・・・(1)
【0037】なお、上記(1)式において、CVは平均
輝度の現在値、ICは平均輝度の初期値である。かくし
て、ゲイン補正手段は、演算された補正ゲインCGを初
期のゲインに加算し、この値をその後の現在のゲインと
するように、マイクロプロセッサ24(24A)、イン
タフェース27および監視カメラ1のインタフェース1
5および制御部14を介して増幅器12を制御する。例
えば、いま、ナトリウム灯Nの平均輝度の初期値が20
0、現在値が192の場合、これらの値を上記(1)式
に代入して算出すると、その補正ゲインCGは0.18[d
B]である。従って、初期のゲインを例えば12[d
B]とすると、この値に補正ゲイン0.18[dB]を加え
た値が、その後の補正された現在のゲインとして用いら
れ、この補正後の現在のゲインに対して、上述したよう
な火災判別の画像処理時ゲインを下げる等の処理が行わ
れる。勿論、この場合、現在のゲイン(視感度用)も低
下時のゲイン(画像処理用)も共に0.18づつ上昇される
ことになる。
【0038】図7は通常の監視状態時、火災判別に入る
ゲイン低下前に監視カメラ1から取り込んだ画像の現在
のゲインに対して補正を行う場合の一例を示したもので
ある。同図では時点t1〜t2とt3〜t4において
は、上記の実施の形態で示したように画像処理用の画像
のメモリへの取り込みが行われる。時点t1〜t2で取
り込んだ画像を画像処理して、監視領域内に火災が発生
していないかを検出すると共に、ナトリウム灯Nの平均
輝度を演算することで、監視カメラ1のレンズ部および
ナトリウム灯Nの汚れがないかを検出する。汚れがなけ
れば、何も補正は行わないが、ここでは仮に汚れがあ
り、それに応じてゲインを補正する場合について説明す
る。
【0039】平均輝度の減衰により汚れが発生している
ことを判別すると、上記(1)式よりどれだけゲインを
補正するかを演算する(この判別および演算は時点t2
〜t4の間に行われる)。そして、次回の画像処理用の
画像を取り込み、つまり、時点t3〜t4から補正ゲイ
ンCG(dB)分だけ現在のゲインから上昇させる。即
ち、時点t3〜t4の間においては、初期のゲイン0
(dB)に補正ゲインCG(dB)を加えた値を補正後
のゲインとし、また、時点t4〜t5における視感度相
当のゲインは、初期のゲイン0(dB)に同様に補正ゲ
インCG(dB)を加えた値を補正後のゲインとする。
なお、例えば補正ゲインの上限値を記憶させておき、補
正されたゲインがこの上限値を越えるときには警報など
によりカメラやナトリウム灯の汚れがひどいことを警報
するようにしてもよい。このように本実施の形態は、監
視カメラのレンズ部等の汚れをも考慮して火災判別に必
要な画像処理が行われるので、更に精度の高い火災判別
が可能になる。
【0040】実施の形態4.なお、上述の各実施の形態
では、暗い監視領域として例えばトンネルに監視カメラ
を設置した場合を説明したが、例えば倉庫等その他の暗
い監視領域に監視カメラを設けるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、明る
さが暗い環境下に設置された撮影手段が撮影した画像を
処理して監視領域に火災が発生したか否かを検出する画
像処理手段を設け、撮影手段から画像を取り込む際に、
そのゲインを下げるので、スミアに影響されることなく
画像処理に適した画像が得られ、以て正確な火災判別が
可能になり、火災の検出精度を向上できるという効果が
ある。また、通常の監視時には、ゲインが高く設定され
ているので、背景全体もしっかりと確認でき、本来の安
定した監視機能を確保できるという効果もある。
【0042】また、この発明によれば、表示手段を撮影
手段の出力側に接続しているので、画像処理中でも実用
に支障を来さない程度に監視機能を保持でき、更に通常
の監視時には、背景全体もしっかりと確認でき、本来の
安定した監視機能を確保できるという効果がある。
【0043】また、この発明によれば、表示手段と撮影
手段との間にあるフレームメモリを撮影期間中はオン状
態とするので、通常の監視時は勿論、画像処理中でも背
景全体もしっかりと確認でき、常に正確で安定した監視
が可能になり、火災の検出精度の向上に寄与できるとい
う効果がある。
【0044】また、この発明によれば、少なくとも撮影
手段の汚れに応じてこの撮影手段のゲインを補正するゲ
イン補正手段を設けたので、監視カメラのレンズ部等の
汚れをも考慮して火災判別に必要な画像処理を行うこと
ができ、更に精度の高い火災判別が可能になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図3】この発明の実施の形態1の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態2を示す構成図である。
【図5】この発明の実施の形態2の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図6】この発明の実施の形態2の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図7】この発明の実施の形態3の動作を説明するため
の図である。
【図8】監視カメラにより映される画像(原画像)の一
例を示す図である。
【図9】二値化処理(抽出処理)後の画像の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 監視カメラ、2,2A 制御装置、3 表示器、1
1 撮像装置、12増幅器、14,29 制御部、22
メモリ、23 演算部、24,24A マイクロプロ
セッサ(MPU)、25,25A ROM、26 RA
M。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 明るさが暗い環境下に設置され、監視領
    域を撮影する撮影手段と、 該撮影手段により撮影された画像を表示する表示手段
    と、 上記撮影手段が撮影した画像を処理して上記監視領域に
    火災が発生したか否かを検出する画像処理手段とを備
    え、上記画像処理手段は上記撮影手段から画像を取り込
    む際に、該撮影手段のゲインを下げることを特徴とする
    火災検出装置。
  2. 【請求項2】 上記表示手段を上記撮影手段の出力側に
    接続したことを特徴とする請求項1記載の火災検出装
    置。
  3. 【請求項3】 上記表示手段を上記撮影手段の出力側に
    フレームメモリを介して接続し、上記画像処理手段が上
    記撮影手段から画像を取り込む間は該フレームメモリを
    オン状態とすることを特徴とする請求項1記載の火災検
    出装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも撮影手段の汚れに応じて該撮
    影手段のゲインを補正するゲイン補正手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の火災検出
    装置。
JP32186496A 1996-12-02 1996-12-02 火災検出装置 Expired - Fee Related JP3681138B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32186496A JP3681138B2 (ja) 1996-12-02 1996-12-02 火災検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32186496A JP3681138B2 (ja) 1996-12-02 1996-12-02 火災検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10162267A true JPH10162267A (ja) 1998-06-19
JP3681138B2 JP3681138B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=18137271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32186496A Expired - Fee Related JP3681138B2 (ja) 1996-12-02 1996-12-02 火災検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3681138B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061079A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Nohmi Bosai Ltd 異常検出装置
JP2005209030A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Matsushita Electric Works Ltd 火災感知器および火災感知器のメンテナンス支援システム
JP2007013777A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 撮像装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520559A (ja) * 1991-07-12 1993-01-29 Hochiki Corp 画像処理を用いた防災監視装置
JPH05110954A (ja) * 1991-10-11 1993-04-30 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
JPH06233180A (ja) * 1993-02-05 1994-08-19 Canon Inc 撮影装置
JPH06325271A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Nohmi Bosai Ltd 輻射式火災感知器
JPH08101979A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Funai Denki Kenkyusho:Kk 監視カメラによる異常検出方法
JPH08307758A (ja) * 1995-05-01 1996-11-22 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 物体監視装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520559A (ja) * 1991-07-12 1993-01-29 Hochiki Corp 画像処理を用いた防災監視装置
JPH05110954A (ja) * 1991-10-11 1993-04-30 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
JPH06233180A (ja) * 1993-02-05 1994-08-19 Canon Inc 撮影装置
JPH06325271A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Nohmi Bosai Ltd 輻射式火災感知器
JPH08101979A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Funai Denki Kenkyusho:Kk 監視カメラによる異常検出方法
JPH08307758A (ja) * 1995-05-01 1996-11-22 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 物体監視装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061079A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Nohmi Bosai Ltd 異常検出装置
JP4510341B2 (ja) * 2001-08-21 2010-07-21 能美防災株式会社 異常検出装置
JP2005209030A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Matsushita Electric Works Ltd 火災感知器および火災感知器のメンテナンス支援システム
JP2007013777A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3681138B2 (ja) 2005-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4840578B2 (ja) 撮像装置のフリッカ検出方法と装置
US7948538B2 (en) Image capturing apparatus, image capturing method, exposure control method, and program
JP3809661B2 (ja) 動き検出装置および動き検出方法
JP3748267B2 (ja) 撮像装置
JP3907397B2 (ja) 映像監視装置
US8873881B2 (en) Dust detection system and digital camera
JP3001676B2 (ja) 画像処理を用いた煙検出装置
JP3681138B2 (ja) 火災検出装置
JP2002290841A (ja) 撮像装置および電子カメラ
JP4288954B2 (ja) 欠陥検出回路及び欠陥検出方法
JP4260003B2 (ja) 電子カメラ
JPH11161875A (ja) 映像監視方法
JP2003324748A (ja) テレビジョンカメラ
JPH07298130A (ja) 撮像装置
JP4329677B2 (ja) 動き検出装置
KR0183788B1 (ko) 영상 촬영 기록 장치의 광량 부족 검출 및 표시방법
JP2000041187A (ja) 画素欠陥補正装置
JP2000065725A (ja) 炎検出装置
JP2001230976A (ja) 画像撮像装置、画像撮像方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0646447A (ja) 撮像装置
JPH0520564A (ja) 画像処理を用いた火災検出装置
JP3313898B2 (ja) 火災検出装置
JP2002247564A (ja) 監視カメラシステム
JP3547203B2 (ja) 電子露光制御装置
JPH11164191A (ja) ディジタルカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees