JP2001230976A - 画像撮像装置、画像撮像方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像撮像装置、画像撮像方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001230976A
JP2001230976A JP2000039945A JP2000039945A JP2001230976A JP 2001230976 A JP2001230976 A JP 2001230976A JP 2000039945 A JP2000039945 A JP 2000039945A JP 2000039945 A JP2000039945 A JP 2000039945A JP 2001230976 A JP2001230976 A JP 2001230976A
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Tomohiro Sakaguchi
知弘 阪口
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCDの原理的なノイズである温度キズ、C
CD駆動パルスやCDSの位相変化に伴うノイズなどの
影響を画像信号から効率良く除去すること。 【解決手段】 温度センサ107によって常温と異なる
温度が検知された際に、CPU108が該常温と異なる
自動露出制御(露光時間、絞り値、AGC値)をおこな
うとともに、信号処理部105でのパラメータを常温時
と変える制御をおこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像素子(CC
D)に被写体像を結像し、該結像した画像の信号を信号
処理した後に蓄積する画像撮像装置、画像撮像方法、お
よびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、
特に、CCDの原理的なノイズである温度キズ、CCD
駆動パルスやCDSの位相変化に伴うノイズなどの影響
を画像信号から効率良く除去することができる画像撮像
装置、画像撮像方法、および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影レンズによって光学的に撮影
された被写体像を撮像素子によって光電変換し、この光
電変換された画像信号を電子的に記録するようにしたデ
ィジタルカメラが広く知られており、この撮像素子とし
てはCCD(Charge Coupled Device)が用いられるこ
とが多い。
【0003】かかるCCDにより光電変換して得られる
画像信号には、CCDの製造過程における様々の要因に
より発生する白点キズなどの欠陥による固定パターンノ
イズやショットノイズなどのランダムノイズが混在する
ことが多いので、画像信号を補正してこれらのノイズの
影響を低減する従来技術が知られている。
【0004】たとえば、特開平11−112837号公
報には、固体撮像素子からの出力信号を調整するゲイン
制御手段の撮像動作時のゲイン値に応じて、輪郭信号処
理を施す輪郭強調手段による輪郭強調度を可変制御する
よう構成した電子的撮像装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術は、あくまでも固定パターンノイズやランダムノ
イズなどに対応するための技術であるので、CCDの原
理的なノイズである暗電流ノイズ(温度キズ)には対応
することができない。この温度キズとは、標準的な使用
条件(たとえば1/30秒蓄積、常温)では特に問題と
ならない画素欠陥によるノイズであり、長時間蓄積、高
温度により目立ってくるものである。
【0006】たとえば、5秒の露光をおこなうとする
と、1/30秒蓄積の場合の150倍の温度キズが生ず
ることとなり、また、一般的には、約2倍/10℃の割
合で温度キズが増加することも知られている。
【0007】また、かかる温度キズ以外にも、温度変化
によってCCD駆動パルスや、CCDの後処理である相
関2重サンプリング(CDS)のS/Hパルスの位相変
化により、画像および映像にノイズが増える場合もあ
る。
【0008】このことから、CCDの原理的なノイズで
ある温度キズ、CCD駆動パルスやCDSの位相変化に
伴うノイズなどの影響を画像信号からいかに効率良く除
去するかが、良好な画像を得るうえで極めて重大な課題
となっている。
【0009】この発明は、上記従来技術による問題点を
解消するため、CCDの原理的なノイズである温度キ
ズ、CCD駆動パルスやCDSの位相変化に伴うノイズ
などの影響を画像信号から効率良く除去することができ
る画像撮像装置、画像撮像方法、およびその方法をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る画像撮像装
置は、撮像素子に被写体像を結像し、該結像した画像の
信号を信号処理した後に蓄積する画像撮像装置におい
て、温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段
により常温と異なる温度が検知された際に、該常温と異
なる自動露出制御をおこなう制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0011】この請求項1の発明によれば、常温と異な
る温度が検知された際に、該常温と異なる自動露出制御
をおこなうこととしたので、CCDの原理的なノイズで
ある温度キズ、CCD駆動パルスやCDSの位相変化に
伴うノイズなどの影響を画像信号から効率良く除去する
ことができる。
【0012】また、請求項2の発明に係る画像撮像装置
は、請求項1の発明において、前記制御手段は、前記温
度検知手段により常温と異なる温度が検知された際に、
所定の信号処理パラメータを常温時と異なるものに変更
制御することを特徴とする。
【0013】この請求項2の発明によれば、常温と異な
る温度が検知された際に、所定の信号処理パラメータを
常温時と異なるものに変更制御することとしたので、温
度キズに伴うノイズを目立たせないようにすることがで
きる。
【0014】また、請求項3の発明に係る画像撮像装置
は、撮像素子に被写体像を結像し、該結像した画像の信
号を信号処理した後に蓄積する画像撮像装置において、
温度を検知する温度検知手段と、温度キズ画素を検出す
る検出手段と、前記検出手段により温度キズが検出され
た際に、前記温度検知手段による検知結果に基づいてキ
ズ補正処理をおこなうか否かを判定する判定手段と、前
記判定手段による判定結果に基づいて前記温度キズ画素
のキズ補正処理をおこなう処理手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0015】この請求項3の発明によれば、温度キズが
検出された際に、温度検知結果に基づいてキズ補正処理
をおこなうか否かを判定し、この判定結果に基づいて温
度キズ画素のキズ補正処理をおこなうこととしたので、
高温時の温度キズのみを効率良く補正することができ
る。
【0016】また、請求項4の発明に係る画像撮像装置
は、請求項3の発明において、前記処理手段は、前記温
度キズ画素のAGC値を他の画素のAGC値と変更する
ことを特徴とする。
【0017】この請求項4の発明によれば、温度キズ画
素のAGC値を他の画素のAGC値と異なる値に変更す
ることとしたので、AGC値の調整を介して高温時の温
度キズを効率良く補正することができる。
【0018】また、請求項5の発明に係る画像撮像装置
は、請求項3または4の発明において、前記処理手段
は、前記温度キズ画素のAGC値を他の画素のAGC値
よりも小さくし、通常キズ画素についてはDSPで処理
することを特徴とする。
【0019】この請求項5の発明によれば、温度キズ画
素のAGC値を他の画素のAGC値よりも小さくし、通
常キズ画素についてはDSPで処理することとしたの
で、フィルタリング処理時の支障を排除することができ
る。
【0020】また、請求項6の発明に係る画像撮像装置
は、請求項3、4または5の発明において、前記検出手
段は、電源投入時にシャッタを閉じて前記温度キズを検
出することを特徴とする。
【0021】この請求項6の発明によれば、電源投入時
にシャッタを閉じて温度キズを検出することとしたの
で、実使用での精度を高めることができる。
【0022】また、請求項7の発明に係る画像撮像装置
は、請求項3〜6の発明において、前記判定手段は、前
記温度検知手段による検知結果および自動露出制御に係
る情報に基づいてキズ補正処理をおこなうか否かを判定
することを特徴とする。
【0023】この請求項7の発明によれば、温度検知結
果および自動露出制御に係る情報に基づいてキズ補正処
理をおこなうか否かを判定することとしたので、暗い場
合にはAGCを抑え気味にしたり、明るい場合には高温
度であっても温度キズ補正をおこなわないようにでき
る。
【0024】また、請求項8の発明に係る画像撮像装置
は、請求項3〜7の発明において、前記画像若しくは該
画像と自動露出制御に係る情報の組み合わせから固定パ
ターンノイズを検出するノイズ検出手段をさらに備え、
前記処理手段は、前記ノイズ検出手段による検出結果に
基づいてAGC値を変更することを特徴とする。
【0025】この請求項8の発明によれば、画像若しく
は該画像と自動露出制御に係る情報の組み合わせから固
定パターンノイズを検出し、ノイズ検出結果に基づいて
AGC値を変更することとしたので、高度な検出アルゴ
リズムを伴うことなく固定パターンノイズを除去するこ
とができる。
【0026】また、請求項9の発明に係る画像撮像方法
は、撮像素子に被写体像を結像し、該結像した画像の信
号を信号処理した後に蓄積する画像撮像方法において、
温度を検知する温度検知工程と、前記温度検知工程によ
り常温と異なる温度が検知された際に、該常温と異なる
自動露出制御をおこなう制御工程と、を含んだことを特
徴とする。
【0027】この請求項9の発明によれば、常温と異な
る温度が検知された際に、該常温と異なる自動露出制御
をおこなうこととしたので、CCDの原理的なノイズで
ある温度キズ、CCD駆動パルスやCDSの位相変化に
伴うノイズなどの影響を画像信号から効率良く除去する
ことができる。
【0028】また、請求項10の発明に係る画像撮像方
法は、請求項9の発明において、前記制御工程は、前記
温度検知工程により常温と異なる温度が検知された際
に、所定の信号処理パラメータを常温時と異なるものに
変更制御することを特徴とする。
【0029】この請求項10の発明によれば、常温と異
なる温度が検知された際に、所定の信号処理パラメータ
を常温時と異なるものに変更制御することとしたので、
温度キズに伴うノイズを目立たせないようにすることが
できる。
【0030】また、請求項11の発明に係る画像撮像方
法は、撮像素子に被写体像を結像し、該結像した画像の
信号を信号処理した後に蓄積する画像撮像方法におい
て、温度を検知する温度検知工程と、温度キズ画素を検
出する検出工程と、前記検出工程により温度キズが検出
された際に、前記温度検知工程による検知結果に基づい
てキズ補正処理をおこなうか否かを判定する判定工程
と、前記判定工程による判定結果に基づいて前記温度キ
ズ画素のキズ補正処理をおこなう処理工程と、を含んだ
ことを特徴とする。
【0031】この請求項11の発明によれば、温度キズ
が検出された際に、温度検知結果に基づいてキズ補正処
理をおこなうか否かを判定し、この判定結果に基づいて
温度キズ画素のキズ補正処理をおこなうこととしたの
で、高温時の温度キズのみを効率良く補正することがで
きる。
【0032】また、請求項12の発明に係る画像撮像方
法は、請求項11の発明において、前記処理工程は、前
記温度キズ画素のAGC値を他の画素のAGC値と変更
することを特徴とする。
【0033】この請求項12の発明によれば、温度キズ
画素のAGC値を他の画素のAGC値と異なる値に変更
することとしたので、AGC値の調整を介して高温時の
温度キズを効率良く補正することができる。
【0034】また、請求項13の発明に係る画像撮像方
法は、請求項11または12の発明において、前記処理
工程は、前記温度キズ画素のAGC値を他の画素のAG
C値よりも小さくし、通常キズ画素についてはDSPで
処理することを特徴とする。
【0035】この請求項13の発明によれば、温度キズ
画素のAGC値を他の画素のAGC値よりも小さくし、
通常キズ画素についてはDSPで処理することとしたの
で、フィルタリング処理時の支障を排除することができ
る。
【0036】また、請求項14の発明に係る画像撮像方
法は、請求項11、12または13の発明において、前
記検出工程は、電源投入時にシャッタを閉じて前記温度
キズを検出することを特徴とする。
【0037】この請求項14の発明によれば、電源投入
時にシャッタを閉じて温度キズを検出することとしたの
で、実使用での精度を高めることができる。
【0038】また、請求項15の発明に係る画像撮像方
法は、請求項11〜14の発明において、前記判定工程
は、前記温度検知工程による検知結果および自動露出制
御に係る情報に基づいてキズ補正処理をおこなうか否か
を判定することを特徴とする。
【0039】この請求項15の発明によれば、温度検知
結果および自動露出制御に係る情報に基づいてキズ補正
処理をおこなうか否かを判定することとしたので、暗い
場合にはAGCを抑え気味にしたり、明るい場合には高
温度であっても温度キズ補正をおこなわないようにでき
る。
【0040】また、請求項16の発明に係る画像撮像方
法は、請求項11〜15の発明において、前記画像若し
くは該画像と自動露出制御に係る情報の組み合わせから
固定パターンノイズを検出するノイズ検出工程をさらに
含み、前記処理工程は、前記ノイズ検出工程による検出
結果に基づいてAGC値を変更することを特徴とする。
【0041】この請求項16の発明によれば、画像若し
くは該画像と自動露出制御に係る情報の組み合わせから
固定パターンノイズを検出し、ノイズ検出結果に基づい
てAGC値を変更することとしたので、高度な検出アル
ゴリズムを伴うことなく固定パターンノイズを除去する
ことができる。
【0042】また、請求項17の発明に係る記録媒体
は、請求項9〜16のいずれか一つに記載された方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録したこと
で、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これに
よって、請求項9〜16のいずれか一つの動作をコンピ
ュータによって実現することができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る画像撮像装置、画像撮像方法、およびその方
法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態
を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、本発明を
ディジタルカメラに適用した場合を示すこととする。
【0044】図1は、本実施の形態に係るディジタルカ
メラの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すよ
うに、このディジタルカメラは、レンズ101と、絞り
102と、撮像素子としてCCD103と、CDS10
4a、AGC104bおよびADC104cからなるフ
ロントエンド(F/E)処理部104と、ディジタル信
号処理(DSP)およびJPEG処理をおこなう信号処
理部105と、この信号処理部で信号処理されたデータ
を記憶するDRAM106と、温度センサ107と、C
PU108と、メモリーカード109と、EEPROM
110とを有する。
【0045】そして、レンズ101より入射した光は、
絞り102により適正な光量となりCCD103に結像
し、このCCD103からの出力信号は、CDS104
aおよびAGC104bを経てA/D変換され、DRA
M106に格納される。なお、通常の静止画処理では、
このDRAM106に格納したCCDデータを読み出し
て、輝度信号および色信号を生成し、これにJPEG処
理をおこなってメモリカード109に記憶する。
【0046】CPU108は、温度センサ107からの
出力に応じて自動露出制御(AE)の制御値である露光
時間、絞り値、AGC値を変更する制御をおこなう。そ
の理由は、高温になるとCCDに温度キズと呼ばれるノ
イズが大きくなり、このノイズの影響を小さくするため
には、露光時間を短くすることが望ましいからである。
【0047】このため、高温時には、常温時の自動露出
制御よりも露光時間が短くなるように絞り102および
AGC104bを優先制御する。ただし、かかるAGC
値を上げるとノイズ成分が増幅されてしまうので、AG
C値の上昇に伴うノイズの増加分が、露光時間に比例す
るノイズ増加分を超えないようにする。
【0048】また、CPU108は、温度センサ107
からの出力に応じて、常温時に比べて温度変化がある場
合には、信号処理部105でのパラメータを常温時と変
える制御をおこなう。具体的には、たとえばエンハンサ
係数をDSPで設定可能なパラメータとしておき、高温
の場合には、通常時よりもパラメータの値を小さくする
ことにより、解像度は落ちるもののノイズを目立たせな
くすることができる。
【0049】さらに、CPU108は、温度センサ10
7からの出力に応じて、キズ補正処理をおこなうか否か
を判断する。具体的には、CPU108とバス接続され
たEEPROM110にCCD103のキズデータ(C
CD103のキズのアドレス情報)を格納しておき、こ
のEEPROM110のキズデータを高温時にのみ使用
してキズ補正をおこなう。
【0050】なお、温度キズの検出は、カメラの電源オ
ン時にシャッタを閉じておこなうことが望ましい。実使
用での精度をより高めることができ、最適な補正テーブ
ルを作成できるためである。
【0051】また、CPU108は、温度キズ画素のみ
AGCゲイン値を他の画素と変えるよう制御する。この
ため、AGCを画素単位で実行できることとなり、EE
PROM110のキズデータに基づいてキズ画素のみの
AGC値を小さくすることができる。
【0052】この際、温度キズ画素についてはAGC値
を小さくし、通常キズ画素はDSPで処理することもで
きる。一般的に、DSPでのキズ補正処理によれば、キ
ズ画素の間隔が近い場合に置き換えをおこなうとフィル
タリング処理に支障をきたすので、温度キズ画素のみA
GCでアナログ的に補正する方が望ましいからである。
【0053】また、DSPで生成された自動露出制御に
係る情報(AE評価値)を制御の判断に使用することに
より、暗い場合にはノイズが目立つのでAGC値などを
抑え気味にし、明るい場合には高温度であっても温度キ
ズ補正をおこなわないよう制御することができる。
【0054】さらに、DRAM106上の画像若しくは
この画像をAE情報と組み合わせて固定パターンノイズ
を検出し、AGC値を制御することもできる。すなわ
ち、このDRAM106にはCCD103の画素の配列
通りに並ぶので、図6に示すような画像に関係なく縦縞
状に発生する固定パターンノイズをある程度判別するこ
とができるのである。
【0055】たとえば、ある画素列で画面の上から下ま
でのデータがほぼ同じであれば、固定パターンノイズが
発生しているものと判断することができる。この際、ノ
イズ分の差し引きなどはおこなわず、AGC値を目立た
ない程度に小さくすることとすれば、誤判断であっても
悪影響が少なく、高度は検出アルゴリズムも不要とな
る。
【0056】次に、図1に示した温度センサ107のセ
ンサ値に応じてキズ補正処理をおこなうか否かを判断す
る場合の処理手順について説明する。図2は、図1に示
した温度センサ107のセンサ値に応じてキズ補正処理
をおこなうか否かを判断する場合の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0057】同図に示すように、まず最初に温度センサ
107によって温度測定をおこない(ステップS20
1)、温度が常温である場合には、そのまま信号処理部
107において信号処理をおこなう(ステップS20
3)。
【0058】これに対して、温度が高温である場合に
は、キズ補正処理をおこなった後に(ステップS20
2)、信号処理部107において信号処理をおこなうこ
とになる(ステップS203)。
【0059】次に、温度キズ画素についてはAGC値を
変更し、通常キズ画素についてはDSPで処理する場合
の処理手順について説明する。図3は、温度キズ画素に
ついてはAGC値を変更し、通常キズ画素についてはD
SPで処理する場合の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0060】同図に示すように、通常キズ画素のアドレ
スをCPU108にロードするとともに(ステップS3
01)、温度キズ画素のアドレスをCPU108にロー
ドした後(ステップS302)、温度キズ画素であるか
否かを判断する(ステップS303)。その結果、温度
キズ画素である場合にはAGC値を小さくし(ステップ
S304)、正常画素または通常キズ画素である場合に
はAGC値を通常にして(ステップS305)、このA
GC値をAGC104bにセットする(ステップS30
6)。
【0061】その後、通常キズ画素であるか否かを調べ
(ステップS307)、通常キズ画素である場合にはD
SPで隣接画素に置き換え(ステップS308)、正常
画素である場合にはそのまま置き換えをおこなわずに
(ステップS309)、DSP信号処理をおこなう(ス
テップS310)。
【0062】次に、キズ補正にAE情報を付加した場合
の処理手順について説明する。図4は、キズ補正にAE
情報を付加した場合の処理手順を示すフローチャートで
ある。同図に示すように、キズ補正にAE情報を付加す
る場合には、まず最初にAE結果を調べ(ステップS4
01)、このAE結果が明るい場合には通常処理をおこ
なう(ステップS404)。
【0063】これに対して、AE結果が通常であるかま
たは暗い場合には、温度測定をおこない(ステップS4
02)、常温であれば通常処理をおこなう(ステップS
404)。一方、高温である場合には、温度キズ補正処
理をおこなった後に(ステップS403)、処理を終了
する。
【0064】次に、温度キズ画素のみAGC値を他の画
素と変える場合についてさらに説明する。図5は、温度
キズ画素のみAGC値を他の画素と変える場合を説明す
るための説明図である。同図では、CCD103とCD
S104aとの間にA点を設け、このCDS104aと
AGC104bとの間にB点を設け、このAGC104
bとADC104cとの間にC点を設けた場合を示して
いる。
【0065】同図(a)に示すように、A点においては
キズ画素での画素値が落ち込んでいるので、同図(b)
に示すB点の波形においてもキズ画素の影響が大きくな
っている。ここで、本実施の形態では、温度キズ画素の
みAGC値を他の画素と変えることとしているので、同
図(c)に示すC点の波形を見ると、キズ画素の影響が
補正されることとなる。
【0066】次に、固定パターンの検出処理手順につい
て説明する。図7は、固定パターンの検出処理手順を示
すフローチャートである。同図に示すように、まず最初
にAE結果を調べ(ステップS701)、このAE結果
が通常であるかまたは明るい場合には通常処理をおこな
う(ステップS705)。
【0067】これに対して、AE結果が暗い場合には、
DRAM106をスキャンし(ステップS702)、固
定パターンの有無を調べる(ステップS703)。ここ
で、このDRAM106内に固定パターンがなければ通
常処理をおこない(ステップS705)、固定パターン
が存在すれば、AGC値を小さくする(ステップS70
4)。
【0068】次に、本実施の形態で用いるプログラム線
図(Ev線図)について説明する。図8は、本実施の形
態で用いるプログラム線図(Ev線図)の一例を示す図
である。同図において、横軸(Tv)はシャッタ速度を
示し、縦軸のFは絞りを示し、縦軸のAvはCCD10
3のISO感度を示している。また、図中に点線で示す
Evは露光量を示している。
【0069】本実施の形態では、常温時においては図中
に実線で示す線図を用いて露光量Evを定め、高温時に
おいては図中に破線で示す線図を用いて露光量Evを定
めている。
【0070】この実線と破線の関係を説明すると、常温
状態でTv=3の場合には、Av=2としてEv5を得
ることになるが、高温時に同様のAvを用いると、温度
キズが増加する。このため、本実施の形態では、高温時
にはAGC値を下げてAvを下げ、これにより露光量を
減らすことで、温度キズの影響を低減している。
【0071】上述してきたように、本実施の形態では、
温度センサ107によって常温と異なる温度が検知され
た際に、CPU108が該常温と異なる自動露出制御
(露光時間、絞り値、AGC値)をおこなうよう構成し
たので、CCDの原理的なノイズである温度キズ、CC
D駆動パルスやCDSの位相変化に伴うノイズなどの影
響を画像信号から効率良く除去することができる。
【0072】また、CPU108は、温度センサ107
からの出力に応じて、常温時に比べて温度変化がある場
合には、信号処理部105でのパラメータを常温時と変
える制御をおこなうよう構成したので、温度キズに伴う
ノイズを目立たせないようにすることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、常温と異なる温度が検知された際に、該常温と
異なる自動露出制御をおこなうよう構成したので、CC
Dの原理的なノイズである温度キズ、CCD駆動パルス
やCDSの位相変化に伴うノイズなどの影響を画像信号
から効率良く除去することが可能な画像撮像装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0074】また、請求項2の発明によれば、常温と異
なる温度が検知された際に、所定の信号処理パラメータ
を常温時と異なるものに変更制御するよう構成したの
で、温度キズに伴うノイズを目立たせないようにするこ
とが可能な画像撮像装置が得られるという効果を奏す
る。
【0075】また、請求項3の発明によれば、温度キズ
が検出された際に、温度検知結果に基づいてキズ補正処
理をおこなうか否かを判定し、この判定結果に基づいて
温度キズ画素のキズ補正処理をおこなうよう構成したの
で、高温時の温度キズのみを効率良く補正することが可
能な画像撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0076】また、請求項4の発明によれば、温度キズ
画素のAGC値を他の画素のAGC値と異なる値に変更
するよう構成したので、AGC値の調整を介して高温時
の温度キズを効率良く補正することが可能な画像撮像装
置が得られるという効果を奏する。
【0077】また、請求項5の発明によれば、温度キズ
画素のAGC値を他の画素のAGC値よりも小さくし、
通常キズ画素についてはDSPで処理するよう構成した
ので、フィルタリング処理時の支障を排除することが可
能な画像撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0078】また、請求項6の発明によれば、電源投入
時にシャッタを閉じて温度キズを検出するよう構成した
ので、実使用での精度を高めることが可能な画像撮像装
置が得られるという効果を奏する。
【0079】また、請求項7の発明によれば、温度検知
結果および自動露出制御に係る情報に基づいてキズ補正
処理をおこなうか否かを判定するよう構成したので、暗
い場合にはAGCを抑え気味にしたり、明るい場合には
高温度であっても温度キズ補正をおこなわないようにす
ることが可能な画像撮像装置が得られるという効果を奏
する。
【0080】また、請求項8の発明によれば、画像若し
くは該画像と自動露出制御に係る情報の組み合わせから
固定パターンノイズを検出し、ノイズ検出結果に基づい
てAGC値を変更するよう構成したので、高度な検出ア
ルゴリズムを伴うことなく固定パターンノイズを除去す
ることが可能な画像撮像装置が得られるという効果を奏
する。
【0081】また、請求項9の発明によれば、常温と異
なる温度が検知された際に、該常温と異なる自動露出制
御をおこなうよう構成したので、CCDの原理的なノイ
ズである温度キズ、CCD駆動パルスやCDSの位相変
化に伴うノイズなどの影響を画像信号から効率良く除去
することが可能な画像撮像方法が得られるという効果を
奏する。
【0082】また、請求項10の発明によれば、常温と
異なる温度が検知された際に、所定の信号処理パラメー
タを常温時と異なるものに変更制御するよう構成したの
で、温度キズに伴うノイズを目立たせないようにするこ
とが可能な画像撮像方法が得られるという効果を奏す
る。
【0083】また、請求項11の発明によれば、温度キ
ズが検出された際に、温度検知結果に基づいてキズ補正
処理をおこなうか否かを判定し、この判定結果に基づい
て温度キズ画素のキズ補正処理をおこなうよう構成した
ので、高温時の温度キズのみを効率良く補正することが
可能な画像撮像方法が得られるという効果を奏する。
【0084】また、請求項12の発明によれば、温度キ
ズ画素のAGC値を他の画素のAGC値と異なる値に変
更するよう構成したので、AGC値の調整を介して高温
時の温度キズを効率良く補正することが可能な画像撮像
方法が得られるという効果を奏する。
【0085】また、請求項13の発明によれば、温度キ
ズ画素のAGC値を他の画素のAGC値よりも小さく
し、通常キズ画素についてはDSPで処理するよう構成
したので、フィルタリング処理時の支障を排除すること
が可能な画像撮像方法が得られるという効果を奏する。
【0086】また、請求項14の発明によれば、電源投
入時にシャッタを閉じて温度キズを検出するよう構成し
たので、実使用での精度を高めることが可能な画像撮像
方法が得られるという効果を奏する。
【0087】また、請求項15の発明によれば、温度検
知結果および自動露出制御に係る情報に基づいてキズ補
正処理をおこなうか否かを判定するよう構成したので、
暗い場合にはAGCを抑え気味にしたり、明るい場合に
は高温度であっても温度キズ補正をおこなわないように
することが可能な画像撮像方法が得られるという効果を
奏する。
【0088】また、請求項16の発明によれば、画像若
しくは該画像と自動露出制御に係る情報の組み合わせか
ら固定パターンノイズを検出し、ノイズ検出結果に基づ
いてAGC値を変更するよう構成したので、高度な検出
アルゴリズムを伴うことなく固定パターンノイズを除去
することが可能な画像撮像方法が得られるという効果を
奏する。
【0089】また、請求項17の発明によれば、請求項
9〜16のいずれか一つに記載された方法をコンピュー
タに実行させるプログラムを記録したことで、そのプロ
グラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求
項9〜16のいずれか一つの動作をコンピュータによっ
て実現することが可能な記録媒体が得られるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るディジタルカメラの構成を
示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示した温度センサのセンサ値に応じてキ
ズ補正処理をおこなうか否かを判断する場合の処理手順
を示すフローチャートである。
【図3】温度キズ画素についてはAGC値を変更し、通
常キズ画素についてはDSPで処理する場合の処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】キズ補正にAE情報を付加した場合の処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】温度キズ画素のみAGC値を他の画素と変える
場合を説明するための説明図である。
【図6】固定パターンノイズの一例を示す図である。
【図7】固定パターンの検出処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】本実施の形態で用いるプログラム線図(Ev線
図)の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 レンズ 102 絞り 103 CCD 104 F/E処理部 104a CDS 104b AGC 104c ADC 105 信号処理部 106 DRAM 107 温度センサ 108 CPU 109 メモリーカード 110 EEPROM

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子に被写体像を結像し、該結像し
    た画像の信号を信号処理した後に蓄積する画像撮像装置
    において、 温度を検知する温度検知手段と、 前記温度検知手段により常温と異なる温度が検知された
    際に、該常温と異なる自動露出制御をおこなう制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記温度検知手段によ
    り常温と異なる温度が検知された際に、所定の信号処理
    パラメータを常温時と異なるものに変更制御することを
    特徴とする請求項1に記載の画像撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮像素子に被写体像を結像し、該結像し
    た画像の信号を信号処理した後に蓄積する画像撮像装置
    において、 温度を検知する温度検知手段と、 温度キズ画素を検出する検出手段と、 前記検出手段により温度キズが検出された際に、前記温
    度検知手段による検知結果に基づいてキズ補正処理をお
    こなうか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて前記温度キズ画
    素のキズ補正処理をおこなう処理手段と、 を備えたことを特徴とする画像撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、前記温度キズ画素のA
    GC値を他の画素のAGC値と変更することを特徴とす
    る請求項3に記載の画像撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段は、前記温度キズ画素のA
    GC値を他の画素のAGC値よりも小さくし、通常キズ
    画素についてはDSPで処理することを特徴とする請求
    項3または4に記載の画像撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、電源投入時にシャッタ
    を閉じて前記温度キズを検出することを特徴とする請求
    項3、4または5に記載の画像撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段は、前記温度検知手段によ
    る検知結果および自動露出制御に係る情報に基づいてキ
    ズ補正処理をおこなうか否かを判定することを特徴とす
    る請求項3〜6のいずれか一つに記載の画像撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記画像若しくは該画像と自動露出制御
    に係る情報の組み合わせから固定パターンノイズを検出
    するノイズ検出手段をさらに備え、前記処理手段は、前
    記ノイズ検出手段による検出結果に基づいてAGC値を
    変更することを特徴とする請求項3〜7のいずれか一つ
    に記載の画像撮像装置。
  9. 【請求項9】 撮像素子に被写体像を結像し、該結像し
    た画像の信号を信号処理した後に蓄積する画像撮像方法
    において、 温度を検知する温度検知工程と、 前記温度検知工程により常温と異なる温度が検知された
    際に、該常温と異なる自動露出制御をおこなう制御工程
    と、 を含んだことを特徴とする画像撮像方法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程は、前記温度検知工程に
    より常温と異なる温度が検知された際に、所定の信号処
    理パラメータを常温時と異なるものに変更制御すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像撮像方法。
  11. 【請求項11】 撮像素子に被写体像を結像し、該結像
    した画像の信号を信号処理した後に蓄積する画像撮像方
    法において、 温度を検知する温度検知工程と、 温度キズ画素を検出する検出工程と、 前記検出工程により温度キズが検出された際に、前記温
    度検知工程による検知結果に基づいてキズ補正処理をお
    こなうか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程による判定結果に基づいて前記温度キズ画
    素のキズ補正処理をおこなう処理工程と、 を含んだことを特徴とする画像撮像方法。
  12. 【請求項12】 前記処理工程は、前記温度キズ画素の
    AGC値を他の画素のAGC値と変更することを特徴と
    する請求項11に記載の画像撮像方法。
  13. 【請求項13】 前記処理工程は、前記温度キズ画素の
    AGC値を他の画素のAGC値よりも小さくし、通常キ
    ズ画素についてはDSPで処理することを特徴とする請
    求項11または12に記載の画像撮像方法。
  14. 【請求項14】 前記検出工程は、電源投入時にシャッ
    タを閉じて前記温度キズを検出することを特徴とする請
    求項11、12または13に記載の画像撮像方法。
  15. 【請求項15】 前記判定工程は、前記温度検知工程に
    よる検知結果および自動露出制御に係る情報に基づいて
    キズ補正処理をおこなうか否かを判定することを特徴と
    する請求項11〜14のいずれか一つに記載の画像撮像
    方法。
  16. 【請求項16】 前記画像若しくは該画像と自動露出制
    御に係る情報の組み合わせから固定パターンノイズを検
    出するノイズ検出工程をさらに含み、前記処理工程は、
    前記ノイズ検出工程による検出結果に基づいてAGC値
    を変更することを特徴とする請求項11〜15のいずれ
    か一つに記載の画像撮像方法。
  17. 【請求項17】 前記請求項9〜16のいずれか一つに
    記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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