JPH10161785A - メンブレンキーボード - Google Patents

メンブレンキーボード

Info

Publication number
JPH10161785A
JPH10161785A JP8318296A JP31829696A JPH10161785A JP H10161785 A JPH10161785 A JP H10161785A JP 8318296 A JP8318296 A JP 8318296A JP 31829696 A JP31829696 A JP 31829696A JP H10161785 A JPH10161785 A JP H10161785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
membrane sheet
circuit board
printed circuit
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8318296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Kawai
享浩 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yonezawa Ltd
Original Assignee
NEC Yonezawa Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yonezawa Ltd filed Critical NEC Yonezawa Ltd
Priority to JP8318296A priority Critical patent/JPH10161785A/ja
Publication of JPH10161785A publication Critical patent/JPH10161785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一対のメンブレンシートを必要とするため部品
点数が多い。 【解決手段】メンブレンシート3aと、絶縁スペーサ6
と、メンブレンシートと対応した電極11及び配線パタ
ーン10を持つプリント基板9aから構成され、キート
ップを押下することにより、メンブレンシートを押下、
対応した裏面の電極1は、絶縁スペーサの透孔7を介し
て対極するプリント基板に配された電極と電気的に接続
し、電極及び配線パターン2,10によってマトリスク
が成形されており、キートップの押下に応じたマトリク
ス信号がプリント基板に配されたコネクタ(12)より
出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメンブレンキーボー
ドに関し、特にキーボードを配するコンピュータ及び電
子機器、情報機器、ゲーム機器の小型化及び軽量化を目
的とするメンブレンキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメンブレンキーボードは、図3の
従来のメンブレンキーボードの構成を示す斜視図と、図
4の従来のメンブレンキーボードの構成を示す断面図に
あるように、キートップ(23)と、スイッチパネル
(19)、ゴムアクチュエーター(20)、一対のメン
ブレンシート(3b,14)、絶縁スペーサ(6)、プ
リント基板(9b)から構成される。
【0003】キートップ(23)は、スイッチパネル
(19)に保持され、上下方向に負荷無くスライドす
る。
【0004】スイッチパネル(19)下部には、複数の
弾性復帰部材(24)を持つゴムアクチュエーター(2
0)が配される。スイッチパネル(19)に保持された
キートップ(23)は、対になる弾性復帰部材(24)
の上に置かれる。その下には、絶縁スペーサ(6)を挟
んで一対のメンブレンシート(3b,14)が配され
る。
【0005】キートップ(23)を押下する事により、
対になる弾性復帰部材(24)は変形。弾性復帰部材
(24)下部は、メンブレンシート(3b)を押下す
る。キートップ(23)押下を中断すると弾性復帰部材
(24)の弾性力によって、キートップ(23)は元の
位置に戻される。同時に、弾性復帰部材(24)下部が
メンブレンシート(3b)の押下を中止する。
【0006】メンブレンシート(3b,14)間は接続
ランド部(5,13)を介して導通する。更に、メンブ
レンシート(3b,14)は接続ランド部(16,1
7)を介してプリント基板(9b)と導通している。
【0007】メンブレンシート(3b)表面を押下する
ことにより、絶縁スペーサ(6)の透孔(7)を介して
電極(1,11)が導通、マトリクス信号としてプリン
ト基板(9b)に出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメンブ
レンキーボードとして、第1の問題点は、部品点数が多
い。
【0009】その理由は、一対のメンブレンシートを必
要とするため。
【0010】第2の問題点は、メンブレンシートを保持
するベースが必要。
【0011】その理由は、メンブレンシート押下時に反
対側のメンブレンシートが撓まないように、メンブレン
シート底面を保持するベースが必要。
【0012】本発明の目的は、部品点数削減により、小
型・軽量化及び生産性向上を図る、接点数削減により信
頼性向上を図る、そしてメンブレンシートをプリント基
板に置き換えることにより、キーボードの強度向上を図
るメンブレンキーボードを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明のメンブレン
キーボードは、一枚のメンブレンシートと、シート状の
絶縁スペーサと、前記メンブレンシートと対応した電極
及び配線パターンを持つプリント基板とを備え、前記メ
ンブレンシートと前記プリント基板との間に前記絶縁ス
ペーサを配置した構成とし、キートップを押下すること
により、前記メンブレンシートが押下され、対応した前
記メンブレンシートの裏面の電極が、前記絶縁スペーサ
の透孔を介して対極する前記プリント基板に配された電
極と電気的に接続し、前記キートップの押下に対応した
配線パターンによってマトリスク成形されたマトリクス
信号が前記プリント基板に配されたコネクタから出力さ
れるよう構成されている。
【0014】また、第2の発明のメンブレンキーボード
は、配線パターンによってマトリスク成形されたマトリ
クス信号を前記プリント基板に搭載したコントローラに
よりコード化し外部に出力するよう構成されている。
【0015】[作用]メンブレンシートとプリント基板
を、一枚のプリント基板に置き換えることにより部品点
数削減を図り、部品点数削減により、小型・軽量化が可
能となる。また、生産性向上にも繋がる。回路構成が簡
略化されるため、接点数が減り信頼性が向上する。プリ
ント基板が底面のメンブレンシートを支える補強板の役
割を果たすため、より少ない構成でキーボードの強度を
確保することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明のメンブレンキーボードの一
実施の形態の構成を示す斜視図である。図2は本発明の
メンブレンキーボードの一実施の形態の構成を示す断面
図である。
【0018】図1および図2を参照すると、片面に複数
の電極(1)とこれに接続する所定の配線パターン
(2、4)を持つのメンブレンシート(3a)と、メン
ブレンシート(3a)の電極(1)に対応した透孔
(7)を有するシート状の絶縁スペーサ(6)と、片面
にメンブレンシート(3a)の電極(1)と対応した電
極(11)及び配線パターン(10)を持つプリント基
板(9a)とから構成される。
【0019】絶縁スペーサ(6)はメンブレンシート
(3a)とプリント基板(9a)の間に挟まれるよう位
置する。スイッチパネル(19)に設けられた押圧子
(21)は、ゴムアクチュエーター(20)の開口部
(22)を介し、メンブレンシート(3a)の接続ラン
ド部(5)裏面を押下する。メンブレンシート(3a)
の電極(1)と配線パターン(2,4)によって接続さ
れた接続ランド部(5)と対応するプリント基板(9
a)に配された接続ランド部(13)は、絶縁スペーサ
(6)の開口部(8)を介して圧接により電気的に接続
せしめる役割も果している。
【0020】プリント基板(9a)に配された接続ラン
ド部(13)は配線パターン(10)により電極(1
1)と接続されている。プリント基板(9a)にはコネ
クタ(12)が配され、キー入力に応じたマトリクス信
号が出力される。
【0021】次に本発明のメンブレンキーボードの一実
施の形態の動作について、詳細にの説明する。
【0022】スイッチパネル(19)に配されたキーホ
ルダー(18)に取り付けられたキートップ(23)を
押下することにより、ゴムアクチュエーター(20)の
弾性復帰部材(24)を押し下げる。キートップ(2
3)の押下を中止するとキートップ(23)は弾性復帰
部材(24)の弾性力により、元の位置に復帰する。押
し下げられた弾性復帰部材(24)は、メンブレンシー
ト(3a)を押下し、対応した裏面のメンブレンシート
(3a)の電極(1)は、絶縁スペーサ(6)の透孔
(7)を介して対極するプリント基板(9a)に配され
た電極(11)と電気的に接続せしめられる。
【0023】メンブレンシート(3a)の電極(1)と
プリント基板(9a)の電極(11)は圧接されたこと
によりそれぞれの配線パターン(2,10)によってマ
トリスクが成形され、キートップ(23)の押下(キー
入力)に応じたマトリクス信号がプリント基板(9a)
に配されたコネクタ(12)より出力される。
【0024】他の実施の形態としてコネクタ(12)を
コントローラに置き換える又はコントローラを追加する
事によりマトリクスデータをコード化して出力すること
が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメンブレ
ンキーボードとして、第1の効果は、部品点数の削減が
図れる。
【0026】その理由は、従来、2枚のメンブレンシー
トを必要としたのに対し、1枚のメンブレンシートでメ
ンブレンキーボードを構成できるようになるため。
【0027】第2の効果は、ユーザーが専門の組立知識
なしに交換及びアップグレードが可能となり、用途に応
じたキー文字、キー配列のキーボードを使い分けること
が可能となる。
【0028】その理由は、キー文字、キー配列、マトリ
クス変更により、同形状で違うキー配列のキーボードユ
ニットを構成する事が可能なためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメンブレンキーボードの一実施の形態
の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明のメンブレンキーボードの一実施の形態
の構成を示す断面図である。
【図3】従来のメンブレンキーボードの構成を示す斜視
図である。
【図4】従来のメンブレンキーボードの構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
1,11 電極 2,4,10 配線パターン 5,13,16,17 接続ランド部 6 絶縁スペーサ 7 透孔 8,15,22 開口部 12 コネクタ 14,3a,3b メンブレンシート 18 キーホルダー 19 スイッチパネル 20 ゴムアクチュエーター 21 押圧子 23 キートップ 24 弾性復帰部材 9a,9b プリント基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚のメンブレンシートと、シート状の
    絶縁スペーサと、前記メンブレンシートと対応した電極
    及び配線パターンを持つプリント基板とを備え、前記メ
    ンブレンシートと前記プリント基板との間に前記絶縁ス
    ペーサを配置した構成とし、キートップを押下すること
    により、前記メンブレンシートが押下され、対応した前
    記メンブレンシートの裏面の電極が、前記絶縁スペーサ
    の透孔を介して対極する前記プリント基板に配された電
    極と電気的に接続し、前記キートップの押下に対応した
    配線パターンによってマトリスク成形されたマトリクス
    信号が前記プリント基板に配されたコネクタから出力さ
    れることを特徴とするメンブレンキーボード。
  2. 【請求項2】 配線パターンによってマトリスク成形さ
    れたマトリクス信号を前記プリント基板に搭載したコン
    トローラによりコード化し外部に出力するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のメンブレンキーボード。
JP8318296A 1996-11-28 1996-11-28 メンブレンキーボード Pending JPH10161785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8318296A JPH10161785A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 メンブレンキーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8318296A JPH10161785A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 メンブレンキーボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10161785A true JPH10161785A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18097625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8318296A Pending JPH10161785A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 メンブレンキーボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10161785A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7265969B2 (en) 2003-07-25 2007-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer
JP2016033755A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 キーテック株式会社 入力装置
JP2021012701A (ja) * 2015-09-02 2021-02-04 アップル インコーポレイテッドApple Inc. フレキシブルデバイス用ファブリック信号経路構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7265969B2 (en) 2003-07-25 2007-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer
JP2016033755A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 キーテック株式会社 入力装置
JP2021012701A (ja) * 2015-09-02 2021-02-04 アップル インコーポレイテッドApple Inc. フレキシブルデバイス用ファブリック信号経路構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4532575A (en) Electronic equipment having key input function
JPH0216526B2 (ja)
JPH10161785A (ja) メンブレンキーボード
JP2007179921A (ja) メタルドームスイッチ及びスイッチ装置
CN100424800C (zh) 开关配置
JP3782642B2 (ja) 入力装置
US4837412A (en) Keyboard of a membrane contact type
JP3223273B2 (ja) 鍵盤装置
JPS60175326A (ja) キ−入力装置
JP4041949B2 (ja) キーボードのアセンブリ構造体
JP2906437B2 (ja) 電子楽器用鍵盤装置
JP2604218Y2 (ja) 薄形表示装置付き押釦スイッチ
JP2857265B2 (ja) クリックアクションスイッチユニット
JP3478793B2 (ja) ボタン機構及び通信装置
JPS6038297Y2 (ja) 小型電子機器
JP4106850B2 (ja) 配線構造
JPS6146551Y2 (ja)
JPH0424578Y2 (ja)
JPH0526663Y2 (ja)
JPS62206719A (ja) キ−入力装置
JP4212544B2 (ja) 電子楽器のベンダー装置
JP2956708B2 (ja) メンブレンキーボード
JPS6371579U (ja)
JPH02278621A (ja) キーボード
JP2001256856A (ja) メンブレンキーボード

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990427