JPH10159453A - クッション付引戸パネル - Google Patents

クッション付引戸パネル

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Publication number
JPH10159453A
JPH10159453A JP33452796A JP33452796A JPH10159453A JP H10159453 A JPH10159453 A JP H10159453A JP 33452796 A JP33452796 A JP 33452796A JP 33452796 A JP33452796 A JP 33452796A JP H10159453 A JPH10159453 A JP H10159453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
door panel
cushion
door frame
panel body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33452796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ozawa
忠司 小澤
Takanobu Nomura
孝伸 野村
Kazuhiko Okabe
和彦 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiken Trade and Industry Co Ltd filed Critical Daiken Trade and Industry Co Ltd
Priority to JP33452796A priority Critical patent/JPH10159453A/ja
Publication of JPH10159453A publication Critical patent/JPH10159453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
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  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 溝加工が必要なくしかもクッ
ション材が確実・簡単に取付けられたクッション付引戸
パネルを提供するにある。 【構成】 引戸枠に開閉可能に収納され
る引戸パネル本体(1)と、該引戸パネル本体(1)の各隅部
に別体で取付けられかつ引戸枠との対向面(211a)(311a)
を有する戸車・ガイドライナー等の隅部材(2)(3)とから
なり、隅部材(2)(3)の引戸枠との対向面(211a)(311a)
に、クッション材(4)を取着できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は戸縦枠に開閉可能に収納
された引戸パネルに関し、さらに詳しくは開閉時に引戸
枠にあたる衝撃を防ぐクッション材が設けられた引戸パ
ネルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】引戸枠に開閉可能に収納された引戸パネ
ルで、特に戸車を用いた引戸パネルの場合、開閉時に該
引戸パネルが引戸枠に衝突して大きい音が出るので、通
常、引戸パネルの引戸枠との対向面にはクッション材が
取付けられている。
【0003】引戸パネルにクッション材を取付ける方法
としては、引戸パネルに溝加工を施してこの溝にクッシ
ョン材を嵌め込む方法や、引戸枠に接着剤や両面テープ
にてクッション材を直接貼付ける方法が採られている。
【0004】上記前者の方法の場合は加工溝にクッショ
ン材を嵌め込む必要があり、部品点数が増えるだけでな
く、作業工程も増えることとなる。また上記後者の場合
は、接着力の持続性に問題があり長年の使用により剥が
れる虞れもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溝加工が必
要なくしかもクッション材が確実・簡単に取付けられた
クッション付引戸パネルを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かくして本願『請求項
1』にかかる発明によれば、『引戸枠に開閉可能に収納
される引戸パネル本体(1)と、該引戸パネル本体(1)の各
隅部に別体で取付けられかつ引戸枠との対向面(211a)(3
11a)を有する戸車(21)・ガイドライナー(31)等の隅部材
(2)(3)とからなる引戸パネルであって、隅部材(2)(3)の
引戸枠との対向面(211a)(311a)に、クッション材(4)が
取着されているクッション付引戸パネル(A1)』が提供さ
れる。
【0007】また、本願『請求項2』にかかる発明によ
れば、『引戸枠に開閉可能に収納される引戸パネル本体
(1)と、該引戸パネル本体(1)の各隅部に別体で取付けら
れかつ引戸枠との対向面(211a)を有する戸車・ガイドラ
イナー等の隅部材(2)と、引戸パネル本体(1)の引戸枠と
の対向面(11)に別体で設けられかつ引戸パネル本体(1)
を引戸枠に係止する鍵部材(5)とからなる引戸パネルで
あって、隅部材(2)及び鍵部材(5)の少なくともいずれか
の引戸枠との対向面(211a)(51a)に、クッション材(4)が
取着されているクッション付引戸パネル(A2)』が提供さ
れる。
【0008】本発明において、隅部材(2)(3)とは引戸パ
ネル本体(1)と別体に構成されかつ該引戸パネル本体(1)
の四隅にそれぞれ取付けられるもので、戸車(21)やガイ
ドライナー(31)を含む構造物を意味する。
【0009】本発明において、鍵部材(5)とは、引戸パ
ネル本体(1)を引戸枠に係止する場合に該引戸パネル本
体(1)の引戸枠との対向面(11)に取付けられる鍵部材本
体()と鍵部材本体に内装されかつ引戸枠と係止する係止
部材(52)と該係止部材と連動して引戸パネル本体(1)に
取付けられ係止操作ができる係止操作レバー(53)とを含
む構造物を意味する。
【0010】本発明において、クッション材(4)は衝突
に対する緩衝作用を有するものであればいずれのもので
あってもよいが、通常の軟質樹脂で構成されるものが好
ましい。上記クッション材(4)は、隅部材(2)(3)や鍵部
材(5)に対して着脱可能に取付けられるが、クッション
材の弾性を利用して取着し易くかつ外れに難い構成とさ
れている事が好ましく、例えば本願『請求項3』に示す
ように『クッション材(4)には先端が膨らんだ弾性足部
(41)が設けられており、隅部材(2)(3)又は鍵部材(5上記
足部先端より径が若干小さい係止孔(211b)(311b)が穿設
されているが穿設されている』構成を挙げることができ
る。
【0011】上記弾性足部(41)は、クッション材(4)か
ら一体形成されていてもよく、また別体であってもよ
い。上記係止孔(211b)(311b)の孔径は、上記足部先端よ
り径が若干小さいが弾性足部の弾性変形により押入可能
な程度とれさる。
【0012】
【作用】本願『請求項1』又は『請求項2』にかかる発
明によれば、引戸パネル本体(1)にこれとは別体で取付
けられる隅部材(2)(3)や鍵部材(5)にクッション材(4)が
取着されるので、引戸パネル本体(1)にはクッション材
取付用の加工は一切必要なく、クッション材(4)を簡単
に後付けすることができる。
【0013】本願『請求項3』にかかる発明によれば、
クッション材(4)に設けられた弾性足部(41)を、クッシ
ョン材の取付けを意図する隅部材や鍵部材に設けられた
は係止孔(211b)(311b)に押圧すると、膨らんでいる足部
先端はこれよりも径が若干小さい係止孔(211b)(311b)に
対して弾性により変形して係止孔内に簡単に押入される
こととなる。また、一旦押入された弾性足部(41)の先端
は係止孔内で膨らんで元に戻るので、クッション材(4)
は隅部材(2)(3)や鍵部材(5)から離脱し難いこととな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述する
が、これにより本発明は限定されるものではない。図1
は、本発明のクッション付引戸パネルの一例の正面図、
図2は図1の引戸パネルの側面図である。これらの図に
おいて、クッション付引戸パネル(A1)は、引戸パネル本
体(1)と、該引戸パネル本体(1)の下の隅部材(2)である
戸車(21)と、該引戸パネル本体(1)の上の隅部材(3)であ
るガイドライナー(31)と、上・下の各隅部材(2)(3)に取
着されているクッション材(4)とから主として構成され
ている。
【0015】上記引戸パネル本体(1)は図示しない引戸
枠内に収納されるもので、戸車(21)及びガイドライナー
(31)により該引戸枠内でスムースに往復移動して開閉作
動が行えるように構成されている。
【0016】戸車(21)は、図3(正断面概略図)及び図
4(側面図)に示すように、引戸パネル本体(1)の下部
の各隅部にそれぞれ別体で取付可能に構成されている戸
車本体部(211)と、この戸車本体部(211)内に回動可能に
収納される車輪(212)とから構成されている。上記戸車
本体部(211)は引戸パネル本体(1)の引戸枠との縦の対向
面の一部を形成するように構成されており、この縦対向
面部(211a)にはクッション材(4)を取着するための係止
孔(211b)が穿設されている。なお、この係止孔(211b)は
後述するクッション材(4)の足部(41)に対応する形状に
形成されている。
【0017】ガイドライナー(31)は、図5(正断面概略
図)及び図6(側面図)に示すように、引戸パネル本体
(1)の上部の各隅部にそれぞれ別体で取付可能に構成さ
れている略C型のガイドライナー本体(311)と、このガ
イドライナー本体(311)の開口部を閉塞するようビス固
定される板状体(311a)と、上記ガイドライナー本体(31
1)に固定されかつ上方に突出しているガイドピン(312)
とから構成されている。上記板状体(311a)は、引戸パネ
ル本体(1)の引戸枠との縦の対向面の一部を形成するよ
うに構成されており、ここにはクッション材(4)を取着
するための係止孔(311b)が穿設されている。
【0018】本発明のクッション付引戸パネル(A1)は以
上のように構成されているので、引戸パネル本体(1)の
下部2つの隅部にそれぞれ戸車(21)を取付け、かつ、該
引戸パネル本体(1)の上部2つの隅部にそれぞれガイド
ライナー(31)を取付けて引戸パネルを完成させた後、各
戸車(21)及び各ガイドライナー(31)それぞれの所定部位
に各クッション材(4)の足部(41)を押入して取付けるこ
とができる。
【0019】この押入に際して、足部(41)の先端は各係
止孔(211b)(311b)の開口部よりも若干大きいが容易に変
形して係止孔内に挿入でき、さらに各係止孔(211b)(311
b)の底部は足部(41)の形状に対応して径が若干広がって
いるので、変形した足部(41)はここまで挿入することに
より容易に元の形状に復元できることとなる。従って、
各クッション材(4)が各戸車(21)及び各ガイドライナー
(31)の所定の部分に簡単かつ確実に取付けでき、その上
簡単には外れない。
【0020】以上のようにして、引戸パネル本体(1)や
引戸枠に加工を一切必要とせず、クッション材(4)を簡
単に後付けすることができる。
【0021】実施例2 図7は本発明のクッション付引戸パネルの他の実施例の
正面図、図8はその側面図である。本例のクッション付
引戸パネル(A2)は、上・下の各隅部材(2)がいずれも実
施例1と同様の戸車(21)にて構成され、かつ、引戸パネ
ル本体(1)の引戸枠との対向面(11)に露呈する鍵部材(5)
を有する構成となっている。鍵部材(5)は、引戸パネル
本体とは別体で取付けられており、上記対向面(11)の一
部を構成する露呈面(51a)を有する鍵部材本体(51)と、
ここに内装されかつ上記対向面に突出する係止部材(52)
と、この係止部材(52)と連動しかつ引戸パネル本体(1)
の把手(12)に突出して係止操作可能に取付けられる係止
レバー(53)とから構成されている。上記鍵部材本体(51)
の露呈面(51a)には実施例1と同様な材質からなるクッ
ション材(4)が設けられている。
【0022】上記クッション材(54)は、実施例1におけ
る戸車やガイドライナーへの取付けと同様に、クッショ
ン材の裏面に弾性足部を一体的に突出形成し、一方鍵部
材本体(51)の露呈面(51a)の対応する部分に係止孔を穿
設し、この係止孔に上記足部を押入して取付けできるよ
うに構成されている。なお、弾性足部の径の大きさは係
止孔の径よりも若干大きく設定されている。
【0023】以上のように構成されたクッション付引戸
パネル(A2)も、実施例1と同様に、引戸パネル本体(1)
や引戸枠に加工を一切要せず、クッション材(4)を簡単
に後付けすることができるものである。
【0024】
【発明の効果】本願『請求項1』及び『請求項2』にか
かる発明によれば、溝加工等の加工を一切要せずクッシ
ョン材を簡単に取付けることができる。
【0025】また、本願『請求項3』にかかる発明によ
れば、クッション材の取付けが簡単でかつ確実に取付
け、その上離脱し難いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクッション付引戸パネルの一例の正面
概略図
【図2】図1のクッション付引戸パネルの側面概略図
【図3】戸車の正断面概略図
【図4】図3の戸車の側面概略図
【図5】ガイドライナーの正断面概略図
【図6】図5のガイドライナーの側面概略図
【図7】本発明のクッション付引戸パネルの他の例の正
面概略図
【図8】図7のクッション付引戸パネルの側面概略図
【符号の説明】
(A1),(A2)…クッション付引戸パネル (1)…引戸パネル本体 (2),(3)…隅
部材 (4)…クッション材 (5)…鍵部材 (11)…引戸パネル本体の縦対向面 (12)…把手 (21)…戸車 (31)…ガイド
ライナー (41)…足部 (51)…鍵部材
本体 (52)…係止部材 (53)…係止操
作レバー (211)…戸車本体部 (212)…車輪 (211b)…係止孔 (311)…ガイドライナー本体 (311b)…係止
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16F 7/00 F16F 7/00 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引戸枠に開閉可能に収納される引
    戸パネル本体と、該引戸パネル本体の各隅部に別体で取
    付けられかつ引戸枠との対向面を有する戸車・ガイドラ
    イナー等の隅部材とからなる引戸パネルであって、 隅部材の引戸枠との対向面に、クッション材が取着され
    ているクッション付引戸パネル。
  2. 【請求項2】 引戸枠に開閉可能に収納される引
    戸パネル本体と、該引戸パネル本体の各隅部に別体で取
    付けられかつ引戸枠との対向面を有する戸車・ガイドラ
    イナー等の隅部材と、引戸の引戸枠との対向面に別体で
    設けられかつ引戸を引戸枠に係止する鍵部材とからなる
    引戸パネルであって、 隅部材及び鍵部材の少なくともいずれかの引戸枠との対
    向面に、クッション材が取着されているクッション付引
    戸パネル。
  3. 【請求項3】 クッション材には先端が膨らんだ
    弾性足部が設けられており、クッション材が取付けられ
    る隅部材又は鍵部材には上記足部先端より径が若干小さ
    い係止孔が穿設されている請求項1又は2に記載のクッ
    ション付引戸パネル。
JP33452796A 1996-11-28 1996-11-28 クッション付引戸パネル Pending JPH10159453A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103362421A (zh) * 2013-08-02 2013-10-23 苏州工业园区欣隆电热仪器有限公司 一种5门抽屉式液晶显示器的老化室门改造装置
JP2019157423A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 三和シヤッター工業株式会社 引戸

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