JPH10155990A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH10155990A JPH10155990A JP8338879A JP33887996A JPH10155990A JP H10155990 A JPH10155990 A JP H10155990A JP 8338879 A JP8338879 A JP 8338879A JP 33887996 A JP33887996 A JP 33887996A JP H10155990 A JPH10155990 A JP H10155990A
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Abstract
の興趣を高めることのできる遊技機を提供する。 【解決手段】 パチンコ機は特別図柄表示装置と、遊技
状況を検出するセンサ等と、センサ等の検出結果に基づ
き表示装置を制御する制御装置とを備える。表示装置の
画面13aは図柄列表示領域Z1及びキャラクタ表示領
域Z2を含む。表示領域Z1には、複数種類の図柄17
からなる図柄列14,15,16が表示され、表示領域
Z2には辰25を含む複数種類のキャラクタが表示され
る。制御装置は遊技状況が所定の条件を満たすと、図柄
列14乃至16の図柄17を変動表示させ、図柄変動中
に辰25を動作するように表示させる。制御装置は辰2
5の動作中に、その辰25の一部を拡大してなる拡大部
35を瞬間的に表示させる。
Description
機に係り、さらに詳しくは図柄列及びキャラクタを表示
する表示装置を備えた遊技機に関するものである。
物等からなるキャラクタとを表示装置でそれぞれ表示さ
せるようにしたパチンコ機が広く採用されている。この
パチンコ機では、変動表示されている複数の図柄列での
図柄が、予め定めた大当りの組合わせで停止すると、そ
のことに基づいて、遊技者に有利な大当り遊技状態が発
生させられる。また、例えば大当り遊技状態発生前の図
柄変動中には表示装置にキャラクタが表示される。キャ
ラクタは、大当り遊技状態に先立ちリーチ遊技状態が発
生したとき、予め定められた動作、いわゆるリーチアク
ションを行うように表示される。この表示により、大当
り遊技状態の発生に対する遊技者の期待感が高められ
る。
パチンコ機では、変動している図柄を判別可能にしなけ
ればならず、キャラクタをあまり大袈裟に表示すること
ができなかった。このため、遊技者にとってキャラクタ
の動作がわかりにくく、キャラクタ表示の本来の機能を
十分に発揮できていないのが実状である。
かりやすくし、遊技者の興趣を高めることのできる遊技
機の提供を課題とする。
に本発明は、複数の図柄からなる図柄列及びキャラクタ
を表示するための表示装置と、遊技者の操作に応じて変
化する遊技状況を検出する遊技状況検出手段と、前記遊
技状況検出手段による遊技状況が所定の条件を満たす
と、前記図柄列の図柄を前記表示装置に変動表示させる
図柄表示制御手段と、前記図柄表示制御手段による図柄
表示中にキャラクタを動作するように表示させるキャラ
クタ表示制御手段とを具備した遊技機において、前記キ
ャラクタ表示制御手段によるキャラクタの動作中に、そ
のキャラクタまたはキャラクタに関連した画像の少なく
とも一部を拡大してなる拡大部を一時的に表示させるた
めの拡大表示手段を設けている。ここで、キャラクタと
は図柄列以外の画像を意味し、いわゆる登場人物以外に
も背景も含むものとする。また、図柄が図柄列に含まれ
るのに対し、キャラクタは図柄列に含まれない。
って検出された遊技状況が所定の条件を満たしている
と、図柄表示制御手段は表示装置を制御して、図柄列の
図柄を変動表示させる。また、図柄表示制御手段による
図柄表示中には、キャラクタ表示制御手段は表示装置を
制御して、キャラクタを動作するように表示装置に表示
させる。そして、このキャラクタの動作中には、拡大表
示手段は表示装置を制御して、キャラクタの一部を拡大
してなる拡大部を表示装置に一時的に表示させる。
機に具体化した一実施形態を、図1乃至10にしたがっ
て説明する。
2には第1種始動口4及び大入賞口5が設けられてい
る。第1種始動口4は遊技球3の通路を備え、その通路
入口には羽根6a,6bが支持されている。大入賞口5
は1つのVゾーン8と、2つの通路9a,9bと、シャ
ッタ11とを備えている。シャッタ11は大入賞口用ソ
レノイド(以下、単にソレノイドという)12により作
動させられ、Vゾーン8及び通路9a,9bの各入口を
開閉する。
をイメージした画像等を表示するための特別図柄表示装
置(以下、単に表示装置という)13が組込まれてい
る。表示装置13の画面13aは、長方形状の図柄列表
示領域Z1と、その下に位置する横長帯状のキャラクタ
表示領域Z2とを含む。表示領域Z2には、3つの押し
ボタンスイッチ(以下、単にボタンという)18,1
8,18と、複数のキャラクタ(これについては後述す
る)とが表示される。
ン18に対応して左図柄列14、中図柄列15及び右図
柄列16が表示される。各図柄列14乃至16は、図2
(b)に示すように、数字、記号等からなる複数種類の
図柄17によって構成されている。各図柄列14乃至1
6において同時に表示される図柄17は3つである。図
1に示すように、表示装置13では、各図柄列14乃至
16の変動が、遊技球3の第1種始動口4通過により開
始させられる。この変動は左図柄列14、右図柄列1
6、中図柄列15の順に停止させられる。全ての図柄列
14乃至16の変動が停止させられたとき、図柄17の
組合わせが、予め定められた大当りの組合わせ(特定表
示結果、以下単に「大当りの組合わせ」という)となる
場合がある。ここでの大当り図柄の組合わせとは、同一
種類の図柄17が大当りライン上で並んでいるときの図
柄17の組合わせである。大当りラインの数は、水平方
向に延びるもの3本、及び斜め方向に延びるもの2本、
の計5本である。前記組合わせを構成する図柄17を、
以下大当り図柄という。大当りの組合わせが成立すると
特別電動役物が作動し、遊技者にとって有利な大当り遊
技状態の到来、具体的にはより多くの賞球を獲得するこ
とが可能となる。
検出するための遊技状況検出手段として、遊技盤2に
は、始動口用スイッチ21、Vゾーン用スイッチ22及
びカウントスイッチ23がそれぞれ取付けられている。
始動口用スイッチ21は遊技球3の第1種始動口4への
入賞を検出し、Vゾーン用スイッチ22は遊技球3のV
ゾーン8への入賞を検出し、カウントスイッチ23は遊
技球3の大入賞口5への入賞を検出する。各スイッチ2
1乃至23の検出結果に基づきソレノイド12及び表示
装置13を駆動制御するために、制御装置24が設けら
れている。
1の作用及び効果について説明する。図3乃至8のフロ
ーチャートは、制御装置24によって実行される各種ル
ーチンを示している。これらのルーチンの各処理は、カ
ウンタ群及びフラグFに基づいて実行される。カウンタ
群は、ラウンド回数をカウントするためのラウンドカウ
ンタRと、大入賞口5への遊技球3の入賞個数をカウン
トするための入賞カウンタCと、表示装置13での大当
り遊技状態発生を決定するための内部乱数カウンタと、
外れリーチ等を決定するためのリーチ乱数カウンタと、
各図柄列14乃至16が変動を停止したときに表示され
る図柄(以下、停止図柄という)等を決定するためのそ
れぞれの図柄カウンタと、リーチの種別を決定するため
のリーチ種別決定カウンタと、キャラクタの種別を決定
するためのキャラクタ種別決定カウンタとからなる。本
実施形態ではリーチ及びキャラクタがそれぞれ複数種類
用意されているが、両決定カウンタによって選択される
確率は、キャラクタ毎に略同一となるように設定され、
リーチパターン毎に異なるように設定されている。ま
た、リーチ乱数カウンタによる外れリーチとは、左・右
図柄列14,16の各図柄17が、大当りライン上で停
止し、中図柄列15が大当り遊技状態とはならない図柄
(以下、外れ図柄という)17で停止する状態である。
フラグFはVゾーン8への入賞の有無を判定するための
ものであり、入賞無しの場合に「0」に設定され、入賞
有りの場合に「1」に設定される。
制御装置24はまず図3,4の特別電動役物制御ルーチ
ンのステップS10において、始動口用スイッチ21の
検出結果に基づき遊技球3が第1種始動口4に入賞した
か否かを判定する。この判定処理は、遊技状況が所定の
条件を満たしているか否かを判定するための処理に相当
する。前記判定条件が満たされていないと特別電動役物
制御ルーチンを終了し、満たされているとステップS2
0において、内部乱数カウンタ、リーチ乱数カウンタの
各値を取得するとともに、各図柄カウンタの値に基づき
図柄列14乃至16の各外れ図柄を取得する。ここでの
取得とは、各カウンタの値を読取り、その値をメモリに
記憶させる処理を指す。
を実行する。詳しくは、図5のステップS31におい
て、図柄列14乃至16の各図柄17をそれぞれ表示装
置13で変動表示させる。この表示により、遊技者には
3つのリールがあたかも回転しているように見える。ス
テップS32において、内部乱数カウンタの値が予め定
められた大当り値と同一であるか否かを判定する。この
判定条件が満たされていると、ステップS33におい
て、大当り値に対応する大当り図柄を停止図柄としてメ
モリに記憶させ、ステップS37へ移行する。一方、ス
テップS32の判定条件が満たされていないと、ステッ
プS34において、リーチ乱数カウンタの値が予め定め
られたリーチ値と同一であるか否かを判定する。この判
定条件が満たされていると、ステップS35において、
リーチ値に対応する図柄(以下、リーチ図柄という)を
停止図柄としてメモリに記憶させ、ステップS37へ移
行する。
の値が予め定められたリーチ予告値と同一であるか否か
を判定し、この判定条件が満たされているとステップS
38でリーチの予告報知を行い、ステップS39へ移行
する。ここでは、予告報知として、図9(a)に示すよ
うに、キャラクタ表示領域Z2に全部のキャラクタ、す
なわち、辰25、マイケル26、ドクターX(エック
ス)27、リリー28及び横綱29を並んだ状態で表示
させる。これに対し、ステップS37の判定条件が満た
されていないと、ステップS38の処理を行うことな
く、そのままステップS39へ移行する。
タの値を読取り、その値に基づきリーチ種別(リーチパ
ターン)を決定する。また、キャラクタ種別決定カウン
タの値を読取り、その値に基づきキャラクタの種別を決
定する。そして、ステップS40において、表示装置1
3に表示されているキャラクタが、前記ステップS39
で決定されたキャラクタと同一でないか否かを判定す
る。
プS41において表示中のキャラクタを、前記のように
して決定されたキャラクタに差替え、図5のルーチンを
終了する。この差替えの形態はキャラクタ毎に異なって
いる。例えば、表示中のキャラクタを辰25に差替える
場合には、表示中のキャラクタを消失させると同時に図
9(b)に示すように、キャラクタ表示領域Z2の左端
部に竜巻31を発生させ、その中から辰25を登場させ
る。リリー28に差替える場合には、図9(c)に示す
ように、スポットライト32の当てられたリリー28を
キャラクタ表示領域Z2の左端部から登場させる。ドク
ターX27に差替える場合には、図9(d)に示すよう
に、キャラクタ表示領域Z2の中央部分に開口33を形
成し、ここからドクターX27を登場させる。横綱29
に差替える場合には、ここでは図示はしないが、中図柄
列15の上方から横綱29を降下させ、キャラクタ表示
領域Z2の中央部分に登場させる。マイケル26に差替
える場合にも図示はしないが、キャラクタ表示領域Z2
で爆発とともにマイケル26を登場させる。このよう
に、常に1つ以上のキャラクタが表示され、条件により
別のキャラクタに差替えられる。しかも、差替えの際に
は、各キャラクタが各々対応した登場パターンで登場さ
せられる。
ていないと、すなわち、両キャラクタが同一であると、
キャラクタの差替えを行うことなくそのまま図5のルー
チンを終了する。なお、ステップS34の判定条件が満
たされていないとステップS36へ移行し、前記ステッ
プS20での外れ図柄を停止図柄としてメモリに記憶さ
せ、図5のルーチンを終了する。
3のステップS50へ移行し、左・右両図柄列14,1
6における各図柄17を、前記ステップS33,S3
5,S36で記憶した停止図柄に差替え、差替え後の図
柄17で両図柄列14,16の図柄変動を停止させる。
実行する。詳しくは図6のステップS61において、前
記ステップS39で決定したリーチパターンが「辰スー
パーリーチ」でないか否かを判定する。この判定条件が
満たされていないと、ステップS62で辰スーパーリー
チ動作処理を行う。その詳細を図8において実線で示
す。
(a)に示すように、辰25が手を上げ、その手から複
数本のプラズマ34が、両表示領域Z1,Z2において
時間の経過とともに放射状に放出される動作を表示させ
る。このときにはプラズマ34が図柄列14乃至16の
表側に重なるが、同プラズマ34の形が刻々と変化して
いるので、図柄17が判別不能になることはない。
(c)に示すように、キャラクタ表示領域Z2の全幅に
わたり拡大部35を瞬間的に表示させる。拡大部35
は、辰25の一部を拡大した本体部36と背景部37と
からなる。ここでは、本体部36として、サングラス3
8をかけた辰25の顔の一部を劇画調に表示させ、背景
部37として横縞39を表示させる。特に、拡大部35
の表示に際しては、本体部36の位置、拡大部35の高
さH、及び横縞39をそれぞれ時間の経過にしたがい変
化させる。より詳しくは、まず本体部36が拡大部35
の左端部から現れ、時間の経過にしたがい右方へ移動す
るように表示させる。本体部36が現れたときには、辰
25の顔はほんの一部しか表示されない。本体部36が
拡大部35の中央部に近づくにしたがい、表示される顔
の面積が増大する。また、拡大部35の高さHは、同拡
大部35の表示期間の初期には低く、時間とともに徐々
に高くなる。この高さHは、本体部36が拡大部35の
中央部へ移動した際に最大となる。さらに、本実施形態
では、拡大部35の全表示期間にわたり横縞39が水平
方向へ流れているように表示させる。加えて、本体部3
6が拡大部35の中央部分へ移ったときに、サングラス
38に光41が当って反射する様子を表示させる。そし
て、拡大部35の高さHが最大となったら、拡大部35
を消失させる。
(d)に示すように、辰25が中央のボタン18を勢い
よく叩いて中図柄列15の変動を停止させる動作を表示
させる。ステップS62Dの処理を実行した後、図6,
7のルーチンを終了する。
ていると、ステップS63においてリーチパターンが、
前述した辰スーパーリーチよりも大当り遊技状態発生に
対する期待値の高い辰スペシャルリーチでないか否かを
判定する。この判定条件が満たされていないと、ステッ
プS64で辰スペシャルリーチ動作処理を行う。詳しく
は、前述した図8のルーチンにおけるステップS62A
の次に、二点鎖線で示すステップS62Bへ移行し、図
柄列表示領域Z1の背景46の色を淡色に切替え、図2
(b)に示すように、辰25が中図柄列15の後方に龍
40を呼出す動作を表示させる。その後、前述したステ
ップS62C,S62Dの処理を順に行う。つまり、辰
スペシャルリーチは、ステップS62Bの処理を追加し
た点において辰スーパーリーチと異なる。そして、ステ
ップS62Dの処理を実行した後、図6,7のルーチン
を終了する。
ていると、ステップS65においてリーチパターンが横
綱スーパーリーチでないか否かを判定する。この判定条
件が満たされていないと、ステップS66で横綱スーパ
ーリーチ動作処理を行う。ここでは、横綱29に張手を
させる動作を、中図柄列15での図柄変動に同期させて
表示させる。その後、図6,7のルーチンを終了する。
ていると、ステップS67において、リーチパターン
が、前述した横綱スーパーリーチよりも大当り遊技状態
発生に対する期待値の高い横綱スペシャルリーチでない
か否かを判定する。この判定条件が満たされていない
と、ステップS68で横綱スペシャルリーチ動作処理を
行う。詳しくは、横綱29に張手をさせる動作を、中図
柄列15での図柄変動に同期させて表示させ、その後、
図9(e)に示すように、張手により割れた中図柄列1
5が崩壊する様子と図柄17が変動する動作とを表示さ
せる。その後、図6,7のルーチンを終了する。
ていると、ステップS69において、リーチパターンが
マイケルスーパーリーチでないか否かを判定する。この
判定条件が満たされていないと、ステップS70でマイ
ケルスーパーリーチ動作処理を行う。詳しくは、マイケ
ル26、2人の女性43,43、全図柄列14乃至16
の周囲の枠42、中図柄列15を次のように表示させ
る。マイケル26が中央のボタン18の前まで移動し、
そこで踊り出す。マイケル26がその場で2,3回まわ
り、両手を水平方向へ伸し、その状態で上方へ飛んで行
く。その後、マイケル26が降下してきてボタン18を
踏む。マイケル26の左右に2人の女性43,43が登
場する。枠42が太くなり、その枠42にランプが現れ
る。それにともない中図柄列15の幅Wが狭くなり、そ
の図柄列15中の図柄17が扁平となる。この状態の図
柄17が低速で変動する。マイケル26が飛ぶと、中図
柄列15の図柄17が高速で変動し、前記幅W及び図柄
17の幅が変化する。図柄17の変動は、マイケル26
がボタン18を踏むことにより停止する。上記のような
一連の動作を表示させた後、図6,7のルーチンを終了
する。
ていると、ステップS71において、リーチパターンが
リリースーパーリーチでないか否かを判定する。この判
定条件が満たされていないと、ステップS72でリリー
スーパーリーチ動作処理を行う。詳しくは、キャラクタ
表示領域Z2の左端部に位置するリリー28に投げキッ
スをさせる。リリー28の唇が点滅しながら中図柄列1
5の裏側へ移動する様子を表示させる。図柄17が唇の
上を通過する際には、その図柄17を縮小表示させる。
その後、リリー28が中央のボタン18を押して中図柄
列15の変動を停止させる動作を表示させる。その後、
図6,7のルーチンを終了する。
ていると、図7のステップS73において、リーチパタ
ーンがドクターXスーパーリーチでないか否かを判定す
る。この判定条件が満たされていないと、ステップS7
4でドクターXスーパーリーチ動作処理を行う。詳しく
は、図10(a)に示すように、中図柄列15周囲の枠
51を強調する。中図柄列15の背景が黒くなり、稲妻
44を走らせながら図柄17が変動する動作を表示させ
る。ドクターX27が光線銃45を撃ち、漏電させる動
作を表示させる。その後、図6,7のルーチンを終了す
る。
ていると、ステップS75において、リーチパターンが
全回転リーチでないか否かを判定し、この判定条件が満
たされていないと、ステップS76で全回転リーチ動作
処理を行う。詳しくは、図10(b)に示すように、全
図柄列14乃至16の図柄17を変動させながら、キャ
ラクタ表示領域Z2に全キャラクタを登場させる。同図
柄17が変動状態及び停止状態を繰返し行う様子を表示
させる。ここでの変動状態は、通常時と同様に、図柄1
7の識別困難な第1の速度(高速)で全図柄列14乃至
16の各々の図柄17が変動する状態である。停止状態
は、図柄17の組合わせを一定に保った状態で、同図柄
17の識別容易な第2の速度(低速)で図柄17が変動
する状態である。第2の速度での図柄変動に際し保たれ
る図柄17の組合わせの一部には、大当り遊技状態の発
生に関連する特定の図柄17の組合わせ(ここでは、大
当り図柄の組合わせ)が用いられている。そして、前述
した変動状態と停止状態とが繰返される期間中、全キャ
ラクタがウェーブ動作(整列し、かつかがんだ状態のキ
ャラクタが順に身体を伸しながら腕を上げる動作であ
り、喜びを表現するためによく使われる動作)を行って
いる様子を表示させる。その後、図6,7のルーチンを
終了する。なお、ステップS75の判定条件が満たされ
ている場合には、ステップS76の処理を行うことなく
図6,7のルーチンを終了する。
中図柄列15の図柄変動を停止させ、ステップS90に
おいて、図柄17の組合わせが大当りの組合わせである
か否かを判定する。この判定条件が満たされていないと
図3,4のルーチンを終了し、満たされていると図4の
ステップS100で大当り画面を表示させる。大当り画
面はキャラクタ毎に予め定められた画面であり、例えば
辰25の場合には、図10(c)に示すように、中図柄
列15の枠42を消失させるとともに、図柄列表示領域
Z1の背景46の種類を変更し、大当り図柄以外の図柄
17の表示を省略する。また、辰25の近くに、「当然
だ!」という文字列47を表示させる。この文字列47
はキャラクタ毎に異ならせることが望ましい。前述した
大当り画面の表示により、大当り遊技状態の発生が遊技
者に強く印象づけられる。
タRをリセットする。ステップS120において入賞カ
ウンタCをリセットするとともに、フラグFを「0」に
設定する。ステップS130において大当り遊技状態中
のデモ画面を表示させる。詳しくは、図10(d)に示
すように、大当り遊技状態発生前のリーチパターンに用
いられたキャラクタ、いわゆる大当りとされたキャラク
タの顔と名前(図はマイケル26の例)を、図柄列表示
領域Z1の右側部分48に表示させ、同キャラクタのプ
ロフィールをキャラクタ表示領域Z2に表示させる。ラ
ウンドカウンタR及び入賞カウンタCの各値を図柄列表
示領域Z1の左側部分49に表示させ、大当り図柄及び
大当りラインを同表示領域Z1の中央部分50に表示さ
せる。
イド12を励磁させる。すると、シャッタ11が倒れて
略水平状態になり、大入賞口5の通路入口が開放され
る。この開放により、遊技球3のVゾーン8及び通路9
a,9bへの入賞が可能となる。ステップS150でラ
ウンドカウンタRを「1」インクリメントする。
ウンタCの値が所定値Cmax よりも小さいか否かを判定
する。この判定条件が満たされていると、ステップS1
70において、大入賞口5の閉鎖予定時期がまだか否か
を判定する。この判定条件が満たされているとステップ
S160へ戻る。その結果、大入賞口5の開放開始後に
最大Cmax 個の遊技球3が入賞するか、閉鎖予定時期が
到来するかしない限りは、大入賞口5が開放され続け
る。これに対し、ステップS160,S170の判定条
件のいずれか一方が満たされていないと、ステップS1
80においてソレノイド12を消磁させる。すると、シ
ャッタ11が起されて略垂直状態となり、大入賞口5の
通路入口が閉鎖させられる。
ンタRの値が所定値Rmax よりも小さいか否かを判定す
る。この判定条件が満たされていると、ステップS20
0においてフラグFが「1」であるか否かを判定する。
ステップS200の判定条件が満たされていると、前記
ステップS120へ戻る。したがって、一旦大当り遊技
状態が発生すると、遊技球3がVゾーン8に最大Rmax
回入賞するまでは、大入賞口5が開閉のサイクルを繰返
すこととなる。ステップS190,S200の判定条件
のいずれか一方が満たされていないと、図3,4のルー
チンを終了する。
るステップS10,S20,S30の処理が図柄表示制
御手段に相当し、ステップS60の処理がキャラクタ表
示制御手段に相当し、ステップS62Cの処理が拡大表
示手段に相当する。
ーチまたは辰スペシャルリーチの期間中、辰25が表示
される。変動中の図柄17の妨げとならないように、辰
25はキャラクタ表示領域Z2で表示される。この表示
領域Z2はもともと左右に細長い形状をなしているの
で、それに合わせて辰25も小さく表示せざるを得な
い。このため、遊技者にとっては、辰25の大まかな動
作は判別できても、手先の動き、表情等は見づらく、細
かい変化があっても判別しにくい。これに対し、本実施
形態では、辰25の顔の一部を拡大してなる拡大部35
が、もともとの辰25の画像に代えて、キャラクタ表示
領域Z2に表示される。したがって、変動している図柄
17を判別不能にすることなく、辰25の動作を従来の
ものよりもわかりやすくするとともに、辰25の動作の
迫力を増大させ、遊技者の興趣を高めることができる。
す特徴を有する。
部を劇画調に表現しているので、もともとの小さな辰2
5を単に拡大表示した場合に比べ、大当り遊技状態が発
生するかもしれないという期待感を遊技者に抱かせるこ
とができる。
体部36を時間の経過にしたがい右方へ移動させている
ので、遊技者に対し、あたかも自ら視線を水平方向にず
らし、その途中で辰25を発見したかのような印象を与
えることができる。このことも、大当り遊技状態の発生
に対する期待感を高めるうえで効果的である。
変化させている。このため、本体部36が拡大部35の
中央部分に移動したときに、同本体部36を最も大きく
表示させて辰25を強調することができる。
縞39が水平方向へ流れているように表示している。こ
のため、遊技者にあたかも視線をずらしているように感
じさせるとともに、本体部36を背景部37から浮き立
たせることができる。
へ移動したときに、サングラス38に光41が当って反
射する様子を表示している。このため、光41の反射し
たタイミングが大当り遊技状態の発生に何らかの関連性
があるかのような、すなわち、辰25に中央のボタン1
8を押させるタイミングであるかのような、印象を遊技
者に与えることができる。
数のリーチアクションを行わせた場合、リーチアクショ
ンの絶対数が少ないために遊技内容が単調になり、遊技
者が遊技に飽きやすいという不具合がある。これに対
し、遊技状況が所定の条件を満たした場合にのみ複数の
キャラクタを登場させることが考えられる。この場合に
は、キャラクタ毎に大当り遊技状態の発生に対する期待
値を異ならせる。しかし、このようにしても期待値の低
いキャラクタは高い頻度で登場するものの、期待値の高
いキャラクタはめったに登場しない。登場するキャラク
タの数が実質的に少なく、依然として画面の変化が単調
となる不具合がある。
技状態の発生に対する期待値の略等しい複数のキャラク
タを常に登場させている。このため、キャラクタの登場
頻度がキャラクタ間で略等しくなり、遊技者は多くのキ
ャラクタを見ることが可能となる。登場するキャラクタ
の数が少ない場合に比べ、画像の変化が活発となり、遊
技者が遊技に飽きにくくなる。また、本実施形態では、
キャラクタ毎に期待値の異なる複数のリーチアクション
(ノーマルリーチ、スーパーリーチ等)を行わせてい
る。遊技機全体のリーチアクションの数が多く、大当り
遊技状態の発生に対する期待値を段階的に、しかも多段
階で設定することが可能である。あまり見られないリー
チアクションが行われれば、遊技者は通常とは異なる現
象、つまり大当り遊技状態が発生しやすいかもしれない
ことを期待する。このように、大当り遊技状態の発生に
対する遊技者の期待度が高めることができる。
6)に際し、図柄17の識別容易な第2の速度での図柄
変動時には、大当りの組合わせで揃った図柄17が画面
13aに表示される。表示内容に気付いた遊技者に対
し、そのまま図柄17が大当りの組合わせで変動停止
し、大当り遊技状態となるのではないかという期待を抱
かせ、その後の変動に興味を持たせることができる。図
柄変動開始後、次の展開として、実質的なリーチ状態と
なる。この現象は、図柄変動停止後に図柄列がずれて外
れとなる場合があり、かつ図柄変動が大当りの組合わせ
で停止しなければ大当り遊技状態発生に対する期待が得
られなかった従来のパチンコ機とは大きく異なる。この
ため、遊技者は今までにない全く新しい緊張感を覚える
こととなる。このように、本実施形態での全回転リーチ
によれば、遊技の興趣を高めることができる。
速度での図柄変動時には全図柄列14乃至16の図柄1
7が識別容易となる。この状態では、常に大当りの組合
わせで揃った図柄17が画面13aに表示される。これ
に対し、第1の速度での図柄変動時には、図柄17は識
別困難である。つまり、画面13aは断続的に図柄17
の識別容易な状態となるが、その状態では常に図柄17
が大当りの組合わせとなっている。遊技者には、大当り
の組合わせで揃った図柄17が断続的に見えることにな
る。このため、図柄変動が、遊技者にとって好ましい図
柄17の組合わせ、例えば大当りの組合わせで停止し、
大当り遊技状態が発生するのではないかという期待を遊
技者に抱かせることができる。また、第2の速度で図柄
が変動している際には、前述したように必ず大当りの組
合わせが表示されるので、大当り遊技状態にならないの
ではないかという不安感を遊技者に与えることがない。
遊技者は、安心して大当り遊技状態の発生を待つことが
でき、変動表示を落着いてゆっくりと鑑賞することがで
きる。加えて、図柄17の変動停止時に外れ状態となる
ことがないので、従来のように遊技者が怒って遊技台等
に八つ当りし、備品を壊す不具合を未然に防止できると
いう効果もある。
ることができる。
クタを辰25以外のものに変更したり、拡大部35の表
示タイミングを前記実施形態とは異なるタイミングに変
更したりしてもよい。また、キャラクタに代え、そのキ
ャラクタに関連性を有する画像を拡大部35の表示対象
としてもよい。例えば、辰25が呼出した龍40の一部
を拡大部35で表示してもよい。
である。例えば、キャラクタの拡大箇所を顔の別の部分
に変更したり、身体において顔以外の箇所に変更したり
してもよい。拡大部35の表示対象となる箇所はキャラ
クタの少なくとも一部であればよい。したがって、キャ
ラクタの全体を拡大表示してもよい。また、背景部37
の画像を横縞39以外のものに変更してもよい。さらに
は、拡大部35の表示中、本体部36や背景部37が変
化しないようにしてもよい。
Z2とは異なる大きさや形状に変更してもよい。拡大部
35を前記表示領域Z2よりも小さくすれば、拡大部3
5に加え、もともとの小さなキャラクタをも表示領域Z
2に表示できる。また、拡大部35の大きさを変化させ
ないようにしてもよい。さらに、拡大部35をキャラク
タ表示領域Z2に限らず、図柄列表示領域Z1に表示し
てもよいし、両表示領域Z1,Z2にまたがって表示し
てもよい。特に、拡大部35を図柄列表示領域Z1に表
示する場合には、その拡大部35を同表示領域Z1の一
部に表示してもよいし、全面にわたって表示してもよ
い。さらに、拡大部35を図柄列表示領域Z1の背景4
6の表側に表示してもよいし、裏側に表示してもよい。
よいし、若干時間をかけて表示されてもよい。
イプのパチンコ機、例えば第3種始動口付パチンコ遊技
機にも適用できる。また、パチンコ機以外にも、表示装
置を有するアレパチ、アレンジボール等の遊技機にも適
用できる。
クタの顔及び名前、プロフィール、カウンタR,Cの
値、大当り図柄、大当りライン等)の表示箇所を適宜変
更してもよい。
ウンタ、リーチ乱数カウンタ等)を適宜変更してもよ
い。例えば、1つの乱数カウンタを用い、その値に基づ
き大当り遊技状態の発生を決定したり、外れリーチを決
定したりしてもよい。
1,Z2の表示位置を変更してもよい。例えば、両表示
領域Z1,Z2の表示位置を左右逆にしたり、上下逆に
したりしてもよい。さらには、両表示領域Z1,Z2の
表示位置を遊技中に切替えるようにしてもよい。
に表示される図柄17の数を適宜変更してもよい。この
数は前記実施形態では3つであったが、例えば、1つに
変更してもよい。この場合には、各図柄列14乃至16
に1つずつ、合計3つの図柄17が画面13aに表示さ
れ、大当りラインの数が1つ(通常、1ラインと呼ばれ
ているもの)である。このようにすると、全回転リーチ
時において、以下に示す効果が得られる。第2の速度で
の図柄変動時には全図柄列14乃至16の図柄17が識
別容易となり、しかも、常に大当りの組合わせで揃った
図柄17が画面13aに表示される。そのため、図柄1
7が大当りの組合わせで揃っていることに気付いた遊技
者に、大当り遊技状態の発生を確信させることができ
る。遊技者は、変動中の図柄17が停止することだけを
意識すればよく、安心して変動表示を見ることができ
る。また、図柄17の変動開始後、次の展開として、大
当り遊技状態の発生が確定的となる。この現象は、図柄
変動停止時に図柄列14乃至16がずれて外れとなる場
合のある従来の遊技機には存在しなかった新規なもので
ある。そのため、遊技者はこの現象に驚きを覚え、新た
な遊技感覚を楽しむことができる。このようにして遊技
の興趣が高められる。
の速度での図柄変動中に、図柄17の組合わせを変更す
るようにしてもよい。この変更により、大当りの組合わ
せがなくなってしまうのではないかとか、大当りの組合
わせが増えて大当り遊技状態の発生に対する期待値がよ
り高められたのではないかとかいった興味を遊技者に抱
かせ、大当り遊技状態成立に関する期待を効果的に高め
ることができる。
の実行のタイミングを、左・右図柄列14,16での図
柄17の変動が停止した後としたが、このタイミングを
適宜変更してもよい。例えば、左・右図柄列14,16
での図柄17の変動が停止する前としてもよい。
の速度での図柄変動と、第2の速度での図柄変動とを繰
返さない構成としてもよい。この場合、図柄17を、第
1の速度で変動させた後、第2の速度で変動させる。
での図柄変動時に、図柄列14乃至16の図柄17をそ
れぞれ変動させて、他の組合わせに切替えるようにして
もよい。
の速度での図柄変動と、第2の速度での図柄変動とが繰
返される毎に、後者の速度での図柄変動時に保たれる図
柄17の組合わせを異ならせてもよい。
たが、各形態から把握できる請求項以外の技術的思想に
ついて、以下にそれらの効果とともに記載する。
装置と、遊技者の操作に応じて変化する遊技状況を検出
する遊技状況検出手段と、前記遊技状況検出手段による
遊技状況が第1の条件を満たすと、前記表示装置での図
柄の変動表示を開始させる図柄変動開始手段と、前記図
柄変動開始手段による図柄変動開始後、前記遊技状況検
出手段による遊技状況が第2の条件を満たすと、前記図
柄の識別困難な第1の速度で同図柄を変動表示させると
ともに、図柄の組合わせを一定に保った状態で、同図柄
の識別容易な第2の速度で図柄を変動表示する図柄変動
実行手段と、前記図柄変動実行手段による図柄変動を、
前記遊技状況検出手段による遊技状況に応じた図柄で停
止させる図柄変動停止手段と、前記図柄変動が前記図柄
変動停止手段により特定の図柄で停止されることに基づ
いて、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊
技状態発生手段とを具備した遊技機において、前記図柄
変動実行手段による第2の速度での図柄変動に際し保た
れる図柄の組合わせの少なくとも一部に、前記特別遊技
状態の発生に関連する特定の図柄の組合わせを用いたこ
とを特徴とする遊技機。
S10において、遊技球3が第1種始動口4に入賞する
ことが、第1の条件を満たしていることに相当する。図
3のステップS10,S20及び図5のステップS31
の各処理が図柄変動開始手段に相当する。図5のステッ
プS32において、内部乱数カウンタの値が大当り値と
同一であること、及び図7のステップS75において、
リーチパターンが全回転リーチであること(ステップS
75の判定条件が満たされていないこと)が、第2の条
件を満たしていることに相当する。図5のステップS3
2,S39、図7のステップS75,S76の各処理が
図柄変動実行手段に相当する。図3のステップS50,
S80の処理が図柄変動停止手段に相当する。図3のス
テップS90において大当りの組合わせが成立すること
が、特定の図柄で停止されることに相当する。前述した
大当り遊技状態が特別遊技状態に相当し、図4のステッ
プS100乃至S200の処理が特別遊技状態発生手段
に相当する。
に対し、第2の速度での図柄変動時において、その変動
が遊技者にとって好ましい図柄の組合わせ、例えば特定
の組合わせで停止して、特別遊技状態が発生するのでは
ないかという期待を抱かせ、その後の変動に興味を持た
せることができる。また、第2の速度で図柄が変動して
いる際には、必ず特定の組合わせが表示されるので、特
別遊技状態にならないのではないかという不安感を遊技
者に与えることがない。遊技者は、安心して特別遊技状
態の発生を待つことができ、変動表示を落着いてゆっく
りと鑑賞することができる。
て、前記表示装置は、複数の図柄列を表示し、かつ図柄
列毎に1つの図柄を表示するものであることを特徴とす
る遊技機。
(イ)の効果に加え、第2の速度での図柄変動時に、遊
技者に特別遊技状態の発生を確信させることができる。
遊技者は、変動中の図柄が停止することだけを意識すれ
ばよく、安心して変動表示を見ることができる。また、
図柄の変動開始後、次の展開として、特別遊技状態の発
生が確定的となるので、遊技者はこの現象に驚きを覚
え、新たな遊技感覚を楽しむことができる。
タの動作をわかりやすくし、遊技者の興趣を高めること
ができる。また、拡大表示によりキャラクタの動作を迫
力のあるものにすることができる。
盤を示す概略構成図である。
示す説明図である。
ャートである。
ローチャートである。
ャートである。
ートである。
ーチャートである。
ャートである。
示す説明図である。
を示す説明図である。
ッチ 22 遊技状況検出手段の一部を構成するVゾーン用ス
イッチ 23 遊技状況検出手段の一部を構成するカウントスイ
ッチ 24 図柄表示制御手段、キャラクタ表示制御手段及び
拡大表示手段としての制御装置 25 キャラクタとしての辰 35 拡大部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の図柄からなる図柄列及びキャラク
タを表示するための表示装置と、 遊技者の操作に応じて変化する遊技状況を検出する遊技
状況検出手段と、 前記遊技状況検出手段による遊技状況が所定の条件を満
たすと、前記図柄列の図柄を前記表示装置に変動表示さ
せる図柄表示制御手段と、 前記図柄表示制御手段による図柄表示中にキャラクタを
動作するように表示させるキャラクタ表示制御手段とを
具備した遊技機において、 前記キャラクタ表示制御手段によるキャラクタの動作中
に、そのキャラクタまたはキャラクタに関連した画像の
少なくとも一部を拡大してなる拡大部を一時的に表示さ
せるための拡大表示手段を設けたことを特徴とする遊技
機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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-
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- 1996-12-03 JP JP33887996A patent/JP3959765B2/ja not_active Expired - Lifetime
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